JP2021109554A - カーテンエアバッグ及びカーテンエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】折畳体の容積(パッケージボリューム)を小さくすることが可能なカーテンエアバッグ及びカーテンエアバッグ装置を提供する。【解決手段】カーテンエアバッグ本体部1aの折畳体にガス導入部1bが折り重ねられている。車両が側突又は横転した場合、インフレータ9がガス噴出作動し、ガスがカーテンエアバッグ1に供給され、カーテンエアバッグ1が膨張を開始する。カーテンエアバッグ本体部1aの上縁部のうち、ガス導入部1bの前後に凹所4,5が設けられているので、カーテンエアバッグ1の折畳体の容積(パッケージボリューム)が小さい。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の側面衝突や横転時等にサイドドアの窓等に沿って膨張展開するカーテンエアバッグと、このカーテンエアバッグを備えたカーテンエアバッグ装置に関する。
自動車乗員頭部の拘束用のエアバッグとして、自動車の室内の天井部と側面部との交叉隅部付近に配置され、ガス導入口から導入されるガスによってサイドドアの窓等に沿って膨張するよう構成されたカーテンエアバッグがある。
カーテンエアバッグ装置を備えた自動車にあっては、自動車が側面衝突を受けたり、横転した場合などには該カーテンエアバッグが車両室内の側面(例えばドアやピラーなど)に沿って車体下方に向って膨張し、乗員の頭部を拘束すると共に、窓が開いているときには乗員が車外に投げ出されることを防止する。
このようなカーテンエアバッグ装置として、ルーフサイドレールとルーフライニングの側辺部との間のスペースにカーテンエアバッグの折畳体が配置されるものが公知である(特許文献1:特開2011−240809)。
特許文献1のカーテンエアバッグは、カーテンエアバッグ本体の上縁に設けられたガス導入部からガスがカーテンエアバッグ内に導入され、カーテンエアバッグが膨張展開する。
特許文献1のカーテンエアバッグは、カーテンエアバッグ本体部が車体の前後方向に延在するように細長く折り畳まれた後、ガス導入部が折畳体に重なるように折り畳まれる。
特開2011−240809
本発明は、折畳体の容積(パッケージボリューム)を小さくすることが可能なカーテンエアバッグ及びカーテンエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明のカーテンエアバッグは、車体メンバとルーフライニングの側辺部との間のスペースに設置されるカーテンエアバッグであって、該カーテンエアバッグ本体部と、該カーテンエアバッグ本体部の上縁部から上方へ延出したガス導入部を備え、インフレータからのガスが該ガス導入部からカーテンエアバッグ本体部に導入されるカーテンエアバッグにおいて、該カーテンエアバッグ本体部の上縁部のうち、該ガス導入部の前後に、下方に向う凹所又はスリットが設けられていることを特徴とする。
本発明の一態様では、前記カーテンエアバッグ本体部の上縁部からの深さが20〜100mmである前記凹所が設けられている。
本発明の一態様では、スリットの下端と前記カーテンエアバッグ本体部の上縁部との距離が20〜100mmである前記スリットが設けられている。
本発明の一態様では、前記カーテンエアバッグ本体部が車体前後方向に延在するように折り畳まれて折畳体とされ、該折畳体に重なるように前記ガス導入部が折り畳まれている。
本発明の一態様では、前記ガス導入部のうち、カーテンエアバッグ本体部の前側上縁部と後側上縁部とを結ぶ線分(X)よりも下側の部分は、前記カーテンエアバッグ本体部と共に折り畳まれている。
本発明のカーテンエアバッグ装置は、かかる本発明のカーテンエアバッグと、このカーテンエアバッグを膨張させるためのインフレータとを有する。
本発明のカーテンエアバッグは、カーテンエアバッグ本体部からのガス導入部の突出高さが小さく、カーテンエアバッグのパッケージボリュームが小さい。なお、カーテンエアバッグ本体部のガス導入部付近は、インフレータからのガス圧に耐えるようにするために、基布を多数枚重ねて構成することが一般的であり、カーテンエアバッグを構成するパネルの厚みが大きい。そのため、ガス導入部の突出高さ(後述の実施の形態における突出高さh)が小さい場合、カーテンエアバッグのパッケージボリュームの削減効果が顕著となる。
また、本発明によると、基布使用量を減少させることができ、これによりカーテンエアバッグの重量及びコストを低減することが可能となる。
また、本発明によると、カーテンエアバッグの内容量を削減し、展開時間の早期化やインフレータの小型化、カーテンエアバッグ充填圧の向上等を図ることも可能である。
実施の形態に係るカーテンエアバッグの膨張前の側面図である。 カーテンエアバッグが膨張した状態における図1のII−II線断面図である。 図1のカーテンエアバッグのガス導入部付近の拡大図である。 折り畳んだカーテンエアバッグのガス導入部の断面図である。 折り畳んだカーテンエアバッグのガス導入部以外の部分の断面図である。 比較例に係るカーテンエアバッグのガス導入部付近の側面図である。 比較例に係るカーテンエアバッグの折畳体におけるガス導入部の断面図である。 図8a〜8eは別の実施の形態に係るカーテンエアバッグの側面図である。 別の実施の形態に係るカーテンエアバッグの折畳体の模式的な断面図である。 別の実施の形態に係るカーテンエアバッグの折畳体の模式的な断面図である。 別の実施の形態に係るカーテンエアバッグの折畳体の模式的な断面図である。 別の実施の形態に係るカーテンエアバッグの折畳体の模式的な断面図である。 カーテンエアバッグの別の折り畳み方法を説明するカーテンエアバッグ側面図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
図1の通り、カーテンエアバッグ1の本体部1aの上辺の長手方向の中央部に、上方かつ斜め後方に延出する短い筒状のガス導入部1bが設けられ、このガス導入部1bの先端がガス導入口1cとなっている。インフレータ9の先端はこのガス導入口1cに差し込まれ、バンド(図示略)により結束される。インフレータは、取付部材(図示略)により自動車の車体のルーフサイド部に固定されている。
図1,2の通り、このカーテンエアバッグ1は、ほぼ同一形状の2枚のパネル(基布)2,3を重ね合わせ、これらパネル2,3同士を線状結合部10〜16及び環状結合部21〜28によって結合することにより、膨張部(チャンバ)30〜38及び非膨張部40を形成したものである。なお、図示は省略するが、ガス導入部1b付近では複数枚のパッチクロス(基布)が縫着されている。
各パネル2,3は、それぞれ、全体として一連一体のものであってもよく、本体部1aとガス導入部とを別体としたものであってもよい。
また、パネル2,3を縫合する代りに、カーテンエアバッグをジャガード織り機等で筒状に織製するワンピース織(one piece woven)により形成してもよい。
カーテンエアバッグはシリコンシールを有してもよく、有していなくてもよい。
各線状結合部10〜16及び各環状結合部21〜28は、パネル2,3同士を気密に結合し、かつカーテンエアバッグ1の内圧が設計上限圧力にまで上昇してもパネル2,3同士が離反しないような強固な結合手段(例えば、強度の高い縫糸による縫合や、接着力の高い接着剤による接着、或いは溶着。)により形成されている。
この実施の形態では、ガス導入部1bの前側及び後側において、カーテンエアバッグ本体部1aの上縁から下方に凹陥する凹所4,5が設けられている。凹所4,5は、この実施の形態では略円弧形に湾曲している。
線状結合部10はカーテンエアバッグ1を周回していると共に、その一部10a,10bは、ガス導入部1bの前縁と後縁に沿って延在している。
環状結合部21〜26は、カーテンエアバッグ本体部1aの前後方向に間隔をおいて配置されている。環状結合部27は環状結合部26の上方に配置されている。環状結合部28は環状結合部22の上方に配置されている。
線状結合部11は、環状結合部21から上方に延在して上縁部の線状結合部10に連なっている。線状結合部12は環状結合部22,28を結ぶように延在している。線状結合部13は環状結合部23からL字形に延在し、下縁部の線状結合部10に連なっている。線状結合部14は環状結合部24から下方に延在し、下縁部の線状結合部10に連なっている。線状結合部15は環状結合部25,27を結ぶように延在している。線状結合部16は環状結合部26,27を結ぶように延在している。
線状結合部10の外側領域が非膨張部40となっている。
この実施の形態では、前述の通り、ガス導入部1bの前側及び後側に凹所4,5が設けられている。図3に拡大して示すように、凹所4の後縁はガス導入部1bの前縁に連なっており、凹所5の前縁はガス導入部1bの後縁に連なっている。
凹所4,5の深さD(凹所4よりも前方側におけるカーテンエアバッグ本体部1aの上縁1fと凹所4の底部との高低差D及び凹所5よりも後方側におけるカーテンエアバッグ本体部1aの上縁1rと凹所5の底部との高低差D)は、ほぼ等しく、いずれも20〜100mmであることが好ましい。
図3の符号Hは、ガス導入部1bの上下方向の全高、すなわち凹所4,5の底部同士を結ぶ線分mからのガス導入部1b上端までの高さを示している。hは、上縁1f,1rを結ぶ直線Xからのガス導入部1b上端までの高さを示している。
このカーテンエアバッグ1は、車体の前後方向に延在するように細長く折り畳まれる。この実施の形態では、カーテンエアバッグ1の本体部1aのうち下部をロール折りとし、本体部1aの上部を蛇腹折りとしている。カーテンエアバッグ1を折り畳むには、まず本体部1aの下部をロール折りした後、その上側に上部を蛇腹折りして重ねるのが好ましい。
カーテンエアバッグ本体部1aをロール折りする場合、カーテンエアバッグ1の折畳体が車室の右側の側面に沿って配置される場合と、左側の側面に沿って配置される場合とでロールの向きを逆にすることが好ましい。特に、本発明では、カーテンエアバッグ本体部1aをロール折りする場合、該カーテンエアバッグ本体部1aのうち、展開完了時に車室側面に臨む面(車外側の面)をロールの中心側として、該カーテンエアバッグ本体部1aをその下端側から上端側に向って(蛇腹折り部分との境界部まで)ロール折りすることが好ましい。
上記のようにして本体部1aを細長い折畳体とした後、この折畳体の車体メンバ(ルーフサイド部)側の側面にガス導入部1bを折り重ねる。この実施の形態では、図4の通り、カーテンエアバッグ本体部1aの折畳体の上縁からガス導入部1bを該折畳体の側面に沿わせて垂下させ、次いで折畳体の該側面の下縁付近でガス導入部1bを上方に折り返して再度折畳体側面に沿わせ、本体部1aの折畳体の上面にガス導入部1bが3層に折り重なった状態で重ね合わされている。このように本体部1aの折畳体の車体メンバ側の側面にガス導入部1bの一部が折り重ねられることにより、カーテンエアバッグ1の膨張時には、インフレータからガス導入部1bにガスが導入されて該ガス導入部1bが膨張したときに、この膨張したガス導入部1bに押されて本体部1aの折畳体が車室内側へ移動するようになる。
このカーテンエアバッグ本体部1aを折り畳んだ場合、ガス導入部1bのうち、カーテンエアバッグ本体部1aの上縁1f,1rを結ぶ直線xよりも下側部分1b’は、カーテンエアバッグ本体部1aと一緒に折り畳まれる。ガス導入部1bのうち、直線xよりも上側部分1b”は、前述の通り、本体部1aの折畳体の側面に折り重なった後、本体部1aの折畳体の上面に3層に折り重なる。図4の符号Sは、上側部分1b”のうち本体部1aの折畳体の側面に折り重なった部分を示し、符号Uは本体部1aの折畳体の上面に折り重なった部分を示している。
この実施の形態では、上述の通り、本体部1aの折畳体の上面に折り重なった部分Uは、3層となっている。
これに対し、凹部4,5を設けない比較例に係る図6に示すカーテンエアバッグ1Zをカーテンエアバッグ1と同様にして折り畳んだ場合は、3層よりも多くなり、例えば図7の通り5層となる。
図6のカーテンエアバッグ1Zでは、凹所4,5を省略し、上縁1f,1rを結ぶ直線Xから全高Hのガス導入部1bが上方に延設されている。カーテンエアバッグ1Zのその他の構成はカーテンエアバッグ1と同じである。
このカーテンエアバッグ1Zにあっては、凹所4,5を設けていないので、カーテンエアバッグ本体部1aの上縁1r,1fからのガス導入部1bの全高がHとなる。この全高Hは、図3における上縁1r,1fからのガス導入部1bの高さhよりも凹所4,5の深さD分だけ大きい。
そのため、本実施の形態のカーテンエアバッグ1の折畳体の上下方向厚みは、比較例のカーテンエアバッグ1Zの折畳体の上下方向厚みよりも、ガス導入部1bの2層分の折り畳み厚さだけ小さい。
本発明のカーテンエアバッグ1の折畳体は、結束具(図示略)で結束され、保形される。この結束具は、カーテンエアバッグ1が膨張するときには断裂するか又は結束を解く強度を有している。結束具は、折畳体の長手方向に間隔をおいて複数個所に配置されている。ガス導入部1bの部分においても、結束具が巻き付けられており、本体部1aの折畳体とガス導入部1bとが重ね合わされた状態にて保形されている。
このように構成されたカーテンエアバッグ装置1の作動について次に説明する。
車両が側突又は横転した場合、インフレータがガス噴出作動し、ガスがカーテンエアバッグ1に供給され、カーテンエアバッグ1が膨張を開始し、ルーフサイドガーニッシュの下縁が車室内方へ開き出し、カーテンエアバッグ1がBピラーガーニッシュやサイドドアガラスに沿って下方に膨張展開する。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では、略円弧形の凹所4,5が設けられているが、V字形やU字形の凹所が設けられてもよい。
また、凹所の代りに、カーテンエアバッグ本体部の上縁から下方に切り込まれたスリットを設けてもよい。スリットは鉛直方向に設けられてもよく、傾斜して設けられてもよい。スリットは直線であってもよく、曲線であってもよい。カーテンエアバッグ本体部の上縁からスリット下端までの上下方向の距離は前記凹所の深さDと同程度が好ましい。
ただし、略円弧形やU字形の凹所の場合、カーテンエアバッグが膨張展開したときに応力集中が生じにくいので、この点において、V字形凹所やスリットに比べて有利である。
上記実施の形態では、ガス導入部1bはカーテンエアバッグ本体部1aの前後方向の中間部付近に配置されているが、図8aのカーテンエアバッグ1Aのように後部側に設けられてもよく、図8bのカーテンエアバッグ1Bのように前部側に設けられてもよく、図8cのカーテンエアバッグ1Cのように複数個のガス導入部1bが設けられてもよい。
また、上記実施の形態ではインフレータが差し込まれるガス導入部1bが後方かつ上方に向う後斜め方向に延在しているが、図8dのカーテンエアバッグ1Dのようにインフレータが後方から略水平に差し込まれる水平延在部を上部に有してもよい。
図1,8a〜8dではインフレータはガス導入部1bに後方側から差し込まれるものとなっているが、インフレータが前方側から差し込まれるようにガス導入部を設けてもよい。図8eのカーテンエアバッグ1Eは図1のカーテンエアバッグにおいてガス導入部を前方向きとしたものである。図示は省略するが図8a〜8dのカーテンエアバッグにおいても、ガス導入部を前方向向きとしてもよい。
上記実施の形態では、カーテンエアバッグ本体部1aをロール折りと蛇腹折りとで折り畳んでいるが、カーテンエアバッグ又はカーテンエアバッグ本体部1aの全体をロール折り、蛇腹折り又はパラソル折り等、他の折り方法によって折畳体としてもよい。図9は全体を蛇腹折りしたカーテンエアバッグの模式的な断面図であり、図10は全体をロール折りしたカーテンエアバッグの模式的な断面図であり、図11は、パラソル折りしたカーテンエアバッグの模式的な断面図である。図12はロール折りと蛇腹折りとを併用した場合の一例を示す模式的な断面図である。
本発明では、図13のように、カーテンエアバッグ本体部1aの下部を折り返し線fに沿って折り返す、いわゆる先折りを施した後、上記のロール折り又は蛇腹折り等を施してもよい。図9〜13ではカーテンエアバッグに符号1が付されているが、他のカーテンエアバッグ1A〜1E等であってもよいことは明らかである。
上記実施の形態では、インフレータをガス導入部に直結しているが、インフレータとガス導入部とをダクトを介して接続してもよい。
上記実施の形態では、凹所4,5の深さDをほぼ等しくする構成について説明したが、深さ20〜100mmの範囲内であれば、凹所4の深さと凹所5の深さとが異なっていてもよい。
1,1A〜1E,1Z カーテンエアバッグ
1a カーテンエアバッグ本体部
1b ガス導入部
4,5 凹所
10〜16 線状結合部
21〜28 環状結合部
30〜38 膨張部(チャンバ)
40 非膨張部

Claims (6)

  1. 車体メンバとルーフライニングの側辺部との間のスペースに設置されるカーテンエアバッグであって、
    該カーテンエアバッグ本体部と、該カーテンエアバッグ本体部の上縁部から上方へ延出したガス導入部を備え、インフレータからのガスが該ガス導入部からカーテンエアバッグ本体部に導入されるカーテンエアバッグにおいて、
    該カーテンエアバッグ本体部の上縁部のうち、該ガス導入部の前後に、下方に向う凹所又はスリットが設けられていることを特徴とするカーテンエアバッグ。
  2. 前記カーテンエアバッグ本体部の上縁部からの深さが20〜100mmである前記凹所が設けられていることを特徴とする請求項1のカーテンエアバッグ。
  3. スリットの下端と前記カーテンエアバッグ本体部の上縁部との距離が20〜100mmである前記スリットが設けられていることを特徴とする請求項1のカーテンエアバッグ。
  4. 前記カーテンエアバッグ本体部が車体前後方向に延在するように折り畳まれて折畳体とされ、該折畳体に重なるように前記ガス導入部が折り畳まれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかのカーテンエアバッグ。
  5. 前記ガス導入部のうち、カーテンエアバッグ本体部の前側上縁部と後側上縁部とを結ぶ線分(X)よりも下側の部分は、前記カーテンエアバッグ本体部と共に折り畳まれていることを特徴とする請求項4のカーテンエアバッグ。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項のカーテンエアバッグと、前記ガス導入部に接続されたインフレータとを有するカーテンエアバッグ装置。
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