JP2021037839A - ホームドア装置 - Google Patents

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【課題】大きな群衆荷重に耐えるとともに、ドアの移動が容易には阻止されないホームドア装置を提供する。【解決手段】乗降通路を開放する開放位置と乗降通路を閉鎖する閉鎖位置との間で往復直線移動可能な、フレーム構造体からなるスライドドアと、スライドドアを直線移動可能に支持するドア支持装置と、スライドドアを少なくとも部分的に収納する戸袋であって、ドア支持装置が配設される戸袋と、を具備するホームドア装置であって、ドア支持装置は、スライドドアの重力方向の位置を規制する上下位置規制部と、スライドドアの移動方向に直交する水平方向の位置を規制する水平位置規制部とを具備しており、水平位置規制部は、スライドドアのフレーム構造体のフレーム部材に対して、滑り接触するライナーと転がり接触する転動体とを有するホームドア装置。【選択図】図7

Description

本発明は、鉄道等の駅のプラットホームに設置されるホームドア装置に関するものである。
駅のプラットホームから軌道側への人の転落や走行中の列車との接触を防止するため、プラットホームの縁部に沿ってホームドア装置が設置される。こうしたホームドア装置は、鉄道のみならず、例えば自動運転を行う新交通システム等でも必須の構成要素となっている。ホームドア装置は、鉄道等の車輌の乗降口に対面する乗降通路を形成し、この乗降通路は、典型的には一対のスライドドアによって開閉される。
引用文献1が開示するホームドア装置は、軽量化を達成しつつコスト低減を図るために開発されたものであり、そこでは、スライドドアがアルミニウム合金製のフレーム構造体から構成され、また旧来用いられていた重く高価な鋼製のガイドレールを用いることなく、スライドドアの直線移動が実現されている。
特開2016−210245号公報
特許文献1のホームドア装置は、そのスライドドアに作用する外力として、プラットホーム上に多くの旅客があふれた超混雑時に多数の旅客から受ける荷重(以下、「群衆荷重」という)を想定して設計されている。この群衆荷重が作用したとしてもスライドドアやドア支持装置は破損することはないが、乗降通路を閉じているスライドドアの移動が阻止されることは許容されている。一方、通常の非混雑時にスライドドアに作用する外力としては、少人数の旅客がスライドドアに接触したりそれを軽く押したりすることで作用するものが想定されている。非混雑時に想定される荷重は、それが作用したとしてもスライドドアの移動を阻止しない荷重でもある。
特許文献1のホームドア装置のスライドドア及びドア支持装置は、ドア支持装置がスライドドアに滑り接触するライナーから構成されているため、かなり大きな群衆荷重に耐えることができるが、ライナーに生じる摩擦力のために、ドアが開かなくなる事態が非混雑時においても比較的容易に発生した。
本発明は、上述した従来技術の課題に鑑みてなされたものであって、大きな群衆荷重に耐えるとともに、ドアの移動が容易には阻止されないホームドア装置を提供することをその目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明によれば、プラットホームの縁部に沿って配設されて、開閉可能な乗降通路を形成するホームドア装置であって、乗降通路を開放する開放位置と乗降通路を閉鎖する閉鎖位置との間で往復直線移動可能な、フレーム構造体からなるスライドドアと、スライドドアを直線移動可能に支持するドア支持装置と、スライドドアを少なくとも部分的に収納する戸袋であって、ドア支持装置が配設される戸袋と、を具備しており、ドア支持装置は、スライドドアの重力方向の位置を規制する上下位置規制部と、スライドドアの移動方向に直交する水平方向の位置を規制する水平位置規制部とを具備しており、水平位置規制部は、スライドドアのフレーム構造体のフレーム部材に対して、滑り接触するライナーと転がり接触する転動体とを有する、ホームドア装置が提供される。
これによると、ドア支持装置の水平位置規制部がスライドドアのフレーム部材に滑り接触するライナーだけでなく転がり接触する転動体も備えているので、大きな群衆荷重に耐えるとともに、非混雑時には従来より大きな荷重に抗してスライドドアが移動することが可能になる。
換言すると、滑り接触するライナーと、転がり接触する転動体という異なる手段を併用し、それぞれの長所で他の短所を相互に補完することにより、群衆荷重を受けたスライドドアやドア支持装置の破損や変形の防止と、非混雑時におけるスライドドアの安定動作とを両立できるドア支持装置を備えるホームドア装置が実現可能になる。
より詳しくは、滑り接触するライナーは、大きな荷重を受けることができるという長所がある反面、大きな力を受けると摩擦により大きな抵抗が生じるという弱点を有する。これに対して、転がり接触する転動体は、その逆で、極端に大きな荷重を受けることはできないが少しくらいの外力では大きな抵抗が生じないという長所を有する。
本発明においては、これらのそれぞれの特性を踏まえた上で、非混雑時においては、旅客が横から水平方向にスライドドアを押す力に抗してスライドドアが安定に作動するように、転動体を用いてスライドドアが案内される。一方、混雑時には、非混雑時の例えば20倍以上の大きな群衆荷重がスライドドアに作用することがあるので、その際は、スライドドアの作動が行えなくてもよいから、スライドドアやドア支持装置の破損や変形を回避するために、滑り接触するライナーによって大きな群衆荷重が受け止められる。
本発明の第1の実施形態によるホームドア装置の外観斜視図である。 ホームドア装置の一対のスライドドアの一方と戸袋の一部を示す正面図である。 図2からスライドドアを除いた正面図である。 ホームドア装置のスライドドアの主フレームの断面図である。 ホームドア装置の水平位置規制部の斜視図である。 水平位置規制部の(a)側面図及び(b)平面図である。 水平位置規制部と、それに移動可能に嵌合するスライドドアの主フレームとを示す側面図である。 本発明の第2の実施形態によるホームドア装置の水平位置規制部の斜視図である。
本願発明の第1の実施形態によるホームドア装置100について、図1〜図7を参照して以下に説明する。
第1の実施形態によるホームドア装置100は、隣接して配置される同様のホームドア装置(図示せず)と協働して、鉄道車両等の乗降口に対向する開閉可能な乗降通路を形成する。そのため、ホームドア装置100は、乗降通路を開放する開放位置と乗降通路を閉鎖する閉鎖位置との間で往復直線移動可能な一対の引違い式のスライドドア30と、各スライドドア30を直線移動可能に支持するドア支持装置10と、スライドドア30を収納する戸袋40であって、ドア支持装置10が配設される戸袋40と、スライドドア30を駆動するドア駆動装置50と、図示しない制御装置を具備している。
図1は、ホームドア装置100の全体を示す斜視図であるのに対して、図2は左側のスライドドア30とそれを収納する戸袋40の部分、即ちドア支持部41と基台部42、を示す正面図である。図1及び図2は、スライドドア30が最大限伸張した閉鎖位置にある状態を示している。図3は、図2からスライドドア30を除いた戸袋40のドア支持部41と基台部42を示す正面図である。なお、図2、3においては、戸袋40のドア支持部41と基台部42は、そのカバーが取り外された状態で示されている。スライドドア30が縮退された開放位置にあるとき、それはほとんどが戸袋40に収納される。
戸袋40は、左右一対の略L字又は略逆L字状のドア支持部41と、それを支える一対の基台部42と、左右一対のドア支持部41の間の中央部43とを有する。基台部42の上面にはドア支持装置10やドア駆動装置50の大部分の構成要素が固定されており、ドア支持部41にはドア支持装置10の一部の構成要素が配置される。また、戸袋40には制御装置(図示せず)も収められている。戸袋の中央部43は、開放位置へ縮退されたスライドドア30の主に後半部分をカバーするために設けられている。
一対のスライドドア30とそれらを移動可能に支持するドア支持装置10及び戸袋40のドア支持部41等は基本的には左右対称であって同一の構成を有するものであるので、以下の説明では、片方(左側)のもので代表させて説明する。
スライドドア30は、フレーム構造体として形成されていて、その移動方向に延びる主フレーム31と、主フレーム31の上方でそれに平行に延びる上部サブフレーム32であって主フレーム31に比べて細い上部サブフレーム32と、主フレーム31の下方でそれに平行に延びる下部サブフレーム33であって上部サブフレーム32と同じ断面輪郭を有する下部サブフレーム33と、主フレーム31と上部サブフレーム32を前端側で接続する上接続部材34と、主フレーム31と下部サブフレーム33を前端側で接続する下接続部材35とを具備する。主フレーム31と上部サブフレーム32との間、及び主フレーム31と下部サブフレーム33との間にはそれぞれ空間が形成されている。
主フレーム31は、図4に示される横断面形状を有するアルミニウム合金製の略矩形の中空押出材として形成されている。主フレーム31の内部は水平に延びる仕切壁31aによって上部空間と下部空間に分割され、底部には、案内溝部31bが形成されている。案内溝部31bの側壁31dには、ドア支持装置10の後述する垂直ローラ22が転がり接触する。
ドア駆動装置50は、例えば特許文献1に詳述されている公知のタイプのものと同様であるので以下に簡単に説明する。ドア駆動装置50は、駆動モータ(図示せず)を作動させることによりスライドドア30を閉鎖位置へ向けて前進及び開放位置へ向けて後退させることが可能であるように構成されている。そのためドア駆動装置50は、サーボモータからなる駆動モータ(図示せず)、駆動モータに結合された減速機(図示せず)、減速機に接続された歯付きプーリ51、歯付きプーリ51に巻き掛けられた歯付きベルト(図示せず)、アイドラプーリ52等を具備する。歯付きベルトは主フレーム31の案内溝部31bの底面からさらに凹んだ凹部31cに沿って配置され、その両端が主フレーム31に固定されている。そして、歯付ベルトを除くドア駆動装置50の上記構成要素は、戸袋40の基台部42の上面に配置されている。
ドア支持装置10は、主フレーム31の重力方向すなわちY軸方向の位置を規制する上下位置規制部13と、主フレーム31のZ軸方向の位置を規制する2つの水平位置規制部14,15と、上部及び下部サブフレーム32,33の位置を規制する2つのサブフレーム支持装置12とを具備する。
ドア支持装置10の上下位置規制部13は、主フレーム31の案内溝部31bの底面に転がり接触するように配置された下側の第1水平ローラ16と第2水平ローラ17、及び主フレーム31の上面に転がり接触するように配置された上側の第3水平ローラ18とを具備する。それら水平ローラは水平Z軸方向に延びるシャフトによって軸支されている。なお、第1水平ローラ16と第3水平ローラ18はスライドドア30の位置に関わりなく常にスライドドア30に接するが、第2水平ローラ17はスライドドア30が縮退されたときにそれに接するように配置されている。これら水平ローラによって、スライドドア30に作用する上下方向の荷重が支持されるだけでなく、スライドドア30に生じるZ軸廻りの回転モーメントも支持される。
2つの水平位置規制部14,15は、ドア駆動装置50の歯付プーリ51よりも戸先側に配置された前側水平位置規制部14と戸尻側に配置された後側水平位置規制部15である。これら2つの水平位置規制部14,15によって、スライドドア30のZ軸方向の荷重が支持されるだけでなく、スライドドア30に生じるY軸廻りの回転モーメントも支持される。
前側水平位置規制部14は、図5〜図7に示されるように、戸袋40の基台部42の上面にボルト固定された溝形部材19と、スライドドア30の主フレーム31の両側面に滑り接触する一対のライナー21と、主フレーム31の案内溝部31bの側壁31dに転がり接触する一対の垂直ローラ22とを具備する。溝形部材19は、溝を形成する一対の壁部19aと基部19bとを有する。溝形部材19は、溝が上方に開口するように固定されている。また溝の幅は、スライドドア30の主フレーム31の幅よりわずかに大きく、主フレーム31の下半分が溝に案内されて通過できるようになっている。ライナー21は、アングル状に形成されていて、その垂直に延びる部分で主フレーム31に滑り接触し、水平に延びる部分によって溝形部材19の側壁19aの上端にボルト固定される。また、ライナー21は、本実施形態では合成樹脂製のものである。
前側水平位置規制部14の一対の垂直ローラ22は、図7に示されるように、主フレーム31の底部の案内溝部31bの側壁31dに転がり接触するように、溝形部材19の溝の底部から鉛直に延びるシャフト23によってそれぞれ軸支されている。本実施形態では、戸先側の垂直ローラ22が主フレーム31の案内溝部31bの図7の右側の側壁31dに転がり接触するのに対して、戸尻側の垂直ローラ22が案内溝部31bの左側の側壁31dに転がり接触する。そのため、それぞれのシャフト23のZ軸方向の位置は距離sだけ互いにずれている(図6の(b))。
後側水平位置規制部15は、その溝形部材26の高さが前側水平位置規制部14の溝形部材19の高さよりも低いことにおいて異なっているが、その他の構成は前側水平位置規制部14と同じであるのでその説明は省略する。
本実施形態では、スライドドア30の主フレーム31に水平方向の荷重が作用したとき、水平位置規制部14,15の垂直ローラ22がライナー21よりも先に主フレーム31に接触するように配置されている。より詳しくは、垂直ローラ22及びライナー21と主フレーム31との間には部材の寸法誤差等を考慮して僅かな隙間がそれぞれ設定されているが、本実施形態では、垂直ローラ22と主フレーム31との間の隙間の方がライナー21と主フレーム31との間の隙間よりも小さく設定されている。
上部サブフレーム32用のサブフレーム支持装置12は、戸袋40のドア支持部41の筐体の外壁に装着された合成樹脂製のブッシュ28と、ドア支持部41の内部に配置されて上部サブフレーム32を下から回転可能に支持するサブフレーム用水平ローラ29を具備する。ブッシュ28は、サブフレームのY及びZ軸方向の位置を規制するようにサブフレームの輪郭に対応した形状の穴(図示せず)を有する。
下部サブフレーム33用のサブフレーム支持装置12は、ブッシュ28が基台部42の外壁に装着されること及びサブフレーム用水平ローラ29が基台部42の内部に配置されることにおいて、上部サブフレーム32用のものと異なっているが、その他の構成は上部サブフレーム32用のものと同様である。
第1の実施形態によるホームドア装置100によると、前側及び後側水平位置規制部14,15が主フレーム31に滑り接触するライナー21だけでなく転がり接触する垂直ローラ22も備えているので、例えば特許文献1に記載されているようなホームドア装置と同等以上の群衆荷重に耐えることができる一方で、特許文献1より大きな水平方向の荷重に抗してスライドドア30が移動することが可能になる。
また、水平位置規制部14,15の垂直ローラ22が、主フレーム31の底部の内部に、より詳しくは案内溝部31bの側壁31dに接触するように配置されるので、主フレーム31や溝形部材19の厚さ(Z軸方向の寸法)を例えば特許文献1の場合よりも拡大させることなく、比較的大きな外径の垂直ローラ22を配置することが可能になる。その結果、垂直ローラ22のシャフト23径を太く強度の高いものにできることはもちろん、垂直ローラ22との接触部において主フレーム31に生じる接触面圧も低く抑えられる。低い接触面圧は、主フレーム31が例えばアルミニウム合金製のものであっても、それを垂直ローラ22に直接に接触させることを可能にし、したがって、硬く高精度ではあるものの、重く高価な鋼製のレール部材を用いる必要性を排除する。
次に本発明の第2の実施形態によるホームドア装置について、図8を参照して説明する。第2の実施形態によるホームドア装置は、そのドア支持装置の水平位置規制部114の構成が第1の実施形態によるものと異なっているが、その他の部分については同様であるので、その水平位置規制部114について以下に説明する。
第2の実施形態では、水平位置規制部114の一対の垂直ローラ122が溝形部材119の対向する一対の側壁119aの上端部にそれぞれブラケットを介して固定されている。そのため、垂直ローラ122はスライドドア30の主フレーム31(図示せず)の左右の側面にそれぞれ転がり接触する。これら垂直ローラ122は、その外径が第1の実施形態における垂直ローラ122の外径よりも細くなるものの、外部からのアクセスが容易であり、したがって調整及び交換を容易に行えるという利点がある。図8においては、一対のライナー121がそれぞれL字形のブラケットを介して溝形部材119の一対の側壁119aの内面上部に固定されている。
10 ドア支持装置
13 上下位置規制部
14 前側水平位置規制部
15 後側水平位置規制部
19 溝形部材
21 ライナー
22 垂直ローラ
30 スライドドア
31 主フレーム
40 戸袋
41 ドア支持部
100 ホームドア装置

Claims (4)

  1. プラットホームの縁部に沿って配設されて、開閉可能な乗降通路を形成するホームドア装置であって、
    前記乗降通路を開放する開放位置と前記乗降通路を閉鎖する閉鎖位置との間で往復直線移動可能な、フレーム構造体からなるスライドドアと、
    前記スライドドアを直線移動可能に支持するドア支持装置と、
    前記スライドドアを少なくとも部分的に収納する戸袋であって、前記ドア支持装置が配設される戸袋と、を具備しており、
    前記ドア支持装置は、前記スライドドアの重力方向の位置を規制する上下位置規制部と、前記スライドドアの移動方向に直交する水平方向の位置を規制する水平位置規制部とを具備しており、
    前記水平位置規制部は、前記スライドドアの前記フレーム構造体のフレーム部材に対して、滑り接触するライナーと転がり接触する転動体とを有する、ホームドア装置。
  2. 前記スライドドアの前記フレーム部材は前記移動方向に延びる案内溝部を有しており、
    前記水平位置規制部は、前記スライドドアの前記フレーム部材が前記移動方向に通過する空隙を形成する溝形部材と、前記溝形部材の底部に配設されて、重力方向に延びる回転軸線を有する少なくとも1つの垂直ローラを前記転動体として具備しており、
    前記少なくとも1つの垂直ローラが前記フレーム部材の前記案内溝部の側壁に転がり接触する、請求項1に記載のホームドア装置。
  3. 前記水平位置規制部は、前記垂直ローラを2つ具備しており、
    2つの前記垂直ローラの一方が前記フレーム部材の前記案内溝部の一方の壁部にだけ接触し、2つの前記垂直ローラの他方が前記案内溝部の他方の壁部にだけ接触するように、前記移動方向に直交する方向における2つの前記垂直ローラの位置がずれている、請求項2に記載のホームドア装置。
  4. 前記フレーム部材がアルミニウム合金製のものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のホームドア装置。
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