JP2007062992A - ケースコンベア内のクリーニング装置 - Google Patents

ケースコンベア内のクリーニング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007062992A
JP2007062992A JP2005254359A JP2005254359A JP2007062992A JP 2007062992 A JP2007062992 A JP 2007062992A JP 2005254359 A JP2005254359 A JP 2005254359A JP 2005254359 A JP2005254359 A JP 2005254359A JP 2007062992 A JP2007062992 A JP 2007062992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
conveyor
case conveyor
cleaning device
conveyance path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005254359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4232046B2 (ja
Inventor
Mitsuyuki Yumiba
満幸 弓場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PACIFIC GRAIN TERMINAL Ltd
Original Assignee
PACIFIC GRAIN TERMINAL Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PACIFIC GRAIN TERMINAL Ltd filed Critical PACIFIC GRAIN TERMINAL Ltd
Priority to JP2005254359A priority Critical patent/JP4232046B2/ja
Publication of JP2007062992A publication Critical patent/JP2007062992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4232046B2 publication Critical patent/JP4232046B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】 ケースコンベア内の粉粒状物の搬送残りを確実に防止し、また、ケースコンベアのサイロ等との接続部位においても粉粒状物の滞留を防止し得るケースコンベア内のクリーニング装置を提供する。
【解決手段】 ケースコンベア内のクリーニング装置は、搬送路11に投入された粉粒状物Rを横方向に搬送するケースコンベアのクリーニング装置であり、コンベア内の長手方向についての適宜の複数個所から搬送路面11a上に向けて空気を噴射させる空気噴射手段Jを有する。また、粉粒状物を押送駆動させるコンベアチェーンを走行案内支持する中空レール42がケースコンベア100の内部に全長手方向にわたって設けられ、該中空レールを介して搬送路面11aを掃引するように空気を噴射させる掃引空気噴射手段Wを有する。横搬送路に縦のサイロ等が接続されて形成された段差部分でも確実にクリーニングができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、閉鎖型の搬送路を有して粉状物、粒状物等の搬送物を搬送するケースコンベア内のクリーニング装置に関する。
従来、需要供給バランスと我国の狭小農地の点からとうもろこし、マイロ、大豆、菜種、大麦等の食料や動物飼料用等の穀類の確保は大部分が外国からの輸入に依存しており、例えば数万トンの積載能力を有する大型船舶や貨物航空機にこれらを積載させて大量の穀類を陸揚げさせる。例えば船舶輸送における陸揚げに際しては岸壁等に横づけした船舶からアンローダ装置を介して閉鎖型のケースコンベア内に穀類を投入させ、そのまま沿岸に付設された保管倉庫まで搬送させ、必要に応じて粉粒状物を保管倉庫内でのケースコンベアの搬送路中間等に連通接続されたサイロに投下させ、さらに必要な量の粉粒状物をサイロから他のケースコンベアやトラック搬送を介してユーザに配布させているものである。このような、ケースコンベアによる粉粒状物の搬送に際しては横長の閉鎖空間を有するダクトを配設させ、その内部にコンベアを配置し、ケースコンベア内に粉粒状物を投入し、コンベアチェーンに横に張り出して取り付けた押し板を介して粉粒状物全体を押送することによりそれらの移動搬送を行なわせるものであった(特許文献1参照)。このような、粉粒体状の搬送物のケースコンベアの例として例えば、図9のような装置が知られている。図9は、特許文献1の装置を含めた一般的なケースコンベアの概略構成例を示しており、図において、ケースコンベア100は、例えば50〜100メートル程度の長さの断面矩形搬送ダクト110内に押し板付きコンベアチェーン112を配置させ、これを走行駆動することによりシュータ114を介してケース内に投入された粉粒状物を横方向に搬送させる。ケースコンベアの下方側には複数のサイロ118がコンベアケースに連通接続しており、例えば、穀類の種類等に対応させたサイロ118へ分岐排出させる。搬送ダクトの中間位置の底板110bにはサイロ118に接続された分岐搬送路120と連通する開口122が設けられている。各開口122が設けられたサイロ118への分岐部124には、該開口122を開閉するゲート装置200が設けられており、ケースコンベアを介して押送される搬送物の種類に応じて所要のサイロに連通する排出口のゲート装置200を開いて該サイロ内へ排出するようになっている。
特許第3546375号公報 特許第3546377号公報
しかしながら、上記の特許文献1のようなコンベアチェーン112に横に張り出して押し板を取り付け、これによって、チェーンの駆動により粉粒状物全体を押送する方法において、該押し板にクリーニング部材を巻着させるものを用いた場合であっても、レールとコンベアチェーンの構成要素であるリンクプレートとの隙間や、押し板の先端とダクトの側壁との隙間、クリーニング部材の磨耗による隙間等が発生してそれらの部分に粉粒状物が滞留するおそれがあった。特に、ケースコンベアに直角状に連通させたゲート装置200の分岐搬送路120の開口122部分はゲートを閉鎖した状態でコンベアの搬送面から段落ちした段差状の平板状凹部が形成され、この凹部に滞留する粉粒状物はどうしても押し板やそれに取り付けたクリーニング部材でも押し運ぶことが困難で、その対策が待たれていた。したがって、例えば、搬送対象物を大豆から小麦等の異種物品に変更する場合などでは、異種穀粉類の混入のおそれが生じ、近時の遺伝子組み替えによる食品の提供が想定されるような場合に対応する方法を創案することが喫緊の課題であった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その1つの目的は、ケースコンベア内の粉粒状物の搬送残りを確実に防止し得るケースコンベア内のクリーニング装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、ケースコンベアのサイロ等との接続部位においても粉粒状物の滞留を防止しクリーニングを確実に行なえるケースコンベア内のクリーニング装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、搬送路11に投入された粉粒状物Rを横方向に搬送するケースコンベアのクリーニング装置であり、コンベア100内の長手方向についての適宜の複数個所から搬送路面11a上に向けて空気を噴射させる空気噴射手段Jを有することを特徴とするケースコンベア内のクリーニング装置10から構成される。
その際、空気噴射手段Jは、コンベア100により搬送される粉粒状物Rの移動方向と直交するようにケースコンベア100の側壁110c、110dを貫通して設けられたブラスタ管14と、コンベア100内であってブラスタ管14に連通して固定され搬送路11の搬送路面11aに向けたノズル口30を有するノズル管16と、外部からブラスタ管14内に空気を供給する空気供給手段Sと、を含むとよい。
また、ブラスタ管14はケースコンベア100の側壁110c、110dに回転自在に支持されており、該ブラスタ管14を回転自在としつつブラスタ管と空気供給手段Sとを連通接続させて空気供給を維持させる接続装置40を有するとよい。
また、空気供給手段Sは、ケースコンベア100の外部において該ケースコンベアに沿って延設された空気供給管32を含み、該空気供給管がそれぞれのブラスタ管14に連通接続された構成とするとよい。
また、本発明は、搬送路11に投入された粉粒状物Rを横方向に搬送するケースコンベア100のクリーニング装置であり、粉粒状物Rを押送駆動させるコンベアチェーン112を走行案内支持する中空レール42がケースコンベア100の内部に全長手方向にわたって設けられ、該中空レール42を介して搬送路面11aを掃引するように空気を噴射させる掃引空気噴射手段Wを有することを特徴とするケースコンベア内のクリーニング装置10から構成される。
その際、掃引空気噴射手段Wは、中空レール42の中空部を空気チャンバ50とするレール本体44と、レール本体44の中空部に空気を供給するための空気供給路46と、中空レール42の側壁42aに穿孔されて搬送路11の搬送路面11aに接するように横方向に空気を噴射させる噴射孔48と、を含むとよい。
また、噴射孔48が吹出される空気が搬送面11a上に接して流れるように細長いスリット孔から形成されているとよい。
また、粉粒状物Rを押送駆動させるコンベアチェーン112を走行案内支持する中空レール42がケースコンベア100の内部に全長手方向にわたって設けられ、該中空レール42を介して搬送路面11aを掃引するように空気を噴射させる掃引空気噴射手段Wを有するとよい。
また、掃引空気噴射手段Wは、中空レール42の中空部を空気チャンバ50とするレール本体44と、レール本体44に設けられ該中空部へ空気を供給するための空気供給路46と、中空レール42の側壁42aに穿孔されて搬送路11の搬送路面11aに接するように横方向に空気を噴射させる噴射孔48と、を含むとよい。
また、噴射孔48が吹出される空気が搬送面上に接して流れるように細長いスリット孔から形成されているとなおよい。
本発明のケースコンベア内のクリーニング装置によれば、搬送路に投入された粉粒状物を横方向に搬送するケースコンベアのクリーニング装置であり、コンベア内の長手方向についての適宜の複数個所から搬送路面上に向けて空気を噴射させる空気噴射手段を有する構成であるから、コンベアに取り付けた羽根体等からなる押し板による粉粒状物の推進に加えて高速の噴射空気により該粉粒状物を吹き飛ばすからコンベアによる押し残りを防止でき、かつ、搬送面との摩擦により生じる粉粒状物の微粉末を確実に清掃して常に搬送面を清潔に維持しうる。この結果、異種製品の混入等の事故のおそれを確実に防止し、同時に衛生管理に優れたコンベアの状態を維持し得る。
また、空気噴射手段は、コンベアにより搬送される粉粒状物の移動方向と直交するようにケースコンベアの側壁を貫通して設けられたブラスタ管と、コンベア内であってブラスタ管に連通して固定され搬送路の搬送路面に向けたノズル口を有するノズル管と、外部からブラスタ管内に空気を供給する空気供給手段と、を含む構成であるから、閉鎖したケースコンベア内に外部空気を供給させてダクト内の搬送面上に空気を噴射させる構成を具体的に実現し得る。
また、ブラスタ管はケースコンベアの側壁に回転自在に支持されており、該ブラスタ管を回転自在としつつブラスタ管と空気供給手段とを連通接続させて空気供給を維持させる接続装置を有する構成であるから、ブラスタ管内への空気供給を行ないつつブラスタ管の軸回り回転を維持させることができる。この結果、ブラスタ管に連通して取り付けたノズル管のノズル口が例えばブラスタ管の軸回り全周方向について吹出し角度を変化させながら空気噴射することができ、ダクトの天壁内面等の通常は、清掃が困難な部位の清掃についても確実に行なうことが可能である。
また、空気供給手段は、ケースコンベアの外部において該ケースコンベアに沿って延設された空気供給管を含み、該空気供給管がそれぞれのブラスタ管に連通接続されている構成とすることにより、外部空気の各ブラスタ管への供給構成を具体的に実現し得る。
また、本発明のケースコンベア内のクリーニング装置は、搬送路に投入された粉粒状物を横方向に搬送するケースコンベアのクリーニング装置であり、粉粒状物を押送駆動させるコンベアチェーンを走行案内支持する中空レールがケースコンベアの内部に全長手方向にわたって設けられ、該中空レールを介して搬送路面を掃引するように空気を噴射させる掃引空気噴射手段を有する構成であるから、例えばダクトの底壁上面としての搬送面に近い位置で水平方向で前方に向けて吹出すことができ、粉粒状物の搬送残しを生じさせることがなく、ケース内のクリーニングの万全を期すことができる。また、チェーンコンベア案内用のレールを空気チャンバとして使用できるから、ケースコンベア内での部品の設置構成に無駄がなく、設置スペースや部品を専用に確保する必要がなく、低コスト化を図れる。
また、掃引空気噴射手段は、中空レールの中空部を空気チャンバとするレール本体と、レール本体の中空部に空気を供給するための空気供給路と、中空レールの側壁に穿孔されて搬送路の搬送路面に接するように横方向に空気を噴射させる噴射孔と、を含む構成であるから、中空レールの中空部を空気チャンバとし、これに外部空気を供給して噴射孔から搬送路の搬送面に接するように横方向に吹出す構成を具体的に実現し得る。
また、噴射孔が吹出される空気が搬送面上に接して流れるように細長いスリット孔から形成された構成とすることにより、搬送面に沿った横方向からの高速な空気の流れの吹出し構成による粉粒状物のクリーニングを行なえる。
また、粉粒状物を押送駆動させるコンベアチェーンを走行案内支持する中空レールがケースコンベアの内部に全長手方向にわたって設けられ、該中空レールを介して搬送路面を掃引するように空気を噴射させる掃引空気噴射手段を有する構成とすることにより、下動部の上方位置から斜め下方向に向けた空気噴射手段による清掃作用と、中空レールを介した水平吹き出しによる一斉の掃引清掃作用とあいまって、ほぼ完全なケース内のクリーニングを行なうことが可能である。
また、掃引空気噴射手段は、中空レールの中空部を空気チャンバとするレール本体と、レール本体に設けられ該中空部へ空気を供給するための空気供給口と、中空レールの側壁に穿孔されて搬送路の搬送路面に接するように横方向に空気を噴射させる噴射孔と、を含む構成とすることにより、上方からの空気噴射手段による清掃作用とともに、中空レールの中空部を空気チャンバとし、これに外部空気を供給して噴射孔から搬送路の搬送面に接するように横方向に吹出す構成を具体的に実現し得る。
また、噴射孔が吹出される空気が搬送面上に接して流れるように細長いスリット孔から形成された構成とすることにより、上方からの空気噴射手段による清掃作用に加えて、搬送面に沿った横方向からの高速な空気の流れの吹出し構成による粉粒状物のクリーニングを同時に実現し得る。
以下、添付図面を参照しつつ本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1ないし図8は、本発明の実施形態に係るケースコンベア内のクリーニング装置を示している。本実施形態のケースコンベア内のクリーニング装置(以下、「クリーニング装置」という。)10は、図9に示すような一般的なケースコンベアについて適用されるものである。すなわち、図9において、ケースコンベア100は、例えば50〜100メートル程度の長さの断面矩形搬送ダクト110内に押し板付きチェーンコンベア112を配置させ、これを走行駆動することによりシュータ114を介してベルト上に投入された粉粒状物を横方向に搬送させる。
図1において、搬送ダクト110は、天壁110a、底壁110b、左右両側壁110c、110dを含み、穀粒や穀粉(大豆、とうもろこし、小麦等)等の粉粒状物をバラ荷送り可能なように、閉鎖したケース内をチェーンコンベア112に取り付けた後述する押し板12あるいは羽根体で、投入した粉粒状物をコンベアの走行方向に押しながら移動させて搬送させる。ケースコンベアの下方側には複数のサイロ118がコンベアに略直交方向に連通接続しており、例えば、穀類の種類等に対応させたサイロ118へ分岐排出させる。搬送ダクトの中間位置の底板110bにはサイロ118に接続された分岐搬送路120と連通する開口122が設けられている。チェーンコンベア112は、ダクト110の両端側に配置された駆動プーリ126と、従動プーリ128とに調帯されて駆動プーリに連結された図示しない駆動モータを介してその上動部130と下動部132とを相互に反対方向となる横方向に走行させ、下動部132の搬送路11の搬送面11a(底壁上面)に投入された粉粒状物を押し板12で押し進めながら、バラ投入された粉粒状物全体を横方向に搬送させる。
図1において、ダクト110とサイロ118側との連通口となる開口122を開閉駆動するゲート装置200が設けられている。ゲート装置200は、搬送ダクト110の
底壁110bの下面側に配置されて横移動することにより開口122を開閉する開閉板134と、開閉板134の横移動を案内支持するガイドレール136と、開閉板134を横方向に進退駆動させる横送り装置138と、を含む。開閉板134は、搬送ダクト110の底板110bの下面側に接摺するように配置され、横方向に水平移動して開口122を開閉する。横送り装置138は、ダクトの壁に固定したブラケット140に両端寄りを回転自在に軸支されたねじボルト142と、ねじボルト142のねじ部に螺合して横方向に進退移動し、同時にその一部を開閉板134にも連結させた内めねじ孔を有する可動軸受144と、を含む。ねじボルト142の一端側にはスプロケット146が取り付けられ、このスプロケット146にチェーン148によりモータ150が連結されている。これによって、モータ150の回転駆動力によりねじボルト142に螺合する可動軸受144が横移動し、これに随伴して該可動軸受144に一部を固定した開閉板134がガイドレール136に支持されて開口122を開閉自在に閉鎖するようになっている。そして、該開閉板134が開口122を閉鎖した状態でも、段差状の平板状凹部152が形成されてこの平板状凹部152内に搬送対象の粉粒状物が残留しやすいものであったのが、本実施形態ではこれを解消するものである。
すなわち、本実施形態のクリーニング装置10は、搬送路11に投入された粉粒状物を横方向に搬送するケースコンベア内部のクリーニング装置である。本実施形態のクリーニング装置10は、コンベア内の長手方向についての適宜の複数個所から搬送路11の搬送面11aに向けて空気を噴射させる空気噴射手段Jを備えている。本実施形態において、空気噴射手段Jは、下側を横移動するコンベアチェーン112の上方位置から斜め下方に向けて空気を噴射させ、これによって、搬送路11の搬送面上の粉粒状物を搬送方向に吹き飛ばしてクリーニングを行なう。本実施形態のクリーニング装置では、特に図1のようなゲート装置200を有してその段下がりした平板状凹部152部分までもクリーニングし、その部分に押し残しの粉粒状物を滞留させないようにし得る。
図2、3において、本実施形態の空気噴射手段Jは、ブラスタ管14と、ノズル管16と、ブラスタ管内に圧縮空気を供給する空気供給手段Sと、を含む。ブラスタ管14は、ケースコンベア100の側壁を貫通して設けられダクト外部からの圧縮空気をダクト内部に導入させる空気導入手段であり、本実施形態では、ケースコンベアの両側壁110c、110dを貫通してその両端をそれぞれの側壁から外部に突出させるように所要の長手方向の間隔をあけて複数個設けられている。なお、このブラスタ管は、両側壁を貫通状に設けることには限られず、例えば、ダクトの片側の壁のみを貫通させて支持させ、これに連通するコンプレッサ等からの空気を圧送させるようにしてもよい。本実施形態において、ブラスタ管14は、搬送帯の移動方向と直交するようにケースコンベア100の両側壁を貫通して回転自在に支持されている。すなわち、図1において、コンベアチェーンの上道部130と、下動部132との中間高さ位置でダクト110の両側壁の対向位置両側には軸受メタル18がそれぞれ横方向に貫通するように取り付けられており、これらの軸受メタル18に支持されて中空円筒管からなるブラスタ管14が回転自在に設けられている。本実施形態のブラスタ管14は、ダクト110内の幅方向の中央からやや端部寄り位置までの長さで配置された大径部20とその両端にそれぞれ延設された小径部22とを含み、それらの大径部20と小径部22とは大径部20から小径部にかけてテーパ状に径を拡小したテーパ部24により接続されている。ブラスタ管14の軸受メタル18から突出した一端側開口は、着脱自在なキャップ体26が嵌着されており、他端側開口から圧送される空気を止めてノズル管16からケースコンベア100内に空気を噴出させるようにしている。該ブラスタ管14の両端は、同じキャップ体26が着脱自在に嵌着してそれぞれの開口を気密閉鎖し得るようになっており、共通のキャップ体による着脱開閉可能とすることにより、外部の空気供給管との接続をダクトの両側から任意に行なえるようにして、装置の施工を円滑に行なえるようにしている。このブラスタ管14は、ロック装置としてのロックボルト28のねじ締め、ねじ緩め作業により該ブラスタ管14が回転しないようにロック固定する状態と、自由に回転し得る自由回転状態と、に自在に設定可能である。そして、例えば、常時はノズル管からの空気の噴射方向を一定とするためにブラスタ管を軸回転しないようにロックボルト28を締めて固定するとともに、ダクトの天壁等も含めた清掃を行なう場合には、ロックボルト28を緩めて自由回転可能として空気の噴出力によるノズル管の遠心作用でブラスタ管を軸回転させ(図3参照)、これによって、空気の噴出し方向を回転させて軸回り全方向とし通常はその清掃が困難なダクトの天壁内面のクリーニングも行なえるようになっている。ロック装置は、空気の軸回り全周方向吹出しか、一定の固定方向吹出しかの切換を行なう切換手段として機能する。
ノズル管16は、コンベア内の搬送路11の搬送面11aに向けたノズル口30を有する空気の噴射管であり、図2のようにブラスタ管14に連通して2個取り付けられている。これらのノズル管16のノズル口30は、図4に示すように、例えば幅1.5mm〜2mmで長さが50mm〜150mm程度の線状の細長いスリット孔から構成され、ノズル管はブラスタ管14との接続部分からしだいにその幅を狭くするように断面でくちばし状に構成されてブラスタ管との接続基部側からノズル口に向けて断面流路面積を小さくするように形成されている。これによって、外部から供給された空気はノズル管のノズル口部分で圧縮されて高速で噴射される。この際、ノズル口30の噴射孔は吹出される空気が搬送面上に接して流れるように細長方向が搬送面11aと空間的には平行となるように設置され、かつ、その噴射孔から噴射される空気は下動部132に対して上方位置から斜め下方に向けて噴射されるように吹出される。さらに、この実施形態において、該ノズル管16は、ブラスタ管14の接続部分からノズル口側に向けて横長方向にしだいに拡大するように(スリット状噴射孔の細長方向を長くするように)形成されており、これによって、空気がノズル口から吹出される際に横方向、すなわちダクト内の断面幅方向に広がる方向に吹出されてダクト内の底壁と両側壁との接続隅部にも高速流の空気が確実に届いてクリーニングを行なえる。上記した様に、本実施形態では、ノズル管16の噴射孔から噴射される空気は下動部132側の搬送面に対して上方位置から斜め下方に向けて噴射されるように吹出されるから、特に、ケースコンベアから直角方向に分岐連通したサイロ118との接続部分における段差状の平板状凹部152の中にも空気が噴射され、該凹部152の内側に粉粒状物を滞留させないようにし得る。
空気供給手段Sは、外部からブラスタ管14内に空気を供給する手段であり、本実施形態においてケースコンベア100のダクトの側壁に沿って配管された空気供給管32と、図示しないコンプレッサ、ポンプ、送風機等の空気の供給駆動源と、を含む。空気の供給駆動源からの空気は空気供給管32を介して送給され、ブラスタ管14内に供給されてノズル管から噴出される。
図2において、空気供給管32は例えばケースコンベアのダクト壁に沿って長く延長配置されており、その長手方向の所要間隔で取り付けられたブラスタ管14とノズル管16を含む空気噴射ユニットの各々のブラスタ管に対してT字状に分岐したT字管34が連通接続されており、このT字管とブラスタ管14の一端側が連通接続されている。詳しくは、T字管34の直管部とブラスタ管14の一端とは電磁弁36及びロータリージョイント38を介して連通接続されている。ロータリージョイント38は、ブラスタ管14を回転自在としつつブラスタ管と空気供給管32とを連通接続させて空気供給を維持させる接続装置40を構成する。これによって、必要に応じてロックボルトの締結を解除し、ブラスタ管およびノズル管16を全周方向に回転させつつ、空気供給管とブラスタ管との連通状態を確保して空気を確実に供給噴射し得る。なお、この実施形態では、1つの長い空気供給管32からT字管で分岐して連通配管し、1個の空気供給駆動源からの駆動により空気を供給しているが、各ブラスタ管ごとに空気供給駆動源を配置させて個別に供給駆動させてもよい。また、ブラスタ管及びノズル管を含む噴射ユニットはケースコンベアの所望の箇所に1個のみ設置しても、あるいは複数箇所に設置してもよい。
さらに、本実施形態において、搬送路11の搬送面11aを掃引するように空気を噴射させる掃引空気噴射手段Wが設けられている。図2、図5において、搬送ダクト110の断面幅方向中央位置にダクトの長手方向に連続して中空レール42が設けられている。そして、掃引空気噴射手段Wは、この中空レール42を介して搬送路面に掃引空気を噴射させる。図6に示すように、中空レール42に係合して案内されながらコンベアチェーン112が設けられている。コンベアチェーン112は、中空レールの上面に載置されて転動するローラ160と、ローラの両端に配置されレールの長手方向に両端の一部を重複させて配置させた長板状のリンクプレート162と、リンクプレートの重複部において、それらを枢支状態でピン連結しそれらの一端をローラ160の両端に回転自在に取り付けた枢支ピン164と、を備えている。これらのリンクプレートとローラとが搬送ダクトの長手方向に枢支ピンを介してチェーン連結され、ダクトの両端部の駆動、従動プーリに調帯されて無端チェーンとして連結され、上動部130、下動部132をそれぞれ横方向に連続して移動させる。このコンベアチェーン112の長手方向の所要間隔ごとに左右に張り出して羽根体からなる押し板12が取り付けられており、コンベアチェーンの走行駆動時にこれらの所要間隔ごとに設けられた押し板12により粉粒状物が推し進められてケース内を搬送される。押し板12は先端がダクトの側壁110c、110dからわずかに間隙を開けた付近まで延長されて下面側はダクトの底壁110bとの間に例えば10mm程度の間隔を開けた状態で横倒しの長方形板を立てた状態で配置されており、該押し板12が粉粒状体全体を推し進めるようになっている。
掃引空気噴射手段Wは、中空レールの中空部を空気チャンバとするレール本体44と、レール本体44の中空部に空気を供給するための空気供給路46と、中空レール42に穿孔されて搬送路11の搬送面11aに接するように横方向に空気を噴射させる噴射孔48と、を含む。中空レール42は、搬送路11に投入された粉粒状物を押し板12を介して押送駆動させるコンベアチェーン112を走行案内支持するレール手段であり、本実施形態では、図6に示すように、断面下向きに開口したコ字枠状のレール本体44がダクトの底壁110b上に適宜の方法で固定されている。該中空レール42の中空部は外部から送給される空気を受け入れて、該空気を噴射孔48から噴出させる空気の一次貯留手段であり、該中空部が空気チャンバ50を形成する。本実施形態では、長手方向の所要の位置で該中空レール42の中空部に複数の仕切壁52が設けられて該中空部は複数の空気チャンバに仕切られて分割されている。図6において、搬送ダクト110の底壁110bの幅方向中央位置には対応する各空気チャンバ50に孔が穿孔されており、該孔が外部からの空気を中空レールの中空部に供給する空気供給路46とされる。この空気供給路46の外部の開口部分には取り付けアダプタ54を介して空気供給管56が連通接続されており、さらに該空気供給管56に接続されたコンプレッサやポンプ等の空気の供給駆動源を介した供給を受けて外部の空気を該空気供給路46を経由して中空レールの各空気チャンバ50内に供給させる。さらに、両側壁42aと、天壁42bとにより構成される中空レール42の該両側壁42aには、噴射孔48が設けられている。噴射孔48は、中空レールの側壁に穿孔されて搬送路11の搬送路面11aに接するように横方向に空気を噴射させる噴射孔機構であり、本実施形態において、該噴射孔48は、図6、図7に示すように、それらから吹出される空気が搬送面11a上に接して流れるように搬送面11aに平行な細長いスリット孔から形成されている。そして、噴射孔48の開口下縁と、搬送面11aとが面一となるように該噴射孔48は細長スリット状に形成され、これによって、噴射孔からの空気は搬送面に接しながら高速で噴出される。さらに、この噴射孔48は、図5、図8に示すように、水平断面で空気チャンバ50との連通基部から側壁42aの外面側に向けて粉粒状物の進む方向への噴射孔壁の傾き角θが大きいように外面側に向けて拡大する孔として形成されており、これによって、図5に示すように、該噴射孔48から噴射された空気は当該孔の位置に対応するダクトの底壁からその前方のある広がりを持つ面全体について掃引するように吹き付けられ、これによって、鎖線示のような部分の粉粒状物を面状に一掃させる。
次に、本実施形態のケースコンベア内のクリーニング装置の作用について説明する。駆動モータにより駆動されてコンベアチェーン112が駆動プーリ126及び従動プーリ128に掛け回されて周回駆動する。例えばケースコンベア100内にとうもろこし粒がバラ荷で投入された場合、コンベアチェーン112により走行駆動される下動部132の押し板12が中空レール42の両側で図1上、矢視左方向に該粒状物Rを推し進める。このときに、空気噴射手段Jにより、コンベア内の長手方向についての適宜の複数個所から搬送路面上に向けて空気を噴射させる。すなわち、空気の供給駆動源からの空気が空気供給管32を経てブラスタ管14内に供給され、流路断面を小さくしたノズル管16内で圧縮されてノズル口30から搬送面11aに向けて噴射される。このとき、下動部132の上方位置から斜め下方のコンベアの走行方向に向けて空気が噴射され、しかもダクトの幅方向に広がるスリット状のノズル口からの空気がダクトの搬送面上に満遍なく吹出されることとなり、押し板で推しながら搬送させる際に、粉状物から粒状物まで搬送残りを生じさせることなく、確実に搬送物全体を搬送させる。特に、サイロ118との分岐接続部分に形成される開閉ゲート部分の段差平板状凹部152の隅の部分までも高速空気が吹き付けられるから、これらを確実に吹き飛ばして搬送路面上に掻き出すことができ、押し板による押し残りを生じさせることなく、ほぼ完全なクリーニングを実現し得る。上記の場合には、例えばブラスタ管14をロックボルト28によりロックして回り止め固定状態で吹出し方向を定めて使用するとよい。また、例えば粉粒状物の搬送後のつどに、ロックボルトを緩めてロックを解除し、ブラスタ管14がフリーに軸回転しうるようにして、空気を供給することにより円筒管としてのブラスタ管の外形円弧の一部を切り欠いて連通させたノズル管16により、軸回りの重心を偏芯させているから、ノズル口から空気が噴射される際に空気噴射力により軸回りにブラスタ管が回転し、これによって、通常はその清掃が困難なダクトの天壁の内側面の塵埃や付着物についても清掃ができる。
さらに、粉粒状物の搬送時に空気噴射手段Jと共に、あるいは、単独で掃引空気噴射手段Wにより、該中空レール42を介して搬送路面11aを掃引するように空気を噴射させて搬送面に沿った空気噴射を介してクリーニングの完全を期すようにし得る。中空レールを利用してその中空部を空気チャンバ50とし、いったん空気チャンバ内に外部から空気を供給させてレールの側壁側からスリット状の細長い噴射孔48から噴射させるようにしているから搬送面に沿った空気の噴射を具体的に実現し得る。また、走行方向に広がった空気の噴射が可能となり、1つの空気噴射孔から広域に噴射しうるので、クリーニングの効率および精度をいっそう高いものとし得る。
上記した実施形態では、中空レールの中空部は仕切り壁52を介して長手方向に分割したチャンバとして構成しているが、仕切壁を用いずに長手方向に連続する連続空隙とし、空気供給管からの1箇所の連通路により空気を供給させて各ノズル管から同時に空気を噴射させるようにしてもよい。また、レールは、その両側に押し板12を張り出し、取り付けた両側推進構成であるが、例えばレールの片側のみで押し板等の推進手段を介して粉粒状物を推進させるコンベアタイプについても適用可能である。また、サイロ118の分岐接続を伴わない単なる横長のコースコンベアについても適用しうる。また、空気噴射手段のブラスタ管や掃引空気噴射手段の噴射孔からの空気の噴射はタイマにより一定あるいは不定時間ごとに自動的に噴射させてもよいし、必要時に手動により噴射実行させるようにしてもよい。
以上説明した本発明のケースコンベア内のクリーニング装置は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本発明のケースコンベア内のクリーニング装置は、大豆、とうもろこし、あずき、その他の穀類としての粒状物、粉状物であり、食品原料、飼料原料等のバラ荷搬送のすべてについて適用可能である。
本発明の実施形態に係るケースコンベア内のクリーニング装置の要部拡大一部切欠側面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1の空気噴射手段の作用説明図である。 図1のブラスタ管及びノズル管の拡大断面図である。 本発明の掃引空気噴射手段部分を説明する要部平面説明図である。 図5のB−B線一部省略拡大断面説明図である。 図5の側面説明図である。 図8の部分の水平断面説明図である。 一般的なケースコンベアの概略構成を説明する図である。
符号の説明
10 クリーニング装置
11 搬送路
11a 搬送面
12 押し板
14 ブラスタ管
16 ノズル管
30 ノズル口
32 空気供給管
38 ロータリージョイント
40 接続装置
42 中空レール
46 空気供給路
48 噴射孔
50 空気チャンバ
56 空気供給管
J 空気噴射手段
S 空気供給手段
W 掃引空気噴射手段

Claims (10)

  1. 搬送路に投入された粉粒状物を横方向に搬送するケースコンベアのクリーニング装置であり、
    コンベア内の長手方向についての適宜の複数個所から搬送路面上に向けて空気を噴射させる空気噴射手段を有することを特徴とするケースコンベア内のクリーニング装置。
  2. 空気噴射手段は、コンベアにより搬送される粉粒状物の移動方向と直交するようにケースコンベアの側壁を貫通して設けられたブラスタ管と、
    コンベア内であってブラスタ管に連通して固定され搬送路の搬送路面に向けたノズル口を有するノズル管と、
    外部からブラスタ管内に空気を供給する空気供給手段と、を含む請求項1記載のケースコンベア内のクリーニング装置。
  3. ブラスタ管はケースコンベアの側壁に回転自在に支持されており、
    該ブラスタ管を回転自在としつつブラスタ管と空気供給手段とを連通接続させて空気供給を維持させる接続装置を有することを特徴とする請求項2記載のケースコンベア内のクリーニング装置。
  4. 空気供給手段は、ケースコンベアの外部において該ケースコンベアに沿って延設された空気供給管を含み、該空気供給管がそれぞれのブラスタ管に連通接続されていることを特徴とする請求項2または3に記載のケースコンベア内のクリーニング装置。
  5. 搬送路に投入された粉粒状物を横方向に搬送するケースコンベアのクリーニング装置であり、
    粉粒状物を押送駆動させるコンベアチェーンを走行案内支持する中空レールがケースコンベアの内部に全長手方向にわたって設けられ、
    該中空レールを介して搬送路面を掃引するように空気を噴射させる掃引空気噴射手段を有することを特徴とするケースコンベア内のクリーニング装置。
  6. 掃引空気噴射手段は、中空レールの中空部を空気チャンバとするレール本体と、
    レール本体の中空部に空気を供給するための空気供給路と、
    中空レールの側壁に穿孔されて搬送路の搬送路面に接するように横方向に空気を噴射させる噴射孔と、を含むことを特徴とする請求項5記載のケースコンベア内のクリーニング装置。
  7. 噴射孔が吹出される空気が搬送面上に接して流れるように細長いスリット孔から形成されていることを特徴とする請求項6記載のケースコンベア内のクリーニング装置。
  8. 粉粒状物を押送駆動させるコンベアチェーンを走行案内支持する中空レールがケースコンベアの内部に全長手方向にわたって設けられ、
    該中空レールを介して搬送路面を掃引するように空気を噴射させる掃引空気噴射手段を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のケースコンベア内のクリーニング装置。
  9. 掃引空気噴射手段は、中空レールの中空部を空気チャンバとするレール本体と、
    レール本体に設けられ該中空部へ空気を供給するための空気供給路と、
    中空レールの側壁に穿孔されて搬送路の搬送路面に接するように横方向に空気を噴射させる噴射孔と、を含むことを特徴とする請求項8記載のケースコンベア内のクリーニング装置。
  10. 噴射孔が吹出される空気が搬送面上に接して流れるように細長いスリット孔から形成されていることを特徴とする請求項9記載のケースコンベア内のクリーニング装置。
JP2005254359A 2005-09-02 2005-09-02 ケースコンベア内のクリーニング装置 Expired - Fee Related JP4232046B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005254359A JP4232046B2 (ja) 2005-09-02 2005-09-02 ケースコンベア内のクリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005254359A JP4232046B2 (ja) 2005-09-02 2005-09-02 ケースコンベア内のクリーニング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007062992A true JP2007062992A (ja) 2007-03-15
JP4232046B2 JP4232046B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=37925611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005254359A Expired - Fee Related JP4232046B2 (ja) 2005-09-02 2005-09-02 ケースコンベア内のクリーニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4232046B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010042914A (ja) * 2008-08-13 2010-02-25 Lion Corp ベルト付着物除去装置
KR100979789B1 (ko) 2008-07-02 2010-09-06 주식회사 대동 컨베이어 벨트용 에어 크리너
KR100988468B1 (ko) 2010-06-28 2010-10-20 주식회사 대동 컨베이어 벨트용 에어 크리너
CN105151656A (zh) * 2015-09-16 2015-12-16 成都辉博机械设备有限公司 一种包装机过渡送料装置
JP2020142879A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 宇部興産機械株式会社 チェーン式コンベア装置
JP2021120307A (ja) * 2020-01-30 2021-08-19 株式会社椿本バルクシステム チェーン式搬送コンベヤ

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5278641B2 (ja) * 2006-06-23 2013-09-04 日産自動車株式会社 メタル基材の製造方法
CN105151421A (zh) * 2015-09-16 2015-12-16 成都辉博机械设备有限公司 一种新型传送带输送装置
CN105151420A (zh) * 2015-09-16 2015-12-16 成都辉博机械设备有限公司 一种链条输送装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100979789B1 (ko) 2008-07-02 2010-09-06 주식회사 대동 컨베이어 벨트용 에어 크리너
JP2010042914A (ja) * 2008-08-13 2010-02-25 Lion Corp ベルト付着物除去装置
KR100988468B1 (ko) 2010-06-28 2010-10-20 주식회사 대동 컨베이어 벨트용 에어 크리너
CN105151656A (zh) * 2015-09-16 2015-12-16 成都辉博机械设备有限公司 一种包装机过渡送料装置
JP2020142879A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 宇部興産機械株式会社 チェーン式コンベア装置
JP7167774B2 (ja) 2019-03-05 2022-11-09 Ubeマシナリー株式会社 チェーン式コンベア装置
JP2021120307A (ja) * 2020-01-30 2021-08-19 株式会社椿本バルクシステム チェーン式搬送コンベヤ
JP7151734B2 (ja) 2020-01-30 2022-10-12 株式会社椿本バルクシステム チェーン式搬送コンベヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4232046B2 (ja) 2009-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4232046B2 (ja) ケースコンベア内のクリーニング装置
US6502689B2 (en) System and method for transporting bulk materials and loading apparatus therefor
US5485962A (en) Pneumatic applicator for agricultural particulates
CN201999464U (zh) 一种双向水平刮板输送机
US6561342B2 (en) Granular material conveyor
JP3546377B2 (ja) 粉粒状物搬送コンベアの残留防止板とチェーンプーリの移動調整装置
JP2009091078A (ja) 粉粒体供給機
CN218809187U (zh) 螺旋式装卸船机
CN111908154A (zh) 一种多料仓连续供料输送设备
JP2009019790A (ja) 撹拌凍結装置
CN114920026A (zh) 一种用于散装楼房仓楼上廒间进出粮的系统
JPH1067422A (ja) 長物農産物の向き揃え装置
KR20040042020A (ko) 부상식 벨트콘베이어 장치
WO2004058607A1 (en) Apparatus for dispensing particulate material into a pneumatic conveying line
CN109026072B (zh) 可连续搅拌混料的混凝土湿喷台车
JP7151734B2 (ja) チェーン式搬送コンベヤ
JP2007308282A (ja) フローコンベヤの乗り越し搬送物返送装置
JP3009652B1 (ja) フローコンベヤの残留物除去装置
JP2006263883A (ja) チップ搬送コンベヤ
RU2289540C1 (ru) Питатель
JP7468119B2 (ja) バケットコンベア
CN217457992U (zh) 一种用于散装楼房仓楼上廒间进出粮的系统
KR102486842B1 (ko) 2중스크류 공급부를 포함하는 식품 이송 공급시스템
JP7487621B2 (ja) 空気浮上式ベルトコンベヤ
CN219387881U (zh) 一种煤炭开采用装载运输装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees