JP2021079483A - 加工装置 - Google Patents

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【課題】被加工物の厚み差を適切に取得する。【解決手段】マップ形成部は、保持面19および矩形ワークWに対して、破線矢印Aに沿う部分の測定点における矩形ワークWの厚みを取得し、XY平面における矩形ワークWの厚みマップを形成する。このような厚みマップにより、たとえば、作業者は、研削砥石の回転負荷を受けたことにより生じる、矩形ワークWの厚みのばらつきを認識することができる。すなわち、作業者は、研削砥石による研削によって矩形ワークWが略均一な厚みを有するように研削されているか否か、すなわち、研削結果が適切であるか否かを、容易に取得することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、加工装置に関する。
特許文献1には、被加工物を研削砥石でクリープフィード研削するクリープフィード研削装置が開示されている。このクリープフィード研削装置では、研削後の被加工物の厚みを線状に測定し、その測定結果の情報を用いて、研削中に、研削砥石の消耗によって研削後の被加工物が厚くならないように、研削砥石の高さを調整している。これにより、被加工物が、均一な厚みを有するように研削される。
特開2016−002598号公報
しかし、研削砥石と被加工物との間にかかる研削負荷が大きいと、研削砥石の回転力の影響のために、保持面に平行な被加工物の送り方向(Y軸方向)に直交するとともに、保持面に垂直な上下方向(Z軸方向)に直交する方向(X軸方向)に沿って、被加工物の厚みに差が生じることがある。
したがって、本発明の目的は、被加工物の厚みを、被研削面などの加工面の略全面において測定することにより、被加工物の厚み差を適切に取得することにある。
本発明の加工装置(本加工装置)は、該保持面に保持された被加工物を、回転軸を中心に回転する加工具によって加工する加工手段と、該保持面に平行なY軸方向に該チャックテーブルを移動させるY軸移動手段と、該保持面に垂直なZ軸方向に該加工具を移動させるZ軸移動手段と、該保持面に保持された被加工物の厚みを測定する厚み測定手段と、を備え、加工後の被加工物が所定の厚みとなる位置に位置づけられた該加工具に対し、被加工物を保持する該チャックテーブルをY軸方向に移動させ、該加工具の先端で被加工物の上面を加工する加工装置であって、該厚み測定手段は、該保持面に保持された被加工物の上面高さを測定する上面高さ測定器と、該保持面の高さと、該上面高さ測定器によって測定された被加工物の上面高さとの差を、被加工物の厚みとして算出する算出部と、Y軸方向に直交するX軸方向に該上面高さ測定器を移動させるX軸方向移動手段と、X軸方向に移動される該上面高さ測定器の位置を検知するX軸位置検知部と、を備え、該Y軸移動手段は、Y軸方向に移動される該チャックテーブルの位置を検知するY軸位置検知部を備え、該上面高さ測定器をX軸方向に往復移動させながら、Y軸方向に移動される加工された被加工物の上面高さを測定し、該算出部によって算出された被加工物の厚みと、該上面高さの測定時における該X軸位置検知部によって検知された該上面高さ測定器のX軸方向の位置と、該上面高さを測定した際に該Y軸位置検知部によって検知された該チャックテーブルのY軸方向の位置とを用いて、XY平面における被加工物の厚みマップを形成するマップ形成部と、をさらに備える。
本加工装置は、該上面高さ測定器によって被加工物の上面を測定する測定点とY軸方向において同じ位置で、該保持面の高さを測定する保持面高さ測定器をさらに備えてもよく、該算出部は、該保持面高さ測定器によって測定された保持面高さと、該上面高さ測定器によって測定された被加工物の上面高さとの差を算出してもよい。
本加工装置では、該加工具は、研削砥石を環状に配置した研削ホイールであってもよく、該研削ホイールの中心が該回転軸に連結されてもよく、該加工手段は、該研削ホイールの回転に応じて回転する該研削砥石によって、該保持面に保持された被加工物の上面をクリープフィード研削してもよい。
あるいは、本加工装置では、該加工具は、バイトを備えたバイトホイールであってもよく、該回転軸を軸に該バイトが周回するように、該バイトホイールが該回転軸に装着されてもよく、該加工手段は、該保持面に保持された被加工物の上面を、該バイトによって切削加工してもよい。
本加工装置では、マップ形成部が、上面高さ測定器をX軸方向に往復移動させながら、Y軸方向に移動される加工された被加工物の上面高さを測定する。これにより、被加工物の厚みを、被研削面の略全面において測定することができる。マップ形成部は、この測定によって得られる被加工物の厚みと、測定時における上面高さ測定器のX軸方向の位置と、測定時におけるチャックテーブルのY軸方向の位置とを用いて、XY平面における被加工物の厚みマップを形成する。
このような厚みマップにより、たとえば、作業者は、加工具が回転負荷を受けたことにより生じる、被加工物の厚みのばらつきを認識することができる。すなわち、作業者は、加工具による加工によって被加工物が略均一な厚みを有するように加工されているか否か、すなわち、加工結果が適切であるか否かを、容易に取得することができる。
したがって、作業者は、厚みマップに基づいて認識した厚みのばらつき(厚み差)に応じて、適宜に、加工具の角度あるいはチャックテーブルの角度を変える等の措置をとることが可能である。これにより、作業者は、略均一な厚みの被加工物を形成することができる。
研削装置の構成を示す説明図である。 保持面および矩形ワークに対する上面高さ測定器の相対的な動き(軌跡)を示す説明図である。 厚みマップの一例を示す説明図である。 厚みマップの他の例を示す説明図である。 厚みマップのさらに他の例を示す説明図である。 研削装置の他の構成を示す説明図である。 図6に示した研削装置における、矩形ワークに対する上面高さ測定器の相対的な動き、および、保持面に対する保持面高さ測定器の相対的な動きを示す説明図である。 バイトホイールを示す説明図である。
図1に示すように、本実施形態にかかる研削装置11は、加工装置の一例であり、被加工物としての矩形ワークWをクリープフィード研削するための装置である。研削装置11は、直方体状の基台12、上方に延びるコラム13、研削装置11の各部材を制御する制御手段70を備えている。
基台12の上面側には、開口部12aが設けられている。そして、開口部12a内には、保持手段15が配置されている。保持手段15は、矩形ワークWを吸着する保持面19を備えたチャックテーブル18、および、チャックテーブル18を支持する支持部材16を含んでいる。
チャックテーブル18の保持面19は、吸引源(図示せず)に連通されており、矩形ワークWを吸引保持する。すなわち、チャックテーブル18は、保持面19によって矩形ワークWを保持する。
チャックテーブル18の周囲には、Y軸方向に伸縮する蛇腹カバーJが連結されている。そして、保持手段15の下方には、Y軸移動手段40が配設されている。
Y軸移動手段40は、保持面19に平行なY軸方向に、チャックテーブル18(保持手段15)を移動させる。Y軸移動手段40は、Y軸方向に平行な一対のY軸ガイドレール42、このY軸ガイドレール42上をスライドするY軸移動テーブル45、Y軸ガイドレール42と平行なY軸ボールネジ43、および、Y軸ボールネジ43に接続されているY軸サーボモータ44、Y軸方向に移動されるチャックテーブル18の位置を検知するためのY軸位置検知部46、および、これらを保持する保持台41を備えている。
Y軸移動テーブル45は、Y軸ガイドレール42にスライド可能に設置されている。Y軸移動テーブル45の下面には、図示しないナット部が固定されている。このナット部には、Y軸ボールネジ43が螺合されている。Y軸サーボモータ44は、Y軸ボールネジ43の一端部に連結されている。
図1に示すように、Y軸移動手段40では、Y軸サーボモータ44がY軸ボールネジ43を回転させることにより、Y軸移動テーブル45が、Y軸ガイドレール42に沿って、Y軸方向に移動する。Y軸移動テーブル45には、保持手段15の支持部材16が載置されている。したがって、Y軸移動テーブル45のY軸方向への移動に伴って、チャックテーブル18を含む保持手段15が、Y軸方向に移動する。
Y軸位置検知部46は、保持台41に形成されたスケール46a、および、スケール46aの目盛りを読み取る、Y軸移動テーブル45に備えられたセンサー(図示せず)を備えている。Y軸位置検知部46では、Y軸移動テーブル45とともにチャックテーブル18がY軸方向に沿って移動したときに、Y軸移動テーブル45に備えられたセンサーが、スケール46aの目盛りの値を読み取る。これにより、Y軸位置検知部46は、Y軸方向に移動されるチャックテーブル18の位置(Y軸方向における位置)を検知する。
本実施形態では、保持手段15は、大まかにいえば、保持面19に矩形ワークWを載置するための前方(−Y方向側)のワーク載置位置と、矩形ワークWが研削される後方(+Y方向側)の研削領域との間を、Y軸方向に沿って移動する。
また、図1に示すように、基台12上の後方(+Y方向側)には、コラム13が立設されている。コラム13の前面には、矩形ワークWを研削する研削手段30、および、研削手段30を保持面19に垂直なZ軸方向(研削送り方向)に移動させるZ軸移動手段14が設けられている。
Z軸移動手段14は、Z軸方向に平行な一対のZ軸ガイドレール21、このZ軸ガイドレール21上をスライドするZ軸移動テーブル23、Z軸ガイドレール21と平行なZ軸ボールネジ20、Z軸サーボモータ22、および、Z軸移動テーブル23の前面(表面)に取り付けられたホルダ24を備えている。ホルダ24は、研削手段30を保持している。
Z軸移動テーブル23は、Z軸ガイドレール21にスライド可能に設置されている。Z軸移動テーブル23の後面側(裏面側)には、図示しないナット部が固定されている。このナット部には、Z軸ボールネジ20が螺合されている。Z軸サーボモータ22は、Z軸ボールネジ20の一端部に連結されている。
Z軸移動手段14では、Z軸サーボモータ22がZ軸ボールネジ20を回転させることにより、Z軸移動テーブル23が、Z軸ガイドレール21に沿って、Z軸方向に移動する。これにより、Z軸移動テーブル23に取り付けられたホルダ24、および、ホルダ24に保持された研削手段30が、Z軸移動テーブル23とともにZ軸方向に移動する。
研削手段30は、加工手段の一例である。研削手段30は、ホルダ24に固定されたスピンドルハウジング31、スピンドルハウジング31に回転可能に保持されたスピンドル32、スピンドル32を回転駆動するモータ33、スピンドル32の下端に取り付けられたホイールマウント34、および、ホイールマウント34に支持された研削ホイール35を備えている。
スピンドルハウジング31は、Z軸方向に延びるようにホルダ24に保持されている。スピンドル32は、チャックテーブル18の保持面19と直交するようにZ軸方向に延び、スピンドルハウジング31に回転可能に支持されている。
モータ33は、スピンドル32の上端側に連結されている。このモータ33により、スピンドル32は、Z軸方向に延びる軸線を中心として回転する。
ホイールマウント34は、円板状に形成されており、スピンドル32の下端(先端)に固定されている。ホイールマウント34は、研削ホイール35を支持する。したがって、ホイールマウント34および研削ホイール35は、スピンドル32とともに、回転軸であるスピンドル32を中心に回転する。
研削ホイール35は、加工具の一例である。研削ホイール35は、ホイールマウント34と略同径を有するように形成されている。研削ホイール35は、ステンレス等の金属材料から形成された円環状のホイール基台(環状基台)36を含む。ホイール基台36の下面には、全周にわたって、環状に配置された複数の研削砥石37が固定されている。
このように、研削ホイール35には、研削砥石37が、環状に配置されている。また、研削ホイール35の中心は、ホイールマウント34を介して、スピンドル32に連結されている。研削砥石37は、研削領域に配置されている保持手段15におけるチャックテーブル18の保持面19に保持された矩形ワークWの上面を研削する。
このように、研削手段30は、保持手段15におけるチャックテーブル18の保持面19に保持された矩形ワークWを、回転軸としてのスピンドル32を中心に回転する研削ホイール35に設けられた環状の研削砥石37によって、研削する。
すなわち、研削手段30(研削装置11)は、研削ホイール35の回転に応じて回転する研削砥石37によって、保持面19に保持された矩形ワークWの上面をクリープフィード研削(クリープ研削)する。
本実施形態では、研削手段30の研削砥石37は、チャックテーブル18に対してY軸方向に関して傾けられた状態で、チャックテーブル18上の矩形ワークWをクリープフィード研削する。これに関し、本実施形態では、研削手段30の研削砥石37は、+Y側が高くなるように傾けられており、研削砥石37の−Y側に位置する部分が、矩形ワークWを研削する。
本実施形態では、研削の際、研削砥石37が、加工後の矩形ワークWが所定の厚みを有するような位置に、位置づけられる。この研削砥石37に対し、矩形ワークWを保持するチャックテーブル18をY軸方向に移動させることによって、研削砥石37の先端で、矩形ワークWの上面を研削加工する。
また、研削装置11の基台12上には、開口部12aを跨ぐように、厚み測定手段50が設けられている。厚み測定手段50は、チャックテーブル18の保持面19に保持された矩形ワークWの厚みを測定する。
厚み測定手段50は、基台12に固定された枠体51、枠体51に取り付けられたX軸方向移動手段52、X軸方向移動手段52に取り付けられた上面高さ測定器53、および、X軸位置検知部54を備えている。
X軸方向移動手段52は、X軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール56、X軸ガイドレール56と平行なX軸ボールネジ57、X軸ボールネジ57を回転駆動するX軸サーボモータ58、および、X軸ガイドレール56上を移動するX軸移動テーブル59を備えている。X軸移動テーブル59は、上面高さ測定器53を保持している。
X軸移動テーブル59は、X軸ガイドレール56にスライド可能に設置されている。X軸移動テーブル59には、雌ネジ部が形成されている。この雌ネジ部には、X軸ボールネジ57が螺合されている。X軸サーボモータ58は、X軸ボールネジ57の一端部に連結されている。
厚み測定手段50では、X軸サーボモータ58がX軸ボールネジ57を回転させることにより、X軸移動テーブル59が、X軸ガイドレール56に沿って、X軸方向に移動する。これにより、X軸移動テーブル59に備えられた上面高さ測定器53が、X軸移動テーブル59とともにX軸方向に移動する。このようにして、X軸方向移動手段52は、Y軸方向に直交するX軸方向に、上面高さ測定器53を移動させる。
上面高さ測定器53は、たとえばレーザ式の距離測定器である。上面高さ測定器53は、チャックテーブル18の保持面19の高さである保持面高さ、および、保持面19に保持された矩形ワークWの上面の高さを、非接触で測定する。
X軸位置検知部54は、枠体51に形成されたスケール54a、および、スケール54aの目盛りを読み取る、X軸移動テーブル59に備えられたセンサー(図示せず)を備えている。X軸位置検知部54では、X軸移動テーブル59とともに上面高さ測定器53がX軸方向に沿って移動したときに、X軸移動テーブル59に備えられたセンサーが、スケール54aの目盛りの値を読み取る。これにより、X軸位置検知部54は、X軸方向に移動される上面高さ測定器53の位置(X軸方向における位置)を検知する。
制御手段70は、研削装置11の各部材を制御して、矩形ワークWの研削処理を実行する。また、制御手段70は、算出部71およびマップ形成部73を備えている。
以下に、研削装置11における研削処理を、制御手段70およびその構成部材の機能とともに説明する。
まず、制御手段70あるいは作業者は、図1に示す保持手段15におけるチャックテーブル18の保持面19に、矩形ワークWを保持させる。この際、チャックテーブル18は、上述したワーク載置位置に配置されている。
その後、制御手段70は、チャックテーブル18を、後方(+Y側)の研削領域内の研削開始位置に配置する。研削開始位置は、たとえば、研削領域における最も+Y側の位置であり、チャックテーブル18に保持される矩形ワークWに研削砥石37が接触しない位置である。
次に、制御手段70は、研削加工後の矩形ワークWが所定の厚みを有するような、研削砥石37の高さ位置(研削高さ位置)を求める。この研削高さ位置は、たとえば、予め設定されている研削加工後の矩形ワークWの厚みと、予め取得されている保持面19の高さとから求められる。
そして、制御手段70は、モータ33を制御して、スピンドル32とともに研削ホイール35(研削砥石37)を回転させる。さらに、制御手段70は、Z軸移動手段14により、研削ホイール35を含む研削手段30を下方に送り、研削ホイール35の研削砥石37の高さ位置を、上述した研削高さ位置に設定する。
その後、制御手段70は、矩形ワークWに対する研削工程を実行する。すなわち、制御手段70は、Y軸移動手段40を制御して、チャックテーブル18を−Y方向に移動させることにより、チャックテーブル18の保持面19に保持されている矩形ワークWを、回転する研削砥石37によって研削する。
また、制御手段70のマップ形成部73は、研削工程において、厚み測定手段50を制御して、保持面19の保持面高さと、研削された矩形ワークWの上面高さを測定する。
すなわち、研削工程では、矩形ワークWの研削済みの部分が、矩形ワークWを保持しているチャックテーブル18の保持面19とともに、厚み測定手段50の下方において、−Y方向に移動されてゆく。この際、マップ形成部73は、厚み測定手段50のX軸方向移動手段52を制御して、Y軸方向に直交するX軸方向に、上面高さ測定器53を往復移動させながら、上面高さ測定器53を制御して、矩形ワークWの上面高さおよび保持面19の保持面高さを測定する。
すなわち、上面高さ測定器53は、保持面19および矩形ワークWに対して、図2に破線矢印Aによって示すように、XY平面上で相対的に移動し、この破線に沿う複数の部分(複数の測定点)の高さを測定する。このようにして、上面高さ測定器53は、矩形ワークWにおける研削済みの部分の上面高さと、その両側の保持面19の保持面高さとを測定する。なお、測定点は、たとえば、図2に示した破線に沿って、所定間隔をおいて設定される。
また、マップ形成部73は、厚み測定手段50による矩形ワークWの上面高さ測定の際、各測定点に関し、Y軸移動手段40のY軸位置検知部46を制御して、Y軸方向に移動されているチャックテーブル18のY軸方向の位置(すなわち、矩形ワークWのY軸方向の位置)を検知する。さらに、マップ形成部73は、厚み測定手段50のX軸位置検知部54を制御して、X軸方向に移動されている上面高さ測定器53のX軸方向の位置(すなわち、矩形ワークWのX軸方向の位置)を検知する。また、算出部71が、各測定点における矩形ワークWの上面高さと保持面19の保持面高さとの差を、矩形ワークWの厚みとして算出する。
そして、マップ形成部73は、各測定点に関し、算出部71によって算出された矩形ワークWの厚みと、X軸位置検知部54によって検知された上面高さ測定器53のX軸方向の位置と、Y軸位置検知部46によって検知されたチャックテーブル18のY軸方向の位置とを取得する。そして、マップ形成部73は、これらに基づいて、XY平面における矩形ワークWの厚みマップを形成する。
この厚みマップは、研削後の矩形ワークWの厚みの分布を示すものである。厚みの分布は、たとえば、図3に示すように、矩形ワークWの形状と、矩形ワークWの各部分を描画する色によって示される。図3および図4に示す例では、薄い色(白に近い色)の部分が、適正に研削された部分を示している。一方、濃い色(黒に近い色)の部分が、比較的に厚い部分、すなわち、適正に研削されなかった部分を示している。
図3に示す例では、矩形ワークWが略均一な厚みを有するように適正に研削されており、研削後の矩形ワークWにおける厚みの差(ばらつき)が少ない。
マップ形成部73によって、図3に示すような厚みマップが得られた場合、作業者は、矩形ワークWに対する研削砥石37による研削により、矩形ワークWが略均一な厚みを有するように研削されている、すなわち、研削砥石37の角度あるいはチャックテーブル18の角度等の研削条件が適切である、と判断することができる。
一方、図4に示す例では、矩形ワークWが略均一な厚みを有するように研削されておらず、研削後の矩形ワークWにおける厚みのばらつきが多い。
マップ形成部73によって、図4に示すような厚みマップが得られた場合、作業者は、矩形ワークWに対する研削砥石37による研削では、矩形ワークWの厚みにばらつきが生じている、すなわち、研削砥石37の角度等の研削条件に、不適切な部分がある、と判断することができる。この場合、作業者は、厚みマップに基づいて判断される研削後の矩形ワークWの厚みのばらつき状況に応じて、矩形ワークWが略均一の厚みを有するように研削されるように、研削砥石37の傾きなどの研削条件を変更する。
一方、図5に示す例では、矩形ワークWが略均一な厚みを有するように研削されておらず、研削後の矩形ワークWは、紙面右側の厚みが紙面左側の厚みより厚い。マップ形成部73によって、図5に示すような厚みマップが得られた場合、作業者は、保持面19の傾きを変更する。つまり、作業者は、保持面19の紙面右側が研削砥石37に接近する方向に、保持面19と研削砥石37とを相対的に移動させ、保持面19に対する研削砥石37の傾きを変更させる。
以上のように、本実施形態では、マップ形成部73が、上面高さ測定器53をX軸方向に往復移動させながら、Y軸方向に移動される研削された矩形ワークWの上面高さを測定する。これにより、矩形ワークWの厚みを、矩形ワークWの略全面において測定することができる。マップ形成部73は、この測定によって得られる矩形ワークWの厚みと、測定時における上面高さ測定器53のX軸方向の位置と、測定時におけるチャックテーブル18(矩形ワークW)のY軸方向の位置とを用いて、XY平面における矩形ワークWの厚みマップを形成する。
このような厚みマップにより、たとえば、作業者は、研削砥石37の回転負荷を受けたことにより生じる、矩形ワークWの厚みのばらつきを認識することができる。すなわち、作業者は、研削砥石37による研削によって矩形ワークWが略均一な厚みを有するように研削されているか否か、すなわち、研削結果が適切であるか否かを、容易に取得することができる。
したがって、作業者は、厚みマップに基づいて認識した厚みのばらつき(厚み差)に応じて、適宜に、研削砥石37の角度あるいはチャックテーブル18の角度を変える等の措置をとることが可能である。これにより、作業者は、略均一な厚みの矩形ワークWを形成することができる。
なお、本実施形態では、保持面19の高さである保持面高さが、上面高さ測定器53によって測定されている。これに代えて、保持面高さは、上面高さ測定器53以外の他の測定器によって、予め、あるいは、矩形ワークWの高さとともに測定されてもよい。
図6に示す研削装置11では、厚み測定手段50が、保持面高さ測定器60をさらに備えている。保持面高さ測定器60は、たとえば、上面高さ測定器53と同様の非接触式の高さ測定器であり、基台12に、支持部材60aを介して取り付けられている。
なお、保持面高さ測定器60は、保持面19に先端を接触させる接触式のリニアゲージでもよい。
保持面高さ測定器60は、矩形ワークWを保持している保持面19の露出部分(矩形ワークWと重なっていない端部)上に位置するように、かつ、Y軸方向における位置が上面高さ測定器53と同じになるように、基台12に取り付けられている(固定されている)。したがって、保持面高さ測定器60は、上面高さ測定器53によって矩形ワークWの上面が測定される測定点とY軸方向において同じ位置で、保持面19の保持面高さを測定する。
この構成では、マップ形成部73は、厚み測定手段50のX軸方向移動手段52を制御して、Y軸方向に直交するX軸方向に、矩形ワークW上において、上面高さ測定器53を往復移動させながら、上面高さ測定器53および保持面高さ測定器60を制御して、矩形ワークWの上面高さおよび保持面19の保持面高さを測定する。
すなわち、上面高さ測定器53は、矩形ワークWに対して、図7に破線矢印Bによって示すように、XY平面上で相対的に移動し、この破線に沿う部分の矩形ワークWの上面高さを測定する。このようにして、上面高さ測定器53は、矩形ワークWにおける研削済みの部分の上面高さを測定する。
また、保持面高さ測定器60は、図7に実線矢印Cによって示すように、保持面19に対して、Y軸方向に沿って相対的に移動し、この破線に沿う部分の高さを測定する。このようにして、保持面高さ測定器60は、上面高さ測定器53による測定点とY軸方向において同じ位置で、保持面19の保持面高さを測定する。
算出部71は、保持面高さ測定器60によって測定された保持面高さと、上面高さ測定器53によって測定された矩形ワークWの上面高さとの差を算出する。
さらに、マップ形成部73は、各測定点に関し、算出部71によって算出された矩形ワークWの厚みと、上記と同様に得られた上面高さ測定器53のX軸方向の位置と、チャックテーブル18のY軸方向の位置とを取得し、XY平面における矩形ワークWの厚みマップを形成する。
なお、上面高さ測定器53で図7に実線矢印Cによって示すように、保持面19の高さを測定し、その測定点における保持面19の高さとY軸方向における位置データとを記憶しておき、図7に破線矢印Bによって示すように、上面高さ測定器53をXY平面上で相対的に移動させ、この破線に沿う部分の矩形ワークWの上面高さを測定する。さらに、算出部71は、記憶したデータのY軸方向の位置データの保持面高さと、記憶した位置データとY軸方向の位置が一致する矩形ワークWの上面高さとの差を算出して厚みマップを形成してもよい。
また、本実施形態では、加工装置の一例として、研削装置11を示している。これに代えて、本実施形態にかかる加工装置は、バイト切削装置であってもよい。バイト切削装置は、図1に示した研削装置11の構成において、研削ホイール35に代えて、図8に示すようなバイトホイール61を備えている。
図8に示すように、バイトホイール61は、回転軸としてのスピンドル32に中心が連結されている円盤状のホイール基台62と、ホイール基台62に装着されたバイト(切削バイト)63を備えている。バイトホイール61あるいはバイト63は、加工具の一例である。バイトホイール61は、スピンドル32を軸にバイト63が周回するように、ホイールマウント34を介してスピンドル32に装着されている。
この構成では、研削手段30(バイト切削装置)は、保持面19に保持された矩形ワークWの上面を、バイト63によって切削加工する。
このようなバイト切削装置においても、図1に示したマップ形成部73が、上面高さ測定器53をX軸方向に往復移動させながら、Y軸方向に移動される切削加工された矩形ワークWの上面高さを測定し、この測定によって得られる矩形ワークWの厚みと、測定時における上面高さ測定器53のX軸方向の位置と、測定時におけるチャックテーブル18(矩形ワークW)のY軸方向の位置とを用いて、XY平面における矩形ワークWの厚みマップを形成する。このような厚みマップにより、作業者は、バイトホイール61(バイト63)による切削によって、矩形ワークWの上面が、矩形ワークWが略均一な厚みを有するように切削されているか否か、すなわち、切削結果が適切であるか否かを、容易に取得することができる。
このように、本実施形態にかかる技術は、被加工物を薄く加工する加工装置全般に対して、好適に適用することができる。
また、図2および図6に示した上面高さ測定器53、および、図6に示した保持面高さ測定器60は、非接触式の高さ測定器である。これに代えて、上面高さ測定器53および保持面高さ測定器60として、保持面19および/または矩形ワークWの上面に接触して高さを測定する、接触式の高さ測定器を用いてもよい。接触式の測定器は、たとえば、測定子を上下移動させる駆動源を備え、保持面19および矩形ワークWに対する測定子の接触および離間を繰り返すことにより、これらの上面高さを測定する。
また、本実施形態では、X軸位置検知部54は、枠体51に形成されたセンサー(スケール)である。これに代えて、X軸位置検知部54は、X軸サーボモータ58に隣接配置されたエンコーダであってもよい。同様に、Y軸位置検知部46も、Y軸サーボモータ44に隣接配置されたエンコーダであってもよい。
また、本実施形態では、被加工物の一例として、矩形ワークWを示している。これに限らず、被加工物は、他の形状(たとえば円形)のワーク(ウェーハ)であってもよい。
11:研削装置、12:基台、13:コラム、
14:Z軸移動手段、
15:保持手段、16:支持部材、18:チャックテーブル、19:保持面、
30:研削手段、31:スピンドルハウジング、32:スピンドル、33:モータ、34:ホイールマウント、35:研削ホイール、37:研削砥石、
40:Y軸移動手段、41:保持台、42:Y軸ガイドレール、
43:Y軸ボールネジ、44:Y軸サーボモータ、
45:Y軸移動テーブル、46:Y軸位置検知部、46a:スケール、
50:厚み測定手段、51:枠体、52:X軸方向移動手段、
53:上面高さ測定器、54:X軸位置検知部、54a:スケール、
56:X軸ガイドレール、57:X軸ボールネジ、58:X軸サーボモータ、
59:X軸移動テーブル、
60:保持面高さ測定器、
61:バイトホイール、62:ホイール基台、63:バイト、
70:制御手段、71:算出部、73:マップ形成部、
W:矩形ワーク

Claims (4)

  1. 保持面によって被加工物を保持するチャックテーブルと、
    該保持面に保持された被加工物を、回転軸を中心に回転する加工具によって加工する加工手段と、
    該保持面に平行なY軸方向に該チャックテーブルを移動させるY軸移動手段と、
    該保持面に垂直なZ軸方向に該加工具を移動させるZ軸移動手段と、
    該保持面に保持された被加工物の厚みを測定する厚み測定手段と、を備え、
    加工後の被加工物が所定の厚みとなる位置に位置づけられた該加工具に対し、被加工物を保持する該チャックテーブルをY軸方向に移動させ、該加工具の先端で被加工物の上面を加工する加工装置であって、
    該厚み測定手段は、
    該保持面に保持された被加工物の上面高さを測定する上面高さ測定器と、
    該保持面の高さと、該上面高さ測定器によって測定された被加工物の上面高さとの差を、被加工物の厚みとして算出する算出部と、
    Y軸方向に直交するX軸方向に該上面高さ測定器を移動させるX軸方向移動手段と、
    X軸方向に移動される該上面高さ測定器の位置を検知するX軸位置検知部と、を備え、
    該Y軸移動手段は、Y軸方向に移動される該チャックテーブルの位置を検知するY軸位置検知部を備え、
    該上面高さ測定器をX軸方向に往復移動させながら、Y軸方向に移動される加工された被加工物の上面高さを測定し、該算出部によって算出された被加工物の厚みと、該上面高さの測定時における該X軸位置検知部によって検知された該上面高さ測定器のX軸方向の位置と、該上面高さを測定した際に該Y軸位置検知部によって検知された該チャックテーブルのY軸方向の位置とを用いて、XY平面における被加工物の厚みマップを形成するマップ形成部と、をさらに備える、
    加工装置。
  2. 該上面高さ測定器によって被加工物の上面を測定する測定点とY軸方向において同じ位置で、該保持面の高さを測定する保持面高さ測定器をさらに備え、
    該算出部は、該保持面高さ測定器によって測定された保持面高さと、該上面高さ測定器によって測定された被加工物の上面高さとの差を算出する、
    請求項1記載の加工装置。
  3. 該加工具は、研削砥石を環状に配置した研削ホイールであって、
    該研削ホイールの中心が該回転軸に連結され、
    該加工手段は、該研削ホイールの回転に応じて回転する該研削砥石によって、該保持面に保持された被加工物の上面をクリープフィード研削する、
    請求項1記載の加工装置。
  4. 該加工具は、バイトを備えたバイトホイールであって、
    該回転軸を軸に該バイトが周回するように、該バイトホイールが該回転軸に装着され、
    該加工手段は、該保持面に保持された被加工物の上面を、該バイトによって切削加工する、
    請求項1記載の加工装置。
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