JP2021114046A - 情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】POS端末における過去の取引情報を容易に確認することが可能な情報処理システム及び情報処理方法を提供する。【解決手段】情報処理システム(監視システム1)は、POS端末における取引情報を取得する取引情報取得部111と、POS端末に対応する領域を撮像する撮像装置から撮像画像を取得する画像取得部112と、取引情報取得部111により取得される取引情報に対応する取引の時間に応じた長さを有するタイムバーを、取引の内容に応じた表示態様で表示画面に表示させる取引表示部114と、取引情報取得部111により取得される取引情報に対応する撮像画像を表示画面に表示させる画像表示部115と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
従来、POS端末における取引情報と、POS端末周辺をカメラで撮影した撮影画像とを時刻情報に関連付けて記憶することにより、過去の取引に関する取引情報及び映像を検索することが可能なシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、従来の技術では、過去の取引情報を検索する際に、ユーザーは検索画面において取引番号、取引日時などの情報を入力しなければならない。このため、ユーザー操作の利便性が低く、また、ユーザーが確認したい取引情報を容易に検索することが困難である。
本発明の目的は、POS端末における過去の取引情報を容易に確認することが可能な情報処理システム及び情報処理方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る情報処理システムは、POS端末における取引情報を取得する取引情報取得部と、前記POS端末に対応する領域を撮像する撮像装置から撮像画像を取得する画像取得部と、前記取引情報取得部により取得される前記取引情報に対応する取引の時間に応じた長さを有するタイムバーを、当該取引の内容に応じた表示態様で表示画面に表示させる取引表示部と、前記取引情報取得部により取得される前記取引情報に対応する前記撮像画像を前記表示画面に表示させる画像表示部と、を備える。
本発明の他の局面に係る情報処理方法は、POS端末における取引情報を取得する取引情報取得ステップと、前記POS端末に対応する領域を撮像する撮像装置から撮像画像を取得する画像取得ステップと、前記取引情報取得ステップにより取得される前記取引情報に対応する取引の時間に応じた長さを有するタイムバーを、当該取引の内容に応じた表示態様で表示画面に表示させる取引表示ステップと、前記取引情報取得ステップにより取得される前記取引情報に対応する前記撮像画像を前記表示画面に表示させる画像表示ステップと、を一又は複数のプロセッサーにより実行する。
本発明によれば、POS端末における過去の取引情報を容易に確認することが可能となる。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明に係る情報処理システムは、小売店、飲食店などの店舗(施設)に設置されるPOS端末周辺のエリアを監視する。例えば、前記情報処理システムは、店舗のレジに設置されるPOS端末周辺を含む監視エリアを1又は複数のカメラにより撮影して、利用客、従業員などによる不審な行動を検出する。また、前記情報処理システムは、前記カメラにより撮像される撮像画像を再生可能に記録する。
本実施形態では、監視装置10単体が本発明に係る情報処理システムに相当する。但し、本発明に係る情報処理システムは、POS端末20単体で構成されてもよいし、監視装置10及びPOS端末20で構成されてもよい。例えば、監視装置10及びPOS端末20のうち複数の構成要素が協働して後述する各種処理(図9〜図12参照)を分担して実行する場合には、その処理を実行する複数の構成要素を含むシステムが、本発明に係る情報処理システムに相当する。
[監視システム1]
図1に示すように、本発明の実施形態に係る監視システム1は、監視装置10とPOS端末20とカメラ30とを含む。監視装置10、POS端末20、及びカメラ30は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。例えば、カメラ30は、ネットワークカメラで構成される。POS端末20及びカメラ30は、店舗において、1台ずつ設置されてもよいし、複数台ずつ設置されてもよい。また、1台のPOS端末20に対応して、少なくとも1台のカメラ30が設置されている。図1には、一例として、店舗のレジ領域R1に設置された1台のPOS端末20と、レジ領域R1を撮影可能な1台のカメラ30と、レジ領域R2に設置された1台のPOS端末20と、レジ領域R2を撮影可能な1台のカメラ30とを示している。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る監視システム1は、監視装置10とPOS端末20とカメラ30とを含む。監視装置10、POS端末20、及びカメラ30は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。例えば、カメラ30は、ネットワークカメラで構成される。POS端末20及びカメラ30は、店舗において、1台ずつ設置されてもよいし、複数台ずつ設置されてもよい。また、1台のPOS端末20に対応して、少なくとも1台のカメラ30が設置されている。図1には、一例として、店舗のレジ領域R1に設置された1台のPOS端末20と、レジ領域R1を撮影可能な1台のカメラ30と、レジ領域R2に設置された1台のPOS端末20と、レジ領域R2を撮影可能な1台のカメラ30とを示している。
[POS端末20]
POS端末20は、小売店の販売商品の取引処理を行い、商品情報、会計情報などの取引情報を管理する。POS端末20は、商品情報、会計情報を表示する操作表示部を備える。前記操作表示部は、ユーザー(例えば店員)の操作を受け付ける操作画面などを表示する。また、POS端末20は、前記取引情報を監視装置10に出力する。さらに、POS端末20は、前記取引に対応するジャーナルデータ(レシートデータ)を生成してレシートを印刷する。図2には、前記レシートの一例を示している。前記取引情報は、レシート情報、利用客情報、POS端末20の操作者(店員)情報、取引種別、及び取引日時の少なくともいずれかを含む。
POS端末20は、小売店の販売商品の取引処理を行い、商品情報、会計情報などの取引情報を管理する。POS端末20は、商品情報、会計情報を表示する操作表示部を備える。前記操作表示部は、ユーザー(例えば店員)の操作を受け付ける操作画面などを表示する。また、POS端末20は、前記取引情報を監視装置10に出力する。さらに、POS端末20は、前記取引に対応するジャーナルデータ(レシートデータ)を生成してレシートを印刷する。図2には、前記レシートの一例を示している。前記取引情報は、レシート情報、利用客情報、POS端末20の操作者(店員)情報、取引種別、及び取引日時の少なくともいずれかを含む。
具体的には、POS端末20の制御部は、POS端末20の記憶部に記憶される制御プログラムを実行することにより後述の取引処理(図9参照)を実行する。
[カメラ30]
カメラ30は、本発明の撮像装置の一例である。カメラ30は、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を備え、被写体を撮像する。カメラ30は、被写体を所定のフレームレートで連続して撮像し、所定の解像度のフレーム画像を生成して逐次、監視装置10に送信する。カメラ30は、周知の構成を適用することができる。カメラ30は、対応するPOS端末20周辺のレジ領域(監視エリア)を撮影可能な所定の位置に設置される。なお、カメラ30は、監視装置10の構成要素に含まれてもよいし、POS端末20の構成要素に含まれてもよい。また、カメラ30は、店舗に既設のものであってもよい。
カメラ30は、本発明の撮像装置の一例である。カメラ30は、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を備え、被写体を撮像する。カメラ30は、被写体を所定のフレームレートで連続して撮像し、所定の解像度のフレーム画像を生成して逐次、監視装置10に送信する。カメラ30は、周知の構成を適用することができる。カメラ30は、対応するPOS端末20周辺のレジ領域(監視エリア)を撮影可能な所定の位置に設置される。なお、カメラ30は、監視装置10の構成要素に含まれてもよいし、POS端末20の構成要素に含まれてもよい。また、カメラ30は、店舗に既設のものであってもよい。
[監視装置10]
図1に示すように、監視装置10は、制御部11、操作表示部12、記憶部13、通信部14などを備える。
図1に示すように、監視装置10は、制御部11、操作表示部12、記憶部13、通信部14などを備える。
操作表示部12は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。例えば、監視装置10の管理者(ユーザー)は、操作表示部12において、前記取引情報に対応するブックマークの編集操作(後述)、撮像画像の再生操作(後述)などを行う。操作表示部12は、本発明の表示画面の一例である。
通信部14は、監視装置10を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介してPOS端末20及びカメラ30などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
記憶部13は、各種の情報を記憶するフラッシュメモリー、HDDなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部13には、制御部11に後述のブックマーク登録処理(図10参照)を実行させるためのブックマーク登録プログラム、再生処理(図11参照)を実行させるための再生プログラム、ブックマーク編集処理(図12参照)を実行させるためのブックマーク編集プログラム、などの制御プログラムが記憶されている。例えば、ブックマーク登録プログラム、再生プログラム、及びブックマーク編集プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、監視装置10に電気的に接続されるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部13に記憶される。
また記憶部13には、取引情報D1、ブックマーク情報D2などのデータが記憶される。また、記憶部13には、カメラ30により撮像される撮像画像の画像データが記憶される。図3は、取引情報D1の一例を示す図である。図4は、ブックマーク情報D2の一例を示す図である。
図3に示すように、取引情報D1には、POS端末20から出力される前記取引情報が登録される。具体的には、取引情報D1には、取引ごとに対応する「ID」、「取引開始日時」、「取引終了日時」、「タイトル」、「詳細」、「種別」などの情報が登録される。「ID」は、取引の識別情報であり、取引(例えば会計)ごとに番号などの情報が登録される。「取引開始日時」は、前記取引を開始した日時を示し、「取引終了日時」は、前記取引を終了した日時を示す。例えば、レジにおいて利用客の購入予定商品のうち1つ目の商品の情報コードを読み取った(スキャンした)時刻が、前記取引開始日時として登録される。また例えば、レジにおいて利用客の購入予定商品の会計処理が終了してジャーナルデータが生成された時刻が、前記取引終了日時として登録される。すなわち、前記取引開始日時は、1つの取引について取引操作が開始される日時情報であり、前記取引終了日時は、1つの取引について取引操作が終了される日時情報である。
「タイトル」には、前記取引情報に関する種々の情報が登録される。例えば、前記取引が行われた店舗に関する情報(店名、店IDなど)、前記取引が行われたPOS端末20に関する情報(端末名、端末IDなど)、前記取引を担当した担当者の関する情報(店員名、店員IDなど)などが登録される。「詳細」は、取引内容に関する商品情報(商品名、価格など)及び会計情報である。「詳細」に列挙される前記商品情報は、例えばレジにおいて商品の情報コードが読み取られた順に登録される。「種別」は、前記取引の種別(種類)を示す情報である。前記種別には、売上処理、返品処理、取消処理、両替処理などが含まれる。前記種別は、例えばPOS端末20に表示される操作画面において店員が売上処理、返品処理、取消処理、両替処理などを選択することにより特定される。
取引情報D1の各情報は、POS端末20において取引が行われるごとにPOS端末20から出力される前記取引情報が監視装置10に受信されて、制御部11により登録される。
図4に示すように、ブックマーク情報D2には、POS端末20から取得する前記取引情報とカメラ30から取得する撮影画像の画像情報とが互いに関連付けられて登録される。具体的には、ブックマーク情報D2には、取引ごとに対応する「ID」、「取引開始日時」、「取引終了日時」、「画像ID」などの情報が登録される。「ID」は、前記取引の識別情報であり、取引情報D1に含まれる前記IDに対応する。「取引開始日時」及び「取引終了日時」は、取引情報D1に含まれる前記取引開始日時及び前記取引終了日時に対応する。「画像ID」は、前記取引開始日時から前記取引終了日時までの画像データの識別情報である。ここで、カメラ30において撮像される画像データには、撮像日時などの日時情報が付与されている。制御部11は、前記画像データから、前記取引開始日時から前記取引終了日時までの画像データを抽出することが可能である。制御部11は、前記取引開始日時から前記取引終了日時までの画像データに識別情報を設定して前記画像IDに登録する。
ブックマーク情報D2の各情報は、POS端末20において取引が行われるごとにPOS端末20から出力される前記取引情報が監視装置10に受信されて、制御部11により、前記取引情報とカメラ30から出力される画像データの情報とが互いに関連付けられて登録される。すなわち、各取引に対応する取引情報には、当該取引が行われたPOS端末20周辺を撮影した撮像画像が関連付けられて登録される。
なお、他の実施形態として、取引情報D1、ブックマーク情報D2、前記画像データなどの情報の一部又は全部が、監視装置10から通信網N1を介してアクセス可能な他のサーバに記憶されてもよい。この場合、監視装置10の制御部11は、前記他のサーバから前記情報を取得して、後述の各制御処理などの各処理を実行してもよい。
制御部11は、CPU、ROM、及びRAMなどを有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムを予め記憶する。前記RAMは、各種の情報を記憶し、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部11は、前記ROM又は記憶部13に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより監視装置10を制御する。
具体的に、制御部11は、図1に示すように、取引情報取得部111、画像取得部112、記録処理部113、取引表示部114、画像表示部115、再生処理部116などの各種の処理部を含む。なお、制御部11は、前記CPUで前記ブックマーク登録プログラム、前記再生プログラム、及び前記ブックマーク編集プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部11に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記CPUで前記ブックマーク登録プログラム、前記再生プログラム、及び前記ブックマーク編集プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
取引情報取得部111は、POS端末20における前記取引情報を取得する。取引情報取得部111は、本発明の取引情報取得部の一例である。具体的には、取引情報取得部111は、POS端末20において取引が行われるごとにPOS端末20から出力される前記取引情報を取得する。
画像取得部112は、POS端末20に対応する領域を撮像するカメラ30から撮像画像を取得する。画像取得部112は、本発明の画像取得部の一例である。例えば、画像取得部112は、カメラ30がレジ領域R1を撮像した撮像画像の画像データをカメラ30から取得する。また例えば、画像取得部112は、カメラ30がレジ領域R2を撮像した撮像画像の画像データをカメラ30から取得する。画像取得部112は、取得した画像データを記憶部13に記憶する。
記録処理部113は、前記取引の前記取引開始日時と、前記取引終了日時時と、前記取引の内容を示す取引内容とを互いに関連付けて記録する。記録処理部113は、本発明の記録処理部の一例である。具体的には、記録処理部113は、取引情報取得部111が取得した前記取引情報に含まれる前記取引開始日時、前記取引終了日時、前記タイトル、前記詳細、前記種別などを、当該取引に対応するIDを付与して取引情報D1(図2参照)に登録する。
また、記録処理部113は、画像取得部112が取得した前記画像データのうち前記取引開始日時から前記取引終了日時までの画像データに対応する識別情報(画像ID)を設定して、ブックマーク情報D2(図3参照)に登録する。このように、記録処理部113は、互いに関連付けられた前記取引情報と前記画像情報とを含む情報(ブックマーク情報)をブックマークとして登録する。
取引表示部114は、取引情報取得部111により取得される前記取引情報に対応する取引の時間に応じた長さを有するタイムバーを操作表示部12(表示画面)に表示させる。具体的には、取引表示部114は、前記取引開始日時から前記取引終了日時までの長さのタイムバーを操作表示部12に表示させる。詳細には、取引表示部114は、所定の長さを有する基準タイムバーTBを操作表示部12に表示させ、1又は複数の前記取引に対応する1又は複数の前記タイムバーを時系列に従って基準タイムバーTBに重ねて表示させる。取引表示部114は、本発明の取引表示部の一例である。
例えば、図5に示すように、取引表示部114は、操作表示部12の表示領域に応じた長さの基準タイムバーTBを表示させる。図5に示す基準タイムバーTBの全長(横幅)は、「13:50〜14:00」の10分間の長さに対応する。また、取引表示部114は、ID「0001」の取引に対応するタイムバーT1と、ID「0002」の取引に対応するタイムバーT2と、ID「0003」の取引に対応するタイムバーT3と、を時系列に従って基準タイムバーTBに重ねて表示させる。また、取引表示部114は、タイムバーT1を取引時間(13:50:15〜13:50:58)に応じた長さで表示させ、タイムバーT2を取引時間(13:55:10〜13:56:25)に応じた長さで表示させ、タイムバーT3を取引時間(13:57:10〜13:59:53)に応じた長さで表示させる。
また、取引表示部114は、操作表示部12において前記取引に対応するタイムバーが選択された場合に当該タイムバーに対応する前記取引情報を操作表示部12に表示させる。例えば、図5に示す表示画面において、ユーザーがタイムバーT2をマウスポインタMP、指などにより指定(マウスオーバー操作、タッチ操作など)した場合、図6に示すように、取引表示部114は、タイムバーT2に対応する取引情報F1を操作表示部12に表示させる。取引情報F1には、タイムバーT2に対応するID「0002」の取引内容、取引種別「売上処理」が表示される。
また、取引表示部114は、操作表示部12において前記取引に対応するタイムバーが選択された場合に当該タイムバーに対応する前記取引情報を編集するための編集ボタンK2と、当該取引に対応する撮像画像を動画再生させるための再生ボタンK1とを表示させる。なお、取引表示部114は、編集ボタンK2及び再生ボタンK1のいずれか一方を表示させてもよい。また、取引表示部114は、図6に示すように、取引情報F1を削除するための削除ボタンK3をさらに表示させてもよい。取引表示部114は、本発明の取引表示部の一例である。
ここで、例えば、図6に示す取引情報F1において、ユーザーが編集ボタンK2を選択(タッチ)した場合、取引表示部114は、図7に示すブックマーク編集画面F2を表示させる。ブックマーク編集画面F2において、ユーザーは、ブックマーク名称(前記タイトル)、詳細(取引内容)、種別などの取引情報を編集することが可能である。またユーザーは、保存ボタンK4を押下することにより編集内容を上書き保存することが可能である。前記取引情報が編集された場合、記録処理部113は、取引情報D1(図2参照)を更新する。
画像表示部115は、操作表示部12に前記撮像画像を表示させる。具体的には、画像表示部115は、取引情報取得部111により取得される前記取引情報に対応する前記撮像画像を操作表示部12に表示させる。より具体的には、画像表示部115は、操作表示部12において前記タイムバーが選択された場合に当該タイムバーに対応する前記取引情報に対応する前記撮像画像を操作表示部12に表示させる。画像表示部115は、本発明の画像表示部の一例である。
例えば、画像表示部115は、操作表示部12において前記タイムバーが選択された場合に、当該タイムバーの選択位置に応じた日時の前記撮像画像を操作表示部12に表示させる。例えば図5に示す表示画面において、ユーザーがタイムバーT2をマウスポインタMP、指などにより指定した場合、図6に示すように、画像表示部115は、タイムバーT2に対応するID「0002」が関連付けられた画像ID「P0002」(図4参照)の撮像画像(13:55:10〜13:56:25の撮像画像)のうち、前記選択位置に応じた日時の撮像画像を操作表示部12に表示させる。
再生処理部116は、前記撮像画像を動画再生させる。具体的には、再生処理部116は、操作表示部12において前記タイムバーが選択された場合に、当該タイムバーに対応する前記取引開始日時から前記取引終了日時までの前記撮像画像を操作表示部12に動画再生させる。例えば、図6に示す取引情報F1において、ユーザーが再生ボタンK1を選択(タッチ)した場合、再生処理部116は、取引情報F1に対応する撮像画像(13:55:10〜13:56:25の撮像画像)を操作表示部12において動画再生させる。再生処理部116は、本発明の再生処理部の一例である。
また、再生処理部116は、図8に示すように、動画再生中の日時(撮像位日時)を示す情報を操作表示部12に表示させる。なお、図8では、再生ポインタSPが取引開始日時を指し示している。
[取引処理]
次に、図9を参照しつつ、POS端末20の前記制御部によって実行される取引処理の手順の一例について説明する。前記制御部は、レジにおいて利用客の購入予定商品のうち1つ目の商品の情報コードを読み取ることにより前記制御プログラムの実行を開始することによって、前記取引処理の実行を開始する。ここで、ステップS11、S12、・・・は、前記制御部により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。
次に、図9を参照しつつ、POS端末20の前記制御部によって実行される取引処理の手順の一例について説明する。前記制御部は、レジにおいて利用客の購入予定商品のうち1つ目の商品の情報コードを読み取ることにより前記制御プログラムの実行を開始することによって、前記取引処理の実行を開始する。ここで、ステップS11、S12、・・・は、前記制御部により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。
なお、ここで説明する前記取引処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記取引処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここではPOS端末20の前記制御部によって前記取引処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、他の複数のプロセッサーによって前記取引処理における各ステップが分散して実行されてもよい。また、本発明は、前記取引処理に含まれる一又は複数のステップを実行する取引方法の発明として捉えることができる。
POS端末20の前記制御部は、取引操作(前記読み取り操作)が開始されると(S11:Yes)、取引開始日時を取得する(S12)。
前記制御部は、前記取引操作(前記読み取り操作)が終了するまで、すなわち全ての購入予定商品の読み取り操作が終了するまで、前記読み取り操作を行う(S13)。
前記取引操作が終了すると、前記制御部は、ジャーナルデータを生成する(S14)。また、前記制御部は、前記ジャーナルデータに基づいて、レシート(図2参照)を出力する。
次に、前記制御部は、取引終了日時を取得する(S15)。次に、前記制御部は、前記取引開始日時、前記取引終了日時、前記タイトル、前記詳細、前記種別などの情報を含む前記取引情報を監視装置10に出力する(S16)。
前記制御部は、取引ごとに上述の取引処理を実行する。なお、前記取引には、商品購入に関する売上処理、購入商品の返品処理、売上の取消処理、両替処理などが含まれる。
[ブックマーク登録処理]
次に、図10を参照しつつ、監視装置10の制御部11によって実行されるブックマーク登録処理の手順の一例について説明する。制御部11は、監視エリア(例えばPOS端末20周辺のレジ領域)の録画(撮像)を開始することにより前記ブックマーク登録プログラムの実行を開始することによって、前記ブックマーク登録処理の実行を開始する。
次に、図10を参照しつつ、監視装置10の制御部11によって実行されるブックマーク登録処理の手順の一例について説明する。制御部11は、監視エリア(例えばPOS端末20周辺のレジ領域)の録画(撮像)を開始することにより前記ブックマーク登録プログラムの実行を開始することによって、前記ブックマーク登録処理の実行を開始する。
なお、ここで説明する前記ブックマーク登録処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記ブックマーク登録処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは監視装置10の制御部11によって前記ブックマーク登録処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、他の複数のプロセッサーによって前記ブックマーク登録処理における各ステップが分散して実行されてもよい。また、本発明は、前記ブックマーク登録処理に含まれる一又は複数のステップを実行するブックマーク登録方法の発明として捉えることができる。
ステップS21において、制御部11は、カメラ30に前記監視エリアの撮影を開始させる。次にステップS22において、制御部11は、カメラ30から撮像画像の画像データを取得して記憶部13への記録を開始する。ステップS22は、本発明の画像取得ステップの一例である。
次にステップS23において、制御部11は、POS端末20から前記取引情報を取得したか否かを判定する。制御部11がPOS端末20から前記取引情報を取得した場合(S23:Yes)、処理はステップS24に移行する。また、制御部11は、前記取引情報を取引情報D1(図2参照)に登録する。ステップS23は、本発明の取引情報取得ステップの一例である。
ステップS24において、制御部11は、POS端末20から取得した前記取引情報とカメラ30から取得した撮影画像の画像情報とを互いに関連付けたブックマーク情報をブックマークに登録する。例えば、制御部11は、前記ブックマーク情報をブックマーク情報D2(図3参照)に登録する。
制御部11は、POS端末20から前記取引情報を取得するごとに、前記ブックマーク登録処理を実行する(S23、S24)。
[再生処理]
次に、図11を参照しつつ、監視装置10の制御部11によって実行される再生処理の手順の一例について説明する。制御部11は、ユーザーが操作表示部12に表示された前記取引に対応する前記タイムバーをマウスポインタMPなどにより指定することにより前記再生プログラムの実行を開始することによって、前記再生処理の実行を開始する。
次に、図11を参照しつつ、監視装置10の制御部11によって実行される再生処理の手順の一例について説明する。制御部11は、ユーザーが操作表示部12に表示された前記取引に対応する前記タイムバーをマウスポインタMPなどにより指定することにより前記再生プログラムの実行を開始することによって、前記再生処理の実行を開始する。
なお、ここで説明する前記再生処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記再生処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは監視装置10の制御部11によって前記再生処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、他の複数のプロセッサーによって前記再生処理における各ステップが分散して実行されてもよい。また、本発明は、前記再生処理に含まれる一又は複数のステップを実行する再生方法の発明として捉えることができる。
制御部11は、操作表示部12において前記取引に対応するタイムバーが指定された場合に(S31:Yes)、当該取引に対応する取引情報及びブックマーク情報を取得する(S32)。例えば、図5に示す表示画面において、ユーザーがタイムバーT2をマウスポインタMPにより指定(マウスオーバー操作)した場合、制御部11は、取引情報D1(図2参照)からタイムバーT2に対応する取引情報を取得し、ブックマーク情報D2(図3参照)からブックマーク情報を取得する。
次にステップS33において、制御部11は、タイムバーT2に対応する取引情報F1(図6参照)及び撮像画像を操作表示部12に表示させる。ステップS33は、本発明の取引表示ステップの一例であり、画像表示ステップの一例である。
次にステップS34において、制御部11は、取引情報F1に、前記取引情報F1を編集するための編集ボタンK2と、当該取引に対応する撮像画像を動画再生させるための再生ボタンK1とを表示させる(図6参照)。
取引情報F1において再生ボタンK1が押下された場合(S35:Yes)、処理はステップS36に移行し、取引情報F1において編集ボタンK2が押下された場合(S38:Yes)、処理はステップS39に移行する。
ユーザーにより再生ボタンK1が押下されると、制御部11は、再生ポインタSPを取引開始日時に表示させ(S36)、前記撮像画像の動画再生を開始する(S37)。
ユーザーにより編集ボタンK2が押下されると、制御部11は、後述のブックマーク編集処理を実行する(S39)。
ユーザーがタイムバーを指定するごとに、制御部11は、前記再生処理を実行する。
[ブックマーク編集処理]
次に、図12を参照しつつ、監視装置10の制御部11によって実行されるブックマーク編集処理の手順の一例について説明する。制御部11は、ユーザーが操作表示部12に表示された取引情報F1において編集ボタンK2を選択することにより前記ブックマーク編集プログラムの実行を開始することによって、前記ブックマーク編集処理の実行を開始する。
次に、図12を参照しつつ、監視装置10の制御部11によって実行されるブックマーク編集処理の手順の一例について説明する。制御部11は、ユーザーが操作表示部12に表示された取引情報F1において編集ボタンK2を選択することにより前記ブックマーク編集プログラムの実行を開始することによって、前記ブックマーク編集処理の実行を開始する。
なお、ここで説明する前記ブックマーク編集処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記ブックマーク編集処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは監視装置10の制御部11によって前記ブックマーク編集処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、他の複数のプロセッサーによって前記ブックマーク編集処理における各ステップが分散して実行されてもよい。また、本発明は、前記ブックマーク編集処理に含まれる一又は複数のステップを実行するブックマーク編集方法の発明として捉えることができる。
ステップS41において、制御部11は、取引情報D1(図2参照)から取引情報F1(図6参照)に含まれる前記取引情報を取得する。
次にステップS42において、制御部11は、操作表示部12においてブックマーク編集画面F2(図7参照)及び前記取引情報を表示させる。例えば、制御部11は、ブックマーク編集画面F2の表示欄B1にブックマーク名称(タイトル)を表示させ、表示欄B2に詳細情報(取引内容)を表示させ、表示欄B3に取引種別を表示させる。
次にステップS43において、制御部11は、ブックマーク編集画面F2(図7参照)に保存ボタンK4、キャンセルボタンK5を表示させる。ユーザーは、ブックマーク編集画面F2(図7参照)において、必要に応じた表示欄B1〜B3の表示内容を変更する。
ブックマーク編集画面F2において保存ボタンK4が押下された場合(S44:Yes)、処理はステップS45に移行する。一方、ブックマーク編集画面F2においてキャンセルボタンK5が押下された場合(S48:Yes)、処理はステップS47に移行する。
ブックマーク編集画面F2において保存ボタンK4が押下された場合(S44:Yes)には、制御部11は、前記取引情報が変更(編集)されていれば(S45:Yes)、前記取引情報を更新する(S46)。具体的には、制御部11は、取引情報D1(図2参照)において、編集された情報を更新する。
ステップS47において、制御部11は、ブックマーク編集画面F2を非表示にする。
以上のように、本実施形態に係る監視装置10は、POS端末20における取引情報に対応する取引の時間に応じた長さを有するタイムバーを表示画面に表示させ、前記表示画面において当該タイムバーが選択された場合に当該タイムバーに対応する前記取引情報を前記表示画面に表示させる。また、監視装置10は、前記取引情報に対応する前記撮像画像を前記表示画面に表示させる。これにより、過去の取引情報を確認する際にユーザーは表示画面においてタイムバーを選択することにより、ユーザーは所望の取引情報を容易に確認することが可能となる。
本発明の監視装置は上述の実施形態に限定されない。本発明の監視装置は、以下に示す形態であってもよい。
他の実施形態として、監視装置10は、操作表示部12に表示される各取引に対応するタイムバーを、取引種別を識別可能な表示態様で表示させてもよい。具体的には、記憶部13に、取引種別と識別情報(例えば色情報)とが互いに関連付けられた識別情報D3が記憶されている。また、記録処理部113は、POS端末20から前記取引情報を取得すると、前記取引情報に含まれる取引種別に対応する前記識別情報を識別情報D3から特定し、特定した前記識別情報を取引情報D1に登録する(図14参照)。前記識別情報は、色情報に限定されず、模様情報、文字情報、図形情報、記号情報などであってもよい。
取引表示部114は、操作表示部12に表示される各取引に対応するタイムバーを、取引内容に応じた表示態様で表示させる。例えば、取引表示部114は、図15に示すように、前記取引種別が売上処理の場合に「青色」(本発明の第1表示色の一例)でタイムバーT1,T2を操作表示部12に表示させ、前記取引種別が返品処理(又は取消処理)の場合に「赤色」(本発明の第2表示色の一例)のタイムバーT3を操作表示部12に表示させる。また、例えば、取引表示部114は、前記取引種別が売上処理の場合にタイムバーT1,T2を通常表示させ、前記取引種別が返品処理(又は取消処理)の場合にタイムバーT3を点滅表示させてもよい。
ここで、例えば、取引情報F1においてユーザーが編集ボタンK2を選択(タッチ)した場合、取引表示部114は、図16に示すブックマーク編集画面F2を表示させる。また、取引表示部114は、ブックマーク編集画面F2において、色情報の表示欄B4を表示させる。ユーザーは、ブックマーク編集画面F2において、ブックマーク名称(前記タイトル)、詳細(取引内容)、種別、色情報などの取引情報を編集することが可能である。
ここで、ユーザーが色情報の表示欄B4を押下した場合、取引表示部114は、図17に示す色設定画面F3を表示させる。色設定画面F3には、例えば複数の色パレットと、RGB値の入力欄とが含まれる。ユーザーが色設定画面F3において所望の色を選択すると、記録処理部113は、前記取引情報に関連付けられた色情報(図14参照)を前記選択された色に更新する。
このように、取引表示部114は、操作表示部12において前記タイムバーが選択された場合に、前記タイムバーの前記表示態様の変更を受け付ける画面(例えば色設定画面F3)を表示させる。
[ブックマーク登録処理]
図18には、前記他の実施形態に係る監視装置10の制御部11によって実行されるブックマーク登録処理の手順の一例を示している。
図18には、前記他の実施形態に係る監視装置10の制御部11によって実行されるブックマーク登録処理の手順の一例を示している。
ステップS51において、制御部11は、カメラ30に前記監視エリアの撮影を開始させる。次にステップS52において、制御部11は、カメラ30から撮像画像の画像データを取得して記憶部13への記録を開始する。
次にステップS53において、制御部11は、POS端末20から前記取引情報を取得したか否かを判定する。制御部11がPOS端末20から前記取引情報を取得した場合(S53:Yes)、処理はステップS54に移行する。また、制御部11は、前記取引情報を取引情報D1(図2参照)に登録する。
ステップS54において、制御部11は、取引種別を特定する。具体的には、制御部11は、前記取引情報に基づいて前記取引種別を特定する。
次にステップS55において、制御部11は、前記取引種別に対応する色を決定する。具体的には、制御部11は、識別情報D3(図13参照)を参照して、前記取引種別に対応する色を決定する。
ステップS56において、制御部11は、POS端末20から取得した前記取引情報(色情報を含む)とカメラ30から取得した撮影画像の画像情報とを互いに関連付けたブックマーク情報をブックマークに登録する。
上述の実施形態によれば、表示画面に表示されたタイムバーごとに、取引種別を容易に把握することができる。このため、例えば不正が生じ易い処理(例えば返品処理、取消処理など)を一見して把握することが可能となる。
また、本発明の他の実施形態として、監視装置10は、各取引に対応する撮像画像をサムネイル形式で操作表示部12に表示させてもよい。例えば図19に示すように、取引表示部114は、タイムバーT1の取引(ID「0001」)に対応する撮像画像と、タイムバーT1の取引(ID「0002」)に対応する撮像画像と、タイムバーT1の取引(ID「00022」)に対応する撮像画像とをサムネイル形式で操作表示部12に表示させる。なお、各サムネイル画像は、各取引の前記取引開始日時の撮像画像であってもよいし、前記取引開始日時から前記取引終了日時までの間の所定の時刻の撮像画像であってもよい。
また、本発明の他の実施形態として、監視装置10は、POS端末20ごとに、対応する基準タイムバーTB及び撮像画像を並べて操作表示部12に表示させてもよい。例えば図20に示すように、取引表示部114は、店舗のA店のレジ領域R1(図1参照)に設置されたPOS端末20における取引に対応する基準タイムバーTB1と、店舗のB店のレジ領域R2(図1参照)に設置されたPOS端末20における取引に対応する基準タイムバーTB2とを並べて操作表示部12に表示させる。
また、取引表示部114は、図20に示すように、A店におけるID「0001」の取引に対応するタイムバーT1とID「0002」の取引に対応するタイムバーT2とID「0003」の取引に対応するタイムバーT3とを時系列に従って基準タイムバーTB1に重ねて表示させ、B店におけるID「0004」の取引に対応するタイムバーT4とID「0005」の取引に対応するタイムバーT5とID「0005」の取引に対応するタイムバーT6とID「0007」の取引に対応するタイムバーT7とを時系列に従って基準タイムバーTB2に重ねて表示させる。なお、取引表示部114は、例えば、タイムバーT1,T2,T4,T6,T7を「売上処理」に対応する表示態様(例えば「青色」)で表示させ、タイムバーT3,T5を「返品処理」に対応する表示態様(例えば「赤色」)で表示させる。
また、本発明の他の実施形態として、監視装置10は、前記取引の優先度に応じて前記タイムバーを表示させてもよい。例えば、監視装置10は、前記取引情報に含まれる商品の内容に応じて優先度を設定し、優先度に応じて前記タイムバーを表示させてもよい。例えば、監視装置10は、高額商品の優先度を高く設定し、低額商品の優先度を低く設定する。そして、監視装置10は、優先度が高い商品の読み取り操作を行った時間帯のタイムバーのみを表示させてもよいし、当該タイムバーを、優先度が低い商品の読み取り操作を行った時間帯のタイムバーとは異なる表示態様で表示させてもよい。
また、監視装置10は、前記取引に高額商品が含まれる場合は当該取引に対応するタイムバーの優先度を高く設定し、前記取引に高額商品が含まれない場合は当該取引に対応するタイムバーの優先度を低く設定してもよい。この場合、監視装置10は、優先度が高いタイムバーのみを表示させてもよいし、当該タイムバーを、優先度が低いタイムバーとは異なる表示態様で表示させてもよい。
また、本発明の他の実施形態として、監視装置10は、ユーザーの指示に基づいて、所定のタイムバーを表示させてもよい。例えば、ユーザーが検索画面において、所定の商品を入力した場合、監視装置10は、検索結果画面において、当該商品を含む取引に対応するタイムバー及び撮像画像を表示させる。
尚、本発明に係る情報処理システムは、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態を自由に組み合わせること、或いは各実施形態を適宜、変形又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :監視システム
10 :監視装置
20 :POS端末
30 :カメラ
111 :取引情報取得部
112 :画像取得部
113 :記録処理部
114 :取引表示部
115 :画像表示部
116 :再生処理部
10 :監視装置
20 :POS端末
30 :カメラ
111 :取引情報取得部
112 :画像取得部
113 :記録処理部
114 :取引表示部
115 :画像表示部
116 :再生処理部
Claims (11)
- POS端末における取引情報を取得する取引情報取得部と、
前記POS端末に対応する領域を撮像する撮像装置から撮像画像を取得する画像取得部と、
前記取引情報取得部により取得される前記取引情報に対応する取引の時間に応じた長さを有するタイムバーを、当該取引の内容に応じた表示態様で表示画面に表示させる取引表示部と、
前記取引情報取得部により取得される前記取引情報に対応する前記撮像画像を前記表示画面に表示させる画像表示部と、
を備える情報処理システム。 - 前記取引表示部は、前記取引の種別が売上処理の場合に第1表示色で前記タイムバーを前記表示画面に表示させ、前記種別が返品処理又は取消処理の場合に第2表示色で前記タイムバーを前記表示画面に表示させる、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記取引表示部は、前記表示画面において前記タイムバーが選択された場合に、前記タイムバーの前記表示態様の変更を受け付ける画面を表示させる、
請求項1又は請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記取引表示部は、前記表示画面において前記タイムバーが選択された場合に当該タイムバーに対応する前記取引情報を前記表示画面に表示させる、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 前記画像表示部は、前記表示画面において前記タイムバーが選択された場合に当該タイムバーに対応する前記取引情報に対応する前記撮像画像を前記表示画面に表示させる、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 前記取引の開始日時を示す取引開始日時と、前記取引の終了日時を示す取引終了日時と、前記取引の内容を示す取引内容とを互いに関連付けて記録する記録処理部をさらに備え、
前記取引表示部は、前記取引開始日時から前記取引終了日時までの長さの前記タイムバーを前記表示画面に表示させ、
前記画像表示部は、前記表示画面において前記タイムバーが選択された場合に、当該タイムバーの選択位置に応じた日時の前記撮像画像を前記表示画面に表示させる、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 前記撮像画像を動画再生させる再生処理部をさらに備え、
前記再生処理部は、前記表示画面において前記タイムバーが選択された場合に、当該タイムバーに対応する前記取引開始日時から前記取引終了日時までの前記撮像画像を前記表示画面に動画再生させる、
請求項6に記載の情報処理システム。 - 前記取引表示部は、前記表示画面において前記タイムバーが選択された場合に、前記取引情報を編集するための編集ボタンと、前記撮像画像を動画再生させるための再生ボタンとの少なくともいずれかを表示させる、
請求項7に記載の情報処理システム。 - 前記表示画面に表示される前記取引情報は、レシート情報、利用客情報、前記POS端末の操作者情報、取引種別、及び取引日時の少なくともいずれかを含む、
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 前記取引表示部は、所定の長さを有する基準タイムバーを前記表示画面に表示させ、1又は複数の前記取引に対応する1又は複数の前記タイムバーを時系列に従って前記基準タイムバーに重ねて表示させる、
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - POS端末における取引情報を取得する取引情報取得ステップと、
前記POS端末に対応する領域を撮像する撮像装置から撮像画像を取得する画像取得ステップと、
前記取引情報取得ステップにより取得される前記取引情報に対応する取引の時間に応じた長さを有するタイムバーを、当該取引の内容に応じた表示態様で表示画面に表示させる取引表示ステップと、
前記取引情報取得ステップにより取得される前記取引情報に対応する前記撮像画像を前記表示画面に表示させる画像表示ステップと、
を一又は複数のプロセッサーにより実行する情報処理方法。
Priority Applications (1)
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JP2020005378A JP2021114046A (ja) | 2020-01-16 | 2020-01-16 | 情報処理システム及び情報処理方法 |
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