JP2021083227A - 電力変換装置 - Google Patents

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【課題】電力変換装置のノイズ耐性が強化される。【解決手段】本発明による電力変換装置は、グラウンド配線パターンを有する回路基板3と、回路基板3を収納する導電性の筐体と、グラウンド配線パターンと筐体とを電気的に接続する接地用バスバー1と、を備えた電力変換装置であって、接地用バスバー1は回路基板3の第一の面上に配置され、また、接地用バスバー1は第一の面に平行な面方向に延在し、第一の面と所定の間隔を空けて配置される部分である第1領域10を有し、第1領域10は、回路基板3に設けられた貫通孔に挿入される第1端子7と、回路基板3の第一の面に接触する第2端子8と、が設けられており、第1端子7と第2端子8とは、回路基板3のグラウンド配線パターンとそれぞれ電気的に接続される。【選択図】図4

Description

本発明は、電力変換装置に関する。
車載電気機器の設計において、電力変換装置における高出力化と小型化の需要に伴い、車載部品の信頼性を向上させるため、放射ノイズおよび外来ノイズを抑制することが求められる。そのため、回路基板を支持する絶縁性の支持部材や遮蔽板を設ける技術が提案されている。
本願発明の背景技術として、下記の特許文献1が知られている。特許文献1には、パワー半導体モジュールと駆動回路基板の間の耐ノイズ性および絶縁性を確保しつつ、電力変換装置の小型化が可能になる特許技術が記載されている。
国際公開第2018/131336号
ノイズ対策においては、一般的に、本体ケースグラウンドが電気回路基板のグラウンドと短くかつ太い金属体で接続されることは、周知の事実である。ここで、さらなる耐ノイズ性の強化が課題であった。
本発明による電力変換装置は、グラウンド配線パターンを有する回路基板と、前記回路基板を収納する導電性の筐体と、前記グラウンド配線パターンと前記筐体とを電気的に接続する接地用バスバーと、を備えた電力変換装置であって、前記接地用バスバーは前記回路基板の第一の面上に配置され、また、前記接地用バスバーは前記第一の面に平行な面方向に延在し、前記第一の面と所定の間隔を空けて配置される部分である第1領域を有し、前記第1領域は、前記回路基板に設けられた貫通孔に挿入される第1端子と、前記回路基板の前記第一の面に接触する第2端子と、が設けられており、前記第1端子と前記第2端子とは、前記グラウンド配線パターンとそれぞれ電気的に接続される。
本発明によれば、電力変換装置のノイズ耐性が強化される。
本発明に係る、電力変換装置の全体構成の図である。 本発明に係る、電力変換装置の一部の図である。 本発明の第1の実施形態に係る、電力変換装置の一部の図である。 本発明の第1の実施形態に係る、バスバーと回路基板の図である。 本発明の第2の実施形態に係る、コネクタとバスバーと回路基板の図である。 本発明の第3の実施形態に係る、コネクタとバスバーと回路基板の図である。 本発明の第4の実施形態に係る、本体ケースとバスバーと回路基板の図である。
(電力変換装置の構造、および第1の実施形態)
図1は、本発明に係る電力変換装置の全体構成を示した分解斜視図である。
電力変換装置は、インバータ本体、本体ケース15、DCDC基板、回路基板3、基板ベース、を備えて構成される。このうち、本発明は回路基板3と本体ケース15に主に係る。
図2は、回路基板3と本体ケース15に関わる電力変換装置の一部の図である。
回路基板3は、バスバー1とコネクタ4と本体ケース15とに接続されている。本体ケース15は、電力変換装置が搭載された車両のグラウンドインピーダンスを持ち、バスバー1は本体ケース15とねじ止めされることで、図示されていない金属製のワッシャとブッシュとを介して電気的に接続される。また、バスバー1は図示していない回路基板3のグラウンドとも電気的に接続するため、端子を設けている。
従来の発明では、回路基板3との電気的に接続は、バスバー1の第1端子7を通して接続するだけであったが、本発明のポイントは第2端子8も回路基板3と電気的接続をしている点にある。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る電力変換装置の一部の構成を示す図である。
本発明の電力変換装置は、バスバー1、回路基板3、コネクタ4、を備える。
バスバー1は、回路基板3を収納する導電性の筐体である本体ケース15と、図示されていない回路基板3内を通るグラウンド配線パターンと、を電気的に接続する接地用バスバーである。なお、図示されていない回路基板3のグラウンド配線パターンの一部は、回路基板3の表面に露出しており、GND銅箔部2を形成している。GND銅箔部2は、バスバー1の第2端子8と電気的に接続している。
第1ネジ止め部5および第2ネジ止め部6は、バスバー1と回路基板3と本体ケース15をネジ止め固定するための穴である。また、コネクタ4は、回路基板3のバスバー1を設置した面と同じ側の面上に設置される。
図4は、図3の電力変換装置の一部の構成からコネクタ4を外した図であり、バスバー1の全体構造を示す図である。
バスバー1は、第1端子7、第2端子8、曲げ部9、第1領域10、第2領域11、ピン穴12を有する。第1端子7および第2端子8は、第1領域10に設けられている。
バスバー1は、回路基板3の一方の面に配置され、回路基板3に対して平行である。バスバー1は、この回路基板3との間に所定量のクリアランス(隙間)を設けるため、第1領域10を回路基板3から一定距離の間隔を保つように、曲げ部9を有している。これにより、設計時の寸法公差による弊害や熱膨張時の応力の発生を抑えることができる。
またバスバー1は、曲げ部9によってできた、第1領域10と回路基板3との間のクリアランスを持つことで、組立性の安定が必要になる。そのため、バスバー1は第1領域10に、第1端子7に加えて第2端子8を設けている。第1端子7は、回路基板3に設けられた貫通孔に挿入され、回路基板3内のグラウンド配線パターンと電気的に接続されている。第2端子8は、バスバー1の支持部として、バスバー1を回路基板3に対して固定させ転倒を防止させつつ、バスバー1と回路基板3との間隔を保持させ、バスバー1全体の組み立て性の向上を確保している。また前述のように、第2端子8は回路基板3のGND銅箔部2と接触することで、回路基板3内のグラウンド配線パターンと電気的に接続されている。
第2領域11は、バスバー1の一部で回路基板3と接触する形で回路基板3上に載置され、第1領域10と回路基板3との間にクリアランスを設けたことによって組立性が不安定になっているバスバー1を、第2端子8とともに支持している。
また、第2領域11はピン穴12を含む。ピン穴12は、コネクタ4を回路基板3に実装するときの位置決めに利用される基準穴で、ピン穴12を通してコネクタ4と回路基板3とを固定させるときに、同時にバスバー1が共締めされ、バスバー1の回路基板3に対しての固定性を高めている。
以上説明した本発明の第1の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)電力変換装置は、グラウンド配線パターンを有する回路基板3と、回路基板3を収納する導電性の筐体15と、グラウンド配線パターンと筐体15とを電気的に接続する接地用バスバー1と、を備えた電力変換装置であって、接地用バスバー1は回路基板3の第一の面上に配置され、また、接地用バスバー1は第一の面に平行な面方向に延在し、第一の面と所定の間隔を空ける部分である第1領域10を有し、第1領域10は、回路基板3に設けられた貫通孔に挿入される第1端子7と、回路基板3の第一の面に接触する第2端子と、が設けられており、第1端子と第2端子とは、回路基板のグラウンド配線パターンと電気的に接続される。このようにしたので、本体ケース15と回路基板3のグラウンドとの接続箇所を増やすことができるため、回路のグラウンドインピーダンスを下げられる。さらに、従来の電力変換装置に比べて、回路基板3から放射するノイズや基板に照射されるノイズに対する耐性が強化される。
(2)電力変換装置の接地用バスバー1は、回路基板3の第一の面上に載置される第2領域11を有する。このようにしたので、バスバー1は転倒が防止され、組立性の向上を確保できる。また、バスバー1がネジ止めされたときに、第1端子7に圧力がかかることで起こり得る破損を防ぐ。
(第2の実施形態)
図5,図6および図7は、第2の実施形態に係る、回路基板3とバスバー1とコネクタ4および本体ケース15との固定方法を示す図である。
図5は、バスバー1と回路基板3とコネクタ4の固定方法に関する図である。
バスバー1,回路基板3およびコネクタ4は、図5に示すように、第1ネジ止め部5や第2ネジ止め部6以外の部分に接触部13を持ち、この部分を介してねじ止め等で固定性を確保している。これにより、バスバー1と回路基板3とが互いに接触状態で固定される。
(第3の実施形態)
図6は、第2の実施形態とは異なる、バスバー1と回路基板3とコネクタ4の固定方法に関する図である。
コネクタ4は、図6に示すように回路基板3との接続固定を可能にする樹脂ツメ14を持ち、これにより組立時の固定性を確保する。バスバー1とコネクタ4の接触は、接触部16のような位置で接触するよう、樹脂ツメ14によって固定される。これにより、回路基板3とコネクタ4の間に挟まれて配置されたバスバー1と回路基板3とが互いに接触状態で固定される。そのため、第2の実施形態で示すようなねじ止めが必要な接触部を設ける必要がなく、電力変換装置の小型化に貢献できる。
(第4の実施形態)
図7は、バスバー1と回路基板3と本体ケース15の組み立て方法に関する図である。
本体ケース15およびバスバー1は、図7に示すように接触部17を持ち、ネジ止め等により組立固定される。これにより、バスバー1と本体ケース15の間に挟まれて配置された回路基板3とバスバー1とが互いに接触状態で固定される。そのため、一度に本体ケース15とバスバー1と回路基板3とを固定することができ、止め具部品の削減に貢献できる。
以上説明した本発明の第2,第3,第4の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(3)電力変換装置は、接地用バスバー1と回路基板3とを接触状態で固定する固定部材を備える。このようにしたので、バスバーの第2端子8と回路基板3との接触を強化させ、ノイズ耐性を安定して確保することができる。
以上説明した各実施形態や各種変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。また、上記では種々の実施形態や変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1 バスバー
2 GND銅箔部
3 回路基板
4 コネクタ
5 第1ネジ止め部
6 第2ネジ止め部
7 第1端子
8 第2端子
9 曲げ部
10 第1領域
11 第2領域
12 ピン穴
13 接触部
14 樹脂ツメ
15 本体ケース
16 接触部
17 接触部

Claims (3)

  1. グラウンド配線パターンを有する回路基板と、
    前記回路基板を収納する導電性の筐体と、
    前記グラウンド配線パターンと前記筐体とを電気的に接続する接地用バスバーと、を備えた電力変換装置であって、
    前記接地用バスバーは前記回路基板の第一の面上に配置され、また、前記接地用バスバーは前記第一の面に平行な面方向に延在し、前記第一の面と所定の間隔を空けて配置される部分である第1領域を有し、
    前記第1領域は、前記回路基板に設けられた貫通孔に挿入される第1端子と、前記回路基板の前記第一の面に接触する第2端子と、が設けられており、
    前記第1端子と前記第2端子とは、前記グラウンド配線パターンとそれぞれ電気的に接続される電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記接地用バスバーは、前記回路基板の前記第一の面上に載置される第2領域を有する電力変換装置。
  3. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記接地用バスバーと前記回路基板とを接触状態で固定する固定部材を備えた電力変換装置。
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