JP2021114506A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】特性劣化を防止することができる半導体装置の製造方法を得る。【解決手段】第1の領域3、ウェル領域5及びソース領域6と対向するようにゲート絶縁膜8の上にゲート電極9を形成する。第2の領域4と対向するようにゲート絶縁膜8の上に保護膜10を形成する。ゲート絶縁膜8、ゲート電極9及び保護膜10の上に層間絶縁膜11を形成する。ゲート電極9の上に形成された層間絶縁膜11を残しつつ、保護膜10の上に形成された層間絶縁膜11と、ゲート電極9と保護膜10との間に形成された層間絶縁膜11及びゲート絶縁膜8とをドライエッチングにより除去する。層間絶縁膜11をドライエッチングして露出した保護膜10及び保護膜10の下のゲート絶縁膜8を除去する。保護膜10及びゲート絶縁膜8を除去して露出した第2の領域4の上にショットキー電極15を形成する。【選択図】図14

Description

本開示は、半導体装置の製造方法に関する。
MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect-Transistor)などの半導体装置をスイッチング素子として使用する際に、MOSFETに構造的に内蔵されるpnダイオードを還流ダイオードとして利用できることが知られている。例えば、SBD(Shottky-Barrier-Diode)を装置内に内蔵し、還流ダイオードとして利用する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
SBD内蔵MOSFETの製造方法は、ショットキー電極を形成する領域で基板上の酸化膜を除去する工程を有する。しかし、製造プロセスばらつきによってフォトレジストとその下地であるNiSiとの密着性が低下する場合がある。このため、ウェットエッチングによって酸化膜を除去する際に、フォトレジストとNiSiの界面からエッチャントが侵入してゲート酸化膜がエッチングされ、ゲート・ソース間の短絡不良又はゲート酸化膜の特性が劣化するという問題があった。この問題を回避するため、ドライエッチングによって酸化膜を除去する方法も提案されている。
国際公開第2016/052261号
しかし、ドライエッチングによって酸化膜を除去すると、ショットキー電極を形成するドリフト層の領域にエッチングダメージ層が形成されてしまう。このため、リーク電流が増加し、ショットキー特性が劣化するという問題があった。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は特性劣化を防止することができる半導体装置の製造方法を得るものである。
本開示に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板の上面に第1導電型のドリフト層を形成する工程と、前記ドリフト層の第1の領域と第2の領域の間に第2導電型のウェル領域を形成する工程と、前記ウェル領域に第1導電型のソース領域を形成する工程と、前記ドリフト層、前記ウェル領域及び前記ソース領域の上にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記第1の領域、前記ウェル領域及び前記ソース領域と対向するように前記ゲート絶縁膜の上にゲート電極を形成する工程と、前記第2の領域と対向するように前記ゲート絶縁膜の上に保護膜を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜、前記ゲート電極及び前記保護膜の上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート電極の上に形成された前記層間絶縁膜を残しつつ、前記保護膜の上に形成された前記層間絶縁膜と、前記ゲート電極と前記保護膜との間に形成された前記層間絶縁膜及び前記ゲート絶縁膜とをドライエッチングにより除去する工程と、前記層間絶縁膜及び前記ゲート絶縁膜をドライエッチングして露出した前記ウェル領域及び前記ソース領域の上に第1のオーミック電極を形成する工程と、前記半導体基板の下面に第2のオーミック電極を形成する工程と、前記層間絶縁膜をドライエッチングして露出した前記保護膜及び前記保護膜の下の前記ゲート絶縁膜を除去する工程と、前記保護膜及び前記ゲート絶縁膜を除去して露出した前記第2の領域の上にショットキー電極を形成する工程とを備えることを特徴とする。
本開示では、第2の領域を保護膜によって保護した状態でドライエッチングを行うため、ショットキー電極を形成する第2の領域にエッチングダメージ層は形成されない。従って、特性劣化を防止することができる。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 比較例1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 比較例2に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 比較例2に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。
実施の形態に係る半導体装置の製造方法について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1から図14は、実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。まず、図1に示すように、半導体基板1の上面に、化学気相堆積(Chemical Vapor Deposition: CVD)法により、n型のドリフト層2をエピタキシャル成長させる。
次に、ドリフト層2の表面にフォトレジストなどにより複数の開口を有するマスク(不図示)を形成する。このマスクを用いてドリフト層2にp型不純物であるAlをイオン注入する。その後、注入マスクを除去する。この工程により、図2に示すように、ドリフト層2の第1の領域3と第2の領域4の間にウェル領域5を形成する。Alがイオン注入された互いに離間した複数の領域がそれぞれp型のウェル領域5となる。第1の領域3と第2の領域4は、ドリフト層2の互いに離間した表層領域であり、複数のウェル領域5の間に配置されている。
次に、フォトレジストなどによりウェル領域5の上方に開口を有する注入マスク(不図示)を形成する。このマスクを用いてウェル領域5にn型不純物であるNをイオン注入する。Nのイオン注入深さはウェル領域5の厚さより浅くする。この工程により、図3に示すように、ウェル領域5にn型のソース領域6を形成する。Nが注入された領域のうちn型を示す領域がn型のソース領域6となる。
次に、フォトレジストなどによりウェル領域5の上方に開口を有する注入マスク(不図示)を形成する。このマスクを用いてウェル領域5の第2の領域4側の部分にp型不純物であるAlをイオン注入する。その後、注入マスクを除去する。この工程により、図4に示すように、ウェルコンタクト領域7を形成する。ウェルコンタクト領域7の不純物濃度はウェル領域5の不純物濃度より高い。これにより、後述のオーミック電極とウェルコンタクト領域7との良好な電気的接触を得ることができる。また、p型不純物をイオン注入する際に半導体基板1又はドリフト層2を150℃以上に加熱することが望ましい。これにより、ウェルコンタクト領域7を低抵抗化することができる。
次に、熱処理装置を用いてアルゴンガスなどの不活性ガス雰囲気中で1300〜1900℃、30秒〜1時間のアニールを行う。このアニールにより、イオン注入されたN及びAlを電気的に活性化させる。
次に、図5に示すように、ドリフト層2、ウェル領域5、ソース領域6、及びウェルコンタクト領域7の表面を熱酸化して、それらの上に酸化珪素であるゲート絶縁膜8を形成する。
次に、図6に示すように、ゲート絶縁膜8の上に導電性を有するポリシリコン膜を減圧CVD法により形成し、これをパターニングする。この工程により、第1の領域3とウェル領域5及びソース領域6の第1の領域3側の部分に対向するようにゲート絶縁膜8の上にゲート電極9を形成する。
次に、ゲート絶縁膜8及びゲート電極9の上にSiN膜をプラズマCVD法により形成し、これをパターニングする。この工程により、図7に示すように、第2の領域4と対向するようにゲート絶縁膜8の上に保護膜10を形成する。保護膜10はウェル領域5及びウェルコンタクト領域の一部の上方にも形成されている。
次に、ゲート絶縁膜8、ゲート電極9及び保護膜10の上に層間絶縁膜11を減圧CVD法により形成する。次に、図8に示すように、ゲート電極9の上に形成された層間絶縁膜11を残しつつ、保護膜10の上に形成された層間絶縁膜11と、ゲート電極9と保護膜10との間に形成された層間絶縁膜11及びゲート絶縁膜8とをドライエッチングにより除去する。これにより、層間絶縁膜11及びゲート絶縁膜8を貫通してウェルコンタクト領域7及びソース領域6に到達するコンタクトホールが形成される。コンタクトホール内でウェルコンタクト領域7及びソース領域6の一部が露出される。
次に、図9に示すように、スパッタ法などによるNiを主成分とする金属膜12を形成する。そして、600〜1100℃の温度の熱処理を行なって、露出したウェル領域5及びソース領域6の炭化珪素層と金属膜12とを反応させてシリサイドを形成する。これにより、露出したウェル領域5及びソース領域6の上に第1のオーミック電極13を形成する。次に、図10に示すように、シリサイド以外の金属膜12を、硫酸、硝酸、塩酸のいずれか、又はこれらと過酸化水素水との混合液などによるウェットエッチングにより除去する。
次に、半導体基板1の下面にNiを主成分とする金属膜を形成して熱処理する。この工程により、図11に示すように、半導体基板1の下面に第2のオーミック電極14を形成する。
次に、図12に示すように、層間絶縁膜11をドライエッチングして露出した保護膜10を熱リン酸等によるウェットエッチングで除去する。次に、図13に示すように、保護膜10下のゲート絶縁膜8をフッ酸等によるウェットエッチングで除去する。
次に、図14に示すように、保護膜10及びゲート絶縁膜8を除去して露出した第2の領域4の上にショットキー電極15をスパッタ法などにより形成する。ショットキー電極15としてTi、Mo、Niなどの金属を堆積することが好ましい。次に、半導体基板1の表面にスパッタ法又は蒸着法によりAl等の配線金属を形成し、フォトリソグラフィー技術により所定の形状に加工する。この工程により、第1のオーミック電極13及びショットキー電極15に接続されたソース電極16と、ゲート電極9に接続されたゲートパッド及びゲート配線を形成する。さらに、第2のオーミック電極14の表面に金属膜であるドレイン電極17を形成する。以上の工程により本実施の形態に係る半導体装置が製造される。
続いて、本実施の形態の効果を比較例1,2と比較して説明する。図15は、比較例1に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。比較例1では、第2の領域4上の酸化膜をドライエッチングによって除去する。しかし、ショットキー電極を形成する第2の領域4にエッチングダメージ層18が形成されてしまい、リーク電流が増加し、ショットキー特性が劣化するという問題がある。これに対して、本実施の形態では、第2の領域4を保護膜10によって保護した状態でドライエッチングを行うため、ショットキー電極を形成する第2の領域4にエッチングダメージ層18は形成されない。従って、特性劣化を防止することができる。
なお、保護膜10は第2の領域4だけでなく、ウェル領域5及びウェルコンタクト領域7の一部も覆うように形成することが好ましい。これにより、プロセスばらつきにより保護膜10の形成位置がずれた場合においてもショットキー電流が流れる第2の領域4の全てが保護される。
図16及び図17は、比較例2に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。図16に示すように、ショットキー電極を形成する第2の領域4の上に酸化膜19が形成されている。図17に示すように、フォトレジスト20をマスクとして用いたウェットエッチングによって酸化膜19を除去する。しかし、製造プロセスばらつきによってフォトレジスト20とNiSiである第1のオーミック電極13との密着性が低下する場合がある。この界面からエッチャントが侵入してゲート酸化膜8がエッチングされ、ゲート・ソース間の短絡不良又はゲート酸化膜の特性が劣化するという問題がある。
これに対して、本実施の形態では、ゲート絶縁膜8及び層間絶縁膜11は酸化膜であり、保護膜10はSiNである。SiNのエッチングレートは、酸化膜のエッチングレートに比べて十分小さくできる。従って、保護膜10をエッチングする際に、層間絶縁膜11及びゲート絶縁膜8のエッチングレートに比べて保護膜10のエッチングレートが小さくなる。そして、熱リン酸を用いたウェットエッチングによって保護膜10を除去する。ゲート絶縁膜8及び層間絶縁膜11の材質である酸化膜は熱リン酸によってエッチングされないため、それらの界面からのエッチャントの侵入を防ぐことができる。なお、ゲート絶縁膜8の膜厚は層間絶縁膜11の膜厚の10分の1以下と薄いため、ゲート絶縁膜8のウェットエッチングの時間は短時間となる。従って、ゲート絶縁膜8のウェットエッチングの際のエッチャントの侵入は問題にならない。
実施の形態2.
図18は、実施の形態2に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。実施の形態1では図6に示すようにゲート電極9を形成した後に、図8に示すように保護膜10を形成する。これに対して、本実施の形態では、保護膜10はポリシリコン膜であり、ゲート電極9もポリシリコン膜である。そして、ゲート電極9を形成する際のマスクパターンの変更により、ゲート電極9と保護膜10を同時に形成する。これにより、実施の形態1よりも製造工数を低減することができる。また、水酸化テトラメチルアンモニウム等を用いたウェットエッチングにより保護膜10を除去する。これによりポリシリコン膜のエッチングレートを酸化膜のエッチングレートに比べて十分小さくできる。ゲート絶縁膜8及び層間絶縁膜11の材質である酸化膜は水酸化テトラメチルアンモニウムによってエッチングされないため、それらの界面からのエッチャントの侵入を防ぐことができる。その他の工程及び効果は実施の形態1と同様である。
なお、半導体基板1は、珪素によって形成されたものに限らず、珪素に比べてバンドギャップが大きいワイドバンドギャップ半導体によって形成されたものでもよい。ワイドバンドギャップ半導体は、例えば、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、又はダイヤモンドである。このようなワイドバンドギャップ半導体によって形成された半導体装置は、耐電圧性や許容電流密度が高いため、小型化できる。この小型化された半導体装置を用いることで、この半導体装置を組み込んだ半導体モジュールも小型化・高集積化できる。また、半導体装置の耐熱性が高いため、ヒートシンクの放熱フィンを小型化でき、水冷部を空冷化できるので、半導体モジュールを更に小型化できる。また、半導体装置の電力損失が低く高効率であるため、半導体モジュールを高効率化できる。
1 半導体基板、2 ドリフト層、3 第1の領域、4 第2の領域、5 ウェル領域、6 ソース領域、8 ゲート絶縁膜、9 ゲート電極、10 保護膜、11 層間絶縁膜、13 第1のオーミック電極、14 第2のオーミック電極、15 ショットキー電極

Claims (8)

  1. 半導体基板の上面に第1導電型のドリフト層を形成する工程と、
    前記ドリフト層の第1の領域と第2の領域の間に第2導電型のウェル領域を形成する工程と、
    前記ウェル領域に第1導電型のソース領域を形成する工程と、
    前記ドリフト層、前記ウェル領域及び前記ソース領域の上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の領域、前記ウェル領域及び前記ソース領域と対向するように前記ゲート絶縁膜の上にゲート電極を形成する工程と、
    前記第2の領域と対向するように前記ゲート絶縁膜の上に保護膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜、前記ゲート電極及び前記保護膜の上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート電極の上に形成された前記層間絶縁膜を残しつつ、前記保護膜の上に形成された前記層間絶縁膜と、前記ゲート電極と前記保護膜との間に形成された前記層間絶縁膜及び前記ゲート絶縁膜とをドライエッチングにより除去する工程と、
    前記層間絶縁膜及び前記ゲート絶縁膜をドライエッチングして露出した前記ウェル領域及び前記ソース領域の上に第1のオーミック電極を形成する工程と、
    前記半導体基板の下面に第2のオーミック電極を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜をドライエッチングして露出した前記保護膜及び前記保護膜の下の前記ゲート絶縁膜を除去する工程と、
    前記保護膜及び前記ゲート絶縁膜を除去して露出した前記第2の領域の上にショットキー電極を形成する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記保護膜をエッチングする際に、前記層間絶縁膜及び前記ゲート絶縁膜のエッチングレートに比べて前記保護膜のエッチングレートが小さいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記ゲート絶縁膜及び前記層間絶縁膜は酸化膜であり、
    前記保護膜はSiNであることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 熱リン酸を用いたウェットエッチングによって前記保護膜を除去することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記保護膜はポリシリコン膜であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記保護膜と前記ゲート電極を同時に形成することを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記ゲート絶縁膜及び前記層間絶縁膜は酸化膜であり、
    水酸化テトラメチルアンモニウムを用いたウェットエッチングによって前記保護膜を除去することを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記半導体基板はワイドバンドギャップ半導体によって形成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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