JP2021104773A - シートフレーム組立体及び車両用シート装置 - Google Patents

シートフレーム組立体及び車両用シート装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021104773A
JP2021104773A JP2019237508A JP2019237508A JP2021104773A JP 2021104773 A JP2021104773 A JP 2021104773A JP 2019237508 A JP2019237508 A JP 2019237508A JP 2019237508 A JP2019237508 A JP 2019237508A JP 2021104773 A JP2021104773 A JP 2021104773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
vehicle
width direction
support portion
connecting pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019237508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7243954B2 (ja
Inventor
健介 北原
kensuke Kitahara
健介 北原
久 齊藤
Hisashi Saito
久 齊藤
慎太郎 牛腸
Shintaro Gocho
慎太郎 牛腸
雅達 小堀
Masatatsu Kobori
雅達 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP2019237508A priority Critical patent/JP7243954B2/ja
Publication of JP2021104773A publication Critical patent/JP2021104773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7243954B2 publication Critical patent/JP7243954B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】組立容易性を確保しつつ、車両の側面衝突時に車両用シートの傾きを防止又は抑制するシートフレーム組立体及び車両用シート装置を得る。【解決手段】シートレール16Aの車両下方には、第2アウターレッグ94A、94Bやインナーレッグ96等に支持された連結パイプ98がシートレール16Aの下面に近接して配置されてため、車両の側面衝突時に車両用シート12Aの慣性力が作用して車幅方向外側のシートレール16Aが車両下方に沈みこんだ際、シートレール16Aがすぐに連結パイプ98に当接して車両用シート12Aの沈み込み(傾き)が抑制される。なお、連結パイプ98は、車両上方側が開口された第2アウターレッグ94A、94B及びインナーレッグ96の連結パイプ収容部115A、115B、131に挿入して接合するため、車両用シート装置10の組立が容易になる。【選択図】図4

Description

本発明は、シートフレーム組立体及び車両用シート装置に関する。
車両用シート装置は、シートクッションとシートバックを含む車両用シートがシートレールにスライド可能に支持され、シートレールがシートレッグ等を介してフロアパネルに取り付けられることで、車両内に設置されている。
ところで、車室内に設置された車両用シートには、車両の側面衝突時に車幅方向の慣性力が作用し、車幅方向一端側を車両下方に傾け、車幅方向他端側を車両上方に傾けるモーメントが作用する。
特開2019−10904号公報
そこで、車両用シート装置には、車両の側面衝突時に車両用シートの傾き(沈み込み(変位)量)を抑制することが求められている。この車両用シートの傾きを抑制するために車幅方向内側と車幅方向外側の各シートレールを連結部材(連結パイプ)で連結することにより、車両用シート装置の車幅方向剛性を向上させ、車両用シートの傾きを抑制するものが考えられる。
このような連結パイプを各シートレールの下部に設けられた挿通用孔部に挿入し、接合することが考えられるが、車両用シート装置の組み付け時に各挿通用孔部に連結パイプを挿入するのが煩雑である。
一方、シートレッグ同士を連結部材で連結させた部品を予め製造し、各シートレールに取り付けることも考えられるが、部品点数が増加して製造コストが増加するという不都合がある。
本発明は、上記事実を考慮し、組立け容易性を確保しつつ、車両の側面衝突時に車両用シートの傾きを防止又は抑制するシートフレーム組立体及び車両用シート装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係るシートフレーム組立体は、車両用シートを構成するシートフレームと、前記シートフレームをシート前後方向移動可能に支持し、シート幅方向内側とシート幅方向外側でそれぞれシート前後方向に延在する一対のシートレールと、車両のフロアパネルに取り付けられ、シート幅方向内側の前記シートレールのシート後方側を支持すると共に、シート上方側が開口した第1連結パイプ収容部が形成された内側支持部と、シート幅方向外側の前記シートレールのシート後方側の下面に取り付けられ、シート上方側が開口した第2連結パイプ収容部が形成された第1外側支持部と、前記第1外側支持部のシート幅方向内側で前記フロアパネルに取り付けられ、シート上方側が開口した第3連結パイプ収容部が形成された第2外側支持部と、シート幅方向に延在し、前記第1乃至第3連結パイプ収容部に収容され、前記内側支持部、前記第1外側支持部、前記第2外側支持部と接合されることにより記内側支持部、前記第1外側支持部、前記第2外側支持部を連結させる連結パイプと、を備える。
シートフレーム組立体では、シート幅方向内側のシートレールとシート幅方向外側のシートレールの下方に連結パイプが配置された後、第1外側支持部の第2連結パイプ収容部に連結パイプを収容するように下側から第1外側支持部をシート幅方向外側のシートレールの下面に取り付ける。同様に、内側支持部の第1連結パイプ収容部に連結パイプを収容するように下側から内側支持部をシート幅方向内側のシートレールの下面に取り付ける。この状態で、第1外側支持部と内側支持部に連結パイプを接合する。続いて、連結パイプの所定位置で第2外側支持部の第3連結パイプ収容部に連結パイプを収容するように連結パイプに下側から第2外側支持部を当接させ、第2外側支持部に連結パイプを接合する。
このようにして組み立てられたシートフレーム組立体から車両用シートを含む車両用シート装置が製造され、車両用シート装置が車両前方を向いて車両の車室内(フロアパネル上)に設置される。
この結果、車幅方向内側のシートレールの車両後方側が内側支持部に支持されると共に、車幅方向外側のシートレールが第1外側支持部、連結パイプを介して第2外側支持部に支持される。
また、内側支持部と第1外側支持部、第2外側支持部とを連結パイプで連結する際、シート上方(車両上方)に開口した第1乃至第3連結パイプ収容部に連結パイプを収容して接合するだけで良いので、シートフレーム組立体、すなわち、車両用シート装置の組立容易性が確保される。
さらに、シート上方に開口した第2連結パイプ収容部に連結パイプを収容した第1外側支持部を車幅方向外側のシートレールの下面に取り付けているので、シートレールの下面と連結パイプとの隙間を可及的に短く設定できる。
したがって、車両の側面衝突時に車両用シート(シートフレーム)に作用する慣性力の作用によって車両用シート(シートフレーム)の車幅方向外側が車両下方に沈み込み、車両用シート(シートフレーム)を支持する車幅方向外側のシートレールが車両下方に変位すると、直ちに連結パイプと当接する。すなわち、シートレールから連結パイプを介して内側支持部にも荷重を伝達することにより、車両用シート(シートフレーム)の傾き(変位)を防止又は抑制することができる。
請求項2に記載の発明に係るシートフレーム組立体は、請求項1に記載のシートフレーム組立体において、前記連結パイプは、前記シートフレームのシート幅方向内側に隣接する他のシートフレームを支持する他の一対のシートレールを支持する他の内側支持部、他の第1外側支持部、他の第2外側支持部とも連結されている。
シートフレーム組立体の連結パイプは、シートフレームに隣接する他のシートフレームを支持する他の一対のシートレールの他の内側支持部、他の第1外側支持部、他の第2外側支持部にも連結されている。
したがって、このようなシート組立体から製造された車両用シート装置の車両用シートが車両前方を向いて車室内に設置された車両が側面衝突されて、車両用シート(シートフレーム)に車幅方向内側から外側に向かう慣性力が作用し、車両用シート(シートフレーム)の車幅方向外側が沈む。この結果、車両用シート(シートフレーム)を支持する車幅方向外側のシートレールが車両下方に沈み連結パイプと当接することで、連結パイプを介して内側支持部、他の内側支持部、他の第2外側支持部、第1外側支持部に荷重が伝達される。すなわち、シートレールから連結パイプを介して第2外側支持部に伝達される荷重を内側支持部や他の内側支持部、他の第2外側支持部にも伝達することができ、車両用シート(シートフレーム)における車幅方向外側の沈み込み(変位)が一層抑制される。
すなわち、車両の側面衝突時に車両用シート(シートフレーム)の傾き(変位)が防止又は一層抑制される。
請求項3に記載の発明に係るシートフレーム組立体は、請求項2記載のシートフレーム組立体において、前記内側支持部と前記他の内側支持部は、一体化されている。
シートフレームにシート幅方向で隣接する他のシートフレームを支持する他の一対のシートレールを支持する他の内側支持部、他の第2外側支持部、他の第1外側支持部まで連結パイプが連結している場合に、内側支持部と他の内側支持部を一体化したものである。これにより、シートフレーム組立体の部品点数を減少させることができる。
請求項4記載のシートフレーム組立体では、請求項1〜3のいずれか一項記載のシートフレーム組立体において、前記シート幅方向外側のシートレールは、前記シートフレームにおいてシート幅方向外側に位置するシートクッションサイドフレームよりもシート幅方向内側に配設されている。
このシートフレーム組立体から車両用シートを含む車両用シート装置が製造され、その車両用シート装置が車両前方を向いて車両の車室内に設置される。
この車両用シート装置において、車幅方向外側に位置するシートレールは 車両用シート(シートフレーム)の車幅方向外側に位置するシートクッションサイドフレームよりも車幅方向内側に位置している。このように、車幅方向外側のシートレールが車幅方向外側のシートクッションサイドフレームよりも車幅方向内側に位置(オフセット)している場合には、オフセットしていない場合と比較して、車両の側面衝突時に車両用シート(シートフレーム)が傾きやすくなる。
しかしながら、シートフレーム組立体には、車幅方向外側のシートレールの車両後方の下面に取り付けられる第1外側支持部の第2連結パイプ収容部が車両上方を向いて開口されているため、第2連結パイプ収容部に収容された連結パイプと車幅方向外側のシートレールの下面を可及的に接近させて配置可能となる。したがって、車両の側面衝突時に車両用シート(シートフレーム)に作用する慣性力の作用によって車両用シート(シートフレーム)の車幅方向外側が車両下方に沈み込み、車幅方向外側のシートレールが車両下方に変位すると、直ちに連結パイプと当接して内側支持部にも荷重を伝達することにより、車両用シート(シートフレーム)の傾き(変位)を防止又は抑制することができる。
請求項5記載の車両用シートは、請求項1〜4のいずれか一項記載のシートフレーム組立体において、前記シートフレームには、チャイルドシートのコネクタ取付用の取付部が設けられている。
シートフレーム組立体の取付部にチャイルドシートのコネクタが取り付けられた場合、すなわち、シート組立体から製造された車両用シート装置の車両用シートにチャイルドシートが取り付けられた場合でも、車両の側面衝突時に車幅方向外側のシートレールが上記外側支持部に支持されることによって車両用シート(シートフレーム)の傾き(沈み込み変位)が抑制され、車両用シート(シートフレーム)に取り付けられたチャイルドシートの変位量が抑制される。
請求項6記載の車両用シート装置は、請求項1〜5のいずれか一項記載のシートフレーム組立体と、前記シートフレーム組立体を構成する前記シートフレームに取り付けられるシートパッドと、前記シートパッドの表面を覆う表皮と、を備える。
この車両用シート装置は、シートフレーム組立体を構成するシートフレームにシートパッドと表皮を取り付けることで形成される車両用シートを含んでいる。したがって、この車両用シート装置(車両用シート)を車両前方を向けて車室内に設置することにより、車幅方向内側のシートレールの車両後方側が内側支持部に支持されると共に、車幅方向外側のシートレールが第1外側支持部、連結パイプを介して第2外側支持部に支持される。
また、内側支持部と第1外側支持部、第2外側支持部とを連結パイプで連結する際、シート上方(車両上方)に開口した第1乃至第3連結パイプ収容部に連結パイプを収容して接合するだけで良いので、車両用シート装置の組立容易性が確保される。
さらに、シート上方に開口した第2連結パイプ収容部に連結パイプを収容した第1外側支持部を車幅方向外側のシートレールの下面に取り付けているので、シートレールの下面と連結パイプとの隙間を可及的に短く設定できる。
したがって、車両の側面衝突時に車両用シートに作用する慣性力の作用によって車両用シートの車幅方向外側が車両下方に沈み込み、車両用シートを支持する車幅方向外側のシートレールが車両下方に変位すると、直ちに連結パイプと当接する。すなわち、シートレールから連結パイプを介して内側支持部にも荷重を伝達することにより、車両用シートの傾き(変位)を防止又は抑制することができる。
以上説明したように、請求項1〜4記載のシートフレーム組立体及び請求項6記載の車両用シート装置では、車両の側面衝突時に車両用シートの傾きを防止又は抑制することができる。
請求項5記載のシートフレーム組立体では、車両の側面衝突時に車両用シートに取り付けられたチャイルドシートの変位量が抑制される。
一実施形態に係る車両用シート装置の概略構成を示す側面図である。 一実施形態に係るシートフレーム組立体を示す右斜め後ろ上方から視た斜視図である。 一実施形態に係るシートフレーム組立体を示す左斜め後ろ下方から視た斜視図である。 一実施形態に係るシートフレーム組立体を示す車両後方から視た背面図である。 一実施形態に係るリアレッグ部を示す斜視図である。 一実施形態に係るリアレッグ部を示す分解斜視図である。 一実施形態に係るリアレッグ部とシートレールとの関係を示す要部側面図である。
本発明の一実施形態に係るシートレールを含むシートフレーム組立体及び車両用シート装置では、車両の側面衝突時に車両用シートの傾きを防止又は抑制することができる。
車両用シート装置について図1〜図7を参照して説明する。なお、各図は模式的なものであり、本発明と関連性の低いものは図示を省略している。
なお、本実施形態において「シート前方」、「シート幅方向」、「シート上方」は、それぞれ「車両前方」、「車幅方向」、「車両上方」と一致するため、「車両前方」、「車幅方向」、「車両上方」に記載を統一して説明する。
また、各図において矢印FRは車両前方、矢印Wは車幅方向、矢印UPは車両上方、矢印RHは車幅方向右側、矢印LHは車幅方向左側をそれぞれ示す。
(構成)
図1に示すように、本実施形態に係る車両用シート装置10は、車両の後部座席として車室に設置されたものである。
車両用シート装置10は、図1、図2、図4に示すように、車幅方向に隣接して配置された二組の車両用シート12A、12Bと、二組の車両用シート12A、12Bをそれぞれ車両前後方向に変位可能に支持する二対のシートレール14A、16A、14B、16Bと、シートレール14A、16A、14B、16Bの車両前方側端部を支持するフロントレッグ部18と、車両後方側端部を支持するリアレッグ部22と、備える
車両用シート12Aは、図1に示すように、乗員が着座するシートクッション30と、シートクッション30の後端部で乗員の背部を支持するシートバック32と、シートバック32の上端部に配置されて乗員の頭部を支持するヘッドレスト34と、を備えている。
なお、シートクッション30とシートバック32は、それぞれ後述するシートフレーム40Aにシートパッド36を取り付け、表皮38で覆うことにより形成されている。
図2に示すように、車両用シート12Aを構成するシートフレーム40Aは、シートクッション30を構成するシートクッションフレーム42と、シートバック32を構成するシートバックフレーム44と、後述する一対のシートレール間を連結するレール連結部46とを有する。
なお、以下の説明で、シートフレーム40Aについて、車幅方向右側を車幅方向外側、車幅方向左側を車幅方向内側という場合がある。また、後述するシートフレーム40Bについて、車幅方向右側を車幅方向内側、車幅方向左側を車幅方向外側という場合がある。
シートクッションフレーム42は、一対のシートクッションサイドフレーム48A、48Bと、シートクッションフロントフレーム50と、を有する。
一対のシートクッションサイドフレーム48A、48Bは、シートクッション30の車幅方向内側端部と車幅方向外側端部(以下、「車幅方向両端部」という)でそれぞれ車両前後方向に延在している。また、シートクッションサイドフレーム48A、48Bの車両前方側端部は、車幅方向に延在するシートクッションフロントフレーム50で連結されている。なお、シートクッションサイドフレーム48A、48Bのシート後方側端部は、シートバックフレーム44の後述するシートバックサイドフレーム54A、54Bの下端側に連結されている。
シートバックフレーム44は、シートバックアッパーフレーム52と、シートバックサイドフレーム54A、54Bと、シートバックロアフレーム56と、を有する。
シートバックアッパーフレーム52は、車幅方向に延在する上部58と、上部58の車幅方向両端部からそれぞれ車両下方に延在するサイド部60A、60Bとを有する略U字型とされている。
シートバックサイドフレーム54A、54Bは、それぞれ車両上下方向に延在おり、その車両上方側端部でサイド部60A、60Bの下端部に連結されている。
シートバックロアフレーム56は、車幅方向に延在しており、その車幅方向両端部がシートバックサイドフレーム54A、54Bの車両下方側に接合されている。
なお、シートバックサイドフレーム54A、54Bのシートバックロアフレーム56の接合位置の車両前方側には、シートクッションサイドフレーム48A、48Bの車両後方側端部が締結されている。
また、シートバックサイドフレーム54A、54Bとシートバックロアフレーム56とが接合された角には、チャイルドシートのコネクタ取付用のストライカ62A、62Bがそれぞれ設けられている。ストライカ62A、62Bが「取付部」に相当する。
シートレール14A、16Aは、それぞれロアレール70A、70Bと、ロアレール70A、70B上を車両前後方向にスライド可能に設けられたアッパレール72A、72Bと、を有する。
シートレール14Aは、シートレール16Aよりも車幅方向内側に配設されており、シートクッションサイドフレーム48Aの車両下方に位置されている。
一方、シートレール16Aは、シートレール14Aよりも車幅方向外側に位置しているが、シートクッションサイドフレーム48Bの車両下方よりも車幅方向内側にオフセットされている。
各アッパレール72A、72Bの上面の車両後方側には、それぞれレール連結部46を構成するパイプ80を支持する支持部82A、82Bが締結されている。支持部82Aには、パイプ80の車幅方向内側端部が挿通されて接合されている。また、支持部82Bには、パイプ80の途中部分が載置され、接合されている。
また、パイプ80の車幅方向外側端部は、フリーヒンジブラケット84Bに挿通されて接合されている。
フリーヒンジブラケット84Bは、図2及び図4に示すように、その上方側でシートバックサイドフレーム54Bの下端部とヒンジ結合されており、シートバックサイドフレーム54Bを揺動可能に支持している。
なお、パイプ80の車幅方向内側端部には、フリーヒンジブラケット84Bと略同様のフリーヒンジブラケット84A(図4参照)が配置されている。
また、図4に示すように、シートレール14A、16Aの車幅方向の反対側(車幅方向左側)には、車両用シート12Aに隣接する車両用シート12B用のシートレール14B、16Bが配設されている。
なお、図2、図3では、図の煩雑さを回避するために、車両用シート12Bを構成するシートフレーム40Bの図示を省略して、シートレール14B、16Bを構成するロアレール70C、70Dの下方側のみを示している。また、図4に示すシートフレーム40Bでは、シートフレーム40Aと同様の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略している。
シートレール14A、16A、14B、16B(ロアレール70A〜70D)の車両前方側を支持するフロントレッグ部18は、図2、図3に示すように、インナーレッグ86と、アウターレッグ88A、88Bを有する。
インナーレッグ86は、図1及び図3に示すように、車両用シート装置10の車幅方向中央でフロアパネル74に取り付けられ、シートレール14A、14Bの前端部を支持するものである。一方、アウターレッグ88A、88Bは、それぞれ車両用シート装置10の車幅方向両端部でフロアパネル74に取り付けられ、シートレール16A、16Bの前端部を支持するものである。
シートレール14A、16A、14B、16B(ロアレール70A〜70D)の車両後方側を支持するリアレッグ部22は、図5及び図6に示すように、第1アウターレッグ92A、92Bと、第2アウターレッグ94A、94Bと、インナーレッグ96と、連結パイプ98と、を有する。
なお、第1アウターレッグ92A、92Bがそれぞれ「第1外側支持部」、「他の第1外側支持部」に相当する。第2アウターレッグ94A、94Bがそれぞれ「第2外側支持部」、「他の第2外側支持部」に相当する。インナーレッグ96が「内側支持部」及び「他の内側支持部」に相当する。
第1アウターレッグ92Aは、車両用シート12Aを支持する車幅方向外側のシートレール16A(ロアレール70B)の車両後方端部側に取り付けられるものである。第1アウターレッグ92Aは、車幅方向視で車両上方に開口したU字型の連結パイプ収容部100Aと、連結パイプ収容部100Aの車両前後方向両端部から車両前方及び車両後方に延在するフランジ部102A、104Aと、を有する。フランジ部102A、104Aをロアレール70Bの下面71Bに締結することで、第1アウターレッグ92Aがロアレール70Bの下面71Bに取り付けられるものである。
連結パイプ98が連結パイプ収容部100Aに収容されて接合された際、連結パイプ98がロアレール70Bの下面71Bに干渉(当接)しないようにしつつ、ロアレール70Bの下面71Bに可及的に接近させて配置(例えば、連結パイプ98とロアレール70Bの下面71Bとの隙間D(図7参照)を1mmに設定)可能である。
第1アウターレッグ92Bは、車両用シート12Bを支持する車幅方向外側のシートレール16B(ロアレール70D)の車両後方端部側に取り付けられるものである。第1アウターレッグ92Bは、第1アウターレッグ92Aと同様の構成であり、同様の構成要素には、同一の参照番号にBを付してその詳細な説明を省略する。
なお、連結パイプ収容部100A、100Bが「第2連結パイプ収容部」に相当する。
第2アウターレッグ94Aは、第1アウターレッグ92Aの車幅方向内側でフロアパネル74に取り付けられる平板状の取付面106Aと、取付面106Aの車幅方向両端部から車両上方に延在する支持面108A、110Aと、を有する。支持面108A、110Aのそれぞれ車両上方側には、車両上方側に向かって開口したU字型の切り欠き112A、114Aが形成されている。この切り欠き112A、114Aが第2アウターレッグ94Aの連結パイプ収容部115Aを構成している。
第2アウターレッグ94Bは、第1アウターレッグ92Bの車幅方向内側でフロアパネル74に取り付けられるものである。第2アウターレッグ94Bは、第2アウターレッグ94Aと同様の構成であり、同様の構成要素には、同一の参照番号にBを付してその詳細な説明を省略する。
なお、連結パイプ収容部115A、115Bが「第3連結パイプ収容部」に相当する。
インナーレッグ96は、車幅方向中央でシートレール14A、14B(ロアレール70A、70C)の車両後方側を一体的に支持するものである。インナーレッグ96は、車両前後方向視でシートレール14A、14B(ロアレール70A、70C)を支持する支持面116と、支持面116の車幅方向両端部から車両下方に延在する縦壁部118、120と、縦壁部118、120の下端から車幅方向外側に延在するフランジ部122、124と、を有する。
インナーレッグ96は、フランジ部122、124がフロアパネル74に締結されることでフロアパネル74に取り付けられる。また、支持面116にロアレール70A、70Cの下面71A、71Cが締結される。このようにして、インナーレッグ96は、シートレール14A、14Bを支持している。
また、インナーレッグ96の縦壁部118、120には、車幅方向視で車両上方に開口したU字型の切り欠き126、128が形成されると共に、支持面116には切り欠き126、128と同等の幅の開口部130が形成されている。この切り欠き118、120及び開口部130でインナーレッグ96の連結パイプ収容部131を構成している。
なお、連結パイプ収容部131が「第1連結パイプ収容部」に相当する。
連結パイプ98は、車幅方向で第1アウターレッグ92Aから第1アウターレッグ92Bに到る長さよりも若干長い長さとされている。
また、連結パイプ98の径は、第1アウターレッグ92A、92Bの連結パイプ収容部100A、100B及びインナーレッグ96の連結パイプ収容部131に挿入されて溶着された際、ロアレール70B、70D、70A、70Cの下面71B、71D、71A、71Cとの隙間D(図7参照)が可及的に小さく、例えば1mm程度となるように形成されている。
なお、車両用シート装置10にリアレッグ部22が組付けられる場合には、先ず、シート幅方向右端のシートレール16Aの下方からシート幅方向左端のシートレール16Bの下方に到るように連結パイプ98が配置される。
この状態で、第1アウターレッグ92A、92Bの連結パイプ収容部100A、100Bに連結パイプ98を収容するように、シート幅方向外側のシートレール16A、16B(ロアレール70B、70D)の下面71B、71Dに第1アウターレッグ92A、92Bをそれぞれ下側から取り付ける(締結する)。同様に、インナーレッグ96の連結パイプ収容部131に連結パイプ98を収容
するように、シート幅方向内側のシートレール14A、14B(ロアレール70A、70C)の下面71A、71Cにインナーレッグ96を下側から取り付ける(締結する)。この状態で、第1アウターレッグ92A、92Bとインナーレッグ96に連結パイプ98を接合する。
続いて、連結パイプ98の所定位置で第2アウターレッグ94A、94Bの連結パイプ収容部115A、115Bに連結パイプ98を収容するように、第2アウターレッグ94A、94Bを連結パイプ98に下側から当接させ、接合する。
このようにして組み立てられた車両用シート装置10は、第2アウターレッグ94A、94Bの取付面106A、106B、インナーレッグ96のフランジ部122、124がそれぞれフロアパネル74に締結されることで、車両前方を向いて車両の車室内(フロアパネル74)に取り付けられる。
なお、シートフレーム40A、40B、シートレール14A、16A、14B、16B、フロントレッグ部18、リアレッグ部22からなる構成を、シートフレーム組立体140という場合がある。
(作用)
車両用シート装置10がリヤシートして適用された場合に、車両が車幅方向右側から側面衝突された場合の作用について説明する。
1.側面衝突時の車両用シートの沈み込み変形の抑制
上記のように車両が側面衝突された場合、図4に示すように、車両用シート12Aには車幅方向左側から車幅方向右側に向かって慣性力Fが作用し、車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)の車幅方向右側を車両下方に傾ける方向にモーメントMが作用する。
この結果、車両用シート12Aの車幅方向外側(右側)が車両下方に沈みこむ。これにより、車両用シート12A(シートフレーム40A)を支持している車幅方向外側のシートレール16Aも車両下方に沈む。この際、シートレール16Aを構成するロアレール70Bの下面71Bに取り付けられた第1アウターレッグ92Aの車両上方に開口された連結パイプ収容部100Aに収容されて接合された連結パイプ98は、ロアレール70Bの下面71Bに可及的に接近して配置されている。例えば、連結パイプ98と下面71Bとの隙間D(図7参照)が1mmとされている。
したがって、車両下方に沈んだシートレール16A(ロアレール70B)が直ちに連結パイプ98に当接し、シートレール16Aから連結パイプ98を介して、第2アウターレッグ94A、インナーレッグ96、第2アウターレッグ94Bに荷重が伝達される。すなわち、シートレール16Aが連結パイプ98に当接することにより、シートレール16A、すなわち、車両用シート12A(シートフレーム40A)の車幅方向外側の車両下方への沈み込みが抑制される。
また、連結パイプ98によって、リアレッグ部22を構成する第1アウターレッグ92A、92B、第2アウターレッグ94A、94B、インナーレッグ96が連結されているため、車両用シート装置10の車幅方向剛性が向上し、車両用シート12Aの沈み込み変形が一層抑制される。
さらに、車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)のように、車幅方向外側に位置するシートレール16Aがシートクッションサイドフレーム48Bの車両下方よりも車幅方向内側にオフセットして設置されている場合には、オフセットされていない場合と比較してシートレール16Aによる車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)の傾き抑制作用が低減される。しかしながら、シートレール16Aの下方に近接して連結パイプ98を配置し、車両用シート12Aの車幅方向外側が車両下方に沈み込み、車幅方向外側のシートレール16Aが下方に変位した場合に、直ちにシートレール16Aが連結パイプ98に当接することで、シートレール16Aがオフセットしたことによる傾き抑制作用の低下を補うことができる。
特に、車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)の場合には、連結パイプ98によって、一対のシートレール14A、16Aのみならず、他の一対のシートレール14B、16Bを支持するインナーレッグ96、第2アウターレッグ94B、第1アウターレッグ92Bまで連結しているため、荷重伝達性が向上すると共に、車幅方向剛性が一層向上し、車両用シート12A(シートフレーム40A)の傾斜(沈み込み量)を一層抑制できる。
2.組立容易性
車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)にリアレッグ部22が組付けられる場合には、車幅方向右端のシートレール16Aの下方から車幅方向左端のシートレール16Bの下方に到るように車幅方向に連結パイプ98が配置される。
この状態で、第1アウターレッグ92A、92B、第2アウターレッグ94A、94B、インナーレッグ96を車両下方側から連結パイプ98に接近させるだけで、車両上方側に開口された連結パイプ収容部100A、100B、115A、115B、131に連結パイプ98を収容することができ、連結パイプ98と第1アウターレッグ92A、92B、第2アウターレッグ94A、94B、インナーレッグ96とを接合してリアレッグ部22を構成できる。
このように、連結パイプ98に車両下方から第1アウターレッグ92A、92B、第2アウターレッグ94A、94B、インナーレッグ96を接近させるだけで、連結パイプ98を車両上方側に開口した連結パイプ収容部100A、100B、115A、115B、131に収容できるため、車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)にリアレッグ部22を容易に組付けることができる。
3,部品増によるコスト増加抑制
インナーレッグ96は、隣接する車両用シート12A、12Bをそれぞれ支持する車幅方向内側のシートレール14A、14Bの双方を支持するように一体化したため、リアレッグ部22の部品点数を抑制して、車両用シート装置10の製造コストの増加を抑制することができる。
4.チャイルドシートの変位量抑制
車両用シート12Aがチャイルドシート取付可能な車両用シートであり、チャイルドシート取付時に側面衝突したとしても、連結パイプ98が車幅方向外側のシートレール16A(ロアレール70B)と当接して車両用シート12Aの傾き(変位)を速やかに停止させるため、チャイルドシートの変位量が抑制される。
この結果、車両用シート装置10(車両用シート12A)にチャイルドシートを取り付けている場合には、車両の側面衝突時にチャイルドシートの変位量を一層抑制することができる。
5.フロアパネル形状に対する対応
フロアパネル74の形状によってシートレール16A、16Bの直下にフロアパネル74に取り付けられたアウターレッグを配置することができない場合でも、本実施形態のように、シートレール16A、16Bの下面71B、71Dに締結される第1アウターレッグ92A、92Bと、第1アウターレッグ92A、92Bの車幅方向内側に配置されフロアパネル74に取り付けられた第2アウターレッグ94A、94Bを連結パイプ98で連結することで、車幅方向外側のシートレール16A、16Bを安定的に支持することができる。
(その他)
本実施形態では、車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)の連結パイプ98は、隣接する車両用シート12A、12Bを支持する二対のシートレール14A、16A、14B、16B、すなわち第1アウターレッグ92A、92B、第2アウターレッグ94A、94B、インナーレッグ96を連結するものだったが、一つの車両用シートを支持する一対のシートレール、例えば第1アウターレッグ92A、第2アウターレッグ94A、インナーレッグ96のみを連結する連結パイプでも良い。
また、本実施形態では、車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)が2個の車両用シート12A、12B(シートフレーム40A、40B)と二対のシートレール14A、16A、14B、16B及びフロントレッグ部18、リアレッグ部22を有する構成としたが、一個の車両用シート(シートフレーム)とこれを支持する一対のシートレール及びフロントレッグ部、リアレッグ部の構成としても良い。
車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)は、チャイルドシート取付可能な車両用シート12A、12Bを有するものとして説明したが、これに限定するものではない。すなわち、車両用シート12A、12Bがチャイルドシート取付不可能な車両用シートであっても良い。
なお、本実施形態では、車両が車幅方向右側から側面衝突された場合について説明したが、車両用シート装置10(リアレッグ部22)は車幅方向で左右対称に形成されているので、本実施形態と同様に、車両用シート12Bの車幅方向外側(左側)を支持するシートレール16Bが連結パイプ98に当接することによって、車両用シート12Bの沈み込み(変位)が抑制される。
また、本実施形態では、車幅方向内側のシートレール14A、14Bの双方を車両前方側のインナーレッグ86、車両後方側のインナーレッグ96でそれぞれ一体的に支持する構成としたが、各シートレール毎に個別の車両前方側のインナーレッグ、車両後方側のインナーレッグで支持する構成としても良い。
さらに、本実施形態では、車両用シート装置10(シートフレーム組立体140)の車両用シート12A、12Bが後部座席として適用された場合について説明したが、これに限定されるものではない。前部座席や他の位置の車両用シートについて適用しても良い。
10 車両用シート装置
12A、12B 車両用シート
14A、16A、14B、16B シートレール
36 シートパッド
38 表皮
48B シートバックサイドフレーム
62A、62B ストライカ(取付部)
74 フロアパネル
92A 第1アウターレッグ(第1外側支持部)
92B 第1アウターレッグ(他の第1外側支持部)
94A 第2アウターレッグ(第2外側支持部)
94B 第2アウターレッグ(他の第2外側支持部)
96 インナーレッグ(内側支持部、他の内側支持部)
98 連結パイプ
100A、100B 連結パイプ収容部(第2連結パイプ収容部)
115A、115B 連結パイプ収容部(第3連結パイプ収容部)
131 連結パイプ収容部(第1連結パイプ収容部)
140 シートフレーム組立体

Claims (6)

  1. 車両用シートを構成するシートフレームと、
    前記シートフレームをシート前後方向移動可能に支持し、シート幅方向内側とシート幅方向外側でそれぞれシート前後方向に延在する一対のシートレールと、
    車両のフロアパネルに取り付けられ、シート幅方向内側の前記シートレールのシート後方側を支持すると共に、シート上方側が開口した第1連結パイプ収容部が形成された内側支持部と、
    シート幅方向外側の前記シートレールのシート後方側の下面に取り付けられ、シート上方側が開口した第2連結パイプ収容部が形成された第1外側支持部と、
    前記第1外側支持部のシート幅方向内側で前記フロアパネルに取り付けられ、シート上方側が開口した第3連結パイプ収容部が形成された第2外側支持部と、
    シート幅方向に延在し、前記第1乃至第3連結パイプ収容部に収容され、前記内側支持部、前記第1外側支持部、前記第2外側支持部と接合されることにより記内側支持部、前記第1外側支持部、前記第2外側支持部を連結させる連結パイプと、
    を備えるシートフレーム組立体。
  2. 前記連結パイプは、前記シートフレームのシート幅方向内側に隣接する他のシートフレームを支持する他の一対のシートレールを支持する他の内側支持部、他の第1外側支持部、他の第2外側支持部とも連結されている請求項1記載のシートフレーム組立体。
  3. 前記内側支持部と前記他の内側支持部は、一体化されている請求項2記載のシートフレーム組立体。
  4. 前記シート幅方向外側のシートレールは、前記シートフレームにおいてシート幅方向外側に位置するシートクッションサイドフレームよりもシート幅方向内側に配設されている請求項1〜3のいずれか一項記載のシートフレーム組立体。
  5. 前記シートフレームには、チャイルドシートのコネクタ取付用の取付部が設けられている請求項1〜4のいずれか一項記載のシートフレーム組立体。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項記載のシートフレーム組立体と、
    前記シートフレーム組立体を構成する前記シートフレームに取り付けられるシートパッドと、
    前記シートパッドの表面を覆う表皮と、
    を備える車両用シート装置。
JP2019237508A 2019-12-26 2019-12-26 シートフレーム組立体及び車両用シート装置 Active JP7243954B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019237508A JP7243954B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 シートフレーム組立体及び車両用シート装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019237508A JP7243954B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 シートフレーム組立体及び車両用シート装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021104773A true JP2021104773A (ja) 2021-07-26
JP7243954B2 JP7243954B2 (ja) 2023-03-22

Family

ID=76918538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019237508A Active JP7243954B2 (ja) 2019-12-26 2019-12-26 シートフレーム組立体及び車両用シート装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7243954B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0569766A (ja) * 1991-09-13 1993-03-23 Suzuki Motor Corp フロントシートの取付構造
JPH06255414A (ja) * 1993-03-03 1994-09-13 Ikeda Bussan Co Ltd 自動車用シート
DE19709314A1 (de) * 1997-03-07 1997-07-17 Audi Ag Sitzuntergestell für einen Kraftfahrzeugsitz
JP2002240610A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用シート
JP2008105507A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Mazda Motor Corp 車両の下部車体構造
JP2011011613A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Mazda Motor Corp 車両の下部車体構造
US20160082863A1 (en) * 2013-02-13 2016-03-24 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Adjusting system for a vehicle seat
WO2018029919A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 株式会社タチエス 車両用シート

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0569766A (ja) * 1991-09-13 1993-03-23 Suzuki Motor Corp フロントシートの取付構造
JPH06255414A (ja) * 1993-03-03 1994-09-13 Ikeda Bussan Co Ltd 自動車用シート
DE19709314A1 (de) * 1997-03-07 1997-07-17 Audi Ag Sitzuntergestell für einen Kraftfahrzeugsitz
JP2002240610A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用シート
JP2008105507A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Mazda Motor Corp 車両の下部車体構造
JP2011011613A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Mazda Motor Corp 車両の下部車体構造
US20160082863A1 (en) * 2013-02-13 2016-03-24 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Adjusting system for a vehicle seat
WO2018029919A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 株式会社タチエス 車両用シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP7243954B2 (ja) 2023-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5584503B2 (ja) 乗物用シート
JP5805637B2 (ja) 車両用シート
JP2012071627A (ja) 車両用シート及びシートバックボード
JP2021104773A (ja) シートフレーム組立体及び車両用シート装置
JP7310086B2 (ja) シートフレーム組立体及び車両用シート装置
JP2011255860A (ja) 自動車のシートバックの支持構造
JP2019085082A (ja) 乗物用シート
JP3462137B2 (ja) 車体のリヤフロア構造
JP7283679B2 (ja) シートフレーム組立体及び車両用シート装置
JPWO2016024543A1 (ja) シート
WO2023176520A1 (ja) 乗物用シート
JP5020404B1 (ja) チャイルドシート取付構造
JP2013119371A (ja) チャイルドシート取付構造
JP7011153B2 (ja) 乗物用シート
JP4253958B2 (ja) 子供用シートの取付構造
JP5389375B2 (ja) シート支持構造
JP3210963U (ja) 車輌用簡易ベッド
JP7237619B2 (ja) 乗物用シート
JP2024012676A (ja) 乗物用シート
JP4244544B2 (ja) チャイルドシート係止装置
JP2002337579A (ja) 自動車のリア・シートに用いるリア・シート・クッション
JP3636610B2 (ja) 自動車用シートのシートバック緩衝構造
JP2023134380A (ja) 乗物用シート
JP2021079763A (ja) 車両用シート
JPH07223468A (ja) 自動車用シートの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7243954

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150