JP2021064475A - 撚線導体 - Google Patents
撚線導体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021064475A JP2021064475A JP2019187368A JP2019187368A JP2021064475A JP 2021064475 A JP2021064475 A JP 2021064475A JP 2019187368 A JP2019187368 A JP 2019187368A JP 2019187368 A JP2019187368 A JP 2019187368A JP 2021064475 A JP2021064475 A JP 2021064475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter
- outer layer
- wire
- medium
- wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
Description
前記内層は、4本の内層線を中心に配設して形成した第1内層と、該内層の外側に10本の内層線を配設して形成した第2内層で形成され、
前記外層は、4本の細径線と、該細径線の径より太い2本の第1中径線と、該第1中径線の径より太い2本の第2中径線と、該第2中径線の径より太い4本の第3中径線と、該第3中径線の径より太い4本の太径線で構成された第1外層を少なくとも有し、
前記内層線の径を、前記第2中径線の径より太く、かつ、前記第3中径線の径より細くし、
前記第1外層において、前記第1中径線を周方向に離間して配設し、該第1中径線間に2本の前記細径線を離間して配設し、この2本の細径線間に2本の前記第3中径線を離間して配設し、この2本の第3中径線間に2本の前記太径線を離間して配設し、この2本の太径線間に1本の前記第2中径線を配設したことを特徴とするものである。
該第2外層は、18本の前記第2中径線と、前記内層線の径と同じ径で、かつ、4本の外層線で構成され、
該第2外層において、2本の前記外層線を周方向に隣接して配設し、この2本の外層線と離間した位置に、2本の前記外層線を周方向に隣接して配設し、
周方向に離間する外層線間に9本の前記第2中径線を周方向に配設し、
前記外層線の径を、前記内層線の径と同じとしたことを特徴とするものである。
図1は、本発明の実施例1における撚線導体1の軸方向と直行する方向に切断した横断面図で、各素線の基となる線材の断面形状と素線の断面形状が同一とした場合の模式図である。なお、各素線の断面を示す斜線は、図の煩雑を避けるために省略した。
これらの線材としては、従来と同様に、銅線やこの銅線に、錫、ニッケル、銀をメッキしたもの、或いはアルミ線、各種合金線が使用できる。
d1=0.70d4
d2=0.90d4
d3=0.97d4
d5=1.03d4
d6=1.25d4
の関係を満たすように設定することにより、撚線導体1を圧縮することなく形成しても、撚線導体1の中心点Aから第1中径線4の最外縁端Bまでの距離L1と、中心点Aから第2中径線5の最外縁端Cまでの距離L2で、かつ、外層を構成する各素線2,3,4,5,6,7が、隣接する略すべての素線2,3,4,5,6,7に相互に接触させることができる。
本実施例2の撚線導体21は、図2に示すように、上記実施例1と同様の第1内層11と、第2内層12で構成された内層13と、上記実施例1と同様の第1外層14と、第1外層14の外側に設けた第2外層22の2層からなる外層25で構成されている。
13 内層
11 第1内層
12 第2内層
14 第1外層
15,25 外層
22 第2外層
2 内層線
3 細径線
4 第1中径線
5 第2中径線
6 第3中径線
7 太径線
26 外層線
前記第2内層は、2本の内層線で構成される辺が2個と、3本の内層線で構成される辺の4個で構成される六角形形状で構成され、2本の内層線で構成される辺は対向した位置に設けられ、
前記外層は、4本の細径線と、該細径線の径より太い2本の第1中径線と、該第1中径線の径より太い2本の第2中径線と、該第2中径線の径より太い4本の第3中径線と、該第3中径線の径より太い4本の太径線で構成された第1外層を少なくとも有し、
前記内層線の径を、前記第2中径線の径より太く、かつ、前記第3中径線の径より細くし、
前記第1外層において、前記第1中径線を、前記第2内層を構成し、かつ、2本の内層線で構成される辺の内層線の外側の谷間部に配設し、該第1中径線間に2本の前記細径線を離間して配設し、この2本の細径線間に2本の前記第3中径線を離間して配設し、この2本の第3中径線間に2本の前記太径線を離間して配設し、この2本の太径線間に1本の前記第2中径線を配設したことを特徴とするものである。
該第2外層は、18本の前記第2中径線と、前記内層線の径と同じ径で、かつ、4本の外層線で構成され、
該第2外層において、2本の前記外層線を周方向に隣接して配設し、この2本の外層線と離間した位置に、2本の前記外層線を周方向に隣接して配設し、
周方向に離間する外層線間に9本の前記第2中径線を周方向に配設したことを特徴とする請求項1記載の撚線導体。
Claims (3)
- 1層又は2層で構成された外層と、該外層の内側に設けられた内層を有し、
前記内層は、4本の内層線を中心に配設して形成した第1内層と、該内層の外側に10本の内層線を配設して形成した第2内層で形成され、
前記外層は、4本の細径線と、該細径線の径より太い2本の第1中径線と、該第1中径線の径より太い2本の第2中径線と、該第2中径線の径より太い4本の第3中径線と、該第3中径線の径より太い4本の太径線で構成された第1外層を少なくとも有し、
前記内層線の径を、前記第2中径線の径より太く、かつ、前記第3中径線の径より細くし、
前記第1外層において、前記第1中径線を周方向に離間して配設し、該第1中径線間に2本の前記細径線を離間して配設し、この2本の細径線間に2本の前記第3中径線を離間して配設し、この2本の第3中径線間に2本の前記太径線を離間して配設し、この2本の太径線間に1本の前記第2中径線を配設したことを特徴とする撚線導体。 - 前記第1外層の外側に、第2外層を設け、前記第1外層と該第2外層で外層を構成し、
該第2外層は、18本の前記第2中径線と、前記内層線の径と同じ径で、かつ、4本の外層線で構成され、
該第2外層において、2本の前記外層線を周方向に隣接して配設し、この2本の外層線と離間した位置に、2本の前記外層線を周方向に隣接して配設し、
周方向に離間する外層線間に9本の前記第2中径線を周方向に配設し、
前記外層線の径を、前記内層線の径と同じとしたことを特徴とする請求項1記載の撚線導体。 - 径方向の最も外側に位置する層を構成する素線は、外側から圧縮変形されていることを特徴とする請求項1又は2記載の撚線導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019187368A JP6730754B1 (ja) | 2019-10-11 | 2019-10-11 | 撚線導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019187368A JP6730754B1 (ja) | 2019-10-11 | 2019-10-11 | 撚線導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6730754B1 JP6730754B1 (ja) | 2020-07-29 |
JP2021064475A true JP2021064475A (ja) | 2021-04-22 |
Family
ID=71738478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019187368A Active JP6730754B1 (ja) | 2019-10-11 | 2019-10-11 | 撚線導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6730754B1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014060061A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Sanshu Densen Kk | 撚線導体 |
-
2019
- 2019-10-11 JP JP2019187368A patent/JP6730754B1/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014060061A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Sanshu Densen Kk | 撚線導体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6730754B1 (ja) | 2020-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4699952B2 (ja) | 撚線導体 | |
JP6937535B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP4700078B2 (ja) | 撚線導体 | |
JP6644227B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6209187B2 (ja) | 撚線導体 | |
JP7022469B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6335981B2 (ja) | 撚線導体 | |
JP6505300B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP7022471B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6751956B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6001130B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6317724B2 (ja) | 撚線導体 | |
JP6381569B2 (ja) | 撚線導体 | |
JP2021064475A (ja) | 撚線導体 | |
JP6524303B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6602498B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6644228B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6895196B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6895198B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6770768B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP6830289B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP7198544B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP7265812B1 (ja) | 撚線導体 | |
JP2019110017A (ja) | 撚線導体 | |
JP7076170B1 (ja) | 撚線導体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191011 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200310 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200428 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200623 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6730754 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |