JP2021058543A - 面ファスナーの接合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】面ファスナーの被接着面からの浮き上がりや剥離を抑制し、安定した接着を提供することともに、面ファスナーに高周波ウェルダによる接着を用い、面ファスナーの被接着対象物への接着の汎用性を向上させる面ファスナーの接合構造を提供する。【解決手段】上面2aと下面2bを有し、下面2bに雄部2cを有する面ファスナー2と、面ファスナー2の下面2bに配置される、上面3aと下面3bを有する塩化ビニル層3と、面ファスナー2と塩化ビニル層3を接合する、コ字形状の高周波溶着層4と、塩化ビニル層3の下面3bに接着される粘着層5と、粘着層5に剥離可能に接着する剥離層6と、を備える。接合構造1は、塩化ビニル層3の上面3aの面積が、塩化ビニル層3の上面3aと面ファスナー2の下面2bの共有面積よりも大きくなるようにマージン部を設定し、高周波溶着層4を塩化ビニル層3の上面3aの面積内に配置する構造を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、プラスチック段ボール等の基板に面ファスナーを接着する面ファスナーの接合構造に関する。
面ファスナー、別名として、マジックテープ(登録商標)や、ベルクロ(登録商標)ファスナーがある。その素材は、ナイロン、ポリエステルが多い。物流業界等において、面ファスナーの裏面には、ゴム系、アクリル系等の粘着剤が塗布されているか、又は、両面テープが接着され、剥離紙を剥すことで使用できる。プラスチック製品、例えば、プラスチック段ボール(ポリプロピレン製)、金属、厚紙、セラミック等の様々な材質の表面へ面ファスナーを接着している。面ファスナーは、物流、インテリア等の様々な業界で使用されている。
プラダンパーツ.comhttp://www.pladan-parts.com/catalog/magictape.html 株式会社ヤマコーhttp://www.yamakoh.com/word/31.html
面ファスナーの適用範囲は広いが、面ファスナーを繰り返し、引きはがしや接合を行うので、面ファスナーの裏面の粘着剤や両面テープが被接着面から浮きやすく、剥離しやすく、耐久性が弱いという課題があった。製品幅が生産上どうしてもテープを貼るのに両面テープでやるので同じ幅で同一面積となり、応力で引っ張られてしまう。プラスチック段ボールの素材はポリプロピレンであり、粘着を嫌う素材である。強い両面テープを面ファスナーに貼るが、簡単に剥がれてしまうことが多い。
高周波ウェルダを面ファスナーに接着に使いたい場合、剥離の問題は少ない。しかし、高周波ウェルダは基本的には、同質素材同士のものでないと、接着しない。塩化ビニル又はポリ塩化ビニル(以下、塩化ビニルと略す。)を使用しようとすると、塩化ビニルの被接着対象物しか接着できない。素材が異素材同志を溶着しようとすると、素材の融点が変わるので、混ざり合えず、プラスチック同士の一体化が進まない。金属、ポリプロピレンのプラスチック等の材料からなる被接着対象物には接着が困難であるため、被接着対象物への適用範囲が限定されるという課題がある。例えば、プラスチック段ボール(ポリプロピレン)に対して、普通の面ファスナーはナイロンであるので、ポリプロピレンには高周波ウェルダが適用できない。
本発明は、主に、包装業界、流通業界等において、面ファスナーの被接着面からの浮き上がりや剥離を抑制し、安定した接着を提供することともに、面ファスナーに高周波ウェルダによる接着を用い、面ファスナーの被接着対象物への接着の汎用性を向上させることを課題とする。
そこで、本発明者は、上記課題を解決するため、格別の構造を見出し、本発明に至った。本発明は、上面と下面を有し、該下面に雄部又は雌部を有する面ファスナーと、前記面ファスナーの下面に配置される、上面と下面を有する塩化ビニル層と、前記面ファスナーと塩化ビニル層を接合する高周波溶着層と、前記塩化ビニル層の下面に接着される粘着層と、該粘着層に剥離可能に接着する剥離層と、を備える面ファスナーの接合構造であり、前記塩化ビニル層の上面の面積が、前記塩化ビニル層の上面と前記面ファスナーの下面の共有面積よりも大きくなるようにマージン部を設定し、前記高周波溶着層を前記塩化ビニル層の上面の面積内に配置する構造を有する面ファスナーの接合構造である。
面ファスナーは、用途に応じて、適宜の厚み、幅、長さを採択可能である。面ファスナーは雄部又は雌部を有し、セットで使用される。面ファスナーは矩形が基本形ではあるが、形状は用途に応じて適宜変更が可能である。
本発明は、前記剥離層を剥離し、前記粘着層をプラスチック段ボールに接着することが好ましい。
塩化ビニル層の厚さは0.1〜2mmが好ましい。
高周波溶着層は、枠状、線状、環状、星形又は点状等の適宜の形状が採択できる。
粘着層の厚さは0.01〜1mmが好ましい。粘着層の材質は一般的な粘着剤、例えば、アクリル系のり、又は両面テープが好ましい。
剥離層の厚さは0.01〜0.2mmが好ましい。剥離層の材質は紙又はプラスチックが好ましい。
「マージン部」を設ける趣旨は、塩化ビニルの被接着面への接着面積を多くすることで、剥がれにくくするためである。
前記高周波溶着層の面積は、製造工程の観点からは、前記塩化ビニル層の上面と前記面ファスナーの下面の共有面積の面積よりも小さいことが好ましい。
前記面ファスナーの下面に塩化ビニル層を塗布したことが好ましい。塩化ビニル層同士の接着によって、面ファスナーナーが剥がれ難くなる。
面ファスナーの被接着面への、接着の強度が強く、安定性が高い。
本発明実施形態の面ファスナーの接合構造の平面図である。 同じく正面図である。 同じく使用状態の平面図である。 (a)(b)は面積S、S、Sの関係を示す平面図である。 本発明実施形態の面ファスナーの接合構造の製造方法の工程1を示す説明図である。 本発明実施形態の面ファスナーの接合構造の製造方法の工程2を示す説明図である。
本発明の実施形態1の面ファスナーの接合構造1(以下、接合構造1という。)について、図1〜図7を参照して説明する。
接合構造1は、上面2aと下面2bを有し、下面2bに雄部2cを有する面ファスナー2と、面ファスナー2の下面2bに配置される、上面3aと下面3bを有する塩化ビニル層3と、面ファスナー2と塩化ビニル層3を接合する、コ字形状の高周波溶着層4と、塩化ビニル層3の下面3bに接着される粘着層5と、粘着層5に剥離可能に接着する剥離層6と、を備える。接合構造1は、塩化ビニル層3の上面3aの面積Sが、塩化ビニル層3の上面3aと面ファスナー2の下面2bの共有面積Sよりも大きくなるようにマージン部7を設定し、高周波溶着層4を塩化ビニル層3の上面3aの面積内に配置する構造を有する。以下、接合構造1を詳細に説明する。
面ファスナー2は、ジャック社製のWAタイプが例示される。厚さ3mm、縦10cm、横3cmが例示される。面ファスナー2は、軟質塩化ビニルへの高周波ウェルダ用のタイプである。材質はナイロンであり、下面2bに塩化ビニル樹脂を吹き付けるか、所定厚みで塗布してある。当該タイプ以外の面ファスナーも適用可能である。
塩化ビニル層3は、厚さ0.2mmが例示される。
高周波溶着層4は面ファスナー2と塩化ビニル層3を接合する、平面視でコ字形状の層である。厚さは0.1mmが例示される。面ファスナー2と塩化ビニル層3層は高周波ウェルダで接着されている。高周波溶着層4以外の領域は、面ファスナー2と、塩化ビニル層3とは接着していない。塩化ビニル樹脂同士を高周波ウェルダで溶着し、面ファスナー2に塗布した塩化ビニルと塩化ビニル層3の塩化ビニルが溶融し、面ファスナー2の下面2bの縫い目や目地、雄部2cに対して、しっかり入り込んで、絡み合う、接着剤的な結合構造ができているので、非常に強く、安定した接着力が実現できる。
粘着層5は、厚さが0.76mmで、材質はアクリル系のり又は両面テープである。
剥離層6は粘着層5と同一形状、同一面積である。一般的に両面テープの使用される剥離ナイナーの材質でよい。例えば、厚みは0.11mmが例示される。
接合構造1は、図4に示す通り、塩化ビニル層3の表面の面積Sが、前記塩化ビニル層の表面と前記面ファスナーの表面の共有面積Sよりも大きくなるように設定する。
高周波溶着層4を塩化ビニル層3の上面3aの面積内に配置する構造を有する。
高周波溶着層4の面積Sは、製造工程の観点からは、図4に示す通り、塩化ビニル層3の上面3aと面ファスナー2の下面2bの共有面積Sの面積よりも小さく設定されている。面積Sの面積Sに対する比率は2〜20%である。面積Sの面積Sに対する比率は1.46以上であり、比率の上限はコストを考慮して適宜設定され、例えば、3.8である。面ファスナー2の縦横寸法を30mm×100mmとすると、その下面2bの縁辺よりも、塩化ビニル層3の外縁を5mm以上、大きくし、接着力を確保している。
マージン部7により、塩化ビニル層3の被接着面、ここでは、ポリプロピレン製のプラスチック段ボール8(以下、プラ段8と略す)への接着面積を多くし、マージン部7での剥がれ応力が生じる起点を遠くすることにより踏ん張る力が発生することで、面ファスナー2や塩化ビニル層3の浮き上がりや、剥がれを防止できる。
接合構造1の製造方法を図5、図6を参照して説明する。各工程は()付きの番号で経時順で表示する。
(1)面ファスナー2を適宜の長さに切断する。
(2)塩化ビニル層3の裏面に粘着層5を塗布又は吹き付け、又は粘着層5を有する両面粘着テープを貼り付け、粘着層5の下面に剥離層6を貼り付ける。
(3)前記(1)の面ファスナー2と、塩化ビニル層3、粘着層5及び剥離層6の合体したものを、図4の通りに、位置合わせを行い、部分的に重畳させる。
(4)図5に示す通り、前記2つの部材を重畳させたものを高周波ウェルダのテーブルの上に置き、図5の紙面に対して垂直方向に延び出す首部9の下端に固定された溶着ヘッド部10を上から所定時間、押し付けた後、溶着ヘッド部10を上方に移動させる。この溶着ヘッド部10はコ字形状の枠体で、高周波溶着層4と、同一面積で同一形状であるが、多少のはみ出し部分がある。
本発明実施形態の接合構造1の使用方法を説明する。剥離層6を取り外して、図3に示す通り、プラ段8の表面に貼り付ける。面ファスナー2の雄部2cに対応する雌部(図示略)を有する対となる別の面ファスナーを脱着することで、防塵蓋、品番表示等を脱着することが可能である。
以上説明した接合構造1は、塩化ビニル層3の面積が面ファスナー2の面積よりも面積より大きく、マージン部7で支えるので、踏ん張ることができ、面ファスナー2や塩化ビニル層3の浮き上がりや剥がれを防止できる。高周波溶着層4によって、塩化ビニル層3からの面ファスナー2の剥がれを防止するとともに、高周波ウェルダ―による様々な材質に対する高周波溶着を活用できるので、汎用性に富む接合構造を提供できる。ポリプロピレン、金属のように粘着剤との適合性が良好ではない素材に対して、接合構造1を適用することで、当該適合性を改善することができる。
本発明実施形態2の面ファスナーの接合構造101は、図3に示す通り、基本的には、実施形態1の接合構造1と共通している。相違点は、面ファスナー102が塩化ビニル層103の領域内に位置していること、高周波融着層104が四角形の枠状であることである。
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれることとなる。例えば、高周波ウェルダ―処理をするために、塩化ビニル層3を複層、例えば、2枚以上にしてもよい。
本発明は、主に、包装業界、物流業界に利用される。
1・・・接合構造
2a・・・上面
2b・・・下面
2c・・・雄部
2・・・面ファスナー
3a・・・上面
3b・・・下面
3・・・塩化ビニル層
4・・・高周波溶着層
5・・・粘着層
6・・・剥離層
7・・・マージン部
8・・・プラスチック段ボール

Claims (3)

  1. 上面と下面を有し、該下面に雄部又は雌部を有する面ファスナーと、
    前記面ファスナーの下面に配置される、上面と下面を有する塩化ビニル層と、
    前記面ファスナーと塩化ビニル層を接合する高周波溶着層と、
    前記塩化ビニル層の下面に接着される粘着層と、
    該粘着層に剥離可能に接着する剥離層と、
    を備える面ファスナーの接合構造であり、
    前記塩化ビニル層の上面の面積が、前記塩化ビニル層の上面と前記面ファスナーの下面の共有面積よりも大きくなるようにマージン部を設定し、前記高周波溶着層を前記塩化ビニル層の上面の面積内に配置する構造を有する面ファスナーの接合構造。
  2. 前記剥離層を剥離し、前記粘着層をプラスチック段ボールに接着する請求項1の面ファスナーの接合構造。
  3. 前記面ファスナーの下面に塩化ビニル層を塗布した請求項1の面ファスナーの接合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001070011A (ja) * 1999-09-09 2001-03-21 Concise:Kk 面ファスナー
JP2005096871A (ja) * 2001-03-01 2005-04-14 Kondo Machinery Co 包装用容器
JP3164354U (ja) * 2007-03-28 2010-11-25 菊地シート工業株式会社 荷崩れ防止バンド、及びひも状部材の保持装置

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