JP2021123237A - 車体側部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フランジ同士を接着剤と溶接で接合するに際し、フランジ同士の間から接着剤が押し出される懸念を払拭する。
【解決手段】センタピラー14は、センタピラーインナ50、センタピラースチフナ54、センタピラーアウタ52を車室側から車外側に向かってこの順序で有する。センタピラースチフナ54の第3フランジ(72、74)は、複数個の凸部86と凹部88が長手方向に沿って交互に連なることで形成された波状部76を有する。凹部88が、センタピラーインナ50の第1フランジ(60、62)と、センタピラーアウタ52の第2フランジ(66、68)とで挟まれることにより、ポケット空間102が画成される。
【選択図】図11

Description

本発明は、サイドシルとセンタピラーを含んで構成される車体側部構造に関する。
自動車車体の側部には、一般的に、ドア用開口の下方に設けられるサイドシルと、前記ドア用開口を前後に区画するセンタピラーとが設けられる。この中のサイドシルは、車体の前後方向に沿って延在する横臥姿勢である。一方、センタピラーは、一端がサイドシルに接合されるとともに、他端が上方に向かう。すなわち、センタピラーは、サイドシルから上方に向かうように延在する起立姿勢である。
センタピラーは、例えば、車室側に臨むセンタピラーインナと、車外側に臨むセンタピラーアウタと、これらセンタピラーインナとセンタピラーアウタの間に配設されるセンタピラースチフナとを含む。これらセンタピラーインナ、センタピラーアウタ及びセンタピラースチフナはフランジをそれぞれ有し、フランジ同士が重ね合わされて溶接される。特許文献1に記載されるように、センタピラーインナのフランジを波歯形状とすることにより、該波歯形状の頂部をスポット溶接の打点位置の目安とすることができる。
特許文献1では特に言及されていないが、特許文献2に記載されるように、2個のフランジの、スポット溶接が施される部位同士の間を接着剤にて接合することもある。この場合、互いに重畳された2個のフランジの間から接着剤が押し出される懸念がある。そこで、特許文献2記載の技術では、特にその図1に示されるように、1個のフランジに、長手方向に略直交する厚み方向に向かって突出した凸部を設けるようにしている。この構成では、該凸部と、残余の1個のフランジとの間に空間が形成される。この空間を、余剰の接着剤を収容するための貯留スペースとし、塗布された接着剤がフランジの外に押し出されることを防止することを試みている。
国際公開第2009/001498号 特開2004−82136号公報
特許文献2に記載されるように、1個のフランジに、厚み方向に沿って突出する凸部を設けると、必然的に当該フランジの厚みが大となる。センタピラーは、前ドア用開口と後ドア用開口とを区画するとともに、前方側のフランジが前ドア用開口の後端を画成し、後方側のフランジが後ドア用開口の前端を画成する。従って、フランジの厚みが大きくなると、前ドア用開口、後ドア用開口の縁部に設けるべきオープニングトリムを取り付けることが困難となる。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、接合すべきフランジの厚みや長さが大きくなることを回避しながら、フランジ同士の間から接着剤が押し出される懸念を払拭し得る車体側部構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、サイドシルとセンタピラーを含んで構成される車体側部構造において、
前記センタピラーは、車室側に臨んで第1フランジを有するセンタピラーインナと、車外側に臨んで第2フランジを有するセンタピラーアウタと、前記センタピラーインナと前記センタピラーアウタの間に配設されて第3フランジを有するセンタピラースチフナとを有し、
前記第1フランジ、前記第3フランジ、前記第2フランジは、車室側から車外側に向かってこの順序で重畳されてドア用開口を画成し、
前記第1フランジと前記第3フランジは、互いに対向する部位同士が接着剤を介して接合され、且つ別の互いに対向する部位同士が溶接によって接合され、
前記第3フランジは、該第3フランジの長手方向に沿って複数個の凸部と凹部が交互に連なることで形成された波状部を有し、
前記波状部の前記凹部が、前記第1フランジと前記第2フランジに挟まれることでポケット空間が形成された車体側部構造が提供される。
本発明によれば、余剰の接着剤は、上記のようにして形成されるポケット空間に貯留される。このため、ポケット空間の外部、換言すれば、センタピラーの外部に接着剤が溢れ出ることが回避される。また、凹部は、第3フランジの縁部から車体の前後方向に沿って陥没するので、第3フランジの厚みや前後方向の長さを大きくする必要がない。以上のような理由から、接合すべきフランジの厚みや長さが大きくなることを回避しつつ、フランジ同士の間から接着剤が押し出される懸念を払拭することができる。
四輪自動車を構成する車体の右側方下部を車室側から示す要部拡大側面図である。 図1中のII−II線矢視断面図である。 図1中のIII−III線矢視断面図である。 左方側部のセンタピラーインナを車外側から視認した概略正面図である。 左方側部のセンタピラーアウタを車外側から視認した概略正面図である。 左方側部のセンタピラースチフナを車外側から視認した概略正面図である。 センタピラースチフナの前方端部の第3フランジ(スチフナ前フランジ)を示す要部拡大正面図である。 図7とは別形状の波状部を示す要部拡大正面図である。 図7及び図8とは別形状の波状部を示す要部拡大正面図である。 スチフナ前フランジをさらに拡大した要部拡大正面図である。 図1中のXI−XI線矢視断面図である。 変形例に係るセンタピラーにおける長手方向に対して略直交する方向の断面の要部拡大図である。
以下、本発明に係る車体側部構造につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、以下における前後左右は、四輪自動車の運転席に着座した乗員の前後左右に対応する。また、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。
図1は、四輪自動車を構成する車体10の右側方下部を車室側から示す要部拡大側面図である。この場合、車体10はサイドシル12とセンタピラー14を備える。特に図示していないが、左側方下部においても同様の構成であることは勿論である。
サイドシル12は、ドア用開口16の下方において、車体10の前後方向に沿って延在する長尺物である。一方、センタピラー14は車体10の前後方向略中間に設けられ、ドア用開口16を前ドア用開口20、後ドア用開口22の2個に区分する。前ドア用開口20の縁部は、サイドシル12の上端部やセンタピラー14の前端部を含むようにして画成される。また、後ドア用開口22の縁部は、サイドシル12の上端部やセンタピラー14の後端部を含むようにして画成される。
前ドア用開口20、後ドア用開口22の各縁部には、図3に示すオープニングトリム24が設けられる。このオープニングトリム24が、ドア(図示せず)の車室側内面に当接する。なお、図1中の参照符号26は、サイドシル12の後端に連なるリアピラーである。
図2は、図1中のII−II線矢視断面図である。本実施の形態において、サイドシル12は、車室に臨むサイドシルインナ30と、車外に臨むサイドシルアウタ32とを有する。この中のサイドシルインナ30は、下方に向かって延在するインナ下フランジ36と、上方に向かって延在するインナ上フランジ38と、インナ下フランジ36とインナ上フランジ38の間に介在し、車室に向かって膨出するインナ本体40とを有する。サイドシルインナ30の縦断面は、インナ下フランジ36、インナ本体40及びインナ上フランジ38により、いわゆるハット形状をなす。
サイドシルアウタ32も同様に、下方に向かって延在するアウタ下フランジ42と、上方に向かって延在するアウタ上フランジ44と、アウタ下フランジ42とアウタ上フランジ44の間に介在し、車外に向かって膨出するアウタ本体46とを有する。すなわち、アウタ本体46の膨出方向は、インナ本体40の膨出方向と逆である。そして、この膨出のため、サイドシルアウタ32の縦断面は、アウタ下フランジ42、アウタ本体46及びアウタ上フランジ44により、いわゆるハット形状をなす。
次に、センタピラー14につき説明する。本実施の形態において、センタピラー14は、図1中のIII−III線矢視断面図である図3に示すように、車室側に臨むセンタピラーインナ50と、車外側に臨むセンタピラーアウタ52と、これらセンタピラーインナ50とセンタピラーアウタ52の間に配設されるセンタピラースチフナ54とを有する。
図4は、左方側部のセンタピラーインナ50を車外側から視認した概略正面図である。センタピラーインナ50の前側縁部には、前ドア用開口20を画成する薄肉のインナ前フランジ60(第1フランジ)が突出形成される。また、後側縁部からは、後ドア用開口22を画成する薄肉のインナ後フランジ62(第1フランジ)が突出する。さらに、センタピラーインナ50の前後方向の略中間であって、サイドシル12に近接する部位には、センタピラーインナ50の厚み方向に沿って貫通する開口64が形成される。
この場合、センタピラーインナ50は、冷間プレスによって作製された高張力鋼板からなり、起伏の段差が比較的小さく設定されている(図3参照)。このため、センタピラーインナ50は略平板形状をなす。
図5は、左方側部のセンタピラーアウタ52を車外側から視認した概略正面図である。センタピラーアウタ52の前側縁部からは、前ドア用開口20を画成する薄肉のアウタ前フランジ66が突出する。また、後側縁部からは、後ドア用開口22を画成する薄肉のアウタ後フランジ68が突出する。アウタ前フランジ66及びアウタ後フランジ68はいずれも、第2フランジである。なお、センタピラーアウタ52の車外側面は、乗員等に視認される意匠面を構成する。
アウタ前フランジ66とアウタ後フランジ68に挟まれるアウタ中間部70は、車外側に向かって大きく膨出する。このため、アウタ前フランジ66及びアウタ後フランジ68とアウタ中間部70で大きな段差が形成される。従って、アウタ中間部70が中空となる。このような形状のセンタピラーアウタ52は、例えば、延性が比較的大きな鋼板から作製される。冷間プレスによって、乗員が視認する意匠面の見栄えが良好なセンタピラーアウタ52を得ることができる。
図6は、左方側部のセンタピラースチフナ54を車外側から視認した概略正面図である。センタピラースチフナ54の前側縁部からは、前ドア用開口20を画成する薄肉のスチフナ前フランジ72が突出する。また、後側縁部からは、後ドア用開口22を画成する薄肉のスチフナ後フランジ74が突出する。第3フランジであるスチフナ前フランジ72及びスチフナ後フランジ74には波状部76がそれぞれ形成されるが、これについては後述する。
スチフナ前フランジ72とスチフナ後フランジ74に挟まれるスチフナ中間部78は、センタピラーアウタ52と同様に、車外側に向かって大きく膨出する。このため、スチフナ前フランジ72及びスチフナ後フランジ74とスチフナ中間部78で大きな段差が形成される(図3参照)。従って、スチフナ中間部78が中空となる。スチフナ中間部78は、アウタ中間部70に挿入される。スチフナ中間部78と、センタピラーインナ50とでセンタピラー14の中空内部が画成される。
本実施の形態において、センタピラースチフナ54は、サイドシル12に臨む下部部材80と、該下部部材80に連なり且つサイドシル12から離間する上部部材82とを有する。下部部材80の上端と上部部材82の下端は、例えば、溶接によって接合されている。
下部部材80は、冷間プレス(冷間加工)によって作製される。このため、下部部材80は、冷間プレスによって形成された金属組織を有する。冷間プレスでは寸法精度に優れた加工品を得ることができるので、スチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74に波状部76を寸法精度よく形成することができる。
下部部材80には、サイドシル12の近傍に、他の部位に比して低強度である脆弱部84を有する。このような脆弱部84は、例えば、前後方向に沿ってミシン目を刻設することで形成することができる。脆弱部84は、センタピラー14に対して車外から車室側に向かう方向の力(負荷)が作用したとき、他の部位に先んじて変形を起こす。
一方の上部部材82は、熱間プレス(熱間加工)によって作製される。熱間プレスに際し、上部部材82の金属組織中では再結晶化が起こる。このため、上部部材82は、金属粒が微細であり且つ略均質である金属組織を有する。また、鍛流線が形成されるので、引っ張り強さや硬度等の機械的諸特性が優れる。
下部部材80及び上部部材82を得るための素材は、同一の鋼板であってもよい。上記したように、下部部材80を冷間プレスにて作製する一方で上部部材82を熱間プレスにて作製することにより、強度や硬度等が相違する下部部材80と上部部材82を得ることができる。
下部部材80のスチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74には、脆弱部84よりも上方の各縁部に波状部76が形成される。図7にスチフナ前フランジ72を拡大して例示するように、波状部76は、複数個の凸部86と凹部88が交互に連なることで形成され、スチフナ前フランジ72の長手方向(上下方向)に沿って延在する。スチフナ前フランジ72において、凹部88は、スチフナ前フランジ72の縁部から後方に向かって陥没する形状をなし、凸部86は、凹部88が形成されることで相対的に前方に向かって突出する。なお、理解を容易にするべく、図7では、センタピラースチフナ54の紙面奥側にセンタピラーアウタ52を重ねて示している。なお、図7中の参照符号90は、後述するスポット溶接を行う溶接目標箇所、ないしはスポット溶接によって形成されたナゲットを示す。また、参照符号92は接着剤を表す。
図7では、波状部76が台形波からなる場合を例示しているが、図8に示すように、矩形波からなる波状部76aであってもよい。又は、図9に示すように、三角波からなる波状部76bとすることも可能である。このようにスチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74の縁部を波形状とすることにより、センタピラースチフナ54の軽量化を図ることができる。
以下、波状部76が台形波からなる場合を例示して説明する。図10に詳細を示すように、スチフナ前フランジ72では、略台形形状をなす凸部86は、前方に臨む頂辺94と、該頂辺94に連なり前方から後方に向かうように傾斜した斜辺96とを有する。斜辺96は、凹部88を画成する底辺97に対し、第1隅部98を介して連なる。一方、頂辺94と斜辺96は、第2隅部100を介して連なる。第1隅部98及び第2隅部100は、いずれも丸みを帯びている。すなわち、第1隅部98及び第2隅部100は、それぞれの曲率半径がr1、r2である湾曲部をなす。
r1はr2に比して大であり、結局、r2<r1の関係式が成り立つ。このような大小関係とすることにより、ナゲット90を凸部86(スチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74の縁部)に近接させることができる。また、後述するポケット空間102がナゲット90の近傍に形成されるので、一層の軽量化を図ることができる。
スチフナ前フランジ72は、図11に示すように、インナ前フランジ60、アウタ前フランジ66の間に挟まれる。すなわち、インナ前フランジ60、スチフナ前フランジ72、アウタ前フランジ66は、車室側から車外側に向かってこの順序で重畳される。ここで、図11は図1中のXI−XI線矢視断面図であり、スチフナ前フランジ72における凹部88が形成された部位の断面を示している。凹部88がインナ前フランジ60とアウタ前フランジ66に挟まれることで、ポケット空間102が形成される。
この状態で、インナ前フランジ60とアウタ前フランジ66が一対の溶接電極チップ(図示せず)に挟持されて通電がなされることで、スポット溶接が施される。このスポット溶接により、インナ前フランジ60とスチフナ前フランジ72の間、スチフナ前フランジ72とアウタ前フランジ66との間にナゲット90がそれぞれ形成される。ナゲット90を介して、インナ前フランジ60とスチフナ前フランジ72が接合され、且つスチフナ前フランジ72とアウタ前フランジ66が接合される。
ナゲット90を溶接目標箇所に形成するには、該溶接目標箇所に溶接電極チップが当接することが理想的である。しかしながら、溶接電極チップが、公差の範囲内で溶接目標箇所から位置ズレを起こすことがあり得る。図10に、溶接電極チップが溶接目標箇所に当接したときのナゲット90の形成位置を実線で示す。また、溶接電極チップが許容範囲内で下側又は上側の凹部88に最近接する位置に当接したときのナゲット90の形成位置を二点鎖線で併せて示している。
凸部86の頂辺94の長さLは、ナゲット90の溶接目標箇所からのバラツキを考慮して設定される。すなわち、図10に示すように、ナゲット90が公差の範囲内(許容範囲内)で凹部88側に偏倚する位置に形成されたときに、ナゲット90が凸部86に収まる長さである。これにより、ナゲット90が凹部88側に偏倚した場合であっても、ナゲット90の一部が欠落することが回避される。従って、ナゲット90が形成される溶接箇所の接合強度が確保される。
図10中の「P」は、凸部86の頂辺94の中央から、隣接する凸部86の頂辺94の中央までの距離、すなわち、ピッチ長さを表す。図1に示すように、局所的にはピッチ長さPが一定である領域も存在するが、巨視的にはピッチ長さPが相違する領域も多々存在する。凹部88の深さD(換言すれば、凸部86の高さ)は、ピッチ長さPが大きい箇所では大きく設定され、ピッチ長さPが小さい箇所では小さく設定される。これにより、センタピラースチフナ54の軽量化を図りながら接合強度を確保することができる。
接着剤92は、隣接する凸部86同士の間において、ナゲット90の形成位置よりも凸部86から離間する部位の複数箇所に塗布される。個々の接着剤92の塗布痕は、スチフナ前フランジ72の長手方向に沿って短尺な直線形状をなす。ナゲット90が点在することから、接着剤92の塗布痕は、全体としてステッチ形状をなす。接着剤92により、センタピラーインナ50とセンタピラースチフナ54との、ナゲット90を介して接合される箇所以外の箇所が接合される。この種の接着剤92としては、エポキシ系樹脂やアクリル酸2−ヒドロキシプロピル(HPA)等、公知の高粘度構造用接着剤が例示される。
以上については、インナ後フランジ62、アウタ後フランジ68、スチフナ後フランジ74においても同様である。ただし、スチフナ後フランジ74の波状部76では、上記とは逆に、凹部88は、スチフナ後フランジ74の縁部から前方に向かって陥没する形状をなす。また、凸部86は、凹部88が形成されることで相対的に後方に向かって突出する。
センタピラー14では、センタピラーアウタ52、センタピラーインナ50、センタピラースチフナ54の順で引っ張り強度が大きくなる。すなわち、センタピラーアウタ52の引っ張り強度は3部材の中で最低であり、センタピラースチフナ54の引っ張り強度は3部材の中で最高である。なお、3部材の素材としては、引っ張り強度が異なる鋼板等が例示される。
図2に示すように、センタピラー14の下端では、センタピラーインナ50と、センタピラーアウタ52及びセンタピラースチフナ54(下部部材80)とが離間している。センタピラーインナ50の下端は、サイドシル12の、インナ本体40とアウタ本体46で形成される中空内部に挿入されるとともに、インナ下フランジ36とアウタ下フランジ42、インナ上フランジ38とアウタ上フランジ44で挟まれる。センタピラーインナ50の下端は、この状態で、インナ下フランジ36とアウタ下フランジ42、インナ上フランジ38とアウタ上フランジ44と一体的にスポット接合されている。
また、センタピラースチフナ54(下部部材80)及びセンタピラーアウタ52の両下端は、車室側からこの順序で重畳されている。下部部材80の車室側端面は、アウタ本体46の車外側側面に当接する。この状態で、センタピラーアウタ52の下端、下部部材80の下端、アウタ本体46が一体的にスポット接合されている。
本実施の形態に係る車体側部構造は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その作用効果につき説明する。
センタピラー14を得るには、所定の鋼材等に対して冷間プレスを施すことにより、センタピラーインナ50、センタピラーアウタ52、センタピラースチフナ54の下部部材80をそれぞれ作製する。その一方で、センタピラースチフナ54の上部部材82を熱間プレスにて作製する。この時点で、下部部材80には、脆弱部84や、波状部76が形成されたスチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74が成形される。
次に、下部部材80と上部部材82を、例えば、溶接によって接合する。これにより、寸法精度に優れた下部部材80と、機械的諸特性に優れた上部部材82とが一体化されたセンタピラースチフナ54が得られる。
次に、センタピラーインナ50又はセンタピラースチフナ54の少なくとも一方に、例えば、塗布ロボットによって接着剤92を塗布する。接着剤92は、インナ前フランジ60、インナ後フランジ62又はスチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74の、溶接目標箇所よりも縁部から離間した部位に塗布される。上記したように、接着剤92は、隣接する溶接目標箇所同士の間であって、且つ溶接目標箇所を回避するように線状に塗布される。このため、接着剤92の塗布箇所は、図1に示すように溶接目標箇所に対してオフセットされ、且つ凹部88に対向する位置でステッチ形状をなす。
接着剤92は、インナ前フランジ60とスチフナ前フランジ72、インナ後フランジ62とスチフナ後フランジ74が接合の際に互いに接近されることに伴って圧潰される。ここで、接着剤92は高粘度であるので、互いに重畳されたインナ前フランジ60とスチフナ前フランジ72、インナ後フランジ62とスチフナ後フランジ74の縁部側のような狭小空間に侵入するように展延することは困難である。すなわち、圧潰に伴って展延する接着剤92が溶接目標箇所を超えて縁部側に移動することが抑制される。
また、接着剤92が上記のように塗布されるので、溶接目標箇所に接着剤92が侵入することが抑制される。
仮に、余剰の接着剤92が縁部側に移動した場合、スチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74に波状部76が形成されているので、接着剤92が凹部88から滲出する。滲出した接着剤92は、ポケット空間102に貯留される。従って、ポケット空間102の外部、換言すれば、インナ前フランジ60とアウタ前フランジ66との間や、インナ後フランジ62とアウタ後フランジ68との間から接着剤92が押し出されることが回避される。このように、スチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74に波状部76を形成したことにより、センタピラー14の外部に接着剤92が溢れることを防止することができる。
加えて、凹部88は、スチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74の縁部を車体10の前後方向に沿って陥没させることで形成される。このため、スチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74の厚みが大きくなることはない。また、スチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74の前後方向の長さが大きくなることもない。このため、オープニングトリム24の装着に支障が生じることが回避される。また、ポケット空間102を形成したことでセンタピラー14の中空内部の形状に影響が及ぶことがないので、ドアチェッカー等の各種の取付部品等の配置に支障が生じることもない。
センタピラースチフナ54には、センタピラーアウタ52が被せられる。この際、アウタ前フランジ66、アウタ後フランジ68が、スチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74に重畳される。これにより、スチフナ前フランジ72がインナ前フランジ60とアウタ前フランジ66に挟まれ、且つスチフナ後フランジ74がインナ後フランジ62とアウタ後フランジ68に挟まれた状態となる。
さらに、サイドシルインナ30のインナ下フランジ36、インナ上フランジ38と、サイドシルアウタ32のアウタ下フランジ42、アウタ上フランジ44とで、センタピラーインナ50を挟持する。また、センタピラースチフナ54の下端を、サイドシルアウタ32の、車外に向かって膨出したアウタ本体46に当接させる。センタピラーアウタ52の下端は、その車室側内面が、センタピラースチフナ54の車外側外面に当接する。
次に、溶接目標箇所に対し、図示しないロボットに設けられた溶接ガンを介して、スポット溶接が行われる。すなわち、アウタ前フランジ66とインナ前フランジ60、アウタ後フランジ68とインナ後フランジ62の所定箇所が一対の溶接電極チップに挟まれるとともに、該一対の溶接電極チップ間に溶接電流が流される。
前記ロボットには、ティーチングが予め施されている。ロボットは、サイドシル12の延在方向(車体10の前後方向)に沿って溶接ガンを移動させ、複数回のスポット溶接を行う。溶接目標箇所は、接着剤92の、互いに隣接する塗布箇所同士の間の縁部側である。この箇所まで接着剤92が展延することが困難であるので、接着剤92が存在する箇所にスポット溶接が行われることが可及的に回避される。すなわち、接着剤92が多量に存在する部分に溶接がなされることはない。このため、溶接が接着剤92に阻害されることが回避される。
しかも、波状部76が形成された下部部材80は、冷間プレスによって作製されている。この場合、仮に、接着剤92が存在する箇所にスポット溶接が施されたとしても、熱間プレスによって作製された部材に塗布されたときのように接着剤92が炭化してしまうことが抑制される。
上記の通電に伴い、アウタ前フランジ66とスチフナ前フランジ72との間、スチフナ前フランジ72とインナ前フランジ60との間(又は、アウタ後フランジ68とスチフナ後フランジ74との間、スチフナ後フランジ74とインナ後フランジ62との間)にナゲット90がそれぞれ形成される。これにより、接合がなされる。
図10に示すように、波状部76を形成する凸部86の頂辺94の長さLは、ナゲット90が溶接目標箇所から公差の範囲内で上下の凹部88のいずれかに偏倚した(位置ズレを起こした)場合であっても、ナゲット90が凸部86内に収まるように設定されている。このためにナゲット90の一部が欠落することが回避されるので、溶接箇所の接合強度が確保される。
しかも、凹部88の深さDが、凸部86のピッチ長さPに応じて設定されている。このため、センタピラースチフナ54の軽量化を図りながら接合強度を確保することができる。
このように、本実施の形態によれば、センタピラー14の内部側に塗布された接着剤92と、3個のフランジ66、72、60(68、74、62)の縁部に施された溶接とにより、センタピラーインナ50とセンタピラースチフナ54、センタピラースチフナ54とセンタピラーアウタ52をそれぞれ強固に接合することができる。
サイドシル12とセンタピラー14の、前ドア用開口20、後ドア用開口22を画成する端部は、オープニングトリム24で覆われる。すなわち、インナ上フランジ38やアウタ上フランジ44、インナ前フランジ60、スチフナ前フランジ72、アウタ前フランジ66、インナ後フランジ62、スチフナ後フランジ74、アウタ後フランジ68、さらには、溶接箇所等がオープニングトリム24内に隠される。このため、車体10の意匠性が良好となる。なお、オープニングトリム24は、ドアと車体10の間をシールする。
このような車体側部構造を備える車体10が四輪自動車として走行する際、側部に何らかの障害物が当接することがあり得る。すなわち、車体側部に大荷重が加わる。
障害物がセンタピラー14やその近傍に当接したときには、センタピラーインナ50の開口64を起点とし、センタピラースチフナ54の脆弱部84が折れ曲がるように変形する。この変形により、衝撃エネルギが緩和される。すなわち、変形がさらに広がることが抑制される。また、脆弱部84が優先的に折れ曲がるので、センタピラースチフナ54がスチフナ前フランジ72、スチフナ後フランジ74の波状部76の凹部88に応力が集中して亀裂が発生することを回避することができる。
また、この車体側部構造では、車体10の側面からの荷重をセンタピラー14が受け、その中空内部が衝撃エネルギを吸収する。センタピラーインナ50の下端がサイドシル12の中空内部に挿入されているので、センタピラー14が荷重によって変形する際、サイドシル12も容易に変形する。このため、衝撃エネルギを一層吸収することができる。さらに、車体10の前方又は後方から荷重が加わった場合には、サイドシル12の中空内部が衝撃エネルギを吸収する。
本発明は、上記した実施の形態に特に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、図12に示すように、センタピラーアウタ52のアウタ前フランジ66、アウタ後フランジ68の縁部を、インナ前フランジ60、インナ後フランジ62側に折り曲げるようにしてもよい。この場合、折り曲げられた部位は、ポケット空間102を閉塞する覆蓋110となる。この場合、ポケット空間102に貯留された接着剤92が覆蓋110に堰き止められる。従って、ポケット空間102内の接着剤92がポケット空間102の外部に溢れ出すことが一層困難となる。
10…車体 12…サイドシル
14…センタピラー 16…ドア用開口
20…前ドア用開口 22…後ドア用開口
24…オープニングトリム 30…サイドシルインナ
32…サイドシルアウタ 36…インナ下フランジ
38…インナ上フランジ 40…インナ本体
42…アウタ下フランジ 44…アウタ上フランジ
46…アウタ本体 50…センタピラーインナ
52…センタピラーアウタ 54…センタピラースチフナ
60…インナ前フランジ 62…インナ後フランジ
64…開口 66…アウタ前フランジ
68…アウタ後フランジ 72…スチフナ前フランジ
74…スチフナ後フランジ 76、76a、76b…波状部
80…下部部材 82…上部部材
84…脆弱部 86…凸部
88…凹部 90…ナゲット
92…接着剤 94…頂辺
96…斜辺 97…底辺
98…第1隅部 100…第2隅部
102…ポケット空間 110…覆蓋

Claims (11)

  1. サイドシルとセンタピラーを含んで構成される車体側部構造において、
    前記センタピラーは、車室側に臨んで第1フランジを有するセンタピラーインナと、車外側に臨んで第2フランジを有するセンタピラーアウタと、前記センタピラーインナと前記センタピラーアウタの間に配設されて第3フランジを有するセンタピラースチフナとを有し、
    前記第1フランジ、前記第3フランジ、前記第2フランジは、車室側から車外側に向かってこの順序で重畳されてドア用開口を画成し、
    前記第1フランジと前記第3フランジは、互いに対向する部位同士が接着剤を介して接合され、且つ別の互いに対向する部位同士が溶接によって接合され、
    前記第3フランジは、該第3フランジの長手方向に沿って複数個の凸部と凹部が交互に連なることで形成された波状部を有し、
    前記波状部の前記凹部が、前記第1フランジと前記第2フランジに挟まれることでポケット空間が形成された車体側部構造。
  2. 請求項1記載の車体側部構造において、前記波状部が、台形波、矩形波、三角波のいずれかの形状をなす車体側部構造。
  3. 請求項2記載の車体側部構造において、前記波状部が、前記凹部の底辺と前記凸部の斜辺との間の第1隅部と、前記斜辺と前記凸部の頂辺の間の第2隅部とが湾曲した台形波であり、且つ前記第2隅部の曲率半径が前記第1隅部の曲率半径に比して小さい車体側部構造。
  4. 請求項3記載の車体側部構造において、前記第1フランジ及び前記第3フランジがスポット溶接によって接合されるとともに、
    前記凸部の頂辺が、スポット溶接によって形成されるナゲットが溶接目標箇所から許容範囲内で前記凹部側に偏倚する位置に形成された際、前記ナゲットが前記凸部に収まる長さに設定された車体側部構造。
  5. 請求項4記載の車体側部構造において、隣接する前記凸部のピッチ長さが相違するとき、前記凹部の深さが、前記ピッチ長さが大きい箇所では大きく、前記ピッチ長さが小さい箇所では小さく設定された車体側部構造。
  6. 請求項4又は5記載の車体側部構造において、前記接着剤が、前記ナゲットの形成位置よりも前記凸部から離間する部位に塗布され、塗布痕がステッチ形状をなす車体側部構造。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車体側部構造において、前記センタピラースチフナは、前記サイドシルに臨む下部部材と、前記下部部材に連なり且つ前記サイドシルから離間する上部部材とを含み、
    前記下部部材は冷間加工によって形成された金属組織を有し、且つ前記上部部材は熱間加工によって形成された金属組織を有し、
    前記接着剤が前記下部部材に塗布された車体側部構造。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車体側部構造において、前記センタピラースチフナは、他の部位に比して低強度である脆弱部を有し、前記ポケット空間が、前記脆弱部よりも前記サイドシルに近接する部位、又は、前記脆弱部よりも前記サイドシルから離間する部位のいずれかに形成された車体側部構造。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の車体側部構造において、前記サイドシルは、車室側に臨むサイドシルインナと、車外側に臨むサイドシルアウタとを含んで構成され、
    前記サイドシルインナと前記サイドシルアウタは、互いに対向し且つ車体の下方に臨む下フランジと、互いに対向し且つ前記ドア用開口に臨む上フランジとをそれぞれ有し、
    前記センタピラースチフナは、前記下フランジ同士と前記上フランジ同士に挟持される車体側部構造。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の車体側部構造において、前記センタピラーインナは前記センタピラースチフナに比して低強度であり、且つ開口が形成された車体側部構造。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の車体側部構造において、前記センタピラーアウタの前記第2フランジの縁部が、前記第1フランジに向かうように折曲されて前記ポケット空間を閉塞する車体側部構造。
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