JP2021067861A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で高い光学性能を有する撮像装置を提供する。【解決手段】カメラ10の撮像装置は、物体から入射した光を反射する第1反射部12と、第1反射部12で反射された光が入射して反射する第2反射部13と、を有する光学系と、この光学系より像側に配置され、光学系により形成された物体の像を撮像する撮像素子14と、を有し、第1反射部12と第2反射部13との第1間隔D1、第1反射部と撮像素子との第2間隔D2、及び第2反射部と撮像素子との第3間隔D3の少なくとも一つが変化するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来、反射光学系を用いて小型化された撮像装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、さらなる光学性能の向上が要望されている。
特開2018−109673号公報
本発明の第一の態様に係る撮像装置は、物体から入射した光を反射する第1反射部と、前記第1反射部で反射された光が入射して反射する第2反射部と、を有する光学系と、前記光学系より像側に配置され、前記光学系により形成された前記物体の像を撮像する撮像素子と、を有し、前記第1反射部と前記第2反射部との第1間隔、前記第1反射部と前記撮像素子との第2間隔、及び前記第2反射部と前記撮像素子との第3間隔の少なくとも一つが変化する。
本実施形態に係る光学系の構成を示す説明図である。 多眼構成のカメラモジュールを示す斜視図である。 多眼構成のカメラモジュールを示す図面であって、(a)は光軸方向であって、物体側から見た平面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。 第1基板及び第2基板の側面図である。 光学系ブロック部の構成を示す説明図である。 補正部の補正面の形状(コリレータ曲線)を示す説明図である。 光学系の第1反射面及び第2反射面の光軸上の距離と、この光学系の焦点距離との関係を示す説明図である。 単眼構成の場合の撮像装置の構成を示すブロック図である。 迷光を除去するための構成を示す説明図であって、(a)は迷光の例を示し、(b)は迷光を除去するための構成を示す。
以下、好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
(撮像装置の構成)
図1に示すように、本実施形態に係る撮像装置に用いられるカメラモジュール10は、光学系ULと撮像素子14とから構成されており、光学系ULにより物体側からの光が結像され、被写体像を撮像素子14により撮像するように構成されている。
光学系ULは、いわゆる、シュミットカセグレン方式(或いは、コンパクト・シュミットカセグレン方式)の光学系であって、光軸に沿って物体(被写体)側から順に、高次非球面である補正面11aを有し、物体からの光が透過する補正板からなる補正部11と、物体側に凹状の反射面(第1反射面12a)を向け、補正部11を透過した光を反射する主反射鏡である第1反射部12と、第1反射部(主反射鏡)12と対向するようにこの第1反射部12の物体側に配置され、像側(第1反射部12側)に凸状の反射面(第2反射面13a)を向け、第1反射部12で反射した光を反射する副反射鏡である第2反射部13と、を有している。
ここで、この光学系ULにおいて、第1反射部(主反射鏡)12の、第1反射面12aに入射する光の光軸と、この第1反射面12aで反射される光の光軸とは同一直線上に配置され、また、第2反射部(副反射鏡)13の、第2反射面13aに入射する光の光軸と、この第2反射面13aで反射される光の光軸とは、同一直線上に配置される。
また、第1反射部(主反射鏡)12の中心部には、光学系ULの光軸を含むように開口部12bが形成されており、第2反射部(副反射鏡)13で反射した光は、この開口部12bを通過する。すなわち、第1反射面12aは、この第1反射面12aに入射する光の光軸を含むように設けられた開口部12bを有し、第2反射面13aは、開口部12bに向けて光を反射する。第1反射部12の像側(換言すると、光学系ULの像側)には、開口部12bに対向するように撮像素子14が配置されている。また、第1反射部12(第1反射面12a)及び第2反射部13(第2反射面13a)は、物体からの光を集光するように構成されており、光学系ULの像面Iには、撮像素子14の撮像面が略一致するように配置されている。
このように、光学系ULの光軸は、物体側から順に、補正部11を透過してから第1反射部12で反射されて屈曲し、第2反射部13で再び反射されて屈曲する。ここで、第1反射部12(第1反射面12a)は光軸を中心とする円環形状としてもよいし、光軸を中心とした矩形形状に矩形又は円形の開口部12bを設けた形状としてもよい。また、第2反射部13(第2反射面13a)は光軸を中心とする円形又は矩形としてもよい。
また、補正部(補正板)11の物体側の面を補正面11aとしてもよいし、像側の面を補正面11aとしてもよい。補正面11aは、反射面(第1反射面12aと第2反射面13a)で収差の悪化が生じた場合に、その収差を補正するものであるのが好ましく、反射面で補正しきれない種類の収差や反射面で補正しきれない高次の収差を補正するものでもよい。
また、第1反射部12の開口部12bに、レンズ等の屈折光学系を配置してもよい。
本実施形態に係るカメラモジュール10は、光学系ULを、上述したような反射面を用いた折り返し光学系(カセグレン方式、シュミットカセグレン方式、またはコンパクト・シュミットカセグレン方式の反射光学系)とすることにより、光学系の長さ(最も物体側の面から像面までの物理的な距離であって、図1に示すTL)を、反射面を用いない光学系で構成した場合に比べて1/2〜1/3にすることができる。
また、本実施形態に係る光学系ULにおいて、第1反射部12の第1反射面12aと第2反射部13の第2反射面13aの間の媒質は空気である。このように構成すると、この光学系ULを有するカメラモジュール10の製造が容易になる。また、撮影しないときは、第1反射部12側に補正部11及び第2反射部13を移動させて(いわゆる沈胴させて)格納することができるので、このカメラモジュール10を小型化してカメラ等の撮像装置内に少なくとも一部を収納することができる。
(カメラモジュール10の多眼構成について)
図1では、カメラモジュール10を、1組の撮像部である光学系UL及び撮像素子14で構成した場合について説明したが、図2に示すように、複数の上述したカメラモジュール10を2次元状に配置した多眼構成の撮像装置であるカメラモジュール1としてもよい。なお、以降の説明では、多眼構成における上述したカメラモジュール10を「単位ブロック10」と呼ぶ。また、多眼構成に関する以降の説明では、図2等に示すように、カメラモジュール1が、3行3列の合計9個(以下「3×3」と呼ぶ)の単位ブロック10で構成されている場合について説明するが、2個以上の単位ブロック10で構成することにより同様の効果を得ることができる。1行に含まれる単位ブロック10の数と1列に含まれる単位ブロック10の数とは同じでなくてもよい。但し、後述するように、単位ブロック10を構成する撮像素子14の各々から取得された画像を合成する場合、1行に含まれる単位ブロック10の数と1列に含まれる単位ブロック10の数とを同じにすることにより、縦方向と横方向とで解像度が同じ画像を生成することができる。また、カメラモジュール1を構成する複数の単位ブロック10の各々の光学系ULは、各々の光軸が互いに略平行になるように配置されている。また、複数の単位ブロック10の各々の撮像素子14は、光軸と直交する平面上に配置され、光軸と直交するX軸の方向とX軸及び光軸に直交するY軸の方向に二次元的に並んで配置されている。
本実施形態に係るカメラモジュール1は、単位ブロック10の光学系ULを、上述したような折り返し光学系(カセグレン方式、シュミットカセグレン方式、またはコンパクト・シュミットカセグレン方式の反射光学系)とすることにより、光学系の長さ(最も物体側の面から像面までの物理的な距離)を屈折光学系で構成した場合に比べて1/2〜1/3にすることができる。さらに、本実施形態に係るカメラモジュール1は、単位ブロック10を複数備え、各々の単位ブロック10の撮像素子14で取得された画像を合成することにより、各々の撮像素子14の解像度以上の高解像度の画像を取得することができるので、撮像素子14の大きさを小さくすることができる(各々の撮像素子14を小さくしてその解像度を低くしても、画像を合成することにより高い解像度の画像を取得することができる)。この撮像素子14の小型化により、単位ブロック10の光学系ULの焦点距離を短くすることができる。したがって、折り返し光学系の採用及び複数の単位ブロック10による画像の合成効果により、本実施形態に係るカメラモジュール1は、同じ解像度を有する屈折光学系を用いた1つの単位ブロック10からなるカメラモジュールに比べて、その全長を1/4以下とすることができる。
(カメラモジュール1の組立構造)
以下、上述した多眼構成に基づいて説明するが、単位ブロック10を一つだけ有する単眼構成でも、同様である。
図3に示すように、本実施形態に係るカメラモジュール10は、第2反射部13が形成された第2基板110と、第1反射部12が形成された第1基板120と、を備えており、第1基板120は、第1反射部12に入射する光の光軸と直交する方向の成分を持つように延在し、第2基板110は、第2反射部13に入射する光の光軸と直交する方向の成分を持つように延在し、物体側から順に、第2基板110、第1基板120、撮像素子14の順に配置されている。また、第1基板120は、補正部11の機能も有しており、この第1基板120の像側の面、又は、物体側の面に補正面11aが配置されている。また、カメラモジュール10は、第2基板110と第1基板120との間に配置され、光学系ULの境界に設けられて、外部からの光線がこの光学系ULに入射することを防止する(多眼構成の場合は、隣接する光学系ULからの光が入射することを防止する)隔壁部材130と、撮像素子14が配置された撮像部材140とで構成されている。
第2基板110は、図4(a)に示すように、光を透過する媒質で形成された平行平面ガラス板111の上面(光学系ULにおいて物体側の面)に、光を透過する媒質であるポリマーをインプリントすることで複数の補正部(補正板)11が形成される(図2の例では、3×3の9個の補正部11が形成される)。なお、第2基板110は、補正部11がインプリント等により形成された基板材から切り出して作成してもよい。また、平行平面ガラス板111の下面(光学系ULにおいて像側の面)に、光を反射する反射部材がマスクコーティングされ、複数の第2反射部(副反射鏡)13が形成される(図2の例では、3×3の9個の第2反射部13が形成される)。このように、一枚の平行平面ガラス111の両面に複数の補正部11及び複数の第2反射部13を形成することにより、例えば、図2に示す3×3の9個の単位ブロック10のぞれぞれの補正部11及び第2反射部13を一回の工程で製造することができる。
なお、図4(a)は、補正部11である平行平面ガラス板111の物体側の面に補正面を形成した場合について示しているが、平行平面ガラス板111の像側の面に補正面を形成してもよい。平行平面ガラス板111の像側の面に補正面を形成すると、この面に形成された第2反射部13とともに補正部11の補正面を形成することができるので、製造工程を更に簡単にすることができる。
第1基板120は、図4(b)に示すように、光を透過する媒質で形成された平行平面ガラス板121の上面に、光を反射する反射部材がマスクコーティングされ、複数の第1反射部(主反射鏡)12が形成される(図2の例では、3×3の9個の第1反射部12が形成される)。なお、平行平面ガラス板121を、光を透過する媒質で形成することにより、各単位ブロック10において、第1反射部12がマスクコーディングされない部分を形成することにより、開口部12bを形成することができる。このように、一枚の平行平面ガラス121の片面(光学系ULにおいて物体側の面)に第1反射部12を形成することにより、例えば、図2に示す3×3の単位ブロック10のぞれぞれの第1反射部12を一回の工程で製造することができる。
なお、上述したように、光学系ULにおいて開口部12bにレンズ等の屈折光学系を設ける場合は、平行平面ガラス板121に光線を屈折させることのできるレンズ面を形成してもよい。
図5に示すように、隔壁部材130は、単位ブロック10の光学系ULを区分する光学隔壁格子で構成されている。隔壁部材130の物体側には、第2基板110が配置され、隔壁部材130の像側には、第1基板120が配置される。隔壁部材130の物体側に第2基板110を固定し、隔壁部材130の像側に第1基板120を固定することにより、隔壁部材130は、単位ブロック10の光学系ULの光線が隣り合う単位ブロック10に入射するのを防止すると同時に、第2基板110と第1基板120の光軸方向の位置決めも行うことができる。なお、以降の説明において、一体に構成された、第2基板110、第1基板120及び隔壁部材130を、光学系ブロック部100と呼ぶ。光学系ブロック部100は、複数の単位ブロック10からなる。隔壁部材130の隔壁は、金属又はポリマーなどの光を遮断する効果のある材料で構成されており、厚さは0.5〜1.0mm程度である。また、隔壁内部は、各々の単位ブロック10を光学的に外部から遮断するとともに反射を防止するために、反射防止の塗装がなされている(例えば、黒色に塗装されている)ことが望ましい。また、隔壁内は空洞(空気が充填された状態)でもよいし、光を透過する媒質が充填されていてもよい。
図2及び図3(b)に示すように、撮像部材140は、複数の撮像素子14が各光学系ULに対応する位置に配置されている。なお、光軸に沿った方向における撮像部材140に対する光学系ブロック部100の位置は固定でもよいし、可変でもよい。
第2基板110、第1基板120、隔壁部材130および撮像部材140は、それぞれを製造してから各部材同士の位置を調整して一体としてもよい。また、第2基板110、第1基板120、障壁部材130および撮像部材140の少なくとも一部の部材を連続して製造することとしてもよい。例えば、一つの板部材の上に複数の撮像素子14を配置し、その上に第1基板120、隔壁部材130および第2基板110を順次形成することとしてもよい。または、第1基板120、隔壁部材130および第2基板110を順次形成し、光学系ブロック部100を製造してから撮像部材140と組み合わせでもよい。
また、隔壁部材130は省略可能であり、隔壁部材130の代わりに第2基板110と第1基板120とを光軸方向に位置決めする部材を用いてもよい。
また、光学ブロック部100を、光を透過する媒質で形成された透過部材を用いて構成してもよい。このとき、透過部材を2つ用いて、第1の透過部材に補正面11aおよび第2反射面13aを形成し、第1の透過部材と空気間隔を空けて配置された第2の透過部材に第1反射面12aを形成してもよい。または、一体の透過部材を用いる場合、当該透過部材の物体側の面に補正面11aと第2反射面13aが形成され、透過部材の像側の面に第1反射面12aが形成される。透過部材に含まれる媒質の種類は1つでも複数でもよい。ここで媒質の種類が異なるとは、屈折率またはアッベ数の少なくとも一方が異なることを示す。複数の場合、透過部材は、第1媒質で形成された部分と第2媒質で形成された部分から構成される。第1媒質で形成された部分と第2媒質で形成された部分との境界は、光軸と直交する面に沿って形成され、平面または球面である。
(補正面11aの形状について)
ここで、光学系ULをコンパクト・シュミットカセグレン方式で構成する場合、光軸に垂直な方向(放射方向)の補正面11aの断面形状として、補正部(補正板)11の厚さ(光軸方向の厚さ)ΔLで表すと、この厚さΔLは、光軸からの放射方向の高さhの関数として、次式(a)で表される。この厚さΔLが、補正部11を透過する光に対する光路差となり、この光路差により透過した光の位相差が発生することにより、第1反射面12a及び第2反射面13aで発生する収差を補正する。なお、式(a)は、APPLIED OPTICS Vol. 13, No. 8, August 1974に開示されている。
ΔL = [(h/r)4−1.5(h/r)2r
/{256(n−1)P′3}+k (a)
但し、
P′=P1/G1/3
1:主反射鏡12の口径比
G:補正部(補正板)11の計算深さの比
h:光軸に垂直な方向の高さ
r:補正部(補正板)11の補正半径(曲率半径)
n:補正部(補正板)11を構成する媒質の屈折率
k:補正部(補正板)11の中心厚
図6は、式(a)で表される光軸方向の厚さΔLの例である(このΔLの曲線を「コリレータ曲線」とも呼ぶ)。実際には、上述したように、光軸付近に第2反射部(副反射鏡)13が配置されて物体から入射した光と干渉するため、第1反射部(主反射鏡)12に入射する光(結像に寄与する光)は、周辺部(例えば、図6において、hが40〜100の領域)を通過することになる。
このように、補正部11において、補正面11aにより光軸に垂直方向の高さhに応じて光路差を設けることにより、透過する光に対して位相差を発生させ、上述した収差を補正することができる。
なお、補正面11aは、高次非球面が好ましいが、球面又は非球面であって平面でないものがよい。また、補正部11の補正面11aの形成されていない方の面は、本実施形態では平面だが、球面や自由曲面としてもよい。
また、本実施形態に係る光学系ULにおいては、物体からの光を透過させる透過部材を適宜光路上の位置に設けてもよい。透過部材を設けることにより、透過部材に非球面を形成するなどして収差補正が可能になる。透過部材の非球面(補正部11の補正面11aを含む)は、光軸から周辺に向かって少なくとも1つの変曲点を有するのが好ましい。
(変倍について)
このような光学系ULにおいて、第1反射部12の第1反射面12aと、第2反射部13の第2反射面13aとの光軸上の間隔を変化させると、光学系ULの焦点距離も変化する。具体的には、図7に示すように、第1反射面12aと第2反射面13aとの距離が大きくなると、光学系ULの焦点距離(第1反射面12aと第2反射面13aの合成焦点距離)が短くなる。すなわち、光学系ULは、広角端状態から望遠端状態に変倍するときに、第1反射面12aと第2反射面13aとの間隔が小さくなるように構成されている。
ここで、光学系ULの焦点距離(第1反射面12aと第2反射面13aの合成焦点距離)が変化すると、光学系ULの口径比P′が変化するため、上述した式(a)に基づいて補正部(補正板)11の厚さΔL(コリレータ曲線)も変化する。すなわち、第1反射面12aと第2反射面13aとの間隔の変化に応じて、その間隔(第1反射面12aと第2反射面13aの合成焦点距離)から高さhに応じた厚さΔLを変化させる(補正面11aの形状であって補正部11の特性を変化させる)ことにより、補正部11を透過した光に焦点距離の変化に応じた所望の位相差を与えることができ、広角端状態から望遠状態までの全ての変倍領域で、光学系ULの第1反射面12a及び第2反射面13aで発生する収差を良好に補正することができる。
このように、光学系ULの焦点距離(第1反射面12aと第2反射面13aの合成焦点距離)の変化に対して、補正部11の特性を変化させる構成として、平板状の液晶部材と、この液晶部材に電圧を印加する電圧部とを用いることができる。具体的には、光学系ULの焦点距離(第1反射面12aと第2反射面13aの合成焦点距離)の変化に対して、電圧部を制御して、液晶部材に対して印加される、光軸に垂直な方向(放射方向)の電圧値を変化させることにより、液晶部材における放射方向の屈折率を所望の大きさ(放射方向の屈折率を所望の分布)にすることにより、上述した式(a)で決定されるコリレータ曲線で発生する位相差と同じ位相差を、液晶部材を透過する光に付与することができ、これにより、光学系ULの収差(第1反射面12a及び第2反射面13aで発生する収差)を補正することができる。なお、このような液晶部材及び電圧部で構成する補正部11に対して、液晶部材で上述した位相差を発生させるために、液晶部材に入射する光を所定の偏光方向の光にするための偏光部材(以下、「第1偏光部11c」と呼ぶ)を図1に示すように、液晶部材(第2基板120)よりも物体側に設けることが望ましい。
なお、本実施形態に係るカメラモジュール(単位ブロック)10は、以下に示す条件式(1)を満足することが望ましい。
16.0mm < f < 40.0mm (1)
但し、
f:第1反射部12と第2反射部13との合成焦点距離(合成焦点距離が変化して変倍する場合、少なくとも一部で16.0mm〜40.0mmの合成焦点距離をとる)
条件式(1)は、光学系ULの焦点距離(第1反射部12と第2反射部13との合成焦点距離)の適切な範囲を規定するものである。変倍する場合、1〜3倍程度のズーム倍率が好ましい。
なお、本実施形態に係るカメラモジュール(単位ブロック)10が、上述した隔壁部材130を有する場合、第1反射部12と第2反射部13との光軸上の距離の変化に応じて、隔壁部材130も伸縮するように構成してもよい。一例を示すと、隔壁部材130を物体側と像側の少なくとも2つの部材で構成し、一方の部材の開口部に他方の部材を挿入して、互いに摺動可能なように構成することにより、外部からの光線を遮断するとともに、光軸方向に伸縮可能とすることができる。
(変倍時の制御について)
次に、本実施形態に係るカメラモジュール(単位ブロック)10を備えた光学機器であるカメラ60を図8に基づいて説明する。なお、ここでは、単眼構成のカメラ60として説明するが、多眼構成でも同様である。
このカメラ60は、上述した光学系UL等を有するカメラモジュール10と、制御部20と、記憶部30と、入力部40と、表示部50と、を有して構成されている。なお、制御部20は、CPU等の演算処理装置である。また、記憶部30は、RAMやハードディスク、SSD等の記憶装置である。また、入力部40は、カメラであればレリーズボタン等であり、表示部50は、液晶表示装置等である。
また、カメラ60は、光学系ULの焦点距離を変化させる変倍機構部15を有している。この変倍機構部15は、第1反射部12と第2反射部13との間隔(光軸上の距離)を変化させることで、光学系ULの焦点距離(第1反射面12a及び第2反射面13aの合成焦点距離)を変化させるものである。なお、光学系ULの焦点距離を変化させると、この光学系ULの撮像面を光軸方向に移動することが必要な場合があるため、変倍機構部15は、変倍に際し、第1反射部12と第2反射部13との第1間隔D1、第1反射部12と撮像素子14との第2間隔D2、及び、第2反射部13と撮像素子14との第3間隔D3との少なくとも一つを変化させる(第1反射部12、第2反射部13及び撮像素子14の少なくとも一つを光軸方向に移動させる)ように構成されている(D1、D2、D3は図1に示す)。また、変倍に際し、光学系ULの光軸方向を変化させずに、第1間隔、第2間隔及び第3間隔の少なくとも一つが変化するように構成されていることが望ましい。
また、カメラ60の補正部11は、上述した第1間隔、第2間隔及び第3間隔の少なくとも一つが変化すると、補正部11の特性を変化させるように構成されている。具体的には、上述したように、カメラ60の補正部11は、液晶部材11aと、電圧部11bとを有しており、第1間隔、第2間隔及び第3間隔の少なくとも一つの変化に応じて、電圧部11bによる液晶部材11aに印加される電圧を変化させて補正部11の特性(上述したように、液晶部材11aの放射方向の屈折率の分布)を変化させるように構成されている。なお、上述したように、液晶部材11aの物体側に第1偏光部11bを設けてもよい。また、この変倍機構部15による変倍の制御、及び、この変倍制御に伴う補正部11の特性の制御は、制御部20により実行される。
本カメラ60において、不図示の物体(被写体)からの光は、カメラモジュール10を構成する光学系ULで集光されて、撮像素子14の撮像面上に被写体像を形成する。そして、撮像素子14に設けられた光電変換素子により被写体像が光電変換されて被写体の画像信号が出力される。この画像信号は、制御部20に出力される。制御部20は、撮像素子14から出力された画像信号に基づいて被写体の画像を生成する生成部を有する。また、制御部20により、生成された画像がカメラ60に設けられた表示部50に表示される。また、撮影者によって入力部40が操作されると、撮像素子14により光電変換された画像が制御部20により取得されて記憶部30に記憶される。このとき、多眼構成の場合は、制御部20が、各々の撮像素子14から得られる画像を合成して一枚の画像を生成し、この画像を記憶部30に記憶するように構成してもよい。このようにして、撮影者は本カメラ60による被写体の撮影を行うことができる。
(迷光の除去について)
図9(a)に示す光線Lのように、光学系ULの補正部11に対して斜めに入射する光線は、第1反射部(主反射鏡)12の開口部12bを通過して撮像素子14に直接入射して迷光となる場合がある。このような迷光を除去する方法を以下に説明する。
図9(b)に示すように、上述したように、本実施形態に係るカメラモジュール(単位ブロック)10において、液晶部材11aで構成される補正部11は、この液晶部材11aの物体側に第1偏光部11cを有している。そして、本実施形態に係るカメラモジュール(単位ブロック)10は、この第1の偏向部11cに加えて、偏光板である第2の偏向部18、及び波長膜である偏光方向回転部7を組み合わせて、防止部19として構成している。第1偏光部11cは、補正部11の液晶部材11aの物体側に配置され、この第1偏光部11cを通過した光だけが補正部11に入射するように構成されている。ここで、第1偏光部11cは、上述したように、所定の方向に偏光した光を通過させる機能を有しているため、第1偏光部11cを通過して補正部11に入射する光は、所定の偏光方向の光となる。
波長膜である偏光方向回転部17は、第2反射部(副反射鏡)13の第2の反射面13a上に形成されている。偏光方向回転部17は、通過する光の偏光方向を45°回転させる機能を有している。すなわち、この偏光方向回転部17は、波長板(λ/4板)の機能を有している。したがって、補正部11を透過して第1反射部(主反射鏡)12の第1の反射面12aで反射した光は、偏光方向回転部17を透過して偏光方向が45°回転され、第2反射部13の第2の反射面13aで反射する。そして、第2の反射面13aで反射した光は、再度偏光方向回転部17を通過して偏光方向が45°回転される。したがって、偏光方向回転部17から出射した光は、入射前の光に対してその偏光方向が90°回転された状態となっている。なお、偏光方向回転部17は、波長膜に限定されることはなく、入射する光と射出する光との偏光方向回転させるものであればよい。
第2偏光部18は、第1反射部12の開口部12bと撮像素子14との間に配置される。この第2偏光部18も、第1偏光部11cと同様に、所定の方向に偏光した光を通過させる機能を有しており、第2偏光部18において通過させる光の偏光方向は、第1偏光部11cで通過させる光の偏光方向に対して直交する(90°回転した)状態に配置されている。なお、第2偏光部18を第1反射部12の開口部12bに取り付けてもよいし、開口部12bを構成する光学部材(第1基板120)の面に第2偏光部18を形成してもよい。
上述したように、第1偏光部11cを透過した光の偏光方向は、第2偏光部18に入射するまでに、偏光方向回転部17により90°回転されているため、第2の波長部18において通過することができる偏光方向と一致している。すなわち、第1偏光部11c、補正部11の液晶部材11a、第1反射部12、偏光方向回転部17、第2反射部13、偏光方向回転部17の順で通過した光は、第2の波長部18を透過して撮像素子14に入射することができる。一方、第1偏光部11c及び補正部11の液晶部材11aを通過して、第1反射部12で反射されずに開口部12bを通過しようとする光(例えば、図9(a)の光線L)は、第1偏光部11cを通過した際の偏光方向の光であるため、第2偏光部18が通過させる光の偏光方向と90°ずれており、この第2偏光部18を通過することができず、撮像素子14に入射することはできない。したがって、この構成によれば、防止部19は、第1反射部(主反射鏡)12および第2反射部(副反射鏡)13での反射回数が所定の回数以外の光の撮像素子14への入射を防止することができる。ここで、第1反射部12および第2反射部13での反射回数が所定の回数以外の光とは、例えば、図9の例では第1反射部12および第2反射部13での反射回数が1回以外の光、つまり、第1反射部12および第2反射部13での反射回数が0回や2回以上の光である。そのため、第1反射部12及び第2反射部13の両方で反射されずに(反射回数0)、開口部12bを通過する迷光(光線L)も効果的に除去することができる。
なお、本実施形態に係る多眼構成のカメラモジュール1の場合、図3(b)等に示すように複数の撮像素子14が配置されているため、第1偏光部11c及び第2偏光部18を透過する光の偏光方向は、撮像素子14の並んでいる方向と一致することが望ましい。
また、上記の構成によると、第1偏光部11c及び第2偏光部18を通過する光の偏光方向は一方向であって固定されている。この場合、例えば、第2の反射面13aで反射した光の偏光方向が第1偏光部11cにおいて通過する光の偏光方向と異なっていると、この光による像を撮像することができなくなる。したがって、第1偏光部11cと第2偏光部18を機械的に回転させて第1偏光部11c及び第2偏光部18を透過することができる光の偏光方向を回転可能に構成することが望ましい。この場合、第1偏光部11c及び第2偏光部18を液晶偏光板で構成することにより、第1偏光部11c及び第2偏光部18を透過することができる光の偏光方向を電子的に回転可能に構成してもよい。また、本実施形態に係るカメラモジュール1,10を、例えばドローンや、車両に搭載した場合は、搭載されているドローンや車両の状態(飛行・走行方向や、傾き)に応じて、第1偏光部11c及び第2偏光部18の偏光方向を回転させることを可能に構成してもよい。
また、本実施形態において、防止部19としての第1偏光部11cは、第1反射部12より物体側の光路上に配置されていればよく、補正部11より物体側に配置されるのがよい。また、本実施形態において、第2偏光部18は、第2反射部13より像側の光路上に配置されていればよく、第1反射部12より像側に配置されるのがよい。また、偏光方向回転部17は、第1偏光部11cと第2偏光部18の間の光路上に配置されていればよく、第1反射部12または第2反射部13の反射面上に形成されるのがよい。
1,10 カメラモジュール
11 補正部 11a 液晶部材 11b 電圧部 11c 第1偏光部
12 第1反射部 13 第2反射部 14 撮像素子
17 偏光方向回転部 18 第2偏光部 60 カメラ(撮像装置)
110 第2基板 120 第1基板 UL 光学系

Claims (12)

  1. 物体から入射した光を反射する第1反射部と、前記第1反射部で反射された光が入射して反射する第2反射部と、を有する光学系と、
    前記光学系より像側に配置され、前記光学系により形成された前記物体の像を撮像する撮像素子と、
    を有し、
    前記第1反射部と前記第2反射部との第1間隔、前記第1反射部と前記撮像素子との第2間隔、及び前記第2反射部と前記撮像素子との第3間隔の少なくとも一つが変化する
    撮像装置。
  2. 前記第1反射部に入射する光の光軸と、前記第1反射部で反射される光の光軸とは同一直線上に配置され、
    前記第2反射部に入射する光の光軸と、前記第2反射部で反射される光の光軸とは同一直線上に配置される
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記光学系の光軸方向を変化させずに、前記第1間隔、前記第2間隔、及び前記第3間隔の少なくとも一つが変化する
    請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1反射部が形成された第1基板と、
    前記第2反射部が形成された第2基板と、
    を備え、
    前記第1基板は、前記第1反射部に入射する光の光軸と直交する方向の成分を持つように延在し、
    前記第2基板は、前記第2反射部に入射する光の光軸と直交する方向の成分を持つように延在し、
    前記物体側から順に、前記第2基板、前記第1基板、前記撮像素子の順に配置されている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記光学系の収差を補正する補正部を備え、
    前記第1間隔、前記第2間隔、及び前記第3間隔の少なくとも一つが変化すると、前記補正部は特性を変化させる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記補正部は、
    液晶部材と、
    前記液晶部材に電圧を印加する電圧部と、
    を備え、
    前記第1間隔、前記第2間隔、及び前記第3間隔の少なくとも一つが変化すると、前記補正部は前記電圧部により印加される電圧を変化させることにより前記特性を変化させる
    請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記補正部は、
    前記第1間隔、前記第2間隔、及び前記第3間隔の少なくとも一つが変化することによる前記光学系の口径比の変化に応じて前記特性を変化させる
    請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 前記第1反射部が形成された第1基板と、
    前記第2反射部が形成された第2基板と、
    を備え、
    前記第1基板は、前記第1反射部に入射する光の光軸と直交する方向の成分を持つように延在し、
    前記第2基板は、前記第2反射部に入射する光の光軸と直交する方向の成分を持つように延在し、
    前記物体側から順に、前記第2基板、前記第1基板、前記撮像素子の順に配置されており、
    前記第2基板の像面側に、前記補正部が備えられている
    請求項5〜7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記第2基板の前記物体側の面に、所定の偏光方向の光を透過させる第1偏光部が備えられている
    請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記第2反射部へ入射する光と前記第2反射部で反射された光の光路、または前記第1反射部へ入射する光と前記第1反射部で反射された光の光路に配置され、偏光方向を回転させる偏光方向回転部と、
    前記第2反射部と前記撮像素子の間の光路に配置された第2偏光部と、
    を有する
    請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記偏光回転部は、前記第2反射部に備えられている
    請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記光学系及び前記撮像素子をそれぞれ複数有する
    請求項1〜11のいずれか一項に記載の撮像装置。
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