JP2021113909A - 制御装置、撮像装置、監視カメラシステム、制御方法、および、プログラム - Google Patents

制御装置、撮像装置、監視カメラシステム、制御方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】短時間で所望の被写体に対するチルト制御を行うことが可能な制御装置を提供する。【解決手段】制御装置(115)は、撮像素子(IS)または光学系(4)の少なくとも一方を、光学系の光軸と直交する平面に対して傾斜させるチルト制御手段(111a)と、被写体のフォーカス情報と被写体の撮像画像における位置とに基づいて、チルト制御手段によるチルト開始方向を判定する判定手段(111b)とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、監視カメラ等の撮像装置および画像監視システムに関する。
従来、レンズと撮像素子とを相対的に傾ける(チルト制御を行う)ことで、被写界深度を大きくする方法(チルト撮像機能)が知られている。チルト撮像機能を利用することにより、絞りが開放状態でも結像状態を改善することができる。
特許文献1には、オートフォーカスして取得した画像において、複数の領域の各々に関するコントラスト値に基づいて、レンズと撮像素子との相対的なチルト角度を算出し、撮像素子をチルト駆動することにより被写界深度を大きくする撮像装置が開示されている。特許文献2には、撮像素子をチルト駆動しながら取得した画像から高周波成分を検出し、映像信号の高周波成分が最大になるように撮像素子をチルト駆動する撮像装置が開示されている。
特開平11−281879号公報 特開平4−196878号公報
しかしながら、特許文献1に開示された撮像装置では、被写体が直線状に位置していない場合には適切なチルト角度を算出することができない。特許文献2に開示された撮像装置では、撮像素子を適切なチルト角度へチルト制御を行うため、チルト駆動可能な全域に亘ってチルト駆動することが必要な場合があり、チルト制御に時間を要する。
そこで本発明は、短時間で所望の被写体に対するチルト制御を行うことが可能な制御装置、撮像装置、監視カメラシステム、制御方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一側面としての制御装置は、撮像素子または光学系の少なくとも一方を、前記光学系の光軸と直交する平面に対して傾斜させるチルト制御手段と、被写体のフォーカス情報と前記被写体の撮像画像における位置とに基づいて、前記チルト制御手段によるチルト開始方向を判定する判定手段とを有する。
本発明の他の側面としての撮像装置は、撮像素子と前記制御装置とを有する。
本発明の他の側面としての監視カメラシステムは、前記撮像装置と、前記撮像装置を通信で操作が可能な操作ユニットとを有する。
本発明の他の側面としての制御方法は、撮像素子または光学系の少なくとも一方を、前記光学系の光軸と直交する平面に対して傾斜させる制御方法であって、被写体のフォーカス情報を取得するステップと、前記被写体の撮像画像における位置を取得するステップと、前記フォーカス情報と前記被写体の前記撮像画像における前記位置とに基づいて、チルト開始方向を判定するステップと、を有する。
本発明の他の側面としてのプログラムは、前記制御方法をコンピュータに実行させる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、短時間で所望の被写体に対するチルト制御を行うことが可能な制御装置、撮像装置、監視カメラシステム、制御方法、および、プログラムを提供することができる。
第1の実施形態における撮像装置の分解斜視図である。 第1の実施形態における監視カメラシステムのブロック図である。 第1の実施形態における撮像装置のチルト角度がゼロである場合の被写界深度の説明図である。 第1の実施形態における撮像装置のチルト角度がゼロではない場合の被写界深度の説明図である。 第1の実施形態における撮像装置の各種のパラメータの説明図である。 第1の実施形態における被写体と撮像装置との位置関係を示す図である。 第1の実施形態における撮像画面である。 第1の実施形態における被写体と撮像装置との位置関係を示す図である。 第1の実施形態における撮像画面である。 第1の実施形態におけるチルト角度とチルト評価値との関係を示す図である。 第1の実施形態におけるチルト角度とチルト評価値と合焦閾値との関係を示す図である。 第1の実施形態における自動チルト角度調整の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるレンズ位置とフォーカス評価値との関係を示す図である。 第2の実施形態における被写体と撮像装置との位置関係を示す図である。 第2の実施形態における撮像画面である。 第2の実施形態における被写体と撮像装置との位置関係を示す図である。 第2の実施形態における撮像画面である。 第2の実施形態における自動チルト角度調整の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
各実施形態では、撮像装置の例として、ネットワークに接続されたネットワーク監視カメラを説明する。また監視カメラは、下方向を撮像するように設置されることが多いため、チルト撮像のためのレンズ鏡筒に対する撮像素子の傾斜方向は、チルト方向である。ただし各実施形態は、これに限定されるものではなく、監視カメラの撮像方向は他の方向でもよい。
<第1の実施形態>
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態における撮像装置(ネットワーク監視カメラ)について説明する。図1は、撮像装置(監視カメラ)1の分解斜視図である。図1において、3はドームカバー、4はレンズ鏡筒、5は撮像素子ユニットである。レンズ鏡筒4は、パン・チルト・ローテーションユニット6に保持されている。レンズ鏡筒4は、パン・チルト・ローテーションユニット6により、パン方向、チルト方向、および、ローテーション方向にそれぞれ回転可能である。パン・チルト・ローテーションユニット6は、例えば、建物の天井などの定位置に固定されている。
撮像素子ユニット5は、レンズ鏡筒4に取り付けられている。ドームカバー3は、レンズ鏡筒4を保護する。ドームカバー3は、固定カバー2に嵌め入れられている。固定カバー2は、複数のビス7により、パン・チルト・ローテーションユニット6に固定されている。このような構成により、ドームカバー3は、固定カバー2とパン・チルト・ローテーションユニット6とに挟まれて固定されている。本実施形態において、固定カバー2の側(被写体側)を前側とし、パン・チルト・ローテーションユニット6の側(撮像素子側)を後側とする。
次に、図2を参照して、本実施形態における監視カメラシステムについて説明する。図2は、監視カメラシステム10のブロック図である。監視カメラシステム10は、監視カメラ(撮像装置)1と、通信部107を介して遠隔で監視カメラ1を操作することが可能な操作ユニット112とを備えて構成される。
撮像素子ISは、撮像素子ユニット5に設けられており、レンズ鏡筒4により結像された光を電気信号に変換する。撮像素子ISから出力されたアナログ電気信号(撮像信号)は、AGC104によりゲイン調整され、AD変換器105によりデジタル信号に変換された後、カメラ信号処理部106に入力される。カメラ信号処理部106は、デジタル撮像信号に対して各種画像処理を行い、映像信号を生成する。映像信号は、通信部107を介して有線または無線通信により接続された操作ユニット112に出力される。
評価値算出部109は、撮像画面内に複数設定された評価枠ごとに、AD変換器105またはカメラ信号処理部106からRGBの画素値または輝度値を受け取り、チルト制御やオートフォーカス(AF)で使用する評価値を算出する。一般的に、評価値は、画像のコントラストや高周波成分に基づいて算出される。評価値としては、位相差や赤外光などの反射光などに基づく評価値が用いられ、ピント位置が把握できる評価値であればよい。
チルト角度算出部110は、評価値算出部109により算出された各評価枠の評価値を用いて、チルト角度を算出する。チルト・ズーム・フォーカス制御部(制御装置)111は、ズーム駆動部101、フォーカス駆動部102、および、撮像素子駆動部103に対して、チルト角度の設定位置、ズームの設定位置、および、フォーカスの設定位置をそれぞれ指示する。このときチルト・ズーム・フォーカス制御部111は、通信部107を介して操作ユニット112から送信された制御コマンド、および、チルト角度算出部110により算出されたチルト角度に基づいて、各設定位置を指示することができる。
ズーム駆動部101は、チルト・ズーム・フォーカス制御部111から指示されたズーム設定位置に基づいて、ズームレンズの位置を制御する。フォーカス駆動部102は、チルト・ズーム・フォーカス制御部111から指示されたフォーカス設定位置に基づいて、フォーカスレンズの位置を制御する。撮像素子駆動部103は、チルト・ズーム・フォーカス制御部111から指示されたチルト角度の設定位置に基づいて、撮像素子ISを傾斜させる。
操作ユニット112は、システム制御部113、入力部114、および、表示部115を備える。システム制御部113は、操作者(オペレータ)のGUI操作に応じて監視カメラ1の制御コマンドを生成し、制御コマンドを通信部107を介して監視カメラ1へ送信する。入力部114は、キーボードやマウスなどのポインティングデバイスなどであり、操作者(オペレータ)は入力部114を介してGUIを操作する。表示部115は、監視カメラ1で撮像された映像、および操作ユニット112の操作者(オペレータ)の操作を案内するGUIを表示する。
本実施形態において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、チルト制御手段111a、判定手段111b、設定手段111c、および、位置検出手段111dを有する。チルト制御手段111aは、撮像素子ISまたはレンズ鏡筒4の光学系の少なくとも一方を、光学系の光軸と直交する平面に対して傾斜させる。判定手段111bは、被写体のフォーカス情報(例えば、監視カメラ1と被写体と合焦面との相対位置に関する情報)と被写体の撮像画像における位置とに基づいて、チルト制御手段111aによるチルト開始方向を判定する。設定手段111cは、操作ユニット112の入力部114を介した操作者の操作に従って、または自動的に、撮像画像における被写体に対して評価枠を設定する。位置検出手段111dは、被写体の撮像画像における位置を検出する。
次に、図3乃至図5を参照して、監視カメラ1の被写界深度とチルト角度との関係について説明する。図3は、撮像素子ユニと5のチルト角度がゼロである場合の被写界深度の説明図である。このとき、レンズ主面140、撮像素子面141A、および合焦面142Aは全て平行である。網目で示される被写界深度範囲143Aは、合焦面142Aに平行な後方境界144Aと前方境界145Aを有する。
図4は、撮像素子ユニット5のチルト角度がゼロではない場合の被写界深度の説明図である。このとき、シャインプルフの法則より、レンズ主面140と撮像素子面141Bと合焦面142Bが1つの直線146Bで交わる(直線146Bは、図4の紙面に対する垂直方向に延びる)。網目で示される被写界深度範囲143Bは、直線146Bで交わる後方境界144Bと前方境界145Bを有する。
ここで、監視カメラ1の各種のパラメータを以下のようにそれぞれ定義する。図5は、監視カメラ1の各種のパラメータの説明図である。
θa:レンズ鏡筒4の現在のチルト角度
θt:撮像素子ユニット5の現在のチルト角度
D:被写体距離
ω:撮像半画角
f:レンズ焦点距離
Df:撮像素子ユニット5のチルト角度がゼロの状態の後方被写界深度
Dn:撮像素子ユニット5のチルト角度がゼロの状態の前方被写界深度
後方被写界深度Dfは、以下の式(1)により算出される。前方被写界深度Dnは、以下の式(2)により算出される。
Figure 2021113909
ここで、δは監視カメラ1の許容錯乱円径、Fは絞り値である。
撮像素子ユニット5のチルト角度がゼロではない場合、光軸OAと直線146Bの距離Tは、以下の式(3)により算出される。また、撮像素子ユニット5のチルト角度がゼロではない場合、光軸OAと被写界深度範囲143Bの前方境界145Bとのなす角θbは、以下の式(4)により算出される。またこのとき、光軸OAと被写界深度範囲143Bの後方境界144Bとのなす角θcは、以下の式(5)により算出される。
Figure 2021113909
撮像素子ユニット5のチルト角度θtがゼロではない場合、被写界深度範囲143Bの後方境界144Bと画界の交点P1と、光軸OAと合焦面142Bの交点との間の水平距離Dfsは、以下の式(6)により算出される。被写界深度範囲143Bの前方境界145Bと画界の交点P2と、光軸OAと合焦面142Bの交点との間の水平距離Dnsは、以下の式(7)により算出される。
Figure 2021113909
チルト角度θtが変化すると、式(6)および式(7)のように、撮像素子ユニット5のチルト角θtがゼロではない状態の水平距離DfsおよびDnsも変化する。
ここで、自動チルト角度調整の方法について説明する。自動チルト角度調整を行う場合には、AFなどで使用する画像のコントラストや高周波成分を基に算出した評価値を用いるのが一般的である。従って、チルト駆動可能なチルト角度範囲内でチルト角度を変化させながらチルト評価値を取得する。このとき、チルト駆動可能なチルト角度全域を変化させると、チルト評価値の取得に時間を要する。そこで、チルト角度がゼロ度の状態からプラス(時計回り)またはマイナス(反時計回り)の片側だけにチルト角度を変化させながらチルト評価値を取得することで、チルト評価値の取得時間を短縮する。
次に、図6乃至図9を参照して、チルト角度を変化させる方向の判定方法について説明する。図6および図8は、被写体と監視カメラ1との位置関係を示す図である。図7および図9は、撮像画面である。チルト角度の変化方向は、監視カメラ1と被写体と合焦面の相対位置関係および撮像画面内における被写体の位置から判定することができる。監視カメラ1と被写体と合焦面の相対位置関係は、AFによるフォーカス情報から求めることができる。
撮像画面内における被写体の位置は、図7および図9に示されるように、撮像画面内の被写体152〜154、162〜164に対して設定した評価枠155〜157、165〜167の画面内における位置から求めることができる。評価枠155〜157、165〜167はそれぞれ被写体152〜154、162〜164に対して設定されている。このため、評価枠155〜157、165〜167を検出することで、被写体152〜154、162〜164を検出することができる。評価枠155〜157、165〜167は、入力部114を介した操作者(オペレータ)の入力により手動で設定される。
図6および図7は、撮像素子ISを時計回り(プラス)へとチルト角度を変化させることで、被写体が被写界深度内となる配置の一例である。図6は、AFによって被写体152に合焦し、被写体152が合焦面151上に、被写体153が合焦面151より遠距離に、被写体154が合焦面151より近距離に位置した状態を示す。図7は、撮像画面を示し、撮像画面の上下方向における中心近傍に被写体152が、上側に被写体153が、下側に被写体154が位置した状態を示す。図6および図7に示されるように、合焦面より遠距離かつ撮像画面内の上側に被写体が位置し、合焦面より近距離かつ撮像画面内の下側に被写体が位置している場合、チルト角度をプラス(時計回り)に変化させる。これにより、被写体が被写界深度内に入った状態へ被写界深度範囲を変化させることができる。
図8および図9は、撮像素子ISを反時計回り(マイナス方向)へチルト角度を変化させることで、被写体が被写界深度内となる配置の一例である。図8は、AFによって被写体162に合焦し、被写体162が合焦面161上に、被写体163が合焦面161より遠距離に、被写体164が合焦面161より近距離に位置した状態を示す。図9は、撮像画面を示し、撮像画面内の上下方向における中心近傍に被写体162が、上側に被写体164が、下側に被写体163が位置した状態を示す。図8および図9に示されるように、合焦面より遠距離かつ撮像画面内の下側に被写体が位置し、合焦面より近距離かつ撮像画面内の上側に被写体が位置している場合、チルト角度をマイナス(反時計回り)へ変化させる。これにより、被写体が被写界深度内に入った状態へ被写界深度範囲を変化させることができる。
なお本実施形態において、評価枠は、操作者(オペレータ)により手動で設定されるが、例えば人の顔など、インテリジェント機能などで検出された領域としてもよい。また、撮像画面内を等間隔に分割した領域を評価枠としてもよく、評価枠の形状を矩形以外の形状としてもよい。
図10は、前述の方法で判定された方向へチルト角度を変化させながら取得した、チルト角度とチルト評価値との関係を示す図である。図10において、縦軸はチルト評価値、横軸はチルト角度をそれぞれ示す。チルト角度を変化させながらチルト評価値を取得すると、チルト評価値が最も高いピーク値となるチルト角度が存在し、そのピーク値となるチルト角度が最適なチルト角度となる。
図11は、チルト角度とチルト評価値と合焦閾値との関係を示す図である。図11に示されるように、被写体が認識可能となるためのチルト評価値の範囲を示す合焦閾値が存在する。合焦閾値は一定でもよいが、被写体の距離に応じて設定してもよい。また、被写体の距離と同様に、被写体の大きさや種類などの属性に応じて合焦閾値を変化させてもよい。例えば、車自体の認識に対して車のナンバーは高い認識性を必要とするため、合焦閾値を大きくすることでより高精度のチルト制御を行うことが可能となる。
図7および図9に示されるように、撮像画面内の被写体に対して設定した評価枠155〜157、165〜167ごとにチルト評価値を算出し、評価枠155〜157、165〜167ごとにチルト評価値が合焦閾値以上となるチルト角度を算出する。次に、全ての評価枠が合焦閾値以上となるチルト角度を算出し、算出されたチルト角度までチルト制御を行う。このように、チルト角度の変化方向を、監視カメラ1と被写体と合焦面の相対位置関係、および、撮像画面内における被写体の位置から判定することで、チルト評価値の取得時間を短縮することができる。
次に、図12を参照して、本実施形態における撮像素子ISの自動チルト角度調整の処理について説明する。図12は、自動チルト角度調整の処理を示すフローチャートである。自動チルト角度調整の処理は、動画像の撮像の処理と平行して実行される。
まずステップS101において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、撮像素子ISをチルト角度がゼロ度の位置までチルト制御を行う。続いてステップS301において、操作者(オペレータ)は、入力部114を介して、撮像画面内の被写体に対して評価枠の設定を指示する。続いてステップS102において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、操作者による評価枠の設定に従って評価枠を設定する。なお本実施形態において、評価枠は、操作者(オペレータ)が入力部114を介して手動で設定されるが、これに限定されるものではなく、監視カメラ1により自動で設定されてもよい。
続いてステップS103において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、フォーカス情報を取得するためのフォーカススキャンを行う。フォーカススキャンは、チルト・ズーム・フォーカス制御部111がフォーカスレンズを駆動しながら、設定された評価枠ごとに評価値算出部109によりコントラストや高周波成分に基づいて算出されたフォーカス評価値(フォーカス情報)を取得する制御である。続いてステップS104において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS103で取得されたフォーカス評価値に基づいてフォーカスレンズを駆動し、撮像画面の上下方向において中心近傍に存在する被写体にピントを合わせる。
続いてステップS105において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、合焦面に対する各被写体の相対位置情報を取得する。具体的には、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS102で設定された評価枠ごとに、ステップS103で取得されたフォーカス評価値とフォーカスレンズの光軸方向の位置との関係に基づいて、合焦面に対する各被写体の相対位置情報を取得する。
図13は、フォーカス評価値とフォーカスレンズの位置(レンズ位置)との関係を示す図である。図13において、縦軸はフォーカス評価値、横軸はレンズ位置をそれぞれ示す。また図13において、フォーカス評価値171は図7における評価枠156のフォーカス評価値、フォーカス評価値172は評価枠155のフォーカス評価値、フォーカス評価値173は評価枠157のフォーカス評価値をそれぞれ示す。各フォーカス評価値におけるピーク値となるレンズ位置が、各評価枠に対応した被写体に合焦するフォーカスレンズの位置となる。このレンズ位置より、合焦面に対する各被写体の相対位置情報を取得することができる。
続いてステップS106において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、撮像画面(撮像画像)内における各被写体の上下方向の位置情報を取得する。具体的には、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS102で設定された各評価枠の撮像画面内における上下方向の位置情報を取得する。
続いてステップS107において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、合焦面よりも監視カメラ1に近い距離に被写体が存在するか否かを判定する。この判定は、ステップS105で取得した各被写体の相対位置情報に基づいて行われる。合焦面よりも監視カメラ1に近い距離に被写体が存在する場合、ステップS108へ進む。一方、合焦面よりも監視カメラ1に近い距離に被写体が存在しない場合、ステップS111へ進む。
ステップS108において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、合焦面よりも監視カメラ1から遠い距離に被写体が存在するか否かを判定する。この判定は、ステップS105で取得した各被写体の相対位置情報に基づいて行われる。合焦面よりも監視カメラ1に遠い距離に被写体が存在する場合、ステップS109へ進む。一方、合焦面よりも監視カメラ1に遠い距離に被写体が存在しない場合、ステップS114へ進む。
ステップS109において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、各被写体の撮像画面内における上下方向の位置を判定する。この判定は、ステップS106で取得した位置情報に基づいて行われる。詳細な判定条件は、ステップS107で合焦面よりも近距離に存在すると判定された被写体が撮像画面内の上側に存在し、かつステップS108で合焦面よりも遠距離に存在すると判定された被写体が撮像画面内の下側に存在するか否かである。各被写体が判定条件を満足する位置に存在する場合、ステップS110に進む。一方、各被写体が判定条件を満足する位置に存在しない場合、ステップS115に進む。
ステップS110において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、反時計回りにチルトスキャンを行う。チルトスキャンとは、チルト・ズーム・フォーカス制御部111が撮像素子ISのチルト角度を変化させながら、ステップS102で設定された各評価枠において、評価値算出部109がコントラストに関するチルト評価値を取得する制御である。ここでは、撮像素子ISが反時計回りにチルトする方向であるチルト角度がマイナスへ変化する方向にチルトスキャンを行う。
ステップS107にて合焦面よりも監視カメラ1に近い距離に被写体が存在しない場合、ステップS111において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、合焦面よりも監視カメラ1に遠い距離に被写体が存在するか否かを判定する。合焦面よりも監視カメラ1に遠い距離に被写体が存在する場合、ステップS112へ進む。一方、合焦面よりも監視カメラ1に遠い距離に被写体が存在しない場合、チルト角度を変更することなく自動チルト角度調整の処理を終了する。
ステップS112において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS111で存在すると判定された遠距離の被写体の撮像画面内における上下方向の位置が下側か否かを判定する。この判定は、ステップS106で取得した位置情報に基づいて行われる。遠距離の被写体の位置が撮像画面内の下側である場合、ステップS110に進む。一方、遠距離の被写体の位置が撮像画面内の下側ではない場合、ステップS113に進む。
ステップS113において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、時計回りにチルトスキャンを行う。ここでは、撮像素子ISが時計回りにチルトする方向であるチルト角度がプラスへと変化する方向にチルトスキャンを行う。
ステップS108にて合焦面よりも監視カメラ1から遠い距離に被写体が存在しない場合、ステップS114に進む。ステップS114において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS107で存在すると判定された近距離の被写体の撮像画面内における上下方向の位置が上側か否かを判定する。この判定は、ステップS106で取得した位置情報に基づいて行われる。近距離の被写体の位置が撮像画面内の上側である場合、ステップS110に進む。一方、近距離の被写体の位置が撮像画面内の上側ではない場合、ステップS113に進む。
ステップS109にて各被写体の撮像画面内における上下方向の位置が判定条件を満足しない場合、ステップS115において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、判定条件を変えて各被写体の撮像画面内における上下方向の位置を判定する。詳細な判定条件は、合焦面よりも近距離に存在する被写体が撮像画面内の下側に存在し、かつ合焦面よりも遠距離に存在する被写体が撮像画面内の上側に存在するか否かである。この判定条件を満足する場合、ステップS113に進む。一方、この判定条件を満足しない場合、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、チルト角度を変更することなく自動チルト角度調整の処理を終了する。
ステップS116において、チルト角度算出部110は、ステップS110またはステップS113で取得した各評価枠におけるチルト評価値がピーク値となるチルト角度を算出する。続いてステップS117において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS116で算出されたチルト評価値がピーク値となるチルト角度が評価枠ごとに異なるか否かを判定する。これらのチルト角度が評価枠ごとに異なると判定された場合、ステップS118に進む。一方、これらのチルト角度が全ての評価枠で等しいと判定された場合、ステップS120に進む。
ステップS118において、チルト角度算出部110は、各評価枠におけるチルト評価値が合焦閾値以上となるチルト角度の範囲を算出する。続いてステップS119において、チルト角度算出部110は、ステップS118で算出されたチルト角度の範囲から、全ての評価枠のチルト評価値が合焦閾値以上となるチルト角度を算出する。続いてステップS120において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS117またはステップS119で算出されたチルト角度となるように、撮像素子ISのチルト制御を行う。
本実施形態において、チルト制御手段111aは、光学系の光軸方向に直交し撮像素子ISの長辺に平行な軸を中心として、撮像素子ISまたは光学系の少なくとも一方を傾斜させる。位置検出手段111dは、撮像画像における被写体の第1の方向(上下方向、すなわち撮像素子ISの短辺方向)における位置を検出する。またチルト制御手段111aは、フォーカス情報の取得前に、光学系の光軸と直交する平面に対する角度(傾斜角度)をゼロ度に設定する。
以上のように、本実施形態では、監視カメラと被写体と合焦面の相対位置関係、および撮像画面内における被写体の位置に基づいて、チルトスキャンの方向を判定する。そして、判定された方向へチルトスキャンを行うことで、チルトスキャンの時間を短縮することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、チルト撮像のための撮像素子の傾斜方向がパン方向である点で、第1の実施形態と異なる。本実施形態の監視カメラおよび画像監視システムの構成は、チルト撮像のために撮像素子ISが、撮像素子ISの短辺と平行な軸を中心としてパン方向に回転可能である点で、第1の実施形態と異なる。なお、その他の構成や動作は、第1の実施形態と同様であるため、それらの説明を省略する。
図14乃至図17を参照して、本実施形態における撮像素子ISの自動チルト角度調整の方法について説明する。自動チルト角度調整時のチルト角度の変化方向は、監視カメラ1と被写体と合焦面の相対位置関係、および撮像画面内における被写体の位置に基づいて判定される。
図14および図15は、チルト角度をプラス(時計回り)へ変化させることで被写体が被写界深度内となる配置の一例である。図14は上方から見たときの監視カメラ1と被写体との位置関係を示す図である。図14は、AFによって被写体182に合焦し、被写体182が合焦面181上に、被写体183が合焦面181より遠距離に、被写体184が合焦面181より近距離に位置した状態を示す。図15は、撮像画面であり、中心に被写体182が、右側に被写体183が、左側に被写体184が位置した状態を示す。図14および図15に示されるように、合焦面よりも遠距離かつ撮像画面内の右側に被写体が位置し、合焦面より近距離かつ撮像画面内の左側に被写体が位置している場合、チルト角度をプラス(時計回り)に変化させる。これにより、被写体が被写界深度内に入った状態へ被写界深度範囲を変化させることができる。
図16および図17は、チルト角度をマイナス(反時計回り)へ変化させることで被写体が被写界深度内となる配置の一例である。図16は、上方から見たときの監視カメラ1と被写体との位置関係を示す図である。図16は、AFによって被写体192に合焦し、被写体192が合焦面191上に、被写体193が合焦面191より遠距離に、被写体194が合焦面191より近距離に位置した状態を示す。図17は、撮像画面であり、中心に被写体192が、左側に被写体193が、左側に被写体194が位置した状態を示す。図16および図17に示されるように、合焦面よりも遠距離かつ撮像画面内の左側に被写体が位置し、合焦面よりも近距離かつ撮像画面内の右側に被写体が位置している場合、チルト角度をプラス(時計回り)に変化させる。これにより、被写体が被写界深度内に入った状態へ被写界深度範囲を変化させることができる。
次に、図18を参照して、本実施形態における撮像素子ISの自動チルト角度調整の処理について説明する。図18は、自動チルト角度調整の処理を示すフローチャートである。自動チルト角度調整の処理は、動画像の撮像の処理と平行して実行される。なお図18において、第1の実施形態で説明した図12と同じステップの説明は省略する。
ステップS204において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS103で取得されたフォーカス評価値に基づいてズームレンズを駆動し、撮像画面の左右方向において中心近傍に存在する被写体にピントを合わせる。
ステップS206において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、撮像画面内における各被写体の左右方向の位置情報を取得する。すなわちチルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS102で設定された評価枠の撮像画面内における左右方向の位置情報を取得する。
ステップS209において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、各被写体の撮像画面内における左右方向の位置を判定する。この判定は、ステップS206で取得した位置情報に基づいて行われる。詳細な判定条件は、ステップS107で合焦面よりも近距離に存在すると判定された被写体が撮像画面内の右側に存在し、かつステップS108で合焦面よりも遠距離に存在すると判定された被写体が撮像画面内の左側に存在するか否かである。この判定条件を満足する場合、ステップS110に進む。一方、この判定条件を満足しない場合、ステップS215に進む。
ステップS212において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS111で存在すると判定された遠距離の被写体の撮像画面内における左右方向の位置が左側か否かを判定する。この判定は、ステップS206で取得した位置情報に基づいて行われる。遠距離の被写体の位置が撮像画面内の左側である場合、ステップS110に進む。一方、遠距離の被写体の位置が撮像画面内の左側ではない場合、ステップS113に進む。
ステップS214において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、ステップS107で存在すると判定された近距離の被写体の撮像画面内における左右方向の位置が右側か否かを判定する。この判定は、ステップS206で取得した位置情報に基づいて行われる。近距離の被写体の位置が撮像画面内の右側である場合、ステップS110に進む。一方、近距離の被写体の位置が撮像画面内の右側ではない場合、ステップS113に進む。
ステップS209で各被写体の撮像画面内における左右方向の位置が判定条件と一致しないと判定された場合、ステップS215において、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、判定条件を変えて各被写体の撮像画面内における左右方向の位置を判定する。詳細な判定条件は、合焦面よりも近距離に存在する被写体が撮像画面内の左側に存在し、合焦面よりも遠距離に存在する被写体が撮像画面内の右側に存在するか否かである。この判定条件を満足する場合、ステップS113に進む。一方、この判定条件を満足しない場合、チルト・ズーム・フォーカス制御部111は、チルト角度を変更することなく自動チルト角度調整の処理を終了する。
本実施形態において、チルト制御手段111aは、光学系の光軸方向に直交し撮像素子ISの短辺に平行な軸を中心として、撮像素子ISまたは光学系の少なくとも一方を傾斜させる。位置検出手段111dは、撮像画像における被写体の第2の方向(左右方向、すなわち撮像素子ISの長辺方向)における位置を検出する。
以上のように、本実施形態によれば、チルト撮像のための撮像素子の傾斜方向がパン方向である場合でも、チルトスキャンの時間を短縮することができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
各実施形態によれば、短時間で所望の被写体に対するチルト制御を行うことが可能な制御装置、撮像装置、監視カメラシステム、制御方法、および、プログラムを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、各実施形態では、ステッピングモータが使用されている。ただし各実施形態は、これに限定されるものではなく、ステッピングモータに代えてサーボモータなどの他のモータまたはアクチュエータを使用してもよい。また各実施形態では、チルト角度の調節のため、撮像素子ISを光軸方向に対して傾斜させる。ただし各実施形態は、これに限定されるものではなく、撮像素子ISに代えてまたは撮像素子ISに加えて、レンズ鏡筒4をチルト方向またはパン方向に傾斜させてチルト角度を傾斜させてもよい。
111 チルト・ズーム・フォーカス制御部(制御装置)
111a チルト制御手段
111b 判定手段
111c 設定手段
111d 位置検出手段

Claims (11)

  1. 撮像素子または光学系の少なくとも一方を、前記光学系の光軸と直交する平面に対して傾斜させるチルト制御手段と、
    被写体のフォーカス情報と前記被写体の撮像画像における位置とに基づいて、前記チルト制御手段によるチルト開始方向を判定する判定手段と、を有することを特徴とする制御装置。
  2. 前記撮像画像における前記被写体に対して評価枠を設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記設定手段は、操作者の操作に従ってまたは自動的に前記評価枠を設定することを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記評価枠は、矩形であることを特徴とする請求項2または3に記載の制御装置。
  5. 前記フォーカス情報は、撮像装置と前記被写体と合焦面との相対位置に関する情報であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の制御装置。
  6. 前記被写体の前記撮像画像における位置を検出する位置検出手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の制御装置。
  7. 前記チルト制御手段は、前記フォーカス情報の取得前に、前記光学系の光軸と直交する前記平面に対する角度をゼロ度に設定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の制御装置。
  8. 撮像素子と、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の制御装置と、を有することを特徴とする撮像装置。
  9. 請求項8に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置を通信で操作が可能な操作ユニットと、を有することを特徴とする監視カメラシステム。
  10. 撮像素子または光学系の少なくとも一方を、前記光学系の光軸と直交する平面に対して傾斜させる制御方法であって、
    被写体のフォーカス情報を取得するステップと、
    前記被写体の撮像画像における位置を取得するステップと、
    前記フォーカス情報と前記被写体の前記撮像画像における前記位置とに基づいて、チルト開始方向を判定するステップと、を有することを特徴とする制御方法。
  11. 請求項10に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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