JP2021116932A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Masatoshi Masaku
昌利 正久
泰幸 岡本
Yasuyuki Okamoto
泰幸 岡本
朗 川勾
Akira Kawako
朗 川勾
幸子 金原
Sachiko Kanehara
幸子 金原
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Abstract

【課題】本開示は、冷蔵室の天面部に静電霧化装置を配置し、冷蔵室の除菌および脱臭を高めた冷蔵庫を提供することを目的とする。【解決手段】本開示における冷蔵庫は、霧化部と回路部とを備え、霧化部に回路部によって高電圧を印加して水を霧化させる静電霧化装置を備えた冷蔵庫において、冷蔵庫の上部に冷蔵室を有し、冷蔵室より下方に野菜室を備え、冷蔵室の天面部に静電霧化装置を備えることで、冷蔵室の除菌および脱臭を効率的に高めることができる。【選択図】図3

Description

本発明は貯蔵室に霧化装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
近年、野菜室の保鮮性を高めるために、野菜室の天面に静電霧化装置を備え、静電霧化装置のペルチェ素子によって冷却された電極と対向電極とに間に高電圧をかけてミストを放出し、野菜室の除菌を行う冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−61454号公報
本開示は、冷蔵室の天面に静電霧化装置を配置し、冷蔵室の除菌および脱臭を高めた冷蔵庫を提供することを目的とする。
本開示における冷蔵庫は、霧化部と回路部とを備え、霧化部に回路部によって高電圧を印加して水を霧化させる静電霧化装置を備えた冷蔵庫において、冷蔵庫の上部に冷蔵室を有し、冷蔵室より下方に野菜室を備え、冷蔵室の天面に静電霧化装置を備える。
本開示の冷蔵庫は、静電霧化部装置を冷蔵室の天面に備えたことで、静電霧化装置から発生するミストによって冷蔵室の除菌および脱臭を効率的に高めることができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 同冷蔵庫の縦断面図 同冷蔵庫の冷蔵室上方の要部断面図 同冷蔵庫の要部断面図 同冷蔵庫の部分拡大図 同冷蔵庫の霧化カバー部材の斜視図
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、静電霧化装置は野菜室に設置され、発生するミストによって野菜室に保存される野菜を新鮮に維持し、野菜室を循環したミストが冷蔵室へ送られて冷蔵室の除菌および脱臭を行うという状況であった。このような状況において、発明者らは、毎日使う冷蔵室のクリーン化というニーズから、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、冷蔵室の天面に静電霧化装置を備えたものであり、冷蔵室の天面に配置した静電霧化装置から発生させたミストを冷蔵室内に行きわたらせることができる冷蔵庫を提供する。
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
図1は冷蔵庫の正面図、図2は縦断面図である。まず図1、図2を用いて冷蔵庫の全体構成を説明する。
本実施の形態に係る冷蔵庫1は、前方を開口した冷蔵庫本体2を備え、この冷蔵庫本体2は外郭を構成する金属製の外板3と、硬質樹脂製の内板4と、前記外板3および内板4の間に発泡充填された断熱材5とで構成してあり、断熱仕切板6、7、8によって複数の貯蔵室が形成してある。また、冷蔵庫本体2の各貯蔵室は冷蔵庫本体2と同様の断熱構成を採用した回動式の扉9或いは引出し式の扉10、11、12、13で開閉自在としてある。
冷蔵庫本体2内には、最上部に冷蔵室14を有し、冷蔵室14と断熱仕切板6で上下に区画され、断熱仕切板6の下方に設けた温度帯切り替え可能な切替室15と、切替室15の横に断熱区画して設けた製氷室16と、切替室15および製氷室16と断熱仕切板7で上下に区画され、断熱仕切板7の下方に設けた野菜室17と、さらに野菜室17と断熱仕切板8で上下に区画され、断熱仕切板8の下方に設けた冷凍室18を備えている。
そして、冷蔵室14には複数の棚板19が上下複数段となって設けてあり、冷蔵室14の下部には冷蔵室14と冷却温度帯の異なるパーシャル室20が形成されている。
冷蔵室14は、冷蔵保存するための貯蔵室で、具体的には、約2〜3℃に設定され冷却される。また、冷蔵室14内に設けたパーシャル室20は微凍結保存に適した約−3℃に設定され、パーシャル室20は1℃前後のチルド温度帯にも温度設定が可能である。
野菜室17は、冷蔵室14より若干高く温度設定される貯蔵室で、具体的には、4〜7℃に設定され冷却される。この野菜室17は野菜等の収納食品から発せられる水分により高湿度となるため、局所的に冷えすぎると結露することがある。そのため、比較的高い温度に設定することで冷却量を少なくし、局所的な冷えすぎによる結露発生を抑制している。
冷凍室18は、冷凍温度帯に設定される貯蔵室で、通常約−18℃に設定され冷却されるが、冷凍保存状態向上のため、例えば−30℃や−25℃などの低温に設定され冷却されることもある。
切替室15は、庫内の温度が変更可能な貯蔵室であり、用途に応じて冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで切り換えることができるようになっている。
また、野菜室17の背面には冷却室21が設けてあり、この冷却室21には冷気を生成する冷却器22と、冷気を各室に供給する冷却ファン23とが設置してある。そして更に冷却器22の下方にはガラス管ヒータ等で構成した除霜手段24(以下、ヒータと称す)が設けてある。
冷却器22は、圧縮機25と、熱交換器(図示せず)と、各室の開口部の露付きを防止する防露パイプ(図示せず)と、キャピラリーチューブ(図示せず)とを環状に接続して冷凍サイクルを構成しており、圧縮機25によって圧縮された冷媒の循環によって冷却を行う。
また、冷却ファン23は冷却器22の上方に設けてあり、冷却器22で冷却された一部の冷気が冷却ファン23による強制通風によって、その下流側に連通する冷蔵室冷気風路26を通って冷蔵室14に供給され、また冷却器22で冷却された一部の冷気が冷却ファン23の強制通風によって冷凍室冷気風路27を通って冷凍室18に供給され、また冷蔵室14を循環した冷気または冷却器22で冷却された一部の冷気が野菜室冷気風路(図示しない)を通って野菜室17に供給されて、これら各室を冷却するようになっている。
また冷蔵室14と、切替室15および製氷室とを仕切る断熱仕切板6には冷蔵室14への冷気量を調節する冷蔵室ダンパ39が備えられている。
次に冷蔵室14の構成について具体的に説明する。
図3は冷蔵室14の上部の縦断面図である。冷蔵室14の内壁を構成する内板4で、その天面部28には、貯蔵室内にナノサイズのマイナスイオンミストを発生させる静電霧化装置29が設けられている。静電霧化装置29は冷蔵室14内の空気中の水分を結露させる霧化部30と霧化部30に高電圧を印加する回路部31とを備えている。
霧化部30はマイナスイオンミストを発生する霧化電極と、霧化電極に空気中の水分を供給する供給手段としてペルチェ素子とを備えている。ペルチェ素子へ通電を行い、霧化部30の霧化電極を冷却する構成となっている。
静電霧化装置29の後方で、冷蔵室14の背面部には冷蔵室冷気風路26が設けられている。冷蔵室冷気風路26は冷蔵室14の下端部から最上部の棚板19よりも上方で天面部28よりも下方の位置まで延在して設けられ、天面部28に向かって開口した吹出し口26aが複数箇所備えられている。
天面部28には冷蔵室14内を照明するLEDで構成された照明装置32が設けられ、冷蔵室14の前面開口部側から順に照明装置32、静電霧化装置29が配置している。
静電霧化装置29と冷蔵室冷気風路26の吹出し口26aとの間にはスペース33があり、静電霧化装置29は冷蔵室冷気風路26よりも照明装置32に近づけて配置している。
冷蔵庫の天面壁を構成する外板2に冷蔵庫の運転を制御する制御基板34を収納する制御基板収納部35が形成されており、制御基板収納部35は天面壁に備えた凹み部に制御基板収納部35を配置し制御基板34を収納している。
静電霧化装置29は、冷蔵室14の開口部よりも壁厚が薄くなった制御基板34の下方に配置されている。
また静電霧化装置29は霧化部30と回路部31とを固定する台座36と、台座36をカバーする霧化カバー部材37とを備えている。台座36には係合爪36aが形成されており、冷蔵室14の天面部28の内板4と断熱材5との間にベース部材38が埋設されている。
また図4で、ベース部材38は照明装置32のLEDを実装した基板32aを保持する照明ベース部38aと、回路部31の電気配線と制御基板34とを接続するコネクタ60を収納するコネクタ収納部38bとを一体に形成している。
また図5で、コネクタ収納部38bの後方には台座36を差込み固定する固定部38cがベース部材38と一体に形成されている。
そして図5で、静電霧化装置29は、台座36の係合爪36aを天面部28の内板4に形成した孔部28aを通ってベース部材38に係合し、台座36に一体形成した挿入部36bはベース部材38と照明装置32を構成する照明カバー部材32bとの間に挿入されて保持し、霧化カバー部材37の冷蔵室冷気風路26側に備えたビス止め部37aにビスを挿入して霧化カバー部材37と台座36とベース部材38とを固定する。
また台座36は内板4の天面部28に冷蔵庫1の前後方向、すなわち図2縦断面図のX方向(水平方向)に対して傾斜させて設置されている。具体的には図4のように、台座36の冷蔵室冷気風路26側の一端部は冷蔵室扉9側の他端部よりも下方になるように配置されており、台座36に固定された回路部31は霧化部30よりも上方に位置する構成となる。
また台座36の霧化部30は吹出し口26aよりも上方に位置している。
また図4で、霧化カバー部材37には水溜め部37bがあり、霧化部30に保持される水が棚板19に落下しないように霧化部30の鉛直下方に設けられている。
また台座36に固定された回路部31の周囲には霧化カバー部材37で一体成形された区画壁37cが設けられ、霧化部30で発生したミストや冷気が入らないように構成されている。
また図4および図6で、霧化カバー部材37は天面部28から最上部の棚板19に向かって庫内側へ突出して形成され、霧化カバー部材37の側面部37dには上下方向に複数段のミスト放出口37eが形成され、自然対流でミストを放出できるように構成されている。
また霧化カバー部材37は、下段へ行くほどミスト放出口37eの位置が霧化部30または回路部31に近づくように段差状に形成され、上下方向の隣り合うミスト放出口37e間には水平方向に延在するガイドリブ37fが複数段形成され、霧化カバー部材37の前に食品等を置かれてもミスト放出口37eが塞がれないように構成されている。
したがって、食品等が詰め込まれても、ミスト放出口37eからミストを放出することができ冷蔵室14内の除菌効果を維持することができる。
また水溜め部37bは霧化カバー部材37の突出した下部の底面となる部分に形成されている。
また傾斜配置した台座36を下方から覆う霧化カバー部材37は、冷蔵室14の前面開口部に向かって上方に傾斜して配置されているので、ガイドリブ37f間のミスト放出口37eが利用者から見えにくくなり、視認性が向上する。さらにガイドリブ37fの端部を上方に向かって傾斜配置することで、よりミスト放出口37eが見えにくくなり、ミスト放出口37e内への異物の混入も防止することができる。
また霧化カバー部材37の吹出し口26aに対向する側に形成された開口部37gの開口面積は、吹出し口26aに対向しない側に形成された開口部37hの開口面積よりも小さくなるように構成されており、吹出し口26a近傍の低湿度の冷気が積極的に入らないようになっている。
また実施例の場合、吹出し口26aは冷蔵室冷気風路26の左右幅方向に2つ形成されており、霧化部30は2つの吹出し口26aの延長線の間になるように最上部の吹出し口26aは左右両サイドに開口部が振られている。このため霧化部30に吹出し口26aから吹出される低湿度の冷気が直接当たらないように構成されている。
上記のように構成された静電霧化装置29について動作を説明する。
冷蔵庫1の上部に備えた冷蔵室14の天面部28に静電霧化装置29が備えられ、冷却器22で生成された冷気は冷却ファン23によって強制通風され、冷蔵室ダンパ39を介して冷蔵室冷気風路26を通って各棚板19間に形成された吹出し口26bから冷気を吹出し、さらに最上部の棚板19よりも上方で天面部28に向かって開口した複数個の吹出し口26aから冷気を吹出し、冷蔵室14内を所定温度に冷却する。
吹出し口26aから吹出した冷気は冷蔵室14のスペース33に開放されるので低湿度の吹出し冷気が静電霧化装置29の霧化部30の周囲に送り込まれるのを抑制することができる。
さらに左右幅方向に2つ形成された吹出し口26aの延長線の間になるように霧化部30が形成されているので、霧化部30に低湿度の冷気が直接取り込まれることはなく、また静電霧化装置29の霧化カバー部材37の吹出し口26aに対向する側に設けた開口部37fを小さくしているので吹出し冷気が霧化部30に送り込まれるのをさらに抑制できる。
そして、冷蔵室14への冷気量を調節する冷蔵室ダンパ39を閉じた時に回路部31によって霧化部30のペルチェ素子へ通電し霧化電極を冷却する。霧化電極が冷却され、霧化電極周囲の冷蔵室14の空気が冷却されて、空気中の水分が冷却により霧化電極に凍結して生成される。
その後、霧化部30の霧化電極を融解し、回路部31によって霧化電極に高電圧を印加することでナノサイズのマイナスイオンミストを発生させ、ミスト放出口37eから冷蔵室14に放出することができ、ミスト中に含まれるOHラジカルが各種の臭い成分を分解し除菌および脱臭を高めることができる。
また、霧化カバー部材37の側面部37dが庫内へ突出して形成され、ミスト放出口37eが庫内空間内に突出して形成されているので、庫内の空気を霧化カバー部材37内に取り込みやすい。
したがって、庫内空気と一緒に、空気に含まれる水分を取り込む取組み口としてミスト放出口37eは機能するので、霧化部30で水が生成された時に霧化カバー部材37内の空気中の水分が減少するが、このミスト放出口37eが霧化カバー部材37内に庫内空気取込み孔として機能し、継続的に庫内空気を送り込んで空気を入れ替えることができやすく、継続的に適度なミストを発生させることができる。
また制御基板収納部35は外板2の天面壁に備えた凹み部に制御基板収納部35を配置し制御基板34を収納して、静電霧化装置29は、冷蔵室14の開口部の壁厚よりも薄くなった制御基板34の下方に配置されているので、霧化部30周辺の低湿化を抑制することができる。
また台座36の冷蔵室冷気風路26側の一端部は冷蔵室扉9側の他端部よりも下方になるように配置されているので、回路部31は霧化部30よりも上方に位置しているので霧化部30で霧化されて発生したミストは回路部31へ侵入しにくくなり回路部31内の結露を抑制できる。
また台座36の霧化部30は吹出し口26aよりも上方に位置しているので、吹出し口26aから吹出された冷気は、直接霧化部30内に入り込むのを抑制できるので低湿度冷気による水の生成ができにくくなるのを抑制することができる。
また、回路部31も吹出し口26aよりも上方に位置することになるので、冷気が入り込むのを抑制でき回路部31内の結露を抑制することができる。
また静電霧化装置29は霧化部30と回路部31とを固定する台座36に備えた係合爪36aがベース部材38に係合し、台座36に一体形成した挿入部36bはベース部材38と照明装置32を構成する照明カバー部材32bとの間に挿入されて保持し、霧化カバー部材37の冷蔵室冷気風路26側に備えたビス止め部37aにビスを挿入して霧化カバー部材37と台座36とベース部材38とを固定したので、締結するビスを1個で固定することができ、作業性を高めることができる。
静電霧化装置29を取付ける天面部28に外板3方向に凹み部を形成し、部分的に埋設してもよい。これによって冷蔵室14の最上段の棚板19の載置空間を確保することができ収納量を高めることができる。
冷蔵庫の天面壁の壁厚が薄くなり断熱性能の維持を図るために天面壁内に真空断熱材を埋設することで断熱性能を維持することができる。
また静電霧化装置29を天面部28に配置してミストを冷蔵室14内全体に行きわたらせるようにしたが、冷蔵室14の両側奥部の上部コーナー部に配置してもよく、食品に手が届きにくく、取出しにくい位置に配置することで冷蔵室14内のスペースを有効活用することができる。
本開示は、静電霧化部装置を冷蔵室の天面に備えたことで、静電霧化装置から発生するミストを冷蔵室内に行きわたらせることができ、冷蔵室の除菌および脱臭を効率的に高めること可能である。具体的には、家庭用および業務用など様々な種類および大きさの間冷式の冷蔵庫に適用することができる。
14 冷蔵室
17 野菜室
26 冷蔵室冷気風路
26a 吹出し口
29 静電霧化装置

Claims (6)

  1. 霧化部と回路部とを備え、前記霧化部に前記回路部によって高電圧を印加して前記霧化部の水を霧化させる静電霧化装置を備えた冷蔵庫において、前記冷蔵庫の上部に冷蔵室を有し、前記冷蔵室より下方に野菜室を備え、前記冷蔵室の天面に前記静電霧化装置を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記静電霧化装置は前記冷蔵室の背面に形成された冷蔵室冷気風路の吹出し口から吹出す冷気が直接導入されない位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷蔵室の天面に照明装置があり、前記静電霧化装置は前記照明装置と前記吹出し口との間に備えられ、前記静電霧化装置は前記照明装置側に近づけて配置し、前記吹出し口との間にスペースが形成されていることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記吹出し口は前記冷蔵室の最上部に位置する棚板よりも上方に形成され、前記吹出し口は少なくとも2か所あり、前記吹出し口の間に前記静電霧化装置を備えたことを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記静電霧化装置は、前記霧化部と前記回路部とを取付けた台座と、前記台座をカバーする霧化カバー部材とを備え、前記台座の係合部は前記冷蔵室の天面に形成された孔部を通って、前記天面の断熱材に埋設されたベース部材に係合して固定されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記霧化カバー部材は前記冷蔵室空間に突出して形成され、前記霧化カバー部材の側面部と底面部に前記冷蔵室空間に連通する開口部を形成し、前記開口部の前記吹出し口に対向する側に有した一方の開口部は、前記開口部の前記吹出し口に対向しない側に有した他方の開口部よりも開口面積が小さいことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の冷蔵庫。
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