JP2021111924A - 端末装置、着信履歴表示方法、及びプログラム - Google Patents

端末装置、着信履歴表示方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置において、着信時に発信者の情報などを表示可能としつつ、着信履歴の表示を可能とする。【解決手段】電話帳登録手段12は、発信者番号及び発信者テキスト情報を電話帳13に登録する。着信画面表示手段14は、電話帳13から取得した発信者テキスト情報を含む着信画面を表示する。着信履歴記録手段15は、発信元である発信者番号と発信者テキスト情報とを対応付けて着信履歴情報に記録する。電話帳登録手段12は、電話着信に対する通話の終了後、登録した発信者番号を電話帳から削除する。着信履歴表示手段16は、電話着信の発信元の番号と発信元の名称とを含む着信履歴を表示する。着信履歴表示手段16は、着信履歴情報から発信者テキスト情報を取得し、着信履歴の表示において、取得した発信者テキスト情報を発信元の名称に表示する。【選択図】図1

Description

本開示は、端末装置、着信履歴表示方法、及びプログラムに関する。
ナースコール子機と、医師及び看護師などの医療従事者などが携帯する携帯端末装置との間で通話を可能にするナースコールシステムが知られている。ナースコールシステムは、ナースコール子機(呼出ボタン)、ナースコール親機、構内交換機(PBX:Private Branch eXchanger)、及びPBX配下のPHS(Personal Handy-phone System)端末を含む。看護師は、PHS端末を所持し、患者のナースコール呼び出しに対応する。ナースコール呼出しがあった場合、PHS端末は患者名や内線番号を表示する。その場合、看護師は、どこからの呼出しであるかを認識した上で、呼出しに対して対応することができる。
一方、Wi−Fiの電波環境の改善、電子カルテとの連携、及びPHS事業の縮小などに伴い、看護師が所持する端末をPHS端末からスマートフォンに置き換え、スマートフォンを用いてナースコールに対応したいとの要望が多くなっている。また、医療従事者からは、携帯端末装置側での着信時に、例えば患者の症状に関する患者情報を含んだ着信画面を携帯端末に表示させてほしいとのニーズがある。これに関連して、特許文献1は、スマートフォンなどの携帯端末装置が用いられるナースコールシステムを開示する。
特許文献1において、患者は、ナースコール子機に設けられた呼出ボタンを押すことで、医療従事者を呼び出す。ナースコール子機は、患者が呼出ボタンを押すと、呼出信号を出力する。ナースコール制御機は、呼出ボタンが押されたナースコール子機を識別し、患者情報テーブルを参照して患者名を取得する。ナースコール制御機は、呼出信号と患者名とを、携帯端末装置に送信する。携帯端末装置は、ナースコール子機の内線番号、及び患者名を含む呼出画面を表示画面上に表示する。
特許文献1では、電話帳サーバを用い、着信画面が作成される。電話帳サーバは、呼出ボタンを押した患者の患者情報を受信する。電話帳サーバは、受信した患者情報を内線番号に対応付け、電話帳テーブルに記録する。電話帳サーバは、電話帳テーブルに記録された患者情報に基づいて着信画面を生成し、記録する。着信画面は、患者名、内線番号、診療科目、及び救護区分を含む。電話帳サーバは、記録した着信画面にアクセス可能なURL(uniform resource locator)情報を携帯端末装置に向けて送信する。携帯端末装置は、URL情報に基づいて電話帳サーバから着信画面を取得し、着信画面と呼出画面とを組み合わせて表示画面上に表示する。
特開2018−86149号公報
ここで、通常の環境では、各内線番号は、それぞれの利用者に固定的に利用されていることが多い。このため、内線番号に付随する利用者情報(氏名、及びメールアドレスなど)の管理において、各内線番号に対応する利用者情報が頻繁に変更されるユースケースは少ない。しかしながら、医療現場では、患者の状況におじて入退院や病室移動などが発生する。このため、内線番号の固定的な運用はできない。
ナースコールシステムにおいて、仮に、発信者の内線番号と患者情報との組み合わせを端末ごとに管理し、組み合わせが更新されるたびに端末内の情報を更新するとした場合、各端末において頻繁に情報を更新する必要がある。従って、スマートフォン端末をナースコール着信端末として利用する場合、ナースコールシステムには、システム要件として、発信者の内線番号と患者情報との組み合わせを不定期で変更でき、その患者情報が即時に更新及び反映できることが要求される。この要件については、ナースコール着信端末が、ナースコール親機及びPBXと連動している共有電話帳と連携することで、要件を満たすシステムを実現できる。
また、ナースコール着信端末には、ナースコール着信に対し、呼出元の患者の患者情報を表示する機能が望まれる。例えば、医療従事者は、ナースコール着信端末に患者情報が表示されている場合は、ナースコール着信に応答するときに、どのような患者から呼び出しがあったかを知った上で応対することができる。特許文献1では、電話帳サーバを用いて着信画面を生成し、携帯端末装置は着信時に電話帳サーバから着信画面を取得し、表示部に表示する。このようにすることで、医療従事者の業務効率を向上できる。
ところで、スマートフォン端末は、Apple社が販売しているiPhone(登録商標)と、Google社がOS(Operating System)の基本骨子を策定し、そのOSに対応可能な端末を各社が販売しているAndroid(登録商標)とに大別される。上記2つの端末のうち、iPhone端末は、医療現場での需要が特に高い。
iPhone端末をナースコール着信端末として用いる場合、iPhone端末上で、ナースコール通話を行うためのVoIP(Voice over Internet Protocol)アプリケーションを動作させればよい。しかし、本発明者らは、iPhone端末をナースコール着信用端末として用いることを検討した際に、OSの制約に起因して、着信画面に自由に患者情報を表示できないことを発見した。
iPhone端末にはOSに電話機能アプリケーションが既設されており、そのアプリケーションの通話における発着信制御を“CallKit”が行っている。ナースコール通話を行うためのVoIPアプリケーション(以下、独自のVoIPアプリケーションとも呼ぶ)も、発着信制御にCallKitを利用することができる。ただし、CallKitを利用した場合、着信画面はCallKitの着信画面となる。
独自のVoIPアプリケーションがCallKitを利用しない場合、着信画面を自由に作成することができ、ナースコール着信時に、着信画面に患者情報を表示することができる。しかしながら、CallKitを利用しない場合、独自のVoIPアプリケーション通話時に、OSの電話機能アプリケーションで着信が発生すると、OSの電話機能アプリケーションが優先され、通話が途切れることになる。また、端末セキュリティロック時に着信を受けた場合、ユーザはまずセキュリティロックを解除する必要があり、ユーザビリティが著しく低下する。このように、他の通話アプリケーションと競合動作管理、及び端末セキュリティロック時の着信応答のため、独自のVoIPアプリケーションの運用にはCallKitの利用が必須である。
特許文献1では、独自の着信画面を表示部に表示しており、CallKitのような他の通話アプリケーションと競合動作管理、及び端末セキュリティロック時の着信応答のため機能(フレームワーク)をナースコールの着信に利用することはできない。従って、ナースコール着信において、そのようなフレームワークを利用しつつ、患者情報などの表示を可能とする仕組みが要望される。
ここで、公知技術ではないが、着信時に発信者の情報などのデータを電話帳に登録する技術が提案されている。この技術を用いた場合、発信元番号と発信者との組み合わせが変更され得る状況においても、着信時に発信者の情報などを表示することができる。しかしながら、その場合、後述するように、着信時の発信者の名称などを着信履歴において正しく表示できなくなることがあることを、本発明者は新たに発見した。
本開示は、上記に鑑み、発信元番号と発信者との組み合わせが変更され得る状況においても、着信時に発信者の情報などを表示可能としつつ、着信履歴において着信時の発信者の情報を正しく表示可能な端末装置、着信履歴表示方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示は、電話着信があった場合に、発信者番号、発信者情報、及び鳴動種別情報を含む着信信号を受信する着信信号受信手段と、前記発信者情報及び前記鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて発信者テキスト情報を生成し、端末装置内で管理される電話帳に前記発信者番号と前記発信者テキスト情報とを対応付けて登録する電話帳登録手段と、前記発信者番号を受け取り、該受け取った発信者番号に対応して登録されている前記発信者テキスト情報を前記電話帳から取得し、前記発信者テキスト情報を含む着信画面を表示する着信画面表示手段と、発信元である前記発信者番号と前記発信者テキスト情報とを対応付けて着信履歴情報に記録する着信履歴記録手段と、電話着信の発信元の番号と発信元の名称とを含む着信履歴を表示する着信履歴表示手段とを備え、前記電話帳登録手段は、電話着信に対する通話の終了後、前記登録した発信者番号を前記電話帳から削除し、前記着信履歴表示手段は、前記着信履歴情報から前記発信者テキスト情報を取得し、前記着信履歴の表示において、前記取得した発信者テキスト情報を前記発信元の名称として表示する、端末装置を提供する。
本開示は、また、電話着信があった場合に、発信者番号、発信者情報、及び鳴動種別情報を含む着信信号を受信し、前記発信者情報及び前記鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて発信者テキスト情報を生成し、前記発信者番号、及び前記発信者テキスト情報を、端末装置内で管理される電話帳に登録し、前記発信者番号に対応して登録されている前記発信者テキスト情報を前記電話帳から取得し、該取得した発信者テキスト情報を含む着信画面を表示し、発信元である前記発信者番号と前記発信者テキスト情報とを対応付けて着信履歴情報に記録し、前記電話着信に対する通話の終了後、前記電話帳から前記登録された発信者番号を削除し、電話着信の発信元の番号と発信元の名称とを含む着信履歴を表示する場合、前記着信履歴情報から前記発信者テキスト情報を取得し、該取得した発信者テキスト情報を前記発信元の名称に表示する、着信履歴表示方法を提供する。
本開示は、電話着信があった場合に、発信者番号、発信者情報、及び鳴動種別情報を含む着信信号を受信し、前記発信者情報及び前記鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて発信者テキスト情報を生成し、前記発信者番号、及び前記発信者テキスト情報を、端末装置内で管理される電話帳に登録し、前記発信者番号に対応して登録されている前記発信者テキスト情報を前記電話帳から取得し、該取得した発信者テキスト情報を含む着信画面を表示し、発信元である前記発信者番号と前記発信者テキスト情報とを対応付けて着信履歴情報に記録し、前記電話着信に対する通話の終了後、前記電話帳から前記登録された発信者番号を削除し、電話着信の発信元の番号と発信元の名称とを含む着信履歴を表示する場合、前記着信履歴情報から前記発信者テキスト情報を取得し、該取得した発信者テキスト情報を前記発信元の名称に表示する処理をプロセッサに実行させるためのプログラムを提供する。
本開示に係る端末装置、着信履歴表示方法、及びプログラムは、発信元番号と発信者との組み合わせが変更され得る状況においても、着信時に発信者の情報などを表示可能としつつ、着信履歴において着信時の発信者の情報を正しく表示することがでる。
本開示に係る端末装置の概略的な構成を示すブロック図。 本開示の一実施形態に係る携帯端末装置を含む電話システムを示すブロック図。 携帯端末装置の論理的な構成を示すブロック図。 着信音設定の一例を示す図。 着信画面の表示例を示す図。 ある局面における着信履歴表示の例を示す図。 別の局面における着信履歴表示の例を示す図。 本開示の一実施形態における着信履歴表示の例を示す図。 携帯端末装置の動作手順を示すフローチャート。 携帯端末装置の物理的な構成を示すブロック図。
本開示の実施の形態の説明に先立って、本開示の概要を説明する。図1は、本開示に係る端末装置の概略的な構成を示す。端末装置10は、着信信号受信手段11、電話帳登録手段12、着信画面表示手段14、着信履歴記録手段15、及び着信履歴表示手段16を有する。着信信号受信手段11は、電話着信があった場合に、着信信号を受信する。着信信号は、発信者番号、発信者情報、及び鳴動種別情報を含む。
電話帳登録手段12は、着信信号に含まれる発信者情報及び鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて発信者テキスト情報を生成する。電話帳登録手段12は、着信信号に含まれる発信者番号と、生成した発信者テキスト情報とを、端末装置10内で管理される電話帳13に登録する。
着信画面表示手段14は、発信者番号を受け取り、受け取った発信者番号に対応して登録されている発信者テキスト情報を電話帳13から取得する。着信画面表示手段14は、発信者テキスト情報を含む着信画面を端末装置の表示画面上に表示し、ユーザに着信を知らせる。
着信履歴記録手段15は、発信元である発信者番号と発信者テキスト情報とを対応付けて着信履歴情報に記録する。電話帳登録手段12は、電話着信に対する通話の終了後、登録した発信者番号を電話帳から削除する。着信履歴表示手段16は、電話着信の発信元の番号と発信元の名称とを含む着信履歴を表示する。着信履歴表示手段16は、着信履歴情報から発信者テキスト情報を取得し、着信履歴の表示において、取得した発信者テキスト情報を発信元の名称に表示する。
本開示では、電話帳登録手段12は、着信信号に含まれる発信者情報及び鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて発信者テキスト情報を生成し、電話帳13に発信者テキスト情報を登録する。着信画面表示手段14は、着信画面において、発信者テキスト情報を表示する。例えば、端末装置10がナースコールシステムにおけるナースコール着信端末として用いられる場合、発信者番号と発信者との組み合わせが頻繁に変更され得る。本開示では、このような状況においても、着信時に発信者の情報などを表示でき、着信を受けたユーザは、誰からの着信であるかを容易に知ることができる。
また、本開示では電話帳登録手段12は、電話着信に対する通話の終了後、登録した発信者番号を電話帳13から削除する。着信履歴表示手段16は、着信履歴の表示に際して、着信履歴記録手段15が記録した発信者テキスト情報を着信履歴情報から取得する。着信履歴表示手段16は、取得した発信者テキスト情報を発信元の名称として表示する。このように、本開示では、着信履歴の表示時は、電話帳に登録された情報ではなく、着信履歴情報から発信者の情報が取得される。このようにすることで、発信元番号と発信者との組み合わせが変更され得る状況においても、着信時に発信者の情報などを表示可能としつつ、着信履歴において着信時の発信者の情報を正しく表示することがでる。
具体的に、端末装置10がナースコール着信端末として用いられ、かつ端末装置10に、Apple社製のiPhoneが用いられた場合を考える。ナースコール着信端末が通話などに使用されていない場合、他人が勝手に利用できないようにするために、ナースコール着信端末はセキュリティロックがかけられる。セキュリティロック中にナースコール着信があった場合に、セキュリティロックを解除せずに着信に応答するためには、ナースコール用のアプリケーションはCallKitを利用する必要がある。図1において、着信画面表示手段14の機能は、例えばCallKitが提供する機能の一部に相当する。
CallKitは、電話帳に登録された情報を取得して着信画面を表示する。このため、ナースコール着信端末に、ナースコール呼出しをした患者名などの情報を表示するためには、OS配下の電話帳アプリケーション(連絡先)に、ナースコール子機の「発信元番号」及び「患者名」を登録する必要がある。「連絡先」は、図1の電話帳13に対応する。しかしながら、患者の病室(ベッド)は頻繁に変更になることがある。ナースコール着信端末に、患者名を表示するためには、変更のたびに、全ての医療従事者が所持するナースコール着信端末の「連絡先」に登録された「発信元番号」及び「患者名」を更新する必要がある。本開示では、着信信号に含まれる発信者情報を用いて発信者テキスト情報が生成され、電話帳13に登録される。このようにすることで、全ての医療従事者が所持するナースコール着信端末の「連絡先」に登録された「発信元番号」及び「患者名」を更新しなくても、ナースコール着信端末に、患者名などの情報を表示することができる。
ここで、iPhoneのOSの着信履歴(通話履歴)情報には、電話帳に登録された登録名を変更すると、履歴に蓄積された過去の着信履歴の表示名も変更されるという制約がある。例えば、過去のある時点において、着信番号「1000」が患者名「田中」に対応していたとする。その後、病室の変更などに伴い、着信番号「1000」に対応する患者名が「鈴木」に変わったとする。鈴木さんがナースコール呼び出しをすると、電話帳登録手段12は、着信番号「1000」と患者名「鈴木」とを対応付けて電話帳13に登録する。その場合、着信履歴を表示した場合、過去に田中さんがしたナースコール呼出しの着信履歴の表示名が「鈴木」になる。このように、iPhoneでは、電話帳に登録された名称(登録氏名)が変更されると、それに連動して、履歴に蓄積された過去の着信履歴の表示氏名も変更される。その場合、過去においてナースコール呼出しをしたのは田中さんであるにもかかわらず、鈴木さんからナースコール呼出しがあったかのように見えることになる。
上記問題に対し、本開示では、電話帳登録手段12は、通話終了後、登録した発信者番号を電話帳13から削除する。このようにすることで、電話帳13において、発信者番号と登録氏名(発信者テキスト情報)との対応関係が解除される。着信履歴情報の蓄積については、着信履歴記録手段15は、例えば‘LocalizeCallerName’を用いて、発信者テキスト情報を着信履歴情報に記録する。着信履歴表示手段16は、着信履歴情報において、‘LocalizeCallerName’に記録された発信者テキスト情報を表示する。このようにすることで、電話帳13において、同一の番号に対して登録される名称が変更されても、着信時の発信者の名称を着信履歴に表示することができる。
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態を説明する。図2は、本開示の一実施形態に係る電話システムを示す。本実施形態において、電話システムは、ナースコール(NC:Nurse Call)システムとして構成される。NCシステム100は、NC子機101、NC親機102、NC制御機103、構内交換機104、アクセスポイント105、及び携帯端末装置150を有する。
NC子機101は、患者が医療従事者を呼び出す場合に使用される機器である。NC子機101は、呼出ボタン、スピーカ、及びマイクなどを含む。NC子機101は、例えば病室、病室内の各ベッド、浴室、及びトイレなどに配置される。NC子機101は、患者が呼出ボタンを押した場合、呼出信号をナースコール制御機103に送信する。なお、図2ではNC子機101が3台図示されているが、本開示はこれには限定されない。NCシステム100は、任意の数のNC子機101を含んでいてもよい。
NC親機102は、ナースステーションなどに設置されており、NC子機101からの呼出しに応答可能に構成されている。ナースコール親機102は、例えば、呼出しに応答するためのハンドセット、患者情報が表示される小型モニタ、及び各患者の詳細情報が一覧表示される大型モニタを有する。NC子機101及びNC親機102は、一般的なNCシステムで用いられているNC子機及びNC親機と同様でよい。
構内交換機104は、NC子機101と携帯端末装置150との通話接続、及びNC親機102と携帯端末装置150との通話接続などを管理するための機器である。構内交換機104は、例えば病院内に設置されている。アクセスポイント105は、構内交換機104と有線通信で接続され、携帯端末装置150と無線通信で接続される。アクセスポイント105は、無線送受信機、及びアンテナなどを含む。アクセスポイント105は、例えば、病院内の各所に配置されている。携帯端末装置150は、構内交換機104に登録されており、アクセスポイント105を通じて構内交換機104との間で信号を送受信することができる。
NC制御機103は、NC子機101と各機器との間の通信を制御する。例えば、NC制御機103は、NC子機101からナースコールが発信された場合、NC子機101とNC親機102との間の通信を制御する。また、NC制御機103は、NC子機101と携帯端末装置150との間の通信を制御する。NC制御機103は、NC親機102と一体に構成されていてもよい。
NC制御機103は、NC子機101が配置される場所を管理する。また、NC制御機103は、NC子機101がベッドサイドに配置される場合、NC子機101がどの患者が使用する子機であるかを管理する。NC制御機103は、NC子機101からナースコール呼出しがあった場合、どのNC子機101から呼出しがあったかを識別する。また、NC制御機103は、ナースコール呼出しをした患者の名前(発信者名)、及びどこからナースコール呼出しがあったかを識別する。
NC制御機103は、ナースコール呼出しがあった場合、発信者番号(内線番号)、患者情報(発信者情報)、及び鳴動種別情報を含む着信信号を、携帯端末装置150に送信する。携帯端末装置150は、構内交換機104及びアクセスポイント105を介して、着信信号を受信する。
ここで、患者情報は、例えば、患者名、及びナースコール呼出しが発生した場所を示す情報の少なくとも一方を含む。患者情報は、上記に代えて、又は加えて、患者の診療科目を示す情報を含んでいてもよい。鳴動種別情報は、ナースコール呼出し(ナースコール着信)である旨を示す情報を含む。NC制御機103は、ナースコール呼出しの緊急度に応じて、鳴動種別情報を変化させてもよい。NC制御機103は、例えば、患者の診療科目、及び/又はNC子機101の配置場所に基づいて、ナースコール呼出しの緊急度を判断してもよい。
図3は、携帯端末装置150の論理構成を示す。ここでは、携帯端末装置150は、Apple社製のiPhone端末であるとする。携帯端末装置150には、ナースコール着信対応VoIPアプリケーション(以下、独自アプリとも呼ぶ)152がインストールされている。携帯端末装置150において、独自アプリ152、CallKit153、電話帳154、着信履歴情報161、及び着信履歴表示部162は、OS151上で動作する。携帯端末装置150は、図1の端末装置10に対応する。
独自アプリ152は、NC着信処理部155を有する。NC着信処理部155は、着信信号受信部156、登録データ生成部157、電話帳操作部158、CallKit操作部159、及び着信履歴記録部160を有する。なお、図示は省略しているが、独自アプリ152は、NC子機101及びNC親機102と通話する機能(処理部)など、他の機能も有している。
着信信号受信部156は、ネットワークインタフェース(NWI/F)170を介して、NC制御機103から送信された着信信号を受信する。着信信号受信部156は、着信信号がナースコール呼出しの着信信号であった場合、着信信号に含まれる発信者番号、患者情報、及び鳴動種別情報を登録データ生成部157に渡す。着信信号受信部156は、図1の着信信号受信手段11に対応する。
登録データ生成部157は、着信信号受信部156から受け取った情報に基づいて、電話帳154へ登録される登録データを生成する。登録データの生成は、患者情報画像(発信者情報画像)の生成を含む。登録データ生成部157は、着信信号に含まれる患者情報の少なくとも一部を文字情報として含む画像を、患者情報画像として生成する。
登録データ生成部157は、例えば、着信信号に含まれる鳴動種別情報に応じて、患者情報画像の特徴を変化させてもよい。例えば、登録データ生成部157は、鳴動種別情報に応じた表示色で、患者情報画像を生成してもよい。例えば、登録データ生成部157は、鳴動種別情報が緊急度が低いことを示す場合、画像の背景色を黒色とする患者情報画像を生成する。登録データ生成部157は、鳴動種別情報が緊急度が高いことを示す場合、画像の背景色を赤色とする患者情報画像を生成する。このようにすることでナースコール着信を受けたユーザは、画像の色に基づいて、緊急度を判断することができる。
電話帳操作部158は、電話帳(連絡先)154の登録データを操作する。電話帳154には、番号、名称、及び画像の組が登録可能である。また、電話帳154において、各電話帳データには、個別に着信音が設定可能である。電話帳操作部158は、患者情報及び鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて、電話帳に登録される名称を表すテキスト(発信者テキスト情報)を生成する。電話帳操作部158は、例えば患者情報を参照し、患者名及びナースコール呼出しが発生した場所の少なくとも一方を表すテキスト情報を、発信者テキスト情報として生成する。あるいは、電話帳操作部158は、鳴動種別情報を参照し、緊急度を表すテキスト情報を、発信者情報として生成してもよい。電話帳操作部158は、患者名などを表すテキスト情報と、緊急度を表すテキスト情報とを結合したテキスト情報を、発信者テキスト情報として生成してもよい。
電話帳操作部158は、電話帳データの「番号」に、着信信号に含まれる発信者番号を登録する。電話帳操作部158は、電話帳データの「名称」に、患者情報及び鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて生成した発信者テキスト情報(文字列)を登録する。また、電話帳操作部158は、電話帳データの「画像」に、登録データ生成部157が生成した患者情報画像を登録する。電話帳操作部158は、通話の終了後、登録した発信者番号を電話帳154から削除する。電話帳操作部158は、例えば、登録した発信者番号に対応するレコード(例えば、番号、名称、及び画像の組)を電話帳154から削除することで、発信者番号を電話帳154から削除する。あるいは、電話帳操作部158は、電話帳154を初期化することで発信者番号を電話帳154から削除してもよい。電話帳操作部158は、図1の電話帳登録手段12に対応する。
電話帳操作部158は、例えば初回の独自アプリ152の起動時に、複数の電話帳データのテンプレートを電話帳154に登録する。このとき、電話帳操作部158は、鳴動種別情報のそれぞれに対応した複数のテンプレートを、電話帳154に登録する。ユーザは、電話帳アプリケーションを使用して、各テンプレートの着信音を設定する。ユーザは、着信音の設定では、携帯端末装置150に実装されている音源を指定することができる。「携帯端末装置150に実装されている音源」は、例えば、iPhone端末において「着信音」として選択可能な音源を指す。ユーザが、各テンプレートの着信を設定することで、各テンプレートに、個別に着信音設定がなされる。
図4は、着信音設定の一例を示す。ここでは、電話帳154においてNo.1の電話帳データとして登録されたテンプレートは、鳴動種別情報「1」に対応したテンプレートであるとする。また、No.2の電話帳データとして登録されたテンプレートは、鳴動種別情報「2」に対応したテンプレートであるとする。No.3の電話帳データとして登録されたテンプレートは、鳴動種別情報「3」に対応したテンプレートであるとする。ユーザは、例えば、鳴動種別情報「1」に対応したテンプレートの着信音として、「着信音A」を設定する。また、ユーザは、鳴動種別情報「2」に対応したテンプレートの着信音として「着信音B」を設定し、鳴動種別情報「3」に対応したテンプレートの着信音として「着信音C」を設定する。なお、着信音の設定は、実際には音が鳴らないバイブレータを用いた着信通知の設定も含む。
電話帳操作部158は、複数のテンプレートから、着信信号に含まれる鳴動種別情報に対応するテンプレートを選択し、選択したテンプレートに、発信者番号、発信者テキスト情報、及び患者情報画像を登録する。電話帳操作部158は、例えば鳴動種別情報が「1」であった場合、No.1の電話帳データとして登録されたテンプレートを選択する。電話帳操作部158は、No.1の電話帳データに、発信者番号、発信者テキスト情報、及び患者情報画像を登録する。電話帳操作部158は、鳴動種別情報が「3」であった場合、No.3の電話帳データとして登録されたテンプレートを選択する。その場合、電話帳操作部158は、No.3の電話帳データに、発信者番号、発信者テキスト情報、及び患者情報画像を登録する。電話帳操作部158は、ナースコール着信に対する通話の終了後、電話帳154において、テンプレートから登録した情報を削除してもよい。その場合、通話の終了後、テンプレートが初期化される。
CallKit操作部159は、電話帳操作部158が情報を電話帳154に登録した後、CallKit153に発信者番号を通知し、着信を通知する。CallKit153は、OS151において、通話機能を使用するアプリケーション間の競合を管理する機能、セキュリティロック中の着信を可能とする機能、及び着信画面を表示する機能を提供するフレームワークである。CallKit153は、着信が通知されると、電話帳154から、発信者番号に対応して登録された発信者テキスト情報、及び発信者画像(患者情報画像)を取得する。また、発信者番号に対して設定された着信音を取得する。CallKit153は、外部インタフェース(外部I/F)171を通じて、取得した発信者テキスト情報及び患者情報画像を含む着信画面を表示画面上に表示する。また、CallKit153は、外部I/F171を通じて、取得した着信音をスピーカから出力する。
図5は、着信画面の表示例を示す。着信画面200において、領域201は、電話帳154において「名称」に登録された情報(文字列)が表示される領域である。電話帳操作部158は、例えば、文字列「ナースコール」と、ナースコールがあったベッド番号、及び患者名などを組み合わせた文字列を、発信者テキスト情報として生成する。電話帳操作部158は、生成した発信者テキスト情報を、電話帳154の「名称」に登録する。発信者テキスト情報の文字数が領域201に表示可能な文字数を超える場合、発信者テキスト情報は、領域201においてスクロールして表示される。
着信画面200において、領域202は、電話帳154において発信者画像として登録された画像が表示される領域である。登録データ生成部157は、例えば、文字列「ナースコール」と、ナースコールがあったベッド番号と、患者名と、内線番号とを組み合わせた文字列を画像情報として含む画像を、患者情報画像として生成する。また、登録データ生成部157は、患者情報画像の生成では、鳴動種別情報に応じて背景色を変化させる。例えば、登録データ生成部157は、鳴動種別情報が緊急度「高」を示す場合、患者情報画像の背景色を赤色にする。登録データ生成部157は、鳴動種別情報が緊急度「低」を示す場合、患者情報画像の背景色を黒色にする。電話帳操作部158は、登録データ生成部157が生成した患者情報画像を、電話帳154の「画像」に登録する。
着信履歴記録部160は、発信者番号と、電話帳操作部158が生成した発信者テキスト情報とを対応付けて着信履歴情報161に記録する。着信履歴情報161は、例えば、着信番号(発信元の番号)、LocalizeCallerName、及び着信日時を含む。着信履歴記録部160は、着信番号に発信者番号を記録し、LocalizeCallerNameに発信者テキスト情報を記録する。また、着信履歴記録部160は、着信があった日時を着信日時に記録する。着信履歴記録部160は、例えば、着信信号受信部156が着信信号を受信するたびに、着信履歴情報161発信者番号と発信者テキスト情報とを記録する。着信履歴情報161は、独自アプリ152の着信の履歴だけでなく、電話アプリなどの携帯端末装置150内の他のアプリの着信の履歴を含み得る。着信履歴記録部160は、図1の着信履歴記録手段15に対応する。
着信履歴表示部162は、ユーザが着信履歴を表示するための操作をした場合、着信履歴を表示する。着信履歴表示部162は、外部I/F171を通じて、着信履歴を表示画面上に表示する。本実施形態において、ユーザは、通話の終了後、電話帳操作部158が発信者番号を電話帳154から削除した後に着信履歴を表示するための操作を行うものとする。着信履歴表示部162は、着信履歴情報161から発信者テキスト情報を取得し、着信履歴の表示において、着信履歴情報161から取得した発信者テキスト情報を、発信元の名称として表示する。
より詳細には、着信履歴表示部162は、ユーザが着信履歴を表示するための操作をした場合、着信履歴情報161に記録される着信番号が、電話帳154に登録されているか否かを判断する。着信履歴表示部162は、着信番号が電話帳154に登録されていない場合、着信履歴情報161から、LocalizeCallerNameに記録された発信者テキスト情報を取得する。着信履歴表示部162は、着信履歴情報161から取得した発信者テキスト情報を発信元の名称として表示する。一方、着信履歴表示部162は、着信番号が電話帳154に登録されている場合は、着信番号に対応付けて記憶されている名称情報を取得する。着信履歴表示部162は、電話帳154から取得した名称情報を発信元の名称として表示する。着信履歴表示部162は、図1の着信履歴表示手段16に対応する。
ここで、電話帳操作部158が通話後に電話帳154から発信元の番号を削除せず、かつ、着信履歴記録部160がLocalizeCallerNameに発信者テキスト情報を記録しない場合を考える。図6Aは、ある局面における着信履歴表示を示す。図6Aにおいて、「履歴番号」は着信履歴を識別する番号を示し、「着信番号」は発信元の番号(発信者番号)を示す。また、「表示名」は着信履歴において表示される名称を示し、「着信時刻」は着信があった日時を示す。この局面において、発信者番号「1000」は「田中」に対応していたとする。電話帳操作部158は、発信者番号「1000」から着信があった場合、電話帳154において、番号「1000」に対応して名称「田中」を登録する。着信履歴表示部162は、着信履歴の表示において、電話帳154から名称「田中」を取得し、着信履歴の表示において着信番号「1000」に対して「田中」を表示する。携帯端末装置150のユーザは、着信履歴を参照することで、履歴番号「1」及び「2」の着信が、「田中」からの着信であること知ることができる。
図6Bは、別の局面における着信履歴表示を示す。ここでは、例えば「田中」が退院し、「田中」が使用していたベッド(病室)を「鈴木」が使用する場合を考える。この局面において、発信者番号「1000」から着信があった場合、電話帳操作部158は、電話帳154において、番号「1000」に対応して名称「鈴木」を登録する。着信履歴表示部162は、着信履歴の表示において、電話帳154から名称「鈴木」を取得し、着信履歴において着信番号「1000」に対して「鈴木」を表示する。その場合、電話帳154における登録名の変更に伴って、履歴番号「3」の表示名が「鈴木」になるだけでなく、履歴番号「1」及び「2」の表示名も「鈴木」となる。この場合、実際には「田中」からの着信である、履歴番号「1」及び「2」の着信も、電話帳154の登録内容に連動して全て「鈴木」からの着信のように見えることになる。
上記問題に対して、本実施形態では、電話帳操作部158は通話後に電話帳154から発信者番号を削除する。また、着信履歴記録部160は、着信履歴情報161において、LocalizeCallerNameに発信者テキスト情報を記録する。このようにすることで、着信履歴の表示において、LocalizeCallerNameに記録された情報の表示が有効化され、着信時の発信元の名称を、着信履歴において表示することができる。
図7は、本実施形態における着信履歴表示を示す。着信履歴記録部160は、履歴番号「1」及び「2」の着信時に、着信履歴情報161のLocalizeCallerNameに「田中」を記録する。また、着信履歴記録部160は、履歴番号「3」の着信時に、着信履歴情報161のLocalizeCallerNameに「鈴木」を記録する。
本実施形態では、電話帳操作部158は、着信後(例えば通話後)に、電話帳154において発信者番号を削除する。従って、履歴番号「3」の着信の後、ユーザが着信履歴を表示するための操作を行ったとき、電話帳154には、独自アプリ152が受けた着信の発信元の番号「1000」の情報が登録されていない。このため、着信履歴表示部162は、LocalizeCallerNameに記録された発信者テキスト情報を、着信履歴の表示において表示する。このようにすることで、同じ着信番号「1000」に対して、履歴番号「1」及び「2」については着信履歴に「田中」を表示することができ、履歴番号「3」については着信履歴に「鈴木」を表示することができる。
続いて、動作手順を説明する。図8は、着信履歴表示方法を含む、携帯端末装置150の動作手順を示す。NC子機101の呼出ボタンが操作されると、NC制御機103は、発信者番号、患者情報、及び鳴動種別情報を識別し、それらの情報を構内交換機104に送信する。構内交換機104は、発信者番号、患者情報、及び鳴動種別情報を付随データとして含む着信信号を、アクセスポイント105を介して携帯端末装置150に送信する。
携帯端末装置150の独自アプリ152は、着信信号を受信する。独自アプリ152内のNC着信処理部155の着信信号受信部156は、着信信号がナースコール着信を示すか否か否かを判断する(ステップS1)。着信信号受信部156は、ステップS1では、着信信号に含まれる鳴動種別情報に基づいて、着信信号がナースコール着信を示すか否かを判断する。着信信号受信部156は、着信信号がナースコール着信を示していないと判断した場合、処理を終了する。
着信信号受信部156は、ステップS1で着信信号がナースコール着信を示すと判断した場合、発信者番号、患者情報、及び鳴動種別情報を登録データ生成部157に渡す。登録データ生成部157は、発信者番号、患者情報、及び鳴動種別情報に基づいて、患者情報画像を生成する(ステップS2)。登録データ生成部157は、ステップS2では、例えば、発信者番号、及び表示したい患者情報を埋め込んだ画像を、患者情報画像として生成する。登録データ生成部157は、患者情報画像の生成では、例えば表示色などの画像の特徴を、鳴動種別情報に応じて変化させてもよい。その場合、ユーザは、鳴動種別を視覚的に判別しやすくなる。
電話帳操作部158は、患者情報、及び鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて、発信者テキスト情報を生成する(ステップS3)。電話帳操作部158は、ステップS3では、例えば、患者名と緊急度とを組み合わせたデータ(文字列)を、発信者テキスト情報として生成する。電話帳操作部158は、発信者テキスト情報に、発信者番号を含めてもよい。
電話帳操作部158は、ステップS2で生成された患者情報画像、及びステップS3で生成された発信者テキスト情報を、発信者番号に対応付けて電話帳154に登録する(ステップS4)。電話帳操作部158は、ステップS4では、複数のテンプレートのうち、着信信号に含まれる鳴動種別情報に対応するテンプレートを選択する。電話帳操作部158は、選択したテンプレートの「名称」に発信者テキスト情報を登録し、「画像」に患者情報画像を登録する。
CallKit操作部159は、電話帳154への登録が終了した後、CallKit153に発信者番号を通知する(ステップS5)。CallKit153は、電話帳154から、通知された着信番号に対応する「名称」、及「画像」のデータを取得し、着信画面を表示する(ステップS6)。CallKit153は、ステップS6では、ステップS4で登録された発信者テキスト情報及び患者情報画像を電話帳154から取得し、着信画面に表示する(図5を参照)。また、CallKit153は、電話帳データに対応する着信音設定を取得する(図4も参照)。CallKit153は、着信音設定で設定された着信で、着信音を鳴らす。
着信履歴記録部160は、着信番号に対応付けて、着信履歴情報161のLocalizeCallerNameに発信者テキスト情報を記録する(ステップS7)。着信履歴記録部160は、例えばステップS3で生成された発信者テキスト情報をLocalizeCallerNameに記録する。通話後、電話帳操作部158は、電話帳154から発信者番号を削除する(ステップS8)。電話帳操作部158は、ステップS8では、例えばステップS4で登録した発信者番号、発信者画像、及び発信者テキスト情報を電話帳154から削除する。
着信履歴表示部162は、ユーザが着信履歴を表示するための操作を行うと、着信履歴情報161のLocalizeCallerNameから発信者テキスト情報を取得する(ステップS9)。着信履歴表示部162は、独自アプリ152が受けた着信の発信元の番号と、LocalizeCallerNameから取得した発信者テキスト情報とを含む着信履歴を表示する(ステップS10)。
本実施形態では、登録データ生成部157は、着信信号に含まれる患者情報などに基づいて、電話帳154に登録される患者情報画像を生成する。電話帳操作部158は、発信者テキスト情報を生成し、発信者テキスト情報及び患者情報画像を、電話帳154に登録する。CallKit153は、電話帳154から発信者テキスト情報及び患者情報画像を取得し、発信者テキスト情報及び患者情報画像を着信画面に表示する。このようにすることで、CallKit153を用いつつ、ナースコールの着信画面に患者の情報を表示することができる。本実施形態では、発信者番号と患者名などの情報の組み合わせが頻繁に変更されるシステムにおいても、全ての端末における登録情報の更新作業を必要とせず、着信画面に表示される情報を動的に変更することができる。
ここで、着信画面200(図5を参照)において、発信者テキスト情報が領域201に表示されるものの、領域201に表示できる文字には制限がある。本実施形態では、着信画面200において、患者情報を画像情報として領域202に表示する。このようにすることで、より多くの情報をユーザに提示することができる。例えば、本実施形態では、患者情報画像の情報量が多い場合でも、着信画面において、スクロールせずに情報を表示することができる。このため、ユーザは、スクロールが終わるのを待つことなく、知りたい情報を得ることができる。また、本実施形態では、領域202に表示される患者情報画像の表示色を、鳴動種別情報に応じて変化させることができる。その場合、ユーザは、どの鳴動種別情報のナースコール着信であるかを表示色により知ることができる。
また、本実施形態では、鳴動種別情報に対応したテンプレートが電話帳154に用意される。電話帳154において、各テンプレートには、個別に着信音が設定可能である。電話帳操作部158は、着信信号に含まれる鳴動種別情報に対応したテンプレートに、発信者テキスト情報及び患者情報画像を登録する。CallKit153は、VoIPの着信音としてiPhone端末のシステム着信音を利用する場合、発信者番号に紐づく電話帳データにおいて設定されている着信音しか鳴らすことができないという制約がある。本実施形態では、上記のようにすることで、CallKit153を用いた着信を実現しつつ、鳴動種別情報に応じた着信音の鳴り分けを実現できる。
さらに、本実施形態では、着信履歴記録部160は、発信者テキスト情報を着信履歴情報161のLocalizeCallerNameに記録する。電話帳操作部158は、着信後に、電話帳154から発信者番号を削除する。着信時に生成されたデータ(発信者テキスト情報)をLocalizeCallerNameに記録し、着信後に電話帳154において発信元の番号を削除することで、着信履歴の表示において、LocalizeCallerNameに記録された情報の表示が有効化される。このようにすることで、ある番号について、着信時に電話帳154の登録内容が変更される場合でも、着信時の発信元の名称を、着信履歴において正しく表示することができる。
続いて、携帯端末装置150の物理構成を説明する。図9は、携帯端末装置150の物理構成を示す。携帯端末装置150は、プロセッサ510、記憶部520、ROM(Read Only Memory)530、RAM(Random Access Memory)540、通信インタフェース(IF:Interface)550、ユーザインタフェース560、マイク570、及びスピーカ580を有する。
通信インタフェース550は、無線通信手段を介して、アクセスポイント105(図2を参照)と携帯端末装置150を接続するためのインタフェースである。携帯端末装置150は、通信インタフェース550を介して、構内交換機104から着信信号を受信する。ユーザインタフェース560は、例えばディスプレイなどの表示装置を含む。表示装置は、タッチパネルとして構成されており、入力部を兼ねている。マイク570及びスピーカ580は、電話の通話において使用される。また、スピーカ580は、着信音の鳴動に用いられる。
記憶部520は、各種のデータを保持する。ROM530は、不揮発性の記憶装置である。ROM530には、例えば比較的容量が少ないフラッシュメモリなどの半導体記憶装置が用いられる。プロセッサ510が実行するプログラムは、記憶部520又はROM530に格納され得る。
上記プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体を用いて格納され、携帯端末装置150に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記憶媒体を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、又はハードディスクなどの磁気記録媒体、例えば光磁気ディスクなどの光磁気記録媒体、CD(compact disc)、又はDVD(digital versatile disk)などの光ディスク媒体、及び、マスクROM、PROM(programmable ROM)、EPROM(erasable PROM)、フラッシュROM、又はRAMなどの半導体メモリを含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体を用いてコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバなどの有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
RAM540は、揮発性の記憶装置である。RAM540には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)又はSRAM(Static Random Access Memory)などの各種半導体メモリデバイスが用いられる。RAM540は、データなどを一時的に格納する内部バッファとして用いられ得る。プロセッサ510は、記憶部520又はROM530に格納されたプログラムをRAM540に展開し、実行する。プロセッサ510がプログラムを実行することで、例えば図3に示される独自アプリ152、CallKit153などの機能が実現される。
なお、上記実施形態では、本開示がナースコールに適用される例を説明したが、本開示はこれには限定されない。本開示は、ナースコール以外の種々の電話システムにも適用可能である。また、上記実施形態では、電話着信がナースコールなどの内線電話からの着信である例を説明したが、本開示は内線電話に限定されることはない。本開示は、発信者情報が着信信号に含まれていれば外線電話からの着信にも適用可能である。
上記実施形態では、電話帳154に登録される発信者テキスト情報と、着信履歴情報161(LocalizeCallerName)に記録される発信者テキスト情報とが同一である例を説明したが、本開示はこれには限定されない。上記実施形態において、着信履歴情報161に記録される名称(発信者テキスト情報)は、発信者を識別可能な情報であればよく、電話帳154に登録される登録名と、着信履歴情報161に記録される名称とは異なっていてもよい。
上記実施形態では、登録データ生成部157が患者情報画像を生成し、着信画面に患者情報画像が表示される例を説明したが、本開示はこれには限定されない。例えば、患者情報画像の生成は省略してもよい。その場合、電話帳操作部158は、発信者番号及び発信者テキスト情報を電話帳154に登録してもよい。その場合でも、着信画面200(図5を参照)の領域201に、電話帳154において「名称」に登録された文字列(発信者テキスト情報)が表示されることで、携帯端末装置150のユーザは、誰からの着信であるかをある程度知ることができる。
以上、本開示の実施形態を詳細に説明したが、本開示は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に対して変更や修正を加えたものも、本開示に含まれる。
10:端末装置
11:着信信号受信手段
12:電話帳登録手段
13:電話帳
14:着信画面表示手段
15:着信履歴記録手段
16:着信履歴表示手段
100:ナースコールシステム
101:ナースコール子機
102:ナースコール親機
103:ナースコール制御機
104:構内交換機
105:アクセスポイント
150:携帯端末装置
151:OS
152:独自アプリ
153:CallKit
154:電話帳
155:ナースコール着信処理部
156:着信信号受信部
157:登録データ生成部
158:電話帳操作部
159:CallKit操作部
160:着信履歴記録部
161:着信履歴情報
162:着信履歴表示部
170:ネットワークインタフェース
171:外部インタフェース

Claims (10)

  1. 電話着信があった場合に、発信者番号、発信者情報、及び鳴動種別情報を含む着信信号を受信する着信信号受信手段と、
    前記発信者情報及び前記鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて発信者テキスト情報を生成し、端末装置内で管理される電話帳に前記発信者番号と前記発信者テキスト情報とを対応付けて登録する電話帳登録手段と、
    前記発信者番号を受け取り、該受け取った発信者番号に対応して登録されている前記発信者テキスト情報を前記電話帳から取得し、前記発信者テキスト情報を含む着信画面を表示する着信画面表示手段と、
    発信元である前記発信者番号と前記発信者テキスト情報とを対応付けて着信履歴情報に記録する着信履歴記録手段と、
    電話着信の発信元の番号と発信元の名称とを含む着信履歴を表示する着信履歴表示手段とを備え、
    前記電話帳登録手段は、電話着信に対する通話の終了後、前記登録した発信者番号を前記電話帳から削除し、
    前記着信履歴表示手段は、前記着信履歴情報から前記発信者テキスト情報を取得し、前記着信履歴の表示において、前記取得した発信者テキスト情報を前記発信元の名称として表示する、端末装置。
  2. 前記着信履歴表示手段は、着信履歴における発信元の番号が前記電話帳に登録されているか否かを判断し、前記発信元の番号が前記電話帳に登録されていない場合、前記着信履歴情報から前記発信者テキスト情報を取得するように構成されている請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記着信履歴表示手段は、前記発信元の番号が前記電話帳に登録されている場合は、前記電話帳から当該発信元の番号に対応付けて記憶されている名称情報を取得し、該取得した名称情報を前記発信元の名称に表示するように構成されている請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記電話帳登録手段は、前記電話帳から前記登録した発信者番号に対応するレコードを削除することで、前記発信者番号を前記電話帳から削除する請求項1から3何れか1項に記載の端末装置。
  5. 前記電話帳登録手段は、前記電話帳を初期化することで前記電話帳登録手段が登録した前記発信者番号を前記電話帳から削除する請求項1から3何れか1項に記載の端末装置。
  6. 前記着信画面表示手段の機能は、通話機能を使用するアプリケーション間の競合を管理する機能、及びセキュリティロック中の着信を可能とする機能を提供するフレームワークの機能の一部として提供される請求項1から5何れか1項に記載の端末装置。
  7. 前記電話帳には、前記鳴動種別情報に対応した複数の電話帳データテンプレートが登録されており、
    前記電話帳登録手段は、前記複数の電話帳データテンプレートから前記着信信号に含まれる前記鳴動種別情報に対応する電話帳データテンプレートを選択し、該選択した電話帳データテンプレートに前記発信者番号及び前記発信者テキスト情報を登録する請求項1から6何れか1項に記載の端末装置。
  8. 前記電話着信は、ナースコールシステムにおけるナースコール子機からの着信であり、前記発信者情報は、発信者の名称、前記ナースコール子機が設置される場所を示す情報、及び前記発信者の診療科目を示す情報の少なくとも1つを含む請求項1から7何れか1項に記載の端末装置。
  9. 電話着信があった場合に、発信者番号、発信者情報、及び鳴動種別情報を含む着信信号を受信し、
    前記発信者情報及び前記鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて発信者テキスト情報を生成し、
    前記発信者番号、及び前記発信者テキスト情報を、端末装置内で管理される電話帳に登録し、
    前記発信者番号に対応して登録されている前記発信者テキスト情報を前記電話帳から取得し、該取得した発信者テキスト情報を含む着信画面を表示し、
    発信元である前記発信者番号と前記発信者テキスト情報とを対応付けて着信履歴情報に記録し、
    前記電話着信に対する通話の終了後、前記電話帳から前記登録された発信者番号を削除し、
    電話着信の発信元の番号と発信元の名称とを含む着信履歴を表示する場合、前記着信履歴情報から前記発信者テキスト情報を取得し、該取得した発信者テキスト情報を前記発信元の名称に表示する、着信履歴表示方法。
  10. 電話着信があった場合に、発信者番号、発信者情報、及び鳴動種別情報を含む着信信号を受信し、
    前記発信者情報及び前記鳴動種別情報の少なくとも一方に基づいて発信者テキスト情報を生成し、
    前記発信者番号、及び前記発信者テキスト情報を、端末装置内で管理される電話帳に登録し、
    前記発信者番号に対応して登録されている前記発信者テキスト情報を前記電話帳から取得し、該取得した発信者テキスト情報を含む着信画面を表示し、
    発信元である前記発信者番号と前記発信者テキスト情報とを対応付けて着信履歴情報に記録し、
    前記電話着信に対する通話の終了後、前記電話帳から前記登録された発信者番号を削除し、
    電話着信の発信元の番号と発信元の名称とを含む着信履歴を表示する場合、前記着信履歴情報から前記発信者テキスト情報を取得し、該取得した発信者テキスト情報を前記発信元の名称に表示する処理をプロセッサに実行させるためのプログラム。
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