JP2002132890A - インターネット献立提供システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】糖尿病、高血圧、アトピー性皮膚炎等に代表さ
れるような食事治療を必要とする家族を抱えた家庭で
は、病状にあわない食材を使わない食事とするため、毎
食の献立の作成に非常に苦慮していた。 【解決手段】インターネットに献立の相談窓口を設定し
相談窓口とユーザとを結び付け相談窓口では個々のユー
ザの持つ献立についての制約条件を記憶し制約条件に適
合した献立の提供等の対応を行い、今まで軽視されがち
だった小口流通品に対しても効率的に対処できるように
する。健康人向けの通常献立や食事治療を必要とする人
向けの治療用献立をレシピの提供やユーザの希望するレ
ストランでの希望する食事の提供等を含む様々な形で行
う事により、幅広い食事の環境を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、家庭における食事
献立の用意等の支援システムに関し、特にインターネッ
ト上に開設された献立の相談システムがユーザが端末か
ら与えた献立についての制約条件をもとにそれに適合す
るレシピの提供やレシピに従った食材の提供や食事の提
供を行うインターネット献立提供システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、糖尿病、高血圧、アトピー性皮膚
炎等に代表されるような食事治療を必要とする家族を抱
えた家庭では、病状にあわない食材を使わずカロリー等
にも配慮した食事献立とするため、献立の作成に非常に
苦慮していた。毎食、病人向けの治療用献立と健康人向
けの通常献立の２通りの献立を考えなければならない上
に、カロリー、炭水化物、蛋白質、脂質の配分量、ビタ
ミン、ミネラル摂取量等を含めた栄養計算を毎食必ず行
う必要があった。また、以上のような細かな栄養計算が
必要となるため、そのような配慮の払われていないレス
トラン等での食事をすることはできず、家族一緒での外
食の機会も制限されていた。

【０００３】また、以上のような食事についての制約を
持たない家庭の場合でも食事の用意を行う、例えば主婦
からみれば毎日３食の食事について、献立の決定、食材
の調達、レシピ（献立表）に従った調理を行うことは大
変なことである。一方、健康維持増進を図るため無農薬
の有機栽培のお米や野菜類、飼料や育成法に配慮した家
畜による卵や食肉類を使いたいという人、肉類を控えめ
に魚介類を多めにした食材や使用したいという人、さら
には徹底した菜食主義を行う人もある。

【０００４】このような背景を元に、特開平１１−６６
１７０のレシピ提供システムにおいては、スーパマーケ
ットなどの食品売場に設置したコンピュータシステムに
食材を購入する予算金額、糖尿病等の病状、使いたい食
材等の種々の制約条件を与えると、その条件に適合する
レシピを印刷して提供するという内容が記載されてい
る。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平１１
−６６１７０においては種々の制約条件下におけるレシ
ピの提供という範囲にとどまっていて、そのレシピに従
う食材の準備や準備した食材を元にレシピにしたがった
食事を調理するまでの一貫した内容を含んでいない。ま
た同じユーザが次の日に同じシステムを利用した場合、
個々のユーザを識別していない為、ユーザから使用する
食材を意識的に変化させない限り同じレシピが提供され
る可能性がある。さらに、スーパマーケット等に設置さ
れたコンピュータを使用するため操作面でも使いづらい
面がある。

【０００６】一方、食材を卸販売する食材センター、食
材センターの食材を配送する配送センター、食材をユー
ザに販売する小売店とをインターネットで結びつけ、注
文から配送、販売までを効率的に行うシステムは従来か
ら確立されているが、既存のシステムは限られた流通ル
ートをより効率的に働かす為に企業の社員食堂等の規模
の大きいユーザに的を絞って構築されていた。

【０００７】本発明は、 健康人向けの通常献立や食事治療を必要とする人向け
の治療用献立や健康維持増進を図る人向けの食材に配慮
した献立等の各種レシピの提供を含む様々な形での食事
環境を提供する。 インターネットで献立の相談窓口を設定し相談窓口と
ユーザとを結び付け相談窓口では個々のユーザを識別し
た対応を行い、今まで軽視されがちだった小口流通品に
対しても効率的に対処できるようにする。

【０００８】また、相談窓口で個人情報と献立情報を結
び付けることにより製品に対し大きな付加価値を与える
事ができる。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明の第１のインター
ネット献立提供システムは、ユーザが食事についてのレ
シピの相談とレシピの決定を行う為に家庭内に設置され
たユーザ端末と、前記ユーザ端末からのレシピの相談に
応対してレシピを提案する相談窓口に設置された相談窓
口端末と、前記相談窓口端末からレシピで指定された食
材の種類と分量についての情報を受信する食材センター
に設置された食材センター端末と、前記相談窓口端末か
ら食材センターの食材を引き取る日時と小売店への配送
の日時の通知を受信する配送センターに設置された配送
センター端末と、前記相談窓口端末から前記食材の配送
日時と前記ユーザによる食材の受け取り日時の通知を受
信する小売店に設置された小売店端末と、前記ユーザ端
末と前記相談窓口端末と前記食材センター端末と前記配
送センター端末と前記小売店端末を接続するインターネ
ットと、を備える。

【００１０】本発明の第２のインターネット献立提供シ
ステムは、ユーザが食事についてのレシピの相談とレシ
ピの決定を行う為に家庭内に設置されたユーザ端末と、
前記ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシピを
提案する相談窓口に設置された相談窓口端末と、前記相
談窓口端末からレシピで指定された食材の種類と分量に
ついての情報を受信する食材センターに設置された食材
センター端末と、前記相談窓口端末から食材センターの
食材を引き取る日時とレストランへ配送する日時と当該
食材をもとに調理済みの食事のレストランからの受け取
り日時と調理済み食事の小売店への配送日時の通知を受
信する配送センターに設置された配送センター端末と、
前記相談窓口端末から配送センターが配送する食材の受
け取り日時とその食材から調理済み食事を作るとその調
理済み食事を配送センターが引き取る日時との通知を受
信するレストラン端末と、前記相談窓口端末から前記調
理済み食事が配送される日時と調理済み食事のユーザへ
の引き渡し日時の通知を受信する小売店に設置された小
売店端末と、前記ユーザ端末と前記相談窓口端末と前記
食材センター端末と前記配送センター端末と前記レスト
ラン端末と前記小売店端末を接続するインターネット
と、を含むことを特徴とするインターネット献立提供シ
ステム。

【００１１】本発明の第３のインターネット献立提供シ
ステムは、ユーザが食事についてのレシピの相談とレシ
ピの決定を行う為に家庭内に設置されたユーザ端末と、
前記ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシピを
提案する相談窓口に設置された相談窓口端末と、前記相
談窓口端末からレシピで指定された食材の種類と分量に
ついての情報を受信する食材センターに設置された食材
センター端末と、前記相談窓口端末から食材センターの
食材を引き取る日時とレストランへ配送する日時の通知
を受信する配送センターに設置された配送センター端末
と、前記相談窓口端末から配送センターが配送する食材
の受け取り日時とその食材により調理済み食事を作りレ
ストランに来るユーザに提供する日時の通知を受信する
レストラン端末と、前記ユーザ端末と前記相談窓口端末
と前記食材センター端末と前記配送センター端末と前記
レストラン端末とを接続するインターネットと、を備え
る。

【００１２】本発明の第４のインターネット献立提供シ
ステムは、ユーザが食事についてのレシピの相談とレシ
ピの決定を行う為に家庭内に設置されたユーザ端末と、
前記ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシピを
提案する相談窓口に設置された相談窓口端末と、前記相
談窓口端末からレシピで指定された食材の種類と分量に
ついての情報を受信する食材センターに設置された食材
センター端末と、前記相談窓口端末から食材センターの
食材を引き取る日時とユーザへの配送の日時の通知を受
信する配送センターに設置された配送センター端末と、
前記ユーザ端末と前記相談窓口端末と前記食材センター
端末と前記配送センター端末とを接続するインターネッ
トと、を備える。

【００１３】本発明の第５のインターネット献立提供シ
ステムは、ユーザが食事についてのレシピの相談とレシ
ピの決定を行う為に家庭内に設置されたユーザ端末と、
前記ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシピを
提案する相談窓口に設置された相談窓口端末と、前記相
談窓口端末からレシピで指定された食材の種類と分量に
ついての情報を受信する食材センターに設置された食材
センター端末と、前記相談窓口端末から食材センターの
食材を引き取る日時とレストランへ配送する日時と当該
食材をもとに調理済みの食事のレストランからの受け取
り日時と調理済み食事のユーザへの配送日時の通知を受
信する配送センターに設置された配送センター端末と、
前記相談窓口端末から配送センターが配送する食材の受
け取り日時とその食材から調理済み食事を作るとその調
理済み食事を配送センターが引き取る日時との通知を受
信するレストラン端末と、前記ユーザ端末と前記相談窓
口端末と前記食材センター端末と前記配送センター端末
と前記レストラン端末とを接続するインターネットと、
を備える。

【００１４】本発明の第６のインターネット献立提供シ
ステムは、ユーザの疾病情報を含む健康管理情報をユー
ザの過去の情報も含めて記憶し該健康管理情報からユー
ザの希望に対応するレシピを提供する相談窓口端末を備
える。

【００１５】本発明の第７のインターネット献立提供シ
ステムは、ユーザへの食事の献立の相談を行いユーザの
健康状態にあわせた食事についてのレシピを提案し、ユ
ーザが選定したレシピを元にした食事の準備をレストラ
ン端末に指示する相談窓口端末を備える。

【００１６】本発明の第８のインターネット献立提供シ
ステムは、ユーザへの食事の献立の相談を行いユーザの
健康状態にあわせた食事についてのレシピを提案し、ユ
ーザが選定したレシピを元にした食材の用意を食材セン
ター端末に指示し、ユーザへの該食材の引き渡しを小売
店端末に指示する相談窓口端末を備える。

【００１７】

【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の構成
について図面を参照して詳細に説明する。

【００１８】本発明のインターネット献立提供システム
は、図１を参照すると、食事の献立の相談を行うユーザ
が使用する家庭内に設置されたユーザ端末１０と、ユー
ザ端末１０からの献立の相談に応対し献立のサポートを
する相談窓口に設置された相談窓口端末２０と、相談窓
口端末２０からの指示を受けユーザ毎の食材の準備をす
る食材センターに設置された食材センター端末３０と、
相談窓口端末２０からユーザに渡す食材や調理済み献立
の期日の通知等を受ける小売店に設けられた小売店端末
４０と、レストラン等の料理店にあってユーザがいつど
のような食材を使用する食事にくるかなどの通知を相談
窓口端末２０から受けるレストラン端末５０と、配送セ
ンターにあって相談窓口端末２０からの食材の配送の依
頼を受けユーザや小売店やレストランへ配送する配送セ
ンター端末６０と、前記各端末をネットワークとして接
続するインターネット８０と、を含んでいる。尚、前記
各端末は、パーソナルコンピュータや携帯端末を含むも
のである。

【００１９】本発明は、食事による健康管理（糖尿病
食、減塩食、ダイエット食など）を行う必要があった
り、玄米菜食等による健康の維持増進など健康管理に興
味を持つユーザが、ユーザー端末１０からインターネッ
ト８０を含むネットワークを介して食事の相談、食材の
発注等を相談窓口端末２０に対して行い、献立の引渡し
はユーザが指定した形式（レシピのダウンロード、小売
店での食材渡し、調理済献立渡し、レストランでの外食
形式、等）にて行う献立提供システムである。このシス
テムを使用して、例えば糖尿病の患者を抱えたユーザが
糖尿病の家族について、例えば来月１ヶ月間の夕食分だ
けのレシピを注文するような場合等に使用する事ができ
る。

【００２０】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して説明する。

【００２１】図１において、ユーザは自宅のユーザー端
末１０を介して相談窓口ホームページと接続する。この
ときユーザは、ユーザを認証するユーザ識別名やパスワ
ードをユーザ端末１０から入力して相談窓口端末２０に
送信する。相談窓口端末２０は、この情報から当該ユー
ザの認証を行い、不正なユーザ識別名やパスワードによ
って認証が失敗するとユーザとの接続を拒否する。

【００２２】ユーザがユーザ端末１０から相談窓口端末
２０に最初に接続し献立の相談システムへの入会を希望
すると、相談窓口端末２０からユーザ識別名が与えられ
るのでユーザはパスワードを設定して相談窓口端末２０
に送信する。相談窓口端末２０はユーザ識別名とパスワ
ードとを当該ユーザを認証する情報として磁気ディスク
装置等のデータベースに記憶する。

【００２３】次に、相談窓口端末２０は、図３に例示す
るような画面をユーザ端末１０に送信しユーザの健康状
態等の内容からなるユーザ個別情報の入力を求める。ユ
ーザ個別情報は、ユーザの名前、住所、電話番号、電子
メールアドレスやユーザが相談窓口の提供する各種サー
ビスに対して支払う代金の決済を行う時のユーザのクレ
ジットカード名、カード番号、暗証番号、支払方法等の
クレジット情報も入力できるようになっている。

【００２４】続いて、献立の相談を行う対象となるユー
ザの家族の一人一人について、例えば以下のような情報
を入力する。

【００２５】家族の名前、生年月日、身長、体重、体脂
肪率、血圧、１日の食事の回数、食事の摂取量（多め、
普通、少な目、ごく少な目、または通常の量を１とした
ときその何倍か等の数値情報）、病気の場合は病名（糖
尿病、高血圧、肥満、過度痩身、胃弱、過去に胃を切除
した等）及び病状の程度（軽度、中度、重症）、食事の
好き嫌い（好きな食べ物、嫌いな食べ物、濃い味、薄
味、等）、食材の質（通常、有機栽培等）、食材の傾向
（玄米菜食等）、調理方法の好み（西洋料理、中華料
理、日本料理等）、その他（歯や胃腸の弱い人向けの柔
らかな調理、赤ちゃん向けの離乳食、主食のご飯の要／
不要、調味料の要／不要等）、生活（活動）強度（筋肉
労働、デスクワーク等）、１日の平均運動時間、１日の
平均睡眠時間等である。

【００２６】このような内容を初期登録した後、登録さ
れたユーザ個別情報は時間の経過に従って、例えば病状
の変化や体重の変化等につれ適宜ユーザから修正がで
き、ユーザの家族の健康状態や嗜好等についての最新の
情報を表すことができるようになっている。また新しい
家族の追加や登録した家族の削除等も自由に行うことが
できる。

【００２７】ユーザが以上の情報を入力すると、ユーザ
端末１０は相談窓口端末２０にこれを送信する。相談窓
口端末２０は、この情報を当該ユーザのユーザ個別情報
としてデータベースに記憶する。

【００２８】尚、代金の支払いに関するクレジット情報
は、安全性を考慮し画面による入力ではなく、郵送等の
別の手段によって行っても構わない。

【００２９】さて、ユーザ端末１０からユーザ識別名と
パスワードの入力によってユーザの認証が正常に終了す
ると、相談窓口端末２０からユーザ個別情報に登録され
た家族の名前の一覧が送信され、図３に例示する画面の
ようにユーザ端末１０上に表示される。ユーザは、相談
窓口の対応を希望する家族の名前と注文する期間とを指
定する。相談窓口端末２０は、ユーザ個別情報で登録さ
れている個々の家族の健康状態にあわせたレシピを指定
された期間において、提案する事になる。

【００３０】図３において、家族の名前と期間の指定を
行いこれを相談窓口端末２０に送信する。相談窓口端末
２０は、相談の対象と指定された家族員それぞれに対し
て指定された期間の注文内容の入力用として図４に例示
する画面を表示する。一般には１日の食事回数は３食で
あるが、人によっては、１日に１食であったり５食であ
ったりするわけでユーザ個別情報で指定された１日の食
事回数を元に画面が構成される。図４は１日の食事回数
が一般的な３食の場合を表している。ユーザは指定した
期間の朝食、昼食、夕食それぞれについて相談窓口で設
計された献立について、食材の受領場所と受け取り形式
（レシピ形式、食材形式、調理済形式、外食形式）を以
下の〜から選ぶ事ができる。 レシピのダウンロード 小売店での食材渡し 小売店での調理済献立渡し 自宅への食材宅配 自宅への調理済み献立宅配 レストランでの外食形式 のホームページ上でのレシピのダウンロードは、相談
窓口端末２０からユーザ端末１０に献立で使用する当該
する家族員の健康状態にあわせた食材とその分量、必要
となる調味料及びその調理法からなるレシピの送信を受
けるものである。例えば、図４において１月４日の夕食
はのレシピのダウンロードを選択しているが、この欄
にカーソルを置いた状態で書き込みキーの押下によって
レシピのダウンロードを指示することができ、例えば、
日本食志向のユーザには、ご飯（軽く１膳）、焼き魚
（中位のサバ１切れ）、酢の物（ちりめんじゃこ、大
根）、野菜炒め（キャベツ、セロリ、人参、ハム）、お
吸い物（ワカメ、ほうれん草、卵）、キュウリのぬか漬
け３切れ等の調理法も記載したレシピが送信され図４の
画面にオーバラップして表示される。このレシピには、
このレシピに従って調理を行ったこの食事の栄養分析値
としてカロリー量、塩分量、ビタミン、ミネラル量等も
併記される。この場合ユーザはこのレシピに従い食材を
準備しレシピに従った調理を自身で行うことになる。
尚、このようなレシピの内容は、他の受け取り形式を選
択した場合にも同様に参照することができる。

【００３１】の小売店での食材渡しは、相談窓口が提
案したレシピに従った食材をユーザが１日または１週間
等の単位で小売店に出向き引き取るもので、この小売店
は、相談窓口と契約をした小売店が対象となる。ユーザ
が小売店から引き取る食材は相談窓口の指示によってあ
らかじめ配送センターによって配送されている。

【００３２】の小売店での調理済献立渡しの場合は、
相談窓口と契約をしたレストラン等の料理店が配送セン
ターから受け取った食材とレシピを元にして、レシピに
従って調理を行いこれをユーザの指定した小売店に基本
的には毎食毎に配送を行っておくものである。小売店は
小売店端末４０から調理済みの献立の配送を受ける度
に、ユーザ端末１０に電子メールで調理済みの食事の保
管中である旨の通知を行い、それを見たユーザが受け取
りに行く。この場合も複数の家族員が同じ食事をとる場
合は、その食事をまとめておくこともできるし別々に分
けておくこともできる。

【００３３】受け取り形式がとは、とがそれぞ
れユーザが小売店へ出向き食材や調理済献立を受け取る
のに対し、ユーザの自宅へ直接配送センターから配送す
るものである。

【００３４】受け取り形式がのレストランでの外食形
式は、相談窓口と提携するレストラン等の料理店が配送
センターから配送された食材とそのレシピとにより、レ
ストランに来店するユーザ向けの食事を調理し提供する
ものである。

【００３５】尚、受け取り形式がからの選択を行っ
た場合にもユーザ端末１０において当該する献立のレシ
ピの受信をすることができる。

【００３６】ユーザ端末１０からは、例えばある日の献
立はレシピのみのダウンロードを受けてその献立には自
身で調理を行い、別の日はレストランでの外食形式を選
択するなど〜から自由に選択をすることができる。
また朝食など比較的軽い食事をする場合は、自分で食事
の用意を行い、相談窓口を使用しないこともできる。

【００３７】図４において、１月１日から１月３日まで
の朝食の指定は行われていないが、これはそれを表して
いる。糖尿病患者の場合、ある日の朝食は自身で用意し
昼食と夕食は外食形式を選択する場合、昼食と夕食のレ
シピは事前に知ることができるので昼食と夕食で摂取す
るカロリー量、塩分量がわかり朝食は１日の摂取量と昼
食と夕食合計量との差分を考慮した食事とすればよいわ
けである。

【００３８】相談窓口端末２０は、ユーザ個別情報の内
容に従いレシピの決定をするが、予めいくつかの基本と
なるレシピを例えば一月先まで用意する。基本となるレ
シピは、健康者向けのレシピ、菜食者用のレシピ、玄米
菜食者用のレシピ、糖尿病患者向けのレシピ、肥満者向
けのレシピ、過度痩身者向けのレシピ、アトピー性皮膚
炎患者向けのレシピ、胃弱者向けの消化に優しいレシ
ピ、離乳食時の赤ちゃん向けレシピ等、各種用意してお
く。さらに基本となるレシピで使用する主な食材につい
てその食材の代替となりうる代替食材をいくつかリンク
させておく。また代替の難しいレシピの場合には他の代
替するレシピもいくつか用意しておく。

【００３９】尚、有機栽培の食材は、それを希望するユ
ーザに対しては個々のレシピの食材として使用される。
ユーザの好き嫌いの指定によって個々のレシピについて
肉きらいの人に対する肉に代わる代替食材による代替レ
シピ、魚嫌いの人に対する代替レシピ等を容易に作るこ
とができる。提案したレシピについてユーザからクレー
ムが出た場合は、代替するレシピや食事の間隔を置いた
クレームの発生しなかったレシピで代替を行うようにす
る。家族の構成員それぞれの健康状態やユーザからの指
示事項にあわせて基本レシピが選択され、次にその家族
員の食事の固有の傾向が加味される。

【００４０】相談窓口端末２０は、ユーザの家族員のユ
ーザ個別情報をもとに条件に見合った献立のレシピをユ
ーザ端末１０の画面上に表示する。ユーザは画面上から
献立をチェックし不満な場合は他のレシピの提供を相談
窓口端末２０に要求する。ユーザは納得するレシピが提
案されるまで繰り返し要求する。相談窓口端末２０は、
別の食材を選ぶかまたは全く新しいレシピを提案してユ
ーザの納得が得られるまで提案を繰り返す。決定済みの
献立のレシピは一時的にユーザ端末１０にも蓄えられ
る。

【００４１】ユーザの健康に特に問題が無ければ、代替
食材を使用してユーザの食事の好き嫌いにあわせて好き
な食べ物を多くし嫌いな食べ物を少なくするような、ま
た食事の摂取量の傾向に従って、例えば多めがいい人に
は多めに、少な目がいい人には少な目の配慮をしたレシ
ピを提案する。また食べ盛りの年齢の人や生活強度が筋
肉労働中心の人や１日の運動時間が長い人には食事の分
量を増やしたり食事のカロリー量を高めに設定する。ま
た睡眠時間の長い人や胃を切除した人の食事は分量を少
なくする。

【００４２】さらに、例えば、体脂肪率が高く健康に問
題がある人の場合は、摂取するカロリー量を少なくする
ようなレシピを提案する。糖尿病患者の場合は、食事に
よるカロリー摂取量、塩分摂取量に軽度、中度、重症の
病状のレベルに応じた対応を行う。重度になるほどカロ
リー摂取量、塩分摂取量を少なくしていく必要があるわ
けである。

【００４３】さらに、これらのユーザ個別情報を過去の
情報についても記憶を行い、ユーザへのレシピの提案に
おいて、例えば前回提案したレシピによって体重が増加
し標準以上の体重となった場合、次回のレシピの提案に
おいては食事の量を減らしたり脂質を減らしたりする事
でカロリー量を少なくするようにする。過去のデータと
現在のデータとを比較することで、仮に問題が発生すれ
ばその問題の改善を図るようなレシピの提案を行うわけ
である。

【００４４】塩、醤油、砂糖等の調味料の使用量は、特
に糖尿病患者の病状に大きく影響を与えるため重要であ
る。そのため調味料についてユーザで用意するのでなく
食材センターでは各レシピに決められた調味料の量目を
正確に計りどの日のどの食事のどのレシピに使用するか
を調味料を入れる小さな袋の表面に記載して配送するこ
ともできる。調味料については各家庭で準備する事も可
能であり、相談窓口への注文時に選択することができ
る。さらに主食のご飯や味噌汁等についても〜につ
いてはユーザで用意するのか宅配等を受けるかを指定で
きる。

【００４５】また、ユーザが注文する期間は、ユーザか
らみると何度も注文を行うのは面倒であり、長期間の注
文を一度に行いたい場合もあるが、天候等の状況によっ
ては予定したレシピについての食材が十分に得られない
または不作で食材が高額になるなどの変動を考慮して１
月先位までとする。また食材や調理済献立渡しを含む注
文は、入手を希望する一両日前までとする。

【００４６】相談窓口端末２０では、１月先までのレシ
ピを常にレシピを格納するデータベースに用意してお
く。レシピの食材としては、その季節にマッチした食材
をふんだんに使用する。

【００４７】ユーザは個々の家族員全員についてレシピ
とその受け取り形式を決めると、食材渡しのケースの
との場合は、食材の提供時の区分けの程度や提供の開
始日付と提供の間隔の設定を行う。同じレシピを使用す
る家族員同士は、食材を食事毎、１日毎、１週間毎等で
まとめることができる。但し、糖尿病等の家族員がいる
場合は、その家族員に対し毎食毎に区分けすることもで
きる。またユーザは、受け取りや宅配をうける最初の
日、受け取りの間隔（毎日、１日置き、１週間等）の指
定を行う。

【００４８】この設定が終えるとさらにの受け取り形
式を含む場合は、相談窓口端末２０は、ユーザの住所に
近い受け取り可能の小売り店舗情報を小売り店舗の名
前、住所、電話番号、電子メールアドレス等とともにユ
ーザ端末１０に送る。ユーザは受け取り可能な店舗の中
から希望の店舗を選択し相談窓口端末２０に希望店舗情
報を送る。

【００４９】さらに、のレストランでの外食形式を選
択している場合、最初に選択した日付から順番にそのレ
シピにマッチしたまたはユーザの調理方法の好みにマッ
チした専門料理店例えばフランス料理風であればフラン
ス料理店の一覧、日本料理であれば日本料理店の一覧等
がレストランの名称、住所、電話番号、電子メールアド
レスやホームページのＵＲＬ等とともにユーザ端末１０
に表示されるので、好きなレストランを指定していくこ
とができる。

【００５０】相談窓口端末２０は、以上のようにして必
要な情報の入手を終えると、ユーザからの注文について
の費用総額を計算してこれをユーザ端末１０に送信す
る。相談窓口端末２０は、各食材の日々の値動きの情報
を食材センター端末３０から入手しこれに１週間後から
１月後の短期値動き予測を行い、結果をデータベースに
保存しておく。またレストランを利用する場合、個々の
レストランの食材を使用しての加工費についての情報も
データベース上に蓄積しておく。献立の加工費用は献立
によってばらつきはあるが、これまでの献立の平均値を
使用する。費用総額の算出においてはこれらの情報を参
考とするわけである。

【００５１】ユーザは金額について高額すぎると判断す
ると例えばレストランの食事は止めて食材の提供に切り
替える等の変更をすることができる、但し、高額すぎて
注文を取りやめたい場合でも、すでにレシピの提供は受
けているのでその分の金額の支払いは必要となる。

【００５２】次に図２を元にして本システムにおける情
報や食材等の全体の流れを説明する。

【００５３】ユーザ端末１０から相談窓口端末２０にレ
シピの相談を行った結果（図２のａ）、ユーザが費用総
額について了承をすると、相談窓口端末２０は、ユーザ
の注文した期間、注文した家族員について共通なレシピ
は１部にしてユーザ端末１０に受け取り形式からに
ついてのすべてのレシピをダウンロードして（図２の
ｂ）処理を終了する。

【００５４】相談窓口端末２０は、受け取り形式の場
合、ユーザが希望する小売店での食材の受け取り期日に
あわせて食材センター端末３０、配送センター端末６
０、小売店端末４０に対し電子メールにて以下のような
発注指示を含んだ通知を行う（図２のｃ）。尚、図２の
発注指示は食材センターにまとめた形で行われている
が、配送センター、レストラン、小売店のそれぞれ行っ
ても構わない。相談窓口端末２０は、食材センター端末
３０にはユーザが注文したレシピに従い用意する食材の
種類と分量またはレシピ情報と食材を準備する日時、配
送センター端末６０には食材センターの用意した食材の
受け取り日時と小売店に配送する日時、小売店端末４０
にはユーザ向けの食材が配送センターから届く日時とユ
ーザが引き取りにくる日時とを連絡する。小売店は配送
センターから該当する食材を受け取ると（図２のｄ）、
引き取りを行うユーザのユーザ端末１０へ電子メールに
て食材の引き渡し可能なことを通知する。ユーザが食材
の引き取りを行うと（図２のｇ）、小売店ではその旨を
電子メールで相談窓口端末２０に通知する。

【００５５】ユーザが調味料の注文もした場合、食材セ
ンターでは各レシピに決められた調味料の量目を正確に
計りどの日のどの食事のどのレシピに使用するかを調味
料を入れる小さな袋等の表面に記載する。

【００５６】受け取り形式の場合、相談窓口端末２０
は、ユーザが希望する小売店での調理済み献立の引き取
り期日にあわせ、食材センター端末３０には用意する食
材の内容と用意する日時、配送センター端末６０には食
材センターの用意した食材を受け取る日時とレストラン
に配送する日時及びレストランから調理済みの献立を受
け取り小売店に配送する日時、レストラン端末５０には
食材が配送される日時と調理された献立を配送センター
が引き取る日時と当該食材についてのレシピ情報、小売
店端末４０には配送センターが調理済み食材を配送する
日時とユーザの引き取り日時とを通知する。レストラン
では食材の配送を受けると（図２のｆ）レストラン端末
５０で受信したレシピに従って調理を行い、配送センタ
ーからの受け取りを待つ。小売店では調理済みの献立の
配送を受けると（図２のｉ）小売店端末４０からユーザ
端末１０に電子メールで献立の保管中の旨を連絡する。
ユーザが小売店に出向き、献立の受け取りを行うと（図
２のｇ）、小売店ではその旨を電子メールで相談窓口端
末２０に通知する。

【００５７】受け取り形式との場合は、受け取り形
式とと同様で相違は、配送センターの最終の配送先
が小売店でなくユーザ宅となっている。配送センターで
はユーザ宅への宅配を終えると（図２のｅとｊ）、配送
センター端末６０からその旨を相談窓口端末２０に通知
する。

【００５８】受け取り形式の場合、相談窓口端末２０
は、ユーザが希望する外食する日時にあわせ、食材セン
ター端末３０には用意する食材の内容と用意する日時、
配送センター端末６０には食材センターの用意した食材
を受け取る日時とレストランに配送する日時、レストラ
ン端末５０には食材が配送される日時とそのレシピ及び
ユーザがレストランに食事にくる日時を通知する。当該
レストランにユーザが食事に訪れると（図２のｈ）、レ
ストランではレストラン端末５０からその旨を相談窓口
端末２０に通知する。

【００５９】ユーザの代金の支払いは受け取り形式が
のみの場合は、相談窓口が費用総額の見積もりを行った
時点となるが、その他の受け取り形式を含む場合は、
と同じでもよいし、最後の食材の受け取り等の完了時と
してもよい。

【００６０】

【発明の効果】第１の効果としてユーザは小売店の営業
時間内であれば、その時間内の都合の良い時にその小売
店で食材や調理済み献立を受け取ることができることで
ある。特に、小売店が２４時間営業の店であれば、その
効果は顕著である。

【００６１】第２の効果としてユーザに疾病や栄養学の
知識が無くても多彩なメニューの中から病状にあった食
事を選択できる。また、レシピに疾病別のアドバイスを
付ける事により自然に栄養知識を身につけてゆく事がで
きる。

【００６２】第３の効果としてユーザは、受け取り形式
を外食形式に指定すれば、指定された店舗（契約ファミ
リーレストラン等）で通常の外食として食事ができる。

【００６３】第４の効果として小売店は顧客層の拡大を
図ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の構成を示すブロック図である。

【図２】本発明の情報や食材の流れを示した詳細ブロッ
ク図である。

【図３】本発明のユーザ端末に表示される画面例であ
る。

【図４】本発明のユーザ端末に表示される画面例であ
る。

【符号の説明】

１０ ユーザ端末 ２０ 相談窓口端末 ３０ 食材センター端末 ４０ 小売店端末 ５０ レストラン端末 ６０ 配送センター端末 ８０ インターネット

フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ３２６ Ｇ０６Ｆ 17/60 ３２６ ３３４ ３３４ Ｂ６５Ｇ 1/137 Ｂ６５Ｇ 1/137 Ａ

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ユーザが食事についてのレシピの相談と
   レシピの決定を行う為に家庭内に設置されたユーザ端末
   と、前記ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシ
   ピを提案する相談窓口に設置された相談窓口端末と、前
   記相談窓口端末からレシピで指定された食材の種類と分
   量についての情報を受信する食材センターに設置された
   食材センター端末と、前記相談窓口端末から食材センタ
   ーの食材を引き取る日時と小売店への配送の日時の通知
   を受信する配送センターに設置された配送センター端末
   と、前記相談窓口端末から前記食材の配送日時と前記ユ
   ーザによる食材の受け取り日時の通知を受信する小売店
   に設置された小売店端末と、前記ユーザ端末と前記相談
   窓口端末と前記食材センター端末と前記配送センター端
   末と前記小売店端末を接続するインターネットと、を含
   むことを特徴とするインターネット献立提供システム。
2. 【請求項２】 ユーザが食事についてのレシピの相談と
   レシピの決定を行う為に家庭内に設置されたユーザ端末
   と、前記ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシ
   ピを提案する相談窓口に設置された相談窓口端末と、前
   記相談窓口端末からレシピで指定された食材の種類と分
   量についての情報を受信する食材センターに設置された
   食材センター端末と、前記相談窓口端末から食材センタ
   ーの食材を引き取る日時とレストランへ配送する日時と
   当該食材をもとに調理済みの食事のレストランからの受
   け取り日時と調理済み食事の小売店への配送日時の通知
   を受信する配送センターに設置された配送センター端末
   と、前記相談窓口端末から配送センターが配送する食材
   の受け取り日時とその食材から調理済み食事を作るとそ
   の調理済み食事を配送センターが引き取る日時との通知
   を受信するレストラン端末と、前記相談窓口端末から前
   記調理済み食事が配送される日時と調理済み食事のユー
   ザへの引き渡し日時の通知を受信する小売店に設置され
   た小売店端末と、前記ユーザ端末と前記相談窓口端末と
   前記食材センター端末と前記配送センター端末と前記レ
   ストラン端末と前記小売店端末を接続するインターネッ
   トと、を含むことを特徴とするインターネット献立提供
   システム。
3. 【請求項３】 ユーザが食事についてのレシピの相談と
   レシピの決定を行う為に家庭内に設置されたユーザ端末
   と、前記ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシ
   ピを提案する相談窓口に設置された相談窓口端末と、前
   記相談窓口端末からレシピで指定された食材の種類と分
   量についての情報を受信する食材センターに設置された
   食材センター端末と、前記相談窓口端末から食材センタ
   ーの食材を引き取る日時とレストランへ配送する日時の
   通知を受信する配送センターに設置された配送センター
   端末と、前記相談窓口端末から配送センターが配送する
   食材の受け取り日時とその食材により調理済み食事を作
   りレストランに来るユーザに提供する日時の通知を受信
   するレストラン端末と、前記ユーザ端末と前記相談窓口
   端末と前記食材センター端末と前記配送センター端末と
   前記レストラン端末とを接続するインターネットと、を
   含むことを特徴とするインターネット献立提供システ
   ム。
4. 【請求項４】 ユーザが食事についてのレシピの相談と
   レシピの決定を行う為に家庭内に設置されたユーザ端末
   と、前記ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシ
   ピを提案する相談窓口に設置された相談窓口端末と、前
   記相談窓口端末からレシピで指定された食材の種類と分
   量についての情報を受信する食材センターに設置された
   食材センター端末と、前記相談窓口端末から食材センタ
   ーの食材を引き取る日時とユーザへの配送の日時の通知
   を受信する配送センターに設置された配送センター端末
   と、前記ユーザ端末と前記相談窓口端末と前記食材セン
   ター端末と前記配送センター端末とを接続するインター
   ネットと、を含むことを特徴とするインターネット献立
   提供システム。
5. 【請求項５】 ユーザが食事についてのレシピの相談と
   レシピの決定を行う為に家庭内に設置されたユーザ端末
   と、前記ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシ
   ピを提案する相談窓口に設置された相談窓口端末と、前
   記相談窓口端末からレシピで指定された食材の種類と分
   量についての情報を受信する食材センターに設置された
   食材センター端末と、前記相談窓口端末から食材センタ
   ーの食材を引き取る日時とレストランへ配送する日時と
   当該食材をもとに調理済みの食事のレストランからの受
   け取り日時と調理済み食事のユーザへの配送日時の通知
   を受信する配送センターに設置された配送センター端末
   と、前記相談窓口端末から配送センターが配送する食材
   の受け取り日時とその食材から調理済み食事を作るとそ
   の調理済み食事を配送センターが引き取る日時との通知
   を受信するレストラン端末と、前記ユーザ端末と前記相
   談窓口端末と前記食材センター端末と前記配送センター
   端末と前記レストラン端末とを接続するインターネット
   と、を含むことを特徴とするインターネット献立提供シ
   ステム。
6. 【請求項６】 ユーザの疾病情報を含む健康管理情報を
   ユーザの過去の健康管理情報も含めて記憶し該健康管理
   情報からユーザの希望に対応するレシピを提供する相談
   窓口端末を有することを特徴とするインターネット献立
   提供システム。
7. 【請求項７】 ユーザへの食事の献立の相談を行いユー
   ザの健康状態にあわせた食事についてのレシピを提案
   し、ユーザが選定したレシピを元にした食事の準備をレ
   ストラン端末に指示する相談窓口端末を有することを特
   徴とするインターネット献立提供システム。
8. 【請求項８】 ユーザへの食事の献立の相談を行いユー
   ザの健康状態にあわせた食事についてのレシピを提案
   し、ユーザが選定したレシピを元にした食材の用意を食
   材センター端末に指示し、ユーザへの該食材の引き渡し
   を小売店端末に指示する相談窓口端末を有することを特
   徴とするインターネット献立提供システム。