JP7204520B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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    • F25D2317/041Treating air flowing to refrigeration compartments by purification

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
狭い空間でプラスイオンとマイナスイオンとを混合できるイオン送出ユニットを用いた冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-64366号公報
特許文献1記載の冷蔵庫では、イオン送出ユニットは野菜室内に取り付けられているため、野菜室の容積が減少するという問題がある。また、イオン送出ユニットに霜がついたり、結露したりすると、故障や性能低下が発生するという問題がある。
本発明の一態様は、野菜室の容積の減少を防止するとともに、イオン発生ユニットの故障や性能低下の発生を防止することを目的とする。
本発明の一態様に係る冷蔵庫は、第1の冷蔵室と、前記冷蔵室の冷気を利用して冷却される第2の冷蔵室と、前記第1の冷蔵室と前記第2の冷蔵室とを仕切る第1の仕切り部と、前記第1の仕切り部の内部に設置され、前記第2の冷蔵室にイオンを供給するためのイオン発生ユニットと、を備える。
実施の形態に係る冷蔵庫の正面図の一例である。 実施の形態に係る冷蔵庫の断面図の一例である。 実施の形態に係る冷蔵庫の断面図の一例である。 実施の形態に係る冷蔵庫の内部構造の正面図の一例である。 実施の形態に係るイオン発生装置の斜視図の一例である 実施の形態に係る上カバーを取り外したイオン発生装置の斜視図の一例である。 実施の形態に係るイオン発生装置の断面図の一例である。 図2の点線で囲まれた領域Rの拡大図である。 物質の帯電のしやすさを表した帯電列を示す図である。
以下、図面を参照しながら実施の形態について説明する。尚、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、実施の形態に係る冷蔵庫の正面図の一例である。図2は、図1のII-II線を切断線とした冷蔵庫の断面図の一例である。図3は、図1のIII-III線を切断線とした冷蔵庫の断面図の一例である。図4は実施の形態に係る冷蔵庫の内部構造の正面図の一例である。なお図4において、右扉6a、左扉6b、扉11a、21a、31a、41a、野菜室ケース45、果物ケース46、製氷室ケース31、第1冷凍室ケース11及び第2冷凍室ケース21の記載は省略されている。また以下の説明では図に示された上下左右前後を使用する。
冷蔵庫1は、例えば、正面が開口した縦長直方体状の外箱1aと、正面が開口した縦長直方体状の内箱1bとを有する。内箱1は、外箱1aの内側に設けられている。外箱1a及び内箱1bの間には発泡断熱材1cが充填されている。発泡断熱材1cは、例えば、ウレタン発泡材である。
内箱1bの上部には、略水平な上仕切り壁2が設けられ、内箱1bの下部には略水平な下仕切り壁3が設けられる。上仕切り壁2は内箱1bの後面及び左右側面まで延びており、内箱1b内の空間を上下に区切っている。上仕切り壁2の内部には、イオン発生装置101が設置されている。イオン発生装置101の詳細については後述する。
下仕切り壁3の右部分は、内箱1bの後面及び右側面まで延びており、左部分の後部には開口3aが形成されている。開口3aによって、下仕切り壁3の上下の空間は連通している。
上仕切り壁2及び下仕切り壁3の間に、内箱1bの左側面から略水平に所定距離突出した部分仕切り壁4が設けられている。部分仕切り壁4の左右寸法は、例えば、内箱1bの左右寸法の40%程度である。部分仕切り壁4の前後寸法は、例えば、左右寸法の25%程度であり、部分仕切り壁4の後端面から内箱1bの後面まで開口4aが形成されている。開口4aによって、部分仕切り壁4の上下の空間は連通している。
部分仕切り壁4の右端部には、略垂直な縦仕切り壁5が設けられている。縦仕切り壁5は、下仕切り壁3の右部分(非開口部分)の上に位置する。縦仕切り壁5は、内箱1bの後面、上仕切り壁2及び下仕切り壁3の右部分まで延びており、上仕切り壁2及び下仕切り壁3の間において、内箱1b内の空間を左右に区切っている。
下仕切り壁3、部分仕切り壁4及び縦仕切り壁5それぞれの内部には発泡断熱材、例えばウレタン発泡材が充填されている。また、上仕切り壁2の左部分の内部には発泡断熱材、例えばウレタン発泡材が充填されている。尚、上仕切り壁2の右部分の内部には、発泡断熱材が充填されていなくてもよい。
内箱1bにおいて、上仕切り壁2よりも上側の部分は収容された物体を冷蔵する冷蔵室6である。冷蔵室6の室温は例えば2~4℃程度に設定される。また下仕切り壁3よりも下側の部分は収容された物体を冷凍する第1冷凍室10である。第1冷凍室10の室温は例えば-18℃以下になるように設定される。
内箱1bにおいて、下仕切り壁3よりも上側且つ部分仕切り壁4よりも下側であって、縦仕切り壁5よりも左側の部分は、収容された物体を冷凍する第2冷凍室20である。
また部分仕切り壁4よりも上側且つ上仕切り壁2よりも下側であって、縦仕切り壁5よりも左側の部分は氷を製造する製氷室30である。第2冷凍室20及び製氷室30の室温は例えば-12℃以下、好ましくは-18℃以下になるように設定される。尚、製氷室30は冷凍室の一種である。
下仕切り壁3よりも上側且つ上仕切り壁2よりも下側であって、縦仕切り壁5よりも右側の部分は、野菜等の物体を冷蔵する野菜室40である。
冷蔵室6内の上部には複数(実施の形態においては三つ)の板状の収容棚7、7、7が上下に並設してある。冷蔵室6の左右側面それぞれに複数の収容棚7に対応した前後に延びる案内レール7aが形成されている。該案内レール7aに、収容棚7は前後に摺動可能に設置される。収容棚7は冷蔵室6の後側に位置し、収容棚7の前側には、後述する収納ポケット6cが配置される所定の空間が確保されている。
冷蔵室6の底部後側にはチルド室8aが設置される。チルド室8aの左側には製氷室30に供給する水を貯留するタンク9が設置される。チルド室8a及びタンク9は冷蔵室6の底部後側に位置する。
冷蔵室6の底部前側には、後述する収納ポケット6cが配置される所定の空間が確保されている。また、冷蔵室6の底部前側には、ユーティリティルーム8bが設けられる。また冷蔵室6の底部に、上仕切り壁2を上下に貫通しており、冷蔵室6内の空気を下方に通流させるための通流孔2aが設けられる。
冷蔵室6の前右縁部及び前左縁部に、上下方向を回転軸方向として回動可能な右扉6a及び左扉6bがそれぞれ取り付けられている。右扉6a及び左扉6bは、上下に長い矩形状であり、右扉6a及び左扉6bそれぞれの上下寸法は冷蔵室6の上下寸法よりも若干大きい。また、右扉6aの左右寸法は左扉6bの左右寸法よりも若干大きく、右扉6a及び左扉6bの左右寸法の合計は冷蔵室6の左右寸法よりも若干大きい。右扉6a及び左扉6bによって、冷蔵室6の正面開口部分は覆われる。
右扉6a及び左扉6bそれぞれの後面には、物体(例えば瓶、缶又はチューブ容器入りの食品等)を収納する複数(実施の形態においては三つ)の収納ポケット6c、6c、6cが設けられる。収納ポケット6cは上側が開口した箱形をなす。最下位置にある収納ポケット6cは右扉6a及び左扉6bが閉じている場合に、冷蔵室6の底部前側の上方の空間に位置し、最下位置にある収納ポケット6cよりも上側の収納ポケット6cは、収容棚7の前側の空間に位置する。
第1冷凍室10には、上側が開口した箱形の冷凍室ケース11が前後に摺動可能に設けられている。冷凍室ケース11は、第1冷凍室10の扉11aに連結され、扉11aの開閉によって出し入れされる。
第1冷凍室10の後部には、排出口40aに連通し、野菜室40内の空気を下側に戻す戻りダクト14が設けられる。戻りダクト14は上下に延びている。第1冷凍室10の左右側面それぞれに、前後に延びた案内溝10aが形成され、第1冷凍室ケース11の左右側面には、前記案内溝10a内を移動する被案内部(図示略)が形成されている。
第2冷凍室20には、上側が開口した箱形の第2冷凍室ケース21が前後に摺動可能に設けられている。第2冷凍室ケース21は、第2冷凍室20の扉21aに連結され、扉21aの開閉によって出し入れされる。第2冷凍室20の左側面に、前後に延びた案内溝20aが形成され、第2冷凍室ケース21の左側面には、前記案内溝20a内を移動する被案内部(図示略)が形成されている。
製氷室30には上側が開口した箱形の製氷室ケース31が前後に摺動可能に設けられている。製氷室ケース31は、製氷室30の扉31aに連結され、扉31aの開閉によって出し入れされる。製氷室30の左側面に、前後に延びた案内溝30aが形成され、製氷室ケース31の左側面には、前記案内溝30a内を移動する被案内部(図示略)が形成される。製氷室30はタンク9の下側に位置する。製氷室ケース31の上部には製氷皿32が設置され、タンク9から製氷皿32に適宜水が供給され、氷が製造される。
野菜室40には上側が開口した箱形の野菜室ケース45及び果物ケース46が設けられている。野菜室ケース45は、野菜室40の扉41aに連結され、扉41aの開閉によって出し入れされる。
図3に示すように、第1冷凍室10、第2冷凍室20、製氷室30の後部、及び冷蔵室6の後部にはそれぞれ上下に延びた後面板50、50が設けられ、該後面板50と内箱1bとの間に冷気通路51が形成されている。該冷気通路51内において、第1冷凍室10の後側には冷却器12が設置されている。
該冷却器12の下側に、冷却器12に付着した霜を除去するためのガラス管ヒータ13が設けてある。冷却器12の上側には、第1冷凍室10、第2冷凍室20及び製氷室30に冷気を送風するための冷凍室送風機53が設置されている。冷却器12及びガラス管ヒータ13と後面板50との間には、冷気通路51を前後に分離する分離板54が設けられる。
冷気通路51内において、上仕切り壁2の付近に冷気通路51を上下に区切る隔壁部55が設けられる。隔壁部55には上下に貫通した通気孔55aが形成されている。隔壁部55の上側には、通気孔55aを開閉する電動式のダンパ56が設置されている。
冷気通路51には、第1冷凍室10、第2冷凍室20及び製氷室30それぞれに対応する位置に冷凍用冷気供給孔50aが形成され、冷蔵室6に対応する位置に冷気を供給する冷蔵用冷気供給孔50bが形成されている。
冷却器12は、第1冷凍室10、第2冷凍室20及び製氷室30の近傍に位置する。そのため、後面板50及び分離板54を介して、第1冷凍室10、第2冷凍室20及び製氷室30の熱が冷却器12に奪われ、第1冷凍室10、第2冷凍室20及び製氷室30が効率よく間接冷却され、冷却効率が向上される。
冷蔵室6の上部には上面板50cが設けられ、該上面板50cと内箱1bとの間に、前記冷気通路51に連通する上側冷気通路51aが形成されている。上側冷気通路51aにも冷蔵室6に冷気を供給する冷蔵用冷気供給孔50bが形成されている。
第1冷凍室10の底部後方には機械室60が設けられ、機械室60内には圧縮機61が配置される。圧縮機61には、凝縮器、膨張器(いずれも図示略)及び冷却器12が接続されている。圧縮機61の駆動によりイソブタン等の冷媒が循環して冷凍サイクルが運転される。これにより、冷却器12が冷凍サイクルの低温側となる。機械室60の後側には電装部62が設置される。電装部62は後面側が開口した電装ボックス(図示略)を有し、電装ボックスは金属板の絞り加工により形成され、放熱面積が大きく電装部62の発熱を容易に放熱できる。
電装部62には圧縮機61、冷凍室送風機53、及びダンパ56等を制御する制御回路を有した制御基板を含む電装部品が内装される。制御回路からの指令によって、圧縮機61、及び冷凍室送風機53は駆動又は停止し、またダンパ56は通気孔55aを開閉する。
次に野菜室40の構成について説明する。野菜室40内には、野菜室ケース45及び果物ケース46が配される。野菜室40の左側面(縦仕切り壁5)には、前後に延設されており、野菜室ケース45を案内する案内レール42が形成される。案内レール42は、前側が開口した側面視U形をなす。
また野菜室40の左側面において、案内レール42の上側及び下側それぞれに薄型のヒータ43が設置される。ヒータ43は、制御回路からの指令に基づいて、駆動又は停止する。
野菜室40の底面後部右側に、上下に貫通しており、空気を下方に排出する排出口40aが形成されている。
野菜室ケース45の左側面の外側にはローラ等の移動部(図示略)が取り付けられ、移動部はU形をなす案内レール42の内側を移動する。野菜室ケース45は移動部の移動によって、野菜室40内を円滑に前後に移動する。野菜室ケース45上には上面が開口した箱形の果物ケース46が載置される。果物ケース46は、野菜ケース45の上面の一部を覆う。果物ケース46の開口面の周縁部は、野菜ケース45の側壁上に設置される。これにより、果物ケース46は、野菜ケース45と一体に出し入れされるとともに前後にスライド自在になっている。果物ケース46は、野菜室40を果物ケース46内の第1の空間と果物ケース46外の第2の空間に仕切る。
次に冷蔵庫1内における空気の循環について説明する。冷却器12によって冷却された空気(冷気)は、冷凍室送風機53の駆動によって、上方及び前方に送出される。送出された冷気は冷気通路51を通流し、冷凍用冷気供給孔50aを通って、第1冷凍室10、第2冷凍室20及び製氷室30に供給される。
冷凍室送風機53から送出された直後の冷気はマイナス30℃程度であり、第1冷凍室10、第2冷凍室20及び製氷室30は冷凍室送風機53から近いので、第1冷凍室10、第2冷凍室20及び製氷室30に貯蔵された物体は冷凍される。
ダンパ56が開いている場合、冷気は上側の冷気通路51を上方に通流し、冷蔵用冷気供給孔50bを通って、冷蔵室6内に供給される。また上側冷気通路51aにも冷気は送出され、冷蔵用冷気供給孔50bを通って、冷蔵室6内に供給される。冷蔵用冷気供給孔50bを通って冷蔵室6内に供給された冷気は、収納ポケット6cに向けて移動し、収納ポケット6cに収容された物体を冷却する。冷蔵室6に供給される冷気は、第1冷凍室10、第2冷凍室20及び製氷室30に供給される冷気よりも温度が高く、また、ダンパ56の開閉によって冷気の流通が制御されて、冷蔵室6の室温は2~4℃程度になる。
冷蔵室6内に供給された冷気は、冷蔵室6の底部に設けた通流孔2aを通って野菜室40に至る。このように、野菜室40は、冷蔵室6の冷気を利用して冷却される。野菜室40に供給される冷気は、冷蔵室6に供給される冷気よりも温度が高くなっており、野菜室40の室温は7~10℃程度になる。野菜室40の室温と冷蔵室6の室温の温度差は、小さく(所定の範囲)となり、具体的には、野菜室40の室温は、冷蔵室6の室温よりも3~8℃高くなる。尚、冷蔵室6及び野菜室40の室温は一例であり、これに限られるものではない。
野菜室40に供給された冷気は、野菜ケース45および果物ケース46の外面を通流し、排出口40aを通って戻りダクト14を通流する。戻りダクト14を通流した冷気は冷却器12に至る。
冷気通路51、上側冷気通路51a、冷蔵用冷気供給孔50b、冷蔵室6、野菜室40、通流孔2a及び戻りダクト14等によって、冷蔵用の冷気の循環経路が構成されている。冷蔵用の冷気の循環経路上に、冷気通路51、上側冷気通路51a、冷蔵用冷気供給孔50b、冷蔵室6、野菜室40、通流孔2a及び戻りダクト14等が位置する。
次に野菜室40に供給するイオンを発生するイオン発生装置101について説明する。野菜室40内の野菜に風が当たると野菜が乾燥してしまう。そのため、実施の形態のイオン発生装置101は、野菜室40にイオンを送出するためのファンを利用せずに野菜室40にイオンを供給する。
図5は、実施の形態に係るイオン発生装置の斜視図の一例である。図6は、実施の形態に係る上カバーを取り外したイオン発生装置の斜視図の一例である。図7は、図5のVII-VII線を切断線としたイオン発生装置の断面図の一例である。
イオン発生装置101は、ハウジング111、イオン発生ユニット121、及びサーミスタ131を有する。
ハウジング111は、イオン発生ユニット121及びサーミスタ131を収納する。ハウジング111は、下カバー112及び上カバー113を有し、下カバー112の上面開口部の一部が上カバー113により覆われる。
下カバー112には、矩形状に切り取られた開口部114が設けられ、イオン発生ユニット121から発生したイオンは、開口部114から放出される。尚、開口部114の形状は、円形又は三角形などの他の形状でもよい。
イオン発生ユニット121は、イオンを発生し、下カバー112に取り付けられている。イオン発生ユニット121は、複数(実施の形態においては二つ)の放電電極123、123、及び筐体122を有する。
2つの放電電極123の一方は、正イオンを発生し、他方は負イオンを発生する。放電電極123は、複数の糸状の導電帯によりブラシ状に形成されている。放電電極123は、筐体122から突出するように取り付けられている。尚、正イオンと負イオンを特に区別して示す必要がない場合は、単に「イオン」と表記する。尚、2つの放電電極123は、負イオンのみを発生してもよい。また、放電電極123の形状は、針状でもよく、放電電極123の数は、2つに限らず、1つでも3つ以上でもよい。イオンは、放電電極123が筐体122から突出する方向、すなわち放電電極123の先端の向きに放出され、上カバー113によって流れを規定されて、開口部114から下向きに放出される。
筐体122は、例えば、直方体状の絶縁性の樹脂で形成され、放電電極123からイオンを発生させるための回路などを収納する。イオン発生ユニット121の一例は、例えば、国際公開第2015/151309号に詳細が記載されている。
サーミスタ131は、下カバー112に取り付けられており、野菜室40の室温を検出する。尚、サーミスタ131は、イオン発生装置101以外の場所に取り付けられていてもよい。
次に、イオン発生装置101が冷蔵庫1に取り付けられている状態を説明する。
図8は、図2の点線で囲まれた領域Rの拡大図である。
上仕切り壁2は、冷蔵室6側の面である冷蔵室底面2b、野菜室40側の面である野菜室天井2cを有する。イオン発生装置101は、上仕切り壁2の内部に設置される。具体的には、例えば、イオン発生装置101は、冷蔵室底面2bと野菜室天井2cの間に設置される。イオン発生装置101は、ユーティリティルーム8bの下方に設置されている。
イオン発生装置101の上カバー113は、筐体122の冷蔵室底面2bに面する面から放電電極123が突出する方向に延伸して、途中から下方に向かって滑らかに湾曲し、開口部114の周縁に接触する。それにより、上カバー113と下カバー112によって、放電電極123から開口部114間に放電電極123から発生されたイオンが通過する通路が形成される。このように、上カバー113と下カバー112は通路を形成し、イオンの流れを規定する。野菜室天井2cのイオン発生装置101の開口部114が位置する場所は、切り取られており、放電電極123から発生されたイオンは、図8の矢印に示すように開口部114から野菜室40に放出される。
実施の形態のように、上カバー113が湾曲していると、放電電極123から発生されたイオンが上カバー123の湾曲している部分に沿って移動して、開口部114から放出され易くなる。もし、上カバー113が、直角に曲がっていると、放電電極123から発生されたイオンが上カバー113に対して正面から衝突してしまうため、開口部114から放出されるイオンの数が減少してしまう。
イオン発生装置101は、放電電極123の先端が冷蔵庫1の前方向且つ水平よりも下方向を向くように設置される。また、開口部114は、図8の下方向、すなわち野菜室40側が開口している。放電電極123の先端が水平よりも下方向、言い換えれば野菜室40の方向を向いているため、放電電極123から発生するイオンが野菜室40に届き易くなる。
イオン発生装置101は、開口部114が果物ケース46の縁端部46aの少なくとも一部の上方に位置するように上仕切り壁2に取り付けられる。尚、冷蔵庫1を上から見た場合(平面視)で、開口部114は、上面が開口した直方体状の箱形の果物ケース46の冷蔵庫1の前側の縁端部46aの一部の上方に位置すればよい。具体的には、例えば、開口部114は、上面が開口した直方体状の箱形の果物ケース46の冷蔵庫1の前側の縁端部46aの一部の上方に位置する。尚、図8は、スライド自在な果物ケース46が、スライド可能な範囲で野菜室40内の一番後ろに位置している場合である。
これにより、開口部114から放出されるイオンは、果物ケース46の中の空間と、野菜室ケース45の中であって且つ果物ケース46の外の空間と、の両方に供給され、両方の空間の除菌を行うことができる。もし、例えば、果物ケース46の縁端部46aが開口部114よりも冷蔵庫1の前側にあると、開口部114から放出されるイオンのほとんどが果物ケース46内の空間に放出され、野菜室ケース45の中であって且つ果物ケース46の外の空間にイオンが供給されず、野菜室ケース45の中であって且つ果物ケース46の外の空間の除菌効果が小さくなる。
次に、イオン発生装置101のハウジング111(下カバー112及び上カバー113)や上仕切り壁2、及び果物ケース46などの各部材の材料について説明する。
イオンにより効率よく空間除菌をするためには、空間内のプラスイオンの数とマイナスイオンの数が同等であることが望ましい。イオンが分布する空間の周囲の壁面が帯電している場合、空間内のプラスイオンの数とマイナスイオンの数の差が大きくなる傾向があり、除菌の効果が小さくなる。そのため、イオンが分布する空間の周囲の壁面は、帯電していないことが望ましい。尚、実施の形態において、プラスイオンの数とマイナスイオンの数の差が大きいことを、イオンバランスがアンバランスであると呼ぶ。
図9は、物質の帯電のしやすさを表した帯電列を示す図である。
図9に示すように、帯電列表に記された物質は、表の右側ほど接触電位が高く、すなわち、負に帯電しやすく、接触相手を正に帯電させやすい。一方、帯電列表の左側ほど接触電位が低く、すなわち、正に帯電しやすく、接触相手側を負に帯電させやすい。
図9に示すように、ポリスチレンは、ポリプロピレンよりも帯電しにくい。また、ポリスチレンにゴムが添加されたハイインパクトポリスチレンもポリスチレンと同様にポリプロピレンよりも帯電しにくい。
実施の形態の上仕切り壁2は、例えば、加工性や柔軟性に優れているが帯電しやすいポリプロピレンを材料として形成されている。放電電極123から発生されたイオンが通過する通路を形成する下カバー112及び上カバー113は、上仕切り壁2よりも帯電しにくい材料で形成される。下カバー112及び上カバー113は、絶縁体を材料として形成されることが望ましい。具体的には、例えば、下カバー112及び上カバー113は、ハイインパクトポリスチレンを材料として形成されている。
下カバー112及び上カバー113がない場合、放電電極123から発生されたイオンは、比較的帯電しやすいポリプロピレンで形成された上仕切り壁2に直接露出してしまうため、上仕切り壁2がマイナスに帯電し、イオンバランスがアンバランスになる。実施の形態では、上仕切り壁2よりも帯電しにくいハイインパクトポリスチレンにより形成された下カバー112及び上カバー113により、放電電極123から発生されたイオンが通過する通路が形成されているため、イオンが上仕切り壁2に直接露出せず、イオンバランスがアンバランスになることを防ぐことができる。
また、果物ケース46は、上仕切り壁2及び野菜ケース45よりも帯電しにくい材料で作られる。果物ケース46は、絶縁体を材料として形成されることが望ましい。例えば、野菜室40の底面及び側壁面を覆う野菜ケース45は、ポリプロピレンを材料として形成され、果物ケース46はポリプロピレンよりも帯電しにくいハイインパクトポリスチレンを材料として形成される。
図8に示すように、開口部114の下方に果物ケース46の縁端部46aの一部が位置しており、開口部114から放出されたイオンは縁端部46aに衝突しやすい。果物ケース46が帯電しやすいポリプロピレンを材料として形成されている場合、開口部114から放出されたイオンにより果物ケース46がマイナスに帯電し、野菜室40内の空間のイオンバランスがアンバランスになる。実施の形態では、果物ケース46が帯電しにくいハイインパクトポリスチレンを材料として形成されており、イオンバランスがアンバランスになることを防ぐことができる。
実施の形態に係る冷蔵庫1によれば、イオン発生装置101が、上仕切り壁2の内部に設置されているため、野菜室40の容積の減少を防止できる。
例えば、イオン発生装置101を外箱1a及び内箱1bの間の発泡断熱材1cに埋め込むと、イオン発生装置101の体積の分だけ発泡断熱材1cが減少し、断熱効果が損なわれる。一方、実施の形態に係る冷蔵庫1によれば、上仕切り壁2の冷蔵室底面2b及び野菜室天井2cに相当する領域は、野菜室40の室温と冷蔵室6の室温の温度差が小さいことから、断熱が十分でなくてもよいため、イオン発生装置101を上仕切り壁2の内部に設置しても冷蔵庫1の性能は損なわれない。
また、実施の形態に係る冷蔵庫1によれば、イオン発生装置101が、冷蔵室6と野菜室40とを仕切る上仕切り壁2の内部に設置されており、冷蔵室6と野菜室40との温度差が小さいため、イオン発生装置101に霜がついたり、結露したりせず、故障や性能低下が発生することを防止できる。
上述の実施の形態の冷蔵室6は、第1の冷蔵室の一例であり、野菜室40は第2の冷蔵室の一例である。また、上仕切り壁2は、第1の仕切り部の一例であり、果物ケース46は、第2の仕切り部の一例である。
また、実施の形態の変形例として、イオン発生装置101は、チルド室8a等の冷蔵室6にイオンを供給してもよい。その場合、放電電極123の先端が水平よりも上方向、すなわち冷蔵室6の方向を向き、冷蔵室底面2bに形成された開口部からイオンが送出されてもよい。また、イオン発生装置101の開口部114が冷蔵庫1の前方を向いていてもよい。その場合、開口部114及び放電電極123の先端の向きと、野菜室40内の冷気の対流の向きとは、逆方向となることが望ましい。それにより、放電電極123の先端の向きに放出されて開口部114から放出されたイオンは、冷気の対流に押し戻されて拡散する。それにより、野菜室にイオンを効率よく拡散させることができる。例えば、野菜室40内で冷蔵庫1の前から後ろ方向に冷気の対流がある場合、開口部114と放電電極123の先端が冷蔵庫1の前方向を向くようにイオン発生装置101は設置されることが望ましい。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく変形可能であり、上記の構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
1 冷蔵庫
2 上仕切り壁
3 下仕切り壁
5 縦仕切り壁
10 第1冷凍室(冷凍室)
12 冷却器
20 第2冷凍室(冷凍室)
30 製氷室(冷凍室)
40 野菜室(冷蔵室)
40a 排出口
43 ヒータ
45 野菜室ケース
46 果物ケース
101 イオン発生装置
111 ハウジング
112 下カバー
113 上カバー
114 開口部
121 イオン発生ユニット
122 筐体
123 放電電極
131 サーミスタ

Claims (6)

  1. 第1の冷蔵室と、
    前記第1の冷蔵室の冷気を利用して冷却される第2の冷蔵室と、
    前記第1の冷蔵室と前記第2の冷蔵室とを仕切る第1の仕切り部と、
    前記第1の仕切り部の内部に設置され、前記第2の冷蔵室にイオンを供給するためのイオン発生ユニットと、
    備え、
    前記イオン発生ユニットは、前記イオンが通過する通路を形成するとともに前記イオンを前記第2の冷蔵室に送出する開口部を有するハウジングに搭載され、
    前記ハウジングは、前記第1の仕切り部より帯電しにくい材料で作られる
    冷蔵庫。
  2. 第1の冷蔵室と、
    前記第1の冷蔵室の冷気を利用して冷却される第2の冷蔵室と、
    前記第1の冷蔵室と前記第2の冷蔵室とを仕切る第1の仕切り部と、
    前記第1の仕切り部の内部に設置され、前記第2の冷蔵室にイオンを供給するためのイオン発生ユニットと、
    備え、
    前記第2の冷蔵室は、前記第1の冷蔵室の下に位置し、
    前記イオン発生ユニットは、前記イオンを発生させる放電電極の先端が水平よりも下方向を向くように前記第1の仕切り部に設置される
    冷蔵庫。
  3. 第1の冷蔵室と、
    前記第1の冷蔵室の冷気を利用して冷却される第2の冷蔵室と、
    前記第1の冷蔵室と前記第2の冷蔵室とを仕切る第1の仕切り部と、
    前記第1の仕切り部の内部に設置され、前記第2の冷蔵室にイオンを供給するためのイオン発生ユニットと、
    備え、
    前記第2の冷蔵室は、前記第1の冷蔵室の下に位置し、
    前記イオン発生ユニットは、
    放電電極と、
    前記放電電極の上方を覆う面を構成し、前記面から前記放電電極が突出する方向に延伸して、途中から下方に向かって滑らかに湾曲する上カバーと、
    前記上カバーとともに前記放電電極から発生されたイオンが通過する通路を形成する下カバーと、
    を備える
    冷蔵庫。
  4. 前記第1の冷蔵室と前記第2の冷蔵室の温度差は所定の範囲内である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記第2の冷蔵室は、第2の仕切り部により第1の空間と第2の空間に分けられ、
    前記開口部は、前記第2の仕切り部の縁端部の少なくとも一部の上方に位置する請求項1記載の冷蔵庫。
  6. 前記第2の仕切り部は、前記第1の仕切り部より帯電しにくい材料で作られる請求項5記載の冷蔵庫。
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