JP2016059242A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁性蓋体の内面に配される回路基板を金属筐体に容易に接地することができる電力変換装置を提供する。【解決手段】アルミケース20は開口部21を有する。絶縁性蓋体30はアルミケース20の開口部21を外側から塞ぎ、回路基板40が絶縁性蓋体30の内面に配され、アルミナット70は回路基板40を絶縁性蓋体30に支持するとともに回路基板40と電気的に接続される。アルミカラー80は絶縁性蓋体30をアルミケース20に固定するとともにアルミケース20と電気的に接続される。連結用平板90はアルミナット70およびアルミカラー80に導通して回路基板40をアルミケース20に接地する。【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換装置に関するものである。
電子機器において金属筐体の内部に回路基板が配置され、回路基板を金属筐体に接地する技術が知られている(例えば、特許文献1,2)。
特開平11−204162号公報 特開2002−217567号公報
ところで、金属筐体の開口部を塞ぐ絶縁性蓋体における内面に回路基板を配置した構成において、回路基板を金属筐体に接地することが困難となる。例えば、バスバー(帯板状導体)あるいはハーネスを用いて回路基板と金属筐体とを繋ぐようにすると、回路基板を金属筐体に接地するための部品(バスバーあるいはハーネス)が必要となるとともに、そのための作業工数が発生し、さらに、金属筐体において接地のためのスペースが必要となる。
本発明の目的は、絶縁性蓋体の内面に配される回路基板を金属筐体に容易に接地することができる電力変換装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、開口部を有する金属筐体と、前記金属筐体の開口部を外側から塞ぐ絶縁性蓋体と、前記絶縁性蓋体の内面に配される回路基板と、前記回路基板を前記絶縁性蓋体に支持するとともに前記回路基板と電気的に接続される導電性の第1部材と、前記絶縁性蓋体を前記金属筐体に固定するとともに前記金属筐体と電気的に接続される導電性の第2部材と、前記第1部材および前記第2部材に導通して前記回路基板を前記金属筐体に接地する導電性の第3部材と、を備えることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、絶縁性蓋体により金属筐体の開口部が外側から塞がれる。絶縁性蓋体の内面において回路基板が第1部材により支持され、第2部材により絶縁性蓋体が金属筐体に固定される。第1部材は回路基板と電気的に接続され、第2部材は金属筐体と電気的に接続される。第1部材と第2部材が第3部材により導通して回路基板が金属筐体に接地される。よって、絶縁性蓋体の内面に配される回路基板を金属筐体に容易に接地することができる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載の電力変換装置において、前記第1部材と前記第2部材と前記第3部材とが一体化されているとよい。
請求項3に記載のように、請求項2に記載の電力変換装置において、前記第1部材と前記第2部材と前記第3部材とが前記絶縁性蓋体にインサート成形されているとよい。
請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置において、前記金属筐体の開口部の周囲において前記金属筐体と前記絶縁性蓋体との間をシールするシール部材を有するとよい。
本発明によれば、絶縁性蓋体の内面に配される回路基板を金属筐体に容易に接地することができる。
実施形態における電力変換装置の断面図。 電力変換装置の分解斜視図。 絶縁性蓋体およびアルミ成形体の斜視図。 アルミ成形体を示す斜視図。 絶縁性蓋体および回路基板を示す斜視図。 (a)はアルミ成形体の平面図、(b)はアルミ成形体の正面図。 比較のための電力変換装置の断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1,2に示すように、電力変換装置10は、車載用インバータであって、車載バッテリ等から直流電力を入力して交流電力に変換してモータ等の車載機器に出力する。また、電力変換装置10は、CAN通信にて他の車載機器である車両ECUと通信される。さらに、電力変換装置10は、モータ回転数センサからモータ回転数信号を入力する。
電力変換装置10は、金属筐体としてのアルミケース20と、樹脂製の絶縁性蓋体30と、コネクタ用の回路基板40と、アルミ成形体50と、シール部材としてのOリング60を備える。絶縁性蓋体30は、回路基板40を支持する基板ブラケットとしても機能する。アルミ成形体50は、導電性の第1部材としてのアルミナット70と、導電性の第2部材としてのアルミカラー80と、導電性の第3部材としての連結用平板90とを備える。
アルミケース20は、四角箱状をなす。四角箱状のアルミケース20の内部には、制御回路、半導体素子、平滑コンデンサ、駆動回路(いずれも図示略)等を備える電力変換回路としてのインバータ回路25が配置されている。そして、制御回路・駆動回路を介して半導体素子をオン/オフ制御することにより入力した直流電力を交流電力に変換して出力するようになっている。また、コネクタ用の回路基板40にはコネクタピン42が貫通する状態で立設されている。
四角箱状のアルミケース20における一側面には、長方形の開口部21が形成されている。アルミケース20の外表面における開口部21の形成部には四角枠部22が突設されている。長方形をなす四角枠部22における四隅及び一方(下側)の長辺の中央部には、ねじSc2が螺入できるねじ穴23が形成されている。
アルミケース20における開口部21を設けた面には絶縁性蓋体30が取り付けられ、絶縁性蓋体30によりアルミケース20の開口部21を外側から塞いでいる。
図3に示すように、絶縁性蓋体30は四角板状をなしている。絶縁性蓋体30において貫通孔31が形成されている。絶縁性蓋体30の外表面において貫通孔31の形成部には樹脂製のコネクタハウジング32(図1参照)が一体的に設けられている。コネクタハウジング32に対し相手側の樹脂製のコネクタ(図示略)が装着されると、回路基板40に搭載したコネクタピン42が相手側コネクタのピンと接続され、相手側コネクタに接続されたケーブルおよびコネクタピン42を介して回路基板40に対してCAN通信信号およびモータ回転数信号が入力される。絶縁性蓋体30は樹脂製であるので、コネクタハウジング32を一体的に成形することができ、好適である。
また、絶縁性蓋体30の内表面での周縁部にはOリング挿入用溝(凹部)33が形成され、この溝33にはシール部材としてのOリング60が挿入されている。
図2に示すように、回路基板40は、絶縁性蓋体30の内面に配される。略長方形の回路基板40における四隅部及び一方(下側)の長辺の中央部には、ねじSc1が通る貫通孔41が設けられている。また、回路基板40においては外部からのノイズを除去するためのフィルタ回路(図示略)が搭載されている。さらに、回路基板40において基板上には接地用導体(図示略)がねじSc1とアルミナット70とで回路基板40を挟むようにねじSc1を締めこんだときにアルミナット70と導通するようにパターニングされている。
回路基板40にはケーブルコネクタ43が搭載されている。ケーブルコネクタ43に対し相手側のケーブルコネクタ(図示略)が接続され、相手側のケーブルコネクタから延びるケーブルにてアルミケース20内の制御回路と接続されている。そして、CAN通信信号およびモータ回転数信号がコネクタ用の回路基板40に入力されて、回路基板40に搭載されたフィルタ回路によりノイズが除去された後に、ケーブルコネクタ43、相手側ケーブルコネクタおよびケーブルを経てアルミケース20内の制御回路に送られる。
図6に示すように、アルミ成形体50のアルミナット70は、円筒状をなし、内周面にねじ穴71が形成されている。アルミカラー80は、円筒状をなし、中央部が貫通孔81となっている。連結用平板90はアルミよりなり、平板状をなしている。連結用平板90の一端がアルミナット70の外表面と連結されるとともに他端がアルミカラー80の外表面と連結されている。アルミ成形体50は、アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90とがアルミ材により一体形成されている。これにより、アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90とが一体化されている。
図3,4に示すように、アルミ成形体50(アルミナット70、アルミカラー80、連結用平板90)が樹脂製の絶縁性蓋体30にインサート成形されている。5つのアルミ成形体50は四角板状の絶縁性蓋体30の四隅および一方(下側)の長辺の中央部に配置されている。また、各アルミ成形体50は、Oリング挿入用溝33を挟んでアルミナット70が内径側に位置し、アルミカラー80が外径側に位置している。アルミナット70は軸線が板状の絶縁性蓋体30の厚さ方向に延びるように配置され、アルミナット70の一端側が絶縁性蓋体30に埋設されるとともにアルミナット70の他端側が絶縁性蓋体30の表面から突出している。アルミカラー80は軸線が板状の絶縁性蓋体30の厚さ方向に延びる状態で埋設され、アルミカラー80の一端が板状の絶縁性蓋体30の一方の面に露出するとともにアルミカラー80の他端が板状の絶縁性蓋体30の他方の面に露出している。連結用平板90は板状の絶縁性蓋体30の厚さ方向に直交する方向に延びる状態で埋設され、連結用平板90の一端が絶縁性蓋体30内においてアルミナット70と連通されるとともに連結用平板90の他端が絶縁性蓋体30内においてアルミカラー80と連通されている。
そして、図5に示すように、ねじSc1が回路基板40の貫通孔41を通してアルミナット70のねじ穴71に螺入されてコネクタ用の回路基板40が絶縁性蓋体30に支持されている。つまり、アルミナット70を用いて回路基板40が絶縁性蓋体30に支持される。
図1に示すように、回路基板40が絶縁性蓋体30に締結された状態においてはアルミナット70と回路基板40の接地用導体パターンとが接触してアルミナット70は回路基板40の接地用導体パターンと電気的に接続される。
また、図1に示すように、ねじSc2がアルミカラー80の貫通孔81を通してアルミケース20のねじ穴23に螺入されて絶縁性蓋体30がアルミケース20に固定されている。つまり、アルミカラー80を用いて絶縁性蓋体30がアルミケース20に固定される。また、絶縁性蓋体30がアルミケース20に締結された状態においてはアルミカラー80とアルミケース20とが接触してアルミカラー80はアルミケース20と電気的に接続される。
導電性の連結用平板90は、アルミナット70およびアルミカラー80に導通して回路基板40の接地用導体パターンをアルミケース20に接地する。
絶縁性蓋体30がアルミケース20に固定された状態において、Oリング60はアルミケース20の四角枠部22の先端面において開口部21の周囲を囲うように配置され、アルミケース20の四角枠部22の先端面に接触するとともに絶縁性蓋体30の内表面に接触している。アルミケース20の開口部21の周囲においてアルミケース20と絶縁性蓋体30との間がOリング60によりシールされている。このようにしてアルミケース20は防水構造となっている。
次に、電力変換装置10の作用を、製造工程とともに説明する。
アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90とが一体化されたアルミ成形体50が、絶縁性蓋体30にインサート成形されている。
そして、5つのねじSc1を回路基板40の貫通孔41を通してアルミナット70のねじ穴71に螺入して回路基板40を絶縁性蓋体30に締結する。このとき、回路基板40の接地用導体パターンとアルミナット70とが接触して電気的に接続される。
その後、絶縁性蓋体30の溝(凹部)33にOリング60を嵌め込んだ状態から、5つのねじSc2をアルミカラー80の貫通孔81を通してアルミケース20のねじ穴23に螺入して絶縁性蓋体30をアルミケース20にねじ固定する。このとき、アルミカラー80とアルミケース20とが接触して電気的に接続される。その結果、回路基板40の接地用導体パターンからアルミナット70、連結用平板90、アルミカラー80、アルミケース20に至る接地ラインが形成される。その結果、回路基板40をアルミケース20に接地することができる。
制御の際には、コネクタハウジング32に対し相手側コネクタ(図示略)が装着され、CAN通信信号およびモータ回転数信号が回路基板40に入力されフィルタ回路によりノイズが除去された後に制御回路に送られる。これら信号に基づいて直流電力が交流電力に変換されてモータ等の車載機器に出力される。
図7は比較例である。図7に示すように、樹脂製の絶縁性蓋体100にアルミカラー101とアルミナット102がインサート成形されている。アルミナット102に回路基板103がねじ104にて締結され、回路基板103をアルミケース107に接地するためのバスバー105(あるいはハーネス)をねじ104およびねじ106で回路基板103とアルミケース107に接続する。また、絶縁性蓋体100をアルミケース107にねじ108で固定する。ところが、回路基板103をアルミケース107に接地するためにバスバー105(あるいはハーネス)が必要となるとともに、そのための作業工数が発生し、さらに、アルミケース107側に接地するためのスペースが必要となる。より具体的には、回路基板103および絶縁性蓋体100にねじ回しTが通る貫通孔H1を設けて絶縁性蓋体100の外側からねじ回しTでねじ106を回してバスバー105の一端をアルミケース107に固定し、その後、絶縁性蓋体100に設けた貫通孔H1に栓をする。
これに対し本実施形態においては、アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90を一体化して樹脂製の絶縁性蓋体30にインサート成形する。これにより、図7でのバスバー105(あるいはハーネス)を用いることなく、絶縁性蓋体30をアルミケース20にねじ固定するだけで回路基板40をアルミケース20に接地することができる。よって、部品点数が削減されるとともに作業工数を削減することができる。さらに、アルミケース接地用バスバー105(図7参照)の設置スペースが削減できる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電力変換装置10の構成として、アルミケース20と絶縁性蓋体30と回路基板40とアルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90とを備える。アルミケース20は開口部21を有し、絶縁性蓋体30はアルミケース20の開口部21を外側から塞ぎ、回路基板40が絶縁性蓋体30の内面に配される。アルミナット70は回路基板40を絶縁性蓋体30に支持するとともに回路基板40と電気的に接続され、アルミカラー80は絶縁性蓋体30をアルミケース20に固定するとともにアルミケース20と電気的に接続される。連結用平板90はアルミナット70およびアルミカラー80に導通して回路基板40をアルミケース20に接地する。よって、絶縁性蓋体30の内面に配される回路基板40をアルミケース20に容易に接地することができる。
(2)アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90とが一体化されている。よって、部品点数を少なくすることができるとともに部品管理が容易となり、さらに、製造工程の削減を図ることができる。
(3)アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90とが絶縁性蓋体30にインサート成形されている。よって、別途組み付ける必要が無く、製造容易となる。
(4)アルミケース20の開口部21の周囲においてアルミケース20と絶縁性蓋体30との間をシールするOリング60を有する。よって、アルミケース20と絶縁性蓋体30との間のシール性を確保しつつ絶縁性蓋体30の内面に配される回路基板40をアルミケース20に容易に接地することができる。つまり、図1において絶縁性蓋体30におけるOリング60の配置箇所の内径側においてアルミナット70が位置するとともに外径側においてアルミカラー80が位置するが、絶縁性蓋体30の内部において連結用平板90がアルミナット70とアルミカラー80を繋いでおり、Oリング60によるシール性は確保されている。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90は材質がアルミであったが、アルミ以外の導電材料、例えば銅等であってもよい。
・アルミ成形体50は、アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90とがアルミ材により一体形成されていたが、これに限らない。例えば、アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90とは、溶接で連結されることにより一体化されていてもよい。他にも、アルミナット70とアルミカラー80とは連結用平板90にカシメにより連結することにより一体化されていてもよい。
・アルミ成形体50(アルミナット70、アルミカラー80、連結用平板90)は、樹脂製の絶縁性蓋体30にインサート成形されていたが、これに限らない。例えば、アルミ成形体50(アルミナット70、アルミカラー80、連結用平板90)は、2枚の樹脂プレートに挟んでもよい。他にも、アルミ成形体50(アルミナット70、アルミカラー80、連結用平板90)は、絶縁性蓋体に接着等により固定してもよい。
・絶縁性蓋体30は樹脂で構成したが、樹脂以外の例えばセラミック製であってもよい。
・5つのアルミ成形体50(アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90)を用い、全てのアルミ成形体50で回路基板40をアルミケース20に接地したが、これに限らない。例えば、5つのアルミ成形体50のうちの1つのアルミ成形体50(アルミナット70とアルミカラー80と連結用平板90)のみで回路基板40をアルミケース20に接地してもよい。なお、5つのアルミ成形体50で回路基板40をアルミケース20に接地する構成とすることにより回路基板40における広い範囲(四隅及び一方の長辺の中央部)において接地用導体パターンと接続することができ、回路基板40において安定した接地構造とすることが可能となる。
・回路基板40はコネクタハウジング32に挿入されるコネクタの信号をケーブルコネクタ43へ伝達する基板であったが、他の機能を持った回路基板であっても良い。
・電力変換装置は車載用インバータであったが、これに限定されるものではない。例えば、インバータ以外にもDC/DCコンバータ等でもよい。また、車載用に限るものではなく車載用以外の電力変換装置であってもよい。
10…電力変換装置、20…アルミケース、21…開口部、30…絶縁性蓋体、40…回路基板、50…アルミ成形体、60…Oリング、70…アルミナット、80…アルミカラー、90…連結用平板。

Claims (4)

  1. 開口部を有する金属筐体と、
    前記金属筐体の開口部を外側から塞ぐ絶縁性蓋体と、
    前記絶縁性蓋体の内面に配される回路基板と、
    前記回路基板を前記絶縁性蓋体に支持するとともに前記回路基板と電気的に接続される導電性の第1部材と、
    前記絶縁性蓋体を前記金属筐体に固定するとともに前記金属筐体と電気的に接続される導電性の第2部材と、
    前記第1部材および前記第2部材に導通して前記回路基板を前記金属筐体に接地する導電性の第3部材と、
    を備えることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記第1部材と前記第2部材と前記第3部材とが一体化されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記第1部材と前記第2部材と前記第3部材とが前記絶縁性蓋体にインサート成形されていることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記金属筐体の開口部の周囲において前記金属筐体と前記絶縁性蓋体との間をシールするシール部材を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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