JP2021072464A - 振動デバイス、電子機器および移動体 - Google Patents

振動デバイス、電子機器および移動体 Download PDF

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Koichi Mizugaki
浩一 水垣
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Abstract

【課題】小型化を図ることのできる振動デバイス、電子機器および移動体を提供する。【解決手段】振動デバイスは、表裏関係にある第1面5aおよび第2面5bを有する半導体基板5と、半導体基板5に配置されている振動片4と、第1面に設けられ、振動片4を発振させる発振回路7Aと、第1面に設けられ、振動片を加熱する通電により発熱するヒーターを有する発熱回路7Cの一部と、第2面に設けられている第1端子761および第2端子762と、半導体基板5を貫通し、第1端子と発振回路とを電気的に接続する第1貫通電極771と、半導体基板5を貫通し、第2端子と発熱回路7Cの一部とを電気的に接続する少なくとも1つの第2貫通電極772と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、振動デバイス、電子機器および移動体に関するものである。
特許文献1に記載されている発振器は、温槽付水晶発振器であり、温度センサーおよびヒーター回路を備えているIC基板に水晶片が固定されており、これらがパッケージに収容されている。
特開2015−33065号
しかしながら、特許文献1の発振器では、ヒーターをIC基板の表面に蛇行状に這わせて形成している。例えば、このような構成のヒーターを、発振回路等と同じ集積回路内に形成しようとすると、回路を形成するのに必要な面積が大きくなってしまい、発振器の大型化を招いてしまう。
本適用例に係る振動デバイスは、表裏関係にある第1面および第2面を有する半導体基板と、
前記半導体基板に配置されている振動片と、
前記第1面に設けられ、前記振動片を発振させる発振回路と、
前記第1面に設けられ、前記振動片を加熱する発熱回路の一部と、
前記第2面に設けられている第1端子および第2端子と、
前記半導体基板を貫通し、前記第1端子と前記発振回路とを電気的に接続する第1貫通電極と、
前記半導体基板を貫通し、前記第2端子と前記発熱回路の一部とを電気的に接続する少なくとも1つの第2貫通電極を備え、通電により発熱するヒーターと、を有する。
本適用例に係る振動デバイスでは、前記第1貫通電極および前記第2貫通電極は、それぞれ、前記半導体基板を貫通している貫通孔と、前記貫通孔の内壁に配置されている絶縁膜と、前記貫通孔内に充填されている導電性材料と、を有することが好ましい。
本適用例に係る振動デバイスでは、前記ヒーターは、2つ以上の前記第2貫通電極を有することが好ましい。
本適用例に係る振動デバイスでは、前記発熱回路は、前記2つ以上の前記第2貫通電極のうち、通電により発熱させる前記第2貫通電極を選択するためのスイッチ素子を有することが好ましい。
本適用例に係る振動デバイスでは、前記振動片を収納し、前記半導体基板に接合されている第1リッドを有することが好ましい。
本適用例に係る振動デバイスでは、前記半導体基板を収納するパッケージを有することが好ましい。
本適用例に係る振動デバイスでは、前記パッケージは、前記半導体基板が固定されている第3面を有する実装基板と、
前記実装基板の前記第3面に接合されている第2リッドと、
前記第3面に配置され、前記実装基板よりも熱伝導率の低い低熱伝導膜と、を有することが好ましい。
本適用例に係る電子機器は、上述の振動デバイスと、
前記振動デバイスから出力される信号に基づいて動作する演算処理回路と、を備えている。
本適用例に係る移動体は、上述の振動デバイスと、
前記振動デバイスから出力される信号に基づいて動作する演算処理回路と、を備えている。
第1実施形態に係る振動デバイスを示す断面図である。 図1の振動デバイスが有する内側パッケージを示す断面図である。 発熱回路の一例を示す回路図である。 発熱回路が有するヒーターを示す断面図である。 図4のヒーターを示す平面図である。 図1の振動デバイスが有する振動片を示す平面図である。 第2実施形態に係る振動デバイスが有するヒーターを示す断面図である。 第3実施形態に係る振動デバイスが有するヒーターを示す断面図である。 発熱回路の一部を示す回路図である。 第4実施形態に係る振動デバイスを示す断面図である。 第5実施形態のスマートフォンを示す斜視図である。 第6実施形態の自動車を示す斜視図である。
以下、本適用例に係る振動デバイス、電子機器および移動体を添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る振動デバイスを示す断面図である。図2は、図1の振動デバイスが有する内側パッケージを示す断面図である。図3は、発熱回路の一例を示す回路図である。図4は、発熱回路が有するヒーターを示す断面図である。図5は、図4のヒーターを示す平面図である。図6は、図1の振動デバイスが有する振動片を示す平面図である。なお、説明の便宜上、図3を除く各図には、互いに直交する3軸をX軸、Y軸およびZ軸として図示している。また、Z軸の矢印が向く側を「上」とも言い、反対側を「下」とも言う。また、Z軸からの平面視を単に「平面視」とも言う。また、以下の説明では、「上面に形成(配置)」とは、上面に直接形成(配置)する場合の他、上面から所定距離離間した位置に形成(配置)する場合、すなわち、「上面側に形成(配置)」する場合も含む。下面についても同様である。
図1に示す振動デバイス1は、発振器であり、特にOCXO(恒温槽型水晶発振器)である。振動デバイス1は、外側パッケージ2と、外側パッケージ2に収容されている内側パッケージ3と、内側パッケージ3に収納されている振動片4と、を有する。
図2に示すように、内側パッケージ3は、半導体基板としてのベース基板5と、第1リッド6と、を有する。以下では、第1リッド6を単にリッド6とも言う。ベース基板5は、シリコン基板である。ただし、ベース基板5としては、特に限定されず、シリコン以外の半導体基板、例えば、Ge、GaP、GaAs、InP等の半導体基板を用いてもよい。
また、ベース基板5は、表裏関係にある第1面としての上面5aおよび第2面としての下面5bを有し、その表面が絶縁膜50で覆われている。また、上面5aには振動片4と電気的に接続されている集積回路7が形成されている。集積回路7は、素子分離領域T1と、素子分離領域T1に囲まれた活性化領域T2と、を有し、活性化領域T2にトランジスター等の図示しない能動素子が形成されている。ベース基板5に集積回路7を形成することにより、ベース基板5のスペースを有効活用することができる。
また、ベース基板5の上面5aには、絶縁層71、配線層72、絶縁層73、パッシベーション膜74および端子層75が積層している積層体70が設けられ、配線層72に含まれる配線を介して、上面5aに形成された複数の図示しない能動素子が電気的に接続され、集積回路7が構成されている。端子層75は、配線層72と電気的に接続されており、振動片4との電気的な接続をとるための一対の端子751、752を含む。なお、説明の便宜上、積層体70に1つの配線層72が含まれている構成としているが、これに限定されず、複数の配線層72が絶縁層73を介して積層されていてもよい。つまり、絶縁層71とパッシベーション膜74との間に、配線層72と絶縁層73とが交互に複数回積層されていてもよい。
また、集積回路7は、発振回路7Aと、温度制御用回路7Bと、発熱回路7Cの一部と、温度センサー7Dと、を含む。発振回路7Aは、振動片4の両端に接続され、振動片4から出力される信号を増幅して振動片4にフィードバックすることにより振動片4を発振させる。また、温度制御用回路7Bは、温度センサー7Dの出力信号に基づき発熱制御信号を出力する。
また、発熱回路7Cは、集積回路7に含まれる部分である図3中の領域Q内に位置する回路素子の他に、温度制御用回路7Bが出力する発熱制御信号に応じて発熱するヒーター7C1を有し、ヒーター7C1の発熱により内側パッケージ3や振動片4を加熱する。ヒーター7C1は、通電により発熱するものであり、温度制御用回路7Bによって振動片4の温度が一定となるようにヒーター7C1の駆動が制御される。そのため、振動片4の温度が安定し、発振回路7Aから安定した周波数特性を有する発振信号を出力することができる。なお、発振回路7A、温度制御用回路7B、発熱回路7Cのヒーター7C1以外の部分、および温度センサー7Dの構成については、それぞれ、その目的を達成することができれば、特に限定されない。例えば、発熱回路7Cとしては、図3に示すような回路を用いることができる。
また、ベース基板5の下面5bには複数の端子76が設けられている。これら端子76は、外側パッケージ2と電気的な接続を図るための接続端子として機能する。複数の端子76には、発振回路7Aと電気的に接続されている第1端子761と、発熱回路7Cと電気的に接続されている第2端子762と、が含まれている。なお、図1では、第1、第2端子761、762がそれぞれ1つずつ図示されているが、第1、第2端子761、762の数は、特に限定されず、例えば、集積回路7の回路構成に応じて適宜設定することができる。
また、各端子76は、ベース基板5を厚さ方向に貫通する貫通電極77を介して集積回路7と電気的に接続されている。これら貫通電極77は、第1端子761と発振回路7Aとを電気的に接続している第1貫通電極771と、第2端子762と発熱回路7Cとを電気的に接続している第2貫通電極772と、を有する。これら第1、第2貫通電極771、772は、ベース基板5を厚さ方向に貫通する貫通孔51と、貫通孔51の内壁に配置されている絶縁膜50と、貫通孔51内に充填されている導電性材料で構成されている導電部52と、を有する。また、第1、第2貫通電極771、772は、それぞれ、素子分離領域T1と重ならず、活性化領域T2と重なるように形成されている。
次に、発熱回路7Cが備えるヒーター7C1について説明する。図4に示すように、本実施形態のヒーター7C1は、1つの第2貫通電極772で構成されている。つまり、ヒーター7C1は、ベース基板5内に配置されている。前述の従来技術では、発熱回路7Cの表面にヒーター7C1が配置されているため、このような発熱回路7Cを発振回路7Aと共に集積回路7に形成すると、集積回路7の面積、つまり、X−Y平面に沿った面積が大きくなってしまい、振動デバイス1の大型化を招く。これに対して、本実施形態のようにベース基板5内にヒーター7C1を配置することにより、集積回路7の面積を小さくすることができ、その分、振動デバイス1の小型化を図ることができる。また、ベース基板5内にはヒーター7C1を形成可能なスペースが十分に確保されている。つまり、もともと余っているスペースにヒーター7C1を配置することができる。そのため、ベース基板5の大型化を実質的に伴うことなく、必要な熱量のヒーター7C1を配置することができる。
なお、第2貫通電極772が複数配置されている場合には、ヒーター7C1として用いられない第2貫通電極772が含まれていてもよい。
ヒーター7C1を構成する第2貫通電極772は、前述したように、ベース基板5を厚さ方向に貫通する貫通孔51と、貫通孔51の内壁に配置されている絶縁膜50と、貫通孔51内に充填されている導電性材料から構成されている導電部52と、を有する。そして、ヒーター7C1は、その下端において導電部52と第2端子762とが電気的に接続され、上端において導電部52と配線層72とが電気的に接続されている。また、第2端子762側がグランドに接続されており、配線層72から導電部52に発熱制御信号(電流)が印加されると導電部52が発熱する。このようなヒーター7C1を構成する第2貫通電極772は、端子76や配線層72との接続を含めて第1貫通電極771と同様の構成である。そのため、ヒーター7C1を第1貫通電極771と一括して形成することができる。つまり、ヒーター7C1を形成するための工程を別途設けなくてもよいため、製造工程の煩雑化を招くことなく振動デバイス1を製造することができる。なお、第2端子762は、配線であってもよい。
また、図5に示すように、ヒーター7C1を構成する第2貫通電極772は、平面視で、長手方向がY軸に沿った形状となっている。特に、本実施形態では、Y軸方向を長手方向とする長方形となっている。このように、第2貫通電極772を長手形状とすることにより、第2貫通電極772の横断面積を小さく抑えつつ、つまり、導電部52の電気抵抗を高くしつつ、第2貫通電極772の表面積をより大きくすることができる。そのため、導電部52の発熱効率を高めつつ、発生した熱をベース基板5の広範囲に効率的に伝えることができる。その結果、振動片4を効率的に加熱することができる。また、内側パッケージ3をむらなく効率的に加熱することができるため、温度むらの小さい内側パッケージ3となり、振動片4が外部温度の影響をより受け難くなる。つまり、振動片4をより安定した温度環境に置くことができ、振動片4の温度変化をより効果的に抑制することできる。そのため、振動片4の温度を一定に保ち易くなり、優れた周波数特性を有する振動デバイス1が得られる。
ただし、ヒーター7C1を構成する第2貫通電極772の形状としては、特に限定されず、例えば、第2貫通電極772は、途中で屈曲または湾曲していてもよいし、途中で幅が変化していてもよい。また、第2貫通電極772は、Y軸方向とは異なる方向、例えば、X軸方向、X軸およびY軸の両軸に対して傾斜する方向に延在する長手形状であってもよい。また、第2貫通電極772は、長手形状でない形状、例えば、正方形、円形、異形等であってもよい。
また、ヒーター7C1を構成する第2貫通電極772は、ベース基板5の外縁部に配置されている。これにより、ヒーター7C1の熱をベース基板5とリッド6とに均等に伝えることができ、より温度むらの小さい内側パッケージ3となる。そのため、振動片4をより安定した温度環境に置くことができ、振動片4の温度変化をより効果的に抑制することできる。その結果、振動片4の温度を一定に保ち易くなり、優れた周波数特性を有する振動デバイス1が得られる。
ただし、ヒーター7C1を構成する第2貫通電極772の配置としては、特に限定されず、例えば、ベース基板5の中央部に配置してもよい。これにより、ベース基板5を、その中央部から加熱することができるため、ベース基板5をむらなく加熱することができる。また、ヒーター7C1を構成する第2貫通電極772を端子751、752の近傍に配置してもよい。これにより、ヒーター7C1の熱を端子751、752および接合部材B1、B2を介して振動片4に効率的に伝えることができる。そのため、振動片4をより急峻に加熱することができ、振動片4の温度制御が容易となる。また、ヒーター7C1を構成する第2貫通電極772を第1端子761の近傍に配置してもよい。例えば、外部温度が低い場合には、内側パッケージ3の熱が第1端子761を介して外部に逃げていくため、ヒーター7C1を第1端子761の近傍に配置することにより、内側パッケージ3の熱が第1端子761から外部に逃げ難くなる。そのため、内側パッケージ3をむらなく効率的に加熱することができる。
図2に示すように、リッド6は、ベース基板5と同様、シリコン基板である。これにより、ベース基板5とリッド6との線膨張係数が等しくなり、熱膨張に起因する熱応力の発生が抑えられ、優れた振動特性を有する振動デバイス1となる。また、内側パッケージ3を半導体プロセスによって形成することができるため、振動デバイス1を精度よく製造することができると共に、その小型化を図ることができる。ただし、リッド6としては、特に限定されず、シリコン以外の半導体基板、例えば、Ge、GaP、GaAs、InP等の半導体基板を用いてもよい。
リッド6は、その下面に開口し、内部に振動片4を収納している有底の凹部61を有する。そして、リッド6は、その下面において接合部材8を介してベース基板5の上面5aに接合されている。これにより、リッド6とベース基板5との間に振動片4を収納する収納空間S1が形成される。収納空間S1は、気密であり、減圧状態、好ましくはより真空に近い状態となっている。これにより、断熱性が高まると共に粘性抵抗が減り、振動片4の発振特性が向上する。ただし、収納空間S1の雰囲気は、特に限定されず、例えば、窒素またはAr等の不活性ガスを封入した雰囲気であってもよく、減圧状態でなく大気圧状態または加圧状態となっていてもよい。
振動片4は、図6に示すように、振動基板41と、振動基板41の表面に配置された電極と、を有する。振動基板41は、厚みすべり振動モードを有し、本実施形態ではATカット水晶基板から形成されている。ATカット水晶基板は、三次の周波数温度特性を有しているため、優れた温度特性を有する振動片4となる。また、電極は、振動基板41の上面に配置された励振電極421と、下面に励振電極421と対向して配置された励振電極422と、を有する。また、電極は、振動基板41の下面に配置された一対の端子423、424と、端子423と励振電極421とを電気的に接続する配線425と、端子424と励振電極422とを電気的に接続する配線426と、を有する。
なお、振動片4の構成は、上述の構成に限定されない。例えば、振動片4は、励振電極421、422に挟まれた振動領域がその周囲から突出したメサ型となっていてもよいし、逆に、振動領域がその周囲から凹没した逆メサ型となっていてもよい。また、振動基板41の周囲を研削するベベル加工や、上面および下面を凸曲面とするコンベックス加工が施されていてもよい。
また、振動片4としては、厚みすべり振動モードで振動するものに限定されず、例えば、複数の振動腕が面内方向に屈曲振動する振動片であってもよい。つまり、振動基板41は、ATカット水晶基板から形成されたものに限定されず、ATカット水晶基板以外の水晶基板、例えば、Xカット水晶基板、Yカット水晶基板、Zカット水晶基板、BTカット水晶基板、SCカット水晶基板、STカット水晶基板等から形成されていてもよい。また、本実施形態では、振動基板41が水晶で構成されているが、これに限定されず、例えば、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム、四ホウ酸リチウム、ランガライト、ニオブ酸カリウム、リン酸ガリウム等の圧電単結晶体により構成されていてもよいし、これら以外の圧電単結晶体で構成されていてもよい。更にまた、振動片4は、圧電駆動型の振動片に限らず、静電気力を用いた静電駆動型の振動片であってもよい。
このような振動片4は、導電性の接合部材B1、B2によってベース基板5の上面5a、より具体的には積層体70の上面に固定されている。また、接合部材B1は、積層体70が有する端子751と振動片4が有する端子423とを電気的に接続し、接合部材B2は、積層体70が有する端子752と振動片4が有する端子424とを電気的に接続している。これにより、振動片4と発振回路7Aとが電気的に接続される。
接合部材B1、B2としては、導電性と接合性とを兼ね備えていれば、特に限定されず、例えば、金バンプ、銀バンプ、銅バンプ、はんだバンプ等の各種金属バンプ、ポリイミド系、エポキシ系、シリコーン系、アクリル系の各種接着剤に銀フィラー等の導電性フィラーを分散させた導電性接着剤等を用いることができる。接合部材B1、B2として前者の金属バンプを用いると、接合部材B1、B2からのガスの発生を抑制でき、収納空間S1の環境変化、特に圧力の上昇を効果的に抑制することができる。一方、接合部材B1、B2として後者の導電性接着剤を用いると、接合部材B1、B2が金属バンプに比べて柔らかくなり、振動片4に応力が伝わり難くなる。
図1に示すように、外側パッケージ2は、表裏関係にある第3面としての上面21aおよび下面21bを有する実装基板21と、実装基板21の上面21aに接合されている第2リッド22と、を有する。以下では、第2リッド22を単にリッド22とも言う。このような外側パッケージ2の内部には収納空間S2が形成されており、収納空間S2内に内側パッケージ3が収納されている。これにより、内側パッケージ3を外部環境から保護することができる。収納空間S2は、気密であり、減圧状態、好ましくはより真空に近い状態となっている。これにより、断熱性が高まり、振動片4が外部温度の影響を受け難くなる。そのため、振動片4の温度がより安定し、発振特性が向上する。ただし、収納空間S2の雰囲気は、特に限定されず、例えば、窒素またはAr等の不活性ガスを封入した雰囲気であってもよく、減圧状態でなく大気圧状態または加圧状態となっていてもよい。
実装基板21およびリッド22は、共に、シリコン基板である。これにより、実装基板21とリッド22との線膨張係数が等しくなり、熱膨張に起因する熱応力の発生が抑えられる。そのため、振動片4に応力が加わり難くなり、優れた振動特性を有する振動デバイス1となる。ただし、実装基板21およびリッド22としては、特に限定されず、シリコン以外の半導体基板、例えば、Ge、GaP、GaAs、InP等の半導体基板を用いてもよい。また、半導体以外の基板、例えば、セラミック基板、ガラス基板、金属基板等を用いてもよい。また、実装基板21およびリッド22で、異なる材料の基板を用いてもよい。
また、実装基板21は、表面が絶縁膜210で覆われている。そして、実装基板21の上面21aには複数の内部端子211が配置されており、下面21bには複数の外部端子212が配置されている。また、各内部端子211は、実装基板21を貫通している貫通電極213を介して対応する外部端子212と電気的に接続されている。
このような実装基板21の上面21aには、導電性の接合部材B3、B4を介して内側パッケージ3が固定されている。そして、ベース基板5の下面5bに配置されている第1端子761が接合部材B3を介して対応する内部端子211と電気的に接続され、第2端子762が接合部材B4を介して対応する内部端子211と電気的に接続されている。これにより、外部端子212を介して集積回路7との電気的な接続を行うことができる。
また、実装基板21の上面21aには、内部端子211が形成されている領域を除くようにして絶縁性の低熱伝導膜23が配置されている。この低熱伝導膜23は、実装基板21よりも低い熱伝導率を有する。そのため、外側パッケージ2の断熱性がより高まり、振動片4が外部温度の影響を受け難くなる。このような低熱伝導膜23の材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリイミド、フェノール系樹脂等の各種樹脂材料を用いることができる。
以上、振動デバイス1について説明した。このような振動デバイス1は、前述したように、表裏関係にある第1面としての上面5aおよび第2面としての下面5bを有する半導体基板としてのベース基板5と、ベース基板5に配置されている振動片4と、上面5aに設けられ、振動片4を発振させる発振回路7Aと、上面5aに設けられ、振動片4を加熱する発熱回路7Cの一部と、下面5bに設けられている第1端子761および第2端子762と、ベース基板5を貫通し、第1端子761と発振回路7Aとを電気的に接続する第1貫通電極771と、ベース基板5を貫通し、第2端子762と発熱回路7Cの一部とを電気的に接続する少なくとも1つの第2貫通電極772を備え、通電により発熱するヒーター7C1と、を有する。
このような構成によれば、ベース基板5内にヒーター7C1を配置することができるため、前述の従来技術のような発熱回路7Cの表面にヒーター7C1が配置されている構成と比較して、振動デバイス1の小型化、特に、X軸方向およびY軸方向の小型化を図ることができる。また、ベース基板5内には第2貫通電極772を形成可能なスペースが十分に確保されている。つまり、もともと余っているスペースに第2貫通電極772を形成することができる。そのため、ベース基板5の大型化を実質的に伴うことなく、必要な熱量のヒーター7C1を配置することができる。また、前述の従来構成と比較して、大型化を伴うことなく、より大きく、熱量の大きいヒーター7C1を配置することが容易となる。
なお、本実施形態では、ベース基板5の上面5aに集積回路7が設けられているが、これに限定されず、例えば、ベース基板5の下面5bに集積回路7が設けられていてもよい。
また、前述したように、第1貫通電極771および第2貫通電極772は、それぞれ、ベース基板5を貫通している貫通孔51と、貫通孔51の内壁に配置されている絶縁膜50と、貫通孔51内に充填されている導電性材料である導電部52と、を有する。このように、第1、第2貫通電極771、772を同じ構成とすることにより、ヒーター7C1を第1貫通電極771と一括して形成することができる。つまり、ヒーター7C1を形成するための工程を別途設けなくてもよい。そのため、製造工程の煩雑化を招くことなく振動デバイス1を製造することができる。
また、前述したように、振動デバイス1は、振動片4を収納し、ベース基板5に接合されている第1リッド6を有する。これにより、振動片4を外部から保護することができる。また、ベース基板5とリッド6とで振動片4を収容する気密な収納空間S1を形成することができ、この収納空間S1を減圧状態、好ましくは、より真空に近い状態とすることにより、断熱性が高まり、振動片4が外部温度の影響をより受け難くなる。そのため、より安定した周波数特性を有する振動デバイス1が得られる。
また、前述したように、振動デバイス1は、ベース基板5を収納するパッケージとしての外側パッケージ2を有する。これにより、振動片4や集積回路7を外部から保護することができる。さらには、外側パッケージ2内を減圧状態、好ましくは、より真空に近い状態とすることにより、断熱性が高まり、振動片4が外部温度の影響をより受け難くなる。そのため、より安定した周波数特性を有する振動デバイス1が得られる。ただし、このような外側パッケージ2は、省略してもよい。
また、前述したように、外側パッケージ2は、ベース基板5が固定されている第3面としての上面21aを有する実装基板21と、実装基板21の上面21aに接合されている第2リッド22と、実装基板21の上面21aに配置され、実装基板21よりも熱伝導率の低い低熱伝導膜23と、を有する。これにより、外側パッケージ2の断熱性がより高まり、振動片4が外部温度の影響を受け難くなる。ただし、このような低熱伝導膜23は、省略してもよい。
<第2実施形態>
図7は、第2実施形態に係る振動デバイスが有するヒーターを示す断面図である。
本実施形態の振動デバイスは、ヒーターの構成が異なること以外は、前述した第1実施形態の振動デバイスと同様である。なお、以下の説明では、第2実施形態の振動デバイスに関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図7では、前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図7に示すように、本実施形態の振動デバイス1では、ヒーター7C1は、複数の第2貫通電極772を有する。また、これら複数の第2貫通電極772は、配線層72や下面5bに配置されている配線79を介して直列に接続されている。このように、ヒーター7C1が複数の第2貫通電極772を有することにより、例えば、前述した第1実施形態と比べてヒーター7C1の熱量が大きくなり、より効率的に内側パッケージ3や振動片4を加熱することができる。また、例えば、複数の第2貫通電極772をベース基板5内に分散して配置することにより、ベース基板5をむらなく均一に加熱することができる。なお、本実施形態では、ヒーター7C1が3つの第2貫通電極772を有するが、ヒーター7C1が有する第2貫通電極772の数としては、特に限定されず、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
以上のように、本実施形態の振動デバイス1では、ヒーター7C1は、2つ以上の第2貫通電極772を有する。これにより、ヒーター7C1の熱量を大きくすることができ、ベース基板5や振動片4を効率的に加熱することができる。また、複数の第2貫通電極772をベース基板5内に分散して配置することにより、ベース基板5をむらなく均一に加熱することができる。そのため、振動片4の温度を精度よく制御することができる。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
図8は、第3実施形態に係る振動デバイスが有するヒーターを示す断面図である。図9は、発熱回路の一部を示す回路図である。
本実施形態の振動デバイスは、ヒーターの構成が異なること以外は、前述した第1実施形態の振動デバイスと同様である。なお、以下の説明では、第2実施形態の振動デバイスに関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図8および図9では、前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図8に示すように、本実施形態の振動デバイス1では、ヒーター7C1は、複数の第2貫通電極772を有する。また、図9に示すように、これら複数の第2貫通電極772は、スイッチ素子SWを介して並列に接続されている。そのため、スイッチ素子SWを操作することによって、通電して発熱させる第2貫通電極772を選択することができる。このように、発熱させる第2貫通電極772を選択することにより、ヒーター7C1の熱量を調整することができる。そのため、より適した熱量で内側パッケージ3や振動片4を加熱することができる。また、例えば、複数の第2貫通電極772をベース基板5内に分散して配置することにより、ベース基板5をむらなく均一に加熱することができる。なお、本実施形態では、ヒーター7C1が3つの第2貫通電極772を有するが、ヒーター7C1が有する第2貫通電極772の数としては、特に限定されず、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
以上のように、本実施形態の振動デバイス1では、ヒーター7C1は、2つ以上の第2貫通電極772を有する。これにより、ヒーター7C1の熱量を大きくすることができ、ベース基板5や振動片4を効率的に加熱することができる。また、複数の第2貫通電極772をベース基板5内に分散して配置することにより、ベース基板5をむらなく均一に加熱することができる。そのため、振動片4の温度を精度よく制御することができる。
また、前述したように、発熱回路7Cは、2つ以上の第2貫通電極772のうち、通電により発熱させる第2貫通電極772を選択するためのスイッチ素子SWを有する。そのため、より適した熱量で内側パッケージ3や振動片4を加熱することができる。
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第4実施形態>
図10は、第4実施形態に係る振動デバイスを示す断面図である。
本実施形態の振動デバイスは、ヒーターの構成が異なること以外は、前述した第1実施形態の振動デバイスと同様である。なお、以下の説明では、第2実施形態の振動デバイスに関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図10では、前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図10に示すように、本実施形態の振動デバイス1では、リッド6が省略されている。つまり、本実施形態の振動デバイス1は、外側パッケージ2と、外側パッケージ2内に収納され、実装基板21の上面に固定されているベース基板5と、外側パッケージ2内に収納され、ベース基板5の上面5aに固定されている振動片4と、を有する。このような構成によれば、リッド6を省略した分、前述した第1実施形態と比べて、振動デバイス1の小型化を図ることができる。
このような第4実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第5実施形態>
図11は、第5実施形態のスマートフォンを示す斜視図である。
図11に示すスマートフォン1200は、本発明の電子機器を適用したものである。スマートフォン1200には、発振器として用いられる振動デバイス1と、振動デバイス1から出力される信号に基づいて動作する演算処理回路1210と、を有する。演算処理回路1210は、例えば、画面1208から入力された入力信号に基づいて、表示画面を変化させたり、特定のアプリケーションを立ち上げたり、警告音や効果音を鳴らしたり、振動モーターを駆動して本体を振動させたりすることができる。
このような電子機器としてのスマートフォン1200は、振動デバイス1と、振動デバイス1から出力される信号に基づいて動作する演算処理回路1210と、を備える。そのため、前述した振動デバイス1の効果を享受でき、高い信頼性を発揮することができる。
なお、振動デバイス1を備える電子機器は、前述したスマートフォン1200の他にも、例えば、パーソナルコンピューター、デジタルスチールカメラ、タブレット端末、時計、スマートウォッチ、インクジェットプリンター、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、スマートグラス、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)等のウェアラブル端末、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ドライブレコーダー、ページャー、電子手帳、電子辞書、電子翻訳機、電卓、電子ゲーム機器、玩具、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子双眼鏡、POS(Point of Sales)端末、医療機器、魚群探知機、各種測定機器、移動体端末基地局用機器、車両、鉄道車輌、航空機、ヘリコプター、船舶等の各種計器類、フライトシミュレーター、ネットワークサーバー等に適用することができる。
<第6実施形態>
図12は、第6実施形態の自動車を示す斜視図である。
図12に示す移動体としての自動車1500は、エンジンシステム、ブレーキシステムおよびキーレスエントリーシステム等のシステム1502を含んでいる。また、自動車1500には、発振器として用いられる振動デバイス1と、振動デバイス1から出力される信号に基づいて動作し、システム1502を制御する演算処理回路1510と、を有する。
このように、移動体としての自動車1500は、振動デバイス1と、振動デバイス1から出力される信号に基づいて動作する演算処理回路1510と、を備える。そのため、前述した振動デバイス1の効果を享受でき、高い信頼性を発揮することができる。
なお、振動デバイス1を備える移動体は、自動車1500の他、例えば、ロボット、ドローン、二輪車、航空機、船舶、電車、ロケット、宇宙船等であってもよい。
以上、本適用例の振動デバイス、電子機器および移動体を図示の実施形態に基づいて説明したが、本適用例は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本適用例に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、本適用例は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成を組み合わせたものであってもよい。
1…振動デバイス、2…外側パッケージ、21…実装基板、21a…上面、21b…下面、210…絶縁膜、211…内部端子、212…外部端子、213…貫通電極、22…リッド、23…低熱伝導膜、3…内側パッケージ、4…振動片、41…振動基板、421、422…励振電極、423、424…端子、425、426…配線、5…ベース基板、5a…上面、5b…下面、50…絶縁膜、51…貫通孔、52…導電部、6…リッド、61…凹部、7…集積回路、7A…発振回路、7B…温度制御用回路、7C…発熱回路、7C1…ヒーター、7D…温度センサー、70…積層体、71…絶縁層、72…配線層、73…絶縁層、74…パッシベーション膜、75…端子層、751、752…端子、76…端子、761…第1端子、762…第2端子、77…貫通電極、771…第1貫通電極、772…第2貫通電極、79…配線、8…接合部材、1200…スマートフォン、1208…画面、1210…演算処理回路、1500…自動車、1502…システム、1510…演算処理回路、B1、B2、B3、B4…接合部材、S1、S2…収納空間、SW…スイッチ素子、T1…素子分離領域、T2…活性化領域

Claims (9)

  1. 表裏関係にある第1面および第2面を有する半導体基板と、
    前記半導体基板に配置されている振動片と、
    前記第1面に設けられ、前記振動片を発振させる発振回路と、
    前記第1面に設けられ、前記振動片を加熱する発熱回路の一部と、
    前記第2面に設けられている第1端子および第2端子と、
    前記半導体基板を貫通し、前記第1端子と前記発振回路とを電気的に接続する第1貫通電極と、
    前記半導体基板を貫通し、前記第2端子と前記発熱回路の一部とを電気的に接続する少なくとも1つの第2貫通電極を備え、通電により発熱するヒーターと、を有することを特徴とする振動デバイス。
  2. 前記第1貫通電極および前記第2貫通電極は、それぞれ、前記半導体基板を貫通している貫通孔と、前記貫通孔の内壁に配置されている絶縁膜と、前記貫通孔内に充填されている導電性材料と、を有する請求項1に記載の振動デバイス。
  3. 前記ヒーターは、2つ以上の前記第2貫通電極を有する請求項1または2に記載の振動デバイス。
  4. 前記発熱回路は、前記2つ以上の前記第2貫通電極のうち、通電により発熱させる前記第2貫通電極を選択するためのスイッチ素子を有する請求項3に記載の振動デバイス。
  5. 前記振動片を収納し、前記半導体基板に接合されている第1リッドを有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の振動デバイス。
  6. 前記半導体基板を収納するパッケージを有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の振動デバイス。
  7. 前記パッケージは、前記半導体基板が固定されている第3面を有する実装基板と、
    前記実装基板の前記第3面に接合されている第2リッドと、
    前記第3面に配置され、前記実装基板よりも熱伝導率の低い低熱伝導膜と、を有する請求項6に記載の振動デバイス。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の振動デバイスと、
    前記振動デバイスから出力される信号に基づいて動作する演算処理回路と、を備えていることを特徴とする電子機器。
  9. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の振動デバイスと、
    前記振動デバイスから出力される信号に基づいて動作する演算処理回路と、を備えていることを特徴とする移動体。
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