JP2021085474A - テンショナレバー - Google Patents

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Takuma Katsuragawa
卓磨 桂川
剛太郎 町田
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剛太郎 町田
貴大 永野
Takahiro Nagano
貴大 永野
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Abstract

【課題】余分な部品を必要とせず、巻きばねの腕部が作業者に当たることもないテンショナレバーを提供する。【解決手段】、巻きばね13のシリンダブロック1側の腕部16がレバー本体10の係止部12に係止されている状態で、テンショナレバー5をシリンダブロック1に装着すると、その巻きばね13の腕部16に設けられた突起18がシリンダブロック1に当接し、その腕部16がレバー本体10の係止部12の開放側から押し出され、これにより上記腕部16の係止が解除され、その開放された腕部16はシリンダブロック1に当接する。【選択図】図5

Description

本発明は、テンショナレバー、特に、巻きばねの腕部が被装着部材に当接又は係合されて無端動力伝達部材に張力を付与するテンショナレバーに関する。
テンショナレバーは、チェーンやベルトなどの無端動力伝達部材に規定の張力を付与するものであり、通常は弛み側の外側から無端動力伝達部材を巻回内側に押すように変位させて張力を付与する。この無端動力伝達部材を押す力を、レバー本体に取付けられた巻きばねの弾性力によって得る形式のテンショナレバーがある。この種のテンショナレバーは、一般に、回転軸の周囲に巻きばねのコイル部を配置し、巻きばねの一方の腕部をレバー本体に当接又は係合させ、他方の腕部は、テンショナレバーを被装着部材に装着した状態で、その被装着部材に当接又は係合させて用いられる。
2つの腕部を持つ巻きばねは、それら2つの腕部を自由角度の位置から変位させることで弾性力が発現するので、被装着部材側の腕部が自由角度の位置であると、テンショナレバーを被装着部材に装着する際、その腕部を変位させながら装着しなければならず、装着が困難である。そこで、下記特許文献1に記載のテンショナレバーは、巻きばねの被装着部材側の腕部を装着状態よりも大きく変位させた状態でレバー本体に係止ピンで係止し、テンショナレバーを被装着部材に装着した後、係止ピンを抜いて係止を解除し、係止を解除された腕部が被装着部材側に飛び出して被装着部材に当接又は係合されるように構成されている。
また、この他にも、上記被装着部材側の腕部を装着状態よりも大きく変位させた状態で、レバー本体に設けられた係止部に係止させておくテンショナレバーもある。この種のテンショナレバーでは、テンショナレバーを被装着部材に装着した後、作業者が上記被装着部材側の腕部を動かして係止を解除し、係止を解除された腕部が被装着部材側に飛び出して被装着部材に当接又は係合される。
特開2009−108909号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されるテンショナレバーは、係止ピンという余分な部品が必要となる。また、作業者が巻きばねの腕部を動かして係止を解除するテンショナレバーでは、係止が解除されて開放された腕部が作業者の指などに当たるおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、余分な部品を必要とせず、巻きばねの腕部が作業者に当たることもないテンショナレバーを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のテンショナレバーは、
予め設定された装着動作方向で被装着部材に装着されて無端動力伝達部材に張力を付与するテンショナレバーであって、レバー本体を前記無端動力伝達部材側に付勢するための巻きばねの一方の腕部が該レバー本体に当接又は係合され、前記被装着部材に装着された状態で該巻きばねの他方の腕部が被装着部材に当接又は係合されるテンショナレバーにおいて、
前記レバー本体に設けられ、前記テンショナレバーの被装着部材への装着動作方向と反対側が開放され、前記テンショナレバーの該被装着部材への装着動作以前に前記巻きばねの他方の腕部が係止される係止部と、前記巻きばねの他方の腕部に設けられた突起であって、前記レバー本体の前記被装着部材への装着部分よりも該被装着部材方向に突出することで、該被装着部材への装着時に該被装着部材に当接する突起と、を備え、前記突起の突出量は、前記テンショナレバーの被装着部材への装着動作完了前に前記他方の腕部が前記テンショナレバーの装着動作方向と反対方向に押されて前記係止部の開放側から押し出される寸度とされたことを特徴とする。
この構成によれば、巻きばねの他方(被装着部材側)の腕部がレバー本体の係止部に係止されている状態で、テンショナレバーを被装着部材に装着すると、上記巻きばねの腕部に設けられた突起が被装着部材に当接し、その腕部がレバー本体の係止部の開放側から押し出され、これにより上記腕部の係止が解除され、その開放された腕部は被装着部材に当接又は係合する。したがって、巻きばねの被装着部材側の腕部を係止するための係止ピンなどの余分な部品を必要とせず、また作業者が巻きばねの腕部を動かす必要もないことから、その腕部が作業者に当たることもない。
また、本発明の他の構成は、前記突起は、前記巻きばねのばね線材を折り曲げて形成されたことを特徴とする。
この構成によれば、別体の部材を巻きばねの被装着部材側の腕部に固着するなどの作業の必要がなく、巻きばねのばね線材を折り曲げて突起を形成するだけの簡易な構成であることから、コストや重量の増加を抑制することができる。
以上説明したように、本発明によれば、テンショナレバーを被装着部材に装着する際に、余分な部品を必要とせず、また巻きばねの被装着部材側の腕部が作業者に当たることもないことから、装着作業の簡易なテンショナレバーを提供することが可能となる。
本発明のテンショナレバーが適用されたエンジンの一実施の形態を示す正面図である。 図1のテンショナレバーの説明図である。 図1のテンショナレバーの装着説明図である。 図1のテンショナレバーの装着説明図である。 図1のテンショナレバーの装着説明図である。 図1のテンショナレバーの装着説明図である。 本発明のテンショナレバーの他の実施の形態を示す装着説明図である。 図7のテンショナレバーの装着説明図である。 図7のテンショナレバーの装着説明図である。 図7のテンショナレバーの装着説明図である。
以下に、本発明のテンショナレバーの実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態のテンショナレバー5が適用されたエンジン(シリンダブロック)1の正面図である。具体的には、クランクシャフト2とオイルポンプシャフト3を連結するチェーン4に張力を付与するためのテンショナレバー5である。このチェーン4やテンショナレバー5が収容される収容部は収容壁部6で囲繞されている。この実施の形態のテンショナレバー5は、巻きばね13の弾性力でチェーン4に張力を付与する。この巻きばね13は、ばね線材を巻回したコイル部14と、そのコイル部14の両端部からばね線材が径方向外側に広がる2つの腕部15、16を備えて構成される。
図2は、シリンダブロック1に取付けられる前の状態のテンショナレバー5単体の説明図であり、以下の図も全て同様に、分図(a)が正面図、分図(b)が右側面図を示す。また、図3は、この実施の形態のテンショナレバー5のシリンダブロック1への装着直前状態の説明図である。この実施の形態のテンショナレバー5は、チェーン4の弛み側に当接されると共に全体を構成するレバー本体10と、レバー本体10の図示下端部に差し込まれる軸部材19と、レバー本体10に取付けられる巻きばね13とを備えて構成され、レバー本体10のレバー部10aがチェーン4と当接する。この実施の形態では、軸部材19の一方の端面には規定の二面幅を有する六角穴20が設けられており、軸部材19の他方の端部からは雄ねじ部21が突設されている。この軸部材19をレバー本体10に差し込み、その雄ねじ部21を、被装着部材であるシリンダブロック1のボス部7(図3参照)に設けられたねじ穴8に螺合し締め付けて、テンショナレバー5がシリンダブロック1(のボス部7)に装着される。したがって、テンショナレバー5のシリンダブロック1への装着方向は、この雄ねじ部21の締付け方向である。軸部材19には、レバー本体10の筒状部11に差し込まれる軸部19a(図2参照)が設けられており、この軸部19aの周りでテンショナレバー5が回転する。
上記筒状部11の外周に巻きばね13のコイル部14が被嵌されており、図2(b)に示すコイル部14の左方端部が、筒状部11から突設された押え部11aで規制されている。すなわち、巻きばね13のコイル部14は、軸部材19の軸部19aの周囲に配置される。そして、巻きばね13の一方の腕部15、ここでは図2(a)及び図2(b)の左方の腕部15がレバー本体10のレバー部10aの右方開放端面に当接され、その突出先方端部でレバー部10aに設けられた係合部10bで係合されている。この一方の腕部15は、シリンダブロック1のボス部7と反対側の端部に位置する。
これに対し、図2(a)及び図2(b)の右方に位置する他方の腕部16は、図2(b)に明示するように、その突出側中間部が同図の左方に折り曲げられて中間屈曲部17が形成され、更にその突出先方部が図の右方に折り曲げられ、その先端部は図の下方に折り曲げられている。その結果、この他方の腕部16、すなわち図1のシリンダブロック1の収容壁部6側の腕部16の先端部は、例えば図3(b)に示すように、レバー本体10の装着端面より上記ボス部7側まで上記装着方向に突出しており、この先端部が突起18を構成している。この実施の形態のテンショナレバー5は、シリンダブロック1に装着される以前(正確には装着され始める以前)、上記他方の腕部16の中間屈曲部17が、レバー本体10に形成されたポケット状の係止部12に収容されて係止されている。この係止部12は、シリンダブロック1のボス部7と反対側、すなわちテンショナレバー5のシリンダブロック1への装着方向と反対側が開放されていると共に上記コイル部14側も開放されている。巻きばね13をレバー本体10に組付けるときには、これらの開放側から他方の腕部16の中間屈曲部17を係止部12の凹部内に収容する。また、この実施の形態では、上記他方の腕部16の突出先端部に形成された突起18が当接する当接部9がボス部7の近傍に設けられている。この当接部9は、テンショナレバー5が装着される上記ボス部7の装着座面7aより突出していない。
このテンショナレバー5をシリンダブロック1(のボス部7)に装着する場合には、図3の状態から、上記六角穴20に、例えば六角棒スパナを差し込んで軸部材19を回し、上記雄ねじ部21をボス部7のねじ穴8に螺合する。この状態から、軸部材19を回して雄ねじ部21をねじ穴8に締め込むと、テンショナレバー5全体がボス部7側に接近し、やがて図4に示すように、上記他方の腕部16の突出先端部に形成された突起18がシリンダブロック1の当接部9に当接する。この状態から、軸部材19を更に回して雄ねじ部21をねじ穴8に締め込むと、テンショナレバー5全体のボス部7側への接近に伴って、上記他方の腕部16の突出先端部に形成された突起18がシリンダブロック1の当接部9によってテンショナレバー5の装着方向と逆方向に押される。これにより、上記他方の腕部16の中間屈曲部17が上記係止部12の開放側に押され、図5に示すように、やがては係止部12から腕部16の中間屈曲部17が押し出される。
レバー本体10の係止部12から中間屈曲部17が押し出された巻きばね13の他方の腕部16は、自由角度の位置に復元しようとして上記シリンダブロック1の収容壁部6側に飛び出し、図6に示すように、その収容壁部6に当接する。また、この他方の腕部16の変位に伴い、上記突起18はシリンダブロック1の当接部9から外れる(当接しなくなる)。この状態では、自由角度の位置よりも変位された位置に腕部16があるので、巻きばね13、特にコイル部14に生じる弾性力でチェーン4に既定の張力を付与することができる。このように、この実施の形態のテンショナレバー5は、被装着部材であるシリンダブロック1(のボス部7)にテンショナレバー5を装着するだけで、レバー本体10の係止部12に係止されていた巻きばね13の他方の腕部16の係止が解除されて、シリンダブロック1の収容壁部6に当接する。このとき、係止されている腕部16を作業者が動かしたり、或いは、それを係止するための余分な部品を必要としたりしない。
図7〜図10は、上記テンショナレバー5の他の実施の形態(変形例)を示す装着説明図である。図7は、この実施の形態のテンショナレバー5のシリンダブロック1への装着直前状態の説明図である。この実施の形態のテンショナレバー5の概略構成は、上記図2、図3のテンショナレバー5と同等であり、上記巻きばね13の被装着部材側の腕部16、すなわち他方の腕部16の構成が図2、図3のものと少し異なる。図2、図3のテンショナレバー5では、シリンダブロック1側に突出する突起18が他方の腕部16の突出先端部に形成されていたが、この実施の形態では、上記係止部12に係止される中間屈曲部17よりも上記コイル部14側に突起18が設けられている。この実施の形態では、上記他方の腕部16の中間屈曲部17よりもコイル部14側でばね線材を上記ボス部7側に略U字状に折り曲げて突起18が形成されている。突起18は、図2、図3の突起18と同様に、レバー本体10の装着端面よりシリンダブロック1側まで装着方向に突出している。この実施の形態でも、他方の腕部16の突出先端部はレバー本体10よりもボス部7側に突出しているが、この実施の形態では、シリンダブロック1に上記当接部9が設けられていないので、他方の腕部16の突出先端部は、テンショナレバー5のシリンダブロック1への装着中、どこにも当接しない。この実施の形態では、後述のように、上記中間屈曲部17よりもコイル部14寄りに設けられた突起18がボス部7の装着座面7aに当接する。また、この実施の形態でも、上記他方の腕部16に形成された中間屈曲部17は、テンショナレバー5の装着以前、レバー本体10の係止部12に係止されている。
このテンショナレバー5をシリンダブロック1(のボス部7)に装着する場合には、図7の状態から、上記六角穴20に、例えば六角棒スパナを差し込んで軸部材19を回し、上記雄ねじ部21をボス部7のねじ穴8に螺合する。この状態から、軸部材19を回して雄ねじ部21をねじ穴8に締め込むと、テンショナレバー5全体がボス部7側に接近し、やがて図8に示すように、上記他方の腕部16の突出中間部に設けられた突起18がボス部7の装着座面7aに当接する。この状態から、軸部材19を更に回して雄ねじ部21をねじ穴8に締め込むと、テンショナレバー5全体のボス部7側への接近に伴って、上記他方の腕部16の突出中間部に設けられた突起18がボス部7の装着座面7aによってテンショナレバー5の装着方向と逆方向に押される。これにより、上記他方の腕部16の中間屈曲部17が上記係止部12の開放側に押され、図9に示すように、やがては係止部12から腕部16の中間屈曲部17が押し出される。
レバー本体10の係止部12から中間屈曲部17が押し出された巻きばね13の他方の腕部16は、自由角度の位置に復元しようとして上記シリンダブロック1の収容壁部6側に飛び出し、図10に示すように、その収容壁部6に当接する。また、この他方の腕部16の変位に伴い、上記突起18はボス部7の装着座面7aから外れる(当接しなくなる)。この状態では、自由角度の位置よりも変位された位置に腕部16があるので、巻きばね13、特にコイル部14に生じる弾性力でチェーン4に既定の張力を付与することができる。このように、この実施の形態のテンショナレバー5も、被装着部材であるシリンダブロック1(のボス部7)にテンショナレバー5を装着するだけで、レバー本体10の係止部12に係止されていた巻きばね13の他方の腕部16の係止が解除されて、シリンダブロック1の収容壁部6に当接する。このとき、係止されている腕部16を作業者が動かしたり、或いは、それを係止するための余分な部品を必要としたりしない。
このように、上記実施の形態のテンショナレバー5では、巻きばね13のシリンダブロック1側の腕部16がレバー本体10の係止部12に係止されている状態で、テンショナレバー5をシリンダブロック1(のボス部7)に装着すると、その巻きばね13の腕部16に設けられた突起18がシリンダブロック1に当接し、その腕部16がレバー本体10の係止部12の開放側から押し出され、これにより上記腕部16の係止が解除され、その開放された腕部16はシリンダブロック1(の収容壁部6)に当接する。したがって、巻きばね13の腕部16を係止するための係止ピンなどの余分な部品を必要とせず、また作業者が巻きばね13の腕部16を動かす必要もないことから、その腕部16が作業者に当たることもない。
また、別体の部材を巻きばね13の腕部16に固着するなどの作業の必要がなく、巻きばね13のばね線材を折り曲げて突起18を形成するだけの簡易な構成であることから、コストや重量の増加を抑制することができる。
以上、実施の形態に係るテンショナレバー5について説明したが、本件発明は、上記実施の形態で述べた構成に限定されるものではなく、本件発明の要旨の範囲内で種々変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、巻きばね13を構成するばね線材を折り曲げて突起18を形成したが、別体の部材を巻きばね13に固着して突起18としてもよい。
また、上記実施の形態では、被装着部材側の腕部16とレバー本体10の係止部12の係止構造や被装着部材側の腕部16に設ける突起18の構造は、前記に限定されるものではない。すなわち、テンショナレバー5を被装着部材に装着する際、被装着部材側の腕部16の突起18が被装着部材に当接して係止部12の開放側から押し出される構造であれば、種々の変形例が本発明に含まれる。
また、巻きばね13の被装着部材側の腕部16が被装着部材に係合されるように構成することも可能である。
また、本発明のテンショナレバー5は、チェーン4だけでなく、ベルトなどの無端動力伝達部材に張力を付与するものとして広く適用可能である。
1 シリンダブロック(被装着部材)
4 チェーン(無端動力伝達部材)
5 テンショナレバー
6 (被装着部材の)収容壁部
7 (被装着部材の)ボス部
9 (被装着部材の)当接部
10 レバー本体
12 係止部
13 巻きばね
14 コイル部
15 (一方の)腕部
16 (他方の)腕部
17 中間屈曲部
18 突起
19 軸部材

Claims (2)

  1. 予め設定された装着動作方向で被装着部材に装着されて無端動力伝達部材に張力を付与するテンショナレバーであって、レバー本体を前記無端動力伝達部材側に付勢するための巻きばねの一方の腕部が該レバー本体に当接又は係合され、前記被装着部材に装着された状態で該巻きばねの他方の腕部が被装着部材に当接又は係合されるテンショナレバーにおいて、
    前記レバー本体に設けられ、前記テンショナレバーの被装着部材への装着動作方向と反対側が開放され、前記テンショナレバーの該被装着部材への装着動作以前に前記巻きばねの他方の腕部が係止される係止部と、
    前記巻きばねの他方の腕部に設けられた突起であって、前記レバー本体の前記被装着部材への装着部分よりも該被装着部材方向に突出することで、該被装着部材への装着時に該被装着部材に当接する突起と、を備え、
    前記突起の突出量は、前記テンショナレバーの被装着部材への装着動作完了前に前記他方の腕部が前記テンショナレバーの装着動作方向と反対方向に押されて前記係止部の開放側から押し出される寸度とされたことを特徴とするテンショナレバー。
  2. 前記突起は、前記巻きばねのばね線材を折り曲げて形成されたことを特徴とする請求項1に記載のテンショナレバー。
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