JP2021039248A - 定着器および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2には、定着ニップの下流側にカール矯正装置を備える画像形成装置が開示されている。
そこで、本発明は、下流側の他のニップ領域の位置が固定の場合に較べ、定着圧力の調整による記録材搬送への影響を抑制することを目的とする。
第1の加圧部材と、
未定着の画像が保持された記録材を上記第1の加圧部材との間に挟み込んで圧力を掛ける第2の加圧部材と、
上記記録材の搬送経路において上記第1の加圧部材および上記第2の加圧部材の下流側に位置した第1の搬送部材と、
上記記録材を上記第1の搬送部材との間に挟み込んで当該記録材を更に下流側へと搬送する第2の搬送部材と、
上記第1の加圧部材について上記第2の加圧部材に対する相対的な位置を調整することで上記圧力を調整する調整機構と、
上記第1の搬送部材および上記第2の搬送部材が上記記録材を挟み込む挟込領域の位置を、上記第1の加圧部材における位置変化に連動して、上記記録材の面に交わる方向に移動させる第1連動機構と、
を備えることを特徴とする。
上記調整機構は、上記第1の加圧部材に接触して移動することで上記圧力を調整する移動部材を備え、
上記第1連動機構は、上記第1の搬送部材を上記移動部材に対して位置決めすることで上記挟込領域の位置を移動させることを特徴とする。
上記第1連動機構は、上記移動部材に対する突き当てによって上記第1の搬送部材を位置決めすることを特徴とする。
上記挟込領域を通過した上記記録材に接触して当該記録材の搬送方向を案内する案内部材をさらに備え、
上記第1の搬送部材は、上記案内部材に保持されたものであり、
上記第1連動機構は、上記案内部材を上記移動部材側へと向かわせることで上記第1の搬送部材を位置決めすることを特徴とする。
上記第1連動機構は、上記移動部材が上記第1の搬送部材を保持したものであることを特徴とする。
上記第2の搬送部材が、上記第1の搬送部材に対して突き当てによって位置決めされることを特徴とする。
上記移動部材は、支点の回りに回転移動するものであり、
上記支点と、上記第1の加圧部材および上記第2の加圧部材が上記記録材を挟み込む加圧領域と、上記挟込領域とがこの順で並んでいることを特徴とする。
第1の加圧部材と、
未定着の画像が保持された記録材を上記第1の加圧部材との間に挟み込んで圧力を掛ける第2の加圧部材と、
上記記録材の搬送経路において上記第1の加圧部材および上記第2の加圧部材の下流側に位置した第1の搬送部材と、
上記記録材を上記第1の搬送部材との間に挟み込んで当該記録材を更に下流側へと搬送する第2の搬送部材と、
上記第1の加圧部材について上記第2の加圧部材に対する相対的な位置を調整することで上記圧力を調整する調整機構と、
上記第1の搬送部材および上記第2の搬送部材が上記記録材を挟み込む挟込領域の位置を、上記第1の加圧部材と上記第2の加圧部材との間を抜けた記録材における進行方向の変化に連動して、上記記録材の面に交わる方向に移動させる第2連動機構と、
を備えることを特徴とする。
画像を保持する記録材上に未定着の画像を形成する画像形成部と、
上記未定着の画像を上記記録材上に定着させる定着器と、を備え、
上記定着器は、
第1の加圧部材と、
未定着の画像が保持された記録材を上記第1の加圧部材との間に挟み込んで圧力を掛ける第2の加圧部材と、
上記記録材の搬送経路において上記第1の加圧部材および上記第2の加圧部材の下流側に位置した第1の搬送部材と、
上記記録材を上記第1の搬送部材との間に挟み込んで当該記録材を更に下流側へと搬送する第2の搬送部材と、
上記第1の加圧部材について上記第2の加圧部材に対する相対的な位置を調整することで上記圧力を調整する調整機構と、
上記第1の搬送部材および上記第2の搬送部材が上記記録材を挟み込む挟込領域の位置を、上記第1の加圧部材における位置変化に連動して、上記記録材の面に交わる方向に移動させる第1連動機構と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に係る定着器によれば、第1の搬送部材が移動部材に対して位置決めされない場合に較べ、連動の確実性が高い。
請求項3に係る定着器によれば、突き当てでない場合に較べ、挟込領域の移動の自由度が高い。
請求項4に係る定着器によれば、ジャムなどに際して第1の搬送部材を案内部材と共に開くことができる。
請求項5に係る定着器によれば、移動部材が第1の搬送部材を保持しない場合に較べ、連動の確実性が高い。
請求項6に係る定着器によれば、第1の搬送部材の位置決めに伴って第2の搬送部材が位置決めされる。
請求項7に係る定着器によれば、上記順に並んでいない場合に較べ、矯正領域が望ましい位置に移動する。
図1は、画像形成装置の一実施形態に相当するプリンタの概略構成図である。
以下、定着器18の構造について更に詳細に説明する。
図2は、定着器の構造を示す断面図である。
加圧機構には、バネ51の力を受けて支点52を中心として回転するレバーが備えられている。
図3は、加圧機構を示す図である。
図4は、定着圧を変更する仕組みを示す図である。
加圧機構50には、定着圧を変更する仕組みとして、カム56およびカムフォロワ57が備えられている。
なお、カム面がカムフォロワ57を最大限押した場合には、加熱ロール31が加圧ロール32から離間し、ジャムで詰まった用紙Pの除去が容易となる。
図5は、対向ロールの位置決め構造を示す図である。
図6および図7は、第2実施形態の定着器を示す図である。図6には断面図が示され、図7には斜視図が示されている。
15……現像器、16……転写器、17……感光体クリーナ、18,60……定着器、
31……加熱ロール、 32……加圧ロール、 33……金属芯、 34……ゴム層、
35……熱源、36……加熱ベルト、37……支持部材、40,70……デカーラ、
41……シュート部材、 42……送出ロール、 43……対向ロール、
50……加圧機構、 53……レバー、 51……コイルバネ、 54……支持ねじ、
56……カム、 57……カムフォロワ、 58……突き当て部材、E……定着領域、 F……挟込領域、 71……シュート部材、 71a……長穴、72……送出ロール、 72a……軸受、 73……対向ロール、 74……バネ
Claims (9)
- 第1の加圧部材と、
未定着の画像が保持された記録材を前記第1の加圧部材との間に挟み込んで圧力を掛ける第2の加圧部材と、
前記記録材の搬送経路において前記第1の加圧部材および前記第2の加圧部材の下流側に位置した第1の搬送部材と、
前記記録材を前記第1の搬送部材との間に挟み込んで当該記録材を更に下流側へと搬送する第2の搬送部材と、
前記第1の加圧部材について前記第2の加圧部材に対する相対的な位置を調整することで前記圧力を調整する調整機構と、
前記第1の搬送部材および前記第2の搬送部材が前記記録材を挟み込む挟込領域の位置を、前記第1の加圧部材における位置変化に連動して、前記記録材の面に交わる方向に移動させる第1連動機構と、
を備えることを特徴とする定着器。 - 前記調整機構は、前記第1の加圧部材に接触して移動することで前記圧力を調整する移動部材を備え、
前記第1連動機構は、前記第1の搬送部材を前記移動部材に対して位置決めすることで前記挟込領域の位置を移動させることを特徴とする請求項1に記載の定着器。 - 前記第1連動機構は、前記移動部材に対する突き当てによって前記第1の搬送部材を位置決めすることを特徴とする請求項2に記載の定着器。
- 前記挟込領域を通過した前記記録材に接触して当該記録材の搬送方向を案内する案内部材をさらに備え、
前記第1の搬送部材は、前記案内部材に保持されたものであり、
前記第1連動機構は、前記案内部材を前記移動部材側へと向かわせることで前記第1の搬送部材を位置決めすることを特徴とする請求項3に記載の定着器。 - 前記第1連動機構は、前記移動部材が前記第1の搬送部材を保持したものであることを特徴とする請求項2に記載の定着器。
- 前記第2の搬送部材が、前記第1の搬送部材に対して突き当てによって位置決めされることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の定着器。
- 前記移動部材は、支点の回りに回転移動するものであり、
前記支点と、前記第1の加圧部材および前記第2の加圧部材が前記記録材を挟み込む加圧領域と、前記挟込領域とがこの順で並んでいることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の定着器。 - 第1の加圧部材と、
未定着の画像が保持された記録材を前記第1の加圧部材との間に挟み込んで圧力を掛ける第2の加圧部材と、
前記記録材の搬送経路において前記第1の加圧部材および前記第2の加圧部材の下流側に位置した第1の搬送部材と、
前記記録材を前記第1の搬送部材との間に挟み込んで当該記録材を更に下流側へと搬送する第2の搬送部材と、
前記第1の加圧部材について前記第2の加圧部材に対する相対的な位置を調整することで前記圧力を調整する調整機構と、
前記第1の搬送部材および前記第2の搬送部材が前記記録材を挟み込む挟込領域の位置を、前記第1の加圧部材と前記第2の加圧部材との間を抜けた記録材における進行方向の変化に連動して、前記記録材の面に交わる方向に移動させる第2連動機構と、
を備えることを特徴とする定着器。 - 画像を保持する記録材上に未定着の画像を形成する画像形成部と、
前記未定着の画像を前記記録材上に定着させる定着器と、を備え、
前記定着器は、
第1の加圧部材と、
未定着の画像が保持された記録材を前記第1の加圧部材との間に挟み込んで圧力を掛ける第2の加圧部材と、
前記記録材の搬送経路において前記第1の加圧部材および前記第2の加圧部材の下流側に位置した第1の搬送部材と、
前記記録材を前記第1の搬送部材との間に挟み込んで当該記録材を更に下流側へと搬送する第2の搬送部材と、
前記第1の加圧部材について前記第2の加圧部材に対する相対的な位置を調整することで前記圧力を調整する調整機構と、
前記第1の搬送部材および前記第2の搬送部材が前記記録材を挟み込む挟込領域の位置を、前記第1の加圧部材における位置変化に連動して、前記記録材の面に交わる方向に移動させる第1連動機構と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2019160795A Pending JP2021039248A (ja) | 2019-09-04 | 2019-09-04 | 定着器および画像形成装置 |
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- 2019-09-04 JP JP2019160795A patent/JP2021039248A/ja active Pending
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