JP6393528B2 - 合成樹脂製パレット、および、合成樹脂製パレットの製造方法 - Google Patents

合成樹脂製パレット、および、合成樹脂製パレットの製造方法 Download PDF

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本発明は、載荷面に貼り付けられた滑り止めテープを備える合成樹脂製パレット、および、その製造方法に関する。
合成樹脂製パレットの載荷面は、載荷面において積み荷が滑ることを抑えるために滑り止めテープを備えている。こうした合成樹脂製パレットの製造工程は、未使用のテープである未使用テープを載荷面に貼り付ける貼り付け工程を含み、貼り付け工程においては、例えば、熱可塑性樹脂製の未使用テープが、熱風などの供給によって溶融された後に、載荷面に押し付けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−091797号公報
ところで、上述した貼り付け工程には、通常、ロール形状に巻き回された未使用テープが用いられ、ロール形状に巻き回された未使用テープは、1本の滑り止めテープの長さである規定寸法ずつ切り取られる。例えば、載荷面の1辺のほぼ全体にわたって滑り止めテープが貼り付けられるとき、載荷面の1辺の有する長さが規定寸法であって、ロール形状に巻き回された未使用テープは、載荷面の1辺に相当する長さずつ貼り付け工程ごとに切り取られる。
この際に、ロール形状に巻き回された未使用テープは、滑り止めテープの貼り付けごとに規定寸法ずつ消費されて、最後には、規定寸法に満たない長さだけ残る。そして、合成樹脂製パレットの製造工程では、規定寸法に満たない長さを有する未使用テープが、ロール形状に巻き回された未使用テープごとに棄てられている。
本発明は、切断された未使用テープの使用効率を高めることの可能な合成樹脂製パレット、および、合成樹脂製パレットの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための合成樹脂製パレットは、載荷面と、前記載荷面とは反対側の面であって桁が形成された桁形成面とを有するデッキボードと、延在方向に沿って延びる直線形状を有して前記載荷面に溶着された熱可塑性樹脂製の滑り止めテープと、を備える。そして、前記滑り止めテープは、前記延在方向に沿って並ぶ2本の断片テープから構成されて、前記2本の断片テープにおいて相互に向かい合う端面同士が溶着された溶着体である。
上記合成樹脂製パレットによれば、1本の滑り止めテープが延在方向に沿って有する長さである規定寸法は、2本の断片テープの有する長さの合計であり、1本の滑り止めテープにおいて連続する未使用テープの長さは、規定寸法ではなく、1本の断片テープの有する長さである断片テープ長である。それゆえに、1本の滑り止めテープにおいて連続する未使用テープの長さを、規定寸法から、さらに短くすることが可能であって、切断された未使用テープの使用効率を高めることが可能である。
上記合成樹脂製パレットにおいて、前記2本の断片テープは、第1断片テープと第2断片テープとから構成され、前記第1断片テープが前記延在方向に沿って有する長さは、前記第2断片テープが前記延在方向に沿って有する長さよりも短いことが好ましい。
上記合成樹脂製パレットによれば、1本の滑り止めテープにおいて連続する未使用テープの最小寸法は、第1断片テープが延在方向に沿って有する長さであって、第2断片テープが延在方向に沿って有する長さよりも短い。結果として、1本の滑り止めテープにおいて連続する未使用テープの長さを、第2断片テープの有する長さよりも、さらに短くすることが可能である。
上記課題を解決するための合成樹脂製パレットの製造方法は、デッキボードの載荷面に滑り止めテープを備える合成樹脂製パレットの製造方法であって、1つの方向である延在方向に沿って延びる熱可塑性樹脂製の2本のテープを前記延在方向に沿って並べて、前記2本のテープにおいて相互に向かい合う端面同士を溶着する第1工程と、前記2本のテープを前記滑り止めテープとして前記載荷面に溶着する第2工程と、を含む。
上記合成樹脂製パレットの製造方法によれば、1本の滑り止めテープの有する長さである規定寸法は、2本のテープの有する長さの合計であり、1本の滑り止めテープにおいて連続する未使用テープの長さは、規定寸法ではなく、2本のテープのうちの1本のテープの有する長さである。それゆえに、1本の滑り止めテープにおいて連続する未使用テープの長さを、規定寸法から、さらに短くすることが可能であって、切断された未使用テープの使用効率を高めることが可能である。
上記合成樹脂製パレットの製造方法において、前記第1工程は、前記端面同士を超音波溶着する工程であり、前記第2工程は、前記2本のテープを熱溶着する工程であることが好ましい。
上記合成樹脂製パレットの製造方法によれば、2本のテープの端面同士が超音波によって溶着されるため、2本のテープの各々の端部における形状や寸法が、これらの接合によって変わることが抑えられる。
上記合成樹脂製パレットの製造方法において、前記第1工程は、ロール形状に巻き回されたテープと、ロール形状に巻き回されたテープから切り取られたテープである断片テープとを前記2本のテープとして溶着することが好ましい。
上記合成樹脂製パレットの製造方法によれば、ロール形状に巻き回されたテープに対して断片テープが溶着されるため、今回の滑り止めテープの貼り付けに際しては、ロール形状に巻き回されたテープの一部と断片テープとが滑り止めテープとして使用される。そして、次回の滑り止めテープの貼り付けに際しては、ロール形状に巻き回されたテープの残部から、規定寸法のテープを切り取ることが可能になる。それゆえに、次回の滑り止めテープの貼り付けにおいて、第1工程を割愛することが可能でもある。
上記合成樹脂製パレットの製造方法において、前記第2工程は、前記第1工程によって前記端面同士が溶着された前記2本のテープを前記載荷面に溶着することが好ましい。
上記合成樹脂製パレットの製造方法によれば、端面同士が溶着された2本のテープが1本の溶着体として形成された後に、その溶着体が載荷面に溶着されるため、テープと載荷面とを溶着する第2工程においては、2本のテープを1本の溶着対象として取り扱うことが可能である。
図1は、一実施形態における合成樹脂製パレットの斜視構造を示す斜視図であって、合成樹脂製パレットの載荷面を示す図である。 図2は、一実施形態における合成樹脂製パレットの斜視構造を示す斜視図であって、合成樹脂製パレットの接地面を示す図である。 図3は、一実施形態における合成樹脂製パレットの製造方法を示す工程図である。 図4は、一実施形態における合成樹脂製パレットの製造方法に用いられる超音波溶着装置の構成を示す構成図である。 図5は、一実施形態における合成樹脂製パレットの製造方法に用いられる超音波ホーンの底面構造を示す底面図である。 図6は、一実施形態における合成樹脂製パレットの製造方法によって得られる滑り止めテープの表面状態を示す平面図である。 図7は、一実施形態における合成樹脂製パレットの製造方法によって得られる滑り止めテープの裏面状態を示す平面図である。
本発明における合成樹脂製パレット、および、合成樹脂製パレットの製造方法を、四方差し合成樹脂製パレット、および、その製造方法に具体化した一実施形態について図1から図7を参照して説明する。まず、図1、および、図2を参照して合成樹脂製パレットの全体的な構成を説明し、次いで、図3から図5を参照して合成樹脂製パレットの製造方法を説明し、図6、および、図7を参照して滑り止めテープの構成を説明する。
[合成樹脂製パレット1の構成]
図1が示すように、合成樹脂製パレット1は、上部パレット形成部材2と下部パレット形成部材3とを備え、上部パレット形成部材2と下部パレット形成部材3とは相互に溶着されている。
上部パレット形成部材2は、矩形板状を有するデッキボード20と、デッキボード20から下部パレット形成部材3に向けて延びる筒形状を有した上部桁21とを備えている。デッキボード20には、デッキボード20の外表面である載荷面20Tから、デッキボード20において載荷面20Tとは反対側の面である桁形成面20Sまでを貫通する複数の嵌合孔20Hが形成されている。複数の嵌合孔20Hの各々には、フォークリフトのフォークなどに対して合成樹脂製パレット1が滑ることを抑えるための、ゴム製のグロメットが嵌入されている。
デッキボード20の載荷面20Tには、載荷面20Tに載置される物品が載荷面20Tに対して滑ることを抑えるために、熱可塑性樹脂製の6本の滑り止めテープ20Lが溶着されている。6本の滑り止めテープ20Lの各々は、載荷面20Tの有する一辺に沿って延びる直線形状を有している。6本の滑り止めテープ20Lの各々は、載荷面20Tの有する右側縁から載荷面20Tの有する左側縁まで、載荷面20Tの有する一辺のほぼ全長にわたる長さを有している。6本の滑り止めテープ20Lの各々は、滑り止めテープ20Lの延びる方向である延在方向に対して直交する方向に沿って並んでいる。
滑り止めテープ20Lは、例えば、ポリプロピレンからなる熱可塑性エラストマーを30〜50質量%含み、メタロセン触媒系ポリエチレンを25〜45質量%含み、残分の主成分であるメタロセン触媒系ポリプロピレンを含み、重量平均分子量が15万以上であるブレンドポリマーからなるテープである。
6本の滑り止めテープ20Lの各々は、熱風によって溶融された載荷面20Tと、同じく熱風によって溶融された未使用テープとが接触する状態から相互に押し付けられることによって、載荷面20Tに溶着される。こうした6本の滑り止めテープ20Lのうち1本の滑り止めテープ20Lは、延在方向に沿って並ぶ2本の断片テープ20Dから構成されて、2本の断片テープ20Dにおいて相互に向かい合う端面同士が溶着された1本の溶着体である。これら2本の断片テープ20Dにおいて端面同士が溶着された部位には、載荷面20Tと対向する方向から見て、微視的な溶着痕TC1が形成されている。
ここで、2本の断片テープ20Dから構成される1本の滑り止めテープ20Lにおいて、それが延在方向に沿って有する長さである規定寸法Lは、2本の断片テープ20Dの有する長さの合計である。そして、1本の滑り止めテープ20Lにおいて連続する未使用テープの長さは、こうした規定寸法Lではなく、1本の断片テープ20Dの有する長さである。それゆえに、こうした構成からなる滑り止めテープ20Lによれば、1本の滑り止めテープ20Lおいて連続する未使用テープの長さを、規定寸法Lから、さらに短くすることが可能であって、切断された未使用テープの使用効率を高めることが可能である。
2本の断片テープ20Dは、1本の第1断片テープ20D1と、1本の第2断片テープ20D2とから構成されている。第1断片テープ20D1が延在方向に沿って有する長さは、第2断片テープ20D2が延在方向に沿って有する長さよりも短いことが好ましい。こうした構成からなる滑り止めテープ20Lであれば、1本の滑り止めテープ20Lにおいて連続する未使用テープの最小寸法は、第1断片テープが延在方向に沿って有する長さであって、第2断片テープが延在方向に沿って有する長さよりも短い。それゆえに、滑り止めテープ20Lにおいて連続する未使用テープの最小寸法を、規定寸法Lの半分よりも、さらに短くすることが可能である。
図2が示すように、下部パレット形成部材3は、矩形板状を有する接地ボード30と、接地ボード30から上部パレット形成部材2に向けて延びる筒形状を有した下部桁31とを備えている。合成樹脂製パレット1において、上部桁21の下側端部と、上部桁21と対向する下部桁31の上側端部とが溶着されている。こうした下部パレット形成部材3は、上部パレット形成部材2と同じく、例えば、ポリプロピレンを用いたガスアシスト成形法によって成形されている。
[合成樹脂製パレット1の製造方法]
図3が示すように、合成樹脂製パレット1の製造方法において、まず、上部パレット形成部材2、下部パレット形成部材3、第1ロールR1、および、第2ロールR2が準備される。上部パレット形成部材2、および、下部パレット形成部材3は、例えば、ポリプロピレンを用いたガスアシスト成形法によって成形される。第1ロールR1、および、第2ロールR2の各々は、滑り止めテープ20Lを形成するための未使用テープが、ロール形状に巻き回されることによって形成される。
ステップS11において、上部パレット形成部材2における上部桁21の下側端面と、下部パレット形成部材3における下部桁31の下側端面とが相互に加熱される。そして、上部桁21において加熱された下側端面と、下部桁31において加熱された上側端面とが相互に接触する状態から、上部パレット形成部材2と下部パレット形成部材3とが相互に押し付けられる。これによって、上部パレット形成部材2と下部パレット形成部材3とが接合されて、上部パレット形成部材2と下部パレット形成部材3とから構成されるパレット形成部材が形成される。
ステップS12において、延在方向に沿って連続する1本の未使用テープである一体テープT1の先端が、第1ロールR1からパレット形成部材に向けて引き出される。第1ロールR1から引き出された一体テープT1の先端は、一体テープT1の延在方向に沿って延びる面である貼り付け面と、パレット形成部材における載荷面20Tとが相互に対向するように、載荷面20Tに配置される。
この際に、一体テープT1の貼り付け面と、パレット形成部材における載荷面20Tとが相互に接触する前に、これら載荷面20Tと貼り付け面との間に熱風が供給される。そして、熱風によって溶融された載荷面20Tと、同じく熱風によって溶融した貼り付け面とが接触する状態から、パレット形成部材と一体テープT1とが相互に押し付けられる。これによって、パレット形成部材の載荷面20Tに一体テープT1の先端が溶着される。こうした載荷面20Tに対する一体テープT1の溶着は、例えば、載荷面20Tの有する右側縁から開始されて、載荷面20Tの有する一辺に沿って、載荷面20Tの有する一辺のほぼ全長にわたって続けられる。
ステップS21において、載荷面20Tに対する一体テープT1の溶着が、載荷面20Tの有する左側縁まで到達すると、載荷面20Tに溶着された一体テープT1は、第1ロールR1から切断される。そして、パレット形成部材に一体テープT1を溶着する溶着工程(ステップS12)と、載荷面20Tに溶着された一体テープT1を第1ロールR1から切断する切断工程(ステップS21)とが、1つのパレット形成部材に対して6回繰り返される。これによって、6本の滑り止めテープ20Lが載荷面20Tに貼り付けられて、今回の合成樹脂製パレット1が形成される。
ここで、ロール形状に巻き回された未使用テープは、1本の滑り止めテープ20Lの長さである規定寸法Lずつ第1ロールR1から切り取られる。そして、ロール形状に巻き回された未使用テープは、滑り止めテープ20Lの貼り付けごとに規定寸法Lずつ消費されて、最後には、規定寸法Lに満たない長さだけ残る。このような規定寸法Lに満たない長さを有する未使用テープは、1本の接合用断片テープTPとして残り、続いて第2ロールR2が供給される。
ステップS31において、第2ロールR2における未使用テープT2の先端面と、第1ロールR1から供給される接合用断片テープTPの基端面とが接合されて、第2ロールR2が主体となる1本の繋ぎテープTBが形成される。この際に、第2ロールR2における未使用テープT2の先端面と、接合用断片テープTPの基端面とは、相互に向かい合う状態に配置されてから超音波溶着される。これによって、第2ロールR2自体が有する未使用テープT2よりも長い未使用テープである繋ぎテープTBが形成される。
ステップS13において、次回の合成樹脂製パレット1の製造が開始されて、前回の接合工程と同じく、前回の上部パレット形成部材2における上部桁21の下側端面と、下部パレット形成部材3における下部桁31の下側端面とが熱溶着される。これによって、上部パレット形成部材2と下部パレット形成部材3とから構成される次回のパレット形成部材が形成される。
ステップS14において、1本の繋ぎテープTBの先端が、第2ロールR2からパレット形成部材に向けて引き出される。第2ロールR2から引き出された繋ぎテープTBの先端は、上述した接合用断片テープTPであって、前回の溶着工程(ステップS12)と同じく、繋ぎテープTBの延在方向に沿って延びる面である貼り付け面と、パレット形成部材における載荷面20Tとが相互に対向するように、載荷面20Tのうえに配置される。
この際に、前回の溶着工程と同じく、繋ぎテープTBの貼り付け面と、パレット形成部材における載荷面20Tとが相互に接触する前に、これら載荷面20Tと貼り付け面との間に熱風が供給される。そして、熱風によって溶融された載荷面20Tと、同じく熱風によって溶融した貼り付け面とが接触する状態で、パレット形成部材と一体テープT1とが相互に押し付けられる。これによって、パレット形成部材の載荷面20Tに繋ぎテープTBの先端が溶着される。こうした載荷面20Tに対する繋ぎテープTBの溶着は、例えば、載荷面20Tの有する右側縁から開始されて、載荷面20Tの有する一辺に沿って、載荷面20Tの有する一辺のほぼ全長にわたって続けられる。
ステップS22において、載荷面20Tに対する繋ぎテープTBの溶着が、載荷面20Tの有する左側縁まで到達すると、載荷面20Tに溶着された繋ぎテープTBは、第2ロールR2から切断される。そして、パレット形成部材に繋ぎテープTBを溶着する溶着工程(ステップS14)と、載荷面20Tに溶着された繋ぎテープTBを第2ロールR2から切断する切断工程(ステップS22)とが、1つのパレット形成部材に対して6回繰り返される。これによって、6本の滑り止めテープ20Lが載荷面20Tに貼り付けられて、次回の合成樹脂製パレット1が形成される。
[繋ぎ工程]
図4が示すように、第2ロールR2における未使用テープT2の先端面と、第1ロールR1から供給される接合用断片テープTPの基端面とが接合される繋ぎ工程では、まず、第2ロールR2から引き出される未使用テープT2の先端部と、接合用断片テープTPとがウェルダー基台51のうえに載置される。
この際に、ウェルダー基台51のうえでは、第2ロールR2における未使用テープT2の先端面と、接合用断片テープTPの基端面とが、相互に向かい合い、かつ、接触する状態に配置される。次いで、第2ロールR2から引き出された未使用テープT2と、接合用断片テープTPとを接合するための超音波を出力する超音波ホーン52が、第2ロールR2から引き出された未使用テープT2と、接合用断片テープTPとの境界に向けて押し付けられる。そして、第2ロールR2から引き出された未使用テープT2と、接合用断片テープTPとの境界に向けて超音波ホーン52から超音波が出力されることによって、1本の繋ぎテープTBが形成される。
1本の繋ぎテープTBのうち超音波ホーン52の押し付けられる面は、後続する溶着工程(ステップS14)において貼り付け面として機能し、パレット形成部材における載荷面20Tに押し付けられる。これに対して、1本の繋ぎテープTBのうちウェルダー基台51に押し付けられる面は、後続する溶着工程(ステップS14)において貼り付け面とは反対側の面である表面として機能する。
図5が示すように、超音波ホーン52は、外部から超音波が入力されるホーン基体53と、ホーン基体53に入力された超音波を接合対象に向けて出力する矩形筒形状を有した出力部54とを備えている。出力部54における短辺方向は、未使用テープT2における延在方向に対応し、出力部54における長辺方向は、未使用テープT2において延在方向と直交する方向である幅方向に対応する。
すなわち、出力部54において超音波を出力する開口は、未使用テープT2の幅方向に沿って延びる形状を有している。出力部54において超音波を出力する開口には、未使用テープT2と接合用断片テープTPとの境界に向けて均一に超音波を入力するためのメッシュ55が備えられている。こうした超音波ホーン52の構成によれば、未使用テープT2と接合用断片テープTPとの境界以外に超音波を出力することが抑えられる一方で、未使用テープT2と接合用断片テープTPとの境界には、未使用テープT2の幅方向の全体にわたって、超音波を均一に出力することが可能である。
図6が示すように、デッキボード20の載荷面20Tに溶着された繋ぎテープTBの有する面のうち、載荷面20Tと対向する平面視によって視認される面は、上述したように、超音波ホーン52の出力部54が押し付けられない面であって、ウェルダー基台51に押し付けられた面である。それゆえに、載荷面20Tと対向する平面視において、未使用テープT2と接合用断片テープTPとの境界には、超音波ホーン52の押圧痕などは認められず、拡大鏡によって確認することのできる程度の微視的な溶着痕TC1が形成されている。
これに対して、図7が示すように、デッキボード20の載荷面20Tに溶着された繋ぎテープTBの有する面のうち、載荷面20Tと対向する面は、上述したように、超音波ホーン52の出力部54が押し付けられる面である。それゆえに、例えば、滑り止めテープ20Lが載荷面20Tから剥がされた状態において、未使用テープT2と接合用断片テープTPとの境界には、超音波ホーン52の備えるメッシュ55がトレースされた形状を有する溶着痕TC2が形成されている。
[試験例]
接合用断片テープTP、および、未使用テープT2の材料の主成分として、メタロセンポリプロピレンとメタロセンポリエチレンの混合物の微発泡させたもの(FEM)、メタロセンポリエチレンとポリプロピレンの混合物(MPP−1,MPP−2)、熱可塑性エラストマーとポリプロピレンの混合物(PP単層)の各々を用いた。主成分がFEMからなるテープの厚さは1.4mmであり、MPP−1からなるテープの厚さは1.4mmであり、MPP−2からなるテープの厚さは2.1mmである。また、主成分がPP単層からなるテープの厚さは0.8mmである。
これらの接合用断片テープTPと未使用テープT2とを、表1に示される別々の条件を用いて超音波接合することによって、試験例としての5種類の繋ぎテープTBを得た。そして、接合用断片テープTPと未使用テープT2との繋ぎ目における外観を確認した結果、5種類の繋ぎテープTBのいずれにおいても、微視的な溶着痕TC1と、超音波ホーン52の出力部54に相当する溶着痕TC2とが認められた。
また、得られた5種類の繋ぎテープTBの各々をパレット形成部材の載荷面20Tに溶着したのち、溶着された繋ぎテープTBにおける繋ぎ部を、剥離試験機によって剥離する剥離試験を行った。FEMからなる20本のテープを用いた試験例における試験結果を表2に示す。表2が示すように、20本の繋ぎテープTBにおける各々の剥離強度は、いずれも4.5kg/cm以上であって、FEMからなるテープの繋ぎ部が十分な強度を有することが認められた。また、20本の繋ぎテープTBうちで強度の最大値は16.5kg/cmであり、かつ、最小値は10.1kg/cmであって、FEMからなるテープの繋ぎ部が十分な再現性を有して溶着されていることが認められた。なお、FEMからなるテープ以外の4種類の繋ぎテープTBの各々においても、繋ぎ部における溶着の強度、および、繋ぎ部における溶着の再現性に関して、FEMからなるテープと同様の結果が認められた。
Figure 0006393528
Figure 0006393528
以上説明したように、上記実施形態によれば、以下に列挙する効果が得られるようになる。
(1)1本の滑り止めテープ20Lが延在方向に沿って有する長さである規定寸法Lは、2本の断片テープ20Dの有する長さの合計である。それゆえに、1本の滑り止めテープ20Lにおいて連続する未使用テープの長さを、規定寸法Lから、さらに短くすることが可能であって、切断された未使用テープの使用効率を高めることが可能である。
(2)1本の滑り止めテープ20Lにおいて連続する未使用テープの最小寸法は、第1断片テープ20D1が延在方向に沿って有する長さであって、第2断片テープ20D2が延在方向に沿って有する長さよりも短い。それゆえに、1本の滑り止めテープ20Lにおいて連続する未使用テープの長さを、さらに短くすることが可能である。
(3)接合用断片テープTPと未使用テープT2との端面同士が超音波によって溶着されるため、これら接合用断片テープTPと未使用テープT2との端部における形状や寸法が、これらの接合によって変わることが抑えられる。
(4)第2ロールR2から引き出される未使用テープT2に対して接合用断片テープTPが溶着されるため、今回の滑り止めテープ20Lの貼り付けに際しては、第2ロールR2の一部と接合用断片テープTPとが滑り止めテープ20Lとして使用される。そして、次回の滑り止めテープ20Lの貼り付けに際しては、第2ロールR2の残部から、規定寸法Lの長さを有する未使用テープを切り取ることが可能になる。それゆえに、次回の滑り止めテープ20Lの貼り付けにおいて、第1工程である接合工程(ステップS13)を割愛することが可能でもある。
(5)未使用テープT2と接合用断片テープTPとの端面同士が溶着された後に、その溶着体である繋ぎテープTBが載荷面20Tに溶着される。そのため、未使用テープT2と接合用断片テープTPとが別々に載荷面20Tに溶着される方法と比べて、繋ぎテープTBと載荷面20Tとを溶着する第2工程である溶着工程(ステップS14)において、これらの溶着が容易である。
上記実施形態は、以下のように適宜変更して実施することができる。
・未使用テープT2と接合用断片テープTPとの超音波接合は、未使用テープT2と接合用断片テープTPとが載荷面20Tに載置された状態で実施されてもよい。また、未使用テープT2が載荷面20Tに溶着された後に、この未使用テープT2と接合用断片テープTPとが超音波接合されてもよい。また、接合用断片テープTPが載荷面20Tに溶着された後に、この接合用断片テープTPと未使用テープT2とが超音波接合されてもよい。
・1本の滑り止めテープ20Lは、第2ロールR2から引き出された未使用テープT2と接合用断片テープTPとから構成される溶着体に限らず、2つの接合用断片テープTPから構成される溶着体であってもよい。すなわち、2つの第1ロールR1から形成される2つの接合用断片テープTPの溶着体として1本の滑り止めテープ20Lが形成されてもよいし、第1ロールR1から切断された断片テープと第1ロールR1に巻き回されたテープとから1本の滑り止めテープ20Lが形成されてもよい。
・2本の断片テープ20Dから構成される滑り止めテープ20Lは、合成樹脂製パレット1の有する滑り止めテープ20Lにおいて2本以上であってよいし、全ての滑り止めテープ20Lの各々が、2本の断片テープ20Dから構成されてもよい。
・2本の断片テープ20Dから構成される滑り止めテープ20Lの位置は、載荷面20Tの縁であってもよいし、載荷面20Tの中央を通る位置であってもよい。なお、合成樹脂製パレット1の載荷面20Tに積み荷が積まれるとき、載荷面20Tに対する荷重は、載荷面20Tの中央よりも載荷面20Tの縁において高くなる場合が少なくない。それゆえに、2本の断片テープ20Dから構成される滑り止めテープ20Lに対して、それに対する荷重を軽減するうえで、2本の断片テープ20Dから構成される滑り止めテープは、載荷面20Tの中央を通る位置であることが好ましい。
・合成樹脂製パレット1の有する滑り止めテープ20Lが3本以上であるとき、2本の断片テープ20Dから構成される滑り止めテープ20Lの位置は、一体テープT1から形成された2本の滑り止めテープ20Lによって挟まれる位置である中間位置であることが好ましい。こうした滑り止めテープ20Lの配置によっても、2本の断片テープ20Dから構成される滑り止めテープ20Lに対して、それに対する荷重を軽減することが可能でもある。
・1本の繋ぎテープTBのうち超音波ホーン52の押し付けられる面は、後続する溶着工程(ステップS14)において、貼り付け面とは反対側の面である表面として取り扱われてもよい。また、1本の繋ぎテープTBのうちウェルダー基台51に押し付けられる面は、後続する溶着工程(ステップS14)において貼り付け面として取り扱われてもよい。
・合成樹脂製パレット1は、四方差しのパレットにおいて両面が載荷面に設定された両面仕様の合成樹脂製パレットであってもよいし、片面仕様あるいは両面使用の二方差しのパレットであってもよい。
・断片テープ20Dから構成される滑り止めテープ20Lの位置は、載荷面20Tとは反対側に位置する接地面に設けられてもよく、これら載荷面と接地面との双方に設けられてもよい。
L…規定寸法、R1…第1ロール、R2…第2ロール、T1…一体テープ、T2…未使用テープ、TB…繋ぎテープ、TP…接合用断片テープ、TC1,TC2…溶着痕、1…合成樹脂製パレット、2…上部パレット形成部材、3…下部パレット形成部材、20…デッキボード、20D…断片テープ、20D1…第1断片テープ、20D2…第2断片テープ、20H…嵌合孔、20L…滑り止めテープ、20S…桁形成面、20T…載荷面、21…上部桁、30…接地ボード、31…下部桁、51…ウェルダー基台、52…超音波ホーン、53…ホーン基体、54…出力部、55…メッシュ。

Claims (10)

  1. 載荷面と、前記載荷面とは反対側の面であって桁が形成された桁形成面とを有するデッキボードと、
    延在方向に沿って延びる直線形状を有して前記載荷面に溶着された熱可塑性樹脂製の滑り止めテープであって、前記延在方向に対して直交する方向に沿って並んでいる複数の滑り止めテープと、を備え、
    前記複数の滑り止めテープは、
    1本で構成された一体テープと、
    前記延在方向に沿って並ぶ2本の断片テープから構成されて、前記2本の断片テープにおいて相互に向かい合う端面同士が溶着された溶着体である繋ぎテープとを備え、
    前記繋ぎテープが前記載荷面の中央を通るように位置している
    合成樹脂製パレット。
  2. 載荷面と、前記載荷面とは反対側の面であって桁が形成された桁形成面とを有するデッキボードと、
    延在方向に沿って延びる直線形状を有して前記載荷面に溶着された熱可塑性樹脂製の滑り止めテープであって、前記延在方向に対して直交する方向に沿って並んでいる3本以上の滑り止めテープと、を備え、
    前記3本以上の滑り止めテープは、
    1本で構成された一体テープと、
    前記延在方向に沿って並ぶ2本の断片テープから構成されて、前記2本の断片テープにおいて相互に向かい合う端面同士が溶着された溶着体である繋ぎテープとを備え、
    前記延在方向に対して直交する方向において、前記繋ぎテープが2本の前記一体テープに挟まれて位置している
    合成樹脂製パレット。
  3. 前記2本の断片テープは、第1断片テープと第2断片テープとから構成され、
    前記第1断片テープが前記延在方向に沿って有する長さは、前記第2断片テープが前記延在方向に沿って有する長さよりも短い
    請求項1または2に記載の合成樹脂製パレット。
  4. デッキボードの載荷面に滑り止めテープを備える合成樹脂製パレットの製造方法であって、
    1つの方向である延在方向に沿って延びる熱可塑性樹脂製の2本のテープを前記延在方向に沿って並べて、前記2本のテープにおいて端面同士を互に向かい合う状態に配置してから溶着する第1工程と、
    前記2本のテープを前記滑り止めテープとして前記載荷面に溶着する第2工程と、
    を含む合成樹脂製パレットの製造方法。
  5. 前記第1工程は、前記端面同士を超音波溶着する工程であり、
    前記第2工程は、前記2本のテープを熱溶着する工程である
    請求項に記載の合成樹脂製パレットの製造方法。
  6. 前記第1工程は、ロール形状に巻き回されたテープと、ロール形状に巻き回されたテープから切り取られたテープである断片テープとを前記2本のテープとして溶着する
    請求項またはに記載の合成樹脂製パレットの製造方法。
  7. 前記第2工程は、前記第1工程によって前記端面同士が溶着された前記2本のテープを前記載荷面に溶着する
    請求項からのいずれか1つに記載の合成樹脂製パレットの製造方法。
  8. デッキボードの載荷面に滑り止めテープを備える合成樹脂製パレットの製造方法であって、
    直線形状を有した滑り止めテープを前記載荷面の延在方向であって、かつ、前記延在方向に対して直交する方向に沿って並ぶように溶着する溶着工程を備え、
    前記溶着工程は、
    前記延在方向に沿って延びる熱可塑性樹脂製の2本のテープを前記延在方向に沿って並べて、前記2本のテープにおいて端面同士を互に向かい合う状態に配置してから溶着し繋ぎテープとする第1工程と、
    前記繋ぎテープを前記滑り止めテープとして前記載荷面に溶着するとともに、1本で構成された熱可塑性樹脂製の一体テープを前記滑り止めテープとして前記載荷面に溶着する第2工程を含み、
    前記第2工程では、前記繋ぎテープを前記載荷面の中央を通るように溶着する
    合成樹脂製パレットの製造方法。
  9. デッキボードの載荷面に滑り止めテープを備える合成樹脂製パレットの製造方法であって、
    直線形状を有した滑り止めテープを前記載荷面の延在方向であって、かつ、前記延在方向に対して直交する方向に沿って並ぶように溶着する溶着工程を備え、
    前記溶着工程は、
    前記延在方向に沿って延びる熱可塑性樹脂製の2本のテープを前記延在方向に沿って並べて、前記2本のテープにおいて端面同士を互に向かい合う状態に配置してから溶着し繋ぎテープとする第1工程と、
    前記繋ぎテープを前記滑り止めテープとして前記載荷面に溶着するとともに、1本で構成された熱可塑性樹脂製の一体テープを前記滑り止めテープとして前記載荷面に溶着する第2工程を含み、
    前記第2工程では、前記延在方向に対して直交する方向において、前記繋ぎテープが2本の前記一体テープに挟まれるように、前記繋ぎテープおよび前記一体テープを溶着する
    合成樹脂製パレットの製造方法。
  10. 前記第1工程では、前記2本のテープにおいて相互に向かい合う端面同士を超音波溶着する位置において、超音波ホーンの出力部を前記載荷面と対向することになる面に押し付ける
    請求項5記載の合成樹脂製パレットの製造方法。
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