JP2021059348A - シート収納箱 - Google Patents

シート収納箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2021059348A
JP2021059348A JP2019183229A JP2019183229A JP2021059348A JP 2021059348 A JP2021059348 A JP 2021059348A JP 2019183229 A JP2019183229 A JP 2019183229A JP 2019183229 A JP2019183229 A JP 2019183229A JP 2021059348 A JP2021059348 A JP 2021059348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage box
outlet
flaps
flap
sheet storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019183229A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7386661B2 (ja
Inventor
真一 藁科
Shinichi Warashina
真一 藁科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daio Paper Corp filed Critical Daio Paper Corp
Priority to JP2019183229A priority Critical patent/JP7386661B2/ja
Publication of JP2021059348A publication Critical patent/JP2021059348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7386661B2 publication Critical patent/JP7386661B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

【課題】使用性に優れるシート収納箱を提供する。【解決手段】積層された複数枚のシートを収容する箱体と、前記箱体の天面に形成され、第1方向に延びる取出口とを有する、シート収納箱であって、前記取出口は、前記第1方向に延びるスリットを含み、前記第1方向と交差する第2方向に前記スリットを挟んで並び、前記取出口を覆う一対のフラップを有する、シート収納箱。【選択図】図1

Description

本発明は、シート収納箱に関する。
従来のシート収納箱は、ティシューペーパーなどのシートが、厚紙等で作られた箱(いわゆるカートン)に収納され、該箱の天面に開口する取出口から引き出される。このようなシート収納箱では、取出口に樹脂製のフィルム(いわゆる窓貼フィルム)が設けられており、該フィルムに形成されたスリットを通じてシートが引き出されるようになっている(例えば、特許第4142238号公報、図13、図14参照)。
また、近年のCO排出に伴う地球温暖化対策として化石燃料の使用削減やマイクロプラスチック等の海洋汚染を抑制する観点から、プラスチックの使用を抑制する動きがある。これに対して、従来から樹脂製のフィルムを使用しないシート収納箱(いわゆるフィルムレスカートン)が知られている(例えば、特許第6554284号公報、図15参照)。
これらのシート収納箱では、使用前に取出口を覆う蓋がミシン目を介して天面に接続されており、この蓋をミシン目に沿って切り離すことで、取出口が開封され、カートン内に収容されたシートを取出口から取り出すことができる(図13〜図15参照)。
特許第4142238号公報 特許第6554284号公報
しかしながら、取出口を覆う蓋を切り離して取出口を開封するシート収納箱では、切り離された蓋が破断片となり、開封時にごみが発生する(図13〜図15参照)。また、樹脂フィルムを使用しないシート収納箱では、蓋が切り離された後に天面に開口する取出口の開口面積が大きくなり、取出口からカートン内に塵や埃等の異物が入りやすい(図15参照)。このように、従来のシート収納箱は、取出口の開封時や開封後の使用性に課題がある。
本発明の課題は、使用性に優れるシート収納箱を提供することである。
本発明に係る第1の態様は、積層された複数枚のシートを収容する箱体と、前記箱体の天面に形成され、第1方向に延びる取出口とを有する、シート収納箱であって、前記取出口は、前記第1方向に延びるスリットを含み、前記第1方向と交差する第2方向に前記スリットを挟んで並び、前記取出口を覆う一対のフラップを有する、シート収納箱を提供する。
第1の態様では、積層された複数枚のシートを収容する箱体の天面において、第1方向に延びるスリットを含む取出口を、該スリットを挟んで第1方向と交差する第2方向に並ぶ一対のフラップで覆うことで、開封時に切り離される蓋で取出口を覆う必要がない。そのため、第1の態様では、取出口の開封時に破断片等のごみが発生しない。
また、第1の態様では、取出口が第1方向に延びるスリットを挟んで第2に並ぶ一対のフラップで覆われることで、天面に開口する取出口が開け放しにならない。そのため、第1の態様では、樹脂フィルムを用いなくても取出口から箱体内に塵や埃等の異物が入りにくい。このように、第1の態様によれば、使用性に優れるシート収納箱が得られる。
本発明に係る第2の態様は、前記天面に、前記第1方向に延びる第1破断用切目線と前記第2方向に延びる一対の第2破断用切目線とが形成され、前記スリットは、前記第1破断用切目線が開裂して構成され、前記一対のフラップは、前記第1破断用切目線および前記第2破断用切目線が開裂して構成される、シート収納箱を提供する。
第2の態様では、第1方向に延びる第1破断用切目線が開裂するとスリットが構成され、さらに第2方向に延びる一対の第2破断用切目線が開裂すると一対のフラップが構成される。これにより、シート収納箱の使用前は、各破断用切目線を開裂しない限り、取出口を封鎖することができる。また、シート収納箱の使用時は、各破断用切目線を開裂することで、取出口を開封することができる。
本発明に係る第3の態様は、前記第2破断用切目線が、前記取出口の前記第1方向の外側に湾曲する、シート収納箱を提供する。第3の態様では、取出口の第1方向の外側に湾曲する第2破断用切目線を設けることで、第2破断用切目線を開裂した後に、取出口の第1方向の両端部を取出口の第1方向の外側に湾曲させることができる。これにより、取出口の開口面積が第1方向に拡がるため、シートの取出しが容易になる。
また、第3の態様では、取出口の第1方向の外側に湾曲する両端部が、引き出されるシートに対して抵抗になりにくい。そのため、取出口からシートをスムーズに引き出すことができる。また、引き出されるシートが取出口の端部と擦れて破れることを抑制することができる。
本発明に係る第4の態様は、前記フラップが、前記フラップの基端に沿って上方に傾斜可能に形成されている、シート収納箱を提供する。第4の態様では、フラップを基端に沿って上方に傾斜可能に形成することで、フラップを基端に沿って上方に傾斜させることができる。
また、第4の態様では、フラップを上方に傾斜させることで、取出口を構成することができる。なお、構成された取出口では、第2破断用切目線が開裂した跡が、取出口の第1方向の両端部となる。また、第2破断用切目線が開裂して構成されたフラップの基端が、取出口の第2方向の両端部となる。
また、第4の態様では、上方に傾斜させたフラップが、引き出されるシートに対して滑らかに接触するため、引き出されるシートに対して抵抗になりにくい。そのため、取出口を覆う一対のフラップを設けた場合でも、シートをスムーズに引き出すことができる。
本発明に係る第5の態様は、前記フラップの基端に、谷折りの折り筋が形成されている、シート収納箱を提供する。第5の態様では、フラップの基端に谷折りの折り筋を設けることで、基端を起点としてフラップが折れ曲がりやすくなる。これにより、フラップを基端に沿って上方に傾斜させる作業が容易になり、フラップを上方に傾斜させる際に、フラップが撓んだり、予期せぬ部分で折れ曲がることを抑制することができる。
本発明に係る第6の態様は、前記フラップの基端が直線状である、シート収納箱を提供する。第6の態様では、フラップの基端を直線状にすることで、フラップが基端を軸として回転しやすくなる。これにより、基端を起点としてフラップがさらに折れ曲がりやすくなり、フラップを傾斜させる作業がさらに容易になる。そのため、フラップを傾斜させる際のフラップの撓み又は予期せぬ部分の折れ曲がりをさらに抑制することができる。
本発明に係る第7の態様は、前記フラップの基端に沿って、折曲用切目線が形成されている、シート収納箱を提供する。第7の態様では、折曲用切目線をフラップの基端に沿って設けることで、基端を起点としてフラップが折れ曲がりやすくなる。そのため、フラップを基端に沿って傾斜させる作業がさらに容易になる。また、フラップが基端に沿って折れ曲がりやすくなることで、フラップを傾斜させる際に、フラップが撓んだり、予期せぬ部分で折れ曲がることをさらに抑制することができる。
本発明に係る第8の態様は、前記一対のフラップの少なくともいずれかに摘み代が形成されている、シート収納箱を提供する。第8の態様では、一対のフラップの少なくともいずれかに摘み代を設けることで、各破断用切目線の開裂が容易になり、取出口を容易に開封することができる。また、取出口の開封後は、フラップを上方に傾斜させたり、傾斜したフラップを元の状態(フラップが取出口を覆う状態)に戻す作業が容易である。
本発明に係る第9の態様は、前記摘み代が、前記フラップの第1方向の中央に形成されている、シート収納箱を提供する。第9の態様では、摘み代をフラップの第1方向の中央に形成することで、取出口の開封時やフラップを傾斜させる際に、フラップが撓んだり、予期せぬ部分で折れ曲がることを抑制することができる。
本発明に係る第10の態様は、前記摘み代が、前記一対のフラップにそれぞれ形成され、前記第2方向に並んで配置されている、シート収納箱を提供する。第10の態様では、一対のフラップにそれぞれ形成した摘み代を第2方向に並べて配置することで、各破断用切目線の開裂がさらに容易になり、取出口の開封がさらに容易になる。また、フラップを上方に傾斜させたり、傾斜したフラップを元の状態(フラップが取出口を覆う状態)に戻す作業が各フラップで容易になる。
本発明に係る第11の態様は、前記摘み代が、前記第1方向に互いにずれて配置されている、シート収納箱を提供する。第11の態様では、一対のフラップにそれぞれ形成され摘み代を、第1方向に互いにずらして配置することで、一対の摘み代を摘む指同士が干渉しにくい。そのため、第11の態様では、取出口を開封する作業やフラップを傾斜させる作業がさらに容易になる。
本発明の一態様によれば、使用性に優れるシート収納箱を提供することができる。
第1実施形態に係るシート収納箱を示す図である。 図1を天面側から見た図である。 図2において、開封された取出口が一対のフラップで覆われた状態を示す図である。 図3において、一対のフラップが傾斜して、シートが引き出された状態を示す図である。 図4をシート収納箱の側面側から見た図である。 図4をシート収納箱の妻面側から見た図である。 第2実施形態に係るシート収納箱を天面側から見た図である。 図7において、摘み代を摘んで取出口の一部を開封した状態(片方のフラップを上方に傾斜させた状態)を示す図である。 第3実施形態に係るシート収納箱の取出口を示す図である。 第4実施形態に係るシート収納箱の取出口を示す図である。 第5実施形態に係るシート収納箱の取出口を示す図である。 第6実施形態に係るシート収納箱の取出口を示す図である。 フィルムを用いたシート収納箱(従来のシート収納箱)を示す図である。 図13を天面側から見た図である。 フィルムを用いないシート収納箱を天面側から見た図(図13においてフィルムを取り除いた図)である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面において、特に説明がない限り、同一の又は対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするため、図面における各部材の縮尺は実際とは異なる場合がある。
なお、本明細書では、3軸方向(X方向、Y方向、Z方向)の3次元直交座標系を用い、シート収納箱の長手方向(以下、第1方向という)をX方向とし、短手方向または奥行き方向(第2方向という)をY方向とし、高さ方向をZ方向とする。また、上方とは、シート収納箱の高さ方向(Z方向)において、箱体の天面の上側を示す。
図1は、本発明の第1実施形態に係るシート収納箱を示す図であり、図2は、図1を天面側から見た図である。図3は、図2において、開封された取出口が一対のフラップで覆われた状態を示す図である。図4は、図3において、一対のフラップが傾斜して、シートが引き出された状態を示す図であり、図5は、図4をシート収納箱の側面側から見た図であり、図6は、図4をシート収納箱の妻面側から見た図である。なお、本実施形態は、シート収納箱にシートが収納された態様である。
本実施形態に係るシート収納箱100は、図1、図2に示すように、略直方体(立方体を含む)状に形成された箱体Bで構成されている。箱体Bは、天面10、底面20、一対の側面30、および一対の妻面40を有する。なお、天面10と底面20は、高さ方向(Z方向)に対向し、一対の側面30は各側面31、32が第2方向(Y方向)に対向し、一対の妻面40は各妻面41、42が第1方向(X方向)に対向する。
箱体Bの材質は、限定されず、例えば、バージンパルプ、古紙パルプなどを原料とするコートボール紙などが挙げられる。
シート収納箱100を構成する箱体Bの寸法は、限定されず、収納されるシートSの量や寸法などにより決定することができる。例えば、箱体Bの第1方向(X方向)の長さは、100〜250mmにすることができ、好ましくは130〜200mmである。また、第2方向(Y方向)の長さは、20〜150mmにすることができ、好ましくは30〜80mmである。さらに高さ方向(Z方向)の高さは、30〜150mmにすることができ、好ましくは40〜90mmである。
箱体Bの坪量は、限定されないが、使用に耐えうる十分な強度を確保する観点から、好ましくは250〜450g/mであり、より好ましくは280〜420g/mである。なお、本明細書において、坪量とは、JIS P 8124(1998)の坪量測定方法に準じて測定したものである。
シート収納箱100を構成する箱体Bには、積層された複数枚のシートSが収容されている。本実施形態では、シートSの積層体(以下シート積層体という)として、積層方向が高さ方向(Z方向)となるように複数枚の薄葉紙(ティシューペーパー)が箱体Bに収容されている。なお、シートSは、ティシューペーパーに限定されるものではなく、キッチンペーパー、トイレットペーパー、ペーパータオル、ベビー用または介護用の紙おむつ、生理用ナプキン等の物品を収容することができる。
シートSは、積層されたシートSを1組ずつ引き出す観点から、各シートSが折り込まれた状態で互い違いに積層されたもの(いわゆるポップアップ式のシート積層体)であることが好ましい。また、シート積層体の形態は、ポップアップ式に引き出せるものに限定されず、複数枚のシートSが単に積層されたもの、各シートSが折り畳まれた状態で積層されたものでもよい。
シート収納箱100内に収容されるシートSの寸法は、例えば、ティシューペーパーの場合、上面および底面の寸法が60〜130mm×150〜250mm、高さが20〜110mmである。また、プライ数は、1プライ以上が好ましく、2プライがより好ましい。また、1プライ当たりの坪量は、好ましくは9.0〜25.0g/m、より好ましくは10.0〜16.0g/mである。また、紙厚は、2プライで100〜250μmであり、より好ましくは120〜200μmである。
なお、紙厚は、試験片をJIS P 8111(1998)の条件下で十分に調湿した後、同条件下でダイヤルシックネスゲージ(厚み測定器)「PEACOCK G型」(尾崎製作所製)を用いて、2プライの状態で測定することができる。具体的には、プランジャーと測定台との間にゴミやチリなどがないことを確認して、プランジャーを測定台に設置する。その後、ダイヤルシックネスゲージのメモリを移動させて、ゼロ点を合わせる。次いで、プランジャーを上げて試料を試験台の上におき、プランジャーをゆっくりと下ろし、そのときのゲージを読み取る。このとき、プランジャーをのせるだけとする。プランジャーの端子は、金属製で直径10mm程度の円形の平面が紙平面に対し垂直に当たるようにする。この紙厚の測定時の荷重は、約70gfである。なお、紙厚は、測定を10回行って得られる平均値とする。
シート収納箱100は、箱体Bの天面10に開口する取出口50を有する。取出口50は、箱体Bに収容されているシートSを天面10側から引き出さすことができる形状になっている。本実施形態では、シート収納箱100の使用時に、取出口50を通じて、箱体Bに収容されているシートSが外部へ取り出される(図4〜図6参照)。
取出口50は、箱体Bの第1方向(X方向)に延びる輪郭形状を有する。具体的には、天面10の第2方向(Y方向)の中央10aに形成され、第1方向(X方向)に沿う方向が第1方向となる略長方形状の開口を構成する。また、取出口50の寸法は、第1方向(X方向)の長さが約175mm、第2方向(Y方向)の幅が約45mmとなっている。
なお、本実施形態では、取出口50が、略長方形状に形成されているが、この形状に限定されず、シートSを取り出すことができれば、他の形状(例えば、楕円形状等)でもよい。また、取出口50の第1方向(X方向)の長さや第2方向(Y方向)の幅は、上述の寸法に限定されず、シートSの寸法等に基づいて適宜定めることができる。
シート収納箱100において、取出口50は、第1方向(X方向)に延びるスリット70を含んで形成されている。スリット70の形態は、特に限定されず、例えば、連続する切込み、細長い開口等で構成することができる。
また、シート収納箱100は、取出口50を覆う一対のフラップ60(フラップ61、62)を有する。フラップ61、62は、第1方向(X方向)と交差する第2方向(Y方向)にスリット70を挟んで並んでいる(図1、図2参照)。本実施形態では、フラップ61、62の輪郭形状は、いずれも長方形であるが、フラップの形状は限定されず、取出口50の形状に応じて他の形状(例えば、台形形状等)にしてもよい。
なお、第1方向と交差する第2方向は、箱体Bの天面10上の第1方向と直交する方向または筋かいに交わる方向に沿う方向(Y方向)を示す。本実施形態では、第2方向(Y方向)が、第1方向(X方向)と直交する方向に対応する。
また、一対のフラップ60がスリット70を挟んで並ぶとは、フラップ61、62がスリット70に隣接した状態で第2方向(Y方向)に対向することを示す。また、一対のフラップ60が取出口50を覆うとは、フラップ61、62が、スリット70を除く取出口50の開口部分を閉じることが可能なことを示す。
本実施形態では、フラップ61は、基端61aと先端61bと側端61c、61dで囲まれた部分が、基端61aから先端61bに向かって延びている。また、フラップ62は、基端62aと先端62bと側端62c、62dで囲まれた部分が、基端62aから先端62bに向かって延びている(図1〜図3参照)。ここで、基端とは、フラップが回転する起点として取出口50の周縁50aに接続する端部を示す(図1〜図5参照)。
本実施形態に係るシート収納箱100では、天面10に、第1方向(X方向)に延びる第1破断用切目線M1と第2方向(Y方向)に延びる一対の第2破断用切目線M2、M3とが形成されている。破断用切目線M1、M2、M3の形態は、特に限定されず、例えば、複数の切込みで形成されたミシン目で構成することができる。本実施形態では、破断用切目線M1、M2、M3は、カットとタイが交互に配置されて構成されている(図1、図2参照)。
なお、タイは、隣り合う2つのカット間のカットされていない部分を示す。図1、図2に示す破断用切目線M1、M2、M3では、カットは点線で示された部分であり、タイは隣り合う2つの点線間の点線で示されていな部分である。また、破断用切目線M1、M2、M3において、カットの長さ、及びタイの長さは、任意である。また、第1破断用切目線M1と第2破断用切目線M2、M3とで、カットの長さ、及びタイの長さは同じでも、異なっていても良い。
なお、破断用切目線M1、M2、M3において、各カットの長さは、0.3mm以上20mm以下とすることができ、好ましくは0.5mm以上15mm以下であり、より好ましくは1mm以上10mm以下である。また、各タイの長さは、0.3mm以上2.5mm以下とすることができ、好ましくは0.5mm以上1.5mm以下であり、より好ましくは0.8mm以上1.2mm以下である。
シート収納箱100において、スリット70は、第1破断用切目線M1が開裂して構成される。そして、一対のフラップ60(フラップ61、62)は、さらに第2破断用切目線M2、M3が開裂して構成される(図3参照)。ここで、破断用切目線が開裂するとは、破断用切目線を構成する各タイが隣り合う二つのカット間で破断または断裂することを示す。
本実施形態では、図2に示すシート収納箱100において、第1破断用切目線M1および第2破断用切目線M2、M3を開裂すると、図3に示すシート収納箱100となる。具体的には、各破断用切目線M1、M2、M3が開裂することで、取出口50が開封され、スリット70と一対のフラップ60(フラップ61、62)とが構成される。
フラップ61、62は、スリット70を除く取出口50の開口部分を閉じた状態で構成される(図3参照)。そして、フラップ61、62は、62が、天面10に対して上方に傾斜することで、取出口50が開口し、取出口50からシートSが引き出される(図4〜図6参照)。
なお、本実施形態では、取出口50を開封する前のシート収納箱100として、第1破断用切目線M1および第2破断用切目線M2、M3が予め開裂されていない構成が開示されているが(図1、図2参照)、本発明のシート収納箱はこの構成に限定されない。例えば、第1破断用切目線M1が予め開裂され且つ第2破断用切目線M2、M3が予め開裂されていない構成、第2破断用切目線M2、M3が予め開裂され且つ第1破断用切目線M1が予め開裂さていない構成、または、第1破断用切目線M1および第2破断用切目線M2、M3の全てが予め開裂されている構成のいずれでもよい。
本実施形態明に係るシート収納箱100は、フラップ61、62が、フラップ61、62の基端61a、62aに沿って上方に傾斜可能に形成されている。ここで、基端に沿って上方に傾斜するとは、フラップが基端を起点として天面に対して斜めに立ち上がった状態で、取出口50の周縁50aに形成されていること示す(図1〜図4参照)。また、傾斜可能とは、フラップが傾斜していない状態から傾斜した状態に変化し得ることを示す(図3〜図6参照)。
また、フラップ61、62の基端61a、62aには、谷折りの折り筋Fが形成されている(図1〜図4参照)。ここで、折り筋とは、フラップを折りやすくするために筋または折り目を示す。また、谷折りとは、フラップを折り曲げるときに、折り目が内側になるように折ることを示す。
また、フラップ61、62の基端61a、62aの形状は、限定されないが、直線状であることが好ましい。ここで、基端が直線状であるとは、フラップが傾斜または回転する起点が直線状であることを示す(図1〜図4参照)。
第1実施形態では、上述のように、積層された複数枚のシートSを収容する箱体Bの天面10において、第1方向(X方向)に延びるスリット70を含む取出口50が、スリット70を挟んで第1方向(X方向)と交差する第2方向(Y方向)に並ぶ一対のフラップ60(フラップ61、62)で覆われている。これにより、従来の開封時に切り離される蓋(例えば、図13〜図15の蓋90)で取出口50を覆う必要がない。そのため、本実施形態では、取出口50の開封時に破断片等のごみが発生しない(図3参照)。
また、本実施形態では、取出口50が第1方向(X方向)に延びるスリット70を挟んで第2に並ぶ一対のフラップ60(フラップ61、62)で覆われることで、天面10に開口する取出口50が開け放しにならない。そのため、本実施形態では、樹脂フィルム(例えば、図13、図14のスリットPが形成された樹脂フィルムR)を用いなくても取出口50から箱体B内に塵や埃等の異物が入りにくい。このように、本実施形態によれば、開封時も開封後も使用性に優れるシート収納箱100が得られる(図3参照)。
また、本実施形態では、上述のように、第1方向(X方向)に延びる第1破断用切目線M1が開裂するとスリット70が構成され、さらに第2方向(Y方向)に延びる一対の第2破断用切目線M2、M3が開裂すると一対のフラップ60(フラップ61、62)が構成されている。これにより、シート収納箱100の使用前は、各破断用切目線M1、M2、M3を開裂しない限り、取出口50を封鎖することができる。また、シート収納箱100の使用時は、各破断用切目線M1、M2、M3を開裂することで、取出口50を開封することができる(図1〜図6参照)。
また、本実施形態では、上述のように、フラップ61、62を基端61a、62aに沿って上方に傾斜可能に形成することで、フラップ61、62を基端61a、62aに沿って上方に傾斜させることができる(図3〜図6参照)。
また、フラップ61、62を上方に傾斜させることで、取出口50を構成することができる。なお、構成された取出口50では、第2破断用切目線M2、M3が開裂した跡が、取出口50の第1方向(X方向)の両端部53、54となる。また、各破断用切目線M1M2、M3が開裂して構成されたフラップ61、62の基端61a、62aが、取出口50の第2方向(Y方向)の両端部51、52となる(図3、図4参照)
また、本実施形態では、上方に傾斜させたフラップ61、62が、引き出されるシートSに対して滑らかに接触するため、引き出されるシートSに対して抵抗になりにくい。そのため、取出口50を覆う一対のフラップ60(フラップ61、62)を設けた場合でも、シートSをスムーズに引き出すことができる(図4〜図6参照)。
また、本実施形態では、上述のように、フラップ61、62の基端61a、62aに谷折りの折り筋Fを設けることで、基端61a、62aを起点としてフラップ61、62が折れ曲がりやすくなる。これにより、フラップ61、62を基端61a、62aに沿って上方に傾斜させる作業が容易になり、フラップ61、62を上方に傾斜させる際に、フラップ61、62が撓んだり、予期せぬ部分で折れ曲がることを抑制することができる(図3〜図6参照)。
さらに、本実施形態では、上述のように、フラップ61、62の基端61a、62aを直線状にすることで、フラップ61、62が基端61a、62aを軸として回転しやすくなる。これにより、基端61a、62aを起点としてフラップ61、62がさらに折れ曲がりやすくなり、フラップ61、62を傾斜させる作業がさらに容易になる。そのため、フラップ61、62を傾斜させる際のフラップ61、62の撓み又は予期せぬ部分の折れ曲がりをさらに抑制することができる(図3〜図6参照)。
図7は、第2実施形態に係るシート収納箱を天面側から見た図である。第2実施形態のシート収納箱100では、一対のフラップ60(フラップ61、62)の少なくともいずれかに摘み代80が形成されている。本実施形態では、一対のフラップ60のうちフラップ62側に摘み代80が設けられている。
摘み代80を設ける位置は、任意であるが、好ましくはフラップ62の第1方向(X方向)の略中央(第1方向(X方向)の中央10bにおけるフラップ62の部分)に摘み代80を設ける。
本実施形態では、第1方向(X方向)の中央10bにおけるフラップ62の略中央に、第1破断用切目線M1と連続する第3破断用切目線M4が設けられている。そして、第1破断用切目線M1とともに第3破断用切目線M4を開裂し、フラップ62に設けられた折り筋Fに沿って折り曲げ折ることで、折り筋Fが基端80aとなる摘み代80が構成される(図7、図8参照)。また、第3破断用切目線M4が開裂した後は、フラップ62の略中央に、フラップ62の先端62b側が切り欠かれた切欠80bが形成される(図8参照)。
本実施形態では、摘み代80が矩形状に形成されている。なお、摘み代の形状は、これに限定されず、シート収納箱100のユーザーが指(図示せず)で摘むまたは掴むことができる形状(例えば、半円状、三角形状等)にすることができる。また、摘み代80の寸法は、任意であるが、第3破断用切目線M4を開裂したときに基端80aが破断しない寸法であり、かつユーザーが指(図示せず)で摘むまたは掴むことができる寸法であることが好ましい。
第2実施形態では、一対のフラップ60(フラップ61、62)の少なくともいずれかに摘み代80を設けることで、各破断用切目線M1、M2、M3の開裂が容易になり、取出口50を容易に開封することができる。また、取出口50の開封後は、フラップ61、62を上方に傾斜させたり、傾斜したフラップ61、62を元の状態(フラップ61、62が取出口50を覆う状態)に戻す作業が容易である。
また、第2実施形態では、上述のように摘み代80を一対のフラップ60の少なくともいずれか(図7、図8に示す例では、フラップ62)の第1方向(X方向)の略中央に形成することで、取出口50の開封時や、摘み代80が設けられたフラップ61または62を傾斜させる際に、フラップ61または62が安定する。そのため、フラップ61または62が撓んだり、予期せぬ部分で折れ曲がることを抑制することができる。
また、第2実施形態では、フラップ62の先端62b側が切り欠かれた切欠80bに、ユーザーの指(図示せず)を挿入することができる。これにより、取出口50の開封後に箱体B内の最初のシートSを引き出す場合や、箱体B内に落ち込んだシートSを引き出す場合に、シートSを簡単に摘むことができる。
図9は、第3実施形態に係るシート収納箱を天面側から見た図である。第3実施形態では、摘み代80が2つの摘み代81、82で構成されている。そして、摘み代81、82は、一対のフラップ60(フラップ61、62)にそれぞれ形成され、第2方向(Y方向)に並んで配置されている。ここで、摘み代81、82が第2方向(Y方向)に並ぶとは、図9に示すように、第1破断用切目線M1またはスリット70を間に挟んで第2方向(Y方向)に対向することを示す。
本実施形態では、フラップ61の略中央に第1破断用切目線M1と連続する第3破断用切目線M4が設けられている。そして、第1破断用切目線M1とともに第3破断用切目線M4を開裂し、フラップ61に設けられた折り筋Fに沿って折り曲げ折ることで、折り筋Fが基端81aとなる摘み代81が構成される(図9参照)。また、第3破断用切目線M4が開裂した後は、フラップ61の略中央に、フラップ61の先端61b側が切り欠かれた切欠81bが形成される(図9参照)。
また、フラップ62の略中央に第1破断用切目線M1と連続する第3破断用切目線M5が設けられている。そして、第1破断用切目線M1とともに第3破断用切目線M5を開裂し、フラップ62に設けられた折り筋Fに沿って折り曲げ折ることで、折り筋Fが基端82aとなる摘み代82が構成される(図9参照)。また、第3破断用切目線M5が開裂した後は、フラップ62の略中央に、フラップ62の先端62b側が切り欠かれた切欠82bが形成される(図9参照)。
第3実施形態では、一対のフラップ60(フラップ61、62)にそれぞれ形成した摘み代81、82を第2方向(Y方向)に並べて配置することで、各破断用切目線M1、M2、M3の開裂がさらに容易になり、一対のフラップ60(フラップ61、62)を同時に構成することができ、取出口50の開封がさらに容易になる(図2、図3、図9参照)。また、フラップ61、62を上方に傾斜させたり、傾斜したフラップ61、62を元の状態(フラップ61、62が取出口50を覆う状態)に戻す作業を、各フラップ61、62で行うことができる(図3〜図6、図9参照)。
また、第3実施形態では、フラップ61、62の先端61b、62b側が切り欠かれた切欠81b、82bに、ユーザーの指(図示せず)を挿入することができる。これにより、取出口50の開封後に箱体B内の最初のシートSを引き出す場合や、箱体B内に落ち込んだシートSを引き出す場合に、シートSをさらに簡単に摘むことができる。
図10は、第4実施形態に係るシート収納箱の取出口を示す図である。第4実施形態シでは、2つの摘み代81、82が、第1方向(X方向)に互いにずれて配置されている。具体的には、第3破断用切目線M4、M5が、第1方向(X方向)および第2方向(Y方向)のいずれにも交差する方向に配置されている。
第4実施形態では、一対のフラップ60(フラップ61、62)にそれぞれ形成され摘み代81、82を、第1方向(X方向)に互いにずらして配置することで、第3破断用切目線M4、M5が開裂して構成された2つの摘み代81、82が第2方向(Y方向)に並ばない。これにより、一対の摘み代81、82を摘む指同士が干渉しにくい。そのため、第4実施形態では、取出口50を開封する作業やフラップ61、62を傾斜させる作業がさらになる(図10参照)。
図11は、第5実施形態に係るシート収納箱の取出口を示す図である。第5実施形態では、フラップ61、62の基端61a、62aに沿って、折曲用切目線MBが形成されている。折曲用切目線MBは、断続的に設けられた複数のカットCと、隣り合う2つのカットC間に構成されたタイTとで構成されている(図11参照)。なお、折曲用切目線MBは、破断用の切目線ではなく、取出口50を開封するための破断用切目線M1、M2、M3及び摘み代80を構成する破断用切目線M4、M5とは別個に設けられている。
本明細書において、折曲用切目線が基端に沿って設けられているとは、折曲用切目線が基端と重なる位置または基端の近傍に配置されていることを示す。本実施形態では、折曲用切目線MBが、フラップ61、62の基端61a、62a上に重なっている(図11参照)。また、折曲用切目線MBでは、第1フラップ61、62の基端61a、62aがタイTで構成され、タイTに沿って折り筋Fが設けられている(図11参照)。
なお、折曲用切目線MBのタイTの長さL1とカットCの長さL2との比(以下タイカット比という)は、特に限定されない。例えば、折曲用切目線MBのタイカット比は、0.1以上2.5以下にすることができ、好ましくは0.15以上2以下、より好ましくは0.2以上1.5以下である(図11参照)。
第5実施形態では、折曲用切目線MBをフラップ61、62の基端61a、62aに沿って設けることで、基端61a、62aを起点としてフラップ61、62が折れ曲がりやすくなる。そのため、フラップ61、62を基端61a、62aに沿って傾斜させる作業がさらに容易になる。また、フラップ61、62が基端61a、62aに沿って折れ曲がりやすくなることで、フラップ61、62を傾斜させる際に、フラップ61、62が撓んだり、予期せぬ部分で折れ曲がることをさらに抑制することができる(図11参照)。
図12は、第6実施形態に係るシート収納箱の取出口を示す図である。第6実施形態では、第2破断用切目線M2、M3が、取出口50の第1方向(X方向)の外側に湾曲している。ここで、取出口の第1方向の外側に向かって湾曲するとは、天面の長手方向において取出口の外側に向かって第2破断用切目線が凸状に形成されていることを示す(図12参照)。
第6実施形態では、取出口50の第1方向(X方向)の外側に湾曲する第2破断用切目線M2、M3を設けることで、第2破断用切目線M2、M3を開裂した後に、取出口50の第1方向(X方向)の両端部53、54を取出口50の第1方向(X方向)の外側に湾曲させることができる。これにより、取出口50の開口面積が第1方向(X方向)に拡がるため、シートSの取出しが容易になる。
また、第6実施形態では、取出口50の第1方向(X方向)の外側に湾曲する両端部53、54が、引き出されるシートSに対して抵抗になりにくい。そのため、取出口50からシートSをスムーズに引き出すことができる。また、引き出されるシートSが取出口50の端部53、54と擦れて破れることを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
100 シート収納箱
B 箱体
S シート(ティシューペーパー)
10 天面
10a 第2方向の中央
10b 第1方向の中央
20 底面
30、31、32 側面
40、41、42 妻面
50 取出口
51、52 第2方向の端部
53、54 第1方向の端部
60、61、62 フラップ
61a、62a 基端
61b、62b 先端
61c、61d、62c、62d 側端
70 スリット
M1 第1破断用切目線
M2、M3 第2破断用切目線
F 折り筋
MB 折曲用切目線
80、81、82 摘み代
M4、M5 第3破断用切目線
80a、81a、82a 基端
80b、81b、82b 切欠
90 蓋
R 樹脂フィルム
P スリット

Claims (11)

  1. 積層された複数枚のシートを収容する箱体と、
    前記箱体の天面に形成され、第1方向に延びる取出口とを有する、シート収納箱であって、
    前記取出口は、前記第1方向に延びるスリットを含み、
    前記第1方向と交差する第2方向に前記スリットを挟んで並び、前記取出口を覆う一対のフラップを有する、シート収納箱。
  2. 前記天面に、前記第1方向に延びる第1破断用切目線と前記第2方向に延びる一対の第2破断用切目線とが形成され、
    前記スリットは、前記第1破断用切目線が開裂して構成され、
    前記一対のフラップは、前記第1破断用切目線および前記第2破断用切目線が開裂して構成される、請求項1に記載のシート収納箱。
  3. 前記第2破断用切目線が、前記取出口の前記第1方向の外側に湾曲する、請求項2に記載のシート収納箱。
  4. 前記フラップが、前記フラップの基端に沿って上方に傾斜可能に形成されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート収納箱。
  5. 前記フラップの基端に、谷折りの折り筋が形成されている、請求項4に記載のシート収納箱。
  6. 前記フラップの基端が直線状である、請求項4または5に記載のシート収納箱。
  7. 前記フラップの基端に沿って、折曲用切目線が形成されている、請求項4乃至6のいずれか1項に記載のシート収納箱。
  8. 前記一対のフラップの少なくともいずれかに摘み代が形成されている、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート収納箱。
  9. 前記摘み代が、前記フラップの第1方向の中央に形成されている、請求項8に記載のシート収納箱。
  10. 前記摘み代が、前記一対のフラップにそれぞれ形成され、前記第2方向に並んで配置されている、請求項8または9に記載のシート収納箱。
  11. 前記摘み代が、前記第1方向に互いにずれて配置されている、請求項10に記載のシート収納箱。
JP2019183229A 2019-10-03 2019-10-03 シート収納箱 Active JP7386661B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019183229A JP7386661B2 (ja) 2019-10-03 2019-10-03 シート収納箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019183229A JP7386661B2 (ja) 2019-10-03 2019-10-03 シート収納箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021059348A true JP2021059348A (ja) 2021-04-15
JP7386661B2 JP7386661B2 (ja) 2023-11-27

Family

ID=75381216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019183229A Active JP7386661B2 (ja) 2019-10-03 2019-10-03 シート収納箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7386661B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102022106216A1 (de) 2021-03-31 2022-10-06 Shimano Inc. Elektrische Schaltvorrichtung für mit Menschenkraft angetriebene Fahrzeuge und Schalteinheit für mit Menschenkraft angetriebene Fahrzeuge
WO2023113767A1 (en) * 2021-12-13 2023-06-22 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Sustainable dispenser for sheet materials

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57167080U (ja) * 1981-04-17 1982-10-21
JPS63137725U (ja) * 1987-03-03 1988-09-12
JPH0454294U (ja) * 1990-09-12 1992-05-08
JPH0480878U (ja) * 1990-11-28 1992-07-14
JPH09150871A (ja) * 1995-11-27 1997-06-10 Sogo Package Kk ティシュペーパーカートン
JPH1135079A (ja) * 1997-07-15 1999-02-09 Dainippon Printing Co Ltd ウェットティッシュ用容器
JP6554284B2 (ja) * 2015-01-09 2019-07-31 日本製紙クレシア株式会社 紙製品入りカートン

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57167080U (ja) * 1981-04-17 1982-10-21
JPS63137725U (ja) * 1987-03-03 1988-09-12
JPH0454294U (ja) * 1990-09-12 1992-05-08
JPH0480878U (ja) * 1990-11-28 1992-07-14
JPH09150871A (ja) * 1995-11-27 1997-06-10 Sogo Package Kk ティシュペーパーカートン
JPH1135079A (ja) * 1997-07-15 1999-02-09 Dainippon Printing Co Ltd ウェットティッシュ用容器
JP6554284B2 (ja) * 2015-01-09 2019-07-31 日本製紙クレシア株式会社 紙製品入りカートン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102022106216A1 (de) 2021-03-31 2022-10-06 Shimano Inc. Elektrische Schaltvorrichtung für mit Menschenkraft angetriebene Fahrzeuge und Schalteinheit für mit Menschenkraft angetriebene Fahrzeuge
WO2023113767A1 (en) * 2021-12-13 2023-06-22 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Sustainable dispenser for sheet materials

Also Published As

Publication number Publication date
JP7386661B2 (ja) 2023-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2021059348A (ja) シート収納箱
JP6771000B2 (ja) 衛生薄葉紙包装体
JP6477963B1 (ja) キッチンペーパーパッケージおよびキッチンペーパー束
JP2020138786A (ja) シート包装体
JP2020138787A (ja) シート包装体
JP7317775B2 (ja) フィルム包装ティシュー
JP7382845B2 (ja) シート収納箱
JP2022011181A (ja) シート収納箱
JP7455543B2 (ja) シート収納箱
JP7403333B2 (ja) シート収納箱
JP7438707B2 (ja) シート収納箱
JP7455544B2 (ja) シート収納箱
JP7568188B2 (ja) シート収納箱
JP6771120B2 (ja) ポケットティシュー
JP7438724B2 (ja) シート包装体
WO2023042449A1 (ja) シート収納箱
JP7403278B2 (ja) シート包装体
KR20200128515A (ko) 시트 포장체
JP7424885B2 (ja) 薄葉紙収納箱
JP7090132B2 (ja) 薄葉紙収納箱
JP7271102B2 (ja) 薄葉紙収納箱
JP2022170025A (ja) シート収納箱
JP2022011182A (ja) シート収納箱
JP2004262498A (ja) 家庭用薄葉紙収納箱
JP2022183459A (ja) シート収納箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7386661

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150