JP2021105559A - タイヤ摩耗度判定装置、タイヤ摩耗度判定方法及びプログラム - Google Patents

タイヤ摩耗度判定装置、タイヤ摩耗度判定方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両が走行している状況でも当該車両が備えるタイヤの摩耗度を判定できるタイヤ摩耗度判定装置、タイヤ摩耗度判定方法及びプログラムを提供する。【解決手段】検出部50は、車両が所定の撮影範囲に存在することを検出する。撮影画像取得部54は、車両の検出に応じて撮影される、車両が備えるタイヤのトレッド面が写る画像を取得する。摩耗度判定部56は、当該画像に基づいて、タイヤの摩耗度を判定する。【選択図】図4

Description

本発明は、タイヤ摩耗度判定装置、タイヤ摩耗度判定方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、タイヤの摩耗進行状態を測定するタイヤ溝残量測定装置が記載されている。当該タイヤ溝残量測定装置は、タイヤのトレッドに形成された溝の深さをトレッドに接触することなく測定する測定部を含むレーザー変位センサによって測定された深さを示す測定データを出力する。
また、特許文献2には、自動車のタイヤのトレッド残溝を、超音波を用いて測定するトレッド残溝測定装置が記載されている。
特開2019−86293号公報 特開平1−23106号公報
特許文献1に記載の技術を用いたタイヤの摩耗進行状況の測定や、特許文献2に記載の技術を用いたタイヤのトレッド残溝の測定では、測定されるタイヤを備えた車両は停車している必要がある。
そのため、特許文献1や特許文献2に記載の技術を用いても、走行中の車両が備えるタイヤの摩耗度を判定することができない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、車両が走行している状況でも当該車両が備えるタイヤの摩耗度を判定できるタイヤ摩耗度判定装置、タイヤ摩耗度判定方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るタイヤ摩耗度判定装置は、車両が所定の撮影範囲に存在することを検出する検出手段と、前記車両が前記撮影範囲に存在することの検出に応じて撮影される、前記車両が備えるタイヤのトレッド面が写る画像を取得する画像取得手段と、前記画像に基づいて、前記タイヤの摩耗度を判定する摩耗度判定手段と、を含む。
本発明の一態様では、前記摩耗度判定手段は、連続撮影される複数の前記画像に基づいて、前記摩耗度を判定する。
この態様では、前記摩耗度判定手段は、連続撮影される前記複数の前記画像のそれぞれについて個別に判定される摩耗度に基づいて、前記タイヤの摩耗度を判定してもよい。
また、本発明の一態様では、前記画像取得手段は、前記車両が走行する車線の脇に設けられた撮影部によって前記車線に対して斜め方向に撮影される前記画像を取得する。
あるいは、前記画像取得手段は、前記車両が走行する車線の中央の路面に埋め込まれた撮影部によって前記車線に沿って撮影される前記画像を取得する。
また、本発明の一態様では、前記摩耗度判定手段は、前記画像において主溝が写っている主溝領域のエッジが連続であるか否かに基づいて、前記摩耗度を判定する。
また、本発明に係るタイヤ摩耗度判定方法は、車両が所定の撮影範囲に存在することを検出するステップと、前記車両が前記撮影範囲に存在することの検出に応じて撮影される、前記車両が備えるタイヤのトレッド面が写る画像を取得するステップと、前記画像に基づいて、前記タイヤの摩耗度を判定するステップと、を含む。
また、本発明に係るプログラムは、車両が所定の撮影範囲に存在することを検出する手順、前記車両が前記撮影範囲に存在することの検出に応じて撮影される、前記車両が備えるタイヤのトレッド面が写る画像を取得する手順、前記画像に基づいて、前記タイヤの摩耗度を判定する手順、をコンピュータに実行させる。
本発明の一実施形態に係るタイヤ摩耗度判定装置の構成の一例を示す図である。 車両の上面の一例を模式的に示す図である。 ターゲット画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るタイヤ摩耗度判定装置の機能の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るタイヤ摩耗度判定装置で行われる処理の流れの一例を示すフロー図である。 車両の上面の一例を模式的に示す図である。 車両の上面の一例を模式的に示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ摩耗度判定装置10の構成の一例を示す図である。本実施形態に係るタイヤ摩耗度判定装置10は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータである。図1に示すようにタイヤ摩耗度判定装置10は、例えば、プロセッサ12、記憶部14、通信部16、表示部18、操作部20、撮影部22を含んでいる。
プロセッサ12は、例えばタイヤ摩耗度判定装置10にインストールされるプログラムに従って動作するCPU等のプログラム制御デバイスである。
記憶部14は、ROMやRAM等の記憶素子やハードディスクドライブなどである。記憶部14には、プロセッサ12によって実行されるプログラムなどが記憶される。
通信部16は、例えばネットワークボードなどの通信インタフェースである。
表示部18は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスであって、プロセッサ12の指示に従って各種の画像を表示する。
操作部20は、キーボードやマウスなどといったユーザインタフェースであって、ユーザの操作入力を受け付けて、その内容を示す信号をプロセッサ12に出力する。
撮影部22は、一般的なデジタルカメラなどの撮影デバイスであり、撮影によって生成される画像をプロセッサ12に出力する。本実施形態に係るタイヤ摩耗度判定装置10が複数の撮影部22を備えていてもよい。また、撮影部22が、一連の画像を含む動画像を撮影可能なビデオカメラであってもよい。
なお、タイヤ摩耗度判定装置10は、DVD−ROMやBlu−ray(登録商標)ディスクなどの光ディスクを読み取る光ディスクドライブ、USB(Universal Serial Bus)ポートなどを含んでいてもよい。
本実施形態では、撮影部22により撮影される画像に写るタイヤの摩耗度が判定される。
図2は、摩耗度が判定されるタイヤを備えた車両30の上面の一例を模式的に示す図である。車両30は、例えば、高速道路の料金所ゲート32を通過する直前であり、低速で走行中である。本実施形態では例えば、車両30は、時速20キロメートル以下で走行していることが想定されている。
本実施形態では例えば、図2に示すように、撮影部22(22a及び22b)が、撮影方向が斜め上向きとなるよう、車両30が走行する車線の中央の路面に埋め込まれている。撮影部22a及び撮影部22bは、車線に沿って画像を撮影する。
本実施形態では例えば、撮影部22は、所定のサンプリングレートで画像を撮影する。以下、この状況で撮影される画像を低速サンプリング画像と呼ぶこととする。そして、本実施形態では例えば、低速サンプリング画像に基づいて、車両30が所定の撮影範囲に存在することの検出が行われる。例えば、形状認識技術、色認識技術、パターン認識技術等の画像認識技術を用いた、撮影部22が撮影する低速サンプリング画像からの車両30の像の検出が、車両30が所定の撮影範囲に存在することの検出のトリガに用いられてもよい。
そして、車両30が所定の撮影範囲に存在することの検出に応じて、撮影部22は、低速サンプリング画像のサンプリングレートよりも高いサンプリングレートでの撮影を開始するよう制御される。以下、この状況で撮影される画像を高速サンプリング画像と呼ぶこととする。例えば、低速サンプリング画像に車両30が写っていることが確認された際に、高速サンプリング画像の撮影が開始される。高速サンプリング画像は、所定の時間間隔で撮影されてもよい。
本実施形態では例えば、撮影部22aによって、車両30の左前輪34のトレッド面及び右前輪36のトレッド面が写る高速サンプリング画像が連続撮影される。また、撮影部22bによって、車両30の左後輪38のトレッド面及び右後輪40のトレッド面が写る高速サンプリング画像が連続撮影される。
そして本実施形態では、高速サンプリング画像に基づいて、図3に例示するターゲット画像が生成される。例えば、形状認識技術、色認識技術、パターン認識技術等の画像認識技術を用いることで、高速サンプリング画像からタイヤのトレッド面が写っている領域の画像がターゲット画像として抽出される。
本実施形態では例えば、撮影部22aによって撮影される高速サンプリング画像から、車両30の左前輪34のトレッド面が写っている領域のターゲット画像、及び、車両30の右前輪36のトレッド面が写っている領域のターゲット画像が切り出される。また、撮影部22bによって撮影される高速サンプリング画像から、車両30の左後輪38のトレッド面が写っている領域のターゲット画像、及び、車両30の右後輪40のトレッド面が写っている領域のターゲット画像が切り出される。このように本実施形態では、1枚の高速サンプリング画像から、2枚のターゲット画像が抽出される。
そして、本実施形態では例えば、ターゲット画像内においてタイヤの主溝が写っている主溝領域42が特定される。図3に示すように、本実施形態に係る主溝領域42は、縦方向に延伸する帯状の領域である。図3には、8個の主溝領域42が示されている。例えば形状認識技術、色認識技術、パターン認識技術等の画像認識技術を用いることで、主溝領域42が特定されてもよい。また、機械学習モデルを用いて主溝領域42が特定されてもよい。また、ターゲット画像内において特定されるスリップサイン44の位置に基づく主溝領域42の特定が行われてもよい。
そして本実施形態では例えば、ターゲット画像に基づいて、当該ターゲット画像に写るタイヤの摩耗度が判定される。ここでは例えば、ターゲット画像内において特定される主溝領域42のエッジが連続であるか否かに基づいて、当該ターゲット画像に写るタイヤが摩耗しているか否かが判定される。
ここで、ターゲット画像に対する濃度強調処理が実行されてもよい。濃度強調処理では、例えば、画素値が所定値よりも大きな画素は画素値が大きくなり、画素値が所定値よりも小さな画素は画素値が小さくなる。なお、ターゲット画像がグレースケールに変換された上で、グレースケールに変換されたターゲット画像に対して濃度強調処理が実行されてもよい。
そして、濃度強調処理が実行されたターゲット画像に対して、エッジ検出処理が実行されてもよい。そして、検出されたエッジに基づいて、複数の主溝領域42のそれぞれについて、エッジが連続であるか否かが判定されてもよい。
ここで例えば、左右方向についてのエッジ検出処理が実行されてもよい。この場合は、左隣の画素又は右隣の画素との画素値の差が所定値よりも大きな画素がエッジとして検出される。
そしてこの場合、主溝領域42の左辺及び右辺のエッジが連続である場合に、当該主溝領域42のエッジが連続であると判定され、そうでない場合に、当該主溝領域42のエッジが不連続であると判定される。
あるいは例えば、左右方向及び上下方向についてのエッジ検出処理が実行されてもよい。この場合は、左隣の画素、右隣の画素、上隣の画素、又は、下隣の画素との画素値の差が所定値よりも大きな画素がエッジとして検出される。
そしてこの場合、図3に示す上側の4個の主溝領域42については、左辺、右辺、及び、下辺のエッジが連続である場合に、当該主溝領域42のエッジが連続であると判定され、そうでない場合に、当該主溝領域42のエッジが不連続であると判定される。また、図3に示す下側の4個の主溝領域42については、左辺、右辺、及び、上辺のエッジが連続である場合に、当該主溝領域42のエッジが連続であると判定され、そうでない場合に、当該主溝領域42のエッジが不連続であると判定される。
そして本実施形態では例えば、ターゲット画像に含まれるすべての主溝領域42について、当該主溝領域42のエッジが連続であると判定される場合に、当該ターゲット画像に写るタイヤが摩耗していないと判定される。図3の例では、ターゲット画像に含まれる8個の主溝領域42について、当該主溝領域42のエッジが連続であると判定される場合に、当該ターゲット画像に写るタイヤが摩耗していないと判定される。
一方、ターゲット画像に含まれる少なくとも1つの主溝領域42について、当該主溝領域42のエッジが不連続であると判定される場合に、当該ターゲット画像に写るタイヤが摩耗していると判定される。図3の例では、ターゲット画像に含まれる8個の主溝領域42のうちの少なくとも1つについて、当該主溝領域42のエッジが不連続であると判定される場合に、当該ターゲット画像に写るタイヤが摩耗していると判定される。
本実施形態において、タイヤが摩耗していると判定される状態とは、例えば、タイヤが使用限界に達している状態、より具体的には例えば、摩耗がスリップサイン44に到達している状態を指す。
なお、タイヤの摩耗度の判定方法は、上述のものには限定されず、他の方法によってターゲット画像からタイヤの摩耗度が判定されてもよい。例えば、タイヤのトレッド面が写る画像を学習用の入力とし当該画像に対応する摩耗度を教師データとする学習が実行された判定モデルである学習済の機械学習モデルを用いて、タイヤの摩耗度が判定されてもよい。
また、タイヤの摩耗度が、タイヤが摩耗しているか否かを示すものである必要はない。例えば、タイヤの摩耗度が、タイヤの残溝量が少ないほど値が大きくなる、タイヤが摩耗している程度を示す指標であってもよい。また、タイヤの摩耗度が、タイヤの残溝量そのものを示すものであってもよい。この場合、例えば、タイヤのトレッド面が写る画像を入力とし、当該画像に対応する摩耗度を教師データとする学習が実行された回帰モデルである学習済の機械学習モデルを用いて、タイヤの摩耗度が判定されてもよい。
以上のようにして、本実施形態では、車両30が所定の撮影範囲に存在することの検出に応じて撮影されるタイヤのトレッド面の画像に基づいて、タイヤの摩耗度が判定される。そのため、本実施形態によれば、車両30が走行している状況でも車両30が備えるタイヤの摩耗度を判定できることとなる。
また、本実施形態において、連続撮影される高速サンプリング画像のそれぞれからターゲット画像が抽出されてもよい。例えば、撮影部22aによって連続撮影される一連の高速サンプリング画像から、左前輪34のトレッド面が写っている一連のターゲット画像、及び、右前輪36のトレッド面が写っている一連のターゲット画像が抽出されてもよい。また、撮影部22bによって連続撮影される一連の高速サンプリング画像から、左後輪38のトレッド面が写っている一連のターゲット画像、及び、右後輪40のトレッド面が写っている一連のターゲット画像が抽出されてもよい。
そして、一連のターゲット画像に基づいて、これらの一連のターゲット画像に写るタイヤの摩耗度が判定されてもよい。例えば、一連のターゲット画像のそれぞれについて個別に上述のようにしてタイヤの摩耗度が判定されてもよい。このようにして個別に判定される摩耗度を個別摩耗度と呼ぶこととする。そして、一連のターゲット画像のそれぞれについて個別に判定される個別摩耗度に基づいて、これらの一連のターゲット画像に写るタイヤの摩耗度が判定されてもよい。以下、このようにして個別摩耗度に基づいて判定されるタイヤの摩耗度を、総合摩耗度と呼ぶこととする。
例えば、一連のターゲット画像のすべてについてタイヤが摩耗していないと判定された場合に、これらの一連のターゲット画像に写るタイヤが摩耗していないと判定されてもよい。また例えば、一連のターゲット画像のいずれかについてタイヤが摩耗していると判定された場合に、これらの一連のターゲット画像に写るタイヤが摩耗していると判定されてもよい。
あるいは例えば、一連のターゲット画像のいずれかについてタイヤが摩耗していないと判定された場合に、これらの一連のターゲット画像に写るタイヤが摩耗していないと判定されてもよい。また例えば、一連のターゲット画像のすべてについてタイヤが摩耗していると判定された場合に、これらの一連のターゲット画像に写るタイヤが摩耗していると判定されてもよい。
あるいは例えば、一連のターゲット画像のうちの所定割合以上のものについてタイヤが摩耗していないと判定された場合に、これらの一連のターゲット画像に写るタイヤが摩耗していないと判定されてもよい。
本実施形態において例えば、撮影部22aによって連続撮影される一連の高速サンプリング画像に基づいて、左前輪34及び右前輪36の総合摩耗度が判定されてもよい。そして、撮影部22bによって連続撮影される一連の高速サンプリング画像に基づいて、左後輪38及び右後輪40の総合摩耗度が判定されてもよい。
高速サンプリング画像にスリップサイン44が写っていない場合などに、主溝領域42をうまく特定できないことがある。上述の一連の高速サンプリング画像が撮影される期間においてタイヤが半周以上回転する可能性が高い。そのため、上述のようにすることで、いずれかの高速サンプリング画像には確実にスリップサイン44が写っているようにすることが可能となり、その結果、総合摩耗度を的確に判定できることとなる。
なお、本発明の適用範囲は、車両30が料金所ゲート32付近を走行している状況に限定されない。例えば、本発明は、車両30が停車している状況でも適用可能である。
例えば、ガソリンスタンドや駐車場での車両30の停車の検出に応じて撮影される画像に基づいて、車両30が備えるタイヤの摩耗度が判定されてもよい。また、ガソリンスタンドや駐車場出入口において車両30が低速走行している際に撮影される画像に基づいて、車両30が備えるタイヤの摩耗度が判定されてもよい。
以下、タイヤ摩耗度判定装置10に実装されている機能、及び、タイヤ摩耗度判定装置10で実行される処理についてさらに説明する。
図4は、本実施形態に係るタイヤ摩耗度判定装置10で実装される機能の一例を示す機能ブロック図である。なお、本実施形態に係るタイヤ摩耗度判定装置10で、図4に示す機能のすべてが実装される必要はなく、また、図4に示す機能以外の機能が実装されていても構わない。
図4に示すように、タイヤ摩耗度判定装置10には、機能的には例えば、検出部50、撮影制御部52、撮影画像取得部54、ターゲット画像生成部56、摩耗度判定部58、が含まれる。
検出部50、及び、撮影画像取得部54は、プロセッサ12及び撮影部22を主として実装される。撮影制御部52、ターゲット画像生成部56、摩耗度判定部58は、プロセッサ12を主として実装される。
以上の機能は、コンピュータであるタイヤ摩耗度判定装置10にインストールされた、以上の機能に対応する指令を含むプログラムをプロセッサ12で実行することにより実装されてもよい。このプログラムは、例えば、光ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等のコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体を介して、あるいは、インターネットなどを介してタイヤ摩耗度判定装置10に供給されてもよい。
検出部50は、本実施形態では例えば、車両30が所定の撮影範囲に存在することを検出する。例えば上述のように、検出部50は、撮影部22が撮影する低速サンプリング画像に基づいて、車両30が所定の撮影範囲に存在することを検出してもよい。なお、車両30が所定の撮影範囲に存在することの検出方法は、低速サンプリング画像に基づく方法には限定されない。
撮影制御部52は、本実施形態では例えば、車両30が所定の撮影範囲に存在することの検出に応じて、車両30が備えるタイヤのトレッド面が写る画像を撮影するよう撮影部22を制御する。例えば、撮影部22が撮影する低速サンプリング画像から車両30の像が検出された際に、撮影制御部52は、高速サンプリング画像の撮影開始指示を当該撮影部22に送信してもよい。そして、撮影開始指示を受信した撮影部22は、高速サンプリング画像の撮影を開始してもよい。
撮影画像取得部54は、本実施形態では例えば、車両30が上述の撮影範囲に存在することの検出に応じて撮影される、車両30が備えるタイヤのトレッド面が写る画像を取得する。撮影画像取得部54は、例えば、上述の高速サンプリング画像を取得する。
ターゲット画像生成部56は、本実施形態では例えば、高速サンプリング画像に基づいて、ターゲット画像を生成する。
摩耗度判定部58は、本実施形態では例えば、高速サンプリング画像に基づいて、当該高速サンプリング画像に写るタイヤの摩耗度を判定する。ここで、摩耗度判定部58は、ターゲット画像に基づいて、当該ターゲット画像に写るタイヤの摩耗度を判定してもよい。
また、摩耗度判定部58は、上述のように、ターゲット画像において主溝が写っている主溝領域42のエッジが連続であるか否かに基づいて、当該ターゲット画像に写るタイヤの摩耗度を判定してもよい。
また、摩耗度判定部58は、上述のように、連続撮影される複数の高速サンプリング画像に基づいて、これらの複数の高速サンプリング画像に写るタイヤの摩耗度を判定してもよい。ここで例えば、摩耗度判定部58は、所定の時間間隔で連続撮影される複数の高速サンプリング画像に基づいて、これらの複数の高速サンプリング画像に写るタイヤの摩耗度を判定してもよい。また、摩耗度判定部58は、上述のように、連続撮影される複数の高速サンプリング画像のそれぞれについて個別に判定される個別摩耗度に基づいて、これらの複数の高速サンプリング画像に写るタイヤの総合摩耗度を判定してもよい。
ここで、本実施形態に係るタイヤ摩耗度判定装置10で行われる処理の流れの一例を、図5に例示するフロー図を参照しながら説明する。以下の処理例に示す処理では、撮影部22aによって撮影される画像に基づいて、左前輪34及び右前輪36の摩耗度が判定される。
まず、検出部50によって車両30が所定の撮影範囲に存在することが検出されるまで待機する(S101)。S101に示す処理における検出は、例えば、撮影部22aによって撮影される低速サンプリング画像に基づいて行われる。
検出部50によって車両30が所定の撮影範囲に存在することが検出されると、撮影制御部52は、撮影部22aに、高速サンプリング画像の撮影開始指示を送信する(S102)。撮影部22aは、当該撮影開始指示の受信に応じて、高速サンプリング画像の撮影を開始する。
そして、撮影画像取得部54が、撮影部22aによって撮影された高速サンプリング画像を取得する(S103)。
そして、ターゲット画像生成部56が、S103に示す処理で取得された高速サンプリング画像に基づいて、ターゲット画像を生成する(S104)。ここでは例えば、左前輪34のトレッド面が写るターゲット画像、及び、右前輪36のトレッド面が写るターゲット画像が生成される。
そして、摩耗度判定部58が、S104に示す処理で生成されたターゲット画像内の主溝領域42を特定する(S105)。ここでは、S104に示す処理で生成された2枚のターゲット画像のそれぞれについて、主溝領域42が特定される。
そして、摩耗度判定部58は、S104に示す処理で生成されたターゲット画像に対して、濃度強調処理、及び、エッジ検出処理を実行する(S106)。ここでは、S104に示す処理で生成された2枚のターゲット画像のそれぞれについて、濃度強調処理、及び、エッジ検出処理が実行される。
そして、摩耗度判定部58は、主溝領域42のエッジが連続しているか否かに基づいて、S104に示す処理で生成されたターゲット画像に写るタイヤの個別摩耗度を判定する(S107)。ここでは例えば、左前輪34のトレッド面が写るターゲット画像に基づいて、左前輪34の個別摩耗度が判定される。また、右前輪36のトレッド面が写るターゲット画像に基づいて、右前輪36の個別摩耗度が判定される。
そして、検出部50は、S103に示す処理で取得された高速サンプリング画像に、車両30が写っているか否かを確認する(S108)。
ここで、写っていることが確認された場合は(S108:Y)、撮影部22aによって新たに撮影された高速サンプリング画像に基づくS103に示す処理以降の処理が実行される。
S103に示す処理で取得された高速サンプリング画像に車両30が写っていないことが確認されたとする(S108:N)。この場合は、摩耗度判定部58が、同じタイヤが写る互いに異なる複数のターゲット画像のそれぞれについてS107に示す処理で判定された個別摩耗度に基づいて、当該タイヤの総合摩耗度を判定する(S109)。ここでは例えば、左前輪34のトレッド面が写る互いに異なる複数のターゲット画像のそれぞれについてS107に示す処理で判定された個別摩耗度に基づいて、左前輪34の総合摩耗度が判定される。また、右前輪36のトレッド面が写る互いに異なる複数のターゲット画像のそれぞれについてS107に示す処理で判定された個別摩耗度に基づいて、右前輪36の総合摩耗度が判定される。
ここで例えば、左前輪34のトレッド面が写る複数のターゲット画像のすべてについてタイヤが摩耗していないと判定された場合に、左前輪34が摩耗していないと判定されてもよい。また、右前輪36のトレッド面が写る複数のターゲット画像のすべてについてタイヤが摩耗していないと判定された場合に、右前輪36が摩耗していないと判定されてもよい。
逆に、左前輪34のトレッド面が写る複数のターゲット画像のいずれかについてタイヤが摩耗していると判定された場合に、左前輪34が摩耗していると判定されてもよい。また、右前輪36のトレッド面が写る複数のターゲット画像のいずれかについてタイヤが摩耗していると判定された場合に、右前輪36が摩耗していると判定されてもよい。
あるいは例えば、左前輪34のトレッド面が写る複数のターゲット画像のいずれかについてタイヤが摩耗していないと判定された場合に、左前輪34が摩耗していないと判定されてもよい。また、右前輪36のトレッド面が写る複数のターゲット画像のいずれかについてタイヤが摩耗していないと判定された場合に、右前輪36が摩耗していないと判定されてもよい。
逆に、左前輪34のトレッド面が写る複数のターゲット画像のすべてについてタイヤが摩耗していると判定された場合に、左前輪34が摩耗していると判定されてもよい。また、右前輪36のトレッド面が写る複数のターゲット画像のすべてについてタイヤが摩耗していると判定された場合に、右前輪36が摩耗していると判定されてもよい。
あるいは例えば、左前輪34のトレッド面が写る複数のターゲット画像のうちの所定割合以上のものについてタイヤが摩耗していないと判定された場合に、左前輪34が摩耗していないと判定されてもよい。また、右前輪36のトレッド面が写る複数のターゲット画像のうちの所定割合以上のものについてタイヤが摩耗していないと判定された場合に、右前輪36が摩耗していないと判定されてもよい。
そして、撮影制御部52が、撮影部22aに、低速サンプリング画像の撮影開始指示を送信して(S110)、本処理例に示す処理は終了される。撮影部22aは、当該撮影開始指示の受信に応じて、低速サンプリング画像の撮影を開始する。
図5に示す処理では、高速サンプリング画像の撮影が行われる度に、S103〜S108に示す処理が実行される。そのため、S103〜S108に示す処理が繰り返し実行されることとなる。
なお、本処理例において、S105に示す処理でターゲット画像内の主溝領域42が特定できないことがある。このようなターゲット画像については、S106及びS107に示す処理はスキップされる。
図5に例示されている処理は、撮影部22bに対しても同様に実行される。そして、撮影部22bによって撮影される画像に基づいて、同様にして、左後輪38及び右後輪40の総合摩耗度が判定される。
図2に示すような撮影部22の配置であれば、撮影部22と車両30との干渉を避けることが難しい。このことを踏まえ、撮影部22と車両30との干渉を避けるために、例えば、撮影部22が図6に示すように配置されてもよい。図6の例では、撮影部22(22c、22d、22e、及び、22f)が、車両30が走行する車線の脇に、撮影方向が車線に対して斜め方向となるよう設けられている。撮影部22cによって、車両30の左前輪34のトレッド面が写る高速サンプリング画像が撮影される。また、撮影部22dによって、車両30の右前輪36のトレッド面が写る高速サンプリング画像が撮影される。また、撮影部22eによって、車両30の左後輪38のトレッド面が写る高速サンプリング画像が撮影される。また、撮影部22fによって、車両30の右後輪40のトレッド面が写る高速サンプリング画像が撮影される。
図6には、車線方向と撮影部22cの撮影方向とのなす角度θ1、車線方向と撮影部22dの撮影方向とのなす角度θ2、車線方向と撮影部22eの撮影方向とのなす角度θ3、及び、車線方向と撮影部22dの撮影方向とのなす角度θ4が示されている。ここで、角度θ1、角度θ2、角度θ3、角度θ4は、それぞれ、30度以上60度以下であることが望ましい。
そして上述した方法と同様の方法によって、高速サンプリング画像からターゲット画像が抽出され、抽出されたターゲット画像に基づいて、当該ターゲット画像に写るタイヤの摩耗度が判定されてもよい。また上述のように、一連の高速サンプリング画像に基づいてタイヤの総合摩耗度が判定されてもよい。
例えば、図5に示す処理と同様の処理が実行されることで、撮影部22cによって撮影される高速サンプリング画像に基づいて、左前輪34の総合摩耗度が判定されてもよい。また、撮影部22dによって撮影される高速サンプリング画像に基づいて、右前輪36の総合摩耗度が判定されてもよい。また、撮影部22eによって撮影される高速サンプリング画像に基づいて、左後輪38の総合摩耗度が判定されてもよい。また、撮影部22fによって撮影される高速サンプリング画像に基づいて、右後輪40の総合摩耗度が判定されてもよい。
また、図7に示すように、本実施形態において、上述した6個の撮影部22(22a〜22f)のすべてが配置されていてもよい。そして、撮影部22a及び撮影部22cによって撮影される高速サンプリング画像に基づいて、左前輪34の摩耗度が判定されてもよい。また、撮影部22a及び撮影部22dによって撮影される高速サンプリング画像に基づいて、右前輪36の摩耗度が判定されてもよい。また、撮影部22b及び撮影部22eによって撮影される高速サンプリング画像に基づいて、左後輪38の摩耗度が判定されてもよい。また、撮影部22b及び撮影部22fによって撮影される高速サンプリング画像に基づいて、右後輪40の摩耗度が判定されてもよい。
また、夜間でもタイヤの摩耗度の判定が可能となるよう、本実施形態に係る撮影部22が証明を備えていてもよい。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
また、上記の具体的な数値や文字列、並びに、図面中の具体的な数値や文字列は例示であり、これらの数値や文字列には限定されない。
10 タイヤ摩耗度判定装置、12 プロセッサ、14 記憶部、16 通信部、18 表示部、20 操作部、22,22a,22b,22c,22d,22e,22f 撮影部、30 車両、32 料金所ゲート、34 左前輪、36 右前輪、38 左後輪、40 右後輪、42 主溝領域、44 スリップサイン、50 検出部、52 撮影制御部、54 撮影画像取得部、56 ターゲット画像生成部、58 摩耗度判定部。

Claims (8)

  1. 車両が所定の撮影範囲に存在することを検出する検出手段と、
    前記車両が前記撮影範囲に存在することの検出に応じて撮影される、前記車両が備えるタイヤのトレッド面が写る画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像に基づいて、前記タイヤの摩耗度を判定する摩耗度判定手段と、
    を含むことを特徴とするタイヤ摩耗度判定装置。
  2. 前記摩耗度判定手段は、連続撮影される複数の前記画像に基づいて、前記摩耗度を判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ摩耗度判定装置。
  3. 前記摩耗度判定手段は、連続撮影される前記複数の前記画像のそれぞれについて個別に判定される摩耗度に基づいて、前記タイヤの摩耗度を判定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のタイヤ摩耗度判定装置。
  4. 前記画像取得手段は、前記車両が走行する車線の脇に設けられた撮影部によって前記車線に対して斜め方向に撮影される前記画像を取得する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のタイヤ摩耗度判定装置。
  5. 前記画像取得手段は、前記車両が走行する車線の中央の路面に埋め込まれた撮影部によって前記車線に沿って撮影される前記画像を取得する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のタイヤ摩耗度判定装置。
  6. 前記摩耗度判定手段は、前記画像において主溝が写っている主溝領域のエッジが連続であるか否かに基づいて、前記摩耗度を判定する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のタイヤ摩耗度判定装置。
  7. 車両が所定の撮影範囲に存在することを検出するステップと、
    前記車両が前記撮影範囲に存在することの検出に応じて撮影される、前記車両が備えるタイヤのトレッド面が写る画像を取得するステップと、
    前記画像に基づいて、前記タイヤの摩耗度を判定するステップと、
    を含むことを特徴とするタイヤ摩耗度判定方法。
  8. 車両が所定の撮影範囲に存在することを検出する手順、
    前記車両が前記撮影範囲に存在することの検出に応じて撮影される、前記車両が備えるタイヤのトレッド面が写る画像を取得する手順、
    前記画像に基づいて、前記タイヤの摩耗度を判定する手順、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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