JP2021061125A - 燃料電池用触媒層の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料電池用触媒層の製造方法において、触媒担持体と電解質樹脂と溶媒とを含む触媒インクを乾燥させるための設備が大型化することを抑制し、触媒層の製造装置が大型化することを抑制する。【解決手段】燃料電池用触媒層の製造方法は、触媒担持体と電解質樹脂と溶媒とを含む触媒インクを、シート状の基材の表面に塗工する工程と、基材の裏面と、触媒インクが塗工される前の基材の表面と、のうちの少なくとも一方に、超音波を当てる工程と、を備える。【選択図】図2
Description
本開示は、燃料電池に用いられる触媒層の製造方法に関する。
従来から、燃料電池用触媒層は、基材としての電解質膜または転写シートの表面に触媒インクを塗工して製造されることがある。特許文献1では、触媒インクが塗工された基材を熱風乾燥炉に搬送し、熱風を当てることによって触媒インクを乾燥させている。
特許文献1のような熱風乾燥炉や、赤外線ヒータ等を用いて触媒インクを乾燥させる場合、触媒インクの塗膜や電解質膜へのダメージを抑制するために熱風の温度を高く設定することができず、乾燥速度が遅くなる。このため、熱風乾燥炉の長さを長く設けなければならず、乾燥設備が大型化するおそれがあった。このため、触媒層の製造装置の大型化を抑制できる技術が求められていた。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
本開示の一形態によれば、燃料電池用触媒層の製造方法が提供される。この燃料電池用触媒層の製造方法は、触媒担持体と電解質樹脂と溶媒とを含む触媒インクを、シート状の基材の表面に塗工する工程と、前記基材の裏面と、前記触媒インクが塗工される前の前記基材の前記表面と、のうちの少なくとも一方に、超音波を当てる工程と、を備える。この形態の燃料電池用触媒層の製造方法によれば、基材の裏面と、触媒インクが塗工される前の基材の表面とのうちの少なくとも一方に、超音波を当てる工程を備えるので、基材を超音波振動させることにより、基材の表面に塗工された触媒インクを乾燥させることができる。このため、触媒インクの乾燥設備の大型化を抑制でき、触媒層の製造装置の大型化を抑制できる。
本開示は、種々の形態で実現することも可能である。例えば、上記製造方法を工程の一部に含む膜電極接合体の製造方法や燃料電池の製造方法、これらの方法を実現するためのコンピュータプログラム、かかるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体、燃料電池用触媒層の製造装置等の形態で実現することができる。
A.第1実施形態:
A1.燃料電池の構成:
図1は、本開示の一実施形態としての燃料電池用触媒層の製造方法により製造された触媒層10を含む燃料電池50を模式的に示す断面図である。燃料電池50は、燃料ガスとしての水素ガスと、酸化剤ガスとしての空気とを反応ガスとして供給されて発電を行う固体高分子型燃料電池である。なお、図1では、1つの燃料電池50のみが表されているが、複数の燃料電池50を積層して用いられることが一般的である。
A1.燃料電池の構成:
図1は、本開示の一実施形態としての燃料電池用触媒層の製造方法により製造された触媒層10を含む燃料電池50を模式的に示す断面図である。燃料電池50は、燃料ガスとしての水素ガスと、酸化剤ガスとしての空気とを反応ガスとして供給されて発電を行う固体高分子型燃料電池である。なお、図1では、1つの燃料電池50のみが表されているが、複数の燃料電池50を積層して用いられることが一般的である。
燃料電池50は、膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)20と、アノード側ガス拡散層32と、カソード側ガス拡散層34と、アノード側セパレータ42と、カソード側セパレータ44とを備える。
膜電極接合体20は、電解質膜15と、アノード側触媒層12と、カソード側触媒層14とを備える。電解質膜15は、湿潤状態で良好なプロトン伝導性を示す電解質樹脂を主成分とする薄膜により構成されている。アノード側触媒層12およびカソード側触媒層14は、電解質膜15を挟んで互いに対向して配置されている。以下の説明では、アノード側触媒層12とカソード側触媒層14とをまとめて、「触媒層10」とも呼ぶ。
触媒層10は、触媒粒子を担持した触媒担持体と、電解質樹脂とを主成分として形成されている。触媒粒子としては、例えば、白金や白金の合金が用いられてもよい。触媒担持体としては、例えば、カーボンブラックが用いられてもよい。電解質樹脂としては、例えば、ナフィオン(登録商標)等のフッ素系樹脂が用いられてもよい。触媒層10は、触媒担持体と電解質樹脂と溶媒とを含む触媒インクが、シート状の基材の表面に塗工されて乾燥されることにより形成される。溶媒としては、例えば、高沸点を有するジアセトンアルコール等の高沸点溶媒が用いられてもよい。触媒インクが塗工されるシート状の基材は、電解質膜15であってもよく、後の工程において電解質膜15へと触媒層10を転写するための転写シートであってもよい。転写シートとしては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のシートが用いられてもよい。以下の説明では、シート状の基材の面のうち、触媒インクが塗工される面を「基材の表面」と呼ぶ。また、基材の表面とは反対側の面、すなわち触媒インクが塗工されない面を、「基材の裏面」とも呼ぶ。触媒層10の製造方法については、後述する。
アノード側ガス拡散層32およびカソード側ガス拡散層34は、膜電極接合体20を挟んで互いに対向して配置されている。これら2つのガス拡散層32、34は、いずれもガス拡散性に優れた導電性部材により構成されている。例えば、不織布により形成されたカーボンクロスやカーボンペーパー等により構成されてもよい。
アノード側セパレータ42およびカソード側セパレータ44は、膜電極接合体20および2つのガス拡散層32、34を挟んで互いに対向して配置されている。これら2つのセパレータ42、44は、いずれもガスバリア性(ガス不透過性)の高い導電性部材により構成されている。例えば、圧延メタルや焼結カーボンを用いてもよい。アノード側セパレータ42の断面は凹凸形状を有しており、アノード側セパレータ42が膜電極接合体20に接することにより、アノード側セパレータ42とアノード側ガス拡散層32との間に燃料ガス流路52が形成される。同様に、カソード側セパレータ44の断面は凹凸形状を有しており、カソード側セパレータ44が膜電極接合体20に接することにより、カソード側セパレータ44とカソード側ガス拡散層34との間に酸化剤ガス流路54が形成される。
A2.触媒層の製造方法:
図2は、触媒層製造装置90の要部の構成を模式的に示す説明図である。本実施形態の触媒層製造装置90は、基材80を超音波で振動させることによって触媒インクを乾燥させて、触媒層10を製造する。触媒層製造装置90は、搬送ローラ91と、巻取ローラ92と、ダイヘッド93と、超音波ノズル95とを備えている。
図2は、触媒層製造装置90の要部の構成を模式的に示す説明図である。本実施形態の触媒層製造装置90は、基材80を超音波で振動させることによって触媒インクを乾燥させて、触媒層10を製造する。触媒層製造装置90は、搬送ローラ91と、巻取ローラ92と、ダイヘッド93と、超音波ノズル95とを備えている。
搬送ローラ91および巻取ローラ92は、それぞれ図示しないモータによって駆動され、細線の矢印の方向に回転する。搬送ローラ91および巻取ローラ92は、回転することによって、上流側から供給される基材80を、白抜きの矢印で示す搬送方向Dに沿って搬送する。搬送ローラ91は、巻取ローラ92よりも上流側に配置され、また、基材80を介してダイヘッド93と対向して配置されている。巻取ローラ92は、搬送された基材80を巻き取る。本実施形態では、シート状の基材80として電解質膜15を用いるものとして説明するが、基材80として転写シートを用いてもよい。
ダイヘッド93は、図示しない塗工機の一部として構成されており、基材80の表面82と対向して配置されている。ダイヘッド93は、基材80を介して搬送ローラ91と対向して配置されている。このため、基材80は、ダイヘッド93と対向する部分において基材80の裏面84が搬送ローラ91に接触することにより、搬送ローラ91によって支持されている。ダイヘッド93は、塗工機に収容されている触媒インクを、基材80の表面82に吐出する。
超音波ノズル95は、ダイヘッド93よりも上流側において、ダイヘッド93と搬送方向Dに並んで配置されている。本実施形態の超音波ノズル95は、基材80の表面82と対向して配置されている。超音波ノズル95は、触媒インクが塗工される前の基材80の表面82に超音波を当てる。本実施形態の超音波ノズル95は、基材80の表面82と接触しないように配置され、超音波を含む風を吹き付けることにより、基材80の表面82に超音波を当てる。超音波ノズル95は、図示しないヒータと接続されており、図示しないプレッシャー用ブロアから供給されてヒータで加熱された温風に、超音波振動を付与して連続的に噴射する。
超音波ノズル95と基材80の表面82との距離は、超音波の照射効率の悪化を抑制する観点から、短いことが好ましい。例えば、30mm以下であることが好ましく、10mm以下であることがより好ましい。また、搬送方向Dに直交する基材80の幅方向に沿った超音波ノズル95の幅は、基材80の幅の全体に亘っていることが好ましく、風漏れによって超音波の照射効率が悪化することを抑制するために、基材80の幅よりも過度に大きくないことが好ましい。例えば、基材80の幅の長さプラス10mm以下であることが望ましい。照射する超音波の周波数は、超音波領域の周波数に設定される。照射する超音波の周波数は、触媒インクの乾燥効率の観点から、例えば、20kHz以上であることが好ましく、50kHz以上であることがより好ましい。照射する超音波の出力、すなわち基材80が受ける超音波の音圧レベルは、触媒インクの乾燥効率の観点から、例えば、10dB以上であることが好ましく、50dB以上であることがより好ましい。超音波の音圧レベルは、超音波ノズル95の圧力を高く設定することにより、増大させることができる。
図3は、触媒層10の製造方法を示す工程図である。触媒層10の製造は、図2に示す触媒層製造装置90を用いて実行される。まず、基材80と触媒インクとが準備される(工程P110)。工程P110では、触媒層製造装置90に基材80がセットされる。基材80は、上流側から下流側へと搬送方向Dに沿って搬送されるに従って、超音波ノズル95と対向する箇所とダイヘッド93と対向する箇所とをこの順番で通過して、巻取ローラ92に巻き取られる。
基材80の表面82に超音波を照射する(工程P120)。工程P120では、搬送方向Dに沿って搬送される基材80の表面82に向かって、超音波ノズル95から超音波が当てられる。超音波の照射により、基材80が超音波振動する。
基材80の表面82に触媒インクを塗工する(工程P130)。工程P130では、超音波振動している状態で搬送方向Dに沿って搬送される基材80の表面82に、ダイヘッド93から触媒インクが塗工される。超音波振動している基材80の表面82に塗工された触媒インクは、塗布の直後から急速に乾燥する。基材80の超音波振動によって触媒インクが乾燥するメカニズムは定かではないが、推定メカニズムとして、例えば、触媒インクに含まれる溶媒の分子間力が超音波振動によって弱められることにより、溶媒が揮発しやすくなることが挙げられる。
基材80の表面82に塗工された触媒インクが乾燥することにより、基材80の表面に触媒層10が形成され、触媒層10の製造が終了する。表面82に触媒層10が形成された状態の基材80は、巻取ローラ92によって巻き取られ、膜電極接合体20の製造に用いられる。なお、巻取ローラ92によって巻き取られることが省略されて、膜電極接合体20の製造工程に供されてもよい。
以上説明した本実施形態における触媒層10の製造方法によれば、触媒インクが塗工される基材80に超音波を当てる工程と、基材80の表面82に触媒インクを塗工する工程とを含むので、基材80の表面82に塗工された触媒インクを基材80の超音波振動によって乾燥させることができる。このため、触媒インクの乾燥設備の大型化を抑制でき、触媒層製造装置90の大型化を抑制できる。
また、基材80に付与された超音波振動によって触媒インクを乾燥させるので、触媒インクの塗工直後から触媒インクが乾燥する。このため、触媒インクの乾燥時間を短縮できるので、触媒インクの乾燥のために巻取ローラ92までの搬送距離が長く設定されることを抑制できる。したがって、触媒インクの乾燥設備の大型化をさらに抑制でき、触媒層製造装置90におけるスペース生産性を向上できる。
また、ダイヘッド93よりも上流側に配置された超音波ノズル95によって基材80の表面82に超音波を当てるので、超音波振動している状態の基材80の表面82に触媒インクを塗工できる。このため、触媒インクの乾燥開始時期を早めることができ、触媒インクの乾燥時間をさらに短縮できる。また、超音波ノズル95が、ダイヘッド93よりも上流側においてダイヘッド93と搬送方向Dに並んで配置されているので、基材80に付与される超音波振動が触媒インクの塗工前に減衰することを抑制でき、乾燥効率の低下を抑制できる。また、搬送方向Dに互いに並んで配置された超音波ノズル95およびダイヘッド93を含む触媒層製造装置90を用いて触媒層10を製造するので、触媒インクの塗工および乾燥を一体的に行なうことができる。
B.比較例:
図4は、比較例における触媒層10の製造方法に用いられる触媒層製造装置190の要部の構成を模式的に示す説明図である。比較例の触媒層製造装置190において、超音波ノズル195は、ダイヘッド193よりも下流側において、基材80の表面82と対向して配置されている。超音波ノズル195は、基材80の表面82に塗工された触媒インクに、超音波を当てる。超音波ノズル195は、基材80の表面82に塗工された触媒インクと接触しないように配置され、超音波を含む風を吹き付けることにより、触媒インクを乾燥させる。
図4は、比較例における触媒層10の製造方法に用いられる触媒層製造装置190の要部の構成を模式的に示す説明図である。比較例の触媒層製造装置190において、超音波ノズル195は、ダイヘッド193よりも下流側において、基材80の表面82と対向して配置されている。超音波ノズル195は、基材80の表面82に塗工された触媒インクに、超音波を当てる。超音波ノズル195は、基材80の表面82に塗工された触媒インクと接触しないように配置され、超音波を含む風を吹き付けることにより、触媒インクを乾燥させる。
基材80の表面82に塗工された触媒インクに超音波を当てると、触媒インクの表面に偏在する溶媒の層が振動し、かかる溶媒の層が破壊されることによって乾燥が進行すると推定される。しかしながら、かかる溶媒の層の破壊が部分的な破壊であることが推定されるため、触媒インクのうち基材80の表面82との界面まで超音波の風を行き渡らせるためには、長時間を要する。このため、基材80の表面82に塗工された触媒インクを全体に亘って高速で乾燥させることが困難であり、触媒インクの乾燥時間を長く設定するために触媒インクの乾燥設備が大型化する。また、未乾燥の触媒インクに超音波を含む風を吹き付けると、図4において搬送方向Dに平行な矢印で示すように、触媒インクの塗膜が吹き流されるおそれがある。塗膜が吹き流されることを抑制するために、基材80の表面82に塗工された触媒インク、すなわち触媒層製造装置190の搬送路から超音波ノズル195を離して配置すると、乾燥効率が悪化する。したがって、触媒インクの乾燥時間を長く設定するために触媒インクの乾燥設備が大型化し、触媒層製造装置190が大型化する。
これに対し、本実施形態における触媒層10の製造方法によれば、超音波振動している状態の基材80に触媒インクを塗工する。このため、基材80に直接的に超音波を当てるので、基材80の超音波振動を触媒インクの塗膜に直接的に作用させることができ、触媒インクの塗工直後から触媒インクを乾燥させることができる。したがって、触媒インクの乾燥時間を短縮できる。また、基材80に塗工された触媒インクに代えて、触媒インクが塗工される前の状態の基材80に超音波を含む風を当てるので、超音波を含む風によって触媒インクの塗膜が吹き流されることを抑制できる。このため、触媒層製造装置90における搬送路から超音波ノズル95を離して配置することによる乾燥効率の悪化を抑制できる。したがって、触媒インクの乾燥時間をより短縮でき、触媒インクの乾燥設備および触媒層製造装置90の大型化をより抑制できる。
C.第2実施形態:
C1.触媒層製造装置および触媒層の製造方法:
図5は、第2実施形態における触媒層10の製造方法に用いられる触媒層製造装置90aの要部の構成を模式的に示す説明図である。図6は、第2実施形態における触媒層10の製造方法を示す工程図である。図5に示すように、第2実施形態で用いられる触媒層製造装置90aは、超音波ノズル95aが配置されている位置において、第1実施形態の触媒層製造装置90と異なる。図6に示すように、第2実施形態における触媒層10の製造方法は、工程P120に代えて工程P120aが実行される点と、工程P130の後に工程P120aが実行される点とにおいて、第1実施形態における触媒層10の製造方法と異なる。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、同一の構成には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
C1.触媒層製造装置および触媒層の製造方法:
図5は、第2実施形態における触媒層10の製造方法に用いられる触媒層製造装置90aの要部の構成を模式的に示す説明図である。図6は、第2実施形態における触媒層10の製造方法を示す工程図である。図5に示すように、第2実施形態で用いられる触媒層製造装置90aは、超音波ノズル95aが配置されている位置において、第1実施形態の触媒層製造装置90と異なる。図6に示すように、第2実施形態における触媒層10の製造方法は、工程P120に代えて工程P120aが実行される点と、工程P130の後に工程P120aが実行される点とにおいて、第1実施形態における触媒層10の製造方法と異なる。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、同一の構成には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
図5に示すように、触媒層製造装置90aにおいて、超音波ノズル95aは、ダイヘッド93よりも搬送方向Dの下流側において、基材80の裏面84と対向して配置されている。超音波ノズル95aは、第1実施形態の超音波ノズル95と同様に、超音波を含む風を吹き付けることにより、基材80に対して非接触の状態で超音波を当てる。
触媒層製造装置90aにおいて搬送される基材80は、上流側から下流側へと搬送方向Dに沿って搬送されるに従って、ダイヘッド93と対向する箇所と超音波ノズル95aと対向する箇所とをこの順番で通過して、巻取ローラ92に巻き取られる。
図6に示すように、第2実施形態における触媒層10の製造方法では、基材80の表面82に触媒インクが塗工され(工程P130)、触媒インクが塗工された後の基材80の裏面84に超音波が照射される(工程P120a)。基材80の裏面84に当てられた超音波によって基材80が超音波振動し、触媒インクが乾燥する。基材80の裏面84に当てられる超音波は、触媒インクの塗工直後から乾燥を開始させるために、シート状の基材80を伝ってダイヘッド93と対向する箇所まで伝達可能な程度の強度に設定されていてもよい。
C2.実施例:
以下、第2実施形態の触媒層10の製造方法について、実施例を用いて説明するが、本開示は実施例の範囲に限定されるものではない。
以下、第2実施形態の触媒層10の製造方法について、実施例を用いて説明するが、本開示は実施例の範囲に限定されるものではない。
図7は、実施例1〜8における触媒インクの乾燥条件と溶媒残存率とを示す説明図である。実施例1〜8は、いずれも、第2実施形態における触媒層製造装置90aを用いて、触媒インクが塗工された後の基材80の裏面84に超音波を照射した試験サンプルを示している。実施例1〜8では、いずれも、超音波ノズル95aとしてヒューグルエレクトロニクス株式会社製の超音波クリーナヘッドを用いた。図7において、ノズル距離(mm)は、基材80から超音波ノズル95aの先端までの距離を示し、ライン速度(mm/s)は、基材80の搬送速度を示し、ノズル圧力(MPa)は、超音波ノズル95aの内圧を示し、ヒータ温度(℃)は、超音波ノズル95aに供給する空気を加熱するためのヒータの設定温度を示している。また、溶媒残存率(%)は、乾燥前の触媒インクに含まれる溶媒量を100%とした場合における、超音波ノズル95aを通過した後の触媒インクの塗膜に含まれる溶媒量の割合を示している。このように、実施例1〜8によって、触媒インクの乾燥条件を互いに異ならせた場合における溶媒の残存率を評価した。
実施例1〜8から、以下のことがわかった。ノズル距離を短く設定することにより、溶媒の残存率が低くなり、ライン速度とノズル圧力とヒータ温度とをそれぞれ調整して設定することにより、溶媒の残存率を低くすることができる。
以上説明した第2実施形態の触媒層10の製造方法によれば、第1実施形態の触媒層10の製造方法と同様な効果を奏する。
D.第3実施形態:
図8は、第3実施形態における触媒層10の製造方法に用いられる触媒層製造装置90bの要部の構成を模式的に示す説明図である。第3実施形態で用いられる触媒層製造装置90bは、超音波ノズル95bの具体的な構成において、第2実施形態の触媒層製造装置90aと異なる。触媒層10の製造工程等、他の構成は第2実施形態と同様であるので、同一の構成には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
図8は、第3実施形態における触媒層10の製造方法に用いられる触媒層製造装置90bの要部の構成を模式的に示す説明図である。第3実施形態で用いられる触媒層製造装置90bは、超音波ノズル95bの具体的な構成において、第2実施形態の触媒層製造装置90aと異なる。触媒層10の製造工程等、他の構成は第2実施形態と同様であるので、同一の構成には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
触媒層製造装置90bにおいて、超音波ノズル95bは、図示しない超音波振動子を含んで構成されている。また、超音波ノズル95bの先端には、超音波を伝達可能なゲルGが設けられている。超音波ノズル95bは、ゲルGを介して基材80の裏面84と接触するように配置されており、ゲルGを介して基材80の裏面84に超音波を当てる。本実施形態において、ゲルGは、流動性を有さないゲルパッドにより構成されている。このため、ゲルGは、基材80の裏面84へと転写されないので、超音波ノズル95bを通過した後の基材80の裏面84に残存しない。ゲルGの厚みは、超音波の照射効率の悪化を抑制する観点から、薄いことが好ましい。超音波ノズル95bから発振される超音波の周波数や音圧レベルは、第1、2実施形態と同様であってもよい。
触媒層製造装置90bにおいて搬送される基材80は、上流側から下流側へと搬送方向Dに沿って搬送されるに従って、ダイヘッド93と対向する箇所と超音波ノズル95bと対向する箇所とをこの順番で通過して、巻取ローラ92に巻き取られる。
以上説明した第3実施形態の触媒層10の製造方法によれば、第2実施形態の触媒層10の製造方法と同様な効果を奏する。加えて、超音波ノズル95bが超音波振動子を含んで構成されてゲルGを介して基材80と接触して配置されているので、超音波の伝播効率を向上できる。このため、触媒インクの乾燥時間をさらに短縮でき、触媒インクの乾燥設備の大型化をさらに抑制できる。
E.第4実施形態:
図9は、第4実施形態における触媒層10の製造方法に用いられる触媒層製造装置90cの要部の構成を模式的に示す説明図である。図10は、第4実施形態における触媒層10の製造方法を示す工程図である。図9に示すように、第4実施形態で用いられる触媒層製造装置90cは、超音波ノズル95bに代えて超音波ノズル95cを備える点と、ゲル塗布ヘッド97cをさらに備える点とにおいて、第3実施形態の触媒層製造装置90bと異なる。図10に示すように、第4実施形態における触媒層10の製造方法は、工程P120aの前に工程P125cがさらに実行される点において、第3実施形態の触媒層10の製造方法と異なる。また、第4実施形態では、基材80として、電解質膜15に代えて転写シートが用いられる。その他の構成は、第3実施形態と同様であるので、同一の構成には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
図9は、第4実施形態における触媒層10の製造方法に用いられる触媒層製造装置90cの要部の構成を模式的に示す説明図である。図10は、第4実施形態における触媒層10の製造方法を示す工程図である。図9に示すように、第4実施形態で用いられる触媒層製造装置90cは、超音波ノズル95bに代えて超音波ノズル95cを備える点と、ゲル塗布ヘッド97cをさらに備える点とにおいて、第3実施形態の触媒層製造装置90bと異なる。図10に示すように、第4実施形態における触媒層10の製造方法は、工程P120aの前に工程P125cがさらに実行される点において、第3実施形態の触媒層10の製造方法と異なる。また、第4実施形態では、基材80として、電解質膜15に代えて転写シートが用いられる。その他の構成は、第3実施形態と同様であるので、同一の構成には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
図9に示すように、触媒層製造装置90cにおいて、超音波ノズル95cは、第3実施形態における超音波ノズル95bと比較して、先端に設けられていたゲルGが省略されている。ゲル塗布ヘッド97cは、超音波ノズル95cよりも搬送方向Dの上流側において、基材80の裏面84と対向して配置されている。このため、ゲル塗布ヘッド97cと超音波ノズル95cとは、互いに搬送方向Dに並んで配置されている。ゲル塗布ヘッド97cは、超音波を伝達可能なゲルを塗出することにより、基材80の裏面84にゲルを塗布する。ゲルとしては、例えば医療用の超音波検査用ゲル等、流動性を有し超音波を伝達可能な任意のゲルが用いられる。ゲル塗布ヘッド97cによって基材80の裏面84に塗布されるゲルの厚みは、超音波の照射効率の悪化を抑制する観点から、薄いことが好ましい。超音波ノズル95bから発振される超音波の周波数や音圧レベルは、第1、2実施形態と同様であってもよい。
超音波ノズル95cは、基材80の裏面84に塗布されたゲルを介して基材80の裏面84と接触するように配置されており、ゲルを介して基材80の裏面84に超音波を当てる。
触媒層製造装置90cにおいて搬送される基材80としての転写シートは、上流側から下流側へと搬送方向Dに沿って搬送されるに従って、ダイヘッド93とゲル塗布ヘッド97cと超音波ノズル95cとそれぞれ対向する箇所をこの順番で通過する。
図10に示すように、第4実施形態における触媒層10の製造方法では、基材80の表面82に触媒インクを塗工し(工程P130)、基材80の裏面84にゲルを塗布する(工程P125c)。工程P125cの実行後、基材80の裏面84に超音波を照射する(工程P120a)。基材80の裏面84に当てられた超音波によって基材80が超音波振動し、触媒インクが乾燥する。以上により、基材80としての転写シートの表面82に触媒層10が製造される。製造された触媒層10は、転写シートが剥離されることにより電解質膜15へと転写される。
以上説明した第4実施形態の触媒層10の製造方法によれば、第3実施形態と同様な効果を奏する。加えて、ゲル塗布ヘッド97cによって基材80の裏面84にゲルが塗布されるので、ゲルの厚みを薄く形成できる。このため、超音波の伝播効率をさらに向上できるので、触媒インクの乾燥時間をさらに短縮でき、触媒インクの乾燥設備の大型化をさらに抑制できる。
F.他の実施形態:
F1.他の実施形態1:
上記第1実施形態の触媒層製造装置90が備える超音波ノズル95の構成は、あくまで一例であり、種々変更可能である。例えば、図11に示すように、超音波ノズル95は、ダイヘッド93よりも上流側において、基材80の裏面84と対向して配置されることにより、触媒インクが塗工される前の基材80の裏面84に超音波を当てるように構成されていてもよい。また、超音波を含む風を吹き付けることに代えて、超音波発信器や超音波プローブ等、基材80に超音波を照射可能な任意のタイプの超音波ノズルとして構成されていてもよい。このような構成によっても、上記第1実施形態と同様な効果を奏する。
F1.他の実施形態1:
上記第1実施形態の触媒層製造装置90が備える超音波ノズル95の構成は、あくまで一例であり、種々変更可能である。例えば、図11に示すように、超音波ノズル95は、ダイヘッド93よりも上流側において、基材80の裏面84と対向して配置されることにより、触媒インクが塗工される前の基材80の裏面84に超音波を当てるように構成されていてもよい。また、超音波を含む風を吹き付けることに代えて、超音波発信器や超音波プローブ等、基材80に超音波を照射可能な任意のタイプの超音波ノズルとして構成されていてもよい。このような構成によっても、上記第1実施形態と同様な効果を奏する。
F2.他の実施形態2:
上記第4実施形態の触媒層製造装置90cにおいて、ゲル塗布ヘッド97cは、超音波ノズル95cと搬送方向Dに並んで配置されていたが、本開示はこれに限定されるものではなく、搬送方向Dにおいて超音波ノズル95cよりも上流側に配置されていてもよい。例えば、図12に示すように、搬送ローラ91にゲルを塗布するために搬送ローラ91と、ゲル塗布ヘッド97cの先端が対向して配置される態様であってもよい。かかる態様によれば、搬送ローラ91に塗布されたゲルが基材80としての転写シートの裏面84に転写されるので、転写されたゲルを介して基材80の裏面84に超音波を当てることができる。また、例えば、図13に示すように、搬送方向Dにおいてダイヘッド93よりも上流側において、基材80の裏面84と対向して配置されていてもよい。このような構成によっても、上記第4実施形態と同様な効果を奏する。
上記第4実施形態の触媒層製造装置90cにおいて、ゲル塗布ヘッド97cは、超音波ノズル95cと搬送方向Dに並んで配置されていたが、本開示はこれに限定されるものではなく、搬送方向Dにおいて超音波ノズル95cよりも上流側に配置されていてもよい。例えば、図12に示すように、搬送ローラ91にゲルを塗布するために搬送ローラ91と、ゲル塗布ヘッド97cの先端が対向して配置される態様であってもよい。かかる態様によれば、搬送ローラ91に塗布されたゲルが基材80としての転写シートの裏面84に転写されるので、転写されたゲルを介して基材80の裏面84に超音波を当てることができる。また、例えば、図13に示すように、搬送方向Dにおいてダイヘッド93よりも上流側において、基材80の裏面84と対向して配置されていてもよい。このような構成によっても、上記第4実施形態と同様な効果を奏する。
F3.他の実施形態3:
上記第3実施形態の触媒層製造装置90bにおいて、超音波ノズル95bは、触媒インクが塗工された後の基材80の裏面84に超音波を当てるように構成されていたが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、超音波ノズル95bは、触媒インクが塗工される前の基材80の裏面84に超音波を当ててもよく、触媒インクが塗工される前の基材80の表面82に超音波を当ててもよい。すなわち一般には、燃料電池用触媒層の製造方法は、基材80の裏面84と、触媒インクが塗工される前の基材80の表面82と、のうちの少なくとも一方に超音波を当てる工程と、触媒インクをシート状の基材80の表面82に塗工する工程と、を備えていてもよい。
上記第3実施形態の触媒層製造装置90bにおいて、超音波ノズル95bは、触媒インクが塗工された後の基材80の裏面84に超音波を当てるように構成されていたが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、超音波ノズル95bは、触媒インクが塗工される前の基材80の裏面84に超音波を当ててもよく、触媒インクが塗工される前の基材80の表面82に超音波を当ててもよい。すなわち一般には、燃料電池用触媒層の製造方法は、基材80の裏面84と、触媒インクが塗工される前の基材80の表面82と、のうちの少なくとも一方に超音波を当てる工程と、触媒インクをシート状の基材80の表面82に塗工する工程と、を備えていてもよい。
F4.他の実施形態4:
上記各実施形態の触媒層製造装置90、90a〜cにおいて、同一種類の超音波ノズル95、95a〜cが複数配置されていてもよく、互いに異なる種類の超音波ノズル95、95a〜cが組み合わされて設けられていてもよい。
上記各実施形態の触媒層製造装置90、90a〜cにおいて、同一種類の超音波ノズル95、95a〜cが複数配置されていてもよく、互いに異なる種類の超音波ノズル95、95a〜cが組み合わされて設けられていてもよい。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行なうことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…触媒層、12…アノード側触媒層、14…カソード側触媒層、15…電解質膜、20…膜電極接合体、32…アノード側ガス拡散層、34…カソード側ガス拡散層、42…アノード側セパレータ、44…カソード側セパレータ、50…燃料電池、52…燃料ガス流路、54…酸化剤ガス流路、80…基材、82…表面、84…裏面、90、90a〜c…触媒層製造装置、91…搬送ローラ、92…巻取ローラ、93…ダイヘッド、95、95a〜c…超音波ノズル、97c…ゲル塗布ヘッド、190…触媒層製造装置、193…ダイヘッド、195…超音波ノズル、D…搬送方向、G…ゲル
Claims (1)
- 燃料電池用触媒層の製造方法であって、
触媒担持体と電解質樹脂と溶媒とを含む触媒インクを、シート状の基材の表面に塗工する工程と、
前記基材の裏面と、前記触媒インクが塗工される前の前記基材の前記表面と、のうちの少なくとも一方に、超音波を当てる工程と、
を備える、燃料電池用触媒層の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019183454A JP2021061125A (ja) | 2019-10-04 | 2019-10-04 | 燃料電池用触媒層の製造方法 |
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-
2019
- 2019-10-04 JP JP2019183454A patent/JP2021061125A/ja active Pending
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