JP2021110083A - 妻側タイトフレームの取付孔構造および妻側タイトフレーム並びに金属製屋根の取付構造 - Google Patents

妻側タイトフレームの取付孔構造および妻側タイトフレーム並びに金属製屋根の取付構造 Download PDF

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【課題】 妻側タイトフレームを木製等の梁にビス等を用いて取付固定する場合に、確実に固定ができて作業性も良い妻側タイトフレームを提供することにある。【解決手段】 妻側タイトフレーム10は、折板屋根に当接させる山形部20と、梁に当接させる底面部30と、を備える。そして、木製梁に固定するため底面部30に設ける取付孔35(取付孔35a,取付孔35b)を底面部30の幅方向の中心から両端側31,31のどちらか一方へずらした位置に形成している。また、取付孔35aと取付孔35bの位置は、互い違いの千鳥状に形成されている。【選択図】 図1

Description

本願発明は、建物の妻(建物の棟に直角に接する側面)側に用いる妻側タイトフレームに関するものである。
特許文献1の図17に図示されるような妻側タイトフレームは、鋼製梁に溶接固定することが一般的である(特許文献1明細書[0003]第1文など)。
その妻側タイトフレームを鋼製梁ではなく、木製梁に固定する場合には、木製梁と当接する妻側タイトフレームの底面部に穿孔(取付孔)を設け、ビスを用いてビス固定する。
特開平6−229079号公報
図8に図示するように、これまで、妻側タイトフレーム10の底面部30に設ける取付孔80の位置は、底面部30の幅方向に対して中心部にあった。
しかし、ビス固定するために電動工具(インパクトドライバー等)を使用すると、電動工具が妻側タイトフレームの上面(山形部の上側)と接触・干渉するため、どうしも電動工具を傾斜させて斜め方向からビス留めすることになる。
すると、ビスが斜めに取り付き、妻側タイトフレームとビスの間に隙間ができてしまう。その結果として、妻側タイトフレームのがたつき、ビスの緩み、強度低下などの原因となる可能性がある。
この場合、妻側タイトフレームの上面に孔を開けて、ロング十字ビットを使用してビス固定することも考え得るが、上面に屋根や役物を取り付ける場合や剣先ボルトがある場合などがあり、上面に孔を開けることはできない。
そこで、妻側タイトフレームを木製等の梁にビス等を用いて取付固定する場合に、確実に固定ができて作業性も良い妻側タイトフレームを提供すべく、本願発明者は鋭意試験・研究を行い、本願発明を完成するに至った。
本願発明の第1の発明は、建物の妻側に用いる妻側タイトフレームであって、折板屋根に当接させる山形部と、梁に当接させる底面部と、を備え、梁に固定するため底面部に設ける取付孔を少なくとも1箇所以上底面部幅方向の中心から両端側のどちらか一方へずらした位置に形成したことを特徴とする妻側タイトフレームの取付孔構造である。
ここで、取付孔は、丸孔に限定されるものではなく、角孔等の異形孔であってもよい。
また、取付孔は底面部幅方向の中心を避けて両端側へずらして設ければよいので、一方側のみ設けてもよいし、両側に設けてもよい。
第2の発明は、山形部に囲まれた空間に接する底面部の少なくとも1箇所以上の取付孔を底面部幅方向の中心から両端側のどちらか一方へずらした位置に形成したことを特徴とする同妻側タイトフレームの取付孔構造である。
第3の発明は、山形部に囲まれた空間に接する底面部の取付孔と当該空間に接しない底面部の取付孔の位置を千鳥状になるように形成したことを特徴とする同妻側タイトフレームの取付孔構造である。
第4の発明は、取付孔が底面部の端縁に形成された切欠溝であることを特徴とする同妻側タイトフレームの取付孔構造である。
第5の発明は、上記第1の発明乃至第4の発明に記載の妻側タイトフレームの取付孔構造を備えたことを特徴とする妻側タイトフレームである。
第6の発明は、上記第5の発明に記載の妻側タイトフレームを備えたことを特徴とする金属製屋根の取付構造である。
上記した本願発明によれば、以下のような効果を有する。
(1)取付孔を底面部幅方向の中心から両端側のどちらか一方へずらした位置に形成したことで、ビス固定のために電動工具を使用しても、電動工具の傾斜角度を最小限度に抑えてビス固定できるので、妻側タイトフレームとビスとの間に隙間の無いビス固定が可能になる。また、通常のビス固定とほとんど同じ要領で行えるので、作業性も非常によい。
(2)特に、山形部に囲まれた空間に接する底面部の取付孔にビス固定する場合に、電動工具が妻側タイトフレームの上面(山形部の上側)と接触・干渉するため、この取付孔を
底面部幅方向の中心から両端側のどちらか一方へずらした位置に形成することで、確実で且つ作業性の良いビス固定を実現できる。
(3)山形部に囲まれた空間に接する底面部の取付孔と当該空間に接しない底面部の取付孔の位置を千鳥状になるように形成したことで、底面部の幅方向中心部にビス固定しなくても左右バランスのとれた安定・強度のあるビス固定ができる。
(4)取付孔を底面部の端縁に形成された切欠溝にすることで、電動工具の傾斜角度を極力最小限度に抑えてビス固定できるので、より確実で且つ作業性の良いビス固定を実現できる。
本願発明の実施形態を説明する説明図(1)。 本願発明の実施形態を説明する説明図(2)。 本願発明の実施形態を説明する説明図(3)。 本願発明の実施形態を説明する説明図(4)。 本願発明の実施形態を説明する説明図(5)。 本願発明の実施例と従来例との比較検証を説明する説明図(1)。 本願発明の実施例と従来例との比較検証を説明する説明図(2)。 従来例を説明する説明図。
本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に図示するタイトフレーム10は、建物の妻側に用いる妻側タイトフレームであり、これを例に実施形態を説明するが、本願発明の妻側タイトフレーム10はこれに限定されるものではない。妻側タイトフレーム10のその他の一例は図5に図示する。
妻側タイトフレーム10は、図1に図示するように、折板屋根に当接させる山形部20と、梁に当接させる底面部30と、を備える。そして、木製梁に固定するため底面部30に設ける取付孔35を底面部30の幅方向の中心から両端側31,31のどちらか一方へずらした位置に形成している。詳しくは、取付孔35aと取付孔35bの位置は、互い違いの千鳥状に形成されている。
図2は、実際に木製梁70へ妻側タイトフレーム10をビス60で固定した状態を図示したものである。
ビス固定の安定性の観点から底面部の幅方向中心部にビス固定を行うのが一般的であるが、図1及び図2に図示するように取付孔を中心部からずらした位置に形成しても、千鳥状に形成することで、左右バランスのとれた安定・強度のあるビス固定ができる。
なお、本実施形態では底面部の取付孔に木用のビス60を使用したビス固定を図示しているが、本願発明はこの「木用ビス」に限定されず、梁が鋼材であれば「鋼材用ビス」であってもよいし、ビス以外のリベット,釘,ボルト・ナット等の電動やエアー駆動で作動する工具等を使用して固定するものであれば、梁との固定に用いることができる。
次に、図3で、取付孔35を底面部30の幅方向の中心から両端側31,31のどちらか一方へずらした位置に形成している理由を説明する。
図3の左図は、図8に図示した従来の取付孔80を図示したものであり、底面部30の幅方向中心部に形成されている(図3左図上図)。この場合、電動工具90を使用して山形部20に囲まれた空間Aに接する底面部30のビス留めを行うと、妻側タイトフレーム10の山形部20の上面(山形部20の上側)と接触・干渉するため、どうしも電動工具90を傾斜させて斜め方向からビス留めすることになる(図3左図下図)。
これに対して、図3の右図は、本実施形態の取付孔35を図示したものであり、底面部30の幅方向の中心から両端側31,31のどちらか一方へずらした位置に形成している(図3右図上図)。この場合、電動工具90を使用して山形部20に囲まれた空間Aに接する底面部30のビス留めを行っても、妻側タイトフレーム10の山形部20があるにも関わらず電動工具90の傾斜角度(90度−X度)を最小限度に抑えて確実なビス固定ができる(図3右図下図)。すなわち、電動工具90でビス固定する際に、取付孔を中心部から外側に変えることで、ビスの打ち込み角度Xをより垂直に近づけられる。
図4は、妻側タイトフレーム10の底面部30に形成する取付孔35のパターンの一例を図示したものである。
全ての図示に共通するのは、山形部20に囲まれた空間Aに接する底面部30の取付孔35aは、底面部30の幅方向の中心から両端側31,31のどちらか一方へずらした位置に形成していることである。
これに対して、山形部20に囲まれた空間Aに接しない底面部30の取付孔35bは、取付孔35aと同様に底面部30の幅方向の中心から両端側31,31のどちらか一方へずらした位置に形成すること、特に互い違いに千鳥状に形成することが好ましいが(図4(1))、これに限定されず、中央部(図4(2))や同じ外側(図4(3))であってもよい。
また、取付孔35aは、底面部30の幅方向の中心から両端側31,31の双方へずらした位置に2箇所形成してもよい(図4(4))。
さらには、取付孔35は、丸孔に限ることなく、角孔等の異形孔(図4(5))や外側端縁に形成された切欠溝(図4(6))であってもよい。
また、取付孔35aを千鳥状に形成してもよい(図4(7))。
なお、妻側タイトフレーム10の底面部30に形成する取付孔35のパターンは図示のものに限定されるものではない。また、本実施形態では妻側タイトフレーム10の山形部20と底面部30の接合部は溶接等で接合されている。
次に、本願発明の実施例を従来例(比較例)と比較して検証する。
図6は、実施例と比較例の検証品を説明したものである。
図6左図上図は、実施例の妻側タイトフレームであり、取付孔が底面部に千鳥状に形成されている。
図6右図上図は、比較例の妻側タイトフレームであり、取付孔が底面部の中央部に形成されている。
図6左図下図は、電動工具であるインパクトドライバーであり、ロング十字ビット(200mm)を取り付けたものである。
図6右図下図は、電動工具であるインパクトドライバーであり、通常の十字ビットを取り付けたものである。
図7は、検証結果を図示したものである。
(1)は、実施例の妻側タイトフレームに通常の十字ビットを取り付けたインパクトドライバーでビス固定した結果であり、妻側タイトフレームとビスとの間に隙間2.5mmが発生した。
(2)は、実施例の妻側タイトフレームにロング十字ビットを取り付けたインパクトドライバーでビス固定した結果であり、妻側タイトフレームとビスとの間にわずかな隙間が発生した程度であった。
(3)は、比較例の妻側タイトフレームに通常の十字ビットを取り付けたインパクトドライバーでビス固定した結果であり、妻側タイトフレームとビスとの間に隙間5.0mmが発生した。
(4)は、比較例の妻側タイトフレームにロング十字ビットを取り付けたインパクトドライバーでビス固定した結果であり、妻側タイトフレームとビスとの間に隙間2.5mmが発生した。
以上の検証結果をまとめると次のようになる。
実施例(取付孔を底面部に千鳥状に形成)の場合、通常十字ビットではビスに傾き隙間があるが、ロング十字ビットではビスの傾きもわずかでビスの打ち込み後、ビスの傾きによる隙間が検証品の中で最も小さかった。
比較例(取付孔を底面部の中央部に形成)の場合、通常十字ビットではビスに傾きが大きく隙間5.0mmとなり、ロング十字ビットを使用してもビスの傾き隙間が2.5mm程度あることが判明した。
以上の検証結果から、実施例は、従来例(比較例)と比べて明らかに取付孔を底面部に千鳥状に形成したことによる効果が発揮されていることを実証できた。
本願発明は、妻側タイトフレームを梁にビス固定するための施工技術として幅広く利用できるものである。
10 妻側タイトフレーム
20 山形部
30 底面部
31 両端側
35 取付孔
35a 取付孔(山形部20に囲まれた空間Aに接する底面部30の取付孔)
35b 取付孔(山形部20に囲まれた空間Aに接しない底面部30の取付孔)
60 ビス
70 木製梁
90 電動工具
A 妻側タイトフレーム10の山形部20に囲まれた空間

Claims (6)

  1. 建物の妻側に用いる妻側タイトフレームであって、
    折板屋根に当接させる山形部と、梁に当接させる底面部と、を備え、
    梁に固定するため底面部に設ける取付孔を少なくとも1箇所以上底面部幅方向の中心から両端側のどちらか一方へずらした位置に形成したことを特徴とする妻側タイトフレームの取付孔構造。
  2. 山形部に囲まれた空間に接する底面部の少なくとも1箇所以上の取付孔を底面部幅方向の中心から両端側のどちらか一方へずらした位置に形成したことを特徴とする請求項1記載の妻側タイトフレームの取付孔構造。
  3. 山形部に囲まれた空間に接する底面部の取付孔と当該空間に接しない底面部の取付孔の位置を千鳥状になるように形成したことを特徴とする請求項2記載の妻側タイトフレームの取付孔構造。
  4. 取付孔が底面部の端縁に形成された切欠溝であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の妻側タイトフレームの取付孔構造。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の妻側タイトフレームの取付孔構造を備えたことを特徴とする妻側タイトフレーム。
  6. 請求項5記載の妻側タイトフレームを備えたことを特徴とする金属製屋根の取付構造。
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