JP2018086149A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ナースコール制御機にかかる負荷の増大を抑制しつつ、携帯端末側での着信時に、患者情報を含んだ着信画面を携帯端末に表示させることが可能なナースコールシステムを提供する。【解決手段】ナースコール子機2と、ナースコール親機5と、医療従事者が携帯する携帯端末6と、各機器の間の通信を制御するナースコール制御機7と、各機器の間の通話を制御する構内交換機8と、ナースコール制御機7及び携帯端末6と通信可能に接続され、ナースコール子機2から呼出されたことを示す着信画面を生成する電話帳サーバ10とを備え、ナースコール子機2から携帯端末6に構内交換機8を介して通話路を形成する呼出信号が発信されたとき、電話帳サーバ10が、外部に配置された患者情報記憶部から呼出信号と関連する患者の患者情報を受信して患者情報を用いて着信画面を生成し、生成された着信画面が携帯端末6上で表示された状態となる。【選択図】図1

Description

本発明は、患者等が医療従事者を呼び出すためのナースコールシステムに関するものである。
従来、入院患者が、その患者自身が利用するベッドに設置されたナースコール子機を用いて、ナースステーションに設置されたナースコール親機や担当の医療従事者(医師や看護師等)が携帯する携帯端末を呼び出すことが可能なナースコールシステムがある。
このような従来のナースコールシステムの構成では、病院内に、例えば所定の周波数帯を利用したローカル通信網が構築されている。ナースコール子機からの呼出信号は、交換機及びローカル通信網を介して、呼出先の医療従事者が携帯する携帯端末に通知され、携帯端末側で着信を許可した後に、患者と医療従事者間で通話が可能となる。
特開2007−202712号公報
医療従事者から、携帯端末側での着信時に、例えば患者の症状に関する患者情報を含んだ着信画面を携帯端末に表示させてほしいとのニーズがある。しかし、交換機を経由して構成される音声通話用の通話路は、通信量が限られているため、音声信号に加えて患者情報を含む着信画面のデータを送受信するのには適さない。そこで、ナースコール制御機側に着信画面を作成する機能を追加して、音声通話用の通話路とは別のデータ通信用の通信路を用いてデータ通信を行い、患者情報を含んだ着信画面を携帯端末側で表示可能にする構成が考えられる。しかし、各機器との通信を制御する従来のナースコール制御機は、既に複数の機器を支配下において制御するものであり、新たにかかる負荷が増大することはシステム構成上好ましくない。
そこで、本発明は、ナースコール制御機にかかる負荷の増大を抑制しつつ、携帯端末側での着信時に、患者情報を含んだ着信画面を携帯端末に表示させることが可能なナースコールシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のナースコールシステムは、
ナースコール子機と、
ナースコール親機と、
医療従事者が携帯する携帯端末と、
前記ナースコール子機、前記ナースコール親機、および前記携帯端末の間の通信を制御するナースコール制御機と、
前記ナースコール子機、前記ナースコール親機、および前記携帯端末の間の通話を制御する構内交換機と、
前記ナースコール制御機および前記携帯端末と通信可能に接続されるとともに、前記ナースコール子機から呼び出されたことを示す着信画面を生成することが可能な電話帳サーバと、
を備え、
前記ナースコール子機から前記携帯端末に向けて前記構内交換機を介して通話路を形成するための呼出信号が発信されたとき、
前記電話帳サーバが、当該電話帳サーバの外部に配置された患者情報記憶部から前記呼出信号と関連する患者の患者情報を受信して当該患者情報を用いて着信画面を生成し、前記患者情報を用いて生成された前記着信画面が前記携帯端末上で表示された状態となる。
上記構成によれば、例えば、患者がナースコール子機を用いてナースコールしたとき、担当の医療従事者が携帯する携帯端末では、構内交換機を介して送信されてきた呼出信号により呼出動作が行われるとともに、電話帳サーバにて生成された着信画面が携帯端末の表示部に表示される。この着信画面を生成する処理は、ナースコール制御機ではなく電話帳サーバで行われるため、ナースコール制御機での処理が増大することは抑制される。
また、上記構成では、ナースコール子機から呼出信号が発信されたタイミングで電話帳サーバが患者情報を受信する構成であり、常に最新の患者情報を電話帳サーバに持たせる必要はない。このため、ナースコール制御機と電話帳サーバとの間の通信回数や通信量を最小限に留めることができる。
このように上記構成によれば、ナースコール制御機にかかる負荷の増大を抑制しつつ、携帯端末側での着信時に、患者情報を含んだ着信画面を携帯端末に表示させることができる。
また、本発明のナースコールシステムにおいて、
前記電話帳サーバは、前記ナースコール制御機の支配下の各前記ナースコール子機の内線番号が登録された電話帳テーブルを有し、
前記ナースコール子機から前記携帯端末に向けて前記構内交換機を介して通話路を形成するための呼出信号が発信されたとき、前記電話帳サーバは、前記呼出信号を発信した前記ナースコール子機の内線番号とともに前記呼出信号と関連する患者の前記患者情報を受信して、前記内線番号と対応付けて前記患者情報を前記電話帳テーブルに記録してもよい。
上記構成によれば、呼出信号が発信された時点での最新の患者情報を、その呼出信号を発信したナースコール子機の内線番号と対応づけて電話帳テーブルに記録することができる。電話帳サーバは、電話帳テーブル上の最新の患者情報を用いて着信画面を生成し、医療従事者の携帯端末側上で表示可能な状態とすることができる。
また、本発明のナースコールシステムにおいて、
前記電話帳テーブル内の前記患者情報は、前記着信画面が生成された後に前記電話帳テーブル上から消去されてもよい。
上記構成によれば、電話帳テーブル内の患者情報は、着信画面が生成された後に消去されるため、電話帳サーバが不正アクセスされる等の不測の事態が生じた場合であっても、患者情報が漏えいすることを防止することができる。
また、本発明のナースコールシステムにおいて、
前記電話帳テーブル内の前記患者情報は、前記着信画面が生成されてから所定時間経過した後に、前記電話帳テーブル上から消去されてもよい。
上記構成によれば、医療従事者が着信時に応答できなかった場合であっても、携帯端末上に履歴として着信画面を所定時間だけ表示させることで、医療従事者からナースコール子機を呼び出す際に、医療従事者が着信画面の内容を確認することができる。
また、本発明のナースコールシステムは、
前記ナースコール制御機と接続されたカメラを備え、
前記呼出信号と関連する患者の前記患者情報には、前記カメラの接続先情報が含まれており、
前記着信画面には、前記接続先情報を用いて前記カメラの映像情報を取得するための操作部が含まれており、
前記操作部が操作された際、前記カメラと前記携帯端末とは前記ナースコール制御機を介さずに通信可能な状態となってもよい。
上記構成によれば、データ量の多いカメラ映像が、ナースコール制御機を介さずに、カメラと携帯端末との間でデータ通信される。このため、ナースコール制御機の負担が増大することを抑制しつつ、医療従事者が、着信時に着信画面を操作することでカメラ映像を確認することが可能な構成を実現することができる。
本発明のナースコールシステムによれば、ナースコール制御機にかかる負荷の増大を抑制しつつ、携帯端末側での着信時に、患者情報を含んだ着信画面を携帯端末に表示させることができる。
本発明の実施形態に係るナースコールシステムの構成図である。 ナースコール制御機の機能ブロック図である。 患者情報テーブルの一例を示す図である。 電話帳サーバの機能ブロック図である。 (a)はナースコールがされていないときの電話帳サーバの一例を示す図であり、(b)はナースコールがされているときの電話帳サーバの一例を示す図である。 携帯端末の機能ブロック図である。 ナースコール時に携帯端末に表示される呼出画面と着信画面の一例を示す図である。 ナースコール時に携帯端末に表示されるカメラ映像の一例を示す図である。
以下、本実施形態の一例について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、ナースコールシステム1は、ナースコール子機2と、廊下灯3と、カメラ4と、ナースコール親機5と、携帯端末6と、ナースコール制御機7と、構内交換機8と、ローカル用基地局9と、電話帳サーバ10と、管理サーバ11とを備えている。
ナースコール子機2は伝送線L1を介して廊下灯3に接続されており、カメラ4は伝送線L2を介して廊下灯3に接続されている。ローカル用基地局9は、伝送線L3を介して構内交換機8に接続されている。また、各部は、ネットワークN(本例では、LAN:Local Area Network)を介して通信可能に接続されるとともに、必要に応じてハブ(HUB)15により分配されて接続されている。
ナースコール子機2は、病室内の病床(ベッド)毎に設置されており、プレート子機21と、プレート子機21に着脱可能な握り子機22とを備えている。プレート子機21は、医療従事者を呼び出すための呼出ボタンと、通話するためのマイク及びスピーカとを有する。握り子機22は、医療従事者を呼び出すための呼出ボタンを有する。ナースコール子機2は、ネットワークN上で用いられる個別の子機番号(子機ID)を有する。
廊下灯3は、例えば各病室の出入口付近に設置されており、ナースコール子機2を操作した患者の氏名、ベッド番号等の患者情報を表示する液晶表示部31と、ナースコール子機2から呼び出しが発せられたことを報知する表示ランプ32とを備えている。患者の氏名、病室番号、ベッド番号等の情報は、各ナースコール子機2の子機IDと対応付けて廊下灯3の記憶部(図示省略)に記憶されている。廊下灯3は、ナースコール子機2から送出された呼出信号をネットワークNを介してナースコール制御機7へ送信する。
カメラ4は、各ベッドにいる患者の状態(様子)を撮影するためのものであり、病室内の例えばベッド毎に設置されている。各カメラ4は、それぞれのカメラを特定することが可能なIPアドレス(Internet Protocolアドレス:接続先情報の一例)を有する。
ナースコール親機5は、ナースステーション等に設置されており、ナースコール子機2からの呼び出しに応答可能に構成されている。ナースコール親機5は、呼び出しに応答するためのハンドセット51と、患者情報が表示される小型モニタ52と、各患者の詳細情報が一覧表示される大型モニタ53とを備えている。
携帯端末6(本例では、携帯端末6a〜6e)は、医療従事者(例えば看護師、医師等)が業務に使用するために携帯する端末である。携帯端末6としては、例えばタッチパネル式の表示画面63を有するとともに、無線通信(例えば、「WiFi」)可能なスマートフォン等が用いられる。携帯端末6は、ネットワークN上で用いられる個別の携帯番号(携帯端末ID)を有する。
携帯端末6は、病院内に構築されたローカル通信網(ネットワークN)を介して携帯端末6とナースコール子機2とを通話可能に接続する通話モードを有する。この通話モードでは、ローカル用基地局9を介して無線通信)により構内交換機8と携帯端末6とを接続し、上記携帯端末IDを用いて携帯端末6とナースコール子機2間の通話が可能になる。また、携帯端末6は、病院内に設置されたルータ(図示省略)を介して無線通信(例えば、WiFi)により携帯端末6と電話帳サーバ10とを通信可能に接続する通信モードを有する。さらに、携帯端末6は、上記同様にルータを介して無線通信により携帯端末6とカメラ4とを通信可能に接続する通信モードを有する。
ナースコール制御機7は、ナースコール子機2と各機器間の通信を制御する。例えば、ナースコール制御機7は、ナースコール子機2からナースコールが発信された際に、ナースコール子機2とナースコール親機5との間の通信、およびナースコール子機2と携帯端末6との間の通信を制御する。また、ナースコール制御機7は、ナースコール子機2からナースコールが発信された際に、ナースコール制御機7と電話帳サーバ10との間の通信を制御する。
構内交換機8(例えば、PBX:Private Branch eXchange)は、ナースコール子機2と携帯端末6との通話接続や、ナースコール親機5と携帯端末6との通話接続等を管理するための機器であり、病院内の共用部等に設置されている。ローカル用基地局9は、携帯端末6との間で無線通信を行うためのアンテナであり、病院内に所定の間隔で設置されている。
電話帳サーバ10は、ネットワークNを介してナースコール制御機7と通信可能に接続されているサーバであり、例えば病院内に設置されている。また、電話帳サーバ10は、無線通信により携帯端末6と通信可能に接続されている。電話帳サーバ10は、ナースコール子機2からナースコールが発信されたことを示す着信画面を生成する。なお、電話帳サーバは、病院外に設けられていて、インターネットを介してナースコール制御機と通信可能に接続されるようにしてもよい。
管理サーバ11は、患者の情報、携帯端末の情報、医療従事者の情報等を含む病院に関する最新の情報を一括して管理するサーバである。
次に、ナースコール制御機7の機能について図2,図3を参照して説明する。
図2に示すように、ナースコール制御機7は、制御機CPU71と、制御機CPU71に接続された記憶部72、及び制御機インターフェース回路(以下、インターフェース回路を「I/F」と称す)73とを備えている。
記憶部72(患者情報記憶部の一例)には、入院患者に関連する情報が記憶された患者情報テーブル72aが設けられている。患者情報テーブル72aは、例えば図3に示すように、患者の氏名、診療科目、救護区分、担当看護師(看護師ID)、担当チームの看護師(看護チームID)、カメラ4の撮影映像等の患者情報をナースコール子機の子機IDと対応付けて記憶する。なお、患者情報テーブル72aの各情報は、例えば、管理サーバ11の情報が更新されるたびに管理サーバ11から送信されて最新の情報へと更新される。
制御機CPU71は、例えば記憶部72に記憶される情報の送受信等の管理、ナースコール子機2からのナースコールに対するナースコール親機5及び所定の携帯端末6への接続処理等を行う。制御機I/F73は、ネットワークNとの信号伝送路を形成するための通信部を構成する。
次に、電話帳サーバ10の機能について図4,図5を参照して説明する。
図4に示すように、電話帳サーバ10は、サーバCPU101と、サーバCPU101に接続された電話帳テーブル102、着信画面生成部103、着信画面記録部104、及びサーバI/F105とを備えている。
電話帳テーブル102には、例えば図5(a)に示すように、ナースコール制御機7の支配下にある、すなわちナースコール制御機7によって制御されている各ナースコール子機2の内線番号のみが登録されている。そして、ナースコール子機2からナースコールが発信されたタイミングで、例えば図5(b)に示すように、電話帳テーブル102には、そのナースコール子機2の内線番号に関連する患者の患者情報が内線番号に対応付けて記録される。また、例えば、電話帳テーブル102に記録された患者情報は、そのナースコールによる通話が終了した際に電話帳テーブル102から消去される。
着信画面生成部103は、ナースコール子機2からナースコールが発信されたことを示す着信画面を上記電話帳テーブル102に記録された患者情報をもとにして生成する。
着信画面記録部104は、着信画面生成部103で生成された着信画面が記録される。また、着信画面記録部104は、記録される着信画面に接続するための接続先情報、例えば着信画面にアクセス可能となるURL情報(IPアドレス)がその着信画面と対応付けて記憶される。着信画面記録部104に記録された着信画面及びその接続先情報は、そのナースコールによる通話が終了した際に着信画面記録部104から消去される。
サーバCPU101は、例えばナースコール制御機7との間の通信処理、及び携帯端末6との間の通信処理等を行う。サーバI/F105は、ネットワークN、及びルータとの信号伝送路を形成するための通信部を構成している。
次に、携帯端末6の機能について図6を参照して説明する。
図6に示すように、携帯端末6は、携帯CPU61と、携帯CPU61に接続された携帯アプリケーション62、表示画面63、携帯I/F64とを備えている。
携帯アプリケーション62には、携帯端末6の処理を行うためのアプリケーションがインストールされている。例えば、ナースコールを知らせる呼出信号を携帯端末6が受信したとき、携帯端末6を電話帳サーバ10の着信画面にアクセスさせるアプリケーションがインストールされている。また、ナースコールを知らせる呼出信号を携帯端末6が受信したとき、所定の操作に基づいて、携帯端末6をカメラ4の撮影映像にアクセスさせるアプリケーションがインストールされている。
携帯CPU61は、携帯アプリケーション62にインストールされているアプリケーションに基づいて、携帯端末6の各部の動作を制御する。携帯I/F64は、構内交換機8及び電話帳サーバ10と信号伝送路を形成するための通信部を構成している。
次に、ナースコールシステム1の動作の一例を説明する。
例えば、内科フロアにおける101号室のベッド番号1に入院している患者(「矢部裕之」)からナースコールがあった場合、ナースコールシステム1は以下のように動作する。
医療従事者を呼び出すための呼出信号(ナースコール信号)が伝送線L1を介してナースコール子機2から廊下灯3へ送信される。廊下灯3は、呼出操作が行われたナースコール子機2を識別し、記憶部に記憶されている患者情報を参照して、識別したナースコール子機2の子機IDを呼出信号に付加する。本例では、101号室の番号1のベッドに設置されているナースコール子機2の子機IDは「101−1」に設定されている。子機ID付きの呼出信号は、ネットワークNを介して、廊下灯3からナースコール制御機7に送信される。
子機ID付きの呼出信号を受信したナースコール制御機7の制御機CPU71は、付加されている子機IDを読み取り、子機IDと患者情報テーブル72a(図3参照)とを照合する。制御機CPU71は、患者情報テーブル72aにおいて、子機ID「101−1」に対応付けられている患者情報の中から、例えば患者氏名「矢部裕之」と携帯端末ID「1003.1007.1009」を選択する。そして、制御機CPU71は、呼出信号にナースコール子機2の内線番号(図5参照)を付加したものと、上記選択した患者氏名および携帯端末IDとを構内交換機8へ送信する。なお、本例において内線番号は、子機IDの先頭に「99」を付加した番号、例えば「99101−1」のように形成されている。
構内交換機8は、受信した携帯端末ID(「1003.1007.1009」)に基づいて送信先の携帯端末(本例では、携帯端末6a〜6eの中の携帯端末6a〜6cとする)を特定する。構内交換機8は、内線番号付きの呼出信号と患者氏名とを、ローカル用基地局9を介して、携帯端末6a〜6cへ向けて送信する。
また、制御機CPU71は、子機ID「101−1」に対応付けられている患者情報の中から、着信画面を生成するために用いられる患者情報を選択する。そして、制御機CPU71は、呼出信号にナースコール子機2の内線番号を付加したものと、上記選択した患者情報とを電話帳サーバ10へ送信する。
電話帳サーバ10のサーバCPU101は、受信したナースコール子機2の内線番号を識別し、電話帳テーブル102に登録されている内線番号(図5(a)参照)に対応付けて、受信した患者情報を電話帳テーブル102に記録する(図5(b)参照)。
電話帳サーバ10の着信画面生成部103は、電話帳テーブル102に記録された患者情報(図5(b)参照)をもとにして着信画面を生成する。生成された着信画面は、当該着信画面にアクセス可能なURL情報(IPアドレス)と共に着信画面記録部104に記録される。
サーバCPU101は、呼出信号にナースコール子機2の内線番号を付加したものと、上記着信画面にアクセス可能なURL情報とを携帯端末6a〜6eへ向けて送信する。
ナースコール制御機7から内線番号付きの呼出信号と患者氏名とを受信した携帯端末6a〜6cでは、呼出音が出力されるとともに、例えば図7に示すような呼出画面65が表示画面63に表示される。
また、電話帳サーバ10から内線番号付きの呼出信号と着信画面にアクセス可能なURL情報とを受信した携帯端末6a〜6eは、当該内線番号が上記構内交換機8を介してナースコール子機2から受信した内線番号と一致しているか判別する。本例では、チームナース体制で携帯端末6a〜6cがナースコール子機2から内線番号を受信しており、その内線番号は「99101−1」で一致すると判別される。内線番号が一致すると判別した携帯端末6a〜6cは、URL情報に基づいて、電話帳サーバ10の着信画面にアクセスする。これにより、携帯端末6a〜6cの表示画面63には、例えば図7に示すような着信画面66が呼出画面65と組み合わされて表示される。
携帯端末6a〜6cを所持する医療従事者は、通話ボタン67Aを押すことでナースコールを行った患者「矢部裕之」と通話可能になる。
なお、上記電話帳サーバ10が内線番号付きの呼出信号とURL情報とを携帯端末に送信する場合、携帯端末6a〜6eの中の携帯端末6a〜6cを特定して、特定した携帯端末6a〜6cへ向けて送信するようにしてもよい。
患者との通話が終了して終話ボタン67Bが押されると、上述したように電話帳テーブル102に記録された患者情報、及び着信画面記録部104に記録された着信画面とURL情報は消去される。なお、電話帳テーブル102及び着信画面記録部104の各情報は、携帯端末6a〜6cの表示画面63に呼出画面65及び着信画面66が表示されてから所定時間が経過した後に消去されるようにしてもよい。この場合、医療従事者がナースコールの着信時に応答できなかったとき、着信履歴部をタッチすることで、電話帳サーバ10にアクセスして着信画面を携帯端末6に表示させることが可能になる。
上記着信画面を生成するために選択される患者情報の中には、カメラ4にアクセスすることが可能なIPアドレスが含まれている。そして、カメラ4によって撮影された患者の映像を見ることが可能な場合には、携帯端末6a〜6cの着信画面66上に、例えば図7に示すようなカメラボタン68(操作部の一例)が表示される。また、電話帳サーバ10から携帯端末6にカメラ4のIPアドレスが送信される。医療従事者によってカメラボタン68が押されると、その携帯端末6は、IPアドレスに基づいて、カメラ4に直接アクセスし、携帯端末6とカメラ4とはナースコール制御機7を介さずに通信可能な状態となる。
これにより、カメラボタン68が押された携帯端末の表示画面63には、例えば図8に示すように、ナースコールを行った患者「矢部裕之」を撮影するカメラ4の撮影映像69がリアルタイムで表示される。なお、カメラ4で撮影される患者の映像を見ながら医療従事者がその患者と通話することができるようにするために、携帯端末6で受信した患者の映像を、無線通信(例えば、WiFi)により、別の表示装置(例えば、タブレット)に送信して、タブレット上に表示させるようにしてもよい。
また、上記のように101号室におけるベッド番号1の患者「矢部裕之」からナースコールが継続している途中で、例えば102号室におけるベッド番号2の患者「大野誠」からナースコールがあった場合には、以下のように動作する。
電話帳サーバ10は、着信画面を生成するための患者情報を上記と同様にしてナースコール制御機7から受信して、図5(b)に示される電話帳テーブル102における内線番号「99102−2」に対応付けて患者情報を加えて記録する。また、電話帳サーバ10は、生成した着信画面を着信画面記録部104に記録する。そして、その後、各々のナースコールにおける患者との通話が終了すると、電話帳テーブル102、及び着信画面記録部104に記録された各々のナースコールに関連する情報は、その通話が終了するごとに各々消去される。
上記構成のナースコールシステム1によれば、患者がナースコール子機2を用いてナースコールしたとき、担当の医療従事者が携帯する携帯端末6では、構内交換機8を介して送信されてきた呼出信号により呼出動作が行われるとともに、電話帳サーバ10にて生成された着信画面66が携帯端末6の表示画面63に表示される。この場合、着信画面66を生成する処理は、ナースコール制御機7ではなく電話帳サーバ10で行われるため、ナースコール制御機7でのデータ処理が増大することが抑制される。
また、電話帳サーバ10は、ナースコール子機2から呼出信号が発信されたタイミングでナースコール制御機7から患者情報を受信する。このため、患者情報が最新の情報に更新されるたびに電話帳サーバ10の患者情報を最新の情報に更新するという処理が必要なく、ナースコールが行われた際に、最新の患者情報をナースコール制御機7から受信することができる。したがって、ナースコール制御機7と電話帳サーバ10との間の通信回数や通信量を最小限に留めることができる。
また、図5(a),(b)に示されるように、呼出信号が発信された時点での最新の患者情報が、その呼出信号を発信したナースコール子機2の内線番号と対応づけて電話帳テーブル102に記録される。このため、電話帳サーバ10は、電話帳テーブル102上の最新の患者情報を用いて着信画面66を生成し、医療従事者の携帯端末6側上で表示可能な状態とすることができる。
このように、ナースコール制御機7にかかる負荷の増大を抑制しつつ、携帯端末6側での着信時に、患者情報を含んだ着信画面66を携帯端末6に表示させることができる。
また、電話帳テーブル102に記録された患者情報と、着信画面記録部104に記録された着信画面及びそのURL情報とは、患者との通話が終了すると電話帳テーブル102及び着信画面記録部104からそれぞれ消去される。このため、電話帳サーバ10が不正アクセスされる等の不測の事態が生じた場合であっても、患者情報が漏えいすることを防止することができる。また、次のナースコールでの通話のときは、ナースコール制御機7から送られてくる新たな患者情報で着信画面が作成されるので、最新の患者情報を携帯端末6に表示することができ誤りもない。
また、電話帳テーブル102及び着信画面記録部104に記録された各情報は、携帯端末6の表示画面63に呼出画面65及び着信画面66が表示されてから所定時間が経過した後に消去する構成とすることもできる。この場合、例えば医療従事者がナースコール着信時に応答できなかった場合であっても、携帯端末6上に履歴として着信画面66を所定時間だけ表示させることができる。このため、その後、医療従事者がナースコールを行った患者を呼び出す際に、着信画面66の内容、及び現在の患者のカメラ映像を確認することができる。
また、データ量の多いカメラ映像が、ナースコール制御機7を介さずに、カメラ4と携帯端末6との間でデータ通信される。このため、ナースコール制御機7のデータ処理の負担が増大することを抑制しつつ、医療従事者が、ナースコールの着信時に着信画面上のカメラボタン68を操作することでカメラ映像を確認することが可能な構成を実現することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所等は、本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記形態では、携帯端末6に着信画面を表示させる場合、携帯端末6がURL情報に基づいて電話帳サーバ10の着信画面にアクセスしているが、例えば生成した着信画面を電話帳サーバ10から携帯端末6へ送信し、患者との通話が終了するまで、あるいは所定時間が経過するまで携帯端末6の記憶部に記憶しておくようにしてもよい。
1:ナースコールシステム、2:ナースコール子機、3:廊下灯、4:カメラ、5:ナースコール親機、6(6a〜6e):携帯端末、7:ナースコール制御機、8:構内交換機、9:ローカル用基地局、10:電話帳サーバ、11:管理サーバ、65:呼出画面、66:着信画面、68:カメラボタン(操作部の一例)、72a:患者情報テーブル(患者情報記憶部の一例)、102:電話帳テーブル、103:着信画面生成部、104:着信画面記録部

Claims (5)

  1. ナースコール子機と、
    ナースコール親機と、
    医療従事者が携帯する携帯端末と、
    前記ナースコール子機、前記ナースコール親機、および前記携帯端末の間の通信を制御するナースコール制御機と、
    前記ナースコール子機、前記ナースコール親機、および前記携帯端末の間の通話を制御する構内交換機と、
    前記ナースコール制御機および前記携帯端末と通信可能に接続されるとともに、前記ナースコール子機から呼び出されたことを示す着信画面を生成することが可能な電話帳サーバと、
    を備え、
    前記ナースコール子機から前記携帯端末に向けて前記構内交換機を介して通話路を形成するための呼出信号が発信されたとき、
    前記電話帳サーバが、当該電話帳サーバの外部に配置された患者情報記憶部から前記呼出信号と関連する患者の患者情報を受信して当該患者情報を用いて着信画面を生成し、前記患者情報を用いて生成された前記着信画面が前記携帯端末上で表示された状態となる、
    ナースコールシステム。
  2. 前記電話帳サーバは、前記ナースコール制御機の支配下の各前記ナースコール子機の内線番号が登録された電話帳テーブルを有し、
    前記ナースコール子機から前記携帯端末に向けて前記構内交換機を介して通話路を形成するための呼出信号が発信されたとき、前記電話帳サーバは、前記呼出信号を発信した前記ナースコール子機の内線番号とともに前記呼出信号と関連する患者の前記患者情報を受信して、前記内線番号と対応付けて前記患者情報を前記電話帳テーブルに記録する、
    請求項1に記載のナースコールシステム。
  3. 前記電話帳テーブル内の前記患者情報は、前記着信画面が生成された後に前記電話帳テーブル上から消去される、
    請求項2に記載のナースコールシステム。
  4. 前記電話帳テーブル内の前記患者情報は、前記着信画面が生成されてから所定時間経過した後に、前記電話帳テーブル上から消去される、
    請求項2に記載のナースコールシステム。
  5. 前記ナースコール制御機と接続されたカメラを備え、
    前記呼出信号と関連する患者の前記患者情報には、前記カメラの接続先情報が含まれており、
    前記着信画面には、前記接続先情報を用いて前記カメラの映像情報を取得するための操作部が含まれており、
    前記操作部が操作された際、前記カメラと前記携帯端末とは前記ナースコール制御機を介さずに通信可能な状態となる、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のナースコールシステム。
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