JP2001041634A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2001041634A
JP2001041634A JP11216399A JP21639999A JP2001041634A JP 2001041634 A JP2001041634 A JP 2001041634A JP 11216399 A JP11216399 A JP 11216399A JP 21639999 A JP21639999 A JP 21639999A JP 2001041634 A JP2001041634 A JP 2001041634A
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refrigerator
compartment
room
vegetable
cooler
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JP11216399A
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Jun Takeda
純 武田
Atsushi Matsuo
篤 松尾
Keizo Mano
恵三 真野
Tomoaki Tanaka
倫明 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍室と冷蔵室に冷却器を個別に設けた冷蔵
庫において、冷蔵室と野菜室の冷却効率の向上を図る。 【解決手段】 冷蔵庫本体50の上部に冷蔵室56、下
部に冷凍室61、冷蔵室56と冷凍室61の間に野菜室
57を設け、冷蔵室56後方に冷蔵室冷却器80と、冷
凍室61後方に冷凍室冷却器77とを配置し、冷蔵室5
6の下方部にある冷蔵室温度と同等の温度設定の区画室
64と、下部にある野菜室57とを間接的に冷し高湿保
鮮を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫における貯
蔵室の風路構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫においては大容量化のニー
ズが高まっている。一方住宅事情の関係で冷蔵庫の大型
化に対する設置スペースの制約があり、大容量化を実現
するためには冷蔵庫本体内の無効空間や実用性の低い空
間を見直し、これらを減らすことによって容積効率を高
め、設置スペースを大きくせずに有効な内容積を増やす
ことが求められている。
【0003】容積効率を高める手段には種々の取り組み
があるが、冷蔵庫本体の断熱材の断熱性能を強化し直接
的に庫内容積を拡大する方法と、庫内を冷却するための
冷凍サイクル、送風機、ダンパー装置、冷却風路などの
冷却機能部品や電子制御基板など必要不可欠であるが庫
内の貯蔵空間に対しては無効容積となる構成体の占有容
積を低減する方法が代表的な取り組みとされている。
【0004】このうち、前者については断熱材そのもの
の技術開発によるところが大きいため、冷蔵庫への適用
面での創意工夫は、主として後者の冷却機能、制御部品
の実装効率を高める取り組みがなされてきた。
【0005】従来のこの種の冷蔵庫としては、特開平8
−338681号公報に示されているものがある。
【0006】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。
【0007】図5は従来の冷蔵庫の正面図である。図6
は同冷蔵庫の断面図である。図5、図6において、1は
冷蔵庫本体で、2は前記冷蔵庫本体1の内部を上下に区
画する後方に立ち上がり部2aを設けた断熱壁である。
3は冷蔵室、4は前記冷蔵室3の下部に設けた野菜室で
あり、いずれも前記断熱壁2の上方に区画形成されてい
る。5は上部冷凍室、6は下部冷凍室であり、いずれも
前記断熱壁2の下方に区画形成されている。また、7は
前記冷蔵室3内の下部に設けて冷蔵室よりも低温に温度
管理される低温室である。
【0008】8は前記冷蔵室3の前面開口部に設けた回
転式の扉であり、9、10、11はそれぞれ前記野菜室
4、上部冷凍室5、下部冷凍室6の前面開口部に設けた
引き出し式の扉である。また、12、13、14は前記
引き出し式の扉9、10、11にそれぞれ一体に設けら
れて引き出される収納容器であり、15は前記低温室7
内に設けた収納容器である。16は前記冷蔵室3内を複
数の収納区画に区画するよう設けられた棚である。
【0009】17は冷蔵庫本体1の下部から下部後方に
かけて形成された機械室であり、18は前記機械室17
内にあって前記下部冷凍室6の後方に設置された冷凍サ
イクルの圧縮機、19は前記機械室17内にあって前記
下部冷凍室6の下方に設置された凝縮器である。20は
前記凝縮器19の近傍の空間に設けた除霜水蒸発用の蒸
発皿である。21は前記上部冷凍室5の庫内側後方に備
えた冷凍サイクルの冷却器であり、前記圧縮機18の上
方に縦方向に配置されている。また、22は前記冷却器
20の上部に設けた強制通風用の送風機であり、前記野
菜室4の後方にあって前記断熱壁の立ち上がり部2aに
対向して配置されている。
【0010】23は、前記野菜室4および低温室7の後
方に設けた風路制御盤であり、内部に前記冷蔵室3およ
び野菜室4への冷気供給量を調整するダンパー装置2
4、前記低温室7への冷気供給量を調整するダンパー装
置25と、前記圧縮機18、送風機22、ダンパー装置
24、25など電気部品の作動を制御するための電子制
御基板26を内蔵している。
【0011】27は前記送風機22からダンパー装置2
4を介して冷蔵室3に冷気を送り込む第1の冷気吐出風
路であり、冷蔵室3の中央部の上下方向に設けられ前記
棚16間の収納区画に対向して複数の冷気吐出口28が
備えられている。29はダンパー装置24を介して低温
室7に冷気を送り込む第2の冷気吐出風路であり、低温
室7の奥面に冷気吐出口30を開口している。
【0012】31は野菜室4から冷却器21に冷気を帰
還させるための冷気吸入風路であり、野菜室4の奥面に
冷気吸入口32を開口している。また、冷蔵室3および
低温室7に吐出された冷気は、低温室7の奥面下部に設
けた連通口33より野菜室の収納容器12の外周を介し
て前記冷気吸入口32に循環するように構成されてい
る。
【0013】34は前記送風機22より上部冷凍室5、
下部冷凍室6に冷気を吐出するための冷気吐出口であ
り、その前面に前記断熱壁の立ち上がり部2aが対向し
て下方に冷気を導いている。また、35は冷却器21の
下部に冷気を帰還させるための冷気吸入口である。
【0014】36は前記上部冷凍室5の奥面に設けて冷
凍室内温度を検知する温度検知器、37は前記冷蔵室3
の奥面に設けて冷蔵室内温度を検知する温度検知器、3
8は前記低温室7の奥面に設けて低温室内温度を検知す
る温度検知器である。
【0015】また、39は前記冷却器21の下部に近接
して設けた除霜ヒーター、40は除霜水を受ける除霜水
受け皿、41は排水管であり、前記排水管41は前記除
霜水受け皿40と前記蒸発皿20を連通している。
【0016】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0017】まず、温度検知器36の検知温度が設定値
より高い場合、圧縮機18が運転し、冷却器21で冷却
された冷気は送風機22によって強制通風され、冷凍室
については冷気吐出口34から上部冷凍室5、下部冷凍
室6に吐出された後、冷気吸入口35から冷却器21に
戻される。そして温度検知器36の検知温度が設定値よ
り低くなると圧縮機18は停止し、以後この作用を繰り
返して室内をたとえば−18℃などの冷凍温度に冷却す
る。
【0018】次に、温度検知器36、37の検知温度が
設定値より高い場合、ダンパー装置24が開放して冷却
器21で冷却された冷気は送風機22によって強制通風
され、第1の冷気吐出風路27を通じ冷気吐出口28よ
り冷蔵室3内に吐出される。そして、冷蔵室3内を冷却
した冷気は連通口33より野菜室4の上面に流入し、収
納容器12の外周より野菜室内を間接冷却して冷気吸入
口32から冷気吸入風路31を通じて冷却器21に戻さ
れる。そして、その後温度検知器37の検知温度が設定
値より低くなるとダンパー装置24は閉止し、以後この
作用を繰り返して、冷蔵室3内をたとえば4℃、野菜室
4内をたとえば6℃などの冷蔵温度に冷却する。
【0019】また、温度検知器36、38の検知温度が
設定値より高い場合、ダンパー装置25が開放して冷却
器21で冷却された冷気は送風機22によって強制通風
され、第2の冷気吐出風路29を通じ冷気吐出口30よ
り低温室7内に吐出される。そして、低温室7内を冷却
した冷気は連通口33より野菜室4の上面に流入し、収
納容器12の外周より野菜室内を間接冷却して冷気吸入
口32から冷気吸入風路31を通じて冷却器21に戻さ
れる。そして、その後温度検知器38の検知温度が設定
値より低くなるとダンパー装置25は閉止し、以後この
作用を繰り返して低温室7内をたとえば0℃のチルドや
−3℃のパーシャルフリージングなどの温度帯に冷却す
る。
【0020】一方、冷却機能、制御部品の実装効率とい
う観点では、冷却源である冷却器21を、庫内温度が高
い野菜室4と段違いにして、庫内温度が最も低い上部冷
凍室5の後方に近接配置したので、野菜室4内の温度低
下を軽減して上部冷凍室5、下部冷凍室6を効率よく冷
やすことができる。特に、上部冷凍室5、下部冷凍室6
を冷蔵庫本体1の下部に配置しているので、必然的に冷
却器21を下方に配置することができるから、機械室1
7と冷却器21との間に形成されるデッドスペースをな
くすことができる。さらには、冷却器21とその上部に
配置される送風機22、ダンパー装置24、25を下方
に下げることができるから、実装効率が高まり、庫内の
有効利用ができるとともに冷蔵庫本体1の重心を下方に
さげて設置性を向上することもできる、としている。
【0021】また、電気部品を制御するための電子制御
基板26も従来一般的であったように冷蔵庫本体1の背
面上部に設けず、庫内中央部の風路制御盤23内に収め
たため、主として中央部以下に配置した圧縮機18、送
風機22、ダンパー装置24、25、除霜ヒーター39
などの電気部品との距離が従来より短縮され、配線のた
めのコストや組立作業が軽減される利点もある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、冷却器21をその圧縮機18の上方に配置
しているため、必要十分な冷却能力を持たせるために冷
却器18の高さ寸法の設計を行なうと、冷却器18の上
端面は必然的に断熱壁2の高さまで達する。その結果、
冷却器18の上部近傍に配置される送風機22は上部冷
凍室5より上方にはみ出すことになり、そのため断熱壁
2の奥端部を部分的に立ち上げて立ち上がり部2aを形
成し送風機22の周りと野菜室4を断熱区画する必要が
生じて構造が複雑になり無効容積も増加するという欠点
があった。さらに、断熱壁の立ち上がり部2aや送風機
22、風路制御盤23が後方に配置されることによって
野菜室4、低温室7の奥行きが侵害されて収納量が低下
し、冷蔵庫の高さの略中央部にあって収納動作として最
も使いやすい貯蔵部分の収納性が阻害されるという欠点
もあった。
【0023】また、冷気吐出風路27が冷蔵庫3の中央
部に設けられているため、使い勝手のよい室内中央部に
風路が突出してスペースが阻害される。そして、商品価
値を高めるために意匠的に、中央部の突出を冷蔵室の奥
面全体を化粧カバーで覆うことによって対処すれば一層
無効スペースが増大するという欠点があった。さらに、
中央部からの多段吐出に対して吸入口が冷蔵室下部の通
気口33のみによるものであるため、特に冷蔵室3内の
左右方向の温度むらが生じやすいという欠点もあった。
【0024】本発明は、従来の課題を解決するもので、
その第1の目的は冷蔵室冷却器を冷蔵室の後方に配置
し、冷蔵室下方部に設けた区画室を間接冷却する通路を
区画室下部に設けたので冷蔵室温度と同等で高湿に保た
れた区画室を提供することである。
【0025】また、本発明の第2の目的は、強制通風用
送風機の配置角度によって送風効率を高めた冷蔵庫を提
供することである。
【0026】また、本発明の第3の目的は、冷蔵室内の
温度むらを抑え、抗菌性の高い冷蔵庫を提供することで
ある。
【0027】また、本発明の第4の目的は、野菜室の湿
度調節手段を簡素化した冷蔵庫を提供することである。
【0028】また、本発明の第5の目的は、野菜室後方
には風路が形成されていないので、内容積効率を高めた
冷蔵庫を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、冷蔵庫本体の上部に冷蔵室、下部に冷凍室、
前記冷蔵室と前記冷凍室の間に野菜室を設け、前記冷蔵
室後方に冷蔵室冷却器と、前記冷凍室後方に冷凍室冷却
器とを配置し、前記冷蔵室冷却器で前記冷蔵室と前記野
菜室を冷却する冷蔵庫において、冷蔵室はその下方部に
冷蔵室と同等以上の温度設定の区画室を有し、冷蔵室の
最下面と区画室との間に区画室内を間接的に冷却するた
めの通路を設けたものである。
【0030】これにより、冷蔵室の後方にはダンパー装
置などの冷却機能部品を配置しないので、室内の実装効
率を高め、内容積効率を高めた冷蔵庫を提供できる。
【0031】また、区画室内に徐放性の抗菌装置を設
け、吸入口より抗菌ガスを含んだ冷気を冷蔵室内にも循
環させるものである。
【0032】これにより、冷蔵室内も抗菌効果の高い冷
蔵庫を提供できる。
【0033】また、冷蔵室の背面から天面に亘って略L
字型吐出風路を設け、冷蔵室の背面から天面への角部近
傍に強制通風用の送風機を送風効率が上がるように傾斜
設置し、角部を曲面としたものである。
【0034】これにより、送風抵抗が低減され、送風効
率が高まり、冷却効率の高い冷蔵庫を提供することがで
きる。
【0035】また、野菜収納容器の周縁部に形成された
リブと、引出しドア閉時、リブと当接するシール部材
と、仕切板と一体に成形されシール部材が取付けられる
シール部材取付部とを有する冷蔵庫において、引出しド
ア閉時、冷蔵室から導かれた冷気が野菜室を間接的に冷
却するものである。
【0036】これにより、野菜容器開口部に従来のよう
な形状記憶膜などを付ける必要がなく野菜室の湿度調節
手段を簡素化した冷蔵庫を提供することができる。
【0037】また、仕切板の奥面には野菜室を循環した
空気が吸入される吸入口を設けて、区画室の奥面に形成
された通路の吸入口と連通するものである。
【0038】これにより、野菜室後方には風路となる空
間が形成されないので、奥行き方向の内容積効率を高め
た冷蔵庫を提供することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷蔵庫本体の上部に冷蔵室、下部に冷凍室、前記冷
蔵室と前記冷凍室の間に野菜室を設け、前記冷蔵室後方
に冷蔵室冷却器と、前記冷凍室後方に冷凍室冷却器とを
配置し、前記冷蔵室冷却器で前記冷蔵室と前記野菜室を
冷却する冷蔵庫において、前記冷蔵室はその下方部に前
記冷蔵室と同等の温度設定の区画室を有し、前記冷蔵室
の最下面と前記区画室との間に前記区画室内を間接的に
冷却するための通路を設けたことを特徴としたものであ
り、冷蔵室後方上部に冷蔵室と野菜室を冷却する冷却器
を設け、冷却器横に配置した低圧バルブで冷媒循環量を
制御するので冷蔵室、区画室用のダンパー装置が不要と
なり、奥行き方向の内容積が拡大する。
【0040】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに区画室内に徐放性の抗菌装置を設け、前
記区画室の後方に第1通路の吸入口を設けた冷蔵庫にお
いて、前記吸入口より前記徐放性の抗菌ガスを含んだ冷
気を冷蔵室内に循環させることを特徴とするものであ
り、区画室を循環する冷気が区画室内に設けた抗菌装置
から発する成分を一緒に循環させるので冷蔵室内も抗菌
効果の高い冷蔵庫を提供できる。
【0041】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに冷蔵室の背面から天面に亘って略L字型
吐出風路を設け、前記略L字型吐出風路を形成する前記
冷蔵室の背面から天面への角部近傍に強制通風用の送風
機を傾斜設置したことを特徴としたものであり送風効率
を向上できる。
【0042】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明にさらに略L字型吐出風路の角部を曲面としたも
のであり、送風機から強制通風される冷気が風路抵抗に
よる風量ダウンを低減し、効率よく天面から吐出され
る。
【0043】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに冷蔵室と野菜室を断熱材を有しない仕切
板で区画した冷蔵庫において、前記冷蔵室の天面前部よ
り吐出された冷気が、前記仕切板に設けた吸入口から前
記野菜室にも導かれる風路構成としたものであり、冷蔵
室には天面から下部に配置される野菜室に向かって冷気
が循環し、冷蔵室内の昇温を低減できる。
【0044】請求項6に記載の発明は、冷蔵庫本体の上
部に冷蔵室、下部に冷凍室、前記冷蔵室と前記冷凍室の
間に野菜室を設け、前記冷蔵室と前記野菜室とを区画す
る仕切板と、前記冷蔵室後方に冷蔵室冷却器と、前記冷
凍室後方に冷凍室冷却器とを配置し、前記冷蔵室冷却器
で前記冷蔵室と前記野菜室を冷却する冷蔵庫において、
前記野菜室の引出しドアと一体に引出され上面を開口し
た野菜収納容器と、前記野菜収納容器の前壁周縁部に形
成されたリブと、前記引出しドア閉時、前記リブと当接
するシール部材と、前記仕切板と一体に形成され前記シ
ール部材が取付けられるシール部材取付部とを有する冷
蔵庫において、前記引出しドア閉時、前記冷蔵室から導
かれた冷気が、前記野菜収納容器の前壁周縁部から前記
野菜収納容器へ侵入するのを阻止することを特徴とする
ものであり、冷蔵室から導かれた冷気が野菜収納容器内
に直接吐出されないこととなる。
【0045】請求項7に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに仕切板の奥面に野菜室を循環した空気が
吸入される吸入口を設け、区画室の奥面に形成された通
路の吸入口と連通することを特徴とするものであり、野
菜室の保湿を確保することができる。
【0046】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明にさらに野菜収納容器内に徐放性の抗菌装置を設
け、野菜室の吸入口より前記徐放性の抗菌ガスを含んだ
空気を冷蔵室内に循環させることを特徴とするものであ
り、冷蔵室の保鮮、抗菌が促進される。
【0047】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0048】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる冷蔵庫の正面図である。図2は図1のA−A断面図
である。図3は同実施例の冷蔵室の正面図である。図4
は同実施例の冷蔵庫の要部断面図である。
【0049】図1から図4において、50は冷蔵庫本体
であり鋼板製の外箱51と樹脂製の内箱52との間に断
熱材53を発泡充填して形成した断熱壁54により構成
される。55は前記冷蔵庫本体50内を風路的に上下に
遮断し区画する断熱壁であり、上部に冷蔵室56と前記
冷蔵室56の下部に野菜室57を設けている。
【0050】前記断熱壁55の下部に独立製氷室58と
切替え室59が設けられ前記独立製氷室58と前記切替
え室59は断熱材を有する縦仕切り壁60で仕切られて
いる。前記切替え室59は冷凍(約―18℃)から野菜
(約5℃)の温度帯まで切替えることができ、用途にあ
わせて設定できる。
【0051】前記独立製氷室58と前記切替え室59の
下部に冷凍室61が設けられている。62は前記冷蔵室
56内に適当な間隔で複数設けられた棚であり、前記棚
62の相互間に複数の収納区画63を構成している。6
4は前記冷蔵室56内の下部に設けた区画室であり、収
納容器65を備えて、主として果物、使いかけのカット
野菜などを冷蔵室と同等の温度設定(約1℃〜4℃のチ
ルド、冷蔵温度帯)で貯蔵する。
【0052】66は前記冷蔵室56の開口面に開閉自在
に取付けられた回転式の扉である。67は前記野菜室5
7の開口面に開閉自在に取付けられた引き出し式の扉で
あり、室内側の野菜収納容器68を一体に引き出せるよ
う構成されている。また、69は前記独立製氷室58の
開口面に開閉自在に取付けられた引き出し式の扉であ
り、室内側の貯氷容器(図示しない)を一体に引き出せ
るよう構成されている。また、70は前記切替え室59
の開口面に開閉自在に取付けられた引き出し式の扉であ
り、室内側の収納容器71を一体に引き出せるよう構成
されている。
【0053】また、72は前記冷凍室61の開口面に開
閉自在に取付けられた引き出し式の扉であり、室内側の
収納容器73を一体に引き出せるよう構成されている。
74は前記収納容器73の上部に、前後方向に移動可能
に設けられた第2の収納容器である。
【0054】75は冷蔵庫本体50の下部から下部後方
にかけて形成された機械室であり、冷凍室61の後方に
冷凍サイクルの圧縮機76、前記圧縮機76と冷蔵庫本
体50の断熱壁54を介して左右方向に並設された冷凍
室冷却器77を配置しており、さらに冷凍室61の下方
には凝縮器78を収納している。
【0055】また、79は前記冷凍室冷却器77の上方
に近接して設けられた強制通風用の送風機である。冷凍
室61の後方で前記送風機79と左右方向に並設され前
記圧縮機76の上方にダンパー装置(図示しない)が設
けられていて、前記切替え室59への冷気供給量を調節
する。
【0056】また、冷蔵室56の後方上部には冷蔵室冷
却器80を配置している。前記冷蔵室冷却器80の後方
で、内箱52を介してアルミ箔ヒータ81が貼付けられ
ている。
【0057】82は前記冷蔵室冷却器80の上方に近接
して設けられた強制通風用の送風機である。83は冷蔵
室用冷却器80から送風機82を経た冷気を冷蔵室56
に供給する略L字型吐出風路である。84は前記略L字
型吐出風路83内に取付けた断熱材(発泡スチロールな
ど)である。85は前記略L字型吐出風路83の吐出口
であり、冷蔵庫本体50の天面前部86に位置するよう
に設けられている。天面前部86とは、棚62の先端フ
ランジより若干冷蔵室56の開口部よりに位置してい
る。
【0058】87は前記略L字型吐出風路83の角部で
あり、曲面形状に成形されている(以下曲面87とす
る)。前記送風機82は前記略L字型吐出風路83を構
成する断熱材84に取付けられ、前記送風機82のファ
ン88の中心軸は冷蔵室56の天面に向かって取付けら
れる。
【0059】89は冷蔵室56の天面両隅に取付けられ
た庫内照明灯であり、冷蔵室56の天面から背面に亘る
L字型のランプカバー90で覆われており、冷蔵室56
内を隅々まで照射できる。
【0060】91は区画室64の収納容器65の背面壁
に設置された抗菌装置である。92は野菜室57の野菜
収納容器68の背面壁に設置された抗菌装置である。
【0061】93は区画室64の後方に形成し、前記略
L字型吐出風路83に開口した第1通路の吸入口であ
る。94は冷蔵室56と野菜室57を区画する断熱材を
有しない仕切板で、前記仕切板94の前部には吸入口9
5が設けられ、冷蔵室56と野菜室57が連通するよう
に形成されている。
【0062】また、96は野菜収納容器68の前壁97
の高さ方向に設けられたリブであり前記リブ96は前記
野菜収納容器68の周縁部97の前壁98の全幅に亘っ
て設けられている。99は野菜室57の引出しドア67
が閉じられた状態で、前記リブ96と当接するシール部
材である。前記シール部材99は前記仕切板94と一体
に形成されたシール部材取付部100の先端に設けられ
た爪部101に嵌め込み固定されている。
【0063】これによって、冷蔵室56から吸入された
冷気は前記シール部材99によって野菜収納容器68内
に導かれることはない。
【0064】また、野菜収納容器68の上部には蓋や形
状記憶膜などの調湿構造を設けていない。
【0065】102は前記仕切板94の後方に開口され
た野菜室57の吸入口であり、前記吸入口102の上部
に形成されている前記略L字型吐出風路83に連通して
いる。
【0066】また、野菜室57の奥面には冷気の戻り風
路が形成されておらず、野菜収納容器57の後方には内
箱52が配置している。
【0067】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0068】まず、冷凍室61内の温度検知器(図示し
ない)による検知温度が設定値より高い場合、圧縮機7
6が運転し、冷凍室冷却器77で冷却された冷気は送風
機79によって強制通風され、室内を冷凍温度(たとえ
ば−18℃)に冷却する。そして一方は冷凍室61の後
方に配置されたダンパー装置(図示しない)により供給
量を制御され、切替え室59に吐出される。その後、冷
気吸入口(図示しない)から冷凍室冷却器77に戻され
る。そして温度検知器の検知温度が設定値より低くなる
と圧縮機76は停止し、以後この作用を繰り返して室内
をたとえば−18℃などの冷凍温度に冷却する。
【0069】圧縮機76から冷蔵室56内に設けた切換
バルブ(図示しない)を経て冷媒が冷蔵室冷却器80へ
送られ、冷蔵室冷却器80で冷却された冷気は送風機8
2によって通風され曲面87で送風抵抗を低減し、略L
字型の吐出風路83を通って吐出口85から冷蔵室56
内へ強制通風されるので送風効率がアップし冷蔵室56
内を効率よく所定の温度(たとえば2.5℃)冷却する
ことができる。そして冷蔵室56内の温度検知器(図示
しない)により所定の検知温度に達した時、切換バルブ
が閉じられて送風機82の運転により除霜した冷蔵室冷
却器80の水分を含んだ空気を冷蔵室56内に吐出し約
75%の湿度に保つので冷蔵室56内の高湿保存を可能
にする。
【0070】そして吐出口85から吐出された冷気の一
方は、区画室64の底部と仕切板94で形成された第1
の通路を経て区画室64内を間接冷却するので、区画室
64内も冷蔵室と同等の高湿保存が可能となり安定性の
ない転がりやすい果物や使いかけのカット野菜などをラ
ップなしで保存できる。
【0071】また、抗菌装置91の周囲を冷気が循環す
るので区画室64内の食品は鮮度と、抗菌作用が保たれ
長持ちする。そして抗菌成分を伴った空気が吸入口93
から冷蔵室冷却器80に戻され、前記冷蔵室冷却器80
で熱交換した後、再び冷蔵室56内を循環する。この繰
り返しにより冷蔵室56内も抗菌作用が働き、食品の鮮
度維持が保たれる。
【0072】また、他方の冷気は吸入口95から野菜室
57へ導かれシール部材99によって直接野菜収納容器
68内へ導かれるのを遮断し、引出しドア67と野菜収
納容器68の間を通って前記野菜収納容器68の底部の
第2通路を経て野菜室57を間接冷却する。
【0073】また、野菜室57内は構造上、仕切板94
と野菜収納容器68との隙を狭め、野菜の水分などを逃
がさないようにしている。
【0074】また、送風機82の停止時、冷気は野菜収
納容器68内によどんだ状態で溜まり、送風機82の運
転によって野菜収納容器68の吸入口102と区画室6
4奥の吸入口93とから戻る空気が合流して冷蔵室冷却
器80に戻されるので、湿度が高い場合、野菜室57内
の水分を逃がして野菜の保存に適した約95%の湿度に
保たれている。
【0075】また、野菜室57内は構造上、仕切板94
と野菜収納容器68との隙を狭め、野菜の水分などを逃
がさないようにしている。また冷蔵室冷却器80による
高湿冷却により野菜の保存に適した約95%の湿度に保
たれている。
【0076】またこの時、野菜収納容器68の後壁面に
取付けられた抗菌装置92の抗菌成分を伴った空気が前
記野菜収納容器68内に広がり食品の鮮度と、抗菌作用
が保たれ長持ちする。そして抗菌成分を伴った空気は吸
入口102から冷蔵室冷却器80へ戻され熱交換した
後、再び冷蔵室56内を循環するのでより冷蔵室56内
の抗菌作用が働き、食品の鮮度維持が保たれる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、冷蔵庫本体の上部に冷蔵室、下部に冷凍室、前記
冷蔵室と前記冷凍室の間に野菜室を設け、前記冷蔵室後
方に冷蔵室冷却器と、前記冷凍室後方に冷凍室冷却器と
を配置し、前記冷蔵室冷却器で前記冷蔵室と前記野菜室
を冷却する冷蔵庫において、前記冷蔵室はその下方部に
前記冷蔵室と同等以上の温度設定の区画室を有し、前記
冷蔵庫本体は、前記冷蔵室の最下面と前記区画室との間
に前記区画室内を間接的に冷却するための通路を設けた
ので室内を高湿に保つことができ、ラップなどで食品を
密閉して乾燥を防ぐ必要もなく使い勝手のよい冷蔵庫を
提供することができる。
【0078】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに、区画室内に徐放性の抗菌装置を設け、
前記区画室の後方に第1通路の吸入口を設けた冷蔵庫に
おいて、前記吸入口より前記徐放性の抗菌ガスを含んだ
冷気を冷蔵室内に循環させるものであり、冷蔵室全体に
抗菌効果を高めることができる。
【0079】請求項3に記載の発明は、冷蔵室の背面か
ら天面に亘って略L字型吐出風路を設け、前記略L字型
吐出風路を形成する前記冷蔵室の背面から天面への角部
近傍に強制通風用の送風機を傾斜設置したものであり、
送風効率を高め、冷蔵室内を効率よく冷却することがで
きる。
【0080】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明にさらに、略L字型吐出風路の角部を曲面とした
ものであり、送風抵抗を低減し、安定した風量を得るこ
とができるのでより冷蔵室内を効率よく冷却することが
できる。
【0081】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに、冷蔵室と野菜室を断熱材を有しない仕
切板で区画した冷蔵庫において、冷蔵室の天面前部より
吐出された冷気が、前記仕切板に設けた吸入口から前記
野菜室にも導かれる風路構成としたものであり、高湿の
エアーカーテンが形成され冷蔵室内の湿気を逃がさない
ので、食品の鮮度を長持ちさせることができる。
【0082】請求項6に記載の発明は、冷蔵庫本体の上
部に冷蔵室、下部に冷凍室、前記冷蔵室と前記冷凍室の
間に野菜室を設け、前記冷蔵室と前記野菜室とを区画す
る仕切板と、前記冷蔵室後方に冷蔵室冷却器と、前記冷
凍室後方に冷凍室冷却器とを配置し、前記冷蔵室冷却器
で前記冷蔵室と前記野菜室を冷却する冷蔵庫において、
前記野菜室の引出しドアと一体に引出され上面を開口し
た野菜収納容器と、前記野菜収納容器の前壁周縁部に形
成されたリブと、前記引出しドア閉時、前記リブと当接
するシール部材と、仕切板と一体に形成され前記シール
部材が取付けられるシール部材取付部とを有する冷蔵庫
において、前記引出しドア閉時、前記冷蔵室から導かれ
た冷気が、前記野菜収納容器の前壁周縁部から前記野菜
収納容器へ流入するのを阻止することを特徴とするもの
であり調湿手段を不要とし、野菜室の高湿保存を簡素化
することができ、コスト低減をはかることができる。
【0083】請求項7に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに、仕切板の奥面に野菜室を循環した空気
が吸入される吸入口を設け、区画室の奥面に形成された
第1通路の吸入口と連通するものであり、野菜室の奥行
き方向の内容積をアップでき実装効率の高い冷蔵庫を提
供できる。
【0084】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明にさらに、野菜収納容器内に徐放性の抗菌装置を
設け、野菜室の吸入口より前記徐放性の抗菌ガスを含ん
だ空気を野菜室内と冷蔵室内にも循環させるものであ
り、食品をより高湿に保鮮し、抗菌効果も高められるの
で、鮮度よく長持ちさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施例1の正面図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】同実施例の冷蔵室の正面図
【図4】同実施例の冷蔵庫の要部断面図
【図5】従来例の冷蔵庫の正面図
【図6】従来例の冷蔵庫の断面図
【符号の説明】
50 冷蔵庫本体 56 冷蔵室 57 野菜室 61 冷凍室 64 区画室 67 引出しドア(野菜室) 77 冷凍室冷却器 79 送風機 80 冷蔵室冷却器 82 送風機 83 略L字型吐出風路 87 角部 91、92 抗菌装置 93 吸入口 94 仕切板 95 吸入口 96 リブ 97 周縁部 98 前壁 99 シール部材 100 シール部材取付部 102 吸入口
フロントページの続き (72)発明者 真野 恵三 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 田中 倫明 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体の上部に冷蔵室、下部に冷凍
    室、前記冷蔵室と前記冷凍室の間に野菜室を設け、前記
    冷蔵室後方に冷蔵室冷却器と、前記冷凍室後方に冷凍室
    冷却器とを配置し、前記冷蔵室冷却器で前記冷蔵室と前
    記野菜室を冷却する冷蔵庫において、前記冷蔵室はその
    下方部に前記冷蔵室と同等の温度設定の区画室を有し、
    前記冷蔵室の最下面と前記区画室との間に前記区画室内
    を間接的に冷却するための通路を設けたことを特徴とす
    る冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 区画室内に徐放性の抗菌装置を設け、前
    記区画室の後方に第1通路の吸入口を設けた冷蔵庫にお
    いて、前記吸入口より前記徐放性の抗菌ガスを含んだ冷
    気を冷蔵室内に循環させることを特徴とする請求項1に
    記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷蔵室の背面から天面に亘って略L字型
    吐出風路を設け、前記略L字型吐出風路を形成する前記
    冷蔵室の背面から天面への角部近傍に強制通風用の送風
    機を傾斜設置したことを特徴とする請求項1に記載の冷
    蔵庫。
  4. 【請求項4】 略L字型吐出風路の角部を曲面としたこ
    とを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷蔵室と野菜室を断熱材を有しない仕切
    板で区画し、前記冷蔵室の天面前部より吐出された冷気
    が、前記仕切板に設けた吸入口から前記野菜室にも導か
    れる風路構成としたことを特徴とする請求項1に記載の
    冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 冷蔵庫本体の上部に冷蔵室、下部に冷凍
    室、前記冷蔵室と前記冷凍室の間に野菜室を設け、前記
    冷蔵室と前記野菜室とを区画する仕切板と、前記冷蔵室
    後方に冷蔵室冷却器と、前記冷凍室後方に冷凍室冷却器
    とを配置し、前記冷蔵室冷却器で前記冷蔵室と前記野菜
    室を冷却する冷蔵庫において、前記野菜室の引出しドア
    と一体に引出され上面を開口した野菜収納容器と、前記
    野菜収納容器の前壁周縁部に形成されたリブと、前記引
    出しドア閉時、前記リブと当接するシール部材と、前記
    仕切板と一体に形成され前記シール部材が取付けられる
    シール部材取付部とを有する冷蔵庫において、前記引出
    しドア閉時、前記冷蔵室から導かれた冷気が、前記野菜
    収納容器の前壁周縁部から前記野菜収納容器へ侵入する
    のを阻止することを特徴とする冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 仕切板の奥面に野菜室を循環した空気が
    吸入される吸入口を設け、区画室の奥面に形成された通
    路の吸入口と連通することを特徴とする請求項1に記載
    の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 野菜収納容器内に徐放性の抗菌装置を設
    け、野菜室の吸入口より前記徐放性の抗菌ガスを含んだ
    空気を野菜室内と冷蔵室内に循環させることを特徴とす
    る請求項7に記載の冷蔵庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003090667A (ja) * 2001-09-14 2003-03-28 Toshiba Corp 冷蔵庫の製氷室構成
JP2010121834A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
CN113142914A (zh) * 2021-04-29 2021-07-23 青岛海容商用冷链股份有限公司 一种玻璃门风冷冷柜及其控制方法

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