JP2021063620A - 熱源機 - Google Patents
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Abstract
Description
燃焼排ガスが流通する胴体内には燃焼排ガスによって加熱される流体を流す伝熱管が燃焼排ガスの流通方向に一段に配設されている熱交換器と、
燃焼排ガスを生成するバーナが熱交換器の伝熱管と対向して配設され且つ当該バーナが伝熱管の給水入口から出湯出口に向かう方向に沿って複数のバーナブロックに分割して並設されている燃焼部と、
燃焼量に応じて燃焼させるバーナブロックを切替えるバーナ切替手段と、
バーナブロックの切替えが、伝熱管の給水入口側に近いバーナブロックから伝熱管の出湯出口側に近いバーナブロックへと切替えられる場合は、切替え信号に応じて、一旦燃焼量を下げるバーナブロックへの切替えを経由するバーナ切替え処理を行う制御部とを備えるものである。
しかるに、本発明の前記構成によれば、一旦燃焼量を下げるバーナブロックへの切替えを経由することにより、切替え前のバーナブロックで加熱された流体は、前記燃焼量を下げたバーナブロックではほとんど加熱されることなく流出されるから、バーナブロックの切替えにより再度加熱されることが抑制される。従って、バーナブロックの切替え直後における出湯温度のオーバーシュートを抑制することができる。その結果、使用者においてバーナブロックの切替え直後に高い温度の流体が供給されて不快に感じることがなく、使い勝手のよい熱源機が得られる。
燃焼排ガスが流通する胴体内に燃焼排ガスによって加熱される流体を流す伝熱管が燃焼排ガスの流通方向に一段に配設されている熱交換器と、
燃焼排ガスを生成するバーナが熱交換器の伝熱管と対向して配設され且つ当該バーナが伝熱管の給水入口から出湯出口に向かう方向に沿って複数のバーナブロックに分割して並設されている燃焼部と、
燃焼量に応じて燃焼させるバーナブロックを切替えるバーナ切替手段と、
バーナブロックの切替えが、伝熱管の出湯出口側に近いバーナブロックから伝熱管の給水入口側に近いバーナブロックへと切替えられる場合は、切替え信号に応じて、一旦燃焼量を上げるバーナブロックへの切替えを経由するバーナ切替え処理を行う制御部とを備えるものである。
しかるに、本発明の前記構成によれば、一旦燃焼量を上げるバーナブロックへの切替えを経由することにより、切替え前のバーナブロックで加熱されなかった流体は、前記燃焼量を上げたバーナブロックの燃焼により加熱されるから、バーナブロックの切替えによりほとんど加熱されないということが抑制される。従って、バーナブロックの切替え直後における出湯温度のアンダーシュートを抑制することができる。その結果、使用者においてバーナブロックの切替え直後に低い温度の流体が供給されて不快に感じることがなく、使い勝手のよい熱源機が得られる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1は、熱源機としての給湯装置である。図1に示すように、この給湯装置1Aは、熱交換器2、燃焼部3、制御部4を備える。
図3のフローチャートに示すように、中燃焼でバーナ燃焼が開始されると(ステップS1)、給水管23での給水流量データを記憶開始する(ステップS2)。この給水流量データの記憶は、所定のデータ取得時間(例えば、常時5秒間)での給水流量が記憶される。この中燃焼の間にバーナ切替えの条件が成立すると(ステップS3で「YES」)、動作をステップS4へ移行する。バーナ32切替え条件として、例えば、給水管23での給水流量、出湯設定温度、入水温度等の変化に伴って、現在の燃焼量(例えば、中燃焼)では、目的の出湯設定温度の湯が得られない状態となった場合である。
図4に示すように、実施形態2の給湯装置1Bは、熱交換器2に接続する給水管23と出湯管24とが、図1の給湯装置1Aの場合と逆に接続されているものである。すなわち、伝熱管22の一方のパイプ端部である給水入口22aが胴体21の左側壁21dに接続され、伝熱管22の他方のパイプ端部である出湯出口22bが胴体21の右側壁21cに接続されている。胴体21の外側では、給水管23が胴体21の左側壁21dに設けた伝熱管22の給水入口22aに接続され、出湯管24が胴体21の右側壁21cに設けた伝熱管22の出湯出口22bに接続されている。従って、この実施形態2では、小燃焼、中小燃焼、中燃焼の場合は、伝熱管22の出湯出口22b側に近い第2、第1バーナブロック32b,32aで燃焼が行われ、中大燃焼の場合は、伝熱管22の給水入口22a側に近い第3、第1バーナブロック32c,32aで燃焼が行われる。その他の構成は、図1の給湯装置1Aと同様である。
2 熱交換器
3 燃焼部
4 制御部
21 胴体
22 伝熱管
21a 前測壁
21b 後側壁
21c 右側壁
21d 左側壁
22a 給水入口
22b 出湯出口
23 給水管
24 出湯管
25 流量センサ
26 バイパス管
27 バイパス弁
28 連絡管
31 燃焼箱
32 バーナ
33 ファン
32a 第1バーナブロック
32b 第2バーナブロック
32c 第3バーナブロック
34 ガス供給管
35 元電磁弁
36 比例弁
37 切替弁
37a 第1切替弁
37b 第2切替弁
37c 第3切替弁
Claims (4)
- 燃焼排ガスが流通する胴体内には燃焼排ガスによって加熱される流体を流す伝熱管が燃焼排ガスの流通方向に一段に配設されている熱交換器と、
燃焼排ガスを生成するバーナが熱交換器の伝熱管と対向して配設され且つ当該バーナが伝熱管の給水入口から出湯出口に向かう方向に沿って複数のバーナブロックに分割して並設されている燃焼部と、
燃焼量に応じて燃焼させるバーナブロックを切替えるバーナ切替手段と、
バーナブロックの切替えが、伝熱管の給水入口側に近いバーナブロックから伝熱管の出湯出口側に近いバーナブロックへと切替えられる場合は、切替え信号に応じて、一旦燃焼量を下げるバーナブロックへの切替えを経由するバーナ切替え処理を行う制御部とを備える熱源機。 - 燃焼排ガスが流通する胴体内に燃焼排ガスによって加熱される流体を流す伝熱管が燃焼排ガスの流通方向に一段に配設されている熱交換器と、
燃焼排ガスを生成するバーナが熱交換器の伝熱管と対向して配設され且つ当該バーナが伝熱管の給水入口から出湯出口に向かう方向に沿って複数のバーナブロックに分割して並設されている燃焼部と、
燃焼量に応じて燃焼させるバーナブロックを切替えるバーナ切替手段と、
バーナブロックの切替えが、伝熱管の出湯出口側に近いバーナブロックから伝熱管の給水入口側に近いバーナブロックへと切替えられる場合は、切替え信号に応じて、一旦燃焼量を上げるバーナブロックへの切替えを経由するバーナ切替え処理を行う制御部とを備える熱源機。 - 請求項1又は2に記載の熱源機において、
前記バーナ切替え処理は、前記切替え信号が伝熱管に供給される流体の流量変化量が所定流量値未満の場合に実行される熱源機。 - 請求項1又は2に記載の熱源機において、
前記バーナ切替え処理は、前記切替え信号が出湯設定温度の温度変化量が所定温度値未満の場合に実行される熱源機。
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