JP2019184405A - タイヤ管理システム及びタイヤ管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの負担を軽減しつつ、タイヤ交換の要否を知ることが可能なタイヤ管理システム及びタイヤ管理方法を提供する。【解決手段】タイヤ管理システム1は、フォークリフト2のバッテリ14を充電する充電スタンド5に取り付けられ、充電スタンド5においてバッテリ14を充電するときに、フォークリフト2のタイヤ3の表面状態情報を取得するカメラ6と、カメラ6により取得されたタイヤ3の表面状態情報に基づいて、タイヤ3の表面の劣化具合を判定する判定部15とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤ管理システム及びタイヤ管理方法に関する。
従来のタイヤ管理システムとしては、例えば特許文献1に記載されている技術が知られている。特許文献1に記載のタイヤ管理システムでは、端末によりタイヤの溝深さ、溝深さ測定時の日付、走行距離及び棄却限界の溝深さ等が入力されると、その入力データがタイヤ管理計算システムへ送信され、タイヤ管理計算システムにおいて受信された各種データに基づいて演算が行われ、破棄限界に至る走行距離、タイヤ交換までの日数が求められて出力される。これにより、ユーザは、タイヤ交換の時期を事前に知ることができる。
特開2001−337010号公報
しかしながら、上記従来技術においては、ユーザがタイヤの溝深さ、溝深さ測定時の日付、走行距離及び棄却限界の溝深さ等のデータを端末により入力する必要があるため、ユーザにとってかなりの負担がかかる。
本発明の目的は、ユーザの負担を軽減しつつ、タイヤ交換の要否を知ることが可能なタイヤ管理システム及びタイヤ管理方法を提供することである。
本発明の一態様は、電動車両のタイヤを管理するタイヤ管理システムであって、電動車両のバッテリを充電する充電スタンドに取り付けられ、充電スタンドにおいてバッテリを充電するときに、タイヤの表面状態情報またはタイヤの表面状態に対応する情報を取得する情報取得部と、情報取得部により取得されたタイヤの表面状態情報またはタイヤの表面状態に対応する情報に基づいて、タイヤの表面の劣化具合を判定する判定部とを備える。
電動車両は、バッテリを充電する必要があるため、充電スタンドに定期的にやってくる。そこで、充電スタンドにおいて電動車両のバッテリを充電するときに、充電スタンドに取り付けられた情報取得部によりタイヤの表面状態情報またはタイヤの表面状態に対応する情報を取得し、その情報に基づいてタイヤの表面の劣化具合を判定する。このため、ユーザは、タイヤの表面状態に関する情報等を入力操作する必要がない。これにより、ユーザの負担を軽減しつつ、タイヤ交換の要否を知ることが可能となる。
タイヤ管理システムは、判定部により判定されたタイヤの表面の劣化具合を含む情報を通知する通知部を更に備えてもよい。このような構成では、タイヤの表面の劣化具合を含む情報を通知することにより、タイヤ交換の要否を直ちに知ることができる。
情報取得部は、タイヤの表面を撮像するカメラであり、カメラは、タイヤの表面状態情報としてタイヤの表面の撮像画像を取得し、判定部は、タイヤの表面の撮像画像に基づいて、タイヤの表面の劣化具合を判定してもよい。このようにカメラでタイヤの表面を撮像することにより、タイヤの表面状態情報を容易に取得することができる。
情報取得部は、タイヤの表面状態に対応する情報として電動車両の車体の高さ位置を取得し、判定部は、車体の高さ位置に基づいて、タイヤの表面の劣化具合を判定してもよい。タイヤの表面が摩耗するほど、電動車両の車体の高さ位置が低くなる。従って、電動車両の車体の高さ位置を取得することにより、タイヤの表面状態を推定し、タイヤの表面の劣化具合を判定することができる。
充電スタンドは、電動車両が駐車する駐車スペースを画成する駐車線に対応する箇所に設置されていてもよい。このような構成では、駐車線を挟んで隣り合う2つの駐車スペースに電動車両がそれぞれ駐車している場合に、充電スタンドに取り付けられた情報取得部によって、各電動車両における前後のタイヤの表面状態情報または前後のタイヤの表面状態に対応する情報を取得することができる。
充電スタンドは、電動車両が駐車する駐車スペースの内側領域に対応する箇所に設置され、バッテリを充電する本体器と、本体器の側方に設置された補助器とを有し、情報取得部は、補助器に取り付けられていてもよい。このような構成では、バッテリを充電する本体器の設置箇所が固定されているために本体器を移動させることができない場合でも、補助器に取り付けられた情報取得部によって、電動車両における前後のタイヤの表面状態情報または前後のタイヤの表面状態に対応する情報を取得することができる。
本発明の他の態様は、電動車両のタイヤを管理するタイヤ管理方法であって、充電スタンドにおいて電動車両のバッテリを充電するときに、タイヤの表面状態情報またはタイヤの表面状態に対応する情報を取得する工程と、タイヤの表面状態情報またはタイヤの表面状態に対応する情報に基づいて、タイヤの表面の劣化具合を判定する工程とを含む。
電動車両は、バッテリを充電する必要があるため、充電スタンドに定期的にやってくる。そこで、充電スタンドにおいて電動車両のバッテリを充電するときに、タイヤの表面状態情報またはタイヤの表面状態に対応する情報を取得し、その情報に基づいてタイヤの表面の劣化具合を判定する。このため、ユーザは、タイヤの表面状態に関する情報等を入力操作する必要がない。これにより、ユーザの負担を軽減しつつ、タイヤ交換の要否を知ることが可能となる。
本発明によれば、ユーザの負担を軽減しつつ、タイヤ交換の要否を知ることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るタイヤ管理システムを示す概略構成図である。 図1に示されたタイヤ管理システムの機能ブロック図である。 図1に示された制御装置により実行される処理手順の詳細を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るタイヤ管理システムを示す機能ブロック図である。 タイヤの表面の摩耗とフォークリフトのマスト下端の高さ位置との関係を示す概念図である。 図4に示された制御装置により実行される処理手順の詳細を示すフローチャートである。 図1に示された充電スタンドの設置例を概略的に示す図である。 図1に示された充電スタンドの他の設置例を概略的に示す図である。
以下、本発明の実施形態に係るタイヤ管理システム及びタイヤ管理方法について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ管理システムを示す概略構成図である。図2は、図1に示されたタイヤ管理システムの機能ブロック図である。図1及び図2において、本実施形態のタイヤ管理システム1は、電動車両として電動式のフォークリフト2のタイヤ3を管理するシステムである。
タイヤ管理システム1は、フォークリフト2に搭載された稼働管理装置4と、充電スタンド5に搭載されたカメラ6及び無線通信装置7と、メーカに具備された制御装置8及びパソコン9と、販売店(リース会社を含む)に具備されたパソコン10と、ユーザに具備されたパソコン11とを備えている。稼働管理装置4及び無線通信装置7は、携帯電話基地局12及びインターネット回線13を介して制御装置8及びパソコン9〜11と接続されている。稼働管理装置4及び無線通信装置7は、例えば携帯電話通信モジュールにより携帯電話基地局12と接続されている。
稼働管理装置4は、フォークリフト2の車両ID、フレームNo、キーON時間、走行時間及び荷役時間等の車両情報を制御装置8に送信する。
充電スタンド5は、フォークリフト2のバッテリ14を充電する地上設置型の充電装置である。充電スタンド5は、フォークリフト2が駐車する駐車スペースの近傍に設置されている。
カメラ6は、フォークリフト2のタイヤ3の表面を撮像する。具体的には、カメラ6は、タイヤ3における路面と接触する部分の表面を撮像する。カメラ6は、充電スタンド5におけるタイヤ3の表面の撮像が可能な位置に取り付けられている。カメラ6は、タイヤ3の表面状態情報としてタイヤ3の表面の撮像画像を取得する情報取得部を構成している。無線通信装置7は、カメラ6によるタイヤ3の表面の撮像画像データを制御装置8に送信する。
カメラ6は、充電スタンド5においてフォークリフト2のバッテリ14を充電するときに、フォークリフト2のタイヤ3の表面を撮像する。具体的には、カメラ6によるタイヤ3の撮像は、バッテリ14の充電開始時に行ってもよいし、バッテリ14の充電中に行ってもよいし、バッテリ14の充電終了時に行ってもよい。
制御装置8は、判定部15と、通知部16とを有している。判定部15は、カメラ6によるタイヤ3の表面の撮像画像に基づいて、タイヤ3の表面の劣化具合を判定する。通知部16は、判定部15により判定されたタイヤ3の表面の劣化具合を含む情報を通知する。
図3は、制御装置8により実行される処理手順の詳細を示すフローチャートである。図3において、制御装置8は、まず稼働管理装置4から送信された車両情報を入力する(手順S101)。また、制御装置8は、無線通信装置7から送信されたタイヤ3の表面の撮像画像データを入力する(手順S102)。
続いて、制御装置8は、タイヤ3の表面の撮像画像を画像処理して劣化演算等を行うことで、タイヤ3の表面の劣化具合を判定する(手順S103)。ここで、タイヤ3の表面の劣化としては、タイヤ3の表面の摩耗(偏摩耗を含む)、ひび割れ、欠損、破損または汚れ等があるが、主としては摩耗である。タイヤ3の摩耗原因としては、走行距離による摩耗、急加速及び急減速による摩耗、急旋回による摩耗等が挙げられる。タイヤ3の表面が摩耗すると、段差及びスロープで足回りをぶつけやすくなる、エネルギー消費量が増加する、走行速度が減少する、といった問題が生じる。また、制御装置8は、人工知能(AI)または機械学習を用いて、タイヤ3の表面の劣化具合を判定してもよい。
続いて、制御装置8は、手順S103で判定されたタイヤ3の表面の劣化具合情報を販売店のパソコン10及びユーザのパソコン11に通知する(手順S104)。このとき、制御装置8は、タイヤ3の表面の画像を添付して通知してもよい。
また、制御装置8は、手順S101で入力された車両情報と手順S103で判定されたタイヤ3の表面の劣化具合とに基づいて、タイヤ交換等のアドバイス情報を作成し、そのアドバイス情報を販売店のパソコン10及びユーザのパソコン11に通知する(手順S105)。アドバイス情報としては、例えば使用頻度が低いタイヤと使用頻度が高いタイヤとの交換を促す、他のフォークリフトと比較してタイヤの摩耗量が多い場合に運転方法を指導する、といったこと等である。
ここで、手順S102,S103は、判定部15により実行される。手順S101,S104,S105は、通知部16により実行される。
以上のようなタイヤ管理システム1において、電動式のフォークリフト2は、バッテリ14を充電する必要があるため、充電スタンド5に定期的にやってくる。充電スタンド5においてフォークリフト2のバッテリ14を充電するときには、充電スタンド5に取り付けられたカメラ6によりフォークリフト2のタイヤ3の表面を撮像する工程が実施される。そして、タイヤ3の表面の撮像画像に基づいてタイヤ3の表面の劣化具合を判定する工程が実施される。そして、タイヤ3の表面の劣化具合情報をユーザ及び販売店に通知する工程が実施される。これにより、ユーザは、タイヤ3の交換が必要かどうかを知ることができる。従って、タイヤ3の交換を計画的に行うことができ、ひいては無駄なタイヤ3の交換を減らすことができる。
また、タイヤ3の表面の劣化具合情報と共にアドバイス情報をユーザ及び販売店に通知する工程が実施される。このとき、使用頻度が低いタイヤ3と使用頻度が高いタイヤ3との交換を促すことにより、交換を見込んで多くのタイヤ3をストックする無駄を省くことができる。また、運転方法を指導することにより、タイヤ3の摩耗を少なくし、タイヤ3の寿命を延ばすことができる。
以上のように本実施形態にあっては、充電スタンド5において電動式のフォークリフト2のバッテリ14を充電するときに、充電スタンド5に取り付けられたカメラ6によりフォークリフト2のタイヤ3の表面を撮像し、タイヤ3の表面の撮像画像(タイヤ3の表面状態情報)を取得し、タイヤ3の表面の撮像画像に基づいて、タイヤ3の表面の劣化具合を判定する。このため、ユーザは、タイヤ3の表面状態に関する情報等を入力操作する必要がない。これにより、ユーザの負担を軽減しつつ、タイヤ3の交換の要否を知ることが可能となる。
また、本実施形態では、タイヤ3の表面の劣化具合を含む情報を通知することにより、タイヤ3の交換の要否を直ちに知ることができる。
また、本実施形態では、カメラ6でタイヤ3の表面を撮像することにより、タイヤ3の表面状態情報を容易に取得することができる。
図4は、本発明の他の実施形態に係るタイヤ管理システムを示す機能ブロック図である。図4において、本実施形態のタイヤ管理システム1は、上記の実施形態におけるカメラ6に代えて、位置センサ20を備えている。位置センサ20は、充電スタンド5に取り付けられている。
位置センサ20は、マスト21(図1参照)の下端の高さ位置を計測するセンサである。マスト21は、フォークリフト2の車体22(図1参照)に固定されている。このため、位置センサ20は、車体22の高さ位置を計測するセンサであると言える。なお、高さ位置は、地面からの位置である。
位置センサ20としては、例えば光学式センサが使用される。タイヤ3の表面がすり減ることでタイヤ3の表面が摩耗すると、図5に示されるように、マスト21の下端の高さ位置が低くなる。従って、位置センサ20は、タイヤ3の表面状態に対応する情報を取得する情報取得部を構成している。位置センサ20の計測信号は、無線通信装置7に送られる。
また、タイヤ管理システム1は、上記の実施形態における制御装置8に代えて、制御装置23を備えている。制御装置23は、判定部24と、上記の通知部16とを有している。判定部24は、位置センサ20により計測されたマスト21の下端の高さ位置に基づいて、タイヤ3の表面の劣化具合を判定する。
図6は、制御装置23により実行される処理手順の詳細を示すフローチャートである。図6において、制御装置23は、上記の手順S101を実行した後、位置センサ20の計測信号を入力する(手順S112)。
続いて、制御装置23は、位置センサ20の計測信号に基づいて、タイヤ3の表面の劣化具合を判定する(手順S113)。このとき、制御装置23は、例えばフォークリフト2のマスト21の下端の高さ位置とタイヤ3の表面の摩耗量との関係を表すマップを予め記憶しておき、位置センサ20の計測信号からタイヤ3の表面の摩耗量を求め、タイヤ3の表面の摩耗量からタイヤ3の表面の劣化具合を判定する。
その後、制御装置23は、上記の実施形態と同様に、手順S104、S105を実行する。
ここで、手順S112,S113は、判定部24により実行される。手順S101,S104,S105は、通知部16により実行される。
以上のような本実施形態では、充電スタンド5において電動式のフォークリフト2のバッテリ14を充電するときに、充電スタンド5に取り付けられた位置センサ20によりフォークリフト2の車体22の高さ位置(タイヤ3の表面状態に対応する情報)を計測し、車体22の高さ位置に基づいて、タイヤ3の表面の劣化具合を判定する。これにより、上記の実施形態と同様に、ユーザの負担を軽減しつつ、タイヤ3の交換の要否を知ることが可能となる。
また、本実施形態では、フォークリフト2の車体22の高さ位置を取得することにより、タイヤ3の表面状態を推定し、タイヤ3の表面の劣化具合を判定することができる。
なお、本実施形態では、位置センサ20によりフォークリフト2の車体22の高さ位置を計測しているが、特にそれには限られず、例えばフォークリフト2の車体22をカメラで撮像し、車体22の撮像画像を画像処理して車体22の高さ位置情報を取得してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、充電スタンド5は、フォークリフト2が駐車する駐車スペースの近傍に設置されているが、充電スタンド5の設置箇所及び構成としては、種々変形可能である。
例えば図7に示される充電設備では、充電スタンド5は、フォークリフト2が駐車する駐車スペース30を画成する複数の駐車線31に対応する箇所にそれぞれ設置されている。最も外側に位置する駐車線31に対応する箇所には、充電スタンド5と接続された補助器32が設置されている。充電スタンド5及び補助器32には、上記のカメラ6が取り付けられている。
このような充電設備では、駐車線31を挟んで隣り合う2つの駐車スペース30にフォークリフト2がそれぞれ駐車している場合に、充電スタンド5及び補助器32に取り付けられたカメラ6によって、各フォークリフト2における前後のタイヤ3の表面状態情報を取得することができる。
また、図8に示される充電設備では、充電スタンド5は、フォークリフト2が駐車する駐車スペース30の内側領域に対応する箇所に設置され、フォークリフト2のバッテリ14を充電する本体器35と、この本体器35の両側方に設置された補助器36とを有している。補助器36は、本体器35と接続されている。補助器36は、例えば駐車スペース30を画成する駐車線31に対応する箇所に設置されている。補助器36には、上記のカメラ6が取り付けられている。なお、上記の無線通信装置7は、本体器35に搭載されている。
このような充電設備では、バッテリ14を充電する本体器35の設置箇所が固定されているために本体器35を移動させることができない場合でも、補助器36に取り付けられたカメラ6によって、フォークリフト2における前後のタイヤ3の表面状態情報を取得することができる。
なお、図7及び図8に示される充電設備でも、カメラ6の代わりに、上記の位置センサ20を使用してもよい。この場合には、各フォークリフト2における前後のタイヤ3の表面状態に対応する情報を取得することができる。
また、上記実施形態では、タイヤ3の表面の劣化具合を含む情報を販売店及びユーザに通知しているが、特にその形態には限られず、タイヤ3の表面の劣化具合を含む情報を、ユーザのみに通知してもよいし、販売店のみに通知してもよい。タイヤ3の表面の劣化具合を含む情報を販売店のみに通知する場合には、その情報を販売店からユーザに通知することにより、ユーザはタイヤ3の交換の要否を知ることが可能となる。
また、上記実施形態は、電動式のフォークリフト2のタイヤ3を管理するシステムであるが、本発明は、電気自動車等のタイヤを管理するシステムにも適用可能である。
1…タイヤ管理システム、2…フォークリフト(電動車両)、3…タイヤ、5…充電スタンド、6…カメラ(情報取得部)、14…バッテリ、15…判定部、16…通知部、20…位置センサ(情報取得部)、22…車体、24…判定部、30…駐車スペース、31…駐車線、35…本体器、36…補助器。

Claims (7)

  1. 電動車両のタイヤを管理するタイヤ管理システムであって、
    前記電動車両のバッテリを充電する充電スタンドに取り付けられ、前記充電スタンドにおいて前記バッテリを充電するときに、前記タイヤの表面状態情報または前記タイヤの表面状態に対応する情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された前記タイヤの表面状態情報または前記タイヤの表面状態に対応する情報に基づいて、前記タイヤの表面の劣化具合を判定する判定部とを備えるタイヤ管理システム。
  2. 前記判定部により判定された前記タイヤの表面の劣化具合を含む情報を通知する通知部を更に備える請求項1記載のタイヤ管理システム。
  3. 前記情報取得部は、前記タイヤの表面を撮像するカメラであり、
    前記カメラは、前記タイヤの表面状態情報として前記タイヤの表面の撮像画像を取得し、
    前記判定部は、前記タイヤの表面の撮像画像に基づいて、前記タイヤの表面の劣化具合を判定する請求項1または2記載のタイヤ管理システム。
  4. 前記情報取得部は、前記タイヤの表面状態に対応する情報として前記電動車両の車体の高さ位置を取得し、
    前記判定部は、前記車体の高さ位置に基づいて、前記タイヤの表面の劣化具合を判定する請求項1または2記載のタイヤ管理システム。
  5. 前記充電スタンドは、前記電動車両が駐車する駐車スペースを画成する駐車線に対応する箇所に設置されている請求項1〜4の何れか一項記載のタイヤ管理システム。
  6. 前記充電スタンドは、前記電動車両が駐車する駐車スペースの内側領域に対応する箇所に設置され、前記バッテリを充電する本体器と、前記本体器の側方に設置された補助器とを有し、
    前記情報取得部は、前記補助器に取り付けられている請求項1〜4の何れか一項記載のタイヤ管理システム。
  7. 電動車両のタイヤを管理するタイヤ管理方法であって、
    充電スタンドにおいて前記電動車両のバッテリを充電するときに、前記タイヤの表面状態情報または前記タイヤの表面状態に対応する情報を取得する工程と、
    前記タイヤの表面状態情報または前記タイヤの表面状態に対応する情報に基づいて、前記タイヤの表面の劣化具合を判定する工程とを含むタイヤ管理方法。
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