JP2002308089A - プラットホーム用可動柵 - Google Patents

プラットホーム用可動柵

Info

Publication number
JP2002308089A
JP2002308089A JP2001119370A JP2001119370A JP2002308089A JP 2002308089 A JP2002308089 A JP 2002308089A JP 2001119370 A JP2001119370 A JP 2001119370A JP 2001119370 A JP2001119370 A JP 2001119370A JP 2002308089 A JP2002308089 A JP 2002308089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
movable fence
door pocket
platform
support member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001119370A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamaguchi
博史 山口
Keisuke Nagano
永野  啓介
Tsutomu Ichige
力 市毛
Tomoharu Nishisako
西迫  智治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Mito Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001119370A priority Critical patent/JP2002308089A/ja
Publication of JP2002308089A publication Critical patent/JP2002308089A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gates (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の互いに隣合う乗降口の間隔が小さい
か、ないしは、可動柵開口部の開口部寸法が大きい車両
に対応可能なプラットホーム用可動柵を提供することに
ある。 【解決手段】 両端に開口20を有する戸袋4と、戸袋
の内部に設けた左側,右側リニアレール10,11と、
戸袋の中央部に近い方に左側,右側扉体支持部材7,8
がスライドブロック9を介して左側,右側の各リニアレ
ールに支持され、戸袋の対応する各開口より進退移動す
る左側,右側扉体5,6とからなるプラットホーム用可
動柵において、扉体の収納時に、左側扉体5の支持部材
7の一部を右側扉体6と水平方向に間隔を隔てて互いに
重なり合うように配置し、また、右側扉体6の支持部材
8の一部を左側扉体5と水平方向に間隔を隔てて互いに
重なり合うように配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駅のプラットホー
ムに設置して乗客の線路への転落事故防止および乗客と
列車の接触事故防止に供するプラットホーム用可動柵に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗客の線路への転落および走行中
の車両と乗客との接触事故を防ぐため、図9に示すよう
に、駅のプラットホーム1(以下、単にホームと記すこ
ともある。)においてホーム可動柵17を設ける場合が
ある。この可動柵17は、戸袋4内より扉体5,6を進
退移動させるスライド方式が多く採用されており、車両
2の乗降口3と一致する位置に可動柵17の開口部18
が設けられ、車両2の乗降扉19の動作と連動して左右
一対の扉体5,6が開閉動作するようになっている。こ
の場合、可動柵開口部寸法Mは、車両乗降口の開口寸法
Pと車両の停止位置誤差を見込んだ余裕寸法Qとにおい
て寸法M=(P+2Q)が必要となる。また、車両2の
乗降口3の間隔がLの時、可動柵17の戸袋4の長さN
は、N=(L−M)となり、この寸法N内に可動柵開口
部18の開口部寸法Mを締め切るに十分な寸法Rを持つ
扉体5,6と、長さTの扉体支持部材7,8を収納する
必要があり、戸袋4の長さNは、左右支持部材7,8間
のギャップをGとして、N=2R+2T+G以上が必要
となる。なお、可動柵17は、スライドブロック9、左
側と右側のリニアレール10,11、駆動装置(図示せ
ず)を有する。この戸袋4の長さNを小さくすべく考案
された特開平11−334579号公報には、図10、
図11に示すような可動柵の構造が示されている。この
公知例においては、左右一対の扉体5b,6bの支持部
材7b,8bが垂直(上下)方向に互いに間隔を隔てて
配置される構造とする。このため、扉体5b,6bの収
納時に支持部材7b,8bが互いに一部重なり合うよう
になり、これにより、戸袋4の必要長さNは、図9の戸
袋4の長さNより若干小さくなる。しかし、戸袋4の必
要長さNは、可動柵開口部18(図9)の開口部寸法M
を締め切るに十分な寸法R2、扉体6bの支持部材8b
の寸法T2、左側扉体5bと右支持部材8b間のギャッ
プをG2として、N=2R2+T2+G2以上は必要で
ある。また、一般的に可動柵17のホーム1への搬入、
据え付け作業においては、搬入経路・作業スペースの問
題からクレーン等の重機類が使用できず、人手だけで搬
入・据え付けされる場合が多い。しかし、前記公報の公
知例では、1つの戸袋4内に左右一対の扉体5b,6b
とそれらの支持部材7b,8b、スライドブロック9、
左側と右側のリニアレール10b,11b、駆動装置1
2bが取り付けられるため、質量が重くなり、搬入、据
え付け作業に困難が伴っていた。なお、図11において
20a,20bは戸袋開口部を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、短時間に大
量の乗客輸送を必要とする鉄道においては、乗客の乗降
時間を短くするため、車両2の一両当たりの乗降口3の
数を多く設けたり、乗降口3の開口部寸法Mを大きくと
ることが実施されている。この場合、乗降口3の間隔L
が小さくなったり、可動柵開口部18の開口部寸法Mが
大きくなったりするため、N=(L−M)である戸袋4
の長さNは小さくする必要がある。また、車両2の停止
精度が大きい場合にも、余裕寸法Qが大きくなるため、
可動柵開口部18の開口部寸法Mを大きくする必要があ
り、この場合も戸袋4の長さNは小さくする必要があ
る。上記のような戸袋4の長さNが小さい場合、従来技
術では、その戸袋4の長さN内に、可動柵開口部18の
開口部寸法Mを締め切るに十分な寸法Rを持つ扉体5,
6とその長さTの扉体支持部材7,8を収納することが
困難となる問題があった。
【0004】本発明の課題は、車両の互いに隣合う乗降
口の間隔が小さいか、ないしは、可動柵開口部の開口部
寸法が大きい車両に対応可能なプラットホーム用可動柵
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、両端に開口を有する戸袋内に収納される左右一対の
扉体を有するプラットホーム用可動柵において、扉体の
収納時に、各々の扉体の支持部材の一部を他方の扉体と
水平方向に間隔を隔てて互いに重なり合うように配置す
る構造とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明のプラットホーム用可
動柵の一実施形態を示し、プラットホーム用可動柵(以
下、単に可動柵と記すこともある。)の内部構造をホー
ム側から見た側面図である。図2は図1の垂直面のA−
A断面の断面図、図3は図1の水平面のB−B断面の断
面図、図4は図1の水平面のC−C断面の断面図を示
す。本実施形態の可動柵戸袋(枠体とカバー)4は、概
略箱状体であり、左右の端部に開口部20aと20bを
有する。図1〜4は、戸袋4の内側に2枚の左側および
右側の扉体5a,6aが収納された状態を示し、各扉体
5a,6aは対応する各開口部20a,20bを通って
進退可能に設けられる。戸袋4の内部には、左右方向の
リニアレール10aと11aを垂直方向に互いに間隔を
隔てて設ける。この左側のリニアレール10aには、こ
のリニアレール10aに沿って移動自在な2つのスライ
ドブロック9を設け、この2つのスライドブロック9に
左側の扉体5aが支持部材7aを介して結合される。こ
の支持部材7aの多くの部分は、右側の扉体6aと水平
方向に間隔をおいて構成配置され、左右扉体5a,6a
の収納時には水平方向から見て支持部材7aと右側の扉
体6aとが重なり合うように構成配置される。そして、
本実施形態においては、扉体5aの進退運動の駆動装置
12として、一対のプーリ13とベルト14が設けら
れ、片側のプーリ13は戸袋4に回転自在に支持され、
もう一方のプーリ13にはモータ15が結合され、この
モータ15は戸袋4に固定され、ベルト14と支持部材
7aは、ベルトつかみ16を介して結合される。これに
より、モータ15の正転・逆転の回転運動によりベルト
14が動き、これがベルトつかみ16と支持部材7aを
介して扉体5aを動かし、扉体5aを進退運動させる。
同様にして、右側のリニアレール11aには、このリニ
アレール11aに沿って移動自在な2つのスライドブロ
ック9が設け、この2つのスライドブロック9に右側の
扉体6aが支持部材8aを介して結合される。この支持
部材8aの多くの部分は、左側の扉体5aと水平方向に
間隔をおいて構成配置され、左右扉体5a,6aの収納
時には水平方向から見て支持部材8aと左側の扉体5a
とが重なり合うように構成配置される。そして、また同
様に、扉体6aの進退運動の駆動装置12として、一対
のプーリ13とベルト14が設けられ、片側のプーリ1
3は戸袋4に回転自在に支持され、もう一方のプーリ1
3にはモータ15が結合され、このモータ15は戸袋4
に固定され、ベルト14と支持部材8aは、ベルトつか
み16を介して結合される。これにより、モータ15の
正転・逆転の回転運動によりベルト14が動き、これが
ベルトつかみ16と支持部材8aを介して扉体6aを動
かし、扉体6aを進退運動させる。なお、本実施形態で
は、モータの回転運動をベルトの運動に変えて扉体を進
退運動させる方式の例を示したが、モータの回転運動を
ボールネジに伝達し、ボールネジの左右動で扉体を進退
運動させることも可能である。
【0007】本実施形態による効果を公知例との比較で
図5を用いて説明する。図5の上段は図1に示した本発
明の実施形態を、下段は特開平11−334579号公
報に示された公知例を示す。公知例によれば、長さ寸法
Nの戸袋4内において、左右の扉体5b,6bの扉体長
さ寸法R2用として有効に使えるのは、左右一対の扉体
5b,6bの支持部材7b,8bが垂直(上下)方向に
互いに間隔を隔てて配置される構造であるため、支持部
材寸法をT2、左側扉体5bと右支持部材8b間のギャ
ップをG2とすれば、(N−T2−G2)の寸法分であ
る。これに対して、本実施形態によれば、戸袋4の長さ
寸法N内において、左右の扉体5a,6aの扉体の長さ
寸法R1用として有効に使えるのは、左の扉体5aの支
持部材7aの一部を右の扉体6aと水平方向に間隔を隔
てて互いに重なり合うように配置し、また、右の扉体6
aの支持部材8aの一部を左の扉体5aと水平方向に間
隔を隔てて互いに重なり合うように配置する構造である
ため、扉体5aと扉体6bとのわずかなギャップG1以
外の部分の寸法(N−G1)が扉体5a,6aの長さ寸
法R1として有効に活用できる。このため、同一の戸袋
長さ寸法Nにおいて、本実施形態による扉体5a,6a
の進退運動の最大ストローク寸法S1は、公知例の扉体
5b,6bの進退運動の最大ストローク寸法S2より大
きくできる分、扉体の長さ寸法R1を大きくすることが
できる。これにより、本実施形態によって、車両2の互
いに隣合う乗降口3の間隔Lが小さいか、ないしは、可
動柵開口部18の開口部寸法Mが大きい車両2に対応可
能なプラットホーム用可動柵を実現することができる。
【0008】図6は、本発明の他の実施形態を示し、可
動柵の内部構造をホーム側から見た側面図である。図6
において、扉体5a,6aとその支持部材7a,8aお
よびスライドブロック9、リニアレール10a,11
a、駆動装置12の構成配置は図1の実施形態と同様で
あるが、本実施形態においては、戸袋(枠体、カバー)
を左右方向に4aと4bとに2分割(点線)する。左側
の戸袋4aには、左側のリニアレール10aと、このリ
ニアレール10aに沿って移動自在な2つのスライドブ
ロック9が設け、この2つのスライドブロック9に左側
の扉体5aが支持部材7aを介して結合され、また、こ
の扉体5aの駆動装置12も戸袋4aに結合される。同
様に、右側の戸袋4bには、右側のリニアレール11a
と、このリニアレール11aに沿って移動自在な2つの
スライドブロック9が設け、この2つのスライドブロッ
ク9に右側の扉体6aが支持部材8aを介して結合さ
れ、また、この扉体6aの駆動装置12も戸袋4bに結
合される。これにより、可動柵17は左右に2分割され
る構成となる。一般的に可動柵17のホーム1への搬
入、据え付け作業においては、搬入経路・作業スペース
の問題からクレーン等の重機類が使用できず、人手だけ
で搬入・据え付けされる場合が多い。この際、質量の重
い一体型の可動柵においては、搬入・据え付け作業が困
難となる場合がある。本実施形態によれば、可動柵17
は2分割できるため、運搬物の質量が戸袋一体型の半分
になり、人手だけの搬入・据え付け作業において作業の
容易な可動柵を実現することができる。
【0009】図7は、本発明の他の実施形態を示し、プ
ラットホーム用可動柵の内部構造をホーム側から見た側
面図である。図8は図7の垂直面のD−D面の断面図を
示す。図7、図8は、戸袋4cの内側に、2枚の左側お
よび右側の扉体5c,6cが収納された状態を示し、各
扉体5c,6cは対応する各開口部20c,20dを通
って進退可能に設けられる。戸袋4cの内部左側上部に
は左側扉体5c用のリニアレール10cを設け、戸袋4
cの内部右側下部には右側扉体6c用のリニアレール1
1cを設け、左側扉体5c用のリニアレール10cと右
側扉体6c用のリニアレール11cを垂直方向に互いに
間隔を隔てて対向して配置する。この左側のリニアレー
ル10cには、このリニアレール10cに沿って移動自
在な2つのスライドブロック9を設け、この2つのスラ
イドブロック9に左側の扉体5cが支持部材7cを介し
て結合される。この支持部材7cの多くの部分は、右側
の扉体6cと水平方向に間隔をおいて構成配置され、左
右扉体5c,6cの収納時には水平方向から見て支持部
材7cと右側の扉体6cとが重なり合うように構成配置
される。そして、本実施形態においては、扉体5cの進
退運動の駆動装置12cとして、一対のプーリ13とベ
ルト14が設けられ、片側のプーリ13は戸袋4cに回
転自在に支持され、もう一方のプーリ13にはモータ1
5が結合され、このモータ15は戸袋4cに固定され、
ベルト14と支持部材7cはベルトつかみ16を介して
結合される。これにより、モータ15の正転・逆転の回
転運動によりベルト14が動き、これがベルトつかみ1
6と支持部材7cを介して扉体5cを動かし、扉体5c
を進退運動させる。同様にして、右側のリニアレール1
1cには、このリニアレール11cに沿って移動自在な
2つのスライドブロック9を設け、この2つのスライド
ブロック9に右側の扉体6cが支持部材8cを介して結
合される。この支持部材8cの多くの部分は、左側の扉
体5cと水平方向に間隔をおいて構成配置され、左右扉
体5c,6cの収納時には水平方向から見て支持部材8
cと左側の扉体5cとが重なり合うように構成配置され
る。そして、また同様に、扉体6cの進退運動の駆動装
置12dとして、一対のプーリ13とベルト14が設け
られ、片側のプーリ13は戸袋4に回転自在に支持さ
れ、もう一方のプーリ13にはモータ15が結合され、
このモータ15は戸袋4cに固定され、ベルト14と支
持部材8cはベルトつかみ16を介して結合される。こ
れにより、モータ15の正転・逆転の回転運動によりベ
ルト14が動き、これがベルトつかみ16と支持部材8
cを介して扉体6cを動かし、扉体6cを進退運動させ
る。なお、本実施形態では、モータの回転運動をベルト
の運動に変えて扉体を進退運動させる方式の例を示した
が、モータの回転運動をボールネジに伝達し、ボールネ
ジの左右動で扉体を進退運動させることも可能である。
本実施形態によれば、戸袋4cの長さ寸法N内におい
て、扉体5cと扉体6cとのわずかなギャップG1以外
の部分は、扉体5c,6cの長さ寸法R1として有効に
活用できる。これにより、図1の実施形態と同様に、車
両2の互いに隣合う乗降口3の間隔Lが小さいか、ない
しは、可動柵開口部18の開口部寸法Mが大きい車両2
に対応可能なプラットホーム用可動柵を実現することが
できる。また、戸袋4cの内部左側上部には左側扉体5
c用のリニアレール10cを設け、戸袋4cの内部右側
下部には右側扉体6c用のリニアレール11cを設け、
左側扉体5c用のリニアレール10cと右側扉体6c用
のリニアレール11cを垂直方向に互いに間隔を隔てて
対向して配置するので、戸袋4cの幅(→←印)を図1
の実施形態に比べて狭くすることができる。
【0010】また、本実施形態において、図6の実施形
態と同様に戸袋(枠体とカバー)を左右に2分割すれ
ば、運搬物の質量が戸袋一体型の半分になるため、人手
だけの搬入・据え付け作業において作業の容易な可動柵
を実現することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
扉体の収納時に、戸袋の長さ寸法を最大限有効に扉体の
長さ寸法に活用できるので、車両の互いに隣合う乗降口
の間隔が小さいか、ないしは、可動柵開口部の開口部寸
法が大きい車両に対応可能なプラットホーム用可動柵を
実現することができる。また、本発明によれば、戸袋の
内部左側上部には左側扉体用のリニアレールを設け、戸
袋の内部右側下部には右側扉体用のリニアレールを設
け、左側扉体用のリニアレールと右側扉体用のリニアレ
ールを垂直方向に互いに間隔を隔てて対向して配置する
ので、戸袋の幅を狭くすることができる。また、本発明
によれば、可動柵を2分割するので、運搬物の質量が戸
袋一体型の半分になり、軽くなるため、人手だけの搬入
・据え付け作業において作業の容易なプラットホーム用
可動柵を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラットホーム用可動柵の一実施形態
であり、可動柵の内部構造をホーム側から見た側面図
【図2】図1の垂直面のA−A断面の断面図
【図3】図1の水平面のB−B断面の断面図
【図4】図1の水平面のC−C断面の断面図
【図5】本発明と公知例とを比較するための図
【図6】本発明の他の実施形態であり、可動柵の内部構
造をホーム側から見た側面図
【図7】本発明の他の実施形態であり、可動柵の内部構
造をホーム側から見た側面図
【図8】図7の垂直面のD−D面の断面図を示す
【図9】プラットホーム用可動柵と車両乗降口の寸法関
係を示した図
【図10】公知例の可動柵の内部構造をホーム側から見
た側面図
【図11】図10の水平面のE−E断面の断面図
【符号の説明】
1…プラットホーム、2…車両、3…車両乗降口、4…
可動柵戸袋(枠体、カバー)、5…左側扉体、6…右側
扉体、7…左側扉体支持部材、8…右側扉体支持部材、
9…スライドブロック、10…左側リニアレール、11
…右側リニアレール、12…駆動装置、13…プーリ、
14…ベルト、15…モータ、16…ベルトつかみ、1
7…プラットホーム可動柵、18…可動柵開口部、19
…車両乗降扉、20…戸袋開口部L…車両乗降口の間
隔、M…可動柵開口部寸法、N…戸袋長さ、P…車両乗
降口開口寸法、Q…余裕寸法、R…扉体長さ、S…扉体
ストローク(最大進退移動距離)、T…扉体支持部材寸
法、G…ギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永野 啓介 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸交通システム本部内 (72)発明者 市毛 力 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立水戸エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 西迫 智治 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸交通システム本部内 Fターム(参考) 2E038 CA21 CB02 2E052 AA02 AA05 CA06 DA04 DA08 DB04 DB08 EA15 EB01 KA15 KA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に開口を有する戸袋と、前記戸袋の
    内部に設けた一対のレール部材と、前記戸袋の中央部に
    近い方に各々の扉体支持部材が摺動部を介して前記一対
    の各レール部材に支持され、前記戸袋の対応する各開口
    より進退移動する一対の扉体とからなるプラットホーム
    用可動柵において、前記扉体の収納時に、前記一対の扉
    体の各々の支持部材の一部を他方の扉体と水平方向に間
    隔を隔てて互いに重なり合うように配置することを特徴
    とするプラットホーム用可動柵。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記一対のレール部
    材のうち、一方のレール部材を前記一対の扉体の一方の
    扉体用として前記戸袋の内部上部に設け、他方のレール
    部材を前記一対の扉体の他方の扉体用として前記戸袋の
    内部下部に設け、前記一方のレール部材と前記他方のレ
    ール部材とを垂直方向に互いに間隔を隔てて対向して配
    置することを特徴とするプラットホーム用可動柵。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    戸袋を左右2分割し、その各々の戸袋に扉体1個分のレ
    ール部材、摺動部および扉体支持部材を取り付けること
    を特徴とするプラットホーム用可動柵。
JP2001119370A 2001-04-18 2001-04-18 プラットホーム用可動柵 Pending JP2002308089A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001119370A JP2002308089A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 プラットホーム用可動柵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001119370A JP2002308089A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 プラットホーム用可動柵

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002308089A true JP2002308089A (ja) 2002-10-23

Family

ID=18969600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001119370A Pending JP2002308089A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 プラットホーム用可動柵

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002308089A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005077727A1 (ja) 2004-02-17 2005-08-25 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 可動柵と可動柵の開閉方法
JP2006219038A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Mitsubishi Electric Corp プラットホーム用可動柵装置
JP2006240529A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Nabtesco Corp ホームドア装置
JP2009234373A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Nabtesco Corp ホームドア装置
US7685772B2 (en) 2004-11-17 2010-03-30 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Platform door device
JP2010260397A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Nippon Signal Co Ltd:The ホームドア装置
JP2011178355A (ja) * 2010-03-04 2011-09-15 Nippon Signal Co Ltd:The ホーム柵装置
JP2011178354A (ja) * 2010-03-04 2011-09-15 Nippon Signal Co Ltd:The ホーム柵装置
JP2017132468A (ja) * 2017-04-25 2017-08-03 三菱電機株式会社 可動式プラットホーム柵
JP2018002440A (ja) * 2016-07-06 2018-01-11 フジテック株式会社 エレベータのかご用ドア装置
JP2020031713A (ja) * 2018-08-27 2020-03-05 沖電気工業株式会社 道路用消火栓

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005077727A1 (ja) 2004-02-17 2005-08-25 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 可動柵と可動柵の開閉方法
US7685772B2 (en) 2004-11-17 2010-03-30 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Platform door device
JP2006219038A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Mitsubishi Electric Corp プラットホーム用可動柵装置
JP4651404B2 (ja) * 2005-02-14 2011-03-16 三菱電機株式会社 プラットホーム用可動柵装置
JP4648729B2 (ja) * 2005-03-04 2011-03-09 ナブテスコ株式会社 ホームドア装置
JP2006240529A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Nabtesco Corp ホームドア装置
JP2009234373A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Nabtesco Corp ホームドア装置
JP2010260397A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Nippon Signal Co Ltd:The ホームドア装置
JP2011178355A (ja) * 2010-03-04 2011-09-15 Nippon Signal Co Ltd:The ホーム柵装置
JP2011178354A (ja) * 2010-03-04 2011-09-15 Nippon Signal Co Ltd:The ホーム柵装置
JP2018002440A (ja) * 2016-07-06 2018-01-11 フジテック株式会社 エレベータのかご用ドア装置
JP2017132468A (ja) * 2017-04-25 2017-08-03 三菱電機株式会社 可動式プラットホーム柵
JP2020031713A (ja) * 2018-08-27 2020-03-05 沖電気工業株式会社 道路用消火栓
JP7200545B2 (ja) 2018-08-27 2023-01-10 沖電気工業株式会社 道路用消火栓

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7685772B2 (en) Platform door device
KR0176278B1 (ko) 고속 승용 시스템의 위치인식장치
JP2002308089A (ja) プラットホーム用可動柵
EP0023427B1 (en) Transit vehicle door control apparatus
JP4141790B2 (ja) 可動ホーム柵装置
JP4425705B2 (ja) 可動式ホーム柵装置
EP1717124A1 (en) Movable fence and method of opening/closing movable fence
WO2003004385A3 (de) Transportwagen zum ein- und auslagern von transportgut
TW201210870A (en) Platform door device
JP4397219B2 (ja) 異種車両対応フレキシブル可動柵
JP2000177580A (ja) プラットホームドア装置
CN112895858A (zh) 用于防止对开式滑动门摇动的结构
JP5784966B2 (ja) ホームドア装置
JP5950677B2 (ja) ホームドア装置
JP2013132921A (ja) ホームドア装置
US6637803B2 (en) Motor vehicle door drive mechanism, with corresponding door, carriage and vehicle
JP2000108889A (ja) プラットホーム用開閉柵
JP6165228B2 (ja) ホームドア装置
JP2002145047A (ja) ホームドア装置
JP5996054B2 (ja) ホームドア装置
JP2001191913A (ja) 停車場用乗降口装置
JP2772928B2 (ja) 台車使用の搬送設備
JP2004131009A (ja) 可動ホーム柵装置
JP4397493B2 (ja) 停車場用乗降口装置
JP3050857B2 (ja) プラットホーム乗降用扉装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080430

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20080414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090106