JP2021038573A - ねじ固定方法 - Google Patents

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【課題】仕上げ材の裏面部に金物を固定するに当たり、作業手間の軽減を図りながら、ねじの緩み止め対策を講じること。【解決手段】仕上げ材1の裏面部に予め形成された削孔部2にねじ3をねじ込んで、仕上げ材1の裏面部に金物4を固定するねじ固定方法であって、削孔部2の一部である手前側にタップ切加工によりタップ切部6を形成する第1工程と、タップ切部6に螺合させる状態でねじ3を削孔部2にねじ込む第2工程と、第2工程に引き続いて、削孔部2においてタップ切部7が形成されていない奥側にねじ3を強制的にねじ込む第3工程とを行う。【選択図】図2

Description

本発明は、仕上げ材の裏面部に予め形成された削孔部にねじをねじ込んで、仕上げ材の裏面部に金物を固定するねじ固定方法に関する。
タイル等の仕上げ材の裏面部に金物を固定する際に、仕上げ材の裏面部に予め削孔部を形成しておき、その削孔部にねじをねじ込むことで、仕上げ材の裏面部に金物を固定しているねじ固定方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載のねじ固定方法では、削孔部にねじをねじ込むに当たり、削孔部の手前側から奥側までの全域に亘って、ねじを削孔部に強制的にねじ込んでいる。
特開2004−300853号公報
特許文献1に記載のねじ固定方法では、作業者が、削孔部の手前側から奥側までの全域に亘ってねじを強制的にねじ込まなければならず、作業手間の増大を招くことになる。
また、タイル等の硬い仕上げ材の場合にねじを強制的にねじ込んでタップ切を行うには、例えばSUS410に焼き入れしたもの等の硬いタッピンねじが必要となるが、一般的にタッピンねじは先細り形状となっているため、止まり穴の場合には手前側から奥側までの全域に亘ってねじ切を行うことが困難である。
削孔部にねじをねじ込むことで、仕上げ材の裏面部に金物を固定する場合で、ねじの緩み止めを行うことが必要な場合は、別途、緩み止めのための構成を追加すると、構成の複雑化を招くことになる。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、仕上げ材の裏面部に金物を固定するに当たり、作業手間の軽減を図りながら、タップ切が奥側まで出来ない場合でも、引張強度の向上ができ、あわせて、ねじの緩み止め対策を講じることができるねじ固定方法を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、仕上げ材の裏面部に予め形成された削孔部にねじをねじ込んで、仕上げ材の裏面部に金物を固定するねじ固定方法であって、
前記削孔部の一部である手前側にタップ切加工によりタップ切部を形成する第1工程と、
前記タップ切部に螺合させる状態でねじを前記削孔部にねじ込む第2工程と、
前記第2工程に引き続いて、前記削孔部において前記タップ切部が形成されていない奥側にねじを強制的にねじ込む第3工程とを行う点にある。
本構成によれば、第1工程を行うことで、削孔部にねじをねじ込む前に、削孔部の一部である手前側にタップ切部を形成しておくことができる。よって、第2工程では、タップ切部に螺合させる状態でねじを削孔部にねじ込むことができ、ねじのねじ込み作業を簡易に行うことができる。しかも、タップ切部を形成するためのタップ切加工は、削孔部の一部である手前側だけでよいので、タッピンねじ等でもタップ切が可能であり、それほど作業手間が増えることもなく、ねじ込み作業の簡素化を図ることができる。
第3工程では、第2工程に引き続いて、削孔部においてタップ切部が形成されていない奥側にねじを強制的にねじ込むので、ねじのねじ山が削孔部の内壁部に押し付けられて、ねじ山がつぶれながらねじ込まれることになる。よって、つぶれたねじ山と削孔部の内壁部との間で強固な摩擦力を得ることができ、この摩擦力によって引張強度の向上とねじの緩み止めを行うことができる。
以上のことから、仕上げ材の裏面部に金物を固定するに当たり、作業手間の軽減を図りながら、タップ切が奥側まで出来ない場合でも、引張強度の向上ができ、あわせて、ねじの緩み止め対策を講じることができる。
本発明の第2特徴構成は、前記第2工程及び前記第3工程において、前記削孔部にねじ込むねじは、前記仕上げ材よりも硬度の低いねじを用いている点にある。
本構成によれば、第2工程及び第3工程にて削孔部にねじ込むねじは、仕上げ材よりも硬度の低いねじを用いるので、第3工程では、ねじのねじ山が削孔部の内壁部に押し付けられて、ねじ山が確実につぶれながらねじ込まれることになる。よって、つぶれたねじ山と削孔部の内壁部との間で強固な摩擦力を適切に得ることができ、引張強度の向上とねじの緩み止めを適切に行うことができる。
本発明の第3特徴構成は、前記第1工程では、前記削孔部において開口縁部のみに前記タップ切部を形成している点にある。
本構成によれば、タップ切部を形成するためのタップ切加工は、削孔部において開口縁部のみだけでよいので、作業手間の軽減を図ることができる。削孔部の開口縁部にタップ切部を形成することで、削孔部へのねじ込み作業のはじめに、ねじを削孔部内に案内させながら、ねじを削孔部にねじ込むことができ、ねじ込み作業の簡素化を効果的に図ることができる。
ねじ固定方法の第1工程を示す図 ねじ固定方法の第2工程を示す図 ねじ固定方法の第2工程を示す図 ねじ固定方法の第3工程を示す図 ねじ固定方法を用いて仕上げ材の裏面部に金物を固定した状態を示す図 確認試験の結果を示す表
本発明に係るねじ固定方法の実施形態について、図面に基づいて説明する。
このねじ固定方法は、図1〜図4に示すように、仕上げ材1の裏面部1aに予め形成された削孔部2にねじ3をねじ込んで、仕上げ材1の裏面部1aに金物4を固定するねじ固定方法である。
このねじ固定方法では、仕上げ材1において金物4を固定する固定箇所5に削孔部2を形成した上で、下記の(1)〜(3)の第1〜第3工程を行うことで、仕上げ材1の裏面部1aに金物4を固定している。
(1)第1工程
第1工程では、図1に示すように、削孔部2の一部である手前側にタップドリル7をねじ込んでタップ切加工を行い、削孔部2の手前側にタップ切部6を形成する。タップ切加工を行うに当たり、図1では、タップドリル7を用いた場合を示したが、例えば、SUS410等の硬度の高いねじを用いることもできる。第1工程では、削孔部2において開口縁部2aのみにタップ切部6を形成している。例えば、削孔部2において開口縁部2aに2〜3山のタップ切部6を形成している。タップ切加工は、削孔部2の手前側から奥側までの全域に亘って行う必要がなく、削孔部2において手前側の開口縁部2aのみでよいので、タップ切加工の作業手間の軽減を効果的に図ることができる。
(2)第2工程
第2工程では、図2に示すように、仕上げ材1の裏面部1aに金物4を当接させて、金物4に形成された固定用の孔部4aを通して削孔部2にねじ3をねじ込む。これにより、第2工程では、図3に示すように、タップ切部6に螺合させる状態でねじ3を削孔部2にねじ込む。ねじ3をタップ切部6に螺合させることで、削孔部2へのねじ込み作業のはじめに、ねじ3を削孔部2内に案内させながら、ねじ3を削孔部2にねじ込むことができる。
(3)第3工程
第3工程では、図4に示すように、第2工程に引き続いて、削孔部2においてタップ切部6が形成されていない奥側にねじ3を強制的にねじ込む。このように、第2工程に引き続いて、削孔部2においてタップ切部6よりも奥側にねじ3を強制的にねじ込むと、ねじ3のねじ山3aが削孔部2の内壁部2bに押し付けられて、ねじ山3aがつぶれながらねじ込まれることになる。よって、つぶれたねじ山3aと削孔部2の内壁部2bとの間で強固な摩擦力を得ることができ、この摩擦力によってねじ3の引張強度の向上と緩み止めを行うことができる。
第2工程及び第3工程において、削孔部2にねじ込むねじ3は、仕上げ材1よりも硬度の低いねじ(例えば、SUS304等の硬度の低いねじ)を用いている。これにより、第3工程において、ねじ3のねじ山3aが確実につぶれながらねじ込まれることになり、つぶれたねじ山3aと削孔部2の内壁部2bとの間で強固な摩擦力を適切に得ることができる。また、第2工程及び第3工程において、削孔部2にねじ込むねじ3は、第1工程のタップ切加工に用いられるタップドリル7や硬度の高いねじよりも、硬度の低いねじを用いている。
以下、図5に基づいて、本発明に係るねじ固定方法を用いた仕上げ材付きPCa板について説明する。図5に示す仕上げ材付きPCaは、あくまで一例であり、その他各種の仕上げ材付きPCa板に対して、本発明に係るねじ固定方法を用いることができる。
この仕上げ材付きPCa板11は、図5に示すように、複数枚のタイル12(大形タイル、仕上げ材に相当する)とコンクリート13との一体化を図ったPCa板として構成されている。仕上げ材付きPCa板11では、本発明に係るねじ固定方法を用いて、タイル12の裏面部14にアンカー金物15(金物に相当する)を取り付け、アンカー金物15が取り付けられた状態でタイル12の裏面部14にコンクリート13(セメント系材料に相当する)を打設している。
アンカー金物15は、タイル12の裏面部14に取り付ける取付部16に加えて、その取付部16からタイル表裏方向でタイル裏側(図5中、上方側)に立ち上げた立ち上げ部17が左右一対備えられている。立ち上げ部17は、タイル表裏方向でタイル裏側(図5中、上方側)に延びる第1延設部位17aと、その第1延設部位17aの先端部から水平方向に延びる第2延設部位17bとが備えられている。第1延設部位17aと第2延設部位17bとは、お互いに直交する姿勢で備えられている。立ち上げ部17がコンクリート13に埋設される状態となり、タイル12とコンクリート13との結合強度を向上させている。
タイル12の裏面部14には、タイル12の裏足を構成する凸部18が備えられ、その凸部18を含めてタイル12の裏面部14には、裏面処理剤19が塗布されている。タイル12の裏面部14に裏面処理剤19を塗布することで、タイル12とコンクリート13との絶縁を行い、温度変化等による変位を弾性の裏面処理剤19にて吸収可能に構成されている。
タイル12の裏面部14におけるアンカー取付箇所には、取付用の下孔部20が形成されている。この下孔部20にねじ21をねじ込むことで、アンカー金物15が、下地プレート22を介して、タイル12の裏面部14に固定されている。下地プレート22は、平面視でリング状に形成され、タイル12の裏面部14(実際には裏面処理剤19、以下同様に、「タイル12の裏面部14」と表現する)に当接する状態で備えられている。
アンカー金物15をタイル12の裏面部14に固定する際に、図1〜図4に示す上述の第1〜第3工程を行っている。第1工程を行うことで、下孔部20の手前側に対してタップ切加工を行い、下孔部20の開口縁部に2〜3山のタップ切部6を形成する。第2工程を行うことで、タイル12の裏面部14に下地プレート22を介してアンカー金物15を当接させ、ねじ21を、アンカー金物15の取付部16の挿通孔部16a、及び、下地プレート22の挿通孔部22aに挿通させる状態で、下孔部20にねじ込む。このとき、タップ切部6に螺合させる状態で、ねじ21を下孔部20内に案内させながら、ねじ21を下孔部20にねじ込む。第3工程を行うことで、第2工程に引き続いて、下孔部20においてタップ切部6が形成されていない奥側にねじ21を強制的にねじ込んで、下孔部20の下端部までねじ山をつぶしながらねじ込む。
下地プレート22の挿通孔部22aは、ねじ21の挿通部21aと略同径に形成されている。取付部16の挿通孔部16aは、ねじ21の挿通部21aよりも大径に形成されている。ねじ21の挿通部21aが、リング状の第1弾性体31を介して取付部16の挿通孔部16aに挿通されており、ねじ21の挿通部21aと取付部16の挿通孔部16aとの間に第1弾性体31を介在させている。ねじ21の頭部21bとアンカー金物15の取付部16との間には、リング状の第2弾性体32、及び、リング状のワッシャー26を介在させている。この実施形態では、第1弾性体31と第2弾性体32とを別体にて構成しているが、第1弾性体31と第2弾性体32とを一体的に構成することもできる。
第2弾性体32及びワッシャー26は、ねじ21の頭部21bよりも大径に形成されている。第2弾性体32及びワッシャー26の外周部を囲む囲み体23が備えられている。囲み体23は、弾性力を有する筒状に形成され、囲み体23の内壁部と第2弾性体32及びワッシャー26の外壁部とが隙間なく接触する状態で配設されている。囲み体23は、下孔部20にねじ込まれるねじ21の頭部21bよりも高くなるように形成され、ワッシャー26及びねじ21の頭部21bの上方側に、弾性密封材25用の充填空間24を形成している。この充填空間24は、その底部がワッシャー26及びねじ21の頭部21bにて囲まれ、その側部が囲み体23の内壁部にて囲まれた凹状の空間となっている。図5では、充填空間24に弾性密封材25が充填されている状態を示している。
下地プレート22の外周部及びアンカー金物15の取付部16の外周部にも、弾性密封材25が備えられている。これにより、下地プレート22の外周部及びアンカー金物15の取付部16の外周部が、弾性密封材25にて囲まれ、下地プレート22とコンクリート13とが接触するのを防止している。
弾性密封材25としては、従来から種々の組成のものが存在し、その中から好適なものを選定して使用することができる。この実施形態では、耐熱性、耐候性、柔軟性を備えた変成シリコン系シーリング材が用いられている。
以下、上述の第1〜第3工程を行うねじ固定方法にて仕上げ材の裏面部に金物を固定した場合に、第2〜第3工程による引張強度への効果を確認するための確認試験を行ったので、その確認試験について説明する。
確認試験では、厚さ10mm程度の試験体(仕上げ材)に、削孔部に相当する深さ7mm程度の下孔を予め形成し、ねじを下孔にねじ込んで、引張強度を測定した。
第1工程のねじ切方法としては、SUS410を焼き入れしたタッピンねじ(M4)を強制的にねじ込んで行った。
ねじの固定方法としては、上述の第1〜第3工程を行う第1固定方法(本発明に係る固定方法に相当する)と、タッピンねじを強制的にねじ込んだままの第2固定方法との2つの固定方法にて行う。第1固定方法と第2固定方法とで引張強度を比較することで、第2〜第3工程による引張強度への効果を確認する。
タッピンねじは、SUS410のねじ(M4)を用い、第1の固定方法における第2工程及び第3工程にてねじ込むねじ(小ねじ)は、SUS304のねじ(M4)を用いている。
試験体(仕上げ材)として、タイルA、タイルB、タイルC、タイルDの異なる4種類を用意し、各タイルにつき第1固定方法、第2固定方法のそれぞれについて5本ずつねじ固定して試験をした。
確認試験のタイルA〜Dにおける第1固定方法及び第2固定方法の夫々についての試験結果の平均値を比較したものを、図6に示している。
図6に示すように、タイルAについて、第1固定方法では、第2固定方法に対して、引張強度の平均値が約1.29倍となっており、タイルBについて、第1固定方法では、第2固定方法に対して、引張強度の平均値が約1.12倍となっている。また、タイルCについて、第1固定方法では、第2固定方法に対して、引張強度の平均値が約1.14倍となっており、タイルDについて、第1固定方法では、第2固定方法に対して、引張強度の平均値が約1.23倍となっている。
図6の試験結果から、タイルA、タイルB、タイルC、タイルDの何れの試験体を用いても、第1固定方法では、第2固定方法に対して、引張強度が向上していることが確認できた。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、図2に示すように、第2工程において、削孔部2において開口縁部2aのみにタップ切部6を形成している場合を例示しているが、削孔部2の手前側の一部だけにタップ切部6を形成するものであればよく、タップ切部6をどのような範囲に形成するかは適宜変更することができる。
(2)上記実施形態では、図5に示すように、本発明に係るねじ固定方法を用いた仕上げ材付きPCa板を例示したが、仕上げ材の裏面部に予め形成された削孔部にねじをねじ込んで金物を固定するものであれば、仕上げ材の裏面部に金物を固定する場合に、本発明に係るねじ固定方法を適用することができる。
1 仕上げ材
1a 裏面部
2 削孔部
2a 開口縁部
3 ねじ
4 金物
6 タップ切部

Claims (3)

  1. 仕上げ材の裏面部に予め形成された削孔部にねじをねじ込んで、仕上げ材の裏面部に金物を固定するねじ固定方法であって、
    前記削孔部の一部である手前側にタップ切加工によりタップ切部を形成する第1工程と、
    前記タップ切部に螺合させる状態でねじを前記削孔部にねじ込む第2工程と、
    前記第2工程に引き続いて、前記削孔部において前記タップ切部が形成されていない奥側にねじを強制的にねじ込む第3工程とを行うねじ固定方法。
  2. 前記第2工程及び前記第3工程において、前記削孔部にねじ込むねじは、前記仕上げ材よりも硬度の低いねじを用いている請求項1に記載のねじ固定方法。
  3. 前記第1工程では、前記削孔部において開口縁部のみに前記タップ切部を形成している請求項1又は2に記載のねじ固定方法。

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