JP2021038070A - エレベータシステム - Google Patents

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加奈 栗山
Kana Kuriyama
加奈 栗山
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】利用者にかごが乗場に到着するまでの待ち時間を分かり易く表示して、利用者のイライラ感を低減できるエレベータシステムを提供する。【解決手段】エレベータの利用者による乗場呼びを入力して、かごを割当てる呼び登録割当部と、割当てられたかごが、前記乗場呼びが入力された階床に到着するまでの到着予定時間を演算する時間情報演算部と、乗場に設置され、エレベータの利用者に対して、乗りかごが乗場に到着するまでの到着予定時間を待ち時間として表示する表示部とを備え、前記表示部は、前記待ち時間をバーグラフの表示態様を変化させることで表示する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータシステムに関する。
一般的に、エレベータの利用者は、乗場に設置されている乗場ボタンにより、行き先方向を選定する。乗りかごが到着すると、利用者はかご内操作盤から行き先階を選択する。また、乗場から利用者の行き先階を選択指示する装置も有る。乗場に複数台のエレベータが設置されている場合には、どのエレベータが最初に到着するかをホールランタン等を点灯させて知らせるようにしている。
特開2011−132017号公報 国際公開2006/006205号
しかしながら、従来技術によれば、エレベータの利用者は、乗場にかごが到着するまでの正確な時間を知ることができず、イライラ感を持ってかごを待つという課題がある。
本発明の実施形態は、利用者にかごが乗場に到着するまでの待ち時間を分かり易く表示して、利用者のイライラ感を低減できるエレベータシステムを提供することを目的としている。
本発明の態様は、エレベータの利用者による乗場呼びを入力して、かごを割当てる呼び登録割当部と、割当てられたかごが、前記乗場呼びが入力された階床に到着するまでの到着予定時間を演算する時間情報演算部と、乗場に設置され、エレベータの利用者に対して、乗りかごが乗場に到着するまでの到着予定時間を待ち時間として表示する表示部とを備え、前記表示部は、前記待ち時間をバーグラフの表示態様を変化させることで表示することを特徴とするエレベータシステムである。
実施形態のエレベータシステムを示す構成図。 実施形態の乗場操作盤に設定された表示部の構成図。 実施形態のエレベータシステムの処理手順を示すフローチャート。 実施形態のエレベータシステムの他の処理手順を示すフローチャート。 表示部の他の態様を示す構成図。
図1は実施形態に係るエレベータシステム1の構成を示している。
図1に示すように、エレベータシステム1は、エレベータの号機(実施形態ではA号機とB号機)を群管理する群管理制御装置10と、群管理制御装置10の管理下において各号機の運転制御を実行するエレベータ制御装置20とを備えている。
乗場2には、A号機用の乗場操作盤3AとB号機用の乗場操作盤3Bとが設置されている。図2に示すように、乗場操作盤3Aは、A号機の利用者が行き先方向を指示する乗場ボタン4Aと、A号機の待ち時間等を表示する表示部5Aとを備えている。乗場操作盤3Bは、B号機の利用者が行き先方向を指示する乗場ボタン4Bと、B号機の待ち時間等を表示する表示部5Bとを備えている。
また、図2(B)に示すように、表示の態様は、バーグラフのインジケータとして、待ち時間が多い場合には、長さが長く、待ち時間が少なくなるに連れて長さを短く表示するようにしている。また、別の表示態様としては、待ち時間が多い場合には、赤色で表示し、待ち時間が少なくなるに連れて赤色から橙色→黄色→緑色と、色の変化で待ち時間を表示することができる。
群管理制御装置10は、呼び登録割当部11と、呼び登録部12と、時間情報演算部13と、運行情報入力部14と、時間情報出力部15とを備えている。
呼び登録割当部11は、各乗場からの乗場呼びを受けて適切な号機を割当てる。
呼び登録部12は、呼び登録割当部11で割り当てられた号機を登録するとともに、号機のエレベータ制御装置20に運転指示を出力する。
時間情報演算部13は、呼び登録割当部11で割り当てられた号機が乗場呼びが入力された乗場2に到着するまでの到着予定時間を演算する。
運行情報入力部14は、エレベータ制御装置20から号機毎の運行情報を入力する。
時間情報出力部15は、時間情報演算部13で演算された到着予定時間情報を乗場呼びが入力された乗場の表示部5A(5B)に出力する。
エレベータ制御装置20は、群管理制御装置10の制御下において各号機(A号機、B号機)の運行制御を実行する。
次に、第1実施形態の作用を図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
図3のフローチャートに示すように、群管理制御装置10は、乗場呼びが有るかどうかをチェックしており、乗場呼び有ると(ステップS1YES)、呼びの有った階床に対して、かごを割当てる(ステップS2)。エレベータ運行中において、運行情報入力部14は、エレベータ制御装置20からの運行情報を入力している。
時間情報演算部13は、運行情報入力部14から運行情報を入力して、呼びの有った階床に対して割り当てられた号機の到着予定時間(待ち時間)を演算する(ステップS3)。時間情報出力部15は、時間情報演算部13によって求められた到着予定時間情報を該当する乗場操作盤3A(3B)の表示部5A(5B)に出力して表示させる(ステップS4)。
該当する号機が呼びの有った階床に到着すると、表示部5A(5B)の表示はクリアされる(ステップS5,S6)。
このように実施形態によれば、表示部5A(5B)の表示の態様として、待ち時間が多い場合には、バーグラフの長さが長く、待ち時間が少なくなるに連れて長さを短く表示するようにしている。このため、利用者はどの程度の時間、待てばよいかを目視にて理解でき、待ち時間に起因するイライラ感を低減することができる。また、別の表示態様としては、待ち時間が多い場合には、赤色で表示し、待ち時間が少なくなるに連れて赤色から橙色→黄色→緑色と、色の変化で待ち時間を表示することもできる。この場合においても、利用者はどの程度の時間、待てばよいかを目視にて理解でき、待ち時間に起因するイライラ感を低減することができる。
図4は、実施形態の他の処理手順を示すフローチャートである。なお、エレベータシステムの基本構成は、図1と同様であるため、適宜、図1を援用して説明する。
群管理制御装置10は、乗場呼びが有るかどうかをチェックしており、乗場呼び有ると(ステップS1YES)、呼びの有った階床に対して、かごを割当てる(ステップS2)。エレベータ運行中において、運行情報入力部14は、エレベータ制御装置20からの運行情報を入力している。
時間情報演算部13は、運行情報入力部14から運行情報を入力して、呼びの有った階床に対して割り当てられた号機の到着予定時間(待ち時間)を演算する(ステップS3)。
この場合、一度、演算で決定した到着予定時間情報がその後の新たな呼び登録が割り当てられる(ステップS11)と、到着予定時間までに到着できない場合がある。その場合には、到着予定時間を修正する演算処理を実行して(ステップS12)、修正された到着予定時間(待ち時間)情報を表示部5A(5B)に出力する(ステップS13)。
表示部5A(5B)では、修正された待ち時間をバーグラフの長さの長短によって表示する。又は修正された待ち時間をバーグラフの色の変化によって表示する。
該当する号機が呼びの有った階床に到着すると、表示部5A(5B)の表示はクリアされる(ステップS5,S6)。
このように、他の処理手順によれば、表示部5A(5B)には修正された待ち時間を表示するようにしたので、利用者は、より一層、正確に待ち時間を把握することができ、待ち時間に起因するイライラ感を低減することが可能になる。
なお、表示部5A(5B)の設置個所としては、図1及び図2に示す例では、乗場操作盤3A(3B)の表示部5A(5B)を利用するようにした。しかし、表示部の設置個所はこれに限られず、図5に示すように、表示画面の無い乗場操作盤30では、新たな表示部50を設置して待ち時間を表示するようにする。また、基準階等に設置された行き先階登録装置に各号機の待ち時間を一括して表示するようにしてもよい。この場合も、待ち時間が多い場合には、バーグラフの長さが長く、待ち時間が少なくなるに連れて長さを短く表示する。又はバーグラフの色の変化によって待ち時間を表示することができる。
なお、上記実施形態では、待ち時間をバーグラフの表示態様を変化させることで示したが、これに加えて音声によって利用者に提示するようにしてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータシステム、2…乗場、3A,3B…乗場操作盤、4A,4B…乗場ボタン、5A,5B…表示部、10…群管理制御装置、11…呼び登録割当部、12…呼び登録部、13…時間情報演算部、14…運行情報入力部、15…時間情報出力部、20…エレベータ制御装置、50…表示部

Claims (5)

  1. エレベータの利用者による乗場呼びを入力して、かごを割当てる呼び登録割当部と、
    割当てられたかごが、前記乗場呼びが入力された階床に到着するまでの到着予定時間を演算する時間情報演算部と、
    乗場に設置され、エレベータの利用者に対して、乗りかごが乗場に到着するまでの到着予定時間を待ち時間として表示する表示部とを備え、
    前記表示部は、前記待ち時間をバーグラフの表示態様を変化させることで表示することを特徴とするエレベータシステム。
  2. 前記表示部は、待ち時間をバーグラフの長さの長短によって表示することを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 前記表示部は、待ち時間をバーグラフの色の変化によって表示することを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  4. 前記表示部は、号機毎に設けられた乗場操作盤に設置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のエレベータシステム。
  5. 前記時間情報演算部は、各号機の運行情報を入力して演算された到着予定時間を修正する機能を有し、
    前記表示部は、修正された待ち時間を表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のエレベータシステム。
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