JP2021078426A - 作業車 - Google Patents

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高橋 恒
Hisashi Takahashi
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、作業車の機体後部に作業機を装着したままで路上走行する場合に、後続車に作業車を操縦する操縦者の運転意図が伝わり易くすることで、後続車の操縦者に注意を喚起して、安全に路上走行が行えるようにすることを課題とする。【解決手段】走行車体1の後部に作業機18を装着可能な作業車において、作業機18の後部機枠38に受信器35と作業機側信号器37を取り付け、走行車体1側の操縦操作具41の入力操作を無線通信で受信器35に送信して作業機側信号器37を作動させる作業車とする。【選択図】図4

Description

本発明は、機体の後部に作業機を着脱可能に装着する作業車に関する。
農業用トラクタのような作業車は、路上を走行する場合のために、機体後部に車幅灯やウインカーやブレーキランプ等の信号器を設けて、路上走行時に後続車へ運転意図を知らせるようにしているが、機体の後部に作業機を装着すると、信号器が作業機に遮られて後続車に見辛くなる。
特許文献1に記載の作業車では、走行車体の後部に低速車マークと遮蔽物検出センサを設けて、車体の後部に装着する作業機で低速車マークが遮られた状態になると、作業車の操縦者にそのことを警報で知らせて注意を促し、速やかに路上から移動することで、路上走行時の安全を図れるようにしている。
特開2017−108687号公報
前記の従来作業車では、機体後部に設ける低速車マークが後続車に認識し難い状態になっていることを作業車の操縦者に知らせて安全処置をとらせるようにしているが、路上走行中に路上から安全地帯に移動できない場合はそのまま走行するしかなく、安全対策が不充分である。
本発明は、作業車の機体後部に作業機を装着したままで路上走行する場合に、後続車に作業車を操縦する操縦者の運転意図が伝わり易くすることで、後続車の操縦者に注意を喚起して、安全に路上走行が行えるようにすることを課題とする。
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
請求項1の発明は、走行車体1の後部に作業機18を装着可能な作業車において、作業機18の後部機枠38に受信器35と作業機側信号器37を取り付け、走行車体1側の操縦操作具41の入力操作を無線通信で受信器35に送信して作業機側信号器37を作動させることを特徴とする作業車とする。
請求項2の発明は、作業機側信号器37がブレーキ灯37Aを有し、走行車体1側のブレーキ操作具41Aを操作すると作業機側信号器37のブレーキ灯37Aが点灯することを特徴とする請求項1に記載の作業車とする。
請求項3の発明は、作業機側信号器37がウインカー37Bを有し、走行車体1側の旋回指示器41Bを操作するとウインカー37Bが点滅点灯することを特徴とする請求項1に記載の作業車とする。
請求項4の発明は、走行車体1側の操縦操作具41が作業機側信号器37を制御している間は車体側信号器42を消灯することを特徴とする請求項1に記載の作業車とする。
請求項5の発明は、作業機18の上昇位置検出手段32を設け、所定レベル以上の上昇を検出すると走行車体1の走行速度を所定レベル以下の低速に制限することを特徴とする請求項1に記載の作業車とする。
請求項1の発明で、作業機18を装着した作業車に追従して走行する後続車は作業機18の後部機枠38に設ける作業機側信号器37を見ながら操縦者の制動や旋回の運転意図を読み取り、安全に追従走行できるのであるが、走行車体1側の操縦操作具41の入力操作が無線通信で作業機18の受信器35に送られて作業機側信号器37を作動するので、作業機18を走行車体1へ装着する度に走行車体1側から作業機側信号器37へ面倒な配線をする必要が無い。
請求項2の発明で、請求項1の効果で、特に作業車の操縦者がブレーキ操作具41Aを操作して走行を制動すると作業機側信号器37のブレーキ灯37Aが強く点灯して後続車の操縦者に作業機が減速することを知らせて安全に走行できる。
請求項3の発明で、請求項1の効果で、特に作業車の操縦者が旋回指示器41Bを操作すると作業機側信号器37のウインカー37Bが点滅して後続車の操縦者が作業車の旋回方向を知ることが出来て安全に走行できる。
請求項4の発明で、請求項1の効果で、特に作業機側信号器37が作動している間は車体側信号器42が消灯しているので、後続車の操縦者は紛らわしくなく、安全に走行できる。
請求項5の発明で、請求項1の効果で、上昇位置検出手段32で作業機18が高く上昇している状態を検出すると作業車の走行速度が低速になるので、転倒を防いで安全に走行できる。
本発明における実施の形態の農業用トラクタの右側面図である。 本発明における実施の形態のフロントパネルの正面図である。 本発明における実施の形態の作業機の斜視図である。 本発明における実施の形態の走行制御のブロック図である。 本発明における実施の形態のブレーキペダルの側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に示す実施例を参照しながら説明する。
図1は本実施例の作業車として示す農業用トラクタの右側面図である。
農業用トラクタは、走行車体1の下部に前輪2,2と後輪3,3とからなる走行装置40を備え、走行車体1前部のエンジンルーム5内に搭載したエンジンEの回転動力をトランスミッションケース6内の変速装置によって適宜減速して、動力を前輪2,2と後輪3,3に伝えるように構成している。前記エンジンルーム5はボンネット7で覆う構成である。
走行車体1で前輪2,2と後輪3,3を覆うフェンダー21の後部にはブレーキランプやウインカーからなる車体側信号器42を設けている。
また、走行車体1の後部にロータリ耕耘装置である作業機18を装着し、トランスミッションケース6から後方へ突出するPTO軸で作業機18を駆動する構成としている。
走行車体1の上部には、キャビン9が支持されている。キャビン9の内部では、トランスミッションケース6の上部位置に運転座席8が配置され、この運転座席8の前方には、ステアリングハンドル10や、前後進レバー11や、旋回指示器41Bが設けられ、運転座席8の前方下部には、クラッチペダル12や、アクセルペダル13、左右ブレーキペダル等のブレーキ操作具41Aや、駐車ブレーキ(図示せず)等が配置されている。また、運転座席8の前方には、図2に示す、速度メータ20aや、操作用の各種スイッチなどが配置された操作表示パネル20bが設けられたフロントパネル20が設けられている。
トランスミッションケース6の後部上方には油圧シリンダケース14が設けられ、この油圧シリンダケース14の左右両側にはリフトアーム15,15が回動自在に枢着されている。リフトアーム15,15とロワーリンク16,16との間にはリフトロッド17,17が介装連結され、ロワーリンク16,16の後部には作業機18が連結されている。
油圧シリンダケース14内に収容されている油圧シリンダに作動油が供給されるとリフトアーム15,15が上昇側に回動され、リフトロッド17、ロワーリンク16等を介して作業機18が上昇する。反対に油圧シリンダ14a内の作動油が油圧タンクを兼ねるトランスミッションケース6内に排出されると、リフトアーム15,15は下降する。油圧シリンダケース14内の設けた、本発明の上昇位置検出手段の一例である昇降センサ32でリフトアーム15の上昇角度が検出される。
また、走行車体1のトランスミッションケース6上に制御装置30を設け、この制御装置30に各種検索データが入力され、携帯端末43の通信部43Aから無線で、本発明の受信器の一例である作業機側受信器35に制御信号が送られ、昇降センサ32で検出される上昇角度が速度規制される上昇傾斜角かどうかを判定されて変速装置34が制御される。例えば、リフトアーム15の上昇角度が40°となると最高走行速度が15km/hに規制される。
前記作業機18は、図3の如く、耕耘部18aと、耕耘部18aの上方を覆うメインカバー18bと、メインカバー18bの後部に枢着されたリヤカバー18c等を有し、メインカバー18bの上部左右に略全幅の後部機枠38を設け、この後部機枠38の左右中央に作業機側受信器35とバッテリー等の電源36を取り付け、左右端部にブレーキ灯37Aと、本発明のウインカーの一例である作業機側ウインカー37Bと、からなる作業機側信号器37を前記作業機側受信器35の制御信号と電源36からの動力で作動させるようにしている。
図4は、農業用トラクタと作業機18の制御ブロック図で、制御装置30の制御部に車速センサ31から走行車体1の走行速度が入力し、走行車体1のリフトアーム15の昇降センサ32による上昇角度が入力し、走行車体1のトランスミッションケース6内の変速装置の変速比が変速センサ33から入力し、エンジンEへの制御信号が出力し、トランスミッションケース6内の変速装置34に変速信号が出力し、作業機18を走行車体1に装着していない状態では、ブレーキペダルセンサ41A2のオン信号で車体側制動灯42Bを点灯し、方向指示センサである旋回指示器41Bの左右方向指示によりと該当車体側ウインカー42Cを点滅し、フロントパネル20に制御情報28を表示する。
さらに、作業機18を走行車体1に装着した状態では、制御装置30の制御部に繋がる携帯端末43の通信部43Aから作業機側受信器35に制御信号がブルートゥース(登録商標)等の無線で送られ、作業機側尾灯兼制動灯であるブレーキ灯37Aと作業機側ウインカー37Bを制御する。この際に、車体側尾灯42Aや車体側制動灯42Bや車体側ウインカー42Cは、点灯しないようにする。
なお、携帯端末43を使わず、走行車体1側に無線発信器を設けて直接作業機側受信器35に制御信号を送信するようにしても良い。
図5は、ブレーキ操作具41Aとしてブレーキペダル41A1を示し、走行装置40のブレーキにワイヤ22で繋がったブレーキペダル41A1を踏み込むと、ブレーキペダルセンサ41A2がオン信号を制御装置30に出力する。
1 走行車体
18 作業機
32 昇降センサ(上昇位置検出手段)
35 作業機側受信器
37 作業機側信号器
37A ブレーキ灯
37B 作業機側ウインカー
38 後部機枠
41 操縦操作具
41A ブレーキ操作具
41B 旋回指示器
41 操縦操作具
42 車体側信号器
42C 車体側ウインカー

Claims (5)

  1. 走行車体(1)の後部に作業機(18)を装着可能な作業車において、前記作業機(18)の後部機枠(38)に受信器(35)と作業機側信号器(37)を取り付け、走行車体(1)側の操縦操作具(41)の入力操作を無線通信で前記受信器(35)に送信して前記作業機側信号器(37)を作動させることを特徴とする作業車。
  2. 前記作業機側信号器(37)がブレーキ灯(37A)を有し、前記走行車体(1)側の前記ブレーキ操作具(41A)を操作すると前記作業機側信号器(37)の前記ブレーキ灯(37A)が点灯することを特徴とする請求項1に記載の作業車。
  3. 前記作業機側信号器(37)がウインカー(37B)を有し、前記走行車体(1)側の旋回指示器(41B)を操作すると前記ウインカー(37B)が点滅点灯することを特徴とする請求項1に記載の作業車。
  4. 前記走行車体(1)側の前記操縦操作具(41)が前記作業機側信号器(37)を制御している間は車体側信号器(42)を消灯することを特徴とする請求項1に記載の作業車。
  5. 前記作業機(18)の上昇位置検出手段(32)を設け、所定レベル以上の上昇を検出すると前記走行車体(1)の走行速度を所定レベル以下の低速に制限することを特徴とする請求項1に記載の作業車。
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