JP2021090712A - コンパクト容器 - Google Patents

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JP2021090712A
JP2021090712A JP2020034371A JP2020034371A JP2021090712A JP 2021090712 A JP2021090712 A JP 2021090712A JP 2020034371 A JP2020034371 A JP 2020034371A JP 2020034371 A JP2020034371 A JP 2020034371A JP 2021090712 A JP2021090712 A JP 2021090712A
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宮入 圭介
Keisuke Miyairi
圭介 宮入
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Abstract

【課題】蓋体を容易に開くことができるコンパクト容器をより小型化する。【解決手段】容器本体10と、容器本体10にヒンジ21を介して開閉自在に連結された蓋体20と、蓋体20を閉状態に保持するフック機構30と、押込み操作されることでフック機構30を解除する係合解除部材40と、を有するコンパクト容器1であって、係合解除部材40が、容器本体10及び蓋体20の何れか一方に固定された固定体41と、第1関節42により固定体41に回動自在に連結された第1節体43と、第1関節42よりも容器外方に配置された第2関節44により第1節体43に回動自在に連結されるとともに、第2関節44よりも容器内方において容器本体10及び蓋体20の何れか他方に押込み方向への移動が規制された状態で当接する第2節体45と、を有することを特徴とするコンパクト容器1。【選択図】図6

Description

本発明は、化粧料等を内容物として収納するコンパクト容器に関する。
従来、例えばファンデーション等の固形の化粧料等を内容物として収納するコンパクト容器として、内容物を収納可能な容器本体と、容器本体にヒンジを介して開閉自在に連結されて閉状態において容器本体の開口を覆う蓋体と、容器本体に設けられた係止突起と蓋体に設けられて蓋体が閉状態のときに係止突起に係合して蓋体を閉状態に保持するフック部とを備えたフック機構と、容器本体と蓋体との間に設けられて蓋体の開閉方向に垂直な押込み方向に押込み操作されることで保持フックの係止突起への係合を解除する係合解除部材と、を有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のコンパクト容器では、係合解除部材は、容器本体とは別体に形成され、容器本体にスライド移動可能に装着されたフックピースとなっている。押込み操作により係合解除部材が容器内方に向けて押し込まれると、係合解除部材に設けられた押上げ片が容器本体に設けられた傾斜面に沿って摺動し、これにより蓋体が開方向に押し上げられてフック機構が解除される。このように、係合解除部材を押込み方向へ押込み操作するだけの簡単な操作で保持フックの係止突起への係合を解除することができるので、蓋体をストレスなく容易に開くことができる。
特開2016−10615号公報
しかしながら、上記従来のコンパクト容器では、係合解除部材を容器本体にスライド移動可能に装着するようにしているので、係合解除部材をスライド移動させるためのスペース及び支持構造が必要となり、これによりコンパクト容器が大型化してしまうという問題点があった。
本発明は、このような問題を解決するために開発されたものであり、その目的は、蓋体を容易に開くことができるコンパクト容器をより小型化することにある。
本発明のコンパクト容器は、内容物を収納可能な容器本体と、前記容器本体にヒンジを介して開閉自在に連結され、閉状態において前記容器本体の開口を覆う蓋体と、前記容器本体に設けられた係止突起と、前記蓋体に設けられて前記蓋体が閉状態のときに前記係止突起に係合して前記蓋体を閉状態に保持するフック部と、を備えたフック機構と、前記容器本体と前記蓋体との間に配置され、容器内方へ向けた押込み方向に押込み操作されることで前記フック部の前記係止突起への係合を解除する係合解除部材と、を有するコンパクト容器であって、前記係合解除部材が、前記容器本体及び前記蓋体の何れか一方に固定された固定体と、第1関節により前記固定体に回動自在に連結された第1節体と、前記第1関節よりも容器外方に配置された第2関節により前記第1節体に回動自在に連結されるとともに、前記第2関節よりも容器内方において前記容器本体及び前記蓋体の何れか他方に前記押込み方向への移動が規制された状態で当接する第2節体と、を有することを特徴とする。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記固定体が前記容器本体に固定され、前記第2節体が前記蓋体に当接するのが好ましい。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記固定体、前記第1関節、前記第1節体、前記第2関節及び前記第2節体が、弾性体により一体に形成されているのが好ましい。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記係合解除部材の両側部に、前記固定体、前記第1関節、前記第1節体、前記第2関節及び前記第2節体に一体に連なるとともに前記第1関節及び前記第2関節よりも剛性が高い復帰補助体が一体に設けられているのが好ましい。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記容器本体の開口端と前記蓋体との間に配置される環状のシール体が、前記係合解除部材と一体に設けられているのが好ましい。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記係合解除部材が、二色成形により前記容器本体と一体化されているのが好ましい。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記固定体が、前記容器本体に設けられた固定孔にアンダーカット係合により固定されているのが好ましい。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記固定体に、前記蓋体の閉状態において、前記容器本体及び前記蓋体の何れか他方の、前記係止突起に隣接する部分または前記フック部に隣接する部分に、前記押込み方向に弾性変形した状態で当接する干渉体が一体に設けられているのが好ましい。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記干渉体が、前記蓋体が閉じられる際、前記フック部が前記係止突起を乗り越えた直後に、前記容器本体及び前記蓋体の何れか他方の、前記係止突起に隣接する部分または前記フック部に隣接する部分に当接するように構成されているのが好ましい。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記固定体に、前記蓋体の閉状態において、前記容器本体の前記係止突起の両側に隣接する部分または前記蓋体の前記フック部の両側に隣接する部分に当接する、一対の前記干渉体が設けられているのが好ましい。
本発明のコンパクト容器は、上記構成において、前記係合解除部材が、ポリエチレン、エラストマーまたは合成ゴムにより形成されているのが好ましい。
本発明によれば、蓋体を容易に開くことができるコンパクト容器をより小型化することができる。
本発明の一実施の形態であるコンパクト容器の蓋体を開いた状態の平面図である。 図1におけるA−A線に沿う断面図である。 図1に示すコンパクト容器の蓋体を閉じた状態の正面図である。 図3におけるB−B線に沿う断面図である。 図1に示すコンパクト容器の要部を拡大して示す拡大平面図である。 図5におけるC−C線に沿う断面図である。 図5におけるD−D線に沿う断面図である。 図5におけるE−E線に沿う断面図である。 図5におけるF−F線に沿う断面図である。 係合解除部材を押込み操作した状態のコンパクト容器の図6に対応する部分の断面図である。 変形例の係合解除部材が設けられたコンパクト容器の図6に対応する部分の断面図である。 図11に示すコンパクト容器の図7に対応する部分の断面図である。 図11に示すコンパクト容器の図8に対応する部分の断面図である。 係合解除部材に干渉体が設けられた変形例のコンパクト容器の図6に対応した部分の断面図である。 図14に示す変形例のコンパクト容器の図7に対応する部分の断面図である。 図15に示す変形例のコンパクト容器の、蓋体を閉じる際、フック部が係止突起に係合し始めたときの断面図である。 図15に示す変形例のコンパクト容器の、蓋体を閉じる際、フック部が係止突起を乗り越え途中のときの断面図である。 図15に示す変形例のコンパクト容器の、蓋体を閉じる際、フック部が係止突起を乗り越えた直後の断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施の形態に係るコンパクト容器1について詳細に例示説明する。
なお、本明細書においては、「上」は、後述する蓋体20が閉じた状態において後述する容器本体10に対して蓋体20が位置する側であり、「下」はその反対側である。また、「前」は、蓋体20が閉じた状態において後述するヒンジ21に対して後述する係合解除部材40が位置する側であり、「後」はその反対側である。さらに、幅方向は、上下方向及び前後方向に垂直な方向である。
図1に示すように、コンパクト容器1は、容器本体10と蓋体20とを有している。
図1、図2に示すように、容器本体10は合成樹脂材料により前後方向よりも幅方向の長さが長い矩形皿状に形成されており、それぞれ上側に開口する2つの凹所11a、11bを備えている。容器本体10は、一方の凹所11aに、例えば化粧料等を内容物12として収納することができる。本実施の形態では、内容物12はファンデーションであり、凹所11aに着脱自在に配置される中皿13に充填されて中皿13とともに凹所11aに収納されている。他方の凹所11bには、例えばパフ等の、内容物12を塗布対象に塗布するための塗布具14を収納することができる。
凹所11aに、内容物12ないし中皿13への衝撃を吸収するための衝撃吸収部を設けた構成とすることもできる。この場合、衝撃吸収部は、例えばゴムまたはエラストマ等の弾性材料で形成され、中皿13の外周面及び下側の面を外側から覆う構成とすることができる。
容器本体10は、凹所11a、11bを囲う環状の側壁15と、側壁15の下端に一体に連なる底壁16とを有している。側壁15の上端は容器本体10の開口端となっている。容器本体10の開口端には、容器本体10の開口端と蓋体20との間に配置されてこれらの間に挟み込まれる環状のシール体17が設けられている。環状のシール体17は弾性体(軟材質)で構成されており、蓋体20が閉じた状態において、容器本体10の開口端と蓋体20との間を密封している。これにより、凹所11a、11bに収納された内容物12ないし塗布具14から粉状となった内容物が外部に漏れ出すことを防止することができる。
蓋体20は、合成樹脂材料により容器本体10に対応した大きさの矩形の板状に形成されている。蓋体20の後部側(図1において下方側)には連結部20aが一体に設けられており、蓋体20は連結部20aにおいてヒンジ21を介して容器本体10の後側部分に開閉自在に連結されている。蓋体20の内面(閉じた状態において容器本体10の内部側に向く面)には矩形の鏡22が取り付けられている。ヒンジ21の軸は、容器本体10の後側部分の一辺に沿って延びており、蓋体20は当該ヒンジ21の軸を中心として容器本体10に対して回動して開閉することができる。蓋体20の開閉方向は上下方向である。図3、図4に示すように、蓋体20は、閉状態(閉じた状態)において容器本体10の開口端を覆って容器本体10を閉塞する。一方、蓋体20は、閉じた状態から容器本体10に対して上方に向けて回動することで、図1に示すように、内容物12を外部に露出させるように容器本体10を開くことができる。
図4に示すように、コンパクト容器1は、前側部分に、蓋体20を閉状態に保持するためのフック機構30を有している。フック機構30は、容器本体10に設けられた係止突起31と、蓋体20に設けられて蓋体20が閉状態のときに係止突起31に係合して蓋体20を閉状態に保持するフック部32とを有している。
係止突起31は、容器本体10の側壁15の前側部分の幅方向中央に、前側に向けて突出して設けられている。一方、蓋体20の前側部分の幅方向の中央部分には、蓋体20の内面から下方に向けて突出する支持壁23が一体に設けられており、フック部32は、支持壁23から後側に向けて突出して設けられている。フック部32は、蓋体20が閉じた状態において、係止突起31に係脱自在に係合(アンダーカット係合)することができる。蓋体20の閉状態において、フック部32が係止突起31に下側から係合することにより、蓋体20は閉状態に保持される。一方、フック部32が係止突起31に対して上方に移動して互いの係合が解除されると、蓋体20は開くことが可能な状態とされる。
容器本体10と蓋体20との間には、蓋体20の開閉方向に垂直で後側へ向けた押込み方向に押込み操作されることで、フック部32の係止突起31への係合を解除する係合解除部材40が配置されている。図1、図3、図4及び図5に示すように、係合解除部材40は、コンパクト容器1の前側部分の幅方向中央部に、その一部を外部に露出させて設けられている。
本実施の形態では、係合解除部材40は、固定体41、第1関節42、第1節体43、第2関節44及び第2節体45が、例えば、ポリエチレン(PE)、エラストマー、合成ゴム等の弾性体(軟材質)により一体に形成された構成となっている。
また、本実施の形態では、係合解除部材40は、二色成形により容器本体10と一体化されている。すなわち、係合解除部材40は、合成樹脂材料の射出成形により形成された容器本体10をインサートとしたインサート成形により、容器本体10と一体化されている。
固定体41は容器本体10の幅方向に延びるブロック状となっており、図6、図7に示すように、その後方側の一部が容器本体10の側壁15に設けられた固定孔15aの内部に配置された状態で容器本体10に固定されている。本実施の形態では、係合解除部材40が二色成形により容器本体10と一体化されることで、固定体41は容器本体10に固定されている。固定孔15aの内面には上方に向けて突出する凸壁15bが一体に設けられており、この凸壁15bにより固定体41は固定孔15aに対して強固に抜け止め保持されている。また、容器本体10の底壁16は、前側部分において側壁15よりも前方に突出しており、底壁16の当該突出部分の上方を向く面は、上下方向(蓋体20の開閉方向)に垂直な容器本体側支持面18となっている。固定体41の固定孔15aから突出した前側部分は容器本体側支持面18の上に配置されている。
第1節体43は、容器本体10の幅方向に延びるブロック状となっており、その下端部の後方を向く部分において第1関節42により固定体41の前側端部分に一体に連結されている。
第1関節42は、固定体41と第1節体43との間で容器本体10の幅方向に沿って延びるとともに固定体41及び第1節体43よりも厚みが薄くなっており、容易に弾性変形することができる。また、第1関節42よりも上側において固定体41と第1節体43との間には断面V字の溝状の隙間が設けられている。これにより、第1節体43は、固定体41に対して第1関節42を中心として回動自在となっている。
第2節体45は、上端45aが上下方向に垂直な平面であり、上端45aの後方に円弧状の湾曲面45bを備えるとともに下端部に向けて徐々に前後方向の幅が狭くなる断面形状を有し、且つ、容器本体10の幅方向に延びるブロック状となっている。第2節体45は、その下端部において第2関節44により第1節体43の上端部の前側部分に一体に連結されている。
第2関節44は、第1節体43と第2節体45との間で容器本体10の幅方向に沿って延びるとともに第1節体43及び第2節体45よりも厚みが薄くなっており、容易に弾性変形することができる。これにより、第2節体45は、第1節体43に対して第2関節44を中心として回動自在となっている。また、蓋体20が閉じた状態において、第2関節44は、第1関節42よりも容器外方すなわち前方側に配置されている。
図6に示すように、蓋体20の支持壁23よりも前方に突出する部分において下側を向く面は、上下方向に垂直な蓋体側支持面24となっている。第2節体45の上端45aは蓋体側支持面24に下側から当接している。また、第2節体45は、湾曲面45bが支持壁23の前方を向く面に当接することで、蓋体20に対する後方側への移動が規制されている。このように、第2節体45は、蓋体20に対して押込み方向(後側)への移動が規制された状態で蓋体20に当接している。また、第2節体45は、湾曲面45bの中心を軸として、蓋体側支持面24及び支持壁23に対して摺動しながら蓋体20に対して回動することができる。蓋体20が閉じた状態において、当該回動の中心となる湾曲面45bの中心の位置ないし蓋体20との接触位置(摺動位置)は、第2関節44よりも容器内方すなわち後方側に配置されている。
係合解除部材40の前方側部分は、第2節体45から第2関節44を介して第1節体43にまで延びるとともに前方側に凸となる湾曲した押圧面46となっている。
上記構成を有する係合解除部材40は、容器本体10の容器本体側支持面18と蓋体20の蓋体側支持面24との間でトグル機構を構成している。したがって、図10に示すように、押込み操作により押圧面46が容器内方(後方)に向けて押し込まれると、容器本体10に固定された固定体41に対して第1節体43が第1関節42を中心として回動し、当該回動により第2節体45が第2関節44を中心として第1節体43に対して回動しながら湾曲面45bの中心を軸として蓋体20に対して回動する。これにより、容器本体側支持面18と蓋体側支持面24との間において係合解除部材40の上下方向寸法が拡大し、係合解除部材40により蓋体20が容器本体10に対して上方に押し上げられる。
係合解除部材40により蓋体20が容器本体10に対して上方に押し上げられると、フック機構30の係止突起31とフック部32との係合が解除され、蓋体20は開くことができる状態となる。
このように、本実施の形態のコンパクト容器1によれば、係合解除部材40を、容器本体10に固定された固定体41と、第1関節42により固定体41に回動自在に連結された第1節体43と、第1関節42よりも容器外方に配置された第2関節44により第1節体43に回動自在に連結されるとともに、第2関節44よりも容器内方において蓋体20に押込み方向への移動が規制された状態で当接する第2節体45と、を有する構成としたので、係合解除部材40をトグル機構として機能させて、係合解除部材40を容器内方に向けて押込み操作するだけの簡単な操作で、フック機構30により閉じた状態に保持されている蓋体20を容易に開くことができる。また、上記の通り、係合解除部材40を、トグル機構として機能させてフック機構30の係合を解除させるようにしたので、係合解除部材40を容器本体10にスライド移動可能に装着する必要をなくして、コンパクト容器1を小型化することができる。
また、容器本体10と蓋体20との間に弾性体で形成された係合解除部材40が挟み込まれることになるので、蓋体20の開閉時等において、係合解除部材40を容器本体10と蓋体20との間において緩衝材として機能させ、これにより開閉時等において生じる微細な振動等を係合解除部材40により吸収して、開閉操作の操作感を円滑でソフトなものとすることができる。
また、本実施の形態のコンパクト容器1では、固定体41を容器本体10に固定し、第2節体45を蓋体20に当接させる構成としたので、蓋体20を開くために係合解除部材40を押込み操作したときに、係合解除部材40が容器本体10に保持され、蓋体20とともに移動することをなくして、蓋体20を開く操作をより容易にすることができる。
さらに、本実施の形態では、係合解除部材40を、固定体41、第1関節42、第1節体43、第2関節44及び第2節体45が弾性体により一体に形成された構成としたので、係合解除部材40を安価な構成としてコンパクト容器1の製造コストを低減することができる。
さらに、本実施の形態では、係合解除部材40を、二色成形により容器本体10と一体化するようにしたので、係合解除部材40をより安価な構成とすることができるとともに係合解除部材40の容器本体10への組付け作業等を不要として、コンパクト容器1の製造コストをさらに低減することができる。
図7に示すように、容器本体10の開口端と蓋体20との間に配置されるシール体17を、係合解除部材40と一体に設けた構成とすることもできる。本実施の形態では、容器本体10をインサートとした二色成形(インサート成形)により、係合解除部材40とシール体17とを、固定体41のフック機構30が設けられる部分の両側に一体に連結されて側壁15に沿って上方に延びる連結片47を介して一体に連結した構成としている。このような構成により、部品点数を減らしてコンパクト容器1の製造コストをさらに低減することができる。
なお、図9に示すように、係合解除部材40よりも幅方向の外側の部分においては、側壁15は、その前方側を向く面が蓋体20の前面と一致する厚みに形成されており、その上端にシール体17が配置されている。
図5、図8に示すように、係合解除部材40の幅方向の両側部に、それぞれ固定体41、第1関節42、第1節体43、第2関節44及び第2節体45に一体に連なるとともに第1関節42及び第2関節44よりも剛性が高い復帰補助体48を一体に設けた構成とすることもできる。本実施の形態では、復帰補助体48は幅方向に垂直な断面がU字状となっており、第2関節44及び第2節体45よりも厚みが厚く形成されることで、第1関節42及び第2関節44よりも剛性が高くされている。復帰補助体48のさらに幅方向外側には、それぞれ容器本体10に固定された支持ブロック体49が一体に連ねて設けられている。このような構成により、押圧面46が押込み操作されて係合解除部材40がトグル機能を生じるように図10に示す形状変形すると、係合解除部材40と支持ブロック体49との間で復帰補助体48が3次元的に弾性変形し、係合解除部材40に当該弾性力が加えられる。したがって、押込み操作が解除されたときに、係合解除部材40を、復帰補助体48から加えられる弾性力により、元の形状に確実に復帰させることができる。
上記実施の形態においては、コンパクト容器1は、係合解除部材40が二色成形により容器本体10と一体化された構成となっているが、係合解除部材40が容器本体10とは別体に形成された構成とすることもできる。この場合、図11、図12示す変形例のコンパクト容器1のように、固定体41が容器本体10に設けられた固定孔19にアンダーカット係合により固定された構成とすることができる。
より具体的に説明すると、変形例のコンパクト容器1では、容器本体10の側壁15の前側部分に、側壁15を貫通する固定孔19が設けられている。また、固定孔19の下面は容器本体側支持面18と同一面となっている。係合解除部材40は固定体41が固定孔19に挿通されることで、容器本体側支持面18の上に配置された状態で容器本体10に固定される。固定孔19の上面には下方に向けて突出する係止爪19aが一体に設けられ、固定体41の上面には上方に向けて突出する被係止爪41aが一体に設けられている。固定孔19に固定体41が挿通されると、被係止爪41aが係止爪19aにアンダーカット係合し、固定体41は固定孔19に抜け止め保持される。固定体41の被係止爪41aが設けられる部分の下面には溝41bが設けられている。これにより、被係止爪41aが係止爪19aにアンダーカット係合する際、溝41bが設けられた部分において固定体41が容易に弾性変形して、被係止爪41aが係止爪19aを容易に乗り越えられるようになっている。また、固定体41の上面には、ストッパ片41cが一体に設けられている。ストッパ片41cが側壁15の前面に当接することで、固定体41が前後方向に位置決めされている。
この変形例において、第1関節42、第1節体43、第2関節44及び第2節体45の構成は、図6に示すものと同一の形状となっている。したがって、押圧面46が押込み操作されたときに、係合解除部材40をトグル機構として機能させて、フック機構30により閉じた状態に保持されている蓋体20を容易に開くことができる。
図13に示すように、この変形例のコンパクト容器1においても、係合解除部材40の幅方向の両側部に、それぞれ固定体41、第1関節42、第1節体43、第2関節44及び第2節体45に一体に連なるとともに第1関節42及び第2関節44よりも剛性が高い復帰補助体48を一体に設けた構成とすることができる。これにより、押込み操作が解除されたときに、係合解除部材40を復帰補助体48から加えられる弾性力により、元の形状に確実に復帰させることができる。
図14は、係合解除部材に干渉体が設けられた変形例のコンパクト容器の図6に対応した部分の断面図であり、図15は、図14に示す変形例のコンパクト容器の図7に対応する部分の断面図である。また、図16は、図15に示す変形例のコンパクト容器の、蓋体を閉じる際、フック部が係止突起に係合し始めたときの断面図であり、図17は、図15に示す変形例のコンパクト容器の、蓋体を閉じる際、フック部が係止突起を乗り越え途中のときの断面図であり、図18は、図15に示す変形例のコンパクト容器の、蓋体を閉じる際、フック部が係止突起を乗り越えた直後の断面図である。なお、図14〜図18においては、前述した部材に対応する部材に同一の符号を付してある。
図14に示す変形例のコンパクト容器1では、図11に示すものと同様に、係合解除部材40は、容器本体10とは別体に形成されており、容器本体10に設けられた固定孔19に固定体41が挿通され、被係止爪41aが係止爪19aにアンダーカット係合するとともにストッパ片41cが側壁15の前面に当接することで、容器本体10に固定された構成となっている。
また、図14に示す変形例のコンパクト容器1においても、容器本体10の側壁15には係止突起31が設けられ、蓋体20の支持壁23にはフック部32が設けられており、蓋体20が閉じられる際、フック部32が係止突起31にアンダーカット係合することで、蓋体20は閉状態に保持されるようになっている。
図15に示すように、変形例のコンパクト容器1において、係合解除部材40は、固定体41、第1関節42、第1節体43、第2関節44及び第2節体45が、弾性体により一体に形成された構成となっており、固定体41には、さらに干渉体50が一体に設けられている。
本変形例では、固定体41のストッパ片41cを挟んだ幅方向の両側に、それぞれ干渉体50が設けられている。なお、一対の干渉体50は、基本的に同一の構成を有しているので、以下では、一方の干渉体50に基づいて、その構成を説明する。
干渉体50は、固定体41の上面から上方に向けて突出する、壁状の形態を有しており、その前方(容器外方)を向く面は干渉面50aとなっている。また、干渉体50の干渉面50aの上側部分には、丸み面取りされた湾曲面50bが設けられている。干渉体50は、係合解除部材40の固定体41とともに弾性体で形成されているので、蓋体20の開閉方向に垂直で後側へ向けた押込み方向に弾性変形自在である。
干渉体50は、蓋体20が閉じられた状態(蓋体20の閉状態)において、干渉面50aにおいて、蓋体20の支持壁23のフック部32に隣接する部分の後側を向く面に、押込み方向に弾性変形した状態で当接するように構成されている。より具体的には、蓋体20が閉状態となり、フック部32が係止突起31に係合した状態において、干渉体50は、干渉面50aの上端側の部分において、蓋体20の支持壁23のフック部32に隣接する部分の後側を向く面に後ろ側から当接している。また、当該当接状態において、支持壁23の当該部分によって干渉面50aの上端側の部分が押込み方向(蓋体20の開閉方向に垂直で後側へ向けた方向)に押されており、これにより、干渉体50は、下端側の部分に対して上端側の部分が後方に変位するように弾性変形した状態となっている。なお、弾性変形した状態の干渉体50と容器本体10の側壁15との間には隙間が設けられている。
固定体41に干渉体50が設けられていないコンパクト容器1では、蓋体20を閉じる際、フック部32が係止突起31を乗り越えた直後に、蓋体20が急激な速度で閉じられて、不快な衝撃音が発生する虞がある。特に、コンパクト容器1を軽量化するために、容器本体10や蓋体20の肉厚を薄くした構成では、蓋体20を閉じたときに生じる衝撃音は、甲高いより不快な音となる。
これに対し、上記変形例のコンパクト容器1のように、固定体41に、蓋体20の閉状態において、蓋体20の支持壁23のフック部32に隣接する部分の後側を向く面に、押込み方向に弾性変形した状態で当接する干渉体50を一体に設けた構成とすることで、蓋体20を閉じたときに生じる衝撃音を低減させるとともに、当該衝撃音を低くこもった質感の高い音とすることができる。
すなわち、上記変形例のコンパクト容器1において、開かれている蓋体20を閉じる際には、図16に示すように、まず、蓋体20に設けられたフック部32が容器本体10に設けられた係止突起31に係合し始める。係止突起31に係合し始めたフック部32は係止突起31を乗り越えようとするので、蓋体20の支持壁23は前方に向けて弾性変形した状態となる。このとき、干渉体50は、支持壁23から離間し、押込み方向に弾性変形することなく、干渉面50aが前後方向に垂直となるように、固定体41から真っすぐ上方に延びた状態となっている。
図16に示す状態から、さらに蓋体20が閉方向に移動すると、図17に示すように、フック部32が係止突起31を乗り越える途中の状態となる。蓋体20の支持壁23は、この状態において、前方に向けて最も大きく弾性変形した状態となる。このとき、干渉体50は、押込み方向に弾性変形することなく、干渉面50aが前後方向に垂直となるように、固定体41から真っすぐ上方に延びた状態のまま、湾曲面50bないし干渉面50aの上端側の一部が、支持壁23の下端側の一部に隙間を空けて対向した状態となる。
図17に示す状態から、さらに蓋体20が閉方向に移動すると、フック部32が係止突起31を乗り越え、フック部32が係止突起31を乗り越えた直後に、蓋体20は、フック部32が係止突起31を乗り越える際に生じた支持壁23の弾性変形の復元力によって、急激な速度で閉じられることになる。
しかし、図17に示すように、フック部32が係止突起31を乗り越える直前において、干渉体50は、湾曲面50bないし干渉面50aの上端側の一部が、支持壁23の下端側の一部に隙間を空けて対向した状態となっているので、図18に示すように、フック部32が係止突起31を乗り越えた直後、蓋体20が完全に閉じられる前に、干渉体50は、干渉面50aにおいて、支持壁23のフック部32に隣接する部分に当接することになる。そして、干渉体50に当接した支持壁23は、干渉体50を押込み方向に弾性変形させながら元の形状に復元することになる。これにより、支持壁23の復元力によって閉じられる蓋体20の閉じる速度が減速されることになる。したがって、フック部32が係止突起31を乗り越えた後に、蓋体20の閉じる速度を低減させて、蓋体20を閉じたときに生じる衝撃音を低減させることができる。また、蓋体20が閉じたときには、干渉体50が弾性変形した状態で支持壁23に当接した状態となるので、蓋体20が閉じられたときの振動を干渉体50の弾性変形により減衰することができる。これにより、蓋体20を閉じたときの衝撃音を、低くこもった質感の高い音とすることができる。
本変形例では、干渉体50の上端側に湾曲面50bを設けるようにしたので、フック部32が係止突起31を乗り越えた直後、蓋体20が完全に閉じられる前に、支持壁23のフック部32に隣接する部分が、湾曲面50bに当接した後、徐々に干渉面50aに当接するようにして、蓋体20を閉じたときに生じる衝撃音を、さらに効果的に低減させることができる。
また、本変形例においては、固定体41のストッパ片41cを挟んだ幅方向の両側に、それぞれ干渉体50を設け、フック部32が係止突起31を乗り越えた直後、蓋体20が完全に閉じられる前に、フック部32の幅方向の両側において支持壁23が干渉体50に当接するようにしたので、蓋体20を閉じたときに生じる衝撃音を、さらに効果的に低減させるとともに、蓋体20が閉じられたときの振動をより効果的に減衰して、蓋体20を閉じたときに生じる衝撃音を、より低くこもった質感の高い音とすることができる。
さらに、本変形例においては、係合解除部材40を、ポリエチレン、エラストマーまたは合成ゴムで形成することにより、蓋体20を閉じたときに生じる衝撃音を、さらに効果的に低減させるとともに、蓋体20が閉じられたときの振動をより効果的に減衰して、蓋体20を閉じたときに生じる衝撃音を、より低くこもった質感の高い音とすることができる。
なお、本変形例においては、固定体41を容器本体10に固定し、蓋体20の閉状態において、干渉体50を押込み方向に弾性変形した状態で蓋体20の支持壁23のフック部32に隣接する部分に当接させる構成としているが、固定体41を蓋体20に固定し、干渉体50を押込み方向に弾性変形した状態で容器本体10の側壁15の係止突起31に隣接する部分に当接させる構成とすることもできる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態においては、コンパクト容器1を、内容物としてファンデーションを収納するものとしたが、これに限らず、内容物として種々のものを収納する用途に用いられるものとすることができる。
また、前記実施の形態では、コンパクト容器1を矩形で平たい形状のものとしたが、これに限らず、その形状は種々変更可能である。
1 コンパクト容器
10 容器本体
11a 凹所
11b 凹所
12 内容物
13 中皿
14 塗布具
15 側壁
15a 固定孔
15b 凸壁
16 底壁
17 シール体
18 容器本体側支持面
19 固定孔
19a 係止爪
20 蓋体
20a 連結部
21 ヒンジ
22 鏡
23 支持壁
24 蓋体側支持面
30 フック機構
31 係止突起
32 フック部
40 係合解除部材
41 固定体
41a 被係止爪
41b 溝
41c ストッパ片
42 第1関節
43 第1節体
44 第2関節
45 第2節体
45a 上端
45b 湾曲面
46 押圧面
47 連結片
48 復帰補助体
49 支持ブロック体
50 干渉体
50a 干渉面
50b 湾曲面

Claims (11)

  1. 内容物を収納可能な容器本体と、
    前記容器本体にヒンジを介して開閉自在に連結され、閉状態において前記容器本体の開口を覆う蓋体と、
    前記容器本体に設けられた係止突起と、前記蓋体に設けられて前記蓋体が閉状態のときに前記係止突起に係合して前記蓋体を閉状態に保持するフック部と、を備えたフック機構と、
    前記容器本体と前記蓋体との間に配置され、容器内方へ向けた押込み方向に押込み操作されることで前記フック部の前記係止突起への係合を解除する係合解除部材と、を有するコンパクト容器であって、
    前記係合解除部材が、
    前記容器本体及び前記蓋体の何れか一方に固定された固定体と、
    第1関節により前記固定体に回動自在に連結された第1節体と、
    前記第1関節よりも容器外方に配置された第2関節により前記第1節体に回動自在に連結されるとともに、前記第2関節よりも容器内方において前記容器本体及び前記蓋体の何れか他方に前記押込み方向への移動が規制された状態で当接する第2節体と、を有することを特徴とするコンパクト容器。
  2. 前記固定体が前記容器本体に固定され、前記第2節体が前記蓋体に当接する、請求項1に記載のコンパクト容器。
  3. 前記固定体、前記第1関節、前記第1節体、前記第2関節及び前記第2節体が、弾性体により一体に形成されている、請求項1または2に記載のコンパクト容器。
  4. 前記係合解除部材の両側部に、前記固定体、前記第1関節、前記第1節体、前記第2関節及び前記第2節体に一体に連なるとともに前記第1関節及び前記第2関節よりも剛性が高い復帰補助体が一体に設けられている、請求項3に記載のコンパクト容器。
  5. 前記容器本体の開口端と前記蓋体との間に配置される環状のシール体が、前記係合解除部材と一体に設けられている、請求項3または4に記載のコンパクト容器。
  6. 前記係合解除部材が、二色成形により前記容器本体と一体化されている、請求項3〜5の何れか1項に記載のコンパクト容器。
  7. 前記固定体が、前記容器本体に設けられた固定孔にアンダーカット係合により固定されている、請求項1〜4の何れか1項に記載のコンパクト容器。
  8. 前記固定体に、前記蓋体の閉状態において、前記容器本体及び前記蓋体の何れか他方の、前記係止突起に隣接する部分または前記フック部に隣接する部分に、前記押込み方向に弾性変形した状態で当接する干渉体が一体に設けられている、請求項1〜7の何れか1項に記載のコンパクト容器。
  9. 前記干渉体が、前記蓋体が閉じられる際、前記フック部が前記係止突起を乗り越えた直後に、前記容器本体及び前記蓋体の何れか他方の、前記係止突起に隣接する部分または前記フック部に隣接する部分に当接するように構成されている、請求項8に記載のコンパクト容器。
  10. 前記固定体に、前記蓋体の閉状態において、前記容器本体の前記係止突起の両側に隣接する部分または前記蓋体の前記フック部の両側に隣接する部分に当接する、一対の前記干渉体が設けられている、請求項8または9に記載のコンパクト容器。
  11. 前記係合解除部材が、ポリエチレン、エラストマーまたは合成ゴムにより形成されている、請求項1〜10の何れか1項に記載のコンパクト容器。
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