JP2021082059A - プログラマブルコントローラモジュール及びプログラマブルコントローラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】PLCモジュールにおいて、サイズを大きくすることなく、放熱性・耐振動性・耐衝撃性を確保すること。【解決手段】PLCモジュール(3)は、一方の面に発熱部品(C)が配置されたプリント基板(6)と、プリント基板を収容して支持する筐体部(30)と、を備える。筐体部は、プリント基板の一方の面を覆うように設けられる金属板(31)と、プリント基板の一方の面を除いてプリント基板を覆うように設けられる樹脂ケース(32)と、を有する。金属板は、発熱部品に放熱シート(S)を介して接触し、発熱部品とは反対側の面に放熱フィン(33)が形成されている。プリント基板及び樹脂ケースは、金属板に固定される。【選択図】図2

Description

本発明は、プログラマブルコントローラモジュール及びプログラマブルコントローラシステムに関する。
プログラマブルコントローラ(Programmable Logic Controller:PLC)は、ラダープログラムと呼ばれるシーケンスプログラムを実行することで、モータ、センサ等の制御対象機器の動作を制御する。このようなプログラマブルコントローラが採用されたシステム(以下、プログラマブルコントローラシステムと呼ぶ)は、例えば工場設備等において使用され、外部機器に対する入出力制御を行う(特許文献1参照)。
この種のプログラマブルコントローラシステムにおいては、一般に、CPUユニット、電源ユニット、I/Oユニット等の複数のユニット(モジュール)を組み合わせて構成される。その例として、制御回路や入出力回路等を備えて構成されるモジュールユニット(以下、PLCモジュールと呼ぶことがある)と、モジュールユニットが取り付けられるベースユニット(以下、ベースボードと呼ぶことがある)とを別体に構成し、それらを着脱可能に結合することが行われている。
特許文献1に記載のモジュールユニットは、内部に回路基板を有し、回路基板にはCPU等の発熱部品が配置されている。また、複数のモジュールユニットが取り付けられるベースユニットの背面には、アルミニウム等で形成された放熱フィン(ヒートシンク)が設けられている。発熱部品で発生した熱は、ベースユニットを介して放熱フィンから外気に放出される。
特開平4−188796号公報
ところで、近年PLCは、演算処理及び通信速度の高速化や、機能の複合化が進むことで単位モジュール当たりの発熱量の増大が懸念される。その一方で、上記のような、いわゆるビルディングブロックタイプのPLCでは、取り付けの観点から既存製品との設置互換性が求められる。このため、PLC内部に搭載される部品を許容動作温度内に収めることが困難になってきている。
PLCモジュールの放熱対策として、例えば特許文献1のようにヒートシンクを取り付けることが考えられる。また、PLCモジュールの筐体自体を放熱性の高い金属材料として放熱面積を拡大することも考えられる。
しかしながら、空間が限られたビルディングブロックタイプのPLC筐体内では、取り付けられるヒートシンクのサイズが制限される。場合によっては、回路基板に実装された部品に対する空気の流れが妨げられ、必要な放熱性能が得られないことが考えられる。また、金属筐体に熱を逃がす手法は、広い表面積が確保でき放熱には有利だが、金属筐体はプラスチック筐体に比べ材料費・加工費が高価であり、製品重量も重くなる。このため、製品コスト面と耐振動・耐衝撃性を両立することが困難である。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、サイズを大きくすることなく、放熱性・耐振動性・耐衝撃性を確保することが可能なプログラマブルコントローラモジュール及びプログラマブルコントローラシステムを提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様のプログラマブルコントローラモジュールは、一方の面に発熱部品が配置されたプリント基板と、前記プリント基板を収容して支持する筐体部と、を備え、前記筐体部は、前記プリント基板の一方の面を覆うように設けられる金属板と、前記プリント基板の一方の面を除いて前記プリント基板を覆うように設けられる樹脂ケースと、を有し、前記金属板は、前記発熱部品に放熱シートを介して接触し、前記発熱部品とは反対側の面に放熱フィンが形成されており、前記プリント基板及び前記樹脂ケースは、前記金属板に固定されることを特徴とする。
本発明によれば、PLCモジュールにおいて、サイズを大きくすることなく、放熱性・耐振動性・耐衝撃性を確保することができる。
本実施の形態に係るPLCシステムの一例を示す斜視図である。 本実施の形態に係るPLCモジュールの一例を示す分解斜視図である。 PLCモジュールの組み立て途中の様子を示す斜視図である。 PLCモジュールの組み立て途中の様子を示す斜視図である。 PLCモジュールの組み立て途中の様子を示す斜視図である。 PLCモジュールの組み立て途中の様子を示す斜視図である。 PLCモジュールとベースボードの結合部を示す部分断面図である。
以下、本発明を適用可能なプログラマブルコントローラシステム(以下、PLCシステムと呼ぶ)について説明する。図1は、本実施の形態に係るPLCシステムの一例を示す斜視図である。図2は、本実施の形態に係るPLCモジュールの一例を示す分解斜視図である。図3から図6は、PLCモジュールの組み立て途中の様子を示す斜視図である。図7は、PLCモジュールとベースボードの結合部を示す部分断面図である。なお、以下に示すPLCシステム(PLCモジュール及びベースボード)はあくまで一例にすぎず、これに限定されることなく適宜変更が可能である。
また、以下の図において、直方体のPLCモジュールが複数個並ぶ方向(PLCモジュールの短手方向)をX方向、PLCモジュールの長手方向をY方向、コネクタ(PLCモジュール)の挿抜方向をZ方向と定義することにする。また、場合によっては、X方向を左右方向、Y方向を上下方向、Z方向を前後方向と呼ぶことがある。これらの方向(前後左右上下方向)は、説明の便宜上用いる文言であり、PLCシステムの取付姿勢によっては、XYZ方向のそれぞれとの対応関係が変わることがある。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るPLCシステム1は、ベースボード2に複数のPLCモジュール3を取り付けて構成される。PLCモジュール3は、全体として略直方体形状を有し、Z方向からみてY方向に長い矩形状を有している。すなわち、本実施の形態において、X方向がPLCモジュール3の短手方向で、Y方向がPLCモジュール3の長手方向である。また、Z方向は、ベースボード2に対するPLCモジュール3の挿抜方向(取付方向と呼ばれてもよい)を示している。
具体的にPLCモジュール3は、直方体形状の筐体部30内に、一方の面(右側面)に発熱部品(後述する電子部品C)が配置されたプリント基板6を収容及び支持して構成される。筐体部30は、プリント基板6の一方の面(右側面)を覆うように設けられる金属板31と、プリント基板6の一方の面を除いて当該プリント基板6を覆うように設けられる樹脂ケース32と、によって構成される。
プリント基板6は、X方向からみて矩形状を有している。プリント基板6は、複数の基板を厚み方向(X方向)に並べて構成される。具体的にプリント基板6は、左右に並んで配置された2枚の回路基板(第1回路基板60及び第2回路基板61)を有している。右側(X方向負側)に位置する第1回路基板60の主面には、所定の発熱部品を含む複数の電子部品Cが配置されている。第1回路基板60及び第2回路基板61は、四隅に設けられるスペーサ62により、厚み方向に所定隙間を空けて配置されている。
プリント基板6の前面側(Z方向正側)には、種々のケーブル(不図示)を接続するためのジャック63が配置されている。ジャック63は、第1回路基板60及び第2回路基板61の間で上下方向(Y方向)に複数並んで配置されている。プリント基板6の後面側(Z方向負側)には、ベースボード2への電気的な接続部としてコネクタ部64が配置されている。コネクタ部64は、先端が後方を向くように、第1回路基板60の後縁部の主面上に実装されている。コネクタ部64は、プリント基板6のY方向中央よりも上側に位置している。また、第2回路基板61には、四隅に対応する箇所に金属板31を固定するためのネジ部65が設けられている。なお、発熱部品には、例えばCPUが挙げられるが、これに限定されず、種々の回路部品を適用可能である。また、発熱部品の配置箇所、配置数、形状等は適宜変更が可能である。
金属板31は、熱伝導性の良好なアルミニウムや銅等の金属材料により形成される。金属板31は、X方向からみてプリント基板6に対応した略矩形状を有している。詳細は後述するが、金属板31は、電子部品Cに対向する面が放熱シートSを介して所定の電子部品C(発熱部品)に接触するように配置される。
より具体的に金属板31は、電子部品Cとは反対側の面に複数の放熱フィン33が形成された矩形状の放熱部34と、放熱部34の前縁部(Z方向正側の端部)から前方(Z方向正側)に向かって延びる平板部35と、放熱部34の後縁部(Z方向負側の端部)から左方(X方向正側)に屈曲する屈曲部36と、を有している。
放熱フィン33は、例えば、X方向負側に突出してY方向に延びる突起部で形成される。放熱フィン33は、Z方向に複数並べて配置される。これら複数の放熱フィン33により、放熱部34の表面は凹凸形状を成している。なお、放熱フィン33の形状はこれに限定されず、適宜変更が可能である。例えば、放熱フィン33は、Z方向に延び、X方向に並んで複数設けられてもよい。
放熱部34の四隅には、プリント基板6のネジ部65に対応して貫通穴34aが形成されている。これらの貫通穴34aは、プリント基板6を固定するための固定穴を構成する。また、平板部35の上下端部には、後述する樹脂ケース32(フロントケース7)を固定するための貫通穴35aが形成されている。
屈曲部36は、コネクタ部64に対応する箇所が切欠き部37によって切欠かれている。これにより、屈曲部36が上下2つに分割されている。各屈曲部36には、後述する樹脂ケース32(バックケース8)を固定するためのネジ穴36aが形成されている。ネジ穴36aは、屈曲部36の厚み方向(Z方向)に貫通するように形成される。また、屈曲部36は、コネクタ部64を除いたプリント基板6の側方(後方)の少なくとも一部を覆っている。詳細は後述するが、下側に位置する屈曲部36には、接地用の接地金具9が設けられる。
樹脂ケース32は、合成樹脂等の樹脂材料によって成形される。樹脂ケース32は、プリント基板6の厚み方向に対して交差(直交)する方向(前後方向)に分割可能なフロントケース7(第1ケース)及びバックケース8(第2ケース)によって構成される。フロントケース7及びバックケース8は、例えばスナップフィットにより結合される。
フロントケース7は、プリント基板6の略前半部を覆うように形成される。具体的にフロントケース7は、前壁部70と、前壁部70の上端から後方に延びる上壁部71と、前壁部70の下端から後方に延びる下壁部72と、前壁部70の左右両端から後方に延びる一対の側壁部73と、によって構成される。
前壁部70には、プリント基板6のジャック63に対応して複数の矩形穴70aが形成されている。上壁部71には、筐体部30内の空気排出用のスリット71aが複数形成されている。下壁部72にも同様に、筐体部30内の空気排出用のスリット72aが複数形成されている。右側に位置する側壁部73は、放熱部34が外部に露出するように大きく切欠き部74が形成されている。切欠き部74の内側には、ネジ固定用のネジ受け部75が形成されている。ネジ受け部75は、金属板31の貫通穴35aに対応して上下に2つ設けられている。また、上壁部71、下壁部72、及び左側に位置する側壁部73の各後縁部には、バックケース8に係合するための係合片76及び被係合部77が形成されている。
バックケース8は、プリント基板6の略後半部を覆うように形成される。具体的にバックケース8は、後壁部80と、後壁部80の上端から前方に延びる上壁部81と、後壁部80の下端から前方に延びる下壁部82と、後壁部80の左右両端から前方に延びる一対の側壁部83とによって構成される。
後壁部80には、プリント基板6のコネクタ部64に対応して上下方向に長い矩形穴80aが形成されている。また、矩形穴80aの下方には、筐体部30内の空気排出用のスリット80bが複数形成されている。上壁部81及び下壁部82にも同様に、それぞれ複数のスリット81a、82aが形成されている。右側に位置する側壁部83は、放熱部34が外部に露出するように大きく切欠き部84が形成されている。詳細は後述するが、フロントケース7側の切欠き部74とバックケース8側の切欠き部84により、放熱フィン33を外部に露出させる開口部が形成される。また、上壁部81、下壁部82、及び左側に位置する側壁部83の各前縁部には、フロントケース7に係合するための係合片85及び被係合部86が形成されている。
また、後壁部80には、金属板31のネジ穴36aに対応して2つの貫通穴80cが形成されている(図6参照)。更に、後壁部80の後面下端側には、後述するベースボード2のベース側ヒンジ部25に支持されるモジュール側ヒンジ部87が形成されている。モジュール側ヒンジ部87は、矩形穴80aとスリット80bの間に設けられている。また、後壁部80の後面上端には、ベースボード2のロック機構5に固定される係合突起部88が形成されている。係合突起部88は、ロック機構5に対する被係合部を構成する。係合突起部88は、X方向からみてコネクタ部64を挟んでモジュール側ヒンジ部87の反対側に設けられている。
モジュール側ヒンジ部87は、後壁部80の後面下端から後方に向かって突出した板状体で形成される。モジュール側ヒンジ部87の下端には、円弧状の切欠き部87a(図7参照)が形成されている。当該切欠き部87aは、後述するベース側ヒンジ部25に対する被係合部を構成する。係合突起部88は、後壁部80の後面上端から後方に向かって突出しており、X方向の側面視において略三角形状を有している。係合突起部88は、後方に向かうに従って先端が先細りとなるように形成されている。また、係合突起部88には、上下方向(Y方向)に貫通する貫通穴88aが形成されている。当該貫通穴88aは、後述するロック機構5に対する被係合部を構成する。
次に図3から図6を参照して、PLCモジュールの組み立て順序について説明する。図3に示すように、先ずプリント基板6に金属板31を取り付ける。その際、発熱部品であるCPU等の所定の電子部品Cの表面には、放熱シートSが配置される。放熱シートSは、電子部品Cの熱の拡散範囲を考慮して、電子部品Cよりも大きい例えば矩形状に形成される。
金属板31は、放熱部34がプリント基板6の右側面を覆うように配置される。金属板31の裏面(放熱フィン33とは反対側の平坦面)は、放熱シートSを介して所定の電子部品Cの表面に接触する。金属板31は、貫通穴34aがプリント基板6のネジ部65に対応するように配置される。そして、図4に示すように、各貫通穴34aにネジBを挿通し、ネジBの先端をネジ部65に締結することでプリント基板6と金属板31とが一体的に固定される。
次に図5に示すように、プリント基板6の後方からバックケース8を取り付けると共に、プリント基板6の前方からフロントケース7を取り付ける。プリント基板6とフロントケース7、並びにプリント基板6とバックケース8は、図示しないスナップフィットにより、固定される。また、フロントケース7とバックケース8は、互いの係合片76、85、が対応する被係合部77、86に係合することで一体的に固定される。フロントケース7とバックケース8が一体化された1つの樹脂ケース32の右側面には、切欠き部74、84が協働して放熱フィン33を外部に露出させる開口部が形成される。
また、図6に示すように、開口部から露出された平板部35の各貫通穴35aにネジBを挿通し、ネジBの先端をフロントケース7のネジ受け部75(図5参照)に締結することで、金属板31とフロントケース7とが一体的に固定される。また、バックケース8の後面側において、後壁部80の各貫通穴80cにネジBを挿通し、ネジBの先端を金属板31(屈曲部36)のネジ穴36aに締結することで、金属板31とバックケース8とが一体的に固定される。
このように構成されるPLCモジュール3は、ベースボード2に取り付けられる。ここで、ベースボード2の概略構成について説明する。図1に示すように、ベースボード2は、XY平面上に配置された金属板20の前面にベース基板21を配置して構成される。金属板20は、Z方向からみてX方向に長い矩形状を有しており、アルミニウム等の金属材料によって形成されている。ベース基板21は、金属板20のY方向中央に配置されており、X方向に長い矩形状を有している。ベース基板21の前面には、取り付けられるPLCモジュール3のコネクタ部64に対応した複数の接続部22が設けられている。接続部22には、上記したPLCモジュール3のコネクタ部64が接続される。複数の接続部22は、X方向に並んで配置されている。なお、接続部22の個数は、取り付けられるPLCモジュール3の個数に応じて適宜変更が可能である。
ベース基板21の下側(一端側)及び上側(他端側)において、金属板20には、一対のレール部23、24が形成されている。一対のレール部23、24は、X方向に延びるように形成されている。また、一対のレール部23、24は、ベース基板21を上下で挟むように配置されている。下側(ベース基板21の一端側)のレール部23(第1レール部)には、モジュールホルダ4が配置され、上側(ベース基板21の他端側)のレール部24(第2レール部)には、ロック機構5が配置される。モジュールホルダ4及びロック機構5は、1つのPLCモジュール3につき、1つずつ配置される。すなわち、本実施の形態において、モジュールホルダ4及びロック機構5は、複数のPLCモジュール3に対応して複数配置される。なお、PLCモジュール3、モジュールホルダ4及びロック機構5の個数は、適宜変更が可能である。
レール部23の下端には、モジュール側ヒンジ部87に係合可能なベース側ヒンジ部25が形成されている。ベース側ヒンジ部25は、レール部23の下端から上方に向かって突出しており、レール部23に沿ってX方向に延びている。ベース側ヒンジ部25は、モジュール側ヒンジ部87を回動可能に支持する。詳細は後述するが、ベース側ヒンジ部25は、アースに接地されるフレームグランドを構成する。
モジュールホルダ4は、レール部23に係合するブロック体であり、例えば合成樹脂により形成される。ロック機構5は、PLCモジュール3の上端側(他端側)を固定するものである。モジュールホルダ4は、レール部23に沿って複数配置される。
ロック機構5は、レール部24に係合し、レール部24に沿ってX方向にスライドさせることでレール部24のX方向の所定箇所に配置される。モジュールホルダ4及びロック機構5は、ベース基板21上のコネクタ部64とY方向で一列に並ぶように配置される。
PLCモジュール3は、モジュール側ヒンジ部87をベース側ヒンジ部25に係合させ、ベース側ヒンジ部25を支点に全体を回転移動させる。そして、上端側の係合突起部88(貫通穴88a)をロック機構5に係合させることで、コネクタ部64と接続部22が接続されると共に、PLCモジュール3がベースボード2に結合される。
ところで、昨今のPLCにおいては、CPUの処理能力の向上により、発熱に対する冷却対策が求められている。その一方で、ビルディングブロックタイプのPLCは、既存製品との設置互換性を確保する観点から、そのサイズに制限が課せられる。
例えば、PLCの筐体部全体を金属材料にして放熱面積を確保することが考えられるが、コストや重量の増大の観点からあまり好ましくはない。また、金属材料の場合、高剛性が得られるものの、振動に対する影響を受けやすくなってしまう。
そこで、本件発明者は、放熱性を確保しつつも、サイズを大きくすることなく、耐振動性及び耐衝撃性を得ることを目的として本発明に想到した。具体的に本実施の形態では、プリント基板6を収容する筐体部30を金属板31と樹脂ケース32で構成している。金属板31は、プリント基板6の一方の面(右側面)を覆うように設けられる。樹脂ケース32は、プリント基板6の一方の面を除いてプリント基板6を覆うように設けられる。また、プリント基板6の一方の面には、発熱部品(電子部品C)が配置されており、放熱シートSを介して当該発熱部品を金属板31の裏面に接触させている。また、金属板31の表面には、複数の放熱フィン33が形成されている。更に、プリント基板6及び樹脂ケース32は、ネジBを介して金属板31に固定されている。
この構成によれば、筐体部30を金属と樹脂のハイブリッド構造とし、プリント基板6及び樹脂ケース32を高剛性の金属板31に固定したことで、放熱性を確保しつつも、耐振動性及び耐衝撃性を得ることが可能である。より具体的に電子部品Cで発生した熱は、放熱シートSを介して金属板31から外部に放出することが可能である。また、比較的高剛性な金属板31により耐衝撃性を得ることができると共に、樹脂ケース32により耐振動性を得ることが可能である。更に、電子部品Cが金属板31によって覆われることで、インバータやサーボ、各種通信器等の外部機器からのノイズを遮蔽することが可能である。よって、PLCモジュール3の近くにノイズ発生源が存在しても、金属板31でノイズの影響を受け難くすることが可能である。すなわち、本実施の形態に係る金属板31は、ヒートシンクとしての役割と、筐体としての役割と、ノイズ遮蔽用のシールド板としての役割を果たす。
このように、金属板31に複数の役割を持たせ、放熱が必要な所を優先して金属板31で覆う構成としたことにより、金属板31の重量を最小限にしてPLC全体のサイズを大きくすることなく、放熱性、耐衝撃性等を両立することができる。また、コストへの影響も抑えることが可能である。
また、本実施の形態では、樹脂ケース32が、プリント基板6の厚み方向に対して交差する方向に分割可能なフロントケース7(第1ケース)及びバックケース8(第2ケース)によって構成されている。フロントケース7及びバックケース8は、放熱フィン33を外部に露出させる開口部(切欠き部74、84)を有している。
この構成によれば、プリント基板6を所定方向(Z方向)で挟み込むことでフロントケース7及びバックケース8を連結することができ、組付性を向上することが可能である。また、樹脂ケース32から放熱フィン33が外部に露出されることで、発熱部品からの熱を外部に排出し易くすることが可能である。
また、本実施の形態では、プリント基板6が厚み方向に所定隙間を空けて配置された第1回路基板60及び第2回路基板61を有している。上記した発熱部品は、第1回路基板60に配置されている。更に、金属板31は、第1回路基板60側に設けられている。
この構成によれば、プリント基板6の一方側に熱源である発熱部品(電子部品C)を集中して配置し、その熱源側にヒートシンクとしての金属板31を配置したことで、熱を効果的に外部に排出することが可能である。
また、本実施の形態では、プリント基板6が側方(後方)にコネクタ部64を有している。更に、金属板31は、プリント基板6の側方(後方)の少なくとも一部を覆うように屈曲した屈曲部36を有している。
この構成によれば、金属板31をL字状に形成したことで、金属板31自体の剛性を高めると共に、PLCモジュール3全体の剛性を高めることが可能である。また、屈曲部36の分だけ放熱面の面積を拡大することができ、放熱性を更に向上することが可能である。
また、本実施の形態では、PLCモジュール3が取り付けられるベースボード2に筐体部30の一部(モジュール側ヒンジ部87)が係合するベース側ヒンジ部25を有している。ベース側ヒンジ部25は、アースに接地されるフレームグランドを構成する。また、PLCモジュール3は、金属板31とベース側ヒンジ部25とを電気的に接続する接地金具9を備えている。
より具体的には、図7に示すように、接地金具9は、ステンレス等の金属板を折り曲げて形成される。接地金具9は、屈曲部36の後面に当接する平面部90と、平面部90に連なってベース側ヒンジ部25の先端に当接する切片部91と、を有する。平面部90は、後方から見て略矩形状を有し、屈曲部36と後壁部80の間に配置される。切片部91は、平面部90の上端から後方に屈曲した後、上方へ僅かに屈曲した側面視L字形状を有している。
後壁部80には、モジュール側ヒンジ部87(切欠き部87a)に対応する箇所に扁平形状のスリット80dが形成されている。スリット80dは、後方から見てモジュール側ヒンジ部87と少なくとも一部が重なる位置に形成されている。上記した切片部91は、後面がスリット80dから露出する箇所に位置している。
図7に示すように、接地金具9は、平面部90の前面が屈曲部36の後面に当接する一方、切片部91の後面がベース側ヒンジ部25の先端に当接するように配置されている。上記したように、ベース側ヒンジ部25は、アースに接地されるフレームグランドを構成するため、金属板31の電位が接地金具を介してアースに落とされる。この結果、プリント基板6が外来ノイズの影響を受け難くすることが可能である。このように、金属板31を外部のアースに接地したのは、外来ノイズの通るルートをできる限りプリント基板6から離したいという趣旨によるものである。
また、接地金具9を放熱板としても活用することが可能である。例えば、金属板31の熱は、接地金具9を経由してベース側ヒンジ部25に伝わる。そして、当該熱は、ベース側ヒンジ部25を構成する金属板20にも伝わる。このように、PLCモジュール3で発生した熱を接地金具9でベースボード2側に伝達することにより、PLCシステム1全体として熱を外部に放出することが可能である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、PLCモジュール3のサイズを大きくすることなく、放熱性・耐振動性・耐衝撃性を確保することが可能である。
また、上記実施の形態において、ベース基板21の下端側にモジュールホルダ4が配置され、ベース基板21の上端側にロック機構5が配置される場合について説明したが、この構成に限定されない。これらの配置は上下逆であってもよい。PLCモジュール3の係合突起部88とモジュール側ヒンジ部87の配置関係も同様に、上下逆であってよい。
また、上記実施の形態において、モジュールホルダ4がレール部23に取り付けられ、ロック機構5がレール部24に取り付けられる場合について説明したが、この構成に限定されない。モジュールホルダ4はレール部23と一体的に形成されてもよく、ロック機構5もレール部24と一体的に形成されてもよい。
また、上記実施の形態において、樹脂ケース32が前後に分割可能な構成としたが、これに限定されない。樹脂ケース32は、左右に分割可能であってもよい。
また、上記実施の形態において、金属板31は、プリント基板6の全面を覆う大きさに形成される構成としたが、この構成に限定されない。金属板31は、放熱対象となる発熱部品に応じて大きさを適宜変更することが可能である。
また、本実施の形態及び変形例を説明したが、他の実施の形態として、上記実施の形態及び変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。
また、本実施の形態は上記の実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらに、技術の進歩又は派生する別技術によって、技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
下記に、上記実施の形態における特徴点を整理する。
上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラモジュールは、一方の面に発熱部品が配置されたプリント基板と、前記プリント基板を収容して支持する筐体部と、を備え、前記筐体部は、前記プリント基板の一方の面を覆うように設けられる金属板と、前記プリント基板の一方の面を除いて前記プリント基板を覆うように設けられる樹脂ケースと、を有し、前記金属板は、前記発熱部品に放熱シートを介して接触し、前記発熱部品とは反対側の面に放熱フィンが形成されており、前記プリント基板及び前記樹脂ケースは、前記金属板に固定されることを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラモジュールにおいて、前記樹脂ケースは、前記プリント基板の厚み方向に対して交差する方向に分割可能な第1ケース及び第2ケースによって構成され、前記第1ケース及び前記第2ケースは、前記放熱フィンを外部に露出させる開口部を有することを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラモジュールにおいて、前記プリント基板は、厚み方向に所定隙間を空けて配置された第1回路基板及び第2回路基板を有し、前記発熱部品は、前記第1回路基板に配置され、前記金属板は、前記第1回路基板側に設けられることを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラモジュールにおいて、前記プリント基板は、側方にコネクタ部を有し、前記金属板は、前記プリント基板の側方の少なくとも一部を覆うように屈曲した屈曲部を有することを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラシステムは、上記のプログラマブルコントローラモジュールと、前記コネクタ部が接続される接続部を有するベースボードと、を備え、前記ベースボードは、前記筐体部の一部が係合するベース側ヒンジ部を有し、前記ベース側ヒンジ部は、アースに接地されるフレームグランドを構成し、前記プログラマブルコントローラモジュールは、前記金属板と前記ベース側ヒンジ部とを電気的に接続する接地金具を備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明は、サイズを大きくすることなく、放熱性・耐振動性・耐衝撃性を確保することができるという効果を有し、特に、PLCモジュール及びPLCシステムに有用である。
1 :PLCシステム(プログラマブルコントローラシステム)
2 :ベースボード
3 :PLCモジュール(プログラマブルコントローラモジュール)
4 :モジュールホルダ
5 :ロック機構
6 :プリント基板
7 :フロントケース(樹脂ケース)
8 :バックケース(樹脂ケース)
9 :接地金具
20 :金属板
21 :ベース基板
22 :接続部
23 :レール部
24 :レール部
25 :ベース側ヒンジ部
30 :筐体部
31 :金属板
32 :樹脂ケース
33 :放熱フィン
34 :放熱部
34a :貫通穴
35 :平板部
35a :貫通穴
36 :屈曲部
36a :ネジ穴
37 :切欠き部
60 :第1回路基板
61 :第2回路基板
62 :スペーサ
63 :ジャック
64 :コネクタ部
65 :ネジ部
70 :前壁部
70a :矩形穴
71 :上壁部
71a :スリット
72 :下壁部
72a :スリット
73 :側壁部
74 :切欠き部
75 :ネジ受け部
76 :係合片
77 :被係合部
80 :後壁部
80a :矩形穴
80b :スリット
80c :貫通穴
80d :スリット
81 :上壁部
81a :スリット
82 :下壁部
82a :スリット
83 :側壁部
84 :切欠き部
85 :係合片
86 :被係合部
87 :モジュール側ヒンジ部
87a :切欠き部
88 :係合突起部
88a :貫通穴
90 :平面部
91 :切片部
B :ネジ
C :電子部品(発熱部品)
S :放熱シート

Claims (5)

  1. 一方の面に発熱部品が配置されたプリント基板と、
    前記プリント基板を収容して支持する筐体部と、を備え、
    前記筐体部は、
    前記プリント基板の一方の面を覆うように設けられる金属板と、
    前記プリント基板の一方の面を除いて前記プリント基板を覆うように設けられる樹脂ケースと、を有し、
    前記金属板は、前記発熱部品に放熱シートを介して接触し、前記発熱部品とは反対側の面に放熱フィンが形成されており、
    前記プリント基板及び前記樹脂ケースは、前記金属板に固定されることを特徴とするプログラマブルコントローラモジュール。
  2. 前記樹脂ケースは、前記プリント基板の厚み方向に対して交差する方向に分割可能な第1ケース及び第2ケースによって構成され、
    前記第1ケース及び前記第2ケースは、前記放熱フィンを外部に露出させる開口部を有することを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラモジュール。
  3. 前記プリント基板は、厚み方向に所定隙間を空けて配置された第1回路基板及び第2回路基板を有し、
    前記発熱部品は、前記第1回路基板に配置され、
    前記金属板は、前記第1回路基板側に設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルコントローラモジュール。
  4. 前記プリント基板は、側方にコネクタ部を有し、
    前記金属板は、前記プリント基板の側方の少なくとも一部を覆うように屈曲した屈曲部を有することを特徴とする請求項3に記載のプログラマブルコントローラモジュール。
  5. 請求項4に記載のプログラマブルコントローラモジュールと、
    前記コネクタ部が接続される接続部を有するベースボードと、を備え、
    前記ベースボードは、前記筐体部の一部が係合するベース側ヒンジ部を有し、
    前記ベース側ヒンジ部は、アースに接地されるフレームグランドを構成し、
    前記プログラマブルコントローラモジュールは、前記金属板と前記ベース側ヒンジ部とを電気的に接続する接地金具を備えることを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。
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