JP2021107016A - 解析装置、解析方法及びプログラム - Google Patents
解析装置、解析方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021107016A JP2021107016A JP2021078246A JP2021078246A JP2021107016A JP 2021107016 A JP2021107016 A JP 2021107016A JP 2021078246 A JP2021078246 A JP 2021078246A JP 2021078246 A JP2021078246 A JP 2021078246A JP 2021107016 A JP2021107016 A JP 2021107016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- series
- time point
- value
- angular velocity
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B24/00—Electric or electronic controls for exercising apparatus of preceding groups; Controlling or monitoring of exercises, sportive games, training or athletic performances
- A63B24/0003—Analysing the course of a movement or motion sequences during an exercise or trainings sequence, e.g. swing for golf or tennis
- A63B24/0006—Computerised comparison for qualitative assessment of motion sequences or the course of a movement
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
- A63B69/3608—Attachments on the body, e.g. for measuring, aligning, restraining
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
- A63B69/3667—Golf stance aids, e.g. means for positioning a golfer's feet
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/20—Movements or behaviour, e.g. gesture recognition
- G06V40/23—Recognition of whole body movements, e.g. for sport training
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B19/00—Teaching not covered by other main groups of this subclass
- G09B19/003—Repetitive work cycles; Sequence of movements
- G09B19/0038—Sports
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2102/00—Application of clubs, bats, rackets or the like to the sporting activity ; particular sports involving the use of balls and clubs, bats, rackets, or the like
- A63B2102/32—Golf
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2220/00—Measuring of physical parameters relating to sporting activity
- A63B2220/30—Speed
- A63B2220/34—Angular speed
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2220/00—Measuring of physical parameters relating to sporting activity
- A63B2220/40—Acceleration
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2220/00—Measuring of physical parameters relating to sporting activity
- A63B2220/80—Special sensors, transducers or devices therefor
- A63B2220/803—Motion sensors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2220/00—Measuring of physical parameters relating to sporting activity
- A63B2220/80—Special sensors, transducers or devices therefor
- A63B2220/83—Special sensors, transducers or devices therefor characterised by the position of the sensor
- A63B2220/836—Sensors arranged on the body of the user
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2225/00—Miscellaneous features of sport apparatus, devices or equipment
- A63B2225/50—Wireless data transmission, e.g. by radio transmitters or telemetry
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2230/00—Measuring physiological parameters of the user
- A63B2230/62—Measuring physiological parameters of the user posture
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Educational Administration (AREA)
- Educational Technology (AREA)
- Social Psychology (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Psychiatry (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
Description
この場合、対象者のスイングの特性等によっては、必ずしも適切に動作を解析できない場合がある。
利用者の腰部に装着され、3軸加速度センサ、3軸角速度センサ及び3軸地磁気センサを有するセンサ部によって検出された、前記利用者の運動における一連の動作に伴う3軸方向の時系列の検出結果を一連のセンサ情報として取得するセンサ情報取得手段と、
前記センサ情報取得手段に取得された前記一連のセンサ情報に基づいて、前記利用者の運動における一連の動作を解析する運動動作解析手段と、を備え、
前記運動動作解析手段は、
前記一連のセンサ情報に含まれる角速度の鉛直方向成分の値が最大となる時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が最初に所定の値以下となる時点を前記一連の動作における第1の特徴時点として検出する第1処理と、
前記第1処理で検出された前記第1の特徴時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が、前回に取得した前記角速度の鉛直方向成分の値と比較して大きくなった後であって、前記角速度の鉛直方向成分の値が第1閾値以上となる時点を前記一連の動作における第2の特徴時点として検出する第2処理と、
前記一連のセンサ情報に含まれる前記角速度の鉛直方向成分の前記時系列全体の値を積分することで得られる前記鉛直方向周りの角度であって、前記鉛直方向周りの角度が最大値となる時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が第2閾値以上となる時点を前記一連の動作における第3の特徴時点として検出する第3処理と、
前記第2処理で検出された前記第2の特徴時点における、前記一連のセンサ情報に含まれる地磁気の情報に基づいて、前記第2の特徴時点での前記利用者の姿勢を基準とした水平方向の座標軸を設定し、前記設定された水平方向の座標軸に対応するように前記一連のセンサ情報の座標値を補正する第4処理と、
前記第1処理で検出された前記第1の特徴時点から前記時系列が戻る方向に前記鉛直方向周りの角度の値を順次取得し、前記鉛直方向周りの角度の値が所定の値以上となる時点である第1の参照時点を検出するとともに、前記第4処理で補正された一の水平方向において前記一連のセンサ情報に含まれる加速度に基づいて得られた速度の値が最小値となる時点である第2の参照時点を検出し、前記第1の参照時点と前記第2の参照時点との差が第3閾値以内でない場合に前記第1の参照時点を前記一連の動作における第4の特徴時点として検出し、前記第1の参照時点と前記第2の参照時点との差が第3閾値以内である場合であって、且つ、前記第4処理で補正された一の水平方向において前記一連のセンサ情報に含まれる加速度に基づいて得られた速度の最小値が第4閾値以下である場合に前記第1の参照時点と前記第2の参照時点の中間の時点を前記第4の特徴時点として検出する第5処理と、を実行することを特徴とする。
[構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る運動解析装置1の外観構成を示す模式図である。
また、図2は、運動解析装置1の使用形態例を示す模式図である。
運動解析装置1は、少なくとも、装着対象の動作をセンシングするセンシング機能と、センサ情報を解析して、一連の動作及び一連の動作内の各動作を特定する解析機能と、センシングしたデータ(以下、「センサ情報」という。)または解析結果を外部に送信する通信機能と、を有する。
本実施形態においては、運動解析装置1は、ゴルフのスイングを行う者の腰付近に装着され、装着対象の動作として、スイングにおける一連の動作がセンシングされる。
運動解析装置1は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、センサ部16と、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、通信部20と、ドライブ21と、を備えている。
なお、本実施形態では、センサ部16によるセンシングのサンプリングレートを200Hzとして設定する。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
図4は、運動解析装置1の機能的構成のうち、運動解析処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
また、図5は、装着対象の動き(ここではゴルフのスイング)におけるZ軸周りのセンシング結果の一例(Z軸周りの角速度)を示す模式図、図6は、装着対象の動きにおけるZ軸周りの角速度及び角度を示す模式図、図7は、装着対象の動きにおけるZ軸周りの角度及びX軸方向の速度を示す模式図、図8は、装着対象の動きにおける3軸方向の角速度及び速度の大きさ(ノルム)を示す模式図である。なお、図5〜図8においては、アドレス、トップ、ハーフ、インパクト、フィニッシュの各時点の位置を適宜示している。また、図7及び図8においては、スイングの一部を切り出したグラフを示している。
運動解析処理が実行される場合、図4に示すように、CPU11において、データ取得部51と、トップ検出部52と、アドレス検出部53と、フィニッシュ検出部54と、軸補正部55と、ハーフ検出部56と、インパクト検出部57とが機能する。
また、記憶部19の一領域には、センサ情報記憶部71が設定される。
センサ情報記憶部71には、スイングにおける一連の動作において、データ取得部51によって取得された各種センサの検出結果を表す3軸方向の各データ(センサ情報)が、時系列に記憶される。
図9は、軸補正部55によって補正された3軸方向を示す模式図である。
Z軸方向については、重力方向と反対方向を正とすることで当初より設定できるが、水平方向のX軸とY軸については、基準を設定する必要がある。そのため、軸補正部55によって、図6に示すように、アドレス時点の姿勢を基準として、X軸及びY軸が設定される。軸補正部55によって水平方向の座標軸が設定されることに対応して、水平方向に対応するセンサ情報がX軸及びY軸を基準とする座標値に補正される。
インパクト位置=a+b×GyrN+c×VelocityN+d×GyrN×VelocityN+ハーフ位置 (1)
なお、a〜dの係数については、各センサのサンプリング周波数が200Hzの場合、例えば、次のような値を用いることができる。
a=0.091946、b=−0.007648、c=−0.004681、d=0.003174
このように、ハーフ位置における速度と角速度が、ハーフからインパクトに至る時間に対して大きな影響を及ぼすことがわかる。
次に、運動解析装置1の動作を説明する。
図10は、図4の機能的構成を有する図1の運動解析装置1が実行する運動解析処理の流れを説明するフローチャートである。
運動解析処理は、入力部17を介して運動解析処理の開始を指示する操作が行われることにより開始される。
ステップS2において、トップ検出部52は、トップ検出処理を実行することにより、スイングにおけるトップ位置を検出する。
ステップS4において、フィニッシュ検出部54は、フィニッシュ検出処理を実行することにより、スイングにおけるフィニッシュ位置を検出する。
ステップS5において、軸補正部55は、アドレス時点における装着対象の左手方向を正とする水平軸をX軸、背面方向を正とする水平軸をY軸として、地磁気のセンシング結果から装着対象の動きを示すデータ(モーションデータ)を補正する。
ステップS7において、インパクト検出部57は、インパクト検出処理を実行することにより、スイングにおけるインパクト位置を検出する。
ステップS7の後、運動解析処理は終了となる。
なお、運動解析処理による解析結果は、出力部18のディスプレイに表示したり、通信部20を介して他の装置に送信して表示したりすることが可能である。
図11は、トップ検出処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS11において、トップ検出部52は、スイングにおける一連の動作を表すセンサ情報において、Z軸周りの角速度が最大値となる時点(角速度の最大値位置)を取得する。
ステップS12において、トップ検出部52は、角速度の最大値位置を時間のインデックスを減算する初期値に設定する。
現在の時点のZ軸周りの角速度がゼロ以下でない場合、ステップS13においてNOと判定されて、処理はステップS14に移行する。
一方、現在の時点のZ軸周りの角速度がゼロ以下である場合、ステップS14においてYESと判定されて、処理はステップS15に移行する。
ステップS14の後、処理はステップS13に移行する。
ステップS15において、トップ検出部52は、現在の時点をトップ位置として検出する。
ステップS15の後、処理は運動解析処理に戻る。
図12は、アドレス検出処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS21において、アドレス検出部53は、トップ検出部52によって検出されたトップ位置から、予め設定された所定時間(例えば、0.3秒)戻った時点を時間のインデックスを減算する初期値に設定する。
ステップS22において、アドレス検出部53は、現在の時点のZ軸周りの角速度が予め設定された第1閾値(例えば、−0.3[rad/s])以上であるか否かの判定を行う。
現在の時点のZ軸周りの角速度が予め設定された第1閾値以上でない場合、ステップS22においてNOと判定されて、処理はステップS23に移行する。
一方、現在の時点のZ軸周りの角速度が予め設定された第1閾値以上である場合、ステップS22においてYESと判定されて、処理はステップS24に移行する。
ステップS23において、アドレス検出部53は、時間のインデックスを1つ減算する。
ステップS23の後、処理はステップS22に移行する。
ステップS24において、アドレス検出部53は、現在の時点をアドレス位置として検出する。
ステップS24の後、処理は運動解析処理に戻る。
図13は、フィニッシュ検出処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS31において、フィニッシュ検出部54は、スイングを表す一連のデータの先頭からZ軸周りの角速度を積分して、各時点のZ軸周りの角度を算出する。
ステップS32において、フィニッシュ検出部54は、Z軸周りの角度が最大値となる時点(角度の最大値位置)を取得する。
ステップS34において、フィニッシュ検出部54は、現在の時点のZ軸周りの角速度が予め設定された第2閾値(例えば、0.3[rad/s])以上であるか否かの判定を行う。
現在の時点のZ軸周りの角速度が予め設定された第2閾値以上でない場合、ステップS34においてNOと判定されて、処理はステップS35に移行する。
一方、現在の時点のZ軸周りの角速度が予め設定された第2閾値以上である場合、ステップS34においてYESと判定されて、処理はステップS36に移行する。
ステップS35の後、処理はステップS34に移行する。
ステップS36において、フィニッシュ検出部54は、現在の時点をフィニッシュ位置として検出する。
ステップS36の後、処理は運動解析処理に戻る。
図14は、ハーフ検出処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS41において、ハーフ検出部56は、トップ位置を時間のインデックスを減算する初期値に設定する。
現在の時点のZ軸周りの角度がゼロ以上でない場合、ステップS42においてNOと判定されて、処理はステップS43に移行する。
一方、現在の時点のZ軸周りの角度がゼロ以上である場合、ステップS42においてYESと判定されて、処理はステップS44に移行する。
ステップS43の後、処理はステップS42に移行する。
ステップS44において、ハーフ検出部56は、現在の時点をZ軸周りの角度のゼロクロス位置に設定する。
ステップS45において、ハーフ検出部56は、X軸方向の速度について、最小値及びその時点(速度の最小値位置)を取得する。
X軸方向の速度の最小値位置とZ軸周りの角度のゼロクロス位置との差の絶対値が予め設定された閾値時間以内でない場合、ステップS46においてNOと判定されて、処理はステップS47に移行する。
一方、X軸方向の速度の最小値位置とZ軸周りの角度のゼロクロス位置との差の絶対値が予め設定された閾値時間以内である場合、ステップS46においてYESと判定されて、処理はステップS48に移行する。
ステップS48において、ハーフ検出部56は、X軸方向の速度の最小値が速度の閾値(例えば、−0.2[m/s])以下であるか否かの判定を行う。
X軸方向の速度の最小値が速度の閾値以下でない場合、ステップS48においてNOと判定されて、処理はステップS47に移行する。
一方、X軸方向の速度の最小値が速度の閾値以下である場合、ステップS48においてYESと判定されて、処理はステップS49に移行する。
ステップS49の後、処理は運動解析処理に戻る。
図15は、インパクト検出処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS51において、インパクト検出部57は、ハーフ検出部56によって検出されたハーフ位置における3軸方向の角速度の大きさ(GyrN)を取得する。
ステップS53において、インパクト検出部57は、式(1)によって算出した値をインパクト位置として検出する。
ステップS53の後、処理は運動解析処理に戻る。
即ち、運動解析装置1によれば、運動量が最大または最小の値をとる時点を基準とせずに、対象者による一連の動作をより適切に解析することが可能となる。
なお、本実施形態において、センサ情報に基づく解析を運動解析装置1において実行することの他、スマートフォンやサーバ等、他の装置で実行することとしてもよい。また、運動解析装置1において解析した解析結果を他の装置で表示することとしてもよい。さらに、運動解析装置1と、装着対象の画像を撮影する他の装置等と連携して、運動解析装置1による解析結果と、撮像画像による動作の解析等を統合して提示することとしてもよい。
データ取得部51は、センサ部により計測される対象物の一連の動作における動作方向を含む運動情報を取得する。
アドレス検出部53またはフィニッシュ検出部54は、データ取得部51により取得された運動情報において、対象物の動作方向が反転する特定の時点を基準として一連の動作の開始時点または終了時点を特定する。
これにより、明確な動きの変化を基準として、一連の動作の開始時点または終了時点を特定することができる。
したがって、運動量が最大または最小の値をとる時点を基準とせずに、対象者による一連の動作をより適切に解析することが可能となる。
アドレス検出部53は、運動情報における特定の時点より前の時点において、角速度がゼロに近い値を取る時点を、動作の開始点として特定する。
これにより、対象者の動きの特徴に基づく適切な時点を動作の開始点として特定することができる。
これにより、対象者の動きの特徴に基づく適切な時点を特定の時点として特定することができる。
ハーフ検出部56は、運動情報において、角速度の情報に基づく角度がゼロの近傍になる時点と、加速度の情報に基づく速度の大きさが最大値をとる時点との間から当該運動情報における特徴動作の時点を特定する。
これにより、対象者の動きにおける適切な範囲から特徴動作の時点を特定することができる。
例えばセンサ情報を通信機能により外部の装置に送信し、外部の装置において上記の解析処理を行わせるように構成してもよい。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が運動解析装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
本実施形態における機能的構成は、演算処理を実行するプロセッサによって実現され、本実施形態に用いることが可能なプロセッサには、シングルプロセッサ、マルチプロセッサ及びマルチコアプロセッサ等の各種処理装置単体によって構成されるものの他、これら各種処理装置と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field‐Programmable Gate Array)等の処理回路とが組み合わせられたものを含む。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図3のROM12や、図3の記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
[付記1]
センサ部により計測される対象物の一連の動作における動作方向を含む運動情報を取得する運動情報取得手段と、
前記運動情報取得手段により取得された前記運動情報において、前記対象物の動作方向が反転する特定の時点を基準として前記一連の動作の開始時点または終了時点を特定する特定手段と、
を備えることを特徴とする運動解析装置。
[付記2]
前記運動情報は連続的な角速度の情報を含み、
前記特定手段は、前記運動情報における前記特定の時点より前の時点において、前記角速度がゼロに近い値を取る時点を、前記動作の開始点として特定することを特徴とする付記1に記載の運動解析装置。
[付記3]
前記特定手段は、前記運動情報において前記角速度が最大値となる時点よりも前の時点において、該角速度が負の値をとる時点の近傍から前記特定の時点を特定することを特徴とする付記2に記載の運動解析装置。
[付記4]
前記運動情報は対象者の加速度の情報をさらに含み、
前記特定手段は、前記運動情報において、前記角速度の情報に基づく角度がゼロの近傍になる時点と、前記加速度の情報に基づく速度の大きさが最大値をとる時点との間から当該運動情報における特徴動作の時点を特定することを特徴とする付記2または3に記載の運動解析装置。
[付記5]
運動解析装置が実行する運動解析方法であって、
センサ部により計測される対象物の一連の動作における動作方向を含む運動情報を取得する運動情報取得ステップと、
前記運動情報取得ステップで取得された前記運動情報において、前記対象物の動作方向が反転する特定の時点を基準として前記一連の動作の開始時点または終了時点を特定する特定ステップと、
を含むことを特徴とする運動解析方法。
[付記6]
コンピュータに、
センサ部により計測される対象物の一連の動作における動作方向を含む運動情報を取得する運動情報取得機能と、
前記運動情報取得機能により取得された前記運動情報において、前記対象物の動作方向が反転する特定の時点を基準として前記一連の動作の開始時点または終了時点を特定する特定機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
また、本発明に係る解析方法は、解析装置が実行する解析方法であって、ゴルフスイングを実施するユーザの腰部に取り付けられた3軸センサからの出力データであって前記ユーザが前記ゴルフスイングを実施した際の出力データを取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得された出力データに基づいて、前記ゴルフスイングにおけるバックスイングからダウンスイングへの切り替えしタイミング及びテイクバック開始タイミングを検出する検出ステップと、を有し、前記検出ステップは、前記出力データのうちZ軸周りの角速度の符号が反転するタイミングを前記切り替えしタイミングとして検出するとともに、前記切り替えしタイミングから所定の時間以上さかのぼった期間のなかで前記Z軸周りの角速度が所定の閾値になっているタイミングのうち前記切り替えしタイミングにもっとも時間的に近いタイミングを前記テイクバック開始タイミングとして検出する、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、ゴルフスイングを実施するユーザの腰部に取り付けられた3軸センサからの出力データであって前記ユーザが前記ゴルフスイングを実施した際の出力データを取得する取得手段、前記取得手段により取得された出力データに基づいて、前記ゴルフスイングにおけるバックスイングからダウンスイングへの切り替えしタイミング及びテイクバック開始タイミングを検出する検出手段、として機能させ、前記検出手段は、前記出力データのうちZ軸周りの角速度の符号が反転するタイミングを前記切り替えしタイミングとして検出するとともに、前記切り替えしタイミングから所定の時間以上さかのぼった期間のなかで前記Z軸周りの角速度が所定の閾値になっているタイミングのうち前記切り替えしタイミングにもっとも時間的に近いタイミングを前記テイクバック開始タイミングとして検出する、ことを特徴とする。
Claims (7)
- 利用者の腰部に装着され、3軸加速度センサ、3軸角速度センサ及び3軸地磁気センサを有するセンサ部によって検出された、前記利用者の運動における一連の動作に伴う3軸方向の時系列の検出結果を一連のセンサ情報として取得するセンサ情報取得手段と、
前記センサ情報取得手段に取得された前記一連のセンサ情報に基づいて、前記利用者の運動における一連の動作を解析する運動動作解析手段と、を備え、
前記運動動作解析手段は、
前記一連のセンサ情報に含まれる角速度の鉛直方向成分の値が最大となる時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が最初に所定の値以下となる時点を前記一連の動作における第1の特徴時点として検出する第1処理と、
前記第1処理で検出された前記第1の特徴時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が、前回に取得した前記角速度の鉛直方向成分の値と比較して大きくなった後であって、前記角速度の鉛直方向成分の値が第1閾値以上となる時点を前記一連の動作における第2の特徴時点として検出する第2処理と、
前記一連のセンサ情報に含まれる前記角速度の鉛直方向成分の前記時系列全体の値を積分することで得られる前記鉛直方向周りの角度であって、前記鉛直方向周りの角度が最大値となる時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が第2閾値以上となる時点を前記一連の動作における第3の特徴時点として検出する第3処理と、
前記第2処理で検出された前記第2の特徴時点における、前記一連のセンサ情報に含まれる地磁気の情報に基づいて、前記第2の特徴時点での前記利用者の姿勢を基準とした水平方向の座標軸を設定し、前記設定された水平方向の座標軸に対応するように前記一連のセンサ情報の座標値を補正する第4処理と、
前記第1処理で検出された前記第1の特徴時点から前記時系列が戻る方向に前記鉛直方向周りの角度の値を順次取得し、前記鉛直方向周りの角度の値が所定の値以上となる時点である第1の参照時点を検出するとともに、前記第4処理で補正された一の水平方向において前記一連のセンサ情報に含まれる加速度に基づいて得られた速度の値が最小値となる時点である第2の参照時点を検出し、前記第1の参照時点と前記第2の参照時点との差が第3閾値以内でない場合に前記第1の参照時点を前記一連の動作における第4の特徴時点として検出し、前記第1の参照時点と前記第2の参照時点との差が第3閾値以内である場合であって、且つ、前記第4処理で補正された一の水平方向において前記一連のセンサ情報に含まれる加速度に基づいて得られた速度の最小値が第4閾値以下である場合に前記第1の参照時点と前記第2の参照時点の中間の時点を前記第4の特徴時点として検出する第5処理と、を実行する、
ことを特徴とする運動解析装置。 - 前記運動動作解析手段は、
前記第5処理で検出された第4の特徴時点における、前記一連のセンサ情報に含まれる角速度の情報から得られる3軸方向の角速度の大きさ、及び、前記一連のセンサ情報に含まれる加速度の情報に基づいて得られた3軸方向の速度の大きさをそれぞれ取得し、所定の算出式における係数に前記3軸方向の角速度の大きさと前記3軸方向の速度の大きさを代入することで得られる値を、前記一連の動作における第5の特徴時点として検出する第6処理と、を更に実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の運動解析装置。 - 前記第6処理で用いられる算出式は(1)式に示すものであり、
前記第5の特徴時点=a+b×GyrN+c×VelocityN+d×GyrN×VelocityN+前記第4の特徴時点 (1)
前記3軸方向の角速度の大きさ、前記3軸方向の速度の大きさは(1)式における、それぞれGyrN、VelocityNに相当し、(1)式におけるa〜dは定数である、
ことを特徴とする請求項2に記載の運動解析装置。 - 前記運動動作解析手段によって検出される前記第1の特徴時点、前記第2の特徴時点、前記第3の特徴時点、前記第4の特徴時点及び前記第5の特徴時点は、ゴルフのスイングにおける、トップ、アドレス、フィニッシュ、ハーフ及びインパクトそれぞれの時点を示している、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の運動解析装置。 - 前記運動動作解析手段によって解析された解析結果を表示する表示手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の運動解析装置。 - 運動解析装置が実行する運動解析方法であって、
利用者の腰部に装着され、3軸加速度センサ、3軸角速度センサ及び3軸地磁気センサを有するセンサ部によって検出された、前記利用者の運動における一連の動作に伴う3軸方向の時系列の検出結果を一連のセンサ情報として取得するセンサ情報取得ステップと、
前記センサ情報取得ステップに取得された前記一連のセンサ情報に基づいて、前記利用者の運動における一連の動作を解析する運動動作解析ステップと、を含み、
前記運動動作解析ステップは、
前記一連のセンサ情報に含まれる角速度の鉛直方向成分の値が最大となる時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が最初に所定の値以下となる時点を前記一連の動作における第1の特徴時点として検出する第1処理と、
前記第1処理で検出された前記第1の特徴時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が、前回に取得した前記角速度の鉛直方向成分の値と比較して大きくなった後であって、前記角速度の鉛直方向成分の値が第1閾値以上となる時点を前記一連の動作における第2の特徴時点として検出する第2処理と、
前記一連のセンサ情報に含まれる前記角速度の鉛直方向成分の前記時系列全体の値を積分することで得られる前記鉛直方向周りの角度であって、前記鉛直方向周りの角度が最大値となる時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が第2閾値以上となる時点を前記一連の動作における第3の特徴時点として検出する第3処理と、
前記第2処理で検出された前記第2の特徴時点における、前記一連のセンサ情報に含まれる地磁気の情報に基づいて、前記第2の特徴時点での前記利用者の姿勢を基準とした水平方向の座標軸を設定し、前記設定された水平方向の座標軸に対応するように前記一連のセンサ情報の座標値を補正する第4処理と、
前記第1処理で検出された前記第1の特徴時点から前記時系列が戻る方向に前記鉛直方向周りの角度の値を順次取得し、前記鉛直方向周りの角度の値が所定の値以上となる時点である第1の参照時点を検出するとともに、前記第4処理で補正された一の水平方向において前記一連のセンサ情報に含まれる加速度に基づいて得られた速度の値が最小値となる時点である第2の参照時点を検出し、前記第1の参照時点と前記第2の参照時点との差が第3閾値以内でない場合に前記第1の参照時点を前記一連の動作における第4の特徴時点として検出し、前記第1の参照時点と前記第2の参照時点との差が第3閾値以内である場合であって、且つ、前記第4処理で補正された一の水平方向において前記一連のセンサ情報に含まれる加速度に基づいて得られた速度の最小値が第4閾値以下である場合に前記第1の参照時点と前記第2の参照時点の中間の時点を前記第4の特徴時点として検出する第5処理と、を実行する、
ことを特徴とする運動解析方法。 - 運動解析装置のコンピュータに、
利用者の腰部に装着され、3軸加速度センサ、3軸角速度センサ及び3軸地磁気センサを有するセンサ部によって検出された、前記利用者の運動における一連の動作に伴う3軸方向の時系列の検出結果を一連のセンサ情報として取得するセンサ情報取得手段、
前記センサ情報取得手段に取得された前記一連のセンサ情報に基づいて、前記利用者の運動における一連の動作を解析する運動動作解析手段、として機能させ、
前記運動動作解析手段は、
前記一連のセンサ情報に含まれる角速度の鉛直方向成分の値が最大となる時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が最初に所定の値以下となる時点を前記一連の動作における第1の特徴時点として検出する第1処理と、
前記第1処理で検出された前記第1の特徴時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が、前回に取得した前記角速度の鉛直方向成分の値と比較して大きくなった後であって、前記角速度の鉛直方向成分の値が第1閾値以上となる時点を前記一連の動作における第2の特徴時点として検出する第2処理と、
前記一連のセンサ情報に含まれる前記角速度の鉛直方向成分の前記時系列全体の値を積分することで得られる前記鉛直方向周りの角度であって、前記鉛直方向周りの角度が最大値となる時点から前記時系列が戻る方向に前記角速度の鉛直方向成分の値を順次取得し、前記角速度の鉛直方向成分の値が第2閾値以上となる時点を前記一連の動作における第3の特徴時点として検出する第3処理と、
前記第2処理で検出された前記第2の特徴時点における、前記一連のセンサ情報に含まれる地磁気の情報に基づいて、前記第2の特徴時点での前記利用者の姿勢を基準とした水平方向の座標軸を設定し、前記設定された水平方向の座標軸に対応するように前記一連のセンサ情報の座標値を補正する第4処理と、
前記第1処理で検出された前記第1の特徴時点から前記時系列が戻る方向に前記鉛直方向周りの角度の値を順次取得し、前記鉛直方向周りの角度の値が所定の値以上となる時点である第1の参照時点を検出するとともに、前記第4処理で補正された一の水平方向において前記一連のセンサ情報に含まれる加速度に基づいて得られた速度の値が最小値となる時点である第2の参照時点を検出し、前記第1の参照時点と前記第2の参照時点との差が第3閾値以内でない場合に前記第1の参照時点を前記一連の動作における第4の特徴時点として検出し、前記第1の参照時点と前記第2の参照時点との差が第3閾値以内である場合であって、且つ、前記第4処理で補正された一の水平方向において前記一連のセンサ情報に含まれる加速度に基づいて得られた速度の最小値が第4閾値以下である場合に前記第1の参照時点と前記第2の参照時点の中間の時点を前記第4の特徴時点として検出する第5処理と、を実行する、
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021078246A JP7215515B2 (ja) | 2016-12-15 | 2021-05-06 | 解析装置、解析方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016243803A JP2018094248A (ja) | 2016-12-15 | 2016-12-15 | 運動解析装置、運動解析方法及びプログラム |
JP2021078246A JP7215515B2 (ja) | 2016-12-15 | 2021-05-06 | 解析装置、解析方法及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016243803A Division JP2018094248A (ja) | 2016-12-15 | 2016-12-15 | 運動解析装置、運動解析方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021107016A true JP2021107016A (ja) | 2021-07-29 |
JP7215515B2 JP7215515B2 (ja) | 2023-01-31 |
Family
ID=62556715
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016243803A Pending JP2018094248A (ja) | 2016-12-15 | 2016-12-15 | 運動解析装置、運動解析方法及びプログラム |
JP2021078246A Active JP7215515B2 (ja) | 2016-12-15 | 2021-05-06 | 解析装置、解析方法及びプログラム |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016243803A Pending JP2018094248A (ja) | 2016-12-15 | 2016-12-15 | 運動解析装置、運動解析方法及びプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10569136B2 (ja) |
JP (2) | JP2018094248A (ja) |
CN (1) | CN108211302B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018094248A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | カシオ計算機株式会社 | 運動解析装置、運動解析方法及びプログラム |
EP3588474A1 (en) * | 2018-06-28 | 2020-01-01 | West & Berg Holding AB | Real time golf swing training aid |
WO2020086909A1 (en) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | Future Technologies In Sport, Inc. | System and method for determining scalar values from measurements and telemetry related to a structure subjected to motion and force |
JP7502849B2 (ja) * | 2019-01-23 | 2024-06-19 | オムロン株式会社 | 動作分析装置、動作分析方法、動作分析プログラム及び動作分析システム |
JP7173102B2 (ja) * | 2020-07-01 | 2022-11-16 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08196677A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-08-06 | Sugino Mach Ltd | ゴルフスイング分析システム |
JP2011000210A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Sri Sports Ltd | ゴルフスイングの分析方法 |
JP2014073313A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Seiko Epson Corp | ゴルフスイング解析装置およびゴルフスイング解析方法 |
JP2014100341A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Access Co Ltd | モーションセンサを用いたスイング解析システム、スイング解析方法、およびスイング解析プログラム |
US20160151696A1 (en) * | 2016-01-15 | 2016-06-02 | Inxpar Inc. | System for analyzing golf swing process and method thereof |
JP2016116721A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | セイコーエプソン株式会社 | 運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法及びプログラム |
JP2016144733A (ja) * | 2016-05-18 | 2016-08-12 | 株式会社Access | モーションセンサを用いたスイング解析システム、スイング解析方法、およびスイング解析プログラム |
JP2018094248A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | カシオ計算機株式会社 | 運動解析装置、運動解析方法及びプログラム |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06238025A (ja) * | 1993-02-16 | 1994-08-30 | Yoshikazu Nakamura | ゴルフスイング練習器 |
US6821211B2 (en) * | 2001-09-14 | 2004-11-23 | Golftech | Sport swing analysis system |
US7160200B2 (en) * | 2004-09-22 | 2007-01-09 | Yale University | Golf swing tempo measurement system |
JP2010534316A (ja) * | 2007-07-10 | 2010-11-04 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 対象物の動きを捕捉するシステム及び方法 |
IES20090626A2 (en) * | 2007-11-05 | 2009-11-11 | Brian Francis Mooney | Apparatus and method for analysing a golf swing |
US8647214B2 (en) * | 2008-05-29 | 2014-02-11 | Garmin Switzerland Gmbh | Methods and devices for analyzing golf swings |
US8589114B2 (en) * | 2008-08-19 | 2013-11-19 | Angelo Gregory Papadourakis | Motion capture and analysis |
US20110054782A1 (en) * | 2009-08-27 | 2011-03-03 | Kaahui Keaka K A | Method and apparatus of measuring and analyzing user movement |
US8941723B2 (en) * | 2010-08-26 | 2015-01-27 | Blast Motion Inc. | Portable wireless mobile device motion capture and analysis system and method |
US9387361B2 (en) * | 2010-12-20 | 2016-07-12 | Seiko Epson Corporation | Swing analyzing apparatus |
CN102784473B (zh) * | 2011-05-20 | 2015-05-13 | 幻音科技(深圳)有限公司 | 姿势分析系统及方法 |
JP5761506B2 (ja) * | 2011-06-09 | 2015-08-12 | セイコーエプソン株式会社 | スイング分析装置、スイング分析システム、スイング分析方法、スイング分析プログラム、および記録媒体 |
US9101812B2 (en) * | 2011-10-25 | 2015-08-11 | Aquimo, Llc | Method and system to analyze sports motions using motion sensors of a mobile device |
KR101398778B1 (ko) * | 2012-03-30 | 2014-05-27 | 스미토모 고무 고교 가부시키가이샤 | 골프 클럽의 샤프트의 피팅 방법 |
US8864597B2 (en) * | 2012-11-23 | 2014-10-21 | Korea Institute Of Science And Technology | Feedback apparatus and method for improving weight shift |
JP6168276B2 (ja) * | 2012-12-18 | 2017-07-26 | セイコーエプソン株式会社 | 解析制御装置、運動解析システム、プログラム、記録媒体および運動解析方法 |
JP2014151149A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-08-25 | Seiko Epson Corp | 運動解析装置及び運動解析方法 |
US10252106B2 (en) * | 2014-06-19 | 2019-04-09 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Golf swing analysis apparatus and golf club fitting apparatus |
JP2016036681A (ja) | 2014-08-11 | 2016-03-22 | セイコーエプソン株式会社 | 運動解析方法、運動解析装置、運動解析システム及びプログラム |
JP2016067410A (ja) | 2014-09-26 | 2016-05-09 | セイコーエプソン株式会社 | 運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法及びプログラム |
JP6137508B2 (ja) | 2015-06-11 | 2017-05-31 | セイコーエプソン株式会社 | スイング分析装置、スイング分析システム、スイング分析方法、スイング分析プログラム、および記録媒体 |
US9694267B1 (en) * | 2016-07-19 | 2017-07-04 | Blast Motion Inc. | Swing analysis method using a swing plane reference frame |
JP6613684B2 (ja) * | 2015-07-28 | 2019-12-04 | セイコーエプソン株式会社 | スイング診断方法、スイング診断プログラム、記録媒体、スイング診断装置及びスイング診断システム |
US10363470B2 (en) * | 2015-11-25 | 2019-07-30 | Nike Inc. | Golf clubs and golf club heads having a plurality of sensors for detecting one or more swing parameters |
-
2016
- 2016-12-15 JP JP2016243803A patent/JP2018094248A/ja active Pending
-
2017
- 2017-12-05 US US15/832,435 patent/US10569136B2/en active Active
- 2017-12-14 CN CN201711343556.0A patent/CN108211302B/zh active Active
-
2021
- 2021-05-06 JP JP2021078246A patent/JP7215515B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08196677A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-08-06 | Sugino Mach Ltd | ゴルフスイング分析システム |
JP2011000210A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Sri Sports Ltd | ゴルフスイングの分析方法 |
JP2014073313A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Seiko Epson Corp | ゴルフスイング解析装置およびゴルフスイング解析方法 |
JP2014100341A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Access Co Ltd | モーションセンサを用いたスイング解析システム、スイング解析方法、およびスイング解析プログラム |
JP2016116721A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | セイコーエプソン株式会社 | 運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法及びプログラム |
US20160151696A1 (en) * | 2016-01-15 | 2016-06-02 | Inxpar Inc. | System for analyzing golf swing process and method thereof |
JP2016144733A (ja) * | 2016-05-18 | 2016-08-12 | 株式会社Access | モーションセンサを用いたスイング解析システム、スイング解析方法、およびスイング解析プログラム |
JP2018094248A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | カシオ計算機株式会社 | 運動解析装置、運動解析方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN108211302B (zh) | 2020-05-05 |
JP7215515B2 (ja) | 2023-01-31 |
US20180169473A1 (en) | 2018-06-21 |
JP2018094248A (ja) | 2018-06-21 |
US10569136B2 (en) | 2020-02-25 |
CN108211302A (zh) | 2018-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7215515B2 (ja) | 解析装置、解析方法及びプログラム | |
US9599635B2 (en) | Motion analysis apparatus and motion analysis method | |
JP5761506B2 (ja) | スイング分析装置、スイング分析システム、スイング分析方法、スイング分析プログラム、および記録媒体 | |
US8764576B2 (en) | Swing analysis device, program, and swing analysis method | |
JP5761505B2 (ja) | スイング分析装置、スイング分析システム、スイング分析方法、スイング分析プログラム、および記録媒体 | |
JP6168276B2 (ja) | 解析制御装置、運動解析システム、プログラム、記録媒体および運動解析方法 | |
JP5773144B2 (ja) | 運動解析装置、運動解析システム、運動解析プログラム、および、記録媒体 | |
US9348953B2 (en) | Swing simulation system, swing simulation apparatus, and swing simulation method | |
JP2016067410A (ja) | 運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法及びプログラム | |
JP2017029516A (ja) | ゴルフスイング解析装置 | |
JP2015156882A (ja) | 運動解析装置及び運動解析システム | |
JP2016067409A (ja) | センサー、運動計測システム及び運動計測方法 | |
US10286285B2 (en) | Display method, display apparatus, motion analysis system, motion analysis program, and recording medium | |
CN109806564B (zh) | 电子设备、评价方法以及记录介质 | |
JP2021165763A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP2021102075A (ja) | 出力装置、出力方法、及び、プログラム | |
JP2016055028A (ja) | 運動解析方法、運動解析装置、運動解析システム及びプログラム | |
JP2016036680A (ja) | 撮影制御方法、撮影制御装置、撮影制御システム及びプログラム | |
JP2016116745A (ja) | 傾き判定装置、傾き判定システム、傾き判定方法及びプログラム | |
JP2016030123A (ja) | 運動解析方法、運動解析装置及びプログラム | |
JP2016209180A (ja) | スイング分析装置、スイング分析システム、スイング分析プログラム、および記録媒体 | |
JP2017029515A (ja) | ゴルフスイング解析装置、ゴルフスイング解析システム、ゴルフスイング解析方法、及びゴルフスイング解析プログラム | |
JP7069662B2 (ja) | 電子機器、評価方法及びプログラム | |
JP2017012586A (ja) | スイングデータ演算装置、スイングデータ演算システム、スイングデータ演算方法、及びプログラム | |
JP6852335B2 (ja) | 電子機器、判定方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210518 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210518 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7215515 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |