JP2021120307A - チェーン式搬送コンベヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースの内面のうちケース内をチェーンの押し板により押されて搬送される被搬送物が摺動しない面領域に付着しているダストを手作業によらずに容易に除去できるチェーン式搬送コンベヤを提供する。【解決手段】チェーン式搬送コンベヤ11は、内面が底面17と天井面18と左右の側面19とを含んで構成されたケース12と、ケース内を底面に沿う経路部を含む周回経路に沿って周回移動する無端状のチェーン24と、チェーンに取り付けられた状態でチェーンの周回移動に伴い下側経路部30を移動するときに被搬送物Wを底面に沿って押しながら搬送する押し板28と、ケースの内面のうち底面以外の面に対して当該面に付着している被搬送物のダストを除去可能とする空気を噴射する空気噴射部40と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば粉粒体等の被搬送物を搬送可能なチェーン式搬送コンベヤに関する。
従来から、この種のチェーン式搬送コンベヤとして、特許文献1に記載のクリーニング装置を備えたケースコンベヤが知られている。このケースコンベヤでは、左右方向に長い断面矩形のケースである搬送ダクト内に押し板付きの無端状のチェーンを配置し、搬送ダクト内に投入された粉粒体等の被搬送物を、チェーンの押し板でチェーンの周回方向に押しながら移動させて搬送するようにしている。また、このケースコンベヤでは、チェーンの押し板により押されて被搬送物が搬送ダクト内を搬送されるときの搬送路面上に被搬送物の搬送残りが生じないようにするべく、搬送ダクトの底面でもある搬送路面に向けて空気を噴射可能な空気噴射手段を備えている。
特開2007−62992号公報
ところで、上記のようなケースコンベヤでは、搬送ダクトの内面に粉粒体等の被搬送物の搬送時に舞い上がったダストが付着することがある。この場合、搬送ダクトの底面でもある搬送路面に付着したダストは、その搬送路面上を押し板に押されて移動する被搬送物が搬送路面に摺動しながら移動するため、そうした搬送路面上を摺動する被搬送物により搬送路面上から除去可能である。しかし、搬送ダクトの内面のうち底面でもある搬送路面以外の内面である左右の側面や天井面に付着したダストの場合は、それらが付着している面領域に対して、押し板に押されて移動する被搬送物が摺動することはない。そのため、そうした粉粒体等の被搬送物が搬送される搬送ダクト内の側面や天井面に付着したダストの場合は、作業者が手作業で除去しなければならず、その改善が望まれていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ケースの内面のうちケース内をチェーンの押し板により押されて搬送される被搬送物が摺動しない面領域に付着しているダストを手作業によらずに容易に除去できるチェーン式搬送コンベヤを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するチェーン式搬送コンベヤは、内面が底面と天井面と左右の側面とを含んで構成されたケースと、前記ケース内を前記底面に沿う経路部を含む周回経路に沿って周回移動する無端状のチェーンと、前記チェーンに取り付けられた状態で前記チェーンの周回移動に伴い前記経路部を移動するときに被搬送物を前記底面に沿って押しながら搬送する押し板と、前記ケースの前記内面のうち前記底面以外の面に対して当該面に付着している前記被搬送物のダストを除去可能とする空気を噴射する空気噴射部と、を備えている。
この構成によれば、ケースの内面のうちケース内をチェーンの押し板により押されて搬送される被搬送物が摺動する底面以外の内面である例えば天井面や側面に空気噴射部から空気が噴射される。そのため、ケース内の天井面や側面に被搬送物の搬送時にケース内で舞い上がったダストが付着している場合でも、そうしたダストは空気噴射部から噴射した空気により除去される。したがって、ケース内の天井面や側面に付着しているダストを後に手作業で除去する必要はない。
上記チェーン式搬送コンベヤにおいて、前記空気噴射部は、前記空気が前記底面以外の前記天井面及び前記側面のうちの何れか一方の面に対して斜め方向から吹き付けられた後に当該一方の面から他方の面に向けて流れるように、前記空気の噴射方向が設定されていることが好ましい。
この構成によれば、ケースの内面のうち天井面及び側面という2つの面に付着しているダストを2つの面に共用の空気噴射部から1つの面に向けて噴射した空気で除去できる。
上記チェーン式搬送コンベヤにおいて、前記ケースには、当該ケース内から前記ダストを排出可能とさせるダスト排出部が設けられ、前記空気噴射部は、前記空気が前記底面以外の面に吹き付けられた後に前記ダスト排出部が位置する方向に向けて流れるように、前記空気の噴射方向が設定されていることが好ましい。
この構成によれば、空気噴射部から噴射された空気によりケース内の底面以外の面から除去されたダストはケース内を空気の流れに乗ってダスト排出部が位置する方向に向けて吹き送られる。そのため、空気噴射部から噴射された空気によってケースの内面から除去されたダストをダスト排出部に向かう空気の流れを利用してケース外に排出できる。
上記チェーン式搬送コンベヤにおいて、前記空気噴射部は、前記ケース内の前記経路部において前記ダスト排出部が位置する側を前後方向での後側としたとき、前記空気が前記天井面に対して前記ケース内での前方で斜め下方且つ斜め側方となる位置から前後方向とも左右方向とも上下方向とも交差する斜め方向から吹き付けられるように、前記空気の噴射方向が設定されていることが好ましい。
この構成によれば、ケース内の天井面に前側の斜め下方で且つ斜め側方となる位置から斜めに吹き付けられた空気は、天井面から下流側となる後側へ斜めに流れて側面に至り、その後、側面に沿って更に下流側へと流れたり、側面から下流側へ斜めに跳ね返って反対側の側面に吹き付けられたりする。そのため、空気噴射部から噴射した空気によりケース内の天井面及び側面からダストを効率よく除去できると共に、そのようにして除去されたダストを、ケース内を上流側から下流側に流れる空気の流れを利用して、ダスト排出部に向けて効率よく吹き送ることができる。
上記チェーン式搬送コンベヤにおいて、前記空気噴射部は、左側の前記側面及び右側の前記側面における前記経路部が延びる方向に間隔をおいた複数箇所ごとに設けられ、左側の前記側面に設けられた複数の前記空気噴射部と右側の前記側面に設けられた複数の前記空気噴射部とが前記経路部が延びる方向において交互に位置するように設けられていることが好ましい。
この構成によれば、ケース内の経路部においてダスト排出部が位置する側を下流側としたとき、ケースの内面からダストを除去可能とする空気を噴射する複数の空気噴射部を、ケース内の上流側からダスト排出部が位置する下流側にかけて、効率よく配置することができる。
本発明によれば、ケースの内面のうちケース内をチェーンの押し板により押されて搬送される被搬送物が摺動しない面領域に付着しているダストを手作業によらずに容易に除去できる。
チェーン式搬送コンベヤの一実施形態について、その全体構造を概略的に示す一部破断側面図。 図1における2−2線矢視の断面図。 図2における3−3線矢視の部分を概略的に示す断面図。 全ての空気噴射部から同時に空気が噴射された場合の空気の流れを模式的に示す平断面図。 左側の各空気噴射部からのみ空気が噴射された場合の空気の流れを模式的に示す平断面図。 左側の各空気噴射部からのみ空気が噴射された場合の空気の流れを模式的に示す平断面図。
以下、チェーン式搬送コンベヤの一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下の説明において、前後方向、左右方向、上下方向を示す場合は、図1等で示す方向を基準にしているものとする。
図1及び図2に示すように、チェーン式搬送コンベヤ11は、側面視での全体形状が横長四角筒状のケース12を有している。ケース12内において、その長さ方向となる前後方向の前端部で下方寄りとなる位置には、左右方向に沿う第1回転軸13が回転自在に支持され、その第1回転軸13に対して第1スプロケット14が一体回転するように支持されている。また、ケース12内において、その前後方向の後端部で第1回転軸13と同じ高さとなる位置には、左右方向に沿う第2回転軸15が回転自在に支持され、その第2回転軸15に対して第1スプロケット14と同径の第2スプロケット16が一体回転するように支持されている。
ケース12は、その前端部及び後端部の内面以外の内面である長さ方向に沿う内面が、水平な面である底面17と、その底面17と上下方向で対向する天井面18と、底面17と天井面18との間を繋ぐ垂直な面である左側及び右側の各側面19,20と、を含んで構成されている。また、ケース12内において、第1スプロケット14と第2スプロケット16との間で上下方向の中間となる位置には、水平な板材である仕切り板21が設けられている。仕切り板21は、その下面22がケース12の底面17と対向する一方、その上面23がケース12の天井面18と対向している。すなわち、仕切り板21の下面22は、ケース12内の仕切り板21よりも下側の内部空間にとっては天井面となるものであり、仕切り板21の上面23は、ケース12内の仕切り板21よりも上側の内部空間にとっては底面となるものである。
また、ケース12内において、第1スプロケット14と第2スプロケット16との間には、無端状をなすチェーン24が巻き掛けられている。チェーン24は、左右方向に一定間隔をおいて平行に配置された左右一対の内リンクプレート25と、内リンクプレート25よりも左右方向に広い間隔をおいて平行に配置された左右一対の外リンクプレート26とが、直列方向で隣り合う他のリンクプレート25,26と端部同士を連結ピン27で回動自在に連結された構成をしている。また、左右の内リンクプレート25の各外面には、前後方向から見た場合に矩形状をなす押し板28が、左右方向に突出するように取り付けられている。
そして、チェーン24は、左右の内リンクプレート25同士の間で連結ピン27に回動自在に支持されたローラ29が、各々回転する第1スプロケット14及び第2スプロケット16の外周に形成された各歯部と噛合することにより、各スプロケット14,16の回転に伴いケース12内で周回移動するように構成されている。つまり、チェーン24は、ケース12の底面17に沿う経路部である下側経路部30と仕切り板21の上面23に沿う経路部である上側経路部31とを含む周回経路に沿ってケース12内を周回移動する。
また、ケース12の上壁部12aにおいて、その前後方向の中間位置よりも第2スプロケット16側となる位置には、ケース12内に粉粒体等の被搬送物Wを投入可能とする投入口32が形成されている。その一方、ケース12の下壁部12bにおいて、前端部側で第1スプロケット14の下側となる位置には、ケース12外へ被搬送物Wを排出可能とする排出口33が形成されている。すなわち、チェーン24の内リンクプレート25に左右両側へ突出するように取り付けられた押し板28は、チェーン24の周回移動に伴い周回経路の下側経路部30を前後方向に移動するとき、投入口32からケース12内に投入された被搬送物Wを押し板28が移動する方向に押し出すようにして搬送する。そして、そのように搬送した被搬送物Wを前端部の排出口33からケース12の下方に排出する。
また、ケース12の上壁部12a上において、ケース12内の前端部に配置された第1スプロケット14よりも少し後端寄りとなる位置には、第1スプロケット14を駆動回転させるためのモータ34が設けられている。モータ34の出力軸35には、出力スプロケット36が一体回転するように取り付けられている。さらに、ケース12の前端部において、第1スプロケット14と一体回転する第1回転軸13におけるケース12の外側に突出した部分には伝達スプロケット37が一体回転するように支持されている。また、出力スプロケット36と伝達スプロケット37との間には伝達チェーン38が巻き掛けられている。そして、モータ34の回転に伴い、伝達スプロケット37と共に第1スプロケット14が図1に矢印で示す時計回り方向に回転した場合に、チェーン24が周回移動をするようになっている。
図1及び図2に示すように、チェーン式搬送コンベヤ11のケース12における左壁部12cと右壁部12dには、ケース12内に空気を噴射する複数の空気噴射部39,40が設けられている。すなわち、左壁部12cの複数の空気噴射部39及び右壁部12dの複数の空気噴射部40は、ケース12の内面のうちで左側の側面19及び右側の側面20における下側経路部30及び上側経路部31が延びる方向に間隔をおいた複数箇所ごとに設けられている。因みに、左側の側面19に設けられた複数の空気噴射部39と右側の側面20に設けられた複数の空気噴射部40とは、下側経路部30及び上側経路部31が延びる方向において交互に位置するように、つまり上流側から下流側に効率よい配置となるように設けられている。
空気噴射部39,40は、ケース12の左壁部12cと右壁部12dに斜め姿勢となるように先端側を取り付けられた筒状の部材であり、そのケース12外に位置する基端には空気噴射部39,40に対して図示しない空気ポンプ等からなる空気供給源から圧縮空気を供給するホース等からなる空気供給部材41,42が連結されている。そして、空気噴射部39,40の先端は、各々が対応する左側の側面19及び右側の側面20に開口してケース12内に空気を噴射可能な噴射口43,44とされている。
因みに、ケース12内の仕切り板21よりも上側の内部空間に空気を噴射する空気噴射部39,40も、ケース12内の仕切り板21よりも下側の内部空間に空気を噴射する空気噴射部39,40も、各々の構成及び機能は同様である。そのため、以下においては、図2に示すケース12内の仕切り板21よりも下側の内部空間に向けて空気を噴射する下側の空気噴射部39,40を代表例にして説明することにし、仕切り板21よりも上側の内部空間に向けて空気を噴射する上側の空気噴射部39,40についての重複した説明は省略する。
図2に示すように、ケース12の長さ方向に沿う内面のうち底面17以外の面である左右の側面19,20及び仕切り板21の下面22でもある下側経路部30の天井面には、チェーン24の押し板28により被搬送物Wを押して搬送するときにケース12内に舞い上がった微粉状のダスト45が付着することがある。空気噴射部39,40は、このようなケース12内における下側経路部30の天井面である仕切り板21の下面22や左右の側面19,20に付着した被搬送物Wのダスト45を吹き飛ばして除去可能とする空気を噴射するものであり、その噴射口43,44からの空気の噴射方向46が次のように設定されている。
図2及び図3に示すように、空気噴射部39,40は、その噴射口43,44から噴射した空気が、仕切り板21の下面22に対して斜め下方から吹き付けられた後において、その仕切り板21の下面22から左右の側面19,20に向けて一定の空気の拡がり47を伴って流れるように、その空気の噴射方向46が設定されている。すなわち、空気噴射部39,40の噴射口43,44から噴射された空気は、ケース12内の底面17以外の面である左右の側面19,20及び下側経路部30の天井面である仕切り板21の下面22のうちの一方の面である仕切り板21の下面22に対して斜め下方から吹き付けられた後に他方の面である左右の側面19,20に向けて流れる。
また、図1に示すように、ケース12の上壁部12aにおいて、後端部側で第2スプロケット16の上側となる位置には、ケース12内からケース12外へダスト45を排出可能とするダスト排出部48が設けられている。ダスト排出部48は、その一端がケース12内に開口するように連結された管状の部材であり、その他端には図示しない吸引ポンプ等からなる吸引機構が連結されている。そして、ケース12の左側の側面19及び右側の側面20に各々設けられた空気噴射部39,40は、それらの噴射口43,44から噴射された空気が、仕切り板21の下面22でもある下側経路部30の天井面に吹き付けられた後には、ダスト排出部48が位置するケース12の後側に向けて流れるように、空気の噴射方向46が設定されている。
具体的には、図2及び図3に示すように、空気噴射部39,40は、噴射口43,44から噴射された空気が、下側経路部30の天井面である仕切り板21の下面22における左右方向の中央部に対して、ケース12内の前方且つ側方で斜め下方となる位置から吹き付けられるように、空気の噴射方向46が設定されている。すなわち、空気噴射部39,40から噴射された空気は、ケース12内の下側経路部30でダスト排出部48が位置する側を前後方向での後側としたとき、天井面である仕切り板21の下面22に対してケース12内での前方で斜め下方且つ斜め側方となる位置から前後方向とも左右方向とも上下方向とも交差する斜め方向から吹き付けられる。
因みに、本実施形態の場合、空気噴射部39,40の噴射口43,44からの空気の噴射方向46は、一例として、図2において前方から見た場合に、ケース12の側面19,20に沿う上下方向の直線に対して65度分だけケース12内へ傾いた状態となるように設定されている。同じく各噴射口43,44からの空気の噴射方向46は、一例として、図3において上方から見た場合には、ケース12の側面19,20に沿う前後方向の直線に対して50度分だけケース12内へ傾いた状態となる一方、ケース12の側面19,20と直交する左右方向の直線に対しては40度分だけ前方へ傾いた状態となるように設定されている。
以下、本実施形態の作用について説明する。
さて、図4に示すように、ケース12の左側の側面19に設けられた複数の左側の空気噴射部39と、ケース12の右側の側面20に設けられた複数の右側の空気噴射部40とが、全て同時に各々の噴射口43,44から空気を噴射した場合には、次のようになる。例えば、左側の空気噴射部39から噴射された空気は、図4に矢印で示すように、ケース12内の天井面である仕切り板21の下面22における左右方向の中央部に対して前方の斜め下方且つ斜め左側となる位置から吹き付けられた後、その下面22から下流側となる後側へ斜め右側に流れて右側の側面20に至る。
このとき、左側の空気噴射部39から噴射された空気は、ケース12内の天井面である仕切り板21の下面22から下流側となる後側へ斜め右側に流れて右側の側面20に至る過程で、天井面である仕切り板21の下面22に付着しているダスト45を図3に二点鎖線で示す拡がり47の範囲でもって下流側へ吹き飛ばす。そして、右側の側面20に至った後は、その右側の側面20に沿って更に下流側へと流れたり、その側面20から下流側へ斜め左側に跳ね返って反対側の左側の側面19に吹き付けられた後に、当該左側の側面19に沿って更に下流側へと流れたりする。そして、このように左側の側面19や右側の側面20に沿って空気が下流側に流れる過程で、左側の側面19や右側の側面20に付着しているダスト45が下流側に吹き飛ばされる。つまり、左側の空気噴射部39から噴射された空気により、天井面である仕切り板21の下面22及び側面19,20という複数の面に付着しているダスト45が除去される。
ここで、空気噴射部39,40の噴射口43,44から噴射した空気の流れの強さは、噴射口43,44から噴射された直後が一番強く、その後に天井面である仕切り板21の下面22から左右の側面19,20へと流れるに従い次第に弱くなる。そのため、図4において、左右の空気噴射部39,40から噴射された後に左右の側面19,20に沿って更に下流側へと流れる空気は、その側面19,20に沿う当該空気の流れ方向で下流側に位置している他の空気噴射部39,40から噴射された直後の相対的に強い空気の流れに引き込まれてしまう。そして、この下流側に位置する他の空気噴射部39,40から噴射された直後の空気に合流して、下流側となる後側へ斜め側方に流れて反対側の側面19,20に吹き付けられる。
そのため、図4に示すように、ケース12内の左右の側面19,20において、各空気噴射部39,40が設けられた位置から下流側に連続する一定の面領域には、空気噴射部39,40から噴射された後において左右の側面19,20に沿って下流側へ流れようとする空気の流れが至らないことになる。その結果、こうした側面19,20における一定の面領域に付着しているダスト45については、空気噴射部39,40からの空気の噴射によっては除去できないことになる。
そこで、本実施形態では、図5及び図6に示すように、左側の空気噴射部39と右側の空気噴射部40とから同時に空気を噴射させるのではなく、左側の空気噴射部39と右側の空気噴射部40とから左右で交互に空気を噴射させるようにしている。なお、この場合において、左側の側面19に一定間隔で設けられた複数の左側の空気噴射部39及び右側の側面20に一定間隔で設けられた複数の右側の空気噴射部40は、前後方向で隣り合う所定数の空気噴射部39,40ごとに、それぞれが左右で交互に空気を噴射する。一例として、複数の左側の空気噴射部39及び複数の右側の空気噴射部40は、前後方向で隣り合う3つの空気噴射部39,40ごとに、それぞれが左右で交互に空気を噴射するようにしている。
まず、図5に示すように、一例として、複数の左側の空気噴射部39のうち前後方向で隣り合う3つの空気噴射部39から、ケース12内に空気が噴射される。すると、各空気噴射部39から噴射された空気は、図5に矢印で示すように、ケース12内の天井面である仕切り板21の下面22から下流側となる後側へ斜め右側に流れて右側の側面20における第1位置P1に至る。そして、このときにケース12内の天井面である仕切り板21の下面22に付着しているダスト45が左側の空気噴射部39から噴射された空気により下流側に吹き飛ばされる。そして、右側の側面20の第1位置P1に至った空気は、その第1位置P1から右側の側面20に沿って更に下流側へと流れたり、その第1位置P1から下流側へ斜め左側に跳ね返って反対側の左側の側面19における第2位置P2に至った後に、当該左側の側面19に沿って更に下流側へと流れたりする。
このとき、左側の空気噴射部39から噴射されて右側の側面20における第1位置P1まで至った空気のうち、その右側の側面20に沿って更に下流側へと流れる空気は、その流れ方向の下流側に位置する右側の空気噴射部40が空気の噴射を停止しているため、当該右側の空気噴射部40の位置を通り過ぎて更に下流側へと流れる。すなわち、図5に示すように、右側の空気噴射部40の位置を通り過ぎた空気は、当該右側の空気噴射部40の位置から下流側に所定距離だけ離れた第3位置P3まで至る。
そして、このように左側の空気噴射部39から噴射された後において右側の側面20の第1位置P1まで至った空気が右側の側面20に沿って第1位置P1から下流側の第3位置P3まで至る過程で、右側の側面20の第1位置P1から第3位置P3までの面領域に付着しているダスト45が下流側に吹き飛ばされる。なお、図5に示すように、左側の空気噴射部39から噴射されて右側の側面20の第1位置P1まで至った後において右側の側面20に沿って更に下流側へと流れた空気は、下流側の第3位置P3まで至ったとき、その流れる力が減衰して当該第3位置P3よりも更に下流側への流れを停止する。そのため、ケース12内の右側の側面20において第3位置P3から下流側に連続する一定の面領域に付着しているダスト45については、左側の空気噴射部39から噴射された空気では吹き飛ばされず、右側の側面20に付着したままとされる。
その一方、左側の空気噴射部39から噴射されて右側の側面20における第1位置P1まで至った空気のうち、その右側の側面20から下流側へ斜め左側に跳ね返って左側の側面19における第2位置P2に至った空気は、その一部が更に右側の側面20に向けて斜め後方へと跳ね返るが、その大部分は左側の側面19に沿って更に下流側へと流れる。そして、その左側の側面19において、右側の側面20における右側の空気噴射部40の噴射口44と当該噴射口44よりも下流側の第3位置P3との間の距離に相当する距離だけ更に下流側に離れた第4位置P4に至ったとき、その空気の流れは、流れる力が減衰して当該第4位置P4よりも更に下流側への流れを停止する。そのため、ケース12内の左側の側面19において第4位置P4から下流側に連続する一定の面領域に付着しているダスト45については、左側の空気噴射部39から噴射された空気では吹き飛ばされず、その左側の側面19に付着したままとされる。
なお、図5に示すように、左側の側面19における左側の空気噴射部39の噴射口43と当該噴射口43よりも下流側の第2位置P2との間の一定の面領域には、左側の空気噴射部39から噴射された空気が流れることはない。そのため、この噴射口43から第2位置P2までの一定の面領域に付着しているダスト45については、左側の空気噴射部39から噴射された空気では吹き飛ばされず、その左側の側面19に付着したままとされる。そこで、こうした左側の空気噴射部39から噴射された空気では吹き飛ばされず、その左側の側面19及び右側の側面20における複数箇所に付着したままとされるダスト45を除去するために、今度は複数の右側の空気噴射部40のうち前後方向で隣り合う3つの空気噴射部40から、ケース12内に空気が噴射される。
すると、図6に矢印で示すように、右側の各空気噴射部40から噴射された空気は、ケース12内の天井面である仕切り板21の下面22から下流側となる後側へ斜め左側に流れて左側の側面19に至る。因みに、本実施形態では、このとき右側の各空気噴射部40から噴射された空気は、左側の側面19における第4位置P4に対して右側斜め前方から吹き付けられるが、第4位置P4よりも上流側の位置に吹き付けられてもよい。そして、このときにケース12内の天井面である仕切り板21の下面22に付着しているダスト45が各空気噴射部40から噴射された空気によって下流側に吹き飛ばされる。そして、左側の側面19の第4位置P4に至った空気は、その第4位置P4から左側の側面19に沿って更に下流側へと流れたり、その第4位置P4から下流側へ斜め右側に跳ね返って反対側の右側の側面20における第3位置P3に至った後に、当該右側の側面20に沿って更に下流側へと流れたりする。
このとき、右側の各空気噴射部40から噴射されて左側の側面19における第4位置P4まで至った空気のうち、その左側の側面19に沿って更に下流側へと流れる空気は、その流れ方向の下流側に位置する左側の空気噴射部39が空気の噴射を停止しているため、当該左側の空気噴射部39の位置を通り過ぎて更に下流側へと流れる。すなわち、図6に示すように、左側の空気噴射部39の位置を通り過ぎた空気は、当該左側の空気噴射部39の位置から下流側に所定距離だけ離れた第2位置P2まで至る。
そして、このように右側の空気噴射部40から噴射された後において左側の側面19の第4位置P4まで至った空気が左側の側面19に沿って第4位置P4から下流側の第2位置P2まで至る過程で、左側の側面19の第4位置P4から第2位置P2までの面領域に付着しているダスト45が下流側に吹き飛ばされる。したがって、前回の左側の空気噴射部39からの空気噴射によっては除去できなかった左側の側面19における第4位置P4から第2位置P2までの面領域に残留していたダスト45も除去される。
その一方、右側の空気噴射部40から噴射されて左側の側面19における第4位置P4まで至った空気のうち、その左側の側面19から下流側へ斜め右側に跳ね返って右側の側面20における第3位置P3に至った空気は、その一部が更に左側の側面19に向けて斜め後方へと跳ね返るが、その大部分は右側の側面20に沿って更に下流側へと流れる。すなわち、その右側の側面20において、第3位置P3と当該第3位置P3よりも上流側の空気噴射部40の噴射口44との間の距離に相当する距離だけ更に下流側に離れた第1位置P1まで流れる。
そして、このように右側の空気噴射部40から噴射された後に左側の側面19から下流側へ斜め右側に跳ね返って右側の側面20における第3位置P3に至った空気が、右側の側面20における第3位置P3から下流側の第1位置P1までの面領域を流れる過程で、当該面領域に付着しているダスト45が下流側に吹き飛ばされる。したがって、前回の左側の空気噴射部39からの空気噴射によっては除去できなかった右側の側面20における第3位置P3から第1位置P1までの面領域に残留していたダスト45も除去される。なお、右側の空気噴射部40から噴射された後において、右側の側面20に沿って第3位置P3から下流側の第1位置P1まで流れた空気は、第1位置P1に至ったとき、その空気の流れは、流れる力が減衰して当該第1位置P1よりも更に下流側への流れを停止する。
そして次には、1回目に空気をケース12内に噴射した前後方向で隣り合う3つの左側の空気噴射部39の次に下流側において前後方向で隣り合う他の3つの左側の空気噴射部39からケース12内に空気を噴射させて1回目と同様にケース12内からダスト45を除去してダスト排出部48が位置する下流側に吹き送る。そして次には、2回目に空気をケース12内に噴射した前後方向で隣り合う3つの右側の空気噴射部40の次に下流側において前後方向で隣り合う他の3つの右側の空気噴射部40からケース12内に空気を噴射させて2回目と同様にケース12内からダスト45を除去してダスト排出部48が位置する下流側に吹き送る。
そして、こうした左側の空気噴射部39と右側の空気噴射部40とによるケース12内への空気の噴射を交互に行うことで、ケース12の内面のうち底面17以外の内面である左右の側面19,20や天井面である仕切り板21の下面22に付着しているダスト45が手作業によらずに除去される。なお、以上では、ケース12内の仕切り板21よりも下側の内部空間に向けて空気を噴射する下側の空気噴射部39,40における構成及び作用について説明したが、ケース12内の仕切り板21よりも上側の内部空間に向けて空気を噴射する上側の空気噴射部39,40においても同様の構成であり同様の作用を奏する。
以下、上記実施形態の効果について説明する。
(1)ケース12の長さ方向に沿う内面のうちケース12内をチェーン24の押し板28により押されて搬送される被搬送物Wが摺動する底面17以外の内面である左右の側面19,20及び天井面の一例である仕切り板21の下面22に空気噴射部39,40から空気が噴射される。そのため、ケース12内の天井面である仕切り板21の下面22や側面19,20に被搬送物Wの搬送時にケース12内で舞い上がったダスト45が付着している場合でも、そうしたダスト45は空気噴射部39,40から噴射した空気により除去される。したがって、ケース12の内面のうちケース12内をチェーン24の押し板28により押されて搬送される被搬送物Wが摺動しない面領域に付着しているダスト45を手作業によらずに容易に除去できる。
(2)ケース12の長さ方向に沿う内面のうち左右の側面19,20及び天井面の一例である仕切り板21の下面22という2つの面に付着しているダスト45を2つの面に共用の空気噴射部39,40から1つの面に向けて噴射した空気で除去できる。
(3)空気噴射部39,40から噴射された空気によりケース12内の底面17以外の面から除去されたダスト45はケース12内を空気の流れに乗ってダスト排出部48が位置する方向に向けて吹き送られる。そのため、空気噴射部39,40から噴射された空気によってケース12の内面から除去されたダスト45をダスト排出部48に向かう空気の流れを利用してケース12外に排出できる。
(4)ケース12内の天井面の一例である仕切り板21の下面22に前側の斜め下方で且つ斜め側方となる位置から斜めに吹き付けられた空気は、その下面22から下流側となる後側へ斜めに流れて側面19,20に至る。そして、その後、側面19,20に沿って更に下流側へと流れたり、その側面19,20から下流側へ斜めに跳ね返って反対側の側面19,20に吹き付けられたりする。そのため、空気噴射部39,40から噴射した空気によりケース12内の底面17以外の面からダスト45を効率よく除去できると共に、そのようにして除去されたダスト45を、ケース12内を上流側から下流側に流れる空気の流れを利用して、ダスト排出部48に向けて効率よく吹き送ることができる。
(5)ケース12内の下側経路部30においてダスト排出部48が位置する側を下流側としたとき、ケース12の内面からダスト45を除去可能とする空気を噴射する複数の空気噴射部39,40を、ケース12内の上流側からダスト排出部48が位置する下流側にかけて、効率よく配置することができる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。また、本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・左側の空気噴射部39と右側の空気噴射部40とから交互に空気を噴射させる場合、前後方向で隣り合う3つごと以外の2つごとや4つごとなどの他の所定数ごとに、左右の空気噴射部39,40から交互に空気を噴射させるようにしてもよい。また、この場合、左右の空気噴射部39,40を上流側から下流側に1つずつ交互に噴射口43,44から空気を噴射させるようにしてもよいし、左右何れか一方の空気噴射部39,40の全てから空気を噴射させてから、左右何れか他方の空気噴射部39,40の全てから空気を噴射させるようにしてもよい。
・空気噴射部39,40は、ケース12の内面に付着しているダスト45を吹き飛ばすための空気をケース12内に噴射可能であれば、例えば空気圧シリンダなどで構成されてもよい。
・左側の空気噴射部39と右側の空気噴射部40とは、下側経路部30等の経路部が延びる方向において、必ずしも交互に位置する配置でなくてもよい。
・空気噴射部39,40は、ケース12の天井面18及び同じく天井面の一例である仕切り板21の下面22に、上側経路部31や下側経路部30が延びる方向に間隔をおいた複数箇所ごとに設けられる構成でもよい。この場合、空気噴射部39,40から噴射された空気は、天井面18や仕切り板21の下面に対しては前方の斜め下方となる位置から吹き付けられ、側面19,20に対して前方の斜め上方且つ斜め側方となる位置から吹き付けられることが好ましい。
・空気噴射部39,40は、ケース12の天井面18及び同じく天井面の一例である仕切り板21の下面22と、ケース12の左側の側面19及び右側の側面20と、の各々にそれらの内面ごとに専用の空気噴射部39,40を設けるようにしてもよい。
・ダスト排出部48は、ケース12の前後方向の後端部に形成した開口で構成されてもよい。
・上記実施形態において、その下面22が下側経路部30の天井面を構成する仕切り板21を省略し、その代わりに、チェーン24が上側経路部31を移動するときに走行するレール部材を、ケース12内の上下方向の中間となる位置に設けてもよい。この場合は、ケース12の長さ方向に沿う内面における天井面が、ケース12の上壁部12aの内面で構成される天井面18だけとなる。そのため、上記実施形態で、ケース12内の仕切り板21よりも下側の内部空間に空気を噴射する構成の下側の空気噴射部39,40は、省略してもよい。
11…チェーン式搬送コンベヤ、12…ケース、17…底面、18…天井面、19,20…側面、22…天井面の一例である仕切り板の下面、23…底面の一例である仕切り板の上面、24…チェーン、28…押し板、30…下側経路部、31…上側経路部、39,40…空気噴射部、45…ダスト、48…ダスト排出部、W…被搬送物。

Claims (5)

  1. 内面が底面と天井面と左右の側面とを含んで構成されたケースと、
    前記ケース内を前記底面に沿う経路部を含む周回経路に沿って周回移動する無端状のチェーンと、
    前記チェーンに取り付けられた状態で前記チェーンの周回移動に伴い前記経路部を移動するときに被搬送物を前記底面に沿って押しながら搬送する押し板と、
    前記ケースの前記内面のうち前記底面以外の面に対して当該面に付着している前記被搬送物のダストを除去可能とする空気を噴射する空気噴射部と、
    を備えていることを特徴とするチェーン式搬送コンベヤ。
  2. 前記空気噴射部は、前記空気が前記底面以外の前記天井面及び前記側面のうちの何れか一方の面に対して斜め方向から吹き付けられた後に当該一方の面から他方の面に向けて流れるように、前記空気の噴射方向が設定されていることを特徴とする請求項1に記載のチェーン式搬送コンベヤ。
  3. 前記ケースには、当該ケース内から前記ダストを排出可能とさせるダスト排出部が設けられ、前記空気噴射部は、前記空気が前記底面以外の面に吹き付けられた後に前記ダスト排出部が位置する方向に向けて流れるように、前記空気の噴射方向が設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のチェーン式搬送コンベヤ。
  4. 前記空気噴射部は、前記ケース内の前記経路部において前記ダスト排出部が位置する側を前後方向での後側としたとき、前記空気が前記天井面に対して前記ケース内での前方で斜め下方且つ斜め側方となる位置から前後方向とも左右方向とも上下方向とも交差する斜め方向から吹き付けられるように、前記空気の噴射方向が設定されていることを特徴とする請求項3に記載のチェーン式搬送コンベヤ。
  5. 前記空気噴射部は、左側の前記側面及び右側の前記側面における前記経路部が延びる方向に間隔をおいた複数箇所ごとに設けられ、左側の前記側面に設けられた複数の前記空気噴射部と右側の前記側面に設けられた複数の前記空気噴射部とが前記経路部が延びる方向において交互に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載のチェーン式搬送コンベヤ。
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