JP2021165763A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】より手間なくセンサから得られる値を適切な値に補正できるようにすること。
【解決手段】運動解析装置2は、センサ情報取得部51と、オフセット設定処理部53と、を備える。センサ情報取得部51は、一連の動作の期間内に複数回計測される第一の物理量及び当該第一の物理量とは異なる第二の物理量を夫々取得する。オフセット設定処理部53は、センサ情報取得部51によって取得された一連の動作の期間における第二の物理量の分散値に基づいて、第一の物理量の補正値を決定する。これにより、運動解析装置2においては、より手間なくセンサから得られる値を適切な値に補正できるようにすることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来より、加速度センサとジャイロセンサとを用いて、ジャイロセンサのオフセット値を補正する装置に関する技術がある。このような技術では、例えば、特許文献1には、センサにより対象物の静止状態を判定し、静止していると判定された場合にジャイロセンサに対してオフセット補正を行う技術が開示されている。
特開2012−37405号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、例えば、静止状態の判定が難しい点や、そもそも物体を完全に静止させなければオフセット補正を行うことができないという問題が内在しており、適切な値にセンサのオフセット補正をするための手間がユーザにかかっていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、より手間なくセンサから得られる値を適切な値に補正できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
一連の動作の期間内に複数回計測される第一の物理量及び当該第一の物理量とは異なる第二の物理量を夫々取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を決定する決定手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、より手間なくセンサから得られる値を適切な値に補正できるようにすることができる。
本発明の一実施形態に係る運動解析システムSのシステム構成を示すシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係るセンサユニット1のハードウェアの構成を示すブロック図である。 本発明の情報処理装置の一実施形態に係る運動解析装置2のハードウェアの構成を示すブロック図である。 スイング時のジャイロセンサのセンサ値から推定した角度と、モーションキャプチャにより割り出された角度との比較を示す図である。 スイング時の加速度に対してワールド座標系変換を行った結果を示す図である。 ワールド座標系変換後の加速度におけるジャイロオフセットの回転補正の有無の結果を示した図である。 図3の運動解析装置2の機能的構成のうち、腰角度算出処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図7の機能的構成を有する図3の運動解析装置2が実行する腰角度算出処理の流れを説明するフローチャートである。 腰角度算出処理のうち、評価値算出処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る運動解析システムSのシステム構成を示すシステム構成図である。
運動解析システムSは、図1に示すように、センサユニット1と、運動解析装置2と、を含む。
センサユニット1は、少なくとも、装着対象の動作をセンシングするセンシング機能と、センシングしたデータ(以下、「センサ情報」という。)を運動解析装置2に送信する通信機能と、を有する。
本実施形態においては、センサユニット1は、ゴルフのスイングを行う者の腰付近に装着され、装着対象の動作として、スイングにおける一連の動作がセンシングされる。
運動解析装置2は、少なくとも、センサユニット1から送信されたセンサ情報を受信する通信機能と、センサ情報を解析して、一連の動作中の姿勢(本実施形態においては、腰の姿勢変化)を解析する解析機能と、解析結果を画面に表示する表示機能と、を有する。
本実施形態においては、運動解析装置2は、スイングの一連の動作と、スイングを構成するアドレス、テイクバック、ダウンスイング、フォロー、フィニッシュ等の各動作を解析により特定する。
また、本実施形態においては、運動解析装置2は、スイングにおける一連の動作が終了した後に、取得したセンサ情報を解析して、腰の姿勢変化を推定し、推定結果を画面に表示する。スイングにおける腰の姿勢変化(動き)を確認したユーザは、フォームの改善等に役立てることができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るセンサユニット1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
センサユニット1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)11−1と、ROM(Read Only Memory)12−1と、RAM(Random Access Memory)13−1と、バス14−1と、入出力インターフェース15−1と、センサ部16−1と、入力部17−1と、出力部18−1と、記憶部19−1と、通信部20−1と、ドライブ21−1と、を備えている。
CPU11−1は、ROM12−1に記録されているプログラム、又は、記憶部19−1からRAM13−1にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13−1には、CPU11−1が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11−1、ROM12−1及びRAM13−1は、バス14−1を介して相互に接続されている。このバス14−1にはまた、入出力インターフェース15−1も接続されている。入出力インターフェース15−1には、センサ部16−1、入力部17−1、出力部18−1、記憶部19−1、通信部20−1及びドライブ21−1が接続されている。
センサ部16−1は、ジャイロセンサ、3軸加速度センサ、地磁気センサ等の各種センサにより構成され、少なくとも、ユーザの動作に応じて当該センサユニット1に生じた角速度を検出して、センサ情報として出力する。
入力部17−1は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部18−1は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19−1は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20−1は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ21−1には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31−1が適宜装着される。ドライブ21−1によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19−1にインストールされる。また、リムーバブルメディア31−1は、記憶部19−1に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部19−1と同様に記憶することができる。
図3は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係る運動解析装置2のハードウェアの構成を示すブロック図である。
運動解析装置2は、例えば、スマートフォン等の情報機器として構成される。
運動解析装置2は、図3に示すように、CPU11−2と、ROM12−2と、RAM13−2と、バス14−2と、入出力インターフェース15−2と、入力部17−2と、出力部18−2と、記憶部19−2と、通信部20−2と、ドライブ21−2と、撮像部22−2と、を備える。
即ち、センサユニット1と、運動解析装置2とは、センサ部16−1を除く、CPU11−1乃至ドライブ21−1と、CPU11−2乃至ドライブ21−2との構成において同一である。運動解析装置2では、センサユニット1と同一の構成については、説明を省略する。
運動解析装置2は、CPU11−2乃至ドライブ21−2に加えて、さらに撮像部22−2を備える。
撮像部22−2は、図示はしないが、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えている。
光学レンズ部は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
イメージセンサは、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部22の出力信号として出力される。
このような撮像部22−2の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11−2や図示しない画像処理部等に適宜供給される。
加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサでセンシングされた物理量を示すセンサ情報を利用して、デバイスの姿勢を推定する場合には、例えば、以下の二点が問題となる場合が多い。
1)重力方向の推定
重力方向の推定には加速度センサを用いることが一般的である。しかし、スイングなどの動作は激しく体が動くため、動的加速度が混ざり、純粋な重力加速度を取り出すことは難しい。スイング前後に一度完全に静止すると純粋な重力加速度を取得できるが、本来のスイング動作からすると余計な動作を含むことになる。
2)ジャイロオフセット
姿勢推定では、ジャイロセンサから得られる回転変化を積算することが多い。しかし、ジャイロセンサには、個体差、温度変化、時間経過によって、微小なゼロ点誤差が乗る状態(以下、「ジャイロオフセット」という。)になることが一般的であり、これを考慮せずに回転変化を積算すると誤った方向に回転してしまう。このジャイロオフセットを取得するには、完全静止中のジャイロセンサの値を取得することが必要である。
即ち、ユーザがジャイロオフセット補正のために、完全静止した状態を一定時間保つ必要があり、本来のスイング動作からすると余計な動作を含むことになる。
ここで、ゼロ点誤差を「ジャイロオフセット値」ともいい、当該ジャイロオフセット値を減算して適切な値(真値)に補正する値を「ジャイロオフセット補正値」ともいう。
本実施形態の運動解析装置2は上記の課題を解決可能なものであり、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサのセンサ情報から姿勢を推定することができ、且つ、スイング前後に明確に、完全な静止状態がない場合でも、姿勢の推定を行うことができる機能を有する。
図4は、スイング時のジャイロセンサのセンサ値から推定した角度と、モーションキャプチャにより割り出された角度との比較を示す図である。なお、図中、各軸の角度において、実線はモーションキャプチャを示し、破線はジャイロセンサを示す。
図4の例に示すように、スイング時にジャイロセンサとモーションキャプチャで計測を行った場合には、ジャイロセンサから取得された角速度から推定した角度が真値の角度変化となるモーションキャプチャから割り出した角度(特に、x軸、y軸)から徐々にズレることがわかる。このズレは、ジャイロオフセット値に起因するものであるため、モーションキャプチャの値と一致する適切なジャイロオフセット補正値で減算することで、角度が適切なものとなる。即ち、ジャイロオフセット補正値を徐々に変えていき、適当な数値を探索することで、角度を適切なものとすることができる。
しかしながら、本実施形態の運動解析システムSでは、センサユニット1からの計測結果のみを用いるため、モーションキャプチャの計測は行わない。そこで、センサデータから現在のジャイロオフセットが適当かを、評価値を用いて判断する。
ジャイロオフセットの評価値としては、加速度、地磁気の重み付きの分散の逆数を用いる。
図5は、スイング時の加速度に対してワールド座標系変換を行った結果を示す図である。なお、図中、実線はX軸を示し、破線はY軸を示し、一点鎖線はZ軸を示す。また、ワールド座標系変換は、加速度を時刻0からジャイロセンサにより得られる角速度により行う。
図5の例に示すように、基本的には重力加速度が現れており、スイング動作による動的加速度も加わっている。さらに、重力加速度はジャイロオフセットのために徐々に回転しており、ジャイロオフセットによる回転への影響は上記加速度の分散に現れる。
適当なジャイロオフセットを推定できた場合、重力加速度は回転せず、三軸の加速度が正しく分離できるために分散は小さくなる。ジャイロオフセットを補正しない場合、三軸の加速度が正しく分離できないために分散が大きくなる。
図6は、ワールド座標系変換後の加速度におけるジャイロオフセットの回転補正の有無の結果を示した図である。なお、図6(a)においては、実線はX軸を示し、破線はY軸を示し、一点鎖線はZ軸を示し、図6(c)においては、各軸の角度において、実線はモーションキャプチャを示し、破線はジャイロセンサを示す。
図6(a)の例に示すように、単純な分散だと、スイングによる動的加速度の影響で、分散値が大きくなってしまうため、図6(b)に示すように、ジャイロセンサや加速度センサの値から動きの大きい、即ち、静止ではないところの重みを小さくする(逆に、静止に近いほど重みを[大])。このとき、平均も重み付き平均を用いる。分散が小さいほど角速度の値が正しく推定は正しいため、評価値は分散の逆数とする。
その結果、図6(b)の例に示すように、図4に比しても、モーションキャプチャに近い推定が行えていることが言える。
図7は、図3の運動解析装置2の機能的構成のうち、腰角度算出処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
腰角度算出処理とは、センサ情報に対して、算出したジャイロオフセットの評価値に基づいて設定された減算量に基づいてジャイロオフセットの補正を行って、腰の角度を算出して推定し、表示する一連の処理をいう。
腰角度算出処理を実行する場合には、図7に示すように、CPU11−2において、センサ情報取得部51と、評価値算出処理部52と、オフセット設定処理部53と、腰角度算出処理部54と、出力制御部55と、が機能する。
また、記憶部19−2の一領域には、センサ情報記憶部71と、姿勢情報記憶部72と、が設定される。
センサ情報記憶部71には、一連のスイング動作毎の加速度センサ・ジャイロセンサ・地磁気センサのセンサ情報が記憶される。
姿勢情報記憶部72には、算出された腰角度の情報を含む姿勢変化に関する情報が記憶される。
センサ情報取得部51は、センサ情報記憶部71に記憶される加速度センサ・ジャイロセンサ・地磁気センサのセンサ情報を取得する。
評価値算出処理部52は、評価値算出処理を実行する。評価値算出処理の実行の結果、ジャイロオフセットの評価値が算出される。評価値算出処理では、角速度・加速度の分散により各時刻の重みを算出し、現在のジャイロオフセットをジャイロセンサにより取得される角速度の値から減算し、加速度を減算された角速度の値により回転させてワールド座標系に変換し、ワールド座標系の加速度から重み付き分散を算出して、当該重み付き分散の逆数を、ジャイロオフセットの評価値として設定する。
オフセット設定処理部53は、最小二乗法といった様々な探索方法を用いてより評価値の高いジャイロオフセット補正値を近傍から探索し、ジャイロオフセット補正値を更新し、ジャイロオフセットの補正の設定に係る処理を行う。
腰角度算出処理部54は、評価値に基づいて減算した角速度の値からスイング中の角度を算出して、腰の角度の算出に係る処理を行う。
出力制御部55は、例えば、腰の部位を模式化したモデルを角度変化に応じて動かすアニメーション等で腰の姿勢変化を表示するように出力部18−2を制御する。
図8は、図7の機能的構成を有する図3の運動解析装置2が実行する腰角度算出処理の流れを説明するフローチャートである。
腰角度算出処理は、ユーザによる入力部17−2への腰角度算出処理開始の操作により開始される。また、腰角度算出処理にあたり、予めセンサユニット1から解析対象となるスイング動作を含む加速度センサ・ジャイロセンサ・地磁気センサのセンサ情報を、通信部20−2を介して取得して、センサ情報記憶部71に記憶させる。
ステップS11において、センサ情報取得部51は、センサ情報記憶部71から、解析対象となるスイングを含む範囲の加速度センサ・ジャイロセンサ・地磁気センサのセンサ情報を取得する。
ステップS12において、評価値算出処理部52は、角速度・加速度の分散により各時刻の重みを算出する。
重み[W[i]]は、以下の式(1)を用いて算出する。
W[i]=1.0f/(GyrNorm[i]×α+AccVar[i]×β)・・・(1)
なお、ジャイロの大きさ[GyrNorm[i]=norm(Gyr[i])]が小さいほど、また、加速度の分散[AccVar[i]=var(Acc[i−d:i+d]]が小さいほど、静止しているであろうという推測が成り立つため上記式(1)により重みを算出する。「d」は、本実施形態においては0.25秒とする。また、「α」,「β」は、実験等で決定される係数である。
ステップS13において、評価値算出処理部52は、ジャイロオフセット補正値を[X,Y,Z]=[0,0,0]に初期化する。
ステップS14において、評価値算出処理部52は、評価値算出処理を実行する。評価値算出処理の実行の結果、所定時刻のジャイロオフセットの評価値が算出される。評価値算出処理の詳細な流れについては後述する。
ステップS15において、オフセット設定処理部53は、より評価値の高いジャイロオフセット補正値を近傍から探索する。具体的には、ジャイロオフセット補正値の現在値[GyrOff[gx_i,gy_i,gz_i]]で評価値がvの場合には、周辺を各軸固定値gd分ずらしていき、評価値がvを上回るものを探索する。
より評価値の高いジャイロオフセット補正値が近傍から見つかった場合には、ステップS15において[見つかった]と判定されて、処理はステップS16に進む。
より評価値の高いジャイロオフセット補正値が近傍から見つからなかった場合には、ステップS15において[見つからなかった]と判定されて、処理はステップS17に進む。
ステップS16において、オフセット設定処理部53は、ジャイロオフセット補正値を更新する。その後、処理はステップS14に戻る。
ステップS17において、腰角度算出処理部54は、ジャイロセンサから取得された角速度をジャイロオフセット補正値で減算して、腰の角度を算出する。算出した腰角度の情報は、姿勢情報記憶部72に記憶される。
ステップS18において、出力制御部55は、腰の姿勢変化を表示するように出力部18−2を制御する。腰の姿勢変化は、例えば、腰の部位を模式化したモデルを角度変化に応じて、動かすアニメーションにより表示することができる。その後、腰角度算出処理は終了する。
図9は、腰角度算出処理のうち、評価値算出処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS31において、評価値算出処理部52は、現在のジャイロオフセット値をジャイロセンサにより取得される角速度から減算する。
ステップS32において、評価値算出処理部52は、加速度を減算された角速度の値により回転させてワールド座標系に変換する。なお、ステップS31と、ステップS32及びステップS33の処理は、並行して行うことが可能であり、順番は逆でもよい。
ステップS33において、評価値算出処理部52は、ワールド座標系の加速度から重み付き平均を算出する。
重み付き平均[AccRMean]は、以下の式(2)により算出する。
重み付き平均[AccRMean]={Σ(AccR[i]×W[i])}/ΣW[i]・・・(2)
ステップS34において、評価値算出処理部52は、ワールド座標系の加速度から重み付き分散を算出する。
重み付き分散[AccRVar]は、以下の式(3)により算出する。
重み付き分散[AccRVar]=[Σ{W[i]×(AccR[i]−AccRMean)^2}]/N・・・(3)
なお、重み付き分散では、分散により全体として値の変化がないことを確認するために、区間を設けない(図3を参照)。
ステップS35において、評価値算出処理部52は、重み付き分散の逆数を、ジャイロオフセットの評価値として設定する。
即ち、ジャイロオフセットの評価値は、以下の式(4)から設定される。
ジャイロオフセットの評価値=1/AccRVar・・・(4)
なお、地磁気の評価値も同様の方法で算出可能であり、両者の重み付き和をとることで、最終的な評価値とする。
したがって、運動解析装置2では、上述した処理により、ジャイロセンサにより得られた角速度に含まれるジャイロオフセット値をより適切に補正することができる。このため、計測対象となるゴルフプレーヤーの腰に装着され、スイング動作を計測するセンサユニット2のようにZ軸方向が重力方向とは異なるような場合においても、正確な姿勢の補正を行うことができる。また、加速度のデータを正しく分離できるために、三軸方向への加速度の分散から重力方向を正しく推定することができるようになる。
以上のように構成される運動解析装置2は、センサ情報取得部51と、オフセット設定処理部53と、を備える。
センサ情報取得部51は、一連の動作の期間内に複数回計測される第一の物理量及び当該第一の物理量とは異なる第二の物理量を夫々取得する。
オフセット設定処理部53は、センサ情報取得部51によって取得された一連の動作の期間における第二の物理量の分散値に基づいて、第一の物理量の補正値を決定する。
これにより、運動解析装置2においては、より手間なくセンサから得られる値を適切な値に補正できるようにすることができる。
また、運動解析装置2は、センサ情報取得部51によって取得された一連の動作の期間における第二の物理量の分散値に基づいて、対応する期間における第一の物理量の評価値を算出する評価値算出処理部52を更に備える。
オフセット設定処理部53は、評価値算出処理部52により算出された評価値に基づいて、第一の物理量の補正値を決定する。
これにより、運動解析装置2においては、より手間なくセンサから得られる値を適切な値に補正できるようにすることができる。
評価値算出処理部52は、センサ情報取得部51によって取得された一連の動作の期間における第二の物理量の分散値に基づいて、第一の物理量を補正するか否かを判定する。
評価値算出処理部52は、評価値に基づいて、第一の物理量の補正値を算出する。
評価値算出処理部52は、運動解析装置2は、第二の物理量の分散値に応じた重み付きの分布を設定する。
また、評価値算出処理部52は、評価値算出処理部52によって設定された第二の物理量の分散値に応じた重み付きの分布において、差分が大きい箇所の評価値が低く算出する。
これにより、運動解析装置2においては、ジャイロセンサから得られる角速度のオフセットをより適切に補正することができる。
センサ情報取得部51は、一連の動作の計測が終了した後に第一の物理量及び第二の物理量を夫々取得する。
これにより、運動解析装置2においては、一連の動作の計測が終了した後の第一の物理量及び第二の物理量を用いて、ジャイロセンサから得られる角速度のオフセットを適切に補正することができる。
一連の動作の計測は、動作対象者の身体に装着したセンサ装置によって行われる。
これにより、運動解析装置2においては、動作対象者の身体の姿勢変化を取得することができる。
第一の物理量は、角速度である。
第二の物理量は、加速度又は地磁気である。
これにより、運動解析装置2においては、加速度又は地磁気から、ジャイロセンサから得られる角速度のオフセットを適切に補正することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、ゴルフのスイングを解析するものとして説明したが、これに限られない。静止状態から動作状態となり、最終的に静止状態となるような動作が数秒の間で経るような動作に対して適用可能であり、例えば、野球やテニス等のスイングにも適用可能である。
上述の実施形態では、ジャイロオフセット補正値を変化させながら評価値を算出して、評価値が高いものを適切なジャイロオフセット補正値として採用するように構成したが、これに限られない。評価値算出処理部52により各時刻の重みを算出した段階で、算出された重みの値が所定の閾値を超えているか否かによって、ジャイロオフセット補正の有無を判定するように構成しても良い。
上述の実施形態では、ジャイロオフセット補正値を変化させながら評価値を算出して、評価値が高いものを適切なジャイロオフセット補正値として採用するように構成したが、これに限られない。評価値算出処理部52により各時刻の重みを算出した段階で、予め算出して重みとジャイロオフセット補正値とを対応付けたテーブルを記録し、そのテーブルを参照することでジャイロオフセット補正値を決定するように構成しても良い。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される運動解析装置2は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、腰角度算出処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図7の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が運動解析装置2に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図7の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
本実施形態における機能的構成は、演算処理を実行するプロセッサによって実現され、本実施形態に用いることが可能なプロセッサには、シングルプロセッサ、マルチプロセッサ及びマルチコアプロセッサ等の各種処理装置単体によって構成されるものの他、これら各種処理装置と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field‐Programmable Gate Array)等の処理回路とが組み合わせられたものを含む。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図3のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図3のROM12や、図3の記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段などより構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
一連の動作の期間内に複数回計測される第一の物理量及び当該第一の物理量とは異なる第二の物理量を夫々取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を決定する決定手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
[付記2]
前記取得手段によって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、対応する期間における前記第一の物理量の評価値を算出する第一の算出手段を更に備え、
前記決定手段は、前記第一の算出手段により算出された評価値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記取得手段によって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、前記第一の物理量を補正するか否かを判定する判定手段を更に備える、
ことを特徴とする付記2に記載の情報処理装置。
[付記4]
前記評価値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を算出する第二の算出手段を更に備える、
ことを特徴とする付記2又は3に記載の情報処理装置。
[付記5]
前記第二の物理量の分散値に応じた重み付きの分布を設定する設定手段を、さらに備え、
前記第一の算出手段は、前記設定手段によって設定された前記第二の物理量の分散値に応じた重み付きの分布において、差分が大きい箇所の評価値が低く算出する、
ことを特徴とする付記2乃至4の何れか1つに記載の情報処理装置。
[付記6]
前記取得手段は、一連の動作の計測が終了した後に第一の物理量及び第二の物理量を夫々取得する、
ことを特徴とする付記1乃至5の何れか1つに記載の情報処理装置。
[付記7]
一連の動作の計測は、動作対象者の身体に装着したセンサ装置によって行われる、
ことを特徴とする付記1乃至6の何れか1つに記載の情報処理装置。
[付記8]
前記第一の物理量は、角速度であり、
前記第二の物理量は、加速度又は地磁気である、
ことを特徴とする付記1乃至7の何れか1つに記載の情報処理装置。
[付記9]
一連の動作の期間内に複数回計測される第一の物理量及び当該第一の物理量とは異なる第二の物理量を夫々取得する取得ステップと、
前記取得ステップによって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を決定する決定ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
[付記10]
コンピュータを、
一連の動作の期間内に複数回計測される第一の物理量及び当該第一の物理量とは異なる第二の物理量を夫々取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を決定する決定手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1・・・運動解析装置,2・・・センサユニット,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・センサ部,17・・・入力部,18・・・出力部,19・・・記憶部,20・・・通信部,21・・・ドライブ,22・・・撮像部,31・・・リムーバブルメディア,51・・・センサ情報取得部,52・・・評価値算出処理部,53・・・オフセット設定処理部,54・・・腰角度算出部,55・・・出力制御部,71・・・センサ情報記憶部,72・・・姿勢情報記憶部,S・・・運動解析システム
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
被験者に装着されたセンサ装置から、前記被験者が行うゴルフスイング動作の期間中に計測された角速度と加速度又は地磁気とを夫々取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された加速度又は地磁気に基づいて前記センサ装置の静止中の角速度のジャイロオフセットを算出するとともに評価し、この評価に基づいて設定されたジャイロオフセット補正値で減算された前記角速度に基づいて前記被験者の前記ゴルフスイング動作における腰の角度を算出する算出手段と、
を備えることを特徴とする。

Claims (10)

  1. 一連の動作の期間内に複数回計測される第一の物理量及び当該第一の物理量とは異なる第二の物理量を夫々取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を決定する決定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得手段によって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、対応する期間における前記第一の物理量の評価値を算出する第一の算出手段を更に備え、
    前記決定手段は、前記第一の算出手段により算出された評価値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段によって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、前記第一の物理量を補正するか否かを判定する判定手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記評価値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を算出する第二の算出手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第二の物理量の分散値に応じた重み付きの分布を設定する設定手段を、さらに備え、
    前記第一の算出手段は、前記設定手段によって設定された前記第二の物理量の分散値に応じた重み付きの分布において、差分が大きい箇所の評価値が低く算出する、
    ことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得手段は、一連の動作の計測が終了した後に第一の物理量及び第二の物理量を夫々取得する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 一連の動作の計測は、動作対象者の身体に装着したセンサ装置によって行われる、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第一の物理量は、角速度であり、
    前記第二の物理量は、加速度又は地磁気である、
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 一連の動作の期間内に複数回計測される第一の物理量及び当該第一の物理量とは異なる第二の物理量を夫々取得する取得ステップと、
    前記取得ステップによって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を決定する決定ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータを、
    一連の動作の期間内に複数回計測される第一の物理量及び当該第一の物理量とは異なる第二の物理量を夫々取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された前記一連の動作の期間における前記第二の物理量の分散値に基づいて、前記第一の物理量の補正値を決定する決定手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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