JP2021080021A

JP2021080021A - 製品包装用ラップの自動巻き設備

Info

Publication number: JP2021080021A
Application number: JP2019225064A
Authority: JP
Inventors: 余▲しょう▼; Liang Yu
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-11-14
Filing date: 2019-12-13
Publication date: 2021-05-27
Also published as: CN110775319A

Abstract

【課題】本発明は製品包装用ラップの自動巻き設備を開示した。【解決手段】ケースを含み、前記ケースの中には上方に開口した巻き空間が設置され、前記巻き空間の右側内壁と前記ケースの右側面との間には連通した伝送空間が設置され、前記伝送空間の中にはラップを伝送できる伝送機構が設置され、前記伝送機構は前記ケースに固定的に装着された立柱を含み、前記立柱にラップ巻き筒が装着され、前記伝送空間の中には伝送筒が前後対称的にかつ回転可能に装着され、本願発明は直接に巻き空間に置かれた製品をラップで包むことができ、人によりラップを巻くことにかかる労働量を下げ、製品の表面を快速にラップで包むことができるだけではなく、ラップを巻くことを完成した後に製品を本願発明のケースから送り出すこともできる。【選択図】図１

Description

本願発明は包装分野に関わり、具体的には製品包装用ラップの自動巻き設備である。

工場における生産される各製品を工場から出荷する時に包装する必要があり、特に一部の重要な製品に対しては包装が重要となり、製品を包装する時に防水ための包装処理も必要であり、ラップの材質の特殊性で製品の表面にラップを包むと、防水作用を果たせるだけではなく、包装用のものの重量も無視できる程度小さい。
一般的に製品をラップで包む時に、手動で製品の外表面にラップを巻くのであり、これは大量の時間を費やす上に、製品を何回も引っ繰り返して製品を包むことに大量の労働量がかからなければ製品の表面を完全にラップで包めなく、時間と力がかなりかかる。

中国特許出願公開第１０７９７３１５６号明細書

本願発明は製品包装用ラップの自動巻き設備を提供し、既存の技術にある上記の欠点を解消する。

本願発明に記載の製品包装用ラップの自動巻き設備は、ケースを含み、前記ケースの中には上方に開口した巻き空間が設置され、前記巻き空間の右側内壁と前記ケースの右側面との間には連通した伝送空間が設置され、前記伝送空間の中にはラップを伝送できる伝送機構が設置され、前記伝送機構は前記ケースに固定的に装着された立柱を含み、前記立柱にラップ巻き筒が装着され、前記伝送空間の中には伝送筒が前後対称的にかつ回転可能に装着され、前記伝送筒がラップを挟んで前記巻き空間の中に伝送でき、前記ガイド筒の前後内壁の間には連通したスライド移動空間が設置され、前記スライド移動空間の中にはスライド移動台が前後対称的にかつスライド可能に装着され、前記スライド移動台には第一伝送筒と第二伝送筒が回転可能に装着され、前記第一伝送筒と前記第二伝送筒との間にはベルトコンベアが伝動可能に装着され、前記ベルトコンベアには挟みブロックが固定的に装着され、前記挟みブロックは前記ベルトコンベアの連動により左方へラップを前記巻き空間の中に引くことができ、前記巻き空間の中には製品にラップを巻くことができる巻き機構が設置されている。

前記巻き機構は前記巻き空間の中に回転可能に設置された回転台を含み、前記回転台は製品を駆動して引っ繰り返すことができ、前記伝送空間から伝送されてきたラップを製品の上面に巻けるようにさせ、前記回転台の頂面には四つの上方に開口した回転筒空間が前記回転台を中心として対称であるように設置され、前記回転筒空間の中には回転筒が回転可能に装着され、前後対称の二つの前記回転筒と左右対称の二つの前記回転筒との回転方向が逆であり、回転筒が回転する時、回転台にある製品を回転可能にさせ、回転台にある製品の表面を完全にラップで包めるようにさせる。

前記伝送機構はまた前記伝送空間の上側に設置された第一歯車空間を含み、前記第一歯車空間と前記伝送空間との間には伝送筒軸が前後対称的にかつ回転可能に装着され、前記前後の伝送筒軸と前記伝送筒とが固定的に連結され、前後の前記伝送筒軸には第一歯車が前後対称的にかつ固定的に装着され、前後の前記第一歯車が互いに噛み合っており、前記伝送空間の底壁の中には第一モーターが固定的に装着され、前記第一モーターの出力軸と前記前側の伝送筒軸とが固定的に連結されている。

前記スライド移動空間の前後内壁には挟みモーターが前後対称的にかつ固定的に装着され、前記挟みモーターの出力軸には第一ねじロッドが固定的に装着され、前記第一ねじロッドと前記スライド移動台とがねじ山により連結され、前記スライド移動台の中には第二モーターが固定的に装着され、前記第二モーターの出力軸と前記第一伝送筒とが固定的に連結され、前記伝送空間の前後内壁の間にはガイド筒が回転可能に装着されている。

前記巻き空間はまた前記巻き空間の底壁の中に固定的に装着された第一回転モーターを含み、前記第一回転モーターの出力軸にはスプライン軸がスライド可能に装着され、前記回転台の底面にはスプライン中空ロッドが固定的に装着され、前記スプライン中空ロッドと前記スプライン軸とがスプラインにより連結されている。

前記回転台の頂面には上方に開口した第二歯車空間が設置され、前記第二歯車空間の底壁の中には第二回転モーターが固定的に装着され、前記第二回転モーターの出力軸にはフェースギアが固定的に装着され、前記回転筒空間と前記第二歯車空間との間には回転筒軸が中心対称にかつ回転可能に装着され、前記回転筒軸と前記回転筒とが固定的に連結され、前記回転筒軸の片側面において前記第二歯車空間の中に位置する部分にはラチェットが固定的に装着され、前記回転筒軸には第二歯車が回転可能に装着され、前記回転筒軸の中にはラチェット空間が設置され、前記ラチェット空間の片側内壁には歯止めがヒンジで連結され、前記歯止めはラチェットにある歯止めと引っかかることができ、前記ラチェット空間の片側壁と前記歯止めとの間には押し動かしばねが固定的に装着され、前記第二歯車と前記フェースギアとが互いに噛み合っている。

前記巻き空間の前後内壁の中には前記巻き空間と連通した挟み空間が前後対称的に設置され、前記挟み空間の前後側内壁の中にはエアシリンダが前後対称的にかつ固定的に装着され、前記エアシリンダのピストンプッシュロッドにはエアシリンダ軸が固定的に装着され、前記エアシリンダ軸には挟み板が回転可能に装着されている。

前記巻き空間の底壁の中には押し動かしモーターが左右対称的にかつ固定的に装着され、前記巻き空間の出力軸には第二ねじロッドが固定的に装着され、前記スプライン中空ロッドには押し動かし台が回転可能に装着され、前記押し動かし台と前記第二ねじロッドとがねじ山により連結されている。

本願発明の有益な効果は：本願発明は直接に巻き空間に置かれた製品をラップで包むことができ、人によりラップを巻くことにかかる労働量を下げ、製品の表面を快速にラップで包むことができるだけではなく、ラップを巻くことを完成した後に製品を本願発明のケースから送り出すこともでき、
製品をラップで包む時に、製品を引っ繰り返すことにより、製品の表面を全部ラップで包むことができ、普及価値を有する。

本願発明の実施例または既存の技術の中の技術方案をより詳しく説明できるため、以下は実施例または既存の技術を説明することに必要な図面に対して簡単な紹介を行い、明らかなように、以下の図面はただ本願発明の一部の実施例であり、当業者にとって、創造的な労働を払わなくても、これらの図面に基づいて他の図面を獲得することができる。下記に図１〜５を参考して本願発明について詳しく説明し、説明に便利を与えるために、後文に出る方向を以下のように規定する：図１は本願発明の正面図であり、後文に述べる上下左右前後の方向は図１の自身投影関係の上下左右前後の方向と一致である。

図１は本願発明の全体構成概略図図２は図１におけるＡ―Ａ方向の断面構成概略図図３は図１におけるＢ―Ｂ方向の断面構成概略図図４は図１におけるＣの拡大構成概略図図５は図３におけるＤの拡大構成概略図

図面１〜５を参照し、本願発明に記載の製品包装用ラップの自動巻き設備は、ケース１０を含み、前記ケース１０の中には上方に開口した巻き空間１２が設置され、前記巻き空間１２の右側内壁と前記ケース１０の右側面との間には連通した伝送空間２０が設置され、前記伝送空間２０の中にはラップを伝送できる伝送機構８０が設置され、前記伝送機構８０は前記ケース１０に固定的に装着された立柱２８を含み、前記立柱２８にラップ巻き筒が装着され、前記伝送空間２０の中には伝送筒２７が前後対称的にかつ回転可能に装着され、前記伝送筒２７がラップを挟んで前記巻き空間１２の中に伝送でき、前記ガイド筒２１の前後内壁の間には連通したスライド移動空間３９が設置され、前記スライド移動空間３９の中にはスライド移動台２２が前後対称的にかつスライド可能に装着され、前記スライド移動台２２には第一伝送筒４７と第二伝送筒４６が回転可能に装着され、前記第一伝送筒４７と前記第二伝送筒４６との間にはベルトコンベア５１が伝動可能に装着され、前記ベルトコンベア５１には挟みブロック５０が固定的に装着され、前記挟みブロック５０は前記ベルトコンベア５１の連動により左方へラップを前記巻き空間１２の中に引くことができ、前記巻き空間１２の中には製品にラップを巻くことができる巻き機構８１が設置されている。

前記巻き機構８１は前記巻き空間１２の中に回転可能に設置された回転台１５を含み、前記回転台１５は製品を駆動して引っ繰り返すことができ、前記伝送空間２０から伝送されてきたラップを製品の上面に巻けるようにさせ、前記回転台１５の頂面には四つの上方に開口した回転筒空間１７が前記回転台１５を中心として対称であるように設置され、前記回転筒空間１７の中には回転筒１８が回転可能に装着され、前後対称の二つの前記回転筒１８と左右対称の二つの前記回転筒１８との回転方向が逆であり、回転筒１８が回転する時、回転台１５にある製品を回転可能にさせ、回転台１５にある製品の表面を完全にラップで包めるようにさせる。

また、一つの実施例において、前記伝送機構８０はまた前記伝送空間２０の上側に設置された第一歯車空間２４を含み、前記第一歯車空間２４と前記伝送空間２０との間には伝送筒軸２６が前後対称的にかつ回転可能に装着され、前記前後の伝送筒軸２６と前記伝送筒２７とが固定的に連結され、前後の前記伝送筒軸２６には第一歯車２５が前後対称的にかつ固定的に装着され、前後の前記第一歯車２５が互いに噛み合っており、前記伝送空間２０の底壁の中には第一モーター２９が固定的に装着され、前記第一モーター２９の出力軸と前記前側の伝送筒軸２６とが固定的に連結され、
ラップを伝送筒２７の間に送り、第一モーター２９を起動し、第一モーター２９が伝送筒２７を駆動して回転させ、第一モーター２９の回転がラップを左方に伝送する。

また、一つの実施例において、前記スライド移動空間３９の前後内壁には挟みモーター３７が前後対称的にかつ固定的に装着され、前記挟みモーター３７の出力軸には第一ねじロッド３８が固定的に装着され、前記第一ねじロッド３８と前記スライド移動台２２とがねじ山により連結され、前記スライド移動台２２の中には第二モーター４８が固定的に装着され、前記第二モーター４８の出力軸と前記第一伝送筒４７とが固定的に連結され、前記伝送空間２０の前後内壁の間にはガイド筒２１が回転可能に装着され、
伝送筒２７がラップを右側から伝送した後、第二モーター４８を起動し、第二モーター４８が第一伝送筒４７を駆動して回転させ、第一伝送筒４７がベルトコンベア５１を駆動して回転させ、ベルトコンベア５１が挟みブロック５０をラップを挟んでから左側へ巻き空間１２の中に送れるように駆動し、ラップが製品の表面と接触した後に、挟みモーター３７を起動し、挟みモーター３７が第一ねじロッド３８を駆動して回転させ、第一ねじロッド３８の回転がスライド移動台２２を駆動して前後両側にスライドさせることにより、挟みブロック５０がラップと接触しなくなり、ラップを伝送することに便利を与える。

また、一つの実施例において、前記巻き空間８１はまた前記巻き空間１２の底壁の中に固定的に装着された第一回転モーター２３を含み、前記第一回転モーター２３の出力軸にはスプライン軸６０がスライド可能に装着され、前記回転台１５の底面にはスプライン中空ロッド６１が固定的に装着され、前記スプライン中空ロッド６１と前記スプライン軸６０とがスプラインにより連結され、
回転台１５にある製品がラップと接触し、かつラップが製品の表面に固定された後に、第一回転モーター２３を起動し、第一回転モーター２３がスプライン軸６０を駆動して回転させ、スプライン軸６０の回転がスプライン中空ロッド６１を駆動して回転させ、スプライン中空ロッド６１の回転が回転台１５を駆動して回転させ、回転台１５にある製品がラップにより包まれる。

また、一つの実施例において、前記回転台１５の頂面には上方に開口した第二歯車空間４１が設置され、前記第二歯車空間４１の底壁の中には第二回転モーター４０が固定的に装着され、前記第二回転モーター４０の出力軸にはフェースギア３１が固定的に装着され、前記回転筒空間１７と前記第二歯車空間４１との間には回転筒軸３０が中心対称にかつ回転可能に装着され、前記回転筒軸３０と前記回転筒１８とが固定的に連結され、前記回転筒軸３０の片側面において前記第二歯車空間４１の中に位置する部分にはラチェット４３が固定的に装着され、前記回転筒軸３０には第二歯車３２が回転可能に装着され、前記回転筒軸３０の中にはラチェット空間４２が設置され、前記ラチェット空間４２の片側内壁には歯止め４４がヒンジで連結され、前記歯止め４４はラチェット４３にある歯止めと引っかかることができ、前記ラチェット空間４２の片側壁と前記歯止め４４との間には押し動かしばね４５が固定的に装着され、前記第二歯車３２と前記フェースギア３１とが互いに噛み合っており、
回転台１５にある製品を包む時、第二回転モーター４０を正方向に回転するように起動し、第二回転モーター４０がフェースギア３１を駆動して回転させ、フェースギア３１の回転が歯止め４４に左右両側のラチェット４３を回転できるように駆動させ、そして左右両側の回転筒１８が回転し、第二回転モーター４０を逆方向に回転するように起動する時、前後両側の回転筒１８を回転させることができ、製品を引っ繰り返すことに便利を与える。

また、一つの実施例において、前記巻き空間１２の前後内壁の中には前記巻き空間１２と連通した挟み空間３６が前後対称的に設置され、前記挟み空間３６の前後側内壁の中にはエアシリンダ３５が前後対称的にかつ固定的に装着され、前記エアシリンダ３５のピストンプッシュロッドにはエアシリンダ軸３４が固定的に装着され、前記エアシリンダ軸３４には挟み板３３が回転可能に装着され、
製品を引っ繰り返しようとする時、エアシリンダ３５を起動し、エアシリンダ３５がエアシリンダ軸３４と挟み板３３とを駆動して巻き空間１２の中間へ製品を挟み、製品の回転に便利を与える。

また、一つの実施例において、前記巻き空間１２の底壁の中には押し動かしモーター１１が左右対称的にかつ固定的に装着され、前記巻き空間１２の出力軸には第二ねじロッド１３が固定的に装着され、前記スプライン中空ロッド６１には押し動かし台１４が回転可能に装着され、前記押し動かし台１４と前記第二ねじロッド１３とがねじ山により連結され、
回転台１５にある製品を包んだ後、挟みモーター３７を起動し、挟みモーター３７がスライド移動台２２を中間へ駆動してラップをきつく挟み、押し動かしモーター１１を起動し、押し動かしモーター１１が押し動かし台１４と回転台１５とを駆動して上方へ包まれた後の製品を送り出し、また製品にあるラップを切断する。

ラップを立柱２８に置いて伝送筒２７の間に送り、第一モーター２９を起動し、第一モーター２９が伝送筒２７を駆動して回転させ、第一モーター２９の回転がラップを左方に伝送し、第二モーター４８を起動し、第二モーター４８が第一伝送筒４７を駆動して回転させ、第一伝送筒４７がベルトコンベア５１を駆動して回転させ、ベルトコンベア５１が挟みブロック５０をラップを挟んでから左側へ巻き空間１２の中に送れるように駆動し、ラップが製品の表面と接触した後に、挟みモーター３７を起動し、挟みモーター３７が第一ねじロッド３８を駆動して回転させ、第一ねじロッド３８の回転がスライド移動台２２を駆動して前後両側にスライドさせることにより、挟みブロック５０がラップと接触しなくなり、ラップを伝送することに便利を与え、製品を回転台１５に置き、回転台１５にある製品がラップと接触し、かつラップが製品の表面に固定された後に、第一回転モーター２３を起動し、第一回転モーター２３がスプライン軸６０を駆動して回転させ、スプライン軸６０の回転がスプライン中空ロッド６１を駆動して回転させ、スプライン中空ロッド６１の回転が回転台１５を駆動して回転させ、回転台１５にある製品がラップにより包まれる。

第二回転モーター４０を正方向に回転するように起動し、第二回転モーター４０がフェースギア３１を駆動して回転させ、フェースギア３１の回転が歯止め４４に左右両側のラチェット４３を回転できるように駆動させ、そして左右両側の回転筒１８が回転し、エアシリンダ３５を起動し、エアシリンダ３５がエアシリンダ軸３４と挟み板３３とを駆動して巻き空間１２の中間へ製品を挟み、製品の回転に便利を与え、第二回転モーター４０を逆方向に回転するように起動する時、前後両側の回転筒１８を回転させることができる。

回転台１５にある製品を包んだ後、挟みモーター３７を起動し、挟みモーター３７がスライド移動台２２を中間へ駆動してラップをきつく挟み、押し動かしモーター１１を起動し、押し動かしモーター１１が押し動かし台１４と回転台１５とを駆動して上方へ包まれた後の製品を送り出し、また製品にあるラップを切断する。

当業者は明確できることは、本出願の総体精神及び構想から離脱しない限り、上記実施例に各種の変型を行うことができる。それらの変型はいずれも本出願の保護範囲中にカバーすべきである。本出願の保護方案は本出願に添付した特許の請求の範囲を基準とするべきである。

Claims

ケースを含み、前記ケースの中には上方に開口した巻き空間が設置され、前記巻き空間の右側内壁と前記ケースの右側面との間には連通した伝送空間が設置され、前記伝送空間の中にはラップを伝送できる伝送機構が設置され、前記伝送機構は前記ケースに固定的に装着された立柱を含み、前記立柱にラップ巻き筒が装着され、前記伝送空間の中には伝送筒が前後対称的にかつ回転可能に装着され、前記伝送筒がラップを挟んで前記巻き空間の中に伝送でき、前記ガイド筒の前後内壁の間には連通したスライド移動空間が設置され、前記スライド移動空間の中にはスライド移動台が前後対称的にかつスライド可能に装着され、前記スライド移動台には第一伝送筒と第二伝送筒が回転可能に装着され、前記第一伝送筒と前記第二伝送筒との間にはベルトコンベアが伝動可能に装着され、前記ベルトコンベアには挟みブロックが固定的に装着され、前記挟みブロックは前記ベルトコンベアの連動により左方へラップを前記巻き空間の中に引くことができ、前記巻き空間の中には製品にラップを巻くことができる巻き機構が設置され、
前記巻き機構は前記巻き空間の中に回転可能に設置された回転台を含み、前記回転台は製品を駆動して引っ繰り返すことができ、前記伝送空間から伝送されてきたラップを製品の上面に巻けるようにさせ、前記回転台の頂面には四つの上方に開口した回転筒空間が前記回転台を中心として対称であるように設置され、前記回転筒空間の中には回転筒が回転可能に装着され、前後対称の二つの前記回転筒と左右対称の二つの前記回転筒との回転方向が逆であり、回転筒が回転する時、回転台にある製品を回転可能にさせ、回転台にある製品の表面を完全にラップで包めるようにさせることを特徴とする製品包装用ラップの自動巻き設備。
前記伝送機構はまた前記伝送空間の上側に設置された第一歯車空間を含み、前記第一歯車空間と前記伝送空間との間には伝送筒軸が前後対称的にかつ回転可能に装着され、前記前後の伝送筒軸と前記伝送筒とが固定的に連結され、前後の前記伝送筒軸には第一歯車が前後対称的にかつ固定的に装着され、前後の前記第一歯車が互いに噛み合っており、前記伝送空間の底壁の中には第一モーターが固定的に装着され、前記第一モーターの出力軸と前記前側の伝送筒軸とが固定的に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の製品包装用ラップの自動巻き設備。
前記スライド移動空間の前後内壁には挟みモーターが前後対称的にかつ固定的に装着され、前記挟みモーターの出力軸には第一ねじロッドが固定的に装着され、前記第一ねじロッドと前記スライド移動台とがねじ山により連結され、前記スライド移動台の中には第二モーターが固定的に装着され、前記第二モーターの出力軸と前記第一伝送筒とが固定的に連結され、前記伝送空間の前後内壁の間にはガイド筒が回転可能に装着されていることを特徴とする請求項１に記載の製品包装用ラップの自動巻き設備。
前記巻き空間はまた前記巻き空間の底壁の中に固定的に装着された第一回転モーターを含み、前記第一回転モーターの出力軸にはスプライン軸がスライド可能に装着され、前記回転台の底面にはスプライン中空ロッドが固定的に装着され、前記スプライン中空ロッドと前記スプライン軸とがスプラインにより連結されていることを特徴とする請求項１に記載の製品包装用ラップの自動巻き設備。
前記回転台の頂面には上方に開口した第二歯車空間が設置され、前記第二歯車空間の底壁の中には第二回転モーターが固定的に装着され、前記第二回転モーターの出力軸にはフェースギアが固定的に装着され、前記回転筒空間と前記第二歯車空間との間には回転筒軸が中心対称にかつ回転可能に装着され、前記回転筒軸と前記回転筒とが固定的に連結され、前記回転筒軸の片側面において前記第二歯車空間の中に位置する部分にはラチェットが固定的に装着され、前記回転筒軸には第二歯車が回転可能に装着され、前記回転筒軸の中にはラチェット空間が設置され、前記ラチェット空間の片側内壁には歯止めがヒンジで連結され、前記歯止めはラチェットにある歯止めと引っかかることができ、前記ラチェット空間の片側壁と前記歯止めとの間には押し動かしばねが固定的に装着され、前記第二歯車と前記フェースギアとが互いに噛み合っていることを特徴とする請求項１に記載の製品包装用ラップの自動巻き設備。
前記巻き空間の前後内壁の中には前記巻き空間と連通した挟み空間が前後対称的に設置され、前記挟み空間の前後側内壁の中にはエアシリンダが前後対称的にかつ固定的に装着され、前記エアシリンダのピストンプッシュロッドにはエアシリンダ軸が固定的に装着され、前記エアシリンダ軸には挟み板が回転可能に装着されていることを特徴とする請求項１に記載の製品包装用ラップの自動巻き設備。
前記巻き空間の底壁の中には押し動かしモーターが左右対称的にかつ固定的に装着され、前記巻き空間の出力軸には第二ねじロッドが固定的に装着され、前記スプライン中空ロッドには押し動かし台が回転可能に装着され、前記押し動かし台と前記第二ねじロッドとがねじ山により連結されていることを特徴とする請求項１に記載の製品包装用ラップの自動巻き設備。