JP2021051130A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置外装の表面に凹凸を設けずに美観に優れた情報処理装置を提供する。【解決手段】入力操作が可能な操作面TSを有する操作パネル40と、操作パネル40を回動可能に支持する回動軸43が接続され、外装面を有する筐体50と、を備えるプリンター100であって、操作パネル40は、操作パネル40が筐体50に収納される収納位置と、操作面TSの少なくとも一部が外装面から外側に出た状態が保持される自立保持位置との間で回動可能であり、操作パネル40は、操作パネル40が収納位置にあるとき、操作パネル40が露出する露出面が、外装面と面一に設けられ、操作パネル40は、操作パネル40が収納位置にあるとき、露出面の平面視で、回動軸43を境にした、露出面の一方の押圧面PAと他方の従動面FAの配置において、押圧面PAを押圧すると、操作パネル40が回動して従動面FAが外装面から外側に出る。【選択図】図2

Description

本発明は、入力操作が可能な操作パネルを備える情報処理装置に関する。
プリンターや、プリンターと他の機能を合わせ持った複合機などの情報処理装置は、画面に表示された案内画像の位置を指で触れることで各種の入力操作を可能としたタッチパネルを備えているものがある。例えば、特許文献1には、タッチパネルのような表示部を回動可能な回動部材に備えた画像形成装置が記載されている。
特開2017−198751号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、収納部に収納された回動部材を自立保持可能な位置まで手動で回動させるにあたり、まず、回動部材を収納部から取り出す際に、回動部材に指を掛けられるように構成しておく必要があった。具体的には、収納部と回動部材との間に指が入るだけの充分な空間を確保する必要があった。この空間は、装置筐体の表面、つまり外装面に指が遊挿される凹部を設ける態様となるため、装置の外装面に凹凸を設けずに美観の向上を図りたい場合のデザインの妨げ、つまり、デザイン性向上の妨げになってしまうという課題があった。
本願の情報処理装置は、入力操作が可能な操作面を有する操作パネルと、前記操作パネルを回動可能に支持する回動軸が接続され、外装面を有する筐体と、を備える情報処理装置であって、前記操作パネルは、前記操作パネルが前記筐体に収納される収納位置と、前記操作面の少なくとも一部が前記外装面から外側に出た状態が保持される自立保持位置との間で回動可能であり、前記操作パネルは、前記操作パネルが前記収納位置にあるとき、前記操作パネルが露出する露出面が、前記外装面と面一に設けられ、前記操作パネルは、前記操作パネルが前記収納位置にあるとき、前記露出面の平面視で、前記回動軸を境にした前記露出面の一方の押圧面と他方の従動面の配置において、前記押圧面を押圧すると、前記操作パネルが回動して前記従動面が前記外装面から外側に出ることを特徴とする。
上記の情報処理装置は、前記操作パネルの、前記従動面と交差する側面に凹部が形成されていることが好ましい。
上記の情報処理装置は、前記押圧面が、前記押圧面を押圧する領域を示す表示を有することが好ましい。
上記の情報処理装置は、前記操作面が、前記従動面に設けられていることが好ましい。
上記の情報処理装置は、前記操作面が、前記従動面の裏面に設けられていることが好ましい。
上記の情報処理装置は、前記操作パネルが前記収納位置にあるとき、前記露出面と面一の前記外装面の平面視において、前記押圧面が、前記従動面より、前記回動軸の延在方向と交差する方向の前記外装面の端部に近い位置に設けられていることが好ましい。
実施形態に係る情報処理装置としてのプリンターの外観を示す斜視図である。 実施形態に係る情報処理装置としてのプリンターの内部構成を模式的に示す断面図である。 操作パネルの回動の様子を示す側面図である。 操作パネルが収納位置にあるときの平面図である。 操作パネルが収納位置にあるときの状態を示す側面図である。 押圧面が押圧され、操作パネルの先端部が筐体の上面から僅かに持ち上がったときの状態を示す側面図である。 操作パネルが回動して、自立保持位置にあるときの姿勢を示す側面図である。 変形例1に係る情報処理装置としてのプリンターが備える操作パネルの回動の様子を示す側面図である。 変形例1に係る情報処理装置としてのプリンターが備える操作パネルが収納位置にあるときの正面図である。 変形例2に係る情報処理装置としてのプリンターが備える操作パネルの回動の様子を示す側面図である。 変形例2に係る情報処理装置としてのプリンターが備える操作パネルが収納位置にあるときの平面図である。 変形例2の操作パネルを、筐体の前面に設けた場合の例を示す側面図である。
1.実施形態
本実施形態では、情報処理装置の一例として、印刷媒体1にインク滴を吐出することで画像などを印刷するインクジェット方式のプリンター100について説明する。
図1は、実施形態に係るプリンター100の外観を示す斜視図である。図2は、プリンター100の内部構成を模式的に示す断面図である。
なお、図面に付記する座標においては、Z軸方向が上下方向、+Z方向が上方向、Y軸方向が前後方向、+Y方向が手前方向、X軸方向が左右方向、+X方向が左方向、X−Y平面が水平面としている。
プリンター100は、印刷媒体1に印刷が可能なインクジェット式のプリンターであり、印刷媒体1に印刷を行う印刷部10と、セットされた印刷媒体1を搬送する搬送部20、プリンター100全体を制御する制御部30、制御部30に対して入力操作が可能な操作パネル40などを備え、X軸方向に長い略直方体形状の筐体50によって一体の装置として構成されている。
印刷部10は、印刷ヘッド11、キャリッジ12、ガイド軸13などを含み構成されている。
印刷ヘッド11は、インクを吐出する複数のノズルを備えたインクジェットヘッドである。
キャリッジ12は、印刷ヘッド11を搭載し、制御部30によって駆動制御されるキャリッジモーターによりガイド軸13に沿って往復移動する。キャリッジモーターについては、図示を省略している。
ガイド軸13は、印刷媒体1が搬送される搬送方向Aに対して交差する印刷媒体1の幅方向に延在し、キャリッジ12の移動を支持する部材である。
搬送方向Aは、搬送部20が構成する搬送経路に沿って印刷媒体1が移動する方向である。また、印刷媒体1の幅方向がX軸方向であり、印刷部10が印刷媒体1に印刷を行う印刷領域における搬送方向Aは+Y方向である。
搬送部20は、複数の搬送ローラー21、プラテン22、背面サポーター23、搬送ガイド24、送り出しトレー25、などを備え、背面サポーター23から印刷領域を経て送り出しトレー25までの間で、印刷媒体1を移動させることができる搬送経路を構成している。図2では、印刷媒体1が搬送される搬送経路を2点鎖線で示している。
搬送ローラー21は、印刷媒体1を案内する従動ローラーや、印刷媒体1に搬送力を付与する駆動ローラーなどを含んでいる。
プラテン22は、印刷領域に配置され、印刷媒体1を印刷領域においてその下方から支持する。
背面サポーター23は、筐体50の上面US後方に設けられた印刷媒体1の供給口51において、供給口51に差し込まれた印刷媒体1の背面を支持する板状のサポート部材である。背面サポーター23は、供給口51のX軸方向の両端の内側壁に設けられた軸受けを回動支点として回動可能に設けられている。プリンター100を使用しないとき、背面サポーター23を回動させて供給口51を覆い、筐体50の上面USと面一に閉じることができる。ここで、上面USは、筐体50の上面を構成する外装面である。なお、背面サポーター23を回動可能に支持する軸受けについては、図示を省略している。
搬送ガイド24は、筐体50内部において、プラテン22の前後の搬送経路における印刷媒体1を、その下方および側方からガイドする部材である。
送り出しトレー25は、筐体50の前面FS下方に設けられた印刷媒体1の排出口52から排出されてくる印刷媒体1を、その下方から支持する板状のサポート部材である。送り出しトレー25は、排出口52の下端から筐体50の前後方向に出し入れ可能に設けられている。プリンター100を使用しないとき、送り出しトレー25を排出口52の内部に収容することができる。
また、筐体50の前面FS下方には、排出口52を覆う前扉53が、その下辺を回動軸として回動可能に設けられている。プリンター100を使用しないとき、送り出しトレー25を排出口52の内部に収容した上で、前扉53を回動させて排出口52を覆い、筐体50の前面FSと面一に閉じることができる。
制御部30は、パーソナルコンピューターなどの外部電子機器や外部記憶媒体から受信した画像データに基づき、キャリッジ12をX軸方向に移動させながら印刷ヘッド11からインク滴を吐出する吐出動作の制御と、搬送部20により印刷媒体1を搬送方向Aに移動させる搬送動作の制御とを交互に繰り返すことにより、印刷媒体1に画像を印刷する。
なお、印刷部10は、上述したようにX軸方向に往復移動するシリアルヘッドによる構成となっているが、ノズルを、X軸方向に、印刷媒体1の幅に亘って並べたラインヘッドによる構成であってもよい。
操作パネル40は、プリンター100の電源スイッチ41や、制御部30に対する指示などの入力操作が可能な操作面TSを有するタッチパネル42を備えている。操作パネル40は、筐体50の上面USの前寄り右側において、操作パネル40が筐体50に収納される収納位置と、操作面TSの少なくとも一部が筐体50の上面USから外側、つまり上方、に出て傾斜した状態が保持される自立保持位置との間で、回動軸43を軸として回動可能に設けられている。
タッチパネル42は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどの表示装置に積層された入力操作が可能な操作面TSを有するヒューマンインターフェイスである。例えば、ユーザーは、表示装置に表示された案内画像に操作面TSを介して接触することにより、使用する印刷媒体1の種類や印刷モードなどの各種印刷条件を選択することができる。制御部30はタッチパネル42への接触位置を検出し、各種印刷条件の入力を特定する。タッチパネル42としては、静電容量方式や抵抗膜方式などによる検出方法を採用することができる。
図3は、操作パネル40の回動の様子を示す側面図である。
図4は、操作パネル40が収納位置にあるときの平面図である。
図3に破線で示す操作パネル40は、操作パネル40が収納位置にあるときの姿勢を示している。また、図3に実線で示す操作パネル40は、操作パネル40が自立保持位置にあるときの姿勢を示している。
操作パネル40は、操作パネル40が収納位置にあるとき、操作パネル40が上方に露出する露出面が、筐体50の上面USと面一となるように設けられている。また、操作パネル40は、操作パネル40が収納位置にあるとき、図4に示すように、操作パネル40の露出面の平面視で、つまり、上方から見た平面視で、回動軸43を境にした、露出面の一方の押圧面PAと露出面の他方の従動面FAの配置において、押圧面PAを−Z方向に押圧すると、操作パネル40が回動軸43を軸として回動し、従動面FAが筐体50の上面USから外側、つまり上方に持ち上がる。
なお、押圧面PA、および従動面FAの配置は、操作パネル40が収納位置にあるとき、プリンター100の手前側から、つまり、−Y方向に順に、押圧面PA、回動軸43、従動面FAとなるように配置されている。また、操作パネル40が収納位置にあるとき、操作パネル40の露出面と面一の筐体50の上面USの平面視において、押圧面PAが、従動面FAより、回動軸43の延在方向、つまりX軸方向、と交差するY軸方向の筐体50の上面USの端部に近い位置、つまり、上面USの+Y側の端部に近い位置に設けられている。
また、操作パネル40の、従動面FAと交差する側面に凹部44が形成されている。具体的には、凹部44は、図3に示すように、収納位置にあるときの操作パネル40の−Y側の側面に、X軸方向に延在する凹部として形成されている。
収納位置にあるときの操作パネル40の手前側の押圧面PAを筐体50の内部方向、つまり、図3に示すF1方向に押すと、操作パネル40が回動して、タッチパネル42の操作面TSが手前側に起き上がってくる。その結果、浮き上がった操作パネル40の−Y側に設けられた凹部44には指を掛けることが可能となり、操作パネル40を自立保持位置まで更に回動させることが容易となる。
なお、凹部44が設けられる側面は、操作パネル40の−Y側の側面に限定するものではない。操作パネル40が回動して、タッチパネル42の操作面TSが手前側に起き上がってくるときに、指を掛けることができる側面であれば良い。例えば、従動面FAと交差する操作パネル40の−X側の側面であっても良い。
また、押圧面PAには、図4に示すように、押圧面PAを押圧する領域を示す表示としての押圧部マーク45を有している。押圧部マーク45は、ユーザーが押圧する位置を認識できるようにする表示であれば良い。例えば、指を乗せて押圧しやすいような僅かな窪みや、押圧するおよその位置を示す文字やマークの印刷表示、薄いラバーを貼り付けたもの、表面にざらつきを持たせて押圧領域を識別できるようにしたものなどで良い。
また、入力操作が可能なタッチパネル42の操作面TS、およびプリンター100の電源スイッチ41は、露出面の内の従動面FAに設けられている。
図5〜図7は、操作パネル40が自立保持位置に保持される保持機構について説明する側面図である。図5は、操作パネル40が収納位置にあるときの状態を示しており、図6は、押圧面PAが押圧され、操作パネル40の−Y側の先端部が筐体50の上面USから僅かに持ち上がったときの状態を示している。また、図7は、更に、操作パネル40が回動して、自立保持位置にあるときの姿勢を示している。
プリンター100は、操作パネル40を自立保持位置に保持するための保持機構60を備えている。操作パネル40を自立保持位置に保持するとは、自立保持位置にある操作パネル40の電源スイッチ41をオンオフしたり、タッチパネル42によって入力操作するために操作面TSを指で触れたりしても、その傾斜した姿勢が保持され、収納位置に戻ったりしないようにすることである。
保持機構60は、操作パネル40に取り付けられたディスク61と、筐体50に支持されたパッド62などから構成されている。
ディスク61は、Y―Z面に延在し、回動軸43を軸として、操作パネル40と共に回動可能な板部材である。
パッド62は、ディスク61の円周方向の周辺領域をX軸方向において、その表裏から挟む一対のパッド部材であり、ディスク61と共に、ディスクブレーキ構造を成している。
パッド62が挟むディスク61の周辺領域の厚みは、操作パネル40が収納位置から僅かに回動する位置までの範囲にあるときに、パッド62が当接可能な領域61Aの厚みtAと、操作パネル40が自立保持位置に保持されるときに、パッド62が当接可能な領域61Bの厚みtBと、操作パネル40が収納位置から僅かに回動した位置と自立保持位置との間の位置にあるときに、パッド62が当接可能な領域61Cの厚みtCとで異なり、tA<tB<tCとなっている。
図5に示す操作パネル40が収納位置にあるときの状態から、図6に示す押圧面PAが押圧され、操作パネル40の−Y側の先端部が筐体50の上面USから僅かに持ち上がったときの状態までは、パッド62は、最も薄いディスク61の領域61Aを挟むようになるため、あるいは、挟まない状態にすることができるため、操作パネル40の回動に対する摩擦抵抗を最も少なくすることができる。
ユーザーが、操作パネル40の−Y側の先端部を筐体50の上面USから僅かに持ち上げ、必要に応じて指を凹部44に掛けた後から、操作パネル40を自立保持位置まで回動させる範囲は、パッド62は、最も厚いディスク61の領域61Cを挟むようになるため、操作パネル40の回動に対する摩擦抵抗が最も高くなる。
操作パネル40が回動して自立保持位置に達すると、図7に示すように、パッド62は、やや薄くなったディスク61の領域61Bを挟むようになるため、回動に対する摩擦抵抗がやや軽くなり、ユーザーは、操作パネル40が自立保持位置に達したことを感知することができる。
操作パネル40を、自立保持位置から収納位置に戻す際には、上記とは逆の順の摩擦負荷が発生することになる。摩擦抵抗が最も高くなる位置に移行する際の抵抗は、操作パネル40を、自立保持位置に保持するための応力となる。この応力は、自立保持位置にある操作パネル40の電源スイッチ41をオンオフしたり、タッチパネル42によって入力操作するために操作面TSを指で触れたりしても、その傾斜した回動位置が保持されるだけの大きさである。
本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
操作パネル40が収納位置にあるとき、操作パネル40が上方に露出する露出面が、筐体50の上面USと面一になっている。また、操作パネル40が露出する露出面の内の押圧面PAを押圧すると、操作パネル40が回動して、回動軸43を挟んだ押圧面PAの反対側の従動面FA、すなわち操作パネル40の一部が上面USから外側に出る。つまり、操作パネル40の一部を押圧することで、操作パネル40が回動するため、収納位置から操作パネル40を引き出すために、操作パネル40に指を掛けられるようにするための空間を上面USに設ける必要がない。その結果、プリンター100の上面USに操作パネル40を取り出すための凹凸を設ける必要が無くなるため、プリンター100のデザイン性向上の妨げになることが抑制される。
また、操作パネル40の、従動面FAと交差する側面に凹部44が形成されているため、押圧面PAを押圧し、操作パネル40を回動させて従動面FAの一部が上面USから外側に出た際に、凹部44に指を掛けることが可能になる。操作パネル40の側面に形成された凹部44に指を掛けることで、操作パネル40を、その自立保持位置までの回動をさせ易くなる。
凹部44は、従動面FAと交差する側面、つまり操作パネル40が露出する露出面と交差する側面に形成されているため、操作パネル40が筐体50に収納される収納位置にあるときには、露出面が、上面USと面一になり、側面に形成された凹部44は、外部から視認されない。そのため、デザイン性向上の妨げにはならない。
また、押圧面PAを押圧する領域を示す表示としての押圧部マーク45により、ユーザーが押圧する位置を認識しやすくなるため、ユーザーにとって利便性が高くなる。
また、操作面TSが、露出面にある従動面FAに設けられているため、操作パネル40が収納位置にあっても、入力操作が可能である。また、押圧面PAに操作面TSを設けた場合、入力操作のための押圧で操作パネル40が回動してしまうことが危惧されるが、操作面TSが、従動面FAに設けられているため、入力操作のための押圧で操作パネル40が回動しないように構成することができる。
また、押圧面PAの裏側の領域は、筐体50の内部において、操作パネル40の回動軸43よりも+Y側の部分が回動できる空間として確保される必要がある。押圧面PAが、従動面FAより、筐体50の上面USの端部に近い位置、つまり、上面USの+Y側の端部に近い位置に設けられているため、この空間は、筐体50が構成する空間の端部に近い領域に設けることができる。筐体50が構成する空間の端部に近い領域には、比較的空間を設けやすいため、プリンター100をよりコンパクトに構成することができる。
なお、本実施形態では、情報処理装置の一例としてインクジェット方式のプリンター100を例示したが、レーザー方式のプリンターでもよい。また、情報処理装置としては、プリンター、イメージスキャナー、ファクシミリ、電話機、コピー機、および2つ以上の機能を複合した複合機であってもよい。
2.変形例1
図8は、変形例1に係るプリンター101が備える操作パネル40の回動の様子を示す側面図である。
図9は、変形例1に係るプリンター101が備える操作パネル40が収納位置にあるときの正面図である。
上述した実施形態では、操作パネル40が、筐体50の上面USに設けられている場合の例を説明したが、操作パネル40は、筐体50の前面FSに設けられていても良い。
本変形例の操作パネル40は、筐体50の前面FSの上寄り右側において、操作パネル40が筐体50に収納される収納位置と、操作面TSの少なくとも一部が筐体50の前面FSから外側、つまり前方、に出て傾斜した状態が保持される自立保持位置との間で、回動軸43を軸として回動可能に設けられている。ここで、前面FSは、筐体50の前面を構成する外装面である。
図9に示すように、本変形例の操作パネル40における押圧面PA、および従動面FAの配置は、操作パネル40が収納位置にあるとき、−Z方向に順に、押圧面PA、回動軸43、従動面FAとなるように配置されている。また、操作パネル40が収納位置にあるとき、操作パネル40の露出面と面一の筐体50の前面FSの正面視において、押圧面PAが、従動面FAより、回動軸43の延在方向、つまりX軸方向、と交差するZ軸方向の筐体50の前面FSの端部に近い位置、つまり、前面FSの+Z側の端部に近い位置に設けられている。
なお、本変形例の操作パネル40は、ユーザーが見た場合の操作面TSの向きが、上述した実施形態の場合とは上下に逆となるため、操作を行うための画面をその向きに合わせた方向にする必要がある。
本変形例のプリンター101においても、操作パネル40の一部である押圧面PAを内部方向、つまり、図8に示すF2方向に押圧することで、操作パネル40が回動するため、収納位置から操作パネル40を引き出すために、操作パネル40に指を掛けられるようにするための空間を前面FSに設ける必要がない。その結果、プリンター101の前面FSに操作パネル40を取り出すための凹凸を設ける必要が無くなるため、プリンター101のデザイン性向上の妨げになることが抑制される。
3.変形例2
図10は、変形例2に係るプリンター102が備える操作パネル40の回動の様子を示す側面図である。
図11は、変形例2に係るプリンター102が備える操作パネル40が収納位置にあるときの平面図である。
上述した実施形態では、入力操作が可能なタッチパネル42の操作面TS、および電源スイッチ41が、上方に露出する露出面に設けられている場合の例を説明したが、タッチパネル42の操作面TSや、電源スイッチ41が、露出面の裏面、具体的には、従動面FAの裏面に設けられていても良い。
本変形例の操作パネル40は、筐体50の上面USの前寄り右側において、操作パネル40が筐体50に収納される収納位置と、操作面TSの少なくとも一部が筐体50の上面USから外側、つまり上方、に出て傾斜した状態が保持される自立保持位置との間で、回動軸43を軸として回動可能に設けられている。
また、タッチパネル42の操作面TSや、電源スイッチ41が、露出面にある従動面FAの裏面に設けられている。
収納位置にあるときの操作パネル40の奥側の押圧面PAを筐体50の内部方向、つまり、図10に示すF3方向に押すと、操作パネル40が回動し、操作パネル40の+Y側が浮き上がる。浮き上がった操作パネル40を更に回動させて操作パネル40を反転させると、タッチパネル42の操作面TS、および電源スイッチ41が、ユーザーと向き合うように立ち上がる。
本変形例のように、操作面TSを、従動面FAの裏面に設けることにより、露出面を上面USと同じ部材で構成することができるようになる。そのため、デザイン性を向上させることができる。
図12は、変形例2の操作パネル40を、変形例1のように、筐体50の前面FSに設けた場合の例を示す側面図である。この場合も、同様に、露出面を前面FSと同じ部材で構成することができるようになる。そのため、デザイン性を向上させることができる。
以下に、実施形態から導き出される内容を記載する。
本願の情報処理装置は、入力操作が可能な操作面を有する操作パネルと、前記操作パネルを回動可能に支持する回動軸が接続され、外装面を有する筐体と、を備える情報処理装置であって、前記操作パネルは、前記操作パネルが前記筐体に収納される収納位置と、前記操作面の少なくとも一部が前記外装面から外側に出た状態が保持される自立保持位置との間で回動可能であり、前記操作パネルは、前記操作パネルが前記収納位置にあるとき、前記操作パネルが露出する露出面が、前記外装面と面一に設けられ、前記操作パネルは、前記操作パネルが前記収納位置にあるとき、前記露出面の平面視で、前記回動軸を境にした前記露出面の一方の押圧面と他方の従動面の配置において、前記押圧面を押圧すると、前記操作パネルが回動して前記従動面が前記外装面から外側に出ることを特徴とする。
この構成によれば、操作パネルが収納位置にあるとき、操作パネルが露出する露出面が、外装面と面一になっている。また、操作パネルが露出する露出面の内の押圧面を押圧すると、操作パネルが回動して、回動軸を挟んだ押圧面の反対側の従動面、すなわち操作パネルの一部が外装面から外側に出る。つまり、操作パネルの一部を押圧することで、操作パネルが回動するため、収納位置から操作パネルを引き出すために、操作パネルに指を掛けられるようにするための空間を外装面に設ける必要がない。その結果、情報処理装置の外装面に操作パネルを取り出すための凹凸を設ける必要が無くなるため、情報処理装置のデザイン性向上の妨げになることが抑制される。
上記の情報処理装置は、前記操作パネルの、前記従動面と交差する側面に凹部が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、押圧面を押圧し、操作パネルを回動させて従動面の一部が外装面から外側に出た際に、操作パネルの側面に形成された凹部に指を掛けることが可能になる。操作パネルの側面に形成された凹部に指を掛けることで、操作パネルを、その自立保持位置までの回動をさせ易くなる。
凹部は、従動面と交差する側面、つまり操作パネルが露出する露出面と交差する側面に形成されているため、操作パネルが筐体に収納される収納位置にあるときには、露出面が、外装面と面一になり、側面に形成された凹部は、外部から視認されない。そのため、デザイン性向上の妨げにはならない。
上記の情報処理装置は、前記押圧面が、前記押圧面を押圧する領域を示す表示を有することが好ましい。
この構成によれば、押圧面を押圧する領域を示す表示により、ユーザーが押圧する位置を認識しやすくなるため、ユーザーにとって利便性が高くなる。
上記の情報処理装置は、前記操作面が、前記従動面に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、操作面が、露出面にある従動面に設けられているため、操作パネルが収納位置にあっても、入力操作が可能である。また、押圧面に操作面を設けた場合、入力操作のための押圧で操作パネルが回動してしまうことが危惧されるが、操作面が、従動面に設けられているため、入力操作のための押圧で操作パネルが回動しないように構成することができる。
上記の情報処理装置は、前記操作面が、前記従動面の裏面に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、操作面を、従動面の裏面に設けることにより、露出面を外装面と同じ部材で構成することができるようになるため、デザイン性を向上させることができる。
上記の情報処理装置は、前記操作パネルが前記収納位置にあるとき、前記露出面と面一の前記外装面の平面視において、前記押圧面が、前記従動面より、前記回動軸の延在方向と交差する方向の前記外装面の端部に近い位置に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、押圧面の裏側の領域は、筐体の内部において、操作パネルが回動できる空間として確保される必要がある。押圧面が、従動面より、外装面の端部に近い位置に設けられているため、この空間は、筐体が構成する空間の端部に近い領域に設けることができる。筐体が構成する空間の端部に近い領域には、比較的空間を設けやすいため、情報処理装置をよりコンパクトに構成することができる。
1…印刷媒体、10…印刷部、11…印刷ヘッド、12…キャリッジ、13…ガイド軸、20…搬送部、21…搬送ローラー、22…プラテン、23…背面サポーター、24…搬送ガイド、25…送り出しトレー、30…制御部、40…操作パネル、41…電源スイッチ、42…タッチパネル、43…回動軸、44…凹部、45…押圧部マーク、50…筐体、51…供給口、52…排出口、53…前扉、60…保持機構、61…ディスク、62…パッド、100…プリンター。

Claims (6)

  1. 入力操作が可能な操作面を有する操作パネルと、
    前記操作パネルを回動可能に支持する回動軸が接続され、外装面を有する筐体と、を備える情報処理装置であって、
    前記操作パネルは、前記操作パネルが前記筐体に収納される収納位置と、前記操作面の少なくとも一部が前記外装面から外側に出た状態が保持される自立保持位置との間で回動可能であり、
    前記操作パネルは、前記操作パネルが前記収納位置にあるとき、前記操作パネルが露出する露出面が、前記外装面と面一に設けられ、
    前記操作パネルは、前記操作パネルが前記収納位置にあるとき、前記露出面の平面視で、前記回動軸を境にした前記露出面の一方の押圧面と他方の従動面の配置において、前記押圧面を押圧すると、前記操作パネルが回動して前記従動面が前記外装面から外側に出る情報処理装置。
  2. 前記操作パネルの、前記従動面と交差する側面に凹部が形成されている請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記押圧面が、前記押圧面を押圧する領域を示す表示を有する請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作面が、前記従動面に設けられている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記操作面が、前記従動面の裏面に設けられている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記操作パネルが前記収納位置にあるとき、前記露出面と面一の前記外装面の平面視において、前記押圧面が、前記従動面より、前記回動軸の延在方向と交差する方向の前記外装面の端部に近い位置に設けられている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
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