JP2021066727A5 - - Google Patents
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一態様では、本方法は、同一の免疫原性組成物の最大で3回の用量をヒトに投与するステップを含む。たとえば、好ましい態様では、本方法は、第1、第2、および第3の組成物が同一でない場合に、第1の組成物の1回目の用量をヒトに投与し、第2の組成物の2回目の用量をヒトに投与し、第3の組成物の3回目の用量をヒトに投与するステップを含まない。別の態様では、本方法は、同一の免疫原性組成物の最大で4回の用量をヒトに投与するステップを含む。
非限定的に本発明は以下の態様を含む。
[態様1]
ヒトにおいて免疫応答を誘導する方法であって、前記方法は、前記ヒトに、a)配列番号1に記載のアミノ酸配列を含む第1のポリペプチドと、(b)配列番号2に記載のアミノ酸配列を含む第2のポリペプチドと、(c)1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによってアジピン酸ジヒドラジド(ADH)リンカーとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型A莢膜糖であって、前記リンカーがカルボジイミド化学によって破傷風トキソイドとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型A莢膜糖と、(d)1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによってADHリンカーとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型C莢膜糖であって、前記リンカーがカルボジイミド化学によって破傷風トキソイドとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型C莢膜糖と、(e)リンカーの非存在下で、1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによって破傷風トキソイドと直接コンジュゲートしている髄膜炎菌血清型W莢膜糖と、(f)リンカーの非存在下で、1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによって破傷風トキソイドと直接コンジュゲートしている髄膜炎菌血清型Y莢膜糖とを含む組成物を投与するステップを含み、前記組成物は、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのうちの少なくとも1つに対する免疫応答を誘導し、前記免疫応答は血清殺菌抗体の力価を含み、前記力価は、(a)髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖コンジュゲートを含み、髄膜炎菌ポリペプチドをさらに含まない組成物、ならびに(b)髄膜炎菌血清型Bポリペプチドを含み、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖コンジュゲートをさらに含まない組成物のうちの任意の1つから選択された組成物によって誘導されたものよりも高い、方法。
[態様2]
髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖コンジュゲートを含む前記組成物が、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖に対する認可ワクチンである、態様1に記載の方法。
[態様3]
髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖に対する前記認可ワクチンがMENVEOである、態様1から2のいずれか一項に記載の方法。
[態様4]
髄膜炎菌血清型Bポリペプチドを含む前記組成物が髄膜炎菌血清型Bに対する認可ワクチンである、態様1から3のいずれか一項に記載の方法。
[態様5]
髄膜炎菌血清型Bに対する前記認可ワクチンがTRUMENBAである、態様1から4のいずれか一項に記載の方法。
[態様6]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのうちの任意の1つならびに髄膜炎菌血清型Bから選択される髄膜炎菌血清型に対する免疫応答を誘導し、前記免疫応答は、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY莢膜多糖に対する組成物によって誘導される血清殺菌抗体の力価よりも高い、選択された前記髄膜炎菌血清型に対する血清殺菌抗体の力価を含む、態様1から5のいずれか一項に記載の方法。
[態様7]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのうちの任意の1つならびに髄膜炎菌血清型Bから選択される髄膜炎菌血清型に対する免疫応答を誘導し、前記免疫応答は、髄膜炎菌血清型Bに対する組成物によって誘導される血清殺菌抗体の力価よりも高い、前記選択された髄膜炎菌血清型に対する血清殺菌抗体の力価を含む、態様1から6のいずれか一項に記載の方法。
[態様8]
前記組成物がアジュバントをさらに含む、態様1から7のいずれか一項に記載の方法。
[態様9]
前記組成物がアルミニウムをさらに含む、態様1から8のいずれか一項に記載の方法。
[態様10]
前記アジュバントが水酸化アルミニウムを含む、態様1から9のいずれか一項に記載の方法。
[態様11]
前記アジュバントがリン酸アルミニウムを含む、態様1から10のいずれか一項に記載の方法。
[態様12]
前記第1のポリペプチドの少なくとも90%が前記組成物中でアルミニウムと結合している、態様1から11のいずれか一項に記載の方法。
[態様13]
前記第2のポリペプチドの少なくとも90%が前記組成物中でアルミニウムと結合している、態様1から12のいずれか一項に記載の方法。
[態様14]
前記組成物が無菌的な液体として配合されている、態様1から13のいずれか一項に記載の方法。
[態様15]
前記組成物がポリソルベート-80をさらに含む、態様1から14のいずれか一項に記載の方法。
[態様16]
前記組成物が、トリス-HCl、塩化ナトリウム、スクロース、ヒスチジン、ポリソルベート80、およびリン酸アルミニウムをさらに含む、態様1から15のいずれか一項に記載の方法。
[態様17]
前記組成物が、約120μg/mlの前記第1のポリペプチド、約120μg/mlの前記第2のポリペプチド、リン酸アルミニウムとして約0.5mg/mlのアルミニウム、約0.02mgのポリソルベート-80、約10mMのヒスチジン、および約150mMの塩化ナトリウムを含む、態様1から16のいずれか一項に記載の方法。
[態様18]
前記組成物が、約60μgの前記第1のポリペプチド、約7.5μgのTTとコンジュゲートしている約60μgの前記第2のポリペプチド、約7.5μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenA莢膜糖、約7.5μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenC莢膜糖、約3.75μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenW莢膜糖、約3.25μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenY莢膜糖、約97μgのトリス-HCl、pH6.8±0.3、4.69~4.71mgの塩化ナトリウム、約28mgのスクロース、約0.78mgのL-ヒスチジン、約0.02mgのポリソルベート-80、約0.25mgのアルミニウムを含み、1用量あたり0.5mLの水をさらに含む、態様1から17のいずれか一項に記載の方法。
[態様19]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのそれぞれに対する追加免疫応答を誘発することができる、態様1から18のいずれか一項に記載の方法。
[態様20]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型Bに対する追加免疫応答を誘発することができる、態様1から19のいずれか一項に記載の方法。
[態様21]
前記ヒトが10~26歳の年齢である、態様1から20のいずれか一項に記載の方法。
[態様22]
前記ヒトが10~12歳である、態様1から21のいずれか一項に記載の方法。
[態様23]
前記ヒトに少なくとも2回の用量を投与するステップを含む、態様1から22のいずれか一項に記載の方法。
[態様24]
前記ヒトが最高で16歳である、態様1から23のいずれか一項に記載の方法。
[態様25]
約11歳の前記ヒトに前記組成物の少なくとも1回の用量を投与し、1回目の用量の少なくとも4年後に、前記ヒトに前記組成物のさらなる用量を投与するステップを含む、態様1から24のいずれか一項に記載の方法。
[態様26]
約11歳の前記ヒトに前記組成物の少なくとも1回の用量を投与し、最後の用量の少なくとも4年後に、前記ヒトに前記組成物のさらなる用量を投与するステップを含む、態様1から25のいずれか一項に記載の方法。
[態様27]
最後の用量の約5年後に、前記組成物の前記さらなる用量を投与する、態様1から26のいずれか一項に記載の方法。
[態様28]
約11歳の前記ヒトに1回の用量の前記組成物を投与し、1回目の用量の約5年後に、前記ヒトに前記組成物の少なくとも2回の用量を投与するステップを含む、態様1から27のいずれか一項に記載の方法。
[態様29]
前記ヒトが、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY莢膜多糖に対して血清陰性である、態様1から28のいずれか一項に記載の方法。
[態様30]
前記ヒトが、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY莢膜多糖に対して血清陽性である、態様1から29のいずれか一項に記載の方法。
[態様31]
前記組成物の1回目の用量および2回目の用量を投与するステップを含み、2回目の用量は1回目の用量の約6カ月後である、態様1から30のいずれか一項に記載の方法。
[態様32]
前記ヒトに16歳までに前記組成物の3回目の用量を投与するステップを含む、態様1から31のいずれか一項に記載の方法。
[態様33]
最大で2回の用量の前記組成物を投与するステップを含み、2回目の用量は1回目の用量の約6カ月後である、態様1から32のいずれか一項に記載の方法。
[態様34]
前記組成物が、A22を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、態様1から33のいずれか一項に記載の方法。
[態様35]
前記組成物が、A56を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、態様1から34のいずれか一項に記載の方法。
[態様36]
前記組成物が、B24を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、態様1から35のいずれか一項に記載の方法。
[態様37]
前記組成物が、B44を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、態様1から36のいずれか一項に記載の方法。
[態様38]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型B A22、A56、B24、B44株のうちの任意の1つ、またはその任意の組合せに対する殺菌性免疫応答を誘導する、態様1から37のいずれか一項に記載の方法。
[態様39]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型B B24、B16、B44、A22、B03、B09、A12、A19、A05、A07、B153株のうちの任意の1つ、またはその任意の組合せに対する殺菌性免疫応答を誘導する、態様1から38のいずれか一項に記載の方法。
非限定的に本発明は以下の態様を含む。
[態様1]
ヒトにおいて免疫応答を誘導する方法であって、前記方法は、前記ヒトに、a)配列番号1に記載のアミノ酸配列を含む第1のポリペプチドと、(b)配列番号2に記載のアミノ酸配列を含む第2のポリペプチドと、(c)1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによってアジピン酸ジヒドラジド(ADH)リンカーとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型A莢膜糖であって、前記リンカーがカルボジイミド化学によって破傷風トキソイドとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型A莢膜糖と、(d)1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによってADHリンカーとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型C莢膜糖であって、前記リンカーがカルボジイミド化学によって破傷風トキソイドとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型C莢膜糖と、(e)リンカーの非存在下で、1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによって破傷風トキソイドと直接コンジュゲートしている髄膜炎菌血清型W莢膜糖と、(f)リンカーの非存在下で、1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによって破傷風トキソイドと直接コンジュゲートしている髄膜炎菌血清型Y莢膜糖とを含む組成物を投与するステップを含み、前記組成物は、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのうちの少なくとも1つに対する免疫応答を誘導し、前記免疫応答は血清殺菌抗体の力価を含み、前記力価は、(a)髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖コンジュゲートを含み、髄膜炎菌ポリペプチドをさらに含まない組成物、ならびに(b)髄膜炎菌血清型Bポリペプチドを含み、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖コンジュゲートをさらに含まない組成物のうちの任意の1つから選択された組成物によって誘導されたものよりも高い、方法。
[態様2]
髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖コンジュゲートを含む前記組成物が、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖に対する認可ワクチンである、態様1に記載の方法。
[態様3]
髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖に対する前記認可ワクチンがMENVEOである、態様1から2のいずれか一項に記載の方法。
[態様4]
髄膜炎菌血清型Bポリペプチドを含む前記組成物が髄膜炎菌血清型Bに対する認可ワクチンである、態様1から3のいずれか一項に記載の方法。
[態様5]
髄膜炎菌血清型Bに対する前記認可ワクチンがTRUMENBAである、態様1から4のいずれか一項に記載の方法。
[態様6]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのうちの任意の1つならびに髄膜炎菌血清型Bから選択される髄膜炎菌血清型に対する免疫応答を誘導し、前記免疫応答は、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY莢膜多糖に対する組成物によって誘導される血清殺菌抗体の力価よりも高い、選択された前記髄膜炎菌血清型に対する血清殺菌抗体の力価を含む、態様1から5のいずれか一項に記載の方法。
[態様7]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのうちの任意の1つならびに髄膜炎菌血清型Bから選択される髄膜炎菌血清型に対する免疫応答を誘導し、前記免疫応答は、髄膜炎菌血清型Bに対する組成物によって誘導される血清殺菌抗体の力価よりも高い、前記選択された髄膜炎菌血清型に対する血清殺菌抗体の力価を含む、態様1から6のいずれか一項に記載の方法。
[態様8]
前記組成物がアジュバントをさらに含む、態様1から7のいずれか一項に記載の方法。
[態様9]
前記組成物がアルミニウムをさらに含む、態様1から8のいずれか一項に記載の方法。
[態様10]
前記アジュバントが水酸化アルミニウムを含む、態様1から9のいずれか一項に記載の方法。
[態様11]
前記アジュバントがリン酸アルミニウムを含む、態様1から10のいずれか一項に記載の方法。
[態様12]
前記第1のポリペプチドの少なくとも90%が前記組成物中でアルミニウムと結合している、態様1から11のいずれか一項に記載の方法。
[態様13]
前記第2のポリペプチドの少なくとも90%が前記組成物中でアルミニウムと結合している、態様1から12のいずれか一項に記載の方法。
[態様14]
前記組成物が無菌的な液体として配合されている、態様1から13のいずれか一項に記載の方法。
[態様15]
前記組成物がポリソルベート-80をさらに含む、態様1から14のいずれか一項に記載の方法。
[態様16]
前記組成物が、トリス-HCl、塩化ナトリウム、スクロース、ヒスチジン、ポリソルベート80、およびリン酸アルミニウムをさらに含む、態様1から15のいずれか一項に記載の方法。
[態様17]
前記組成物が、約120μg/mlの前記第1のポリペプチド、約120μg/mlの前記第2のポリペプチド、リン酸アルミニウムとして約0.5mg/mlのアルミニウム、約0.02mgのポリソルベート-80、約10mMのヒスチジン、および約150mMの塩化ナトリウムを含む、態様1から16のいずれか一項に記載の方法。
[態様18]
前記組成物が、約60μgの前記第1のポリペプチド、約7.5μgのTTとコンジュゲートしている約60μgの前記第2のポリペプチド、約7.5μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenA莢膜糖、約7.5μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenC莢膜糖、約3.75μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenW莢膜糖、約3.25μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenY莢膜糖、約97μgのトリス-HCl、pH6.8±0.3、4.69~4.71mgの塩化ナトリウム、約28mgのスクロース、約0.78mgのL-ヒスチジン、約0.02mgのポリソルベート-80、約0.25mgのアルミニウムを含み、1用量あたり0.5mLの水をさらに含む、態様1から17のいずれか一項に記載の方法。
[態様19]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのそれぞれに対する追加免疫応答を誘発することができる、態様1から18のいずれか一項に記載の方法。
[態様20]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型Bに対する追加免疫応答を誘発することができる、態様1から19のいずれか一項に記載の方法。
[態様21]
前記ヒトが10~26歳の年齢である、態様1から20のいずれか一項に記載の方法。
[態様22]
前記ヒトが10~12歳である、態様1から21のいずれか一項に記載の方法。
[態様23]
前記ヒトに少なくとも2回の用量を投与するステップを含む、態様1から22のいずれか一項に記載の方法。
[態様24]
前記ヒトが最高で16歳である、態様1から23のいずれか一項に記載の方法。
[態様25]
約11歳の前記ヒトに前記組成物の少なくとも1回の用量を投与し、1回目の用量の少なくとも4年後に、前記ヒトに前記組成物のさらなる用量を投与するステップを含む、態様1から24のいずれか一項に記載の方法。
[態様26]
約11歳の前記ヒトに前記組成物の少なくとも1回の用量を投与し、最後の用量の少なくとも4年後に、前記ヒトに前記組成物のさらなる用量を投与するステップを含む、態様1から25のいずれか一項に記載の方法。
[態様27]
最後の用量の約5年後に、前記組成物の前記さらなる用量を投与する、態様1から26のいずれか一項に記載の方法。
[態様28]
約11歳の前記ヒトに1回の用量の前記組成物を投与し、1回目の用量の約5年後に、前記ヒトに前記組成物の少なくとも2回の用量を投与するステップを含む、態様1から27のいずれか一項に記載の方法。
[態様29]
前記ヒトが、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY莢膜多糖に対して血清陰性である、態様1から28のいずれか一項に記載の方法。
[態様30]
前記ヒトが、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY莢膜多糖に対して血清陽性である、態様1から29のいずれか一項に記載の方法。
[態様31]
前記組成物の1回目の用量および2回目の用量を投与するステップを含み、2回目の用量は1回目の用量の約6カ月後である、態様1から30のいずれか一項に記載の方法。
[態様32]
前記ヒトに16歳までに前記組成物の3回目の用量を投与するステップを含む、態様1から31のいずれか一項に記載の方法。
[態様33]
最大で2回の用量の前記組成物を投与するステップを含み、2回目の用量は1回目の用量の約6カ月後である、態様1から32のいずれか一項に記載の方法。
[態様34]
前記組成物が、A22を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、態様1から33のいずれか一項に記載の方法。
[態様35]
前記組成物が、A56を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、態様1から34のいずれか一項に記載の方法。
[態様36]
前記組成物が、B24を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、態様1から35のいずれか一項に記載の方法。
[態様37]
前記組成物が、B44を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、態様1から36のいずれか一項に記載の方法。
[態様38]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型B A22、A56、B24、B44株のうちの任意の1つ、またはその任意の組合せに対する殺菌性免疫応答を誘導する、態様1から37のいずれか一項に記載の方法。
[態様39]
前記組成物が、髄膜炎菌血清型B B24、B16、B44、A22、B03、B09、A12、A19、A05、A07、B153株のうちの任意の1つ、またはその任意の組合せに対する殺菌性免疫応答を誘導する、態様1から38のいずれか一項に記載の方法。
Claims (39)
- ヒトにおいて免疫応答を誘導するための組成物であって、
前記組成物は、a)配列番号1に記載のアミノ酸配列を含む第1のポリペプチドと、(b)配列番号2に記載のアミノ酸配列を含む第2のポリペプチドと、(c)1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによってアジピン酸ジヒドラジド(ADH)リンカーとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型A莢膜糖であって、前記リンカーがカルボジイミド化学によって破傷風トキソイドとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型A莢膜糖と、(d)1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによってADHリンカーとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型C莢膜糖であって、前記リンカーがカルボジイミド化学によって破傷風トキソイドとコンジュゲートしている髄膜炎菌血清型C莢膜糖と、(e)リンカーの非存在下で、1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによって破傷風トキソイドと直接コンジュゲートしている髄膜炎菌血清型W莢膜糖と、(f)リンカーの非存在下で、1-シアノ-4-ジメチルアミノピリジニウムテトラフルオロボレートによって破傷風トキソイドと直接コンジュゲートしている髄膜炎菌血清型Y莢膜糖とを含み、
前記組成物は、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのうちの少なくとも1つに対する免疫応答を誘導し、
前記免疫応答は血清殺菌抗体の力価を含み、前記力価は、(a)髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖コンジュゲートを含み、髄膜炎菌ポリペプチドをさらに含まない組成物、ならびに(b)髄膜炎菌血清型Bポリペプチドを含み、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖コンジュゲートをさらに含まない組成物のうちの任意の1つから選択された組成物によって誘導されたものよりも高い、
前記組成物。 - 髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖コンジュゲートを含む前記組成物が、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖に対する認可ワクチンである、請求項1に記載の組成物。
- 髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY髄膜炎菌莢膜多糖に対する前記認可ワクチンがMENVEOである、請求項2に記載の組成物。
- 髄膜炎菌血清型Bポリペプチドを含む前記組成物が、髄膜炎菌血清型Bに対する認可ワクチンである、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
- 髄膜炎菌血清型Bに対する前記認可ワクチンがTRUMENBAである、請求項4に記載の組成物。
- 髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのうちの任意の1つならびに髄膜炎菌血清型Bから選択される髄膜炎菌血清型に対する免疫応答を誘導し、前記免疫応答は、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY莢膜多糖に対する組成物によって誘導される血清殺菌抗体の力価よりも高い、選択された前記髄膜炎菌血清型に対する血清殺菌抗体の力価を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
- 髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのうちの任意の1つならびに髄膜炎菌血清型Bから選択される髄膜炎菌血清型に対する免疫応答を誘導し、前記免疫応答は、髄膜炎菌血清型Bに対する組成物によって誘導される血清殺菌抗体の力価よりも高い、前記選択された髄膜炎菌血清型に対する血清殺菌抗体の力価を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
- アジュバントをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- アルミニウムをさらに含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記アジュバントが水酸化アルミニウムを含む、請求項8に記載の組成物。
- 前記アジュバントがリン酸アルミニウムを含む、請求項8に記載の組成物。
- 前記第1のポリペプチドの少なくとも90%が前記組成物中でアルミニウムと結合している、請求項9から11のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記第2のポリペプチドの少なくとも90%が前記組成物中でアルミニウムと結合している、請求項9から12のいずれか一項に記載の組成物。
- 無菌的な液体として配合されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物。
- ポリソルベート-80をさらに含む、請求項1から14のいずれか一項に記載の組成物。
- トリス-HCl、塩化ナトリウム、スクロース、ヒスチジン、ポリソルベート80、およびリン酸アルミニウムをさらに含む、請求項1から15のいずれか一項に記載の組成物。
- 約120μg/mlの前記第1のポリペプチド、約120μg/mlの前記第2のポリペプチド、リン酸アルミニウムとして約0.5mg/mlのアルミニウム、約0.02mgのポリソルベート-80、約10mMのヒスチジン、および約150mMの塩化ナトリウムを含む、請求項1から16のいずれか一項に記載の組成物。
- 約60μgの前記第1のポリペプチド、約7.5μgのTTとコンジュゲートしている約60μgの前記第2のポリペプチド、約7.5μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenA莢膜糖、約7.5μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenC莢膜糖、約3.75μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenW莢膜糖、約3.25μgのTTとコンジュゲートしている約5μgのMenY莢膜糖、約97μgのトリス-HCl、pH6.8±0.3、4.69~4.71mgの塩化ナトリウム、約28mgのスクロース、約0.78mgのL-ヒスチジン、約0.02mgのポリソルベート-80、約0.25mgのアルミニウムを含み、1用量あたり0.5mLの水をさらに含む、請求項1から17のいずれか一項に記載の組成物。
- 髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびYのそれぞれに対する追加免疫応答を誘発することができる、請求項1から18のいずれか一項に記載の組成物。
- 髄膜炎菌血清型Bに対する追加免疫応答を誘発することができる、請求項1から19のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ヒトが10~26歳の年齢である、請求項1から20のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ヒトが10~12歳である、請求項1から21のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ヒトに少なくとも2回の用量が投与される、請求項1から22のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ヒトが最高で16歳である、請求項1から23のいずれか一項に記載の組成物。
- 約11歳の前記ヒトに少なくとも1回の用量が投与され、1回目の用量の少なくとも4年後に、前記ヒトにさらなる用量が投与される、請求項1から24のいずれか一項に記載の組成物。
- 約11歳の前記ヒトに少なくとも1回の用量が投与され、最後の用量の少なくとも4年後に、前記ヒトにさらなる用量が投与される、請求項1から25のいずれか一項に記載の組成物。
- 最後の用量の約5年後に、さらなる用量が投与される、請求項1から26のいずれか一項に記載の組成物。
- 約11歳の前記ヒトに1回の用量が投与され、1回目の用量の約5年後に、前記ヒトに少なくとも2回の用量が投与される、請求項1から27のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ヒトが、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY莢膜多糖に対して血清陰性である、請求項1から28のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ヒトが、髄膜炎菌血清型A、C、W-135、およびY莢膜多糖に対して血清陽性である、請求項1から29のいずれか一項に記載の組成物。
- 1回目の用量および2回目の用量が投与され、2回目の用量は1回目の用量の約6カ月後である、請求項1から30のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ヒトに16歳までに3回目の用量が投与される、請求項1から31のいずれか一項に記載の組成物。
- 最大で2回の用量が投与され、2回目の用量は1回目の用量の約6カ月後である、請求項1から32のいずれか一項に記載の組成物。
- A22を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、請求項1から33のいずれか一項に記載の組成物。
- A56を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、請求項1から34のいずれか一項に記載の組成物。
- B24を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、請求項1から35のいずれか一項に記載の組成物。
- B44を発現する髄膜炎菌血清型B株に対する免疫応答を誘発する、請求項1から36のいずれか一項に記載の組成物。
- 髄膜炎菌血清型B A22、A56、B24、B44株のうちの任意の1つ、またはその任意の組合せに対する殺菌性免疫応答を誘導する、請求項1から37のいずれか一項に記載の組成物。
- 髄膜炎菌血清型B B24、B16、B44、A22、B03、B09、A12、A19、A05、A07、B153株のうちの任意の1つ、またはその任意の組合せに対する殺菌性免疫応答を誘導する、請求項1から38のいずれか一項に記載の組成物。
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