JP2021047714A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2021047714A
JP2021047714A JP2019170697A JP2019170697A JP2021047714A JP 2021047714 A JP2021047714 A JP 2021047714A JP 2019170697 A JP2019170697 A JP 2019170697A JP 2019170697 A JP2019170697 A JP 2019170697A JP 2021047714 A JP2021047714 A JP 2021047714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user
unit
food
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019170697A
Other languages
English (en)
Inventor
智子 矢津田
Tomoko Yatsuda
智子 矢津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aivick
AIVICK KK
Aivick Co Ltd
Original Assignee
Aivick
AIVICK KK
Aivick Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aivick, AIVICK KK, Aivick Co Ltd filed Critical Aivick
Priority to JP2019170697A priority Critical patent/JP2021047714A/ja
Publication of JP2021047714A publication Critical patent/JP2021047714A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】利便性に優れる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供すること。【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、ユーザの食事を提案するための情報処理装置であって、前記食事で摂取するユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量の配分の設定を受け付ける受付部と、料理と、料理に含まれる栄養成分量とが関連付けられた第1情報を参照し、受付部で受け付けられた配分に応じて、料理の情報を取得する料理取得部と、料理取得部が取得した料理の情報を前記ユーザの食事として出力する出力部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
近年、生活習慣病の改善や予防、ダイエットなど健康増進の観点から栄養素を考慮した食事とることが推奨されている。しかしながら、一般的に各人の嗜好にしたがった食事になり、栄養バランスよく食事をとることは難しい。特に、レストラン等や商品店舗で販売された弁当や惣菜(販売食品)による食事(いわゆる外食や中食)では、栄養バランスが偏りがちとなる。
そこで、特許文献1では、複数の飲食料品の情報を管理する商品データベースと、ユーザの身体情報を管理するユーザデータベースと、前記複数の飲食料品の情報から、これらのカロリー及び栄養素に基づいて、ユーザに最適な組み合わせの飲食料品を提案する提案手段とを含む、健康管理支援システムが提案されている。
特開2018−185791号公報
しかしながら、食事をとる際は、食事毎に食事量の配分が異なることが一般的である。例えば、忙しい人であれば、朝は、時間がないため軽め、昼は外食、夜は自炊で栄養バランスを整えるといった食事のとり方が一般的である。このように、人によって食事毎の食事内容や配分が異なると考えられる。
しかしながら、従来の手法では、各食事の配分が考慮されておらず、未だ改善の余地がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、利便性に優れる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明に係る情報処理装置は、ユーザへ食事を提案するための情報処理装置であって、ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量の食事の配分の設定を受け付ける受付部と、料理と、料理に含まれる栄養成分量とが関連付けられた第1情報を参照し、受付部で受け付けられた配分に応じて、料理の情報を取得する料理取得部と、料理取得部が取得した料理の情報をユーザの食事として出力する出力部と、を備える。
本発明によれば、利便性に優れる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することができる。
実施形態に係る情報処理システムの概略構成図である。 実施形態に係る情報処理サーバの構成図である。 実施形態に係る情報処理サーバの記憶装置に格納されているデータベースの一例である。 実施形態に係る情報処理サーバの機能ブロック図である。 実施形態に係るユーザ端末の構成図及び機能ブロック図である。 実施形態に係る店舗端末の構成図及び機能ブロック図である。 実施形態に係る情報処理システムの処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムの処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムのユーザ端末に表示される画面の一例を示す図である。 実施形態に係る情報処理システムの処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムの処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムの処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムの処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムの処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムのユーザ端末に表示される画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の各実施形態を説明する。なお、以下の説明において、栄養成分には、蛋白質、脂肪、炭水化物、ミネラル、ビタミンなどの栄養素の他、カロリー(エネルギー)や食物繊維などが含まれる。
(実施形態)
初めに、図1を参照して情報処理システム1の構成について説明する。情報処理システム1は、情報処理サーバ2(情報処理装置)と、この情報処理サーバ2とネットワーク5を介して接続されたユーザ端末3及び店舗端末4とを備える。なお、図1に示す例では、情報処理システム1は、情報処理サーバ2、ユーザ端末3、店舗端末4を1つずつ備える構成となっているが、情報処理システム1が備える情報処理サーバ2、ユーザ端末3、店舗端末4の数は任意である。
(情報処理サーバ2)
図2は、情報処理サーバ2の構成図である。図2は、情報処理サーバ2の主なハード構成を示しており、情報処理サーバ2は、通信IF200A、記憶装置200B、CPU200Cがバス200Dを介して接続された構成を有する。
通信IF200Aは、他の装置(本実施形態では、ユーザ端末3、店舗端末4)と通信するためのインターフェースである。
記憶装置200Bは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や半導体記憶装置(SSD(Solid State Drive))である。なお、記憶装置200Bに格納された情報の詳細については後述する。本実施形態では、図2に示すように、情報処理サーバ2が記憶装置200Bを備える構成となっているが、情報処理サーバ2とネットワーク5を介して接続された他の情報処理サーバが備えていてもよい。また、後述するように、本実施形態では、記憶装置200Bに情報処理プログラムが格納されているが、情報処理サーバ2とネットワーク5を介して接続された他のサーバから情報処理プログラムをダウンロード可能に構成されていてもよい。
図3は、情報処理サーバ2の記憶装置200Bに格納されているデータベース(以下、DBともいう)の一例である。記憶装置200Bには、図3に示すように、店舗DB1、ユーザDB2、目的DB3、料理DB4、食材DB5、薬剤等DB6などのデータベース及び情報処理プログラムが格納されている。
(店舗DB1)
店舗DB1には、情報処理システム1に登録されたレストラン、食堂、居酒屋等の外食用店舗、弁当屋などの中食用店舗(以下、店舗情報ともいう)が格納されている。この店舗情報には、店舗名、連絡先、住所、WebサイトのURL、提供可能な料理(単品料理又はセット料理)などの情報が店舗IDに関連付けて格納されている。なお、店舗DB1には、提供可能な料理が、朝食、昼食、夕食、間食などに分類されて格納されている。また、店舗DB1には、料理と、料理に含まれる栄養成分の量(以下、栄養成分量ともいう)とが関連付けられた情報(第1情報)が格納されている。より具体的には、店舗DB1には、料理(料理名)と、料理に含まれる栄養成分量の他、料理に使用される食材名、調味料名、調理法、各食材の分量、調味料の分量、料理の画像などの情報が関連付けて記憶されている。また、セット料理であれば、セット料理を構成する料理に使用される食材名、調味料名、調理法、各食材の分量、調味料の分量、栄養成分量、セット料理の画像などの情報が関連付けられている。
ここで、栄養成分には、例えば、カロリー(Kcal)、タンパク質(g)、脂質(g)、炭水化物(g)、塩分(g)、食物繊維(g)、ビタミン(mg又はμg)、ミネラル(mg又はμg)などである。ビタミンは、例えば、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEなどが含まれる。また、店舗情報は、店舗の運営者や社員、スタッフの他、本情報処理システム1の管理者など(以下、店舗情報を登録するユーザを店舗ユーザともいう)により登録される。
(ユーザDB2)
ユーザDB2には、情報処理システム1を利用して料理の提案を受けるユーザ(以下、単にユーザともいう)の情報(以下、ユーザ情報ともいう)が格納されている。この情報には、例えば、ユーザの氏名、ユーザの属性(例えば、生年月日、年齢、性別、身体特徴(例えば、身長、体重など))、1日の食事回数、1日の各食事(朝食、昼食、夕食、間食など)における配分(ユーザが所定期間(1日)に必要とする栄養成分量の各食事の配分)などの情報が含まれる。また、忌避食材(摂取を避けるべき食材(嫌いな場合を含む))、服用中の薬、既往症(アレルギー、生活習慣を含む)、食事の提案を受ける目的、などの情報が含まれる。これらの情報は、ユーザIDに関連付けてユーザDB2に格納されている。
(目的DB3)
目的DB3には、目的と、所定期間内に必要とする栄養成分量とが関連付けられた情報(第2情報)が格納されている。各目的には、複数の栄養成分について、体重1kgごとの所定期間(本実施形態では1日)当たりに必要な栄養成分量の上限及び下限(以下、所定期間(本実施形態では1日)当たりに必要な栄養成分量の上限及び下限を単に必要量ともいう)が栄養成分毎に関連付けられている。このため後述する算出部206において、ユーザDB2及び目的DB3を参照して、ユーザの体重及び目的に関連付けられた1kg当たりの必要量から、ユーザに必要な1日の栄養成分量を算出することができる。
なお、上記栄養成分は、体重への依存性が高いために1日に必要な栄養成分量が単位体重(例えば、1kg)当たりに換算した上限及び下限の値で目的DB3に格納されている第1栄養成分群と、体重への依存性が低いために1日に必要な栄養成分量が体重に関係なく単に上限及び下限の値で目的DB3に格納されている第2栄養成分群とに分類されている。例えば、カロリー、タンパク質、脂質、炭水化物などの体重への依存性が高い栄養成分は、第1栄養成分に分類される。また、塩分、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの体重への依存性が低い栄養成分は、第2栄養成分に分類される。
本実施形態では、目的には、病状(腎不全、高血圧、糖尿病など)の治療、改善、進行の抑制など医療目的だけでなく、なんとなく体がだるい、疲れるといった病気ではないが症状がある場合(いわゆる未病状態)、及び痩身、体力アップ、といった個人的な目的も含まれる。例えば、目的が腎不全の治療、改善であれば、各栄養成分のうちタンパク質など腎臓に負担を与える栄養成分の上限が低く設定されている。また、目的が糖尿病の治療、改善であれば、各栄養成分のうち糖質の上限が低く設定されている。また、目的が痩身であれば、カロリーの上限が低く設定されている(なお、この場合、タンパク質やビタミン等の他の栄養成分は通常の設定となる)。
また、一つの目的だけでなく、複数の目的に応じて各栄養成分の下限及び上限を算出するようにしてもよい。この場合、目的毎に重みづけを行い、該重みづけに応じて必要な栄養成量を算出するとよい。例えば、基本条件(年齢、体重など)、既往症(血糖値が高い、腎機能低下、血圧が高い、コレステロール値が高いなど)、生活習慣(飲酒量、喫煙の有無、偏食、暴飲暴食気味など)、日々の症状(例えば、寝つきが悪い、疲れやすい、風邪をひきやすいなど)、願望(痩せたい、太りたい、筋量をアップしたい、免疫力をアップしたいなど)など目的に応じて複数のグループに分類し、この分類したグループに重みづけを行い、必要な栄養成分量を算出するとよい。また、目的DB3には、目的に応じてユーザに摂取を推奨する推奨食材の情報(第5情報)が格納されている。
(料理DB4)
料理DB4には、料理(単品料理又はセット料理)と、料理に含まれる栄養成分量とが関連付けられた情報(第1情報)が格納されている。なお、料理DB4には、料理は、朝食、昼食、夕食、間食などに分類されて格納されている。朝食用の料理としては、例えば、卵かけご飯と納豆のセット料理や、焼き魚とご飯とみそ汁のセット料理などが登録されている。また、昼食の料理としては、例えば、バンバンジーサラダとトマトスープのセット料理や、シザーサラダとたらこパスタのセット料理などが登録されている。また、夕食の料理としては、例えば、ハンバーグと五穀米のセット料理や、トマトサラダとカレーのセット料理などが登録されている。なお、料理DB4に朝食、昼食、夕食以外にも間食や夜食の料理が含まれていてもよい。また、各料理には、レシピと必要な食材(食材名及び分量)の情報、料理の画像及び食材を調達可能なスーパーマーケットなどの自炊用店舗の情報(以下、店舗情報ともいう)が格納されている。この店舗情報は、店舗名、連絡先、住所、WebサイトのURL、提供可能な料理などの情報である。
ここで、料理には、複数ある料理から任意の料理を選択するものが含まれる。例えば、料理が、ハンバーグとご飯と小鉢のセット料理である場合、小鉢が豆腐、納豆、きんぴらの中から一つを選択可能に構成される料理が含まれる。また、料理DB4には、各料理を構成する料理毎に、使用している食材(調味料を含む)の種類、各食材の分量、栄養成分量及び調理法などが関連付けて格納されている。
(食材DB5)
食材DB5には、食材と、食材の栄養成分とが関連付けられた情報(第4情報)が格納されている。より具体的には、食材DB5には、食材(例えば、人参、トマト、納豆、卵など)毎に単位重量当たり(例えば、1g)の栄養成分量などが関連付けて格納されている。また、料理DB4と同様に食材には調味料が含まれる。なお、食材に食材の画像の情報を関連付けていてもよい。また、各食材の単位重量当たりの栄養成分量を調理法ごとに食材DB5へ格納してもよい。このようにすることで、調理法ごとに、各食材のより正確な単位重量当たりの栄養成分量を算出することができる。
(薬剤等DB6)
薬剤等DB6には、薬の情報(薬の名前、効能)と、忌避食材(該薬の効果を低減させたり、増幅させたりする摂取を避けるべき食材)とが関連付けられた情報(第3情報)が薬ID(薬の識別番号)に関連付けて格納されている。また、薬剤等DB6には、既往症(アレルギー、生活習慣を含む)と、この既往症における忌避食材とが関連付けられた情報(第3情報)が薬ID(薬の識別番号)に関連付けて格納されている。
CPU200Cは、実施形態に係る情報処理サーバ2を制御するものであり、図示しないROM及びRAMを備えている。
図4は、情報処理サーバ2の機能ブロック図である。図4に示すように、情報処理サーバ2は、受信部201(受付部)、送信部202、記憶装置制御部203、認証部204、登録部205、算出部206、判定部207(第1,第2判定部)、料理取得部208、食材取得部209(忌避食材取得部、推奨食材取得部)、出力部210などの機能を備える。なお、図4に示す機能は、CPU200Cが、記憶装置200Bに格納されている情報処理プログラムを実行することで実現される。
受信部201は、ネットワーク5を介してユーザ端末3及び店舗端末4の少なくとも一方から送信される情報を受信する。
送信部202は、ネットワーク5を介してユーザ端末3及び店舗端末4の少なくとも一方へ情報を送信する。
記憶装置制御部203は、記憶装置200Bを制御する。具体的には、記憶装置制御部203は、記憶装置200Bへの情報の書き込みや読み出しを行う。
認証部204、情報処理サーバ2へのログイン認証を行う。
登録部205は、受信部201で受信した情報に応じて、店舗情報を店舗DB1へ登録し、ユーザ情報をユーザDB2へ登録する。また、登録部205は、受信部201で受信した情報に応じて、ユーザ情報をユーザDB2へ登録する。
算出部206は、ユーザが所定期間(本実施形態では1日)に必要な栄養成分量を栄養成分毎に算出する。具体的には、算出部206は、ユーザDB2を参照し、ユーザの体重及び目的を取得する。次いで、算出部206は、目的DB3を参照して、ユーザDB2を参照して取得した目的に関連付けられた栄養成分ごとの必要量に、ユーザDB2を参照して取得したユーザの体重を乗算してユーザに必要な1日の栄養成分量を算出する。なお、目的DB3の説明で述べたように、算出部206は、第1栄養成分群については、ユーザの体重を乗算して所定期間の必要な栄養成分量を算出し、第2栄養成分については、指定された目的の値をそのまま所定期間の必要量とする。
なお、本実施形態では、算出部206は、ユーザが1日に必要な栄養成分量の範囲(上限及び下限)を栄養成分毎に算出しているが、この期間は適宜設定可能である。例えば、期間を1食に設定すると算出部206は、ユーザが1食に必要な栄養成分の範囲を栄養成分毎に算出し、期間を1週間に設定すると算出部206は、ユーザが1週間に必要な栄養成分の範囲を栄養成分毎に算出する。
また、算出部206は、料理取得部208により取得された料理の栄養成分量が、算出部206で算出された栄養成分量を充足する充足率を、料理取得部208により取得された所定期間分の料理ごとに算出する。
判定部207は、料理に、忌避食材が含まれるか否かを判定する。また、判定部207は、料理取得部208が取得した料理の栄養成分量が、算出部206が算出したユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量を充足するか否かを栄養成分毎に判定する。
料理取得部208は、店舗DB1又は料理DB4を参照し、算出部206が算出した栄養成分量に応じて、店舗DB1又は料理DB4から料理を取得する。なお、料理取得部208による料理の取得の詳細については後述する。
食材取得部209は、ユーザDB2及び薬剤等DB6(第3情報)を参照し、忌避食材の情報を取得する。また、食材取得部209は、食材DB5(第4情報)を参照し、判定部207にて充足すると判定されなかった栄養成分に応じて、ユーザに摂取を推奨する推奨食材の情報を取得する。また、食材取得部209は、目的DB3(第5情報)を参照し、受信部201で受け付けられた目的に応じて、推奨食材の情報を取得する。
出力部210は、少なくとも以下の(1)から(3)の情報を出力する。
(1)料理取得部208で取得された料理の情報
(2)食材取得部209で取得された食材(忌避食材及び推奨食材)の情報
(3)判定部207が充足すると判定しなかった栄養成分の情報
なお、出力部210により出力された情報は、送信部202によりユーザ端末3へ送信される。
(ユーザ端末3)
ユーザ端末3は、本情報処理システム1のユーザが食事の提案を受けるための端末である。なお、ユーザ端末3では、ユーザだけでなくユーザの食事指導医等による情報の入力も行われる場合がある。図5(a)は、ユーザ端末3の構成図である。図5(a)は、ユーザ端末3の主なハード構成を示しており、ユーザ端末3は、通信IF300A、記憶装置300B、入力装置300C、表示装置300D、CPU300Eがバス300Fを介して接続された構成を有する。
通信IF300Aは、他の装置(本実施形態では、情報処理サーバ2)と通信するためのインターフェースである。
記憶装置300Bは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や半導体記憶装置(SSD(Solid State Drive))である。記憶装置300Bには、ユーザIDや情報処理プログラムなどが格納される。ユーザIDは、ユーザ端末3を識別するための識別子である。ユーザ端末3から送信する情報にユーザIDを付与することで、情報処理サーバ2は、受信した情報がどのユーザ端末3から送信されたものであるかを判定することができる。なお、ユーザIDは、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレスなどを利用してもよく、情報処理サーバ2がユーザ端末3に対して付与するようにしてもよい。
また、図5(a)に示すように、本実施形態では、ユーザ端末3が記憶装置300Bを備える構成となっているが、ユーザ端末3とネットワーク5を介して接続された他の情報処理サーバが備えていてもよい。また、本実施形態では、記憶装置300Bに情報処理プログラムが格納されているが、ユーザ端末3とネットワーク5を介して接続された他のサーバから情報処理プログラムをダウンロード可能に構成されていてもよい。
入力装置300Cは、例えば、キーボード、マウスなどの入力デバイスであるが、入力可能であれば、他の装置や機器(例えば、タッチパネル)であってもよい。また、音声入力装置であってもよい。
表示装置300Dは、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどであるが、表示可能であれば他の装置や機器(例えば、CRT:Cathode Ray Tube)であってもよい。
CPU300Eは、実施形態に係るユーザ端末3を制御するものであり、図示しないROM及びRAMを備えている。
図5(b)は、ユーザ端末3の機能ブロック図である。図5(b)に示すように、ユーザ端末3は、受信部301、送信部302、記憶装置制御部303、入力受付部304、表示装置制御部305などの機能を有する。なお、図5(b)に示す機能は、CPU300Eが、記憶装置300Bに格納されている情報処理プログラムを実行することで実現される。
受信部301は、情報処理サーバ2から送信される情報を受信する。
送信部302は、入力受付部304で受け付けた入力操作に応じた情報を情報処理サーバ2へ送信する。
記憶装置制御部303は、記憶装置300Bを制御する。具体的には、記憶装置制御部303は、記憶装置300Bを制御して情報の書き込みや読み出しを行う。
入力受付部304は、ユーザによる入力装置300Cからの入力操作を受け付ける。
表示装置制御部305は、表示装置500Dを制御し、受信部301で受信した情報などを表示装置500Dに表示する。
(店舗端末4)
店舗端末4は、本情報処理システム1に料理や食材の情報を登録するための端末である。図6(a)は、店舗端末4の構成図である。図6(a)は、店舗端末4の主なハード構成を示しており、店舗端末4は、通信IF400A、記憶装置400B、入力装置400C、表示装置400D、CPU400Eがバス400Fを介して接続された構成を有する。また、図6(b)は、店舗端末4の機能ブロック図である。図6(b)に示すように、店舗端末4は、受信部401、送信部402、記憶装置制御部403、入力受付部404、表示装置制御部405などの機能を有する。なお、図6(b)に示す機能は、CPU400Eが、記憶装置400Bに格納されている情報処理プログラムを実行することで実現される。
ここで、店舗端末4が備える通信IF400A、記憶装置400B、入力装置400C、表示装置400D、CPU400E、バス400F、受信部401、送信部402、記憶装置制御部403、入力受付部404、表示装置制御部405は、それぞれ、図5を参照して説明したユーザ端末3が備える通信IF300A、記憶装置300B、入力装置300C、表示装置300D、CPU300E、バス300F、受信部301、送信部302、記憶装置制御部303、入力受付部304、表示装置制御部305に対応し、同様の構成及び機能を有するため重複する説明を省略する。
(情報処理システムの処理)
以下、図7〜図15を参照して、情報処理システム1の処理について説明する。以下の説明では、図1から図6を参照して説明した構成と同一の構成には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
(店舗情報の登録処理)
図7は、情報処理システム1の店舗情報の登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図7を参照して、情報処理システム1の店舗情報の登録処理について説明する。
(ステップS101)
店舗ユーザは店舗端末4の入力装置400Cを操作して店舗の店舗名、連絡先、住所などの情報を入力する。入力装置400Cを操作して入力された情報は、入力受付部404で受け付けられ、送信部402からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。店舗端末4からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、記憶装置制御部203により店舗IDに関連付けて店舗DB1に格納される。
(ステップS102)
店舗ユーザは店舗端末4の入力装置400Cを操作して店舗で提供可能な料理(セット料理を含む)の情報(例えば、料理名及び画像データなど)を入力する。入力装置400Cを操作して入力された情報は、入力受付部404で受け付けられ、送信部402からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。店舗端末4からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部205の指示に基づいて、記憶装置制御部203により店舗IDに関連付けて店舗DB1に格納される。
(ステップS103)
店舗ユーザは店舗端末4の入力装置400Cを操作して料理に使用される食材名、調理法、各食材の分量の情報を入力する。入力装置400Cを操作して入力された情報は、入力受付部404で受け付けられ、送信部402からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。店舗端末4からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部205の指示に基づいて、記憶装置制御部203により店舗IDに関連付けて店舗DB1に格納される。
(ステップS104)
店舗ユーザは店舗端末4の入力装置400Cを操作して料理に使用される調味料名及び調味料の分量の情報を入力する。入力装置400Cを操作して入力された情報は、入力受付部404で受け付けられ、送信部402からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。店舗端末4からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部205の指示に基づいて、記憶装置制御部203により店舗IDに関連付けて店舗DB1に格納される。
(ステップS105)
店舗ユーザは店舗端末4の入力装置400Cを操作して料理の調理法の情報を入力する。入力装置400Cを操作して入力された情報は、入力受付部404で受け付けられ、送信部402からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。店舗端末4からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部205の指示に基づいて、記憶装置制御部203により店舗IDに関連付けて店舗DB1に格納される。
(ステップS106)
情報処理サーバ2の算出部206は、食材DB5を参照し、料理に使用される食材名、調味料名、調理法、各食材の分量、調味料の分量及び調理法に基づいて料理(セット料理を含む)の栄養成分量を算出する。
(ステップS107)
情報処理サーバ2の記憶装置制御部203は、登録部205の指示に基づいて、算出部206により算出された栄養成分量を料理に関連付けて店舗DB1に格納する。
(ステップS108)
店舗ユーザは、登録を希望するすべての料理の登録が終了した場合(YES)、店舗端末4の入力装置400Cを操作して店舗情報の登録を終了する操作を終了する。また、店舗ユーザは、登録を希望するすべての料理の登録が終了していない場合(NO)、店舗端末4の入力装置400Cを操作してステップS102の処理へ戻り、残りの料理の登録を行う。
なお、上記説明では、算出部206が食材DB5を参照して、各料理の栄養成分量を算出しているが、店舗ユーザが入力した各料理の栄養成分量を利用してもよい。また、上記説明では、料理を登録する際に予め料理ごとの栄養成分量を算出し、算出した栄養成分量を料理に関連づけて店舗DB1に格納しているが、料理取得部208が料理を取得する際に、料理ごとに栄養成分量を算出するようにしてもよい。
(ユーザ情報の登録処理)
図8は、情報処理システム1のユーザ情報の登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図8を参照して、情報処理システム1のユーザ情報の登録処理について説明する。
(ステップS201)
ユーザはユーザ端末3の入力装置300Cを操作してユーザの氏名、生年月日、年齢、性別、身長、体重などの情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部205の指示に基づいて、記憶装置制御部203によりユーザIDに関連付けてユーザDB2に格納される。
(ステップS202)
ユーザはユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、1日の食事回数、各食事の1日における配分などの情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部205の指示に基づいて、記憶装置制御部203によりユーザIDに関連付けてユーザDB2に格納される。
(ステップS203)
ユーザはユーザ端末3の入力装置300Cを操作して既往症(アレルギー、生活習慣を含む)、忌避食材、服用中の薬などの情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部205の指示に基づいて、記憶装置制御部203によりユーザIDに関連付けてユーザDB2に格納される。
(ステップS204)
ユーザはユーザ端末3の入力装置300Cを操作して目的の情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部205の指示に基づいて、記憶装置制御部203によりユーザIDに関連付けてユーザDB2に格納される。
なお、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ステップS204で入力した目的に関連付けられている栄養成分量の上限及び下限の範囲内で、所定の栄養成分についての栄養成分量の配分を設定してもよい。また、既に述べたように、ユーザだけでなくユーザの食事指導医等によりステップS201からS204の少なくとも1以上の情報の入力が行われる場合がある。
(登録画面)
図9は、実施形態に係る情報処理システムのユーザ端末3の表示装置300Dに表示される登録画面の一例を示す図である。図9に示す登録画面では、ユーザは、3食の食事バランスの欄1001において、1日の各食事(朝食、昼食、夕食、間食など)における配分を設定・登録することができる。なお、図9に示す例では、3食の食事バランスの欄1001で3食の配分を設定しているが、既に述べたように1日の食事は3食に限られず、1食、又は2食としてもよいし、4食以上としてもよい。また、朝食、昼食、夕食のうちの1食だけ、例えば、朝食の配分(例えば、20%)だけを設定することもできる。この場合、料理取得部208は、朝食の料理の情報を取得する。同様に、朝食、昼食、夕食のうち例えば、朝食及び夕食の配分(例えば、各々20%、35%)だけを設定することもできる。この場合、料理取得部208は、朝食及び夕食の料理の情報を取得する。
また、ユーザは、PFCバランスの欄1002において、図8のステップS204で入力した目的に関連付けられている栄養成分量の上限及び下限の範囲内で、所定の栄養成分についての栄養成分量の配分を設定・登録することができる。図9に示す例では、所定の栄養成分として、「たんぱく質」、「炭水化物」、「脂質」を表示しているが、「たんぱく質」、「炭水化物」、「脂質」に限られず、他の栄養成分についての栄養成分量の配分を入力した目的に関連付けられている栄養成分量の上限及び下限の範囲内で設定できるようにしてもよい。例えば、図9に示す例では、「たんぱく質」、「炭水化物」、「脂質」の入力ボックス1002A〜1002C内には、図8のステップS204で入力された目的に関連付けられている栄養成分量の上限値(入力ボックス1002A〜1002C内に表示される数値は、図8のステップS204で入力された目的に関連付けられている栄養成分量の下限値であっても良いし、上限値と下限値の間の値(例えば、平均値)であってもよい)が表示されており、ユーザが入力ボックス1002A〜1002C内に数値を入力することで、入力した数値が入力ボックス1002A〜1002C内に表示されるとともに、入力した数値が栄養成分量の配分として設定・登録される。なお、目的が受け付けられていない場合、「たんぱく質」、「炭水化物」、「脂質」の入力ボックス1002A〜1002C内に表示される値は0となる。
また、ユーザは、禁止食材・推奨食材の欄1003において、忌避食材(禁止食材)、控えて欲しい食材、推奨食材などを設定・登録することができる。
図9で設定された情報は、ユーザ端末3から情報処理サーバ2へと送信され、情報処理サーバ2の受信部201で受け付けられ、登録部205の指示に基づいて、記憶装置制御部203によりユーザIDに関連付けてユーザDB2に格納される。
(料理情報の出力処理)
図10は、情報処理システム1の料理情報の出力処理の一例を示すフローチャートである。以下、図10を参照して、情報処理システム1の料理情報の出力処理について説明する。
(ステップS301)
ユーザは、外食、中食、自炊のいずれで料理の提案を受けるかを選択する。具体的には、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、外食、中食、自炊のいずれかを選択する。入力装置300Cを操作して選択された情報(外食、中食又は自炊の情報)は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。なお、必ずしもステップS302の処理直前に外食、中食、自炊のいずれかを受け付ける必要はない。例えば、外食、中食、自炊のいずれで料理の提案を受けるかの選択を予め受け付け、ユーザIDに関連付けてユーザDB2に格納していてもよいし、また、ステップS302の処理後、ステップS306の処理前に外食、中食、自炊のいずれで料理の提案を受けるかの選択を受け付けてもよい。
(ステップS302)
情報処理サーバ2の算出部206は、ユーザDB2を参照し、ユーザの体重、食事の提案を受ける目的、1日の各食事における配分、忌避食材、服用中の薬、既往症などのユーザ情報を取得する。
(ステップS303)
情報処理サーバ2の算出部206は、目的DB3を参照し、ステップS302で取得した目的に関連付けられた各栄養成分の1kgごとの必要量の情報を取得する。
(ステップS304)
情報処理サーバ2の算出部206は、ステップS302で取得したユーザの体重及びS303で取得した各栄養成分の1kgごとの必要量の情報に基づいて、ユーザが所定期間に必要な栄養成分量を算出する。なお、算出部206による栄養成分量の算出方法については既に述べたので重複する説明を省略する。
(ステップS305)
情報処理サーバ2の料理取得部208は、薬剤等DB6を参照し、ステップS302で取得した服用中の薬に関連付けられた忌避食材の情報を取得する。また、料理取得部208は、ステップS302で取得した既往症に関連付けられた忌避食材の情報を取得する。
(ステップS306)
情報処理サーバ2の料理取得部208は、ステップS302及びステップS305で取得した忌避食材、ステップS304で算出したユーザが所定期間に必要な栄養成分量、ステップS302で取得した食事の配分に基づいて、店舗DB1又は料理DB4を参照して、食事ごとに料理を取得する。なお、料理取得部208による料理の情報の取得については図11を参照して後述する。
(ステップS307)
情報処理サーバ2の出力部210は、ステップS306において料理取得部208で取得された料理の情報を出力する。出力部210により出力された料理の情報は、送信部202によりユーザ端末3へ送信され、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示される。
(料理取得処理)
図11は、実施形態に係る情報処理システム1の料理取得処理の一例を示すフローチャートである。以下、図11を参照して、情報処理システム1の料理取得処理について説明する。
(ステップS401)
情報処理サーバ2の算出部206は、図10のステップS302で取得した食事の配分に基づいて、1日の各食事で摂取する栄養成分量の配分を算出する。例えば、各食事の配分が、朝食が「30%」、昼食が「35%」、夕食が「35%」、間食が「無し」である場合、算出部206は、図10のステップS304で算出したユーザが所定期間に必要な栄養成分量の上限及び下限にそれぞれ、「0.3」、「0.35」、「0.35」を乗算した値を、それぞれ朝食、昼食、夕食に必要な栄養成分量とする。なお、図8のステップS204で入力した目的に関連付けられている栄養成分量の上限及び下限の範囲内で、所定の栄養成分についての栄養成分量の配分を設定されている場合、算出部206は、設定された栄養成分量に対して「0.3」、「0.35」、「0.35」を乗算する。
(ステップS402)
情報処理サーバ2の料理取得部208は、図10のステップS301でユーザが外食、中食を選択している場合、店舗DB1を参照して、ステップS401で算出部206により算出された各食事に必要な栄養成分量を満たす(上限及び下限の範囲内である)料理を取得する。なお、このとき、料理取得部208は、判定部207での判定結果に基づき図10のステップS302及びステップS305で取得した忌避食材が含まれない料理を取得する。
また、情報処理サーバ2の料理取得部208は、図10のステップS301でユーザが自炊を選択している場合、料理DB4を参照して、ステップS401で算出部206により算出された各食事に必要な栄養成分量を満たす(上限及び下限の範囲内である)料理を取得する。なお、このとき、料理取得部208は、判定部207での判定結果に基づき図10のステップS302及びステップS305で取得した忌避食材が含まれない料理を取得する。
なお、外食、中食、自炊の場合は、料理取得部208で取得されたセット料理の栄養成分量が、算出部206で算出された所定期間に必要な栄養成分量となるように、セット料理を構成する料理の少なくとも一部を他の料理に置き換える料理置換部を備えるようにしてもよい。また、自炊の場合は、料理取得部208で取得された料理の栄養成分量が算出部206で算出された所定期間に必要な栄養成分量となるように、抽出された料理に含まれる食材を他の食材に置き換える食材置換部を備えるようにしてもよい。
なお、図10のステップS307において、情報処理サーバ2の出力部210は、料理取得部208で取得された料理の情報を出力するが、このとき、出力部210は、ユーザが外食、中食を希望している場合、店舗DB1を参照して、ステップS402で取得された料理を提供可能な店舗情報(例えば、店舗名、連絡先、住所、WebサイトのURL)とともに、料理取得部208で取得された料理の情報をお勧めの食事として出力する。出力部210により出力された料理の情報は、送信部202によりユーザ端末3へ送信され、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示される。
また、図10のステップS307において、出力部210は、ユーザが自炊を希望している場合、料理DB4を参照して、ステップS402で取得された料理に関連付けられた各料理のレシピ、必要な食材及び該食材を提供可能な店舗の情報(例えば、店舗名、連絡先、住所、WebサイトのURL)とともに、料理取得部208で取得された料理の情報をお勧めの食事として出力する。出力部210により出力された料理の情報は、送信部202によりユーザ端末3へ送信され、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示される。
なお、ユーザ端末3にユーザ端末3の現在位置を出力するGPSセンサを備え、情報処理サーバ2にユーザ端末3の現在位置を取得する現在位置取得部を備えてもよい。この場合、出力部210が料理の情報とともに、店舗情報を出力する際に、出力部210は、取得される位置情報に基づいて、近隣(例えば、半径数キロ圏内)の店舗情報を出力する。また、地域を指定して、出力部210が指定された地域内の店舗情報を料理の情報とともに出力してもよい。
(忌避食材の出力処理)
図12は、実施形態に係る情報処理システム1の忌避食材の出力処理の一例を示すフローチャートである。以下、図12を参照して、情報処理システム1の忌避食材の出力処理について説明する。
(ステップS501)
情報処理サーバ2の食材取得部209は、ユーザDB2を参照し、ユーザDB2に格納された忌避食材(ユーザや食事の指導医等により登録された忌避食材)の情報を取得する。また、食材取得部209は、ユーザDB2を参照し、服用中の薬及び既往症の少なくとも一方の情報を取得する。
(ステップS502)
情報処理サーバ2の食材取得部209は、薬剤等DB6を参照し、ステップS501で取得した薬及び既往症の少なくとも一方に関連付けられた忌避食材の情報を取得する。
(ステップS503)
情報処理サーバ2の出力部210は、ステップS501及びステップS502で食材取得部209が取得した忌避食材の情報を出力する。出力部210により出力された忌避食材の情報は、送信部202によりユーザ端末3へ送信され、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示される。
(推奨食材の出力処理1)
図13は、実施形態に係る情報処理システム1の推奨食材の出力処理の一例を示すフローチャートである。以下、図13を参照して、情報処理システム1の推奨食材の出力処理について説明する。
(ステップS601)
情報処理サーバ2の食材取得部209は、ユーザDB2を参照し、ユーザDB2に格納された目的の情報を取得する。
(ステップS602)
情報処理サーバ2の食材取得部209は、目的DB3を参照し、ステップS601で取得した目的に関連付けられた推奨食材の情報を取得する。
(ステップS603)
情報処理サーバ2の出力部210は、ステップS502で食材取得部209が取得した推奨食材の情報を出力する。出力部210により出力された推奨食材の情報は、送信部202によりユーザ端末3へ送信され、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示される。
(推奨食材の出力処理2)
図14は、実施形態に係る情報処理システム1の推奨食材の出力処理の一例を示すフローチャートである。以下、図14を参照して、情報処理システム1の推奨食材の出力処理について説明する。
(ステップS701)
情報処理サーバ2の算出部206は、料理取得部208により取得された料理の栄養成分量を栄養成分ごとに算出する。
(ステップS702)
情報処理サーバ2の算出部206は、ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量から取得された料理の栄養成分量を減算して、不足する栄養成分量を算出する。
(ステップS703)
情報処理サーバ2の食材取得部209は、食材DB5を参照し、不足する栄養成分量を補う食材を取得する。具体的には、食材取得部209は、不足する栄養成分を有する食材の情報を食材DB5から取得する。
(ステップS704)
情報処理サーバ2の出力部210は、ステップS703で食材取得部209が取得した食材の情報を、摂取を推奨する推奨食材として出力する。このとき、出力部210は、ステップS702で算出部206により算出された不足する栄養成分量の情報とともにステップS703で食材取得部209が取得した食材の情報を推奨食材として出力する。出力部210により出力された栄養成分量及び推奨食材の情報は、送信部202によりユーザ端末3へ送信され、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示される。
なお、ステップS703において、食材取得部209は、不足する栄養成分量を満たす推奨食材の分量(g)を、食材に関連付けされた単位重量当たり(例えば、1g)の栄養成分量から算出し、出力部210は、推奨食材及び分量の情報を出力するようにしてもよい。
(推奨食材の表示画面)
図15は、実施形態に係る情報処理システムのユーザ端末3の表示装置300Dに表示される不足栄養成分の表示画面の一例を示す図である。図15に示すように、ユーザ端末3の表示装置300Dには、不足栄養成分の欄1004の下側に、算出部206により算出された不足する栄養成分の記号1004A、栄養成分名1004B、料理取得部208により取得された料理により摂取できる栄養成分量1004C、算出部206により算出された必要な栄養成分量1004D、料理取得部208により取得された料理により摂取できる栄養成分量と必要な栄養成分量との関係を示す棒グラフ1004Eの情報が表示される。なお、図15において、不足する栄養成分を補う食材の食材名、推奨される摂取量(g)及び食材の画像の少なくとも1以上の情報が表示されるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム1の情報処理サーバ2は、ユーザへ食事を提案するための情報処理装置である。情報処理サーバ2は、食事で摂取するユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量の配分の設定を受け付ける受信部201(受付部)と、料理と、料理に含まれる栄養成分量とが関連付けられた第1情報を参照し、受信部201で受け付けられた配分に応じて、料理の情報を取得する料理取得部208と、料理取得部208が取得した料理の情報をユーザの食事として出力する出力部210と、を備えている。このため、ユーザの食事ごとの摂取量の配分(例えば、朝食25%、昼食30%、間食10%、夕食35%の配分など)に応じて、料理を提案することができる。このように、ユーザの食生活に合わせて日々の料理を提案することができ利便性が向上する。
また、情報処理サーバ2は、ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量を算出する算出部206を備えている。そして、受信部201(受付部)は、ユーザが食事の提案を受ける目的を受け付け、算出部206は、目的と、所定期間内に必要とする栄養成分量とが関連付けられた目的DB3(第2情報)を参照し、受信部201で受け付けられた目的に応じて、ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量を算出している。このため、ユーザの目的(例えば、病状(腎不全、高血圧、糖尿病など)の治療、改善、進行の抑制、痩身、体力アップなど)に応じて、料理を提案することができる。このように、ユーザの目的に合わせて日々の料理を提案することができ利便性が向上する。
また、情報処理サーバ2の目的DB3(第2情報)に記憶されている目的に関連付けられた所定期間内に必要とする栄養成分量は、上限及び下限を有し、受信部201(受付部)は、所定の栄養成分についての栄養成分量の設定を上限及び下限の範囲内で受け付ける。そして、料理取得部208は、受信部201で受け付けられた栄養成分量の設定に応じて、料理の情報を取得している。このため、ユーザが設定した栄養成分量の配分に応じて、料理を提案することができる。また、目的に関連付けられた所定期間内に必要とする栄養成分量の上限及び下限の範囲内での設定のため目的を損なうことがない。このように、ユーザの食生活に合わせて日々の料理を提案することができ利便性が向上する。
また、情報処理サーバ2は、薬及び既往症の少なくとも一方と、忌避食材とが関連付けられた薬剤等DB6(第3情報)を参照し、摂取を避けるべき忌避食材の情報を取得する食材取得部209(忌避食材取得部)を備えている。そして、受信部201(受付部)は、ユーザが服用中の薬及び既往症の少なくとも一方の情報を受け付け、食材取得部209は、薬剤等DB6を参照し、受信部201で受け付けられた薬及び既往症の少なくとも一方の情報に応じて、忌避食材の情報を取得する。そして、出力部210は、食材取得部209が取得した忌避食材の情報を出力している。このようにユーザが服用中の薬及び既往症の少なくとも一方に応じてユーザが摂取を避けるべき食材である忌避食材が出力されるので利便性が向上する。
また、情報処理サーバ2は、料理に、忌避食材が含まれるか否かを判定する判定部207(第1判定部)を備えている。そして、料理取得部208は、判定部207での判定結果に応じて、食事として推奨する料理の情報を取得している。このように、忌避食材を考慮して料理を取得するので、ユーザが摂取を避けるべき食材である忌避食材を考慮した料理を提案することができ、利便性が向上する。
また、情報処理サーバ2は、料理取得部208が取得した料理の栄養成分量が、算出部206が算出したユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量を充足するか否かを栄養成分毎に判定する判定部207(第2判定部)を備えている。そして、出力部210は、判定部207が充足すると判定しなかった栄養成分の情報を出力している。このように栄養成分量を充足するか否かを栄養成分毎に判定し、判定部207が充足すると判定しなかった栄養成分の情報を出力するので、ユーザは提案された料理で不足する栄養成分を把握することができ、利便性が向上する。
また、情報処理サーバ2は、食材と、食材の栄養成分とが関連付けられた食材DB5(第4情報)を参照し、判定部207(第2判定部)にて充足すると判定されなかった栄養成分に応じて、ユーザに摂取を推奨する推奨食材の情報を取得する食材取得部209(推奨食材取得部)を備えている。そして、出力部210は、食材取得部209が取得した推奨食材の情報を出力している。このように、不足する栄養成分に応じて食材を推奨するので、ユーザは、どのような食材を摂取すれば栄養成分を補うことができるのかを把握することができ利便性が向上する。
また、情報処理サーバ2の食材取得部209(推奨食材取得部)は、目的と、ユーザに摂取を推奨する推奨食材の情報とが関連付けられた目的DB3(第5情報)を参照し、受信部201(受付部)で受け付けられた目的に応じて、推奨食材の情報を取得する。そして、出力部210は、食材取得部209が取得した推奨食材の情報を出力している。このように、ユーザが食事の提案を受ける目的に応じて摂取が推奨される推奨食材を出力するので、ユーザは目的に応じた推奨食材を知ることができ利便性が向上する。
また、本実施形態では、栄養成分には、栄養素及びカロリー(エネルギー)の少なくとも一方が含まれている。このように、栄養素又はカロリーの一方ではなく、栄養素及びカロリーの両方を考慮して料理を提示することができるので利便性が向上する。
(その他の実施形態)
なお、上記実施形態では、料理取得部208は、忌避食材を考慮して(避けて)料理を取得しているが、推奨食材を考慮して料理を取得するようにしてもよい。この場合、料理取得部208は、ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量を満たす料理であれば、推奨食材をより多く含む料理を取得するようにしてもよい。
また、図9で説明した、特定の栄養成分を摂取する際に優先して摂取したい食材(優先食材)の登録を栄養成分ごとに受け付け(例えば、たんぱく質であれば、鶏肉、牛肉、豚肉の順など)、料理取得部208は、ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量を満たす料理であれば、受け付けた食材をより多く含む料理を取得するようにしてもよい。
また、ユーザの食事の嗜好性を受け付け、料理取得部208は、ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量を満たす料理であれば、受け付けた嗜好性を反映した料理を取得するようにしてもよい。なお、学習によりユーザの食事の嗜好性を学ぶようにしてもよい。
また、上記実施形態では、料理DB4には、各料理を構成する料理毎に、使用している食材(調味料を含む)の種類、各食材の分量及び調理法だけでなく、栄養成分量などが関連付けて格納されており、算出部206は料理DB4を参照して各料理に含まれる栄養成分量を算出しているが、料理DB4には、各料理の料理毎に、使用している食材(調味料を含む)の種類及び各食材の分量の情報が格納されている。このため、料理DB4には、栄養成分量を関連付けて格納せず、算出部206は、食材DB5を参照し、使用している食材(調味料を含む)の種類及び各食材の分量の情報に応じて、各料理に含まれる栄養成分量を算出するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、算出部206は、ユーザの必要な栄養成分量の範囲(上限及び下限)を1日分で算出している。このため、料理取得部208は、算出部206により算出されたユーザが必要な1日分の栄養成分量の基準を満たすように、それぞれユーザにお勧めの料理(料理又はセット料理)及び食材を出力している。しかし、算出部206が算出するユーザの必要な栄養成分量の範囲(上限及び下限)は、1日分に限られず、1週間分や1食分ごとに算出するようにしてもよい。この場合、料理取得部208は、算出部206により算出されたユーザが必要な1週間分又は1食分の栄養成分量の基準を満たすように、それぞれユーザにお勧めの料理(料理又はセット料理)及び食材を取得する。
以上説明したように、本発明は、利便性に優れる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することができる。
1 情報処理システム
2 情報処理サーバ(情報処理装置)
200A 通信IF
200B 記憶装置(DB1〜DB6)
200C CPU
200D バス(BUS)
201 受信部(受付部)
202 送信部
203 記憶装置制御部
204 認証部
205 登録部
206 算出部
207 判定部(第1,第2判定部)
208 料理取得部
209 食材取得部(忌避食材取得部、推奨食材取得部)
210 出力部
3 ユーザ端末
4 企業端末
300A,400A 通信IF
300B,400B 記憶装置
300C,400C 入力装置
300D,400D 表示装置
300E,400E CPU
300F,400F バス
301,401 受信部
302,402 送信部
303,403 記憶装置制御部
304,404 入力受付部
305,405 表示装置制御部
5 ネットワーク
DB1 店舗DB
DB2 ユーザDB
DB3 目的DB
DB4 料理DB
DB5 食材DB
DB6 薬剤等DB

Claims (11)

  1. ユーザの食事を提案するための情報処理装置であって、
    前記食事で摂取する前記ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量の配分の設定を受け付ける受付部と、
    料理と、前記料理に含まれる栄養成分量とが関連付けられた第1情報を参照し、前記受付部で受け付けられた前記配分に応じて、前記料理の情報を取得する料理取得部と、
    前記料理取得部が取得した前記料理の情報を前記ユーザの食事として出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量を算出する算出部を備え、
    前記受付部は、
    前記ユーザが前記食事の提案を受ける目的を受け付け、
    前記算出部は、
    前記目的と、前記所定期間内に必要とする栄養成分量とが関連付けられた第2情報を参照し、前記受付部で受け付けられた前記目的に応じて、前記ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2情報の前記目的に関連付けられた前記所定期間内に必要とする栄養成分量は、上限及び下限を有し、
    前記受付部は、
    所定の栄養成分についての前記栄養成分量の設定を前記上限及び下限の範囲内で受け付け、
    前記料理取得部は、
    前記受付部で受け付けられた前記設定に応じて、前記料理の情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 薬及び既往症の少なくとも一方と、摂取を避けるべき忌避食材とが関連付けられた第3情報を参照し、前記忌避食材の情報を取得する忌避食材取得部を備え、
    前記受付部は、
    前記ユーザが服用している薬及び既往症の少なくとも一方の情報を受け付け、
    前記忌避食材取得部は、
    前記第3情報を参照し、前記受付部で受け付けられた前記薬及び既往症の少なくとも一方の情報に応じて、前記忌避食材の情報を取得し、
    前記出力部は、
    前記忌避食材取得部が取得した前記忌避食材の情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記料理に、前記忌避食材が含まれるか否かを判定する第1判定部を備え、
    前記料理取得部は、
    前記第1判定部での判定結果に応じて、前記料理の情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記料理取得部が取得した料理の栄養成分量が、前記算出部が算出した前記ユーザが前記所定期間内に必要とする栄養成分量を充足するか否かを栄養成分毎に判定する第2判定部を備え、
    前記出力部は、
    前記第2判定部が充足すると判定しなかった栄養成分の情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 食材と、前記食材の栄養成分とが関連付けられた第4情報を参照し、前記第2判定部にて充足すると判定されなかった栄養成分に応じて、前記ユーザに摂取を推奨する推奨食材の情報を取得する推奨食材取得部を備え、
    前記出力部は、
    前記推奨食材取得部が取得した前記推奨食材の情報を出力する、
    ことを特徴する請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記推奨食材取得部は、
    前記目的と、前記ユーザに摂取を推奨する推奨食材の情報とが関連付けられた第5情報を参照し、前記受付部で受け付けられた前記目的に応じて、前記推奨食材の情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記栄養成分には、栄養素及びカロリーの少なくとも一方が含まれることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. ユーザの食事を提案するための情報処理方法であって、
    受付部が、前記食事で摂取する前記ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量の配分の設定を受け付ける工程と、
    料理取得部が、料理と、前記料理に含まれる栄養成分量とが関連付けられた第1情報を参照し、前記受付部で受け付けられた前記配分に応じて、前記料理の情報を取得する工程と、
    出力部が、前記料理取得部が取得した前記料理の情報を前記ユーザの食事として出力する工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  11. ユーザの食事を提案するための情報処理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記食事で摂取する前記ユーザが所定期間内に必要とする栄養成分量の配分の設定を受け付ける受付部、
    料理と、前記料理に含まれる栄養成分量とが関連付けられた第1情報を参照し、前記受付部で受け付けられた前記配分に応じて、前記料理の情報を取得する料理取得部、
    前記料理取得部が取得した前記料理の情報を前記ユーザの食事として出力する出力部、
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。

JP2019170697A 2019-09-19 2019-09-19 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム Pending JP2021047714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019170697A JP2021047714A (ja) 2019-09-19 2019-09-19 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019170697A JP2021047714A (ja) 2019-09-19 2019-09-19 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021047714A true JP2021047714A (ja) 2021-03-25

Family

ID=74876399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019170697A Pending JP2021047714A (ja) 2019-09-19 2019-09-19 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021047714A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114049933A (zh) * 2021-12-22 2022-02-15 珠海格力电器股份有限公司 生成用餐报告的方法、系统、装置、电子设备及存储介质
WO2023189062A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 日清食品ホールディングス株式会社 栄養付加食の製造方法及び栄養付加食の提供方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004013717A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Shidax Corp 食事評価システム
JP2010049332A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Kenichi Inoue 不足栄養情報提供方法及びプログラム
JP2013058085A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Earnest Medicine:Kk 栄養管理支援システム、栄養管理支援方法、及び栄養管理支援プログラム
JP2014157593A (ja) * 2013-01-15 2014-08-28 Kazuya Aoyama 電子メニューシステム
JP2016115052A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 凸版印刷株式会社 健康管理装置、及び健康管理方法
JP2016139410A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 株式会社スタイルクリエイツ メニュー提案システム
JP2017199385A (ja) * 2017-05-26 2017-11-02 智広 梅田 メニュー提供システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004013717A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Shidax Corp 食事評価システム
JP2010049332A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Kenichi Inoue 不足栄養情報提供方法及びプログラム
JP2013058085A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Earnest Medicine:Kk 栄養管理支援システム、栄養管理支援方法、及び栄養管理支援プログラム
JP2014157593A (ja) * 2013-01-15 2014-08-28 Kazuya Aoyama 電子メニューシステム
JP2016115052A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 凸版印刷株式会社 健康管理装置、及び健康管理方法
JP2016139410A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 株式会社スタイルクリエイツ メニュー提案システム
JP2017199385A (ja) * 2017-05-26 2017-11-02 智広 梅田 メニュー提供システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114049933A (zh) * 2021-12-22 2022-02-15 珠海格力电器股份有限公司 生成用餐报告的方法、系统、装置、电子设备及存储介质
WO2023189062A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 日清食品ホールディングス株式会社 栄養付加食の製造方法及び栄養付加食の提供方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230420109A1 (en) Processes and systems for achieving and assisting in improved nutrition based on food energy data and relative healthfulness data
Dyett et al. Vegan lifestyle behaviors. An exploration of congruence with health-related beliefs and assessed health indices
Leung et al. Diets of minority ethnic groups in the UK: influence on chronic disease risk and implications for prevention
Deshmukh-Taskar et al. Do breakfast skipping and breakfast type affect energy intake, nutrient intake, nutrient adequacy, and diet quality in young adults? NHANES 1999–2002
US20100292998A1 (en) System and method for recommending recipes
JP2008210218A (ja) メニュー提供システム、メニュー提供サーバ、メニュー提供方法、およびメニュー提供プログラム
JP6994202B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム
JP2007133525A (ja) 食事指導支援システム
JP2021047714A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム
Pretorius et al. Feeding the emergence of advanced heart disease in Soweto: a nutritional survey of black African patients with heart failure: cardiovascular topics
JP2002329006A (ja) 適正食事メニュー提供システム
JP6715501B1 (ja) お勧め提示装置、お勧め提示システム、お勧め提示方法、お勧め提示プログラム
JP2003067500A (ja) 食事療法管理システム
US20220262495A1 (en) User auxiliary information output device, user auxiliary information output system, and user auxiliary information output method
JP2020129411A (ja) お勧め提示装置、お勧め提示システム、お勧め提示方法、お勧め提示プログラム
JP2006318169A (ja) 飲食管理装置、飲食管理システム及び飲食管理方法
Jackson Nutrition and Diabetic Management in Urban Kenya
Paul et al. Diet in diabetes: Conceptual and contextual
JP2023182300A (ja) 食事制限支援システム及び食事制限支援方法
JP2002132890A (ja) インターネット献立提供システム
KR100811213B1 (ko) 식단 평가 방법
TW201437957A (zh) 營養需求配餐系統
Dalziel et al. Risk factor study: how to reduce the burden of harm from poor nutrition, tobacco smoking, physical inactivity and alcohol misuse: cost-utility analysis of 8 nutrition interventions
Thai Validation of Food Behavior Questionnaire Identifying Sources of High Sodium Intake in Asian Residents in New York City
Graff The role of food variety on perceived quality of life in Dunn County congregate meal participants

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191218

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200716

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200716

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200812

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210518