JP2021032334A - コントロールケーブルアッセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】アウターケーシング本体に対して相対回転可能であってアウターケーシングから離脱できないように、接続部材をアウターケーシングに取り付けること。【解決手段】アウターケーシングの一端側に取り付けられた介在部材が、接続部材の嵌合部に嵌合し、接続部材は、アウターケーシングの延びる方向を軸として軸回りに非均等な異形部を有する。介在部材は、アウターケーシングの端部に固定される固定部と、接続部材の嵌合部と嵌合する被嵌合部と、固定部と被嵌合部とを繋ぐ中間部とを有する。固定部と中間部と被嵌合部との外径は、中間部が固定部よりも小さく、被嵌合部が中間部よりも大きく且つ固定部よりも小さい。嵌合部では、被嵌合部を収容する嵌合部から介在部材がコントロールケーブルの軸方向に離脱するのを抑制する離脱抑制部が、接続部材が介在部材と軸回り方向に相対回転可能に、被嵌合部と軸方向で当接する。【選択図】図2

Description

本発明は、コントロールケーブルアッセンブリに関する。
アウターケーシング内に摺動自在なインナーケーブルが挿通されることにより構成されて操作ケーブルとして用いられるコントロールケーブルを含む、コントロールケーブルアッセンブリが、従来より知られている。
コントロールケーブルを操作ケーブルとして用いる例としては、例えば、自動二輪車のスロットルケーブル或いはブレーキケーブル等がある。
特許文献1には、操向ハンドルに設けられたブラケットに結合する略L形の金属管がアウターケーシングの一端に設けられた操作ワイヤが開示されている。
特許文献1記載の操作ワイヤは、略L形に折り曲げられた金属管の湾曲部の一端が大径に膨大され、そこに形成された受け孔にアウターケーブルの端部がかしめ加工によって固定されている。取付金具をなす金属管は、中央部がL形に湾曲され、端部に形成された受け孔にアウターケーシングが挿入されて外面から挟圧されることで、アウターケーシングが抜けないように連結している。
特開2003−130032号公報
しかし、特許文献1に記載の取付金具である金属管が設けられた操作ワイヤは、アウターケーシングの一部に略L形の金属管がかしめ固定されているために、アウターケーシングが金属管から抜けることがない一方で、金属管がアウターケーシングに対して相対回転することができない。そのため、アウターケーシングの他端側がアウターケーシングの軸回りに回転不能に固定された場合には、略L形の金属管は、特定の方向に向いたままで、向きの変更をすることが困難となる。つまり、取付金具を有するコントロールケーブルアッセンブリは、アウターケーシングの端部に設けられた金属管等の付属物が方向性を有する場合には、アウターケーシングに対して回転することができないので、取付対象であるブラケットとの取付角度が一致せずに、配索のやり直しが必要となる場合がある。
本発明は、アウターケーシングに対して相対回転可能な接続部材を有するコントロールケーブルアッセンブリを提供することを目的とする。
本発明のコントロールケーブルアッセンブリは、
アウターケーシング、及び前記アウターケーシング内に摺動自在に挿通されたインナーケーブルを有するコントロールケーブルと、
前記アウターケーシングの一端側に取り付けられた介在部材と、
前記介在部材と嵌合する嵌合部及び前記アウターケーシングの延びる方向を軸として軸回りに非均等な異形部を有する接続部材と、
を備えたコントロールケーブルアッセンブリであって、
前記アウターケーシングは、アウターケーシング本体と、前記一端側に設けられた端部と、を有し、
前記介在部材は、前記アウターケーシングの前記端部に固定される固定部と、前記接続部材の嵌合部と嵌合する被嵌合部と、前記固定部と前記被嵌合部とを繋ぐ中間部と、を有し、
前記介在部材の前記固定部と前記中間部と前記被嵌合部との外径は、前記中間部が前記固定部よりも小さく、前記被嵌合部が前記中間部よりも大きく且つ前記固定部よりも小さく、
前記接続部材の前記嵌合部は、
前記被嵌合部を収容する収容部と、前記嵌合部から前記介在部材が前記コントロールケーブルの軸方向に離脱するのを抑制する離脱抑制部とを有し、
前記離脱抑制部は、前記接続部材が前記介在部材と前記軸回り方向に相対回転可能に、前記被嵌合部と前記軸方向で当接する。
本発明によれば、アウターケーシング本体に対して相対回転可能であってアウターケーシングから離脱できないように、接続部材をアウターケーシングに取り付けることができる。特にシールド等の補強層を有するアウターケーシングが用いられた場合には、アウターケーシングの端部に設けられた付属物の角度調整が容易である。
図1Aは、本発明の実施の形態に係るコントロールケーブルアッセンブリを示す全体図であり、図1Bは、一端側の固定部材の平面図である。 図1のコントロールケーブルアッセンブリの介在部材についての部分拡大断面図である。 コントロールケーブルにおいて軸方向と直交する方向で切断した断面図である。 本発明の実施の形態に係るコントロールケーブルアッセンブリの要部構成を示す縦断面図である。 図4に示す接続部材とコントロールケーブルとの接合部分を示す拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るコントロールケーブルアッセンブリを示す図である。
コントロールケーブルアッセンブリ1は、操作ケーブルとして用いられるコントロールケーブル2を含む。コントロールケーブル2は、アウターケーシング3と、アウターケーシング3内に摺動自在に挿通されるインナーケーブル4とを有する。コントロールケーブルアッセンブリ1では、インナーケーブル4が、操作可能に設けられた操作部と操作対象である被操作部と間に配索され、アウターケーシング3内を摺動して、操作部による操作力を被操作部に伝達する。
コントロールケーブルアッセンブリ1は、操作部によって被操作部を操作する操作ケーブルとしてコントロールケーブル2以外に、介在部材5などのコントロールケーブル2に付属する部品を含むものである。本実施の形態では、コントロールケーブルアッセンブリ1は、外部に露出した配索部位を有する自動二輪車の操作ケーブルに適用される。操作部としては、例えば、ハンドルに回転自在に設けられたスロットルグリップ(図示省略)である。被操作部としては、例えば、キャブレタ(図示省略)のスロットルバルブである。この場合、コントロールケーブルアッセンブリ1は、スロットルグリップとスロットルバルブとを接続するスロットルケーブルに用いられるコントロールケーブルアッセンブリである。
コントロールケーブルアッセンブリ1は、コントロールケーブル2と、一端側に取り付けられた介在部材5と、介在部材5に対して相対回転可能に設けられた接続部材6を有する。
コントロールケーブルアッセンブリ1は、取付対象に取り付けるための固定部を設けることが可能であり、固定部を介して取付対象に固定される。これにより、コントロールケーブル2は、所定の配索経路に配置される。
本実施の形態では、コントロールケーブルアッセンブリ1では、一端側では、固定部としてのブラケット72を用いている。コントロールケーブルアッセンブリ1は、ブラケット72が取付対象の所定の位置に固定されることにより、介在部材5に接続された接続部材6が所定の配索位置に固定される。また、コントロールケーブルアッセンブリ1は、他端側では、アウターケーシングの他端側に設けられたアウターキャップ78と係合するブラケット77が、固定部として取付対象に固定されることにより、コントロールケーブルアッセンブリ1の他端部が所定の取付位置で固定される、コントロールケーブルアッセンブリ1は、アウターケーシング3の中間部の外周に筒状案内部74を介して設けられた中間ブラケット76によって、所定の配索位置に固定されている。
図2は、コントロールケーブル及び介在部材を示す部分拡大断面図である。
コントロールケーブル2は、アウターケーシング3と、インナーケーブル4とを有する。
アウターケーシング3の両端は、インナーケーブル4の両端部(一端部4a、他端部4b)がそれぞれ作動部材と操作部材とに接続することができるように、インナーケーブル4の両端部を作動部材と操作部材に案内可能なように、作動部材と操作部材の周辺の取付対象の部位に取り付けられる。コントロールケーブルアッセンブリ1のアウターケーシング2の両端に設けられる部材は、取り付けられる取付対象の部位の形状に応じて、アウターケーシング2の軸を中心として、その中心から延びる所定の方向の側に設けられる。
本実施の形態のコントロールケーブルアッセンブリ1は、一端側と中間部と他端側の各固定部材72、76、77が固定部として既にコントロールケーブルアッセンブリ1に固定的に設けられている。コントロールケーブルアッセンブリ1は、各固定部材72、76、77のいずれか2つが軸中心に対して所定の方向側でアウターケーシング2に固定されている場合には、固定された固定部材のそれぞれは、他の固定部材に対して軸回り方向の所定の相対位置関係となる。このとき、取付対象での固定部材が固定される部位同士の相対的位置関係が、アウターケーシング2に固定された固定部材との相対的位置関係と一致しない場合には、コントロールケーブルがねじれた状態で、対象に取り付けられることとなる。そのため、通常は、取付対象に取り付けられる固定部材はそれぞれ所定の位置関係(相対角を含む)となるように取り付け前に調整されてから、取付対象に固定される。
コントロールケーブルアッセンブリ1は、図1〜図3に示すように、コントロールケーブル2と、コントロールケーブル2のアウターケーシング3の一端側に設けられた介在部材5とを有する。本実施の形態のコントロールケーブルアッセンブリ1は、介在部材5に接続された接続部材6を有する。接続部材6は、コントロールケーブル2の一端部4aを配索方向に案内するように構成されている。接続部材6は、インナーケーブル4の端部である一端部4aがアウターケーシングの一端側の端部の延びる方向軸と交わる方向に案内可能なように非直線状に構成されている。本実施形態においては、接続部材6は、湾曲状に構成されている。
アウターケーシング3は、インナーケーブル4の外周を囲撓するように配置され、インナーケーブル4を保護する。アウターケーシング3は、軸方向に沿って一端側と他端側との間に延びる金属線341を含む円筒部材である。アウターケーシング3は、インナーケーブル3と配索経路周辺の部材との干渉を避けるための、保護部材としての物性を有する。
アウターケーシング3は、アウターケーシング本体32と、アウターケーシング本体32の一端側に設けられた端部30と、他端側の端部とを有する。アウターケーシング3は、本実施の形態においては、一端側の端部30から他端側の端部まで延びる可撓性筒状部材を有し、その可撓性筒状部材のそれぞれの端部には、可撓性筒状部材の先端を覆うキャップ部が設けられている。被覆部38は、その可撓性筒状部材の一端側の端部に設けられたキャップ部に相当する。なお、可撓性筒状部材の一端側の先端は、本実施の形態においては中間部分に比べて拡径された拡径部である変形部34を有している。
アウターケーシング3は、軸方向に沿って他端側から一端側まで配置されている金属線341を有する。金属線341は、アウターケーシング3の強度の補強となる剛性を有する。本実施形態においては、アウターケーシング3は、少なくともアウターケーシング本体32において、径方向外側に向かって内側からライナー部31、可撓性樹脂部35の順に設けられ、金属線141が可撓性樹脂部35中に埋設されている。
金属線341は、アウターケーシング本体32において、複数本で軸回り方向に配置されている。
アウターケーシング3は、一端側と他端側との間に延びる可撓性樹脂部35を有する。可撓性樹脂部35は、中空の筒状体であり、金属線341を含まない外層と、金属線341が埋設されている内層とを有する。アウターケーシング本体32は、金属線341は軸回り方向に補強層を形成する。アウターケーシング本体32は、本実施形態においては、外層である可撓性樹脂部35と内側の被覆層であるライナー部31とを有するが、外層のみとする構成でもよい。アウターケーシング3は、少なくとも金属線341が埋設された可撓性樹脂部35を有している。アウターケーシング3は、主として可撓性樹脂を含む。
アウターケーシング3の端部30は、アウターケーシング本体32よりも外径が大きく形成されている。
変形部34は、本実施の形態では、アウターケーシング本体32を構成する金属線341が、アウターケーシング3の径方向外側に変形されている。具体的には、変形部34は、アウターケーシング3を構成する金属線341を、インナーケーブル4の周囲に配置される筒状部分の外径よりも外径が大きくなるように変形されている。変形部34は、アウターケーシング本体32では軸方向に沿って延びるように配置された金属線341が、端部30において、径方向内側から径方向外側に延びるように変形している。アウターケーシング3の端部30は、金属線341が径方向内側から径方向外側に延びるために、アウターケーシング本体32の外径よりも径方向外側に金属線341が張り出して存在する。そのため、可撓性樹脂部35のみが変形して、アウターケーシング本体32の外径よりも径方向外側に張り出した部位に比べて、より高い荷重を受けることができる。アウターケーシング3の端部30は、端部30に軸方向に加わる荷重と当該軸方向に垂直な方向の荷重とを変形部34が支持する。そのため、硬質樹脂等の硬質部材からなる被覆部38によって変形部34が被覆されている端部30は、被覆部38に加わる端部30を揺動させるような荷重を指示し、また、被覆部38が端部30から離脱するのを抑制できる。
本実施の形態では、変形部34は、アウターケーシング本体32の端部30において、金属線341による筒状部分を、フレア加工により径方向外側へ放射状に延びるように変形されている。つまり、変形部34においては、金属線341が略L字状に曲げられている。なお、本実施の形態では、金属線341を含む可撓性樹脂部35が外側へ広がるフランジ状部を構成することで、突出部36は、金属線341を含んだ状態で端部30に構成されている。
具体的には、アウターケーシング3の端部30において、金属線341が変形して径方向に延びる部分を含む変形部34が、アウターケーシング本体32の外径よりも大きな外径を構成する。これにより、インナーケーブル4の周囲に配置される筒状部分の金属線341が延在方向と直交する方向で荷重を受けることができ、変形部34が、アウターケーシング3の延在方向の外力を受けることができる。アウターケーシング3の端部30は、ライナー部31が変形して突出部36を構成してもよい。変形部341は、アウターケーシング3の軸方向とは垂直な方向成分を含む方向に延びる、径方向延在部を有していれば、略L字状のような軸方向に延在する部位を含んでいてもよい。変形部341は、本実施の形態においては、上述のような略L字状であるが、湾曲状であっても、矩形状や折れ曲がり形状であってよい。
また、変形部34は、本実施の形態では、突出部36により覆われている。突出部36は、可撓性樹脂製の部材がアウターケーシング本体32から径方向に突出するように配置されることで形成されている。変形部34は、外力を支持することができれば、突出部36と分離されてもよく、突出部36と一体に設けられてもよく、突出部36に対して一端側と他端側とのいずれに設けることも可能である。
本実施の形態では、突出部36は、アウターケーシング3の端部30において、金属線341をフレア加工する際に、アウターケーシング本体32の一部である可撓性樹脂部35により構成されたものとしてもよく、この構成に限らない。
介在部材5は、アウターケーシング3と接続部材6との間に介在して、アウターケーシング3と接続部材6とを接続する。介在部材5は、アウターケーシング3の端部30に外嵌し、本実施形態においては、変形部34の外側で嵌合している。介在部材5は、硬質部材により構成され、変形部34を被覆する。本実施の形態では、介在部材5は、変形部34と突出部36との双方を覆うように形成されている。介在部材5は、突出部(可塑性樹脂)36よりも硬質の樹脂により構成されてもよい。介在部材5は、金属キャップ5と係合するので、介在部材5に加わる荷重に応じて、適宜硬度や強度を設定することができる。
介在部材5は、突出部36と一体的に設けられている。例えば、介在部材5は、変形部34を有するアウターケーシング3の一端30にインサート成形により変形部34及び突出部36に一体的に形成される。介在部材5は、アウターケーシング3と同軸に設けられた部材である。介在部材5は、アウターケーシング3の他端側に他端側端部が設けられ、アウターケーシング3の一端から延出された方向の側に一端側端部が設けられている。介在部材5は、一端側端部と他端側端部とに開口が設けられ、一端側端部からはインナーケーブル4が延出し、他端側端部からはアウターケーシング3が延出する。本実施の形態においては、介在部材5は、柱状に形成されており、樹脂製のキャップ部材でもよい。介在部材5は、介在部材5に接続する案内部材6に対して荷重が加わった際に、アウターケーシング本体32の一端30から案内部材6が脱離しないように、変形部34と直接または間接的に嵌合する。
介在部材5は、本実施の形態では、接続部材6に接続したアウターケーシング3内のインナーケーブル4を接続部材6内に挿通させる。
介在部材5は、アウターケーシング3に一体的に固定され、介在部材5が、接続部材6に対して抜けないように相対回転可能に嵌合する。介在部材5は、アウターケーシング3を接続部材6に相対回転可能で、かつ、接続部材6から離脱できないように接続する。
介在部材5は、本実施の形態では、アウターケーシング3の端部30にアウターケーシング3の延在方向に沿って延びるように設けられ、インナーケーブル4が挿通される筒状体である。介在部材5は、固定部52と、被嵌合部54と、中間部56とを有する。固定部52、被嵌合部54及び中間部56は、硬質部材により構成されている。固定部52、被嵌合部54及び中間部56は、本実施の形態では、樹脂により一体的に構成されている。
固定部52は、端部30、つまり、金属線341が径方向外側に変形してなる変形部34と突出部36とを被覆し、変形部34と突出部36との外縁よりも径方向内側へ突出している突出部を変形部34と突出部36と一端側と他端側とに有しているので、端部30に対して互いの軸方向への移動を規制した状態で強固に固定されている。
被嵌合部54は、接続部材6の嵌合部62(図4及び図5参照)と嵌合する。被嵌合部54は、嵌合部62にコントロールケーブル2の軸回りに回転自在で、且つ、嵌合部62が抜けないように嵌合する。被嵌合部54は、接続部材6の嵌合部62が、被嵌合部54の外面と隙間のある状態で嵌合する。なお、嵌合部62についての詳細は接続部材6とともに後述する。
被嵌合部54は、中間部56を介して、固定部52と接続する。
被嵌合部54は、固定部52及び中間部56とともに、内部にインナーケーブル4の案内経路となる、介在部材5の一端側の端部と他端側の端部と連通する貫通部5aを有する。
図2に示すように、被嵌合部54の外径R2は、中間部56の外径R3よりも大きく且つ固定部52の外径R1よりも小さく構成されている。被嵌合部54は、他端側に面する他端側の端面と、一端側に面する一端側の端面と、外周面と、中間部56と接続する中間部接続部とを有する。被嵌合部54は、他端側に面する他端側の端面、一端側に面する一端側の端面および外周面が、嵌合部62の内側収容部の内周面と間隙を有する状態で、当該内側収容部に収容される。被嵌合部54は、接続部材6が介在部材5と相対回転可能な嵌合をした状態で、被接続部62の外径が固定部52の外径と同等若しくは小さくなる外径とすることができる。
図5は、本発明の実施の形態に係るコントロールケーブルアッセンブリ1の介在部材5と接続部材6との接続状態を示す縦断面図である。
接続部材6は、介在部材5を介してアウターケーシング3を接続する。
接続部材6は、アウターケーシング3に接合された介在部材5に対して、相対的に回転可能で、且つ、接続部材6から介在部材5がコントロールケーブル2の軸方向に抜けないように接続される。
接続部材6は、介在部材5の被嵌合部54と嵌合する嵌合部62と、アウターケーシング3の延びる方向を軸として軸回りに非均等な異形部61とを有する。
接続部材6は、本実施の形態では、介在部材5と嵌合して、介在部材5から導出されるアウターケーシング3からのインナーケーブル4を、異形部61を用いて、アウターケーシング3の延びる方向と異なる方向に延在させている。
接続部材6は、異形部61を有するため、例えば、設定された外部の装着位置に固定させる場合等、装着位置における向きが予め設定される。よって、コントロールケーブルアッセンブリ1を設置する際に、接続部材6は、異形部61の向きと、介在部材5を介して接続されるアウターケーシング3との軸回りの角度調整が必要となる部材である。
なお、本実施の形態では、接続部材6は、嵌合部62を、異形部61とは別部材であり、異形部61に接続される接続部材本体60に設けた構成としているが、これに限らず、双方を一つの同じ部材に設けた構成としてもよい。
接続部材6は、剛性を有する材料により構成されていることが好ましい。特に、嵌合部62は、剛性を有する材料により構成されることで、外力を加えて変形させることにより、介在部材5の被嵌合部54嵌合させても、塑性変形により嵌合状態を維持することができる。例えば、嵌合部62を被嵌合部54に外装可能な金属製キャップ等の筒状部材により構成する。この構成により、嵌合部62を、被嵌合部54に外嵌するように変形させることにより、被嵌合部54との嵌合状態を容易に形成できる。
なお、本実施の形態の接続部材6は、コントロールケーブルアッセンブリ1において、インナーケーブル4の延在方向を案内する案内部材として機能するとともに、アウターケーシング3の遊動長(軸方向の長さ)を調整可能な長さ調整部として機能する。
本実施の形態の接続部材6では、例えば、異形部61は、アジャストパイプとしての機能を有し、接続部材本体60は、例えば、アジャストパイプに螺合するアジャストナットとして機能する。
接続部材本体60は、本実施の形態では、異形部61に軸回り方向で螺合し、この螺合長を調整することにより、接続されるアウターケーシング3が軸方向に移動する。これにより、アウターケーシング3の遊動長は、アウターケーシング3の軸方向で移動自在に調整される。
接続部材本体60は、筒状体であり、嵌合部62は、接続部材本体60の一端側に設けられている。嵌合部62は、介在部材5の被嵌合部54を収容して嵌合し、一端側の開口60aから介在部材5の固定部52側を導出している。また、接続部材本体60の他端側には、開口60bを介して異形部61に接続される異形部接続部69が設けられている。
嵌合部62は、収容部622と、離脱抑制部624と、当接壁部626とを有する。
収容部622は、被嵌合部54を収容する。
収容部622は、接続部材本体60の一端側の開口60aに連続して設けられる。なお、収容部622は、異形部接続部69と、中空の導出部68を介して連続する。収容部622は、被嵌合部54を、当接壁部626により、導出部68側への移動を規制した状態で収容することが好ましい。導出部68において異形部61の軸状接続部612の先端に、シール材を設ける場合、このシール材を収容し、収用するシール材の変形によりインナーケーブル4周りを閉塞可能にする。
当接壁部626は、被嵌合部54が当接することにより、当接する被嵌合部54の一端側への移動、つまり、アウターケーシング3から接続部材本体60が抜ける方向とは逆方向(アウターケーシング3が収容部622へ挿入する方向)への移動を規制する。当接壁部626は、本実施の形態では、接続部材本体60内において、インナーケーブル4を挿通した状態で、被嵌合部54の先端面の縁部が当接した部位から他端側の開口60bに向かって狭窄する内周面を有して構成されている。
離脱抑制部624は、当接壁部626とともに、収容された被嵌合部54と接続部材6との相対的なコントロールケーブル2の軸方向への移動を抑制する。
特に、離脱抑制部624は、収容部622に被嵌合部54が収容された状態で、被嵌合部54から接続部材6がコントロールケーブル2の軸方向に離脱することを抑制する。また、離脱抑制部624は、接続部材6が介在部材5と軸回り方向に相対回転可能に、被嵌合部54と軸方向で当接する。これにより、離脱抑制部624は、コントロールケーブル2に接続される接続部材6を回転自在で、且つ、被嵌合部54からの離脱を抑制する。
離脱抑制部624は、本実施の形態では、一端側の開口60aを介して収容部622内に挿入された被嵌合部54に対して、被嵌合部54が収容部622から離脱する方向で、当接し、被嵌合部54が収容部622から離脱する方向への移動を抑制する。
本実施の形態では、離脱抑制部624は、金属製の接続部材本体60において径方向内側に突設され、被嵌合部54における他端の開口60a側の部位で係合するように設けられている。離脱抑制部624は、被嵌合部54と係合することにより、収容部622に収容される被嵌合部54が接続部材本体60から開口60a側に向かって軸方向に移動することを阻害する。
離脱抑制部624は、接続部材本体60において、嵌合部62から延出する中間部56が接続部材6に対して軸回り方向で回転可能なように、接続部材6の端部が径方向内側に変形させることにより設けられている。
離脱抑制部624は、本実施の形態では、金属製である接続部材本体60において、被嵌合部54を収容した収容部622より一端部側の部位であって、開口60aを囲む部位をかしめることにより、径方向内側に変形した状態で形成されている。離脱抑制部624は、接続部材本体60の一端部において収容部622に収容された被嵌合部54よりも内径が小さい筒状部として設けられている。
異形部接続部69は、異形部61に対して、軸方向に沿った異形部61との螺合長、つまり接続長が調整可能となるように接続される。
異形部接続部69は、本実施の形態では、接続部材本体60において開口60bに連続した内周面を有する筒状部である。異形部接続部69内には、収容部622が収容するアウターケーシング3の端部34から導出するインナーケーブル4が、導出部68を通り挿通される。異形部接続部69の内周面には、雌ねじ部642が設けられている。
異形部接続部69の雌ねじ部642は、異形部61の軸状接続部612のおねじ部と螺合し、その螺合長を調整することにより、接続部材6に対するアウターケーシング3の遊動長、つまり、コントロールケーブル2の遊動長を調整できる。異形部接続部69は、コントロールケーブル2の遊動長を調整可能な長さを有している。
異形部61は、軸に対して方向性のある形状を有する部材である。異形部61は、コントロールケーブル2の軸方向に延びる軸状の軸状接続部612を有し、この軸状接続部612は、外周に雄ねじ部を有する。軸状接続部612は、接続部材本体60の異形部接続部69に挿入され、軸状接続部612の外周の雌ねじ部642に螺合する。
異形部61は、他端部がコントロールケーブル2の軸方向とは異なる方向に配置され、コントロールケーブル2の軸回りに非均等な形状を有している。
本実施の形態では、異形部61は、一端部及び他端部で開口する筒状に形成される。異形部61は、一端部側で接続部材本体60が接続され、この接続部材本体60を介して接続されるコントロールケーブル2のインナーケーブル4が挿通されて他端部側から導出している。すなわち、異形部61は、接続部材本体60とともに、コントロールケーブル2の両端を構成するインナーケーブル4の両端部の一方をコントロールケーブル2の本体部分の配索方向と異なる方向に案内する。異形部61は、異形部61一端側の開口と嵌合部62の内側収容部とに連通する連通路を有し、当該連通路はインナーケーブル4が挿通されるように構成されている。
コントロールケーブルアッセンブリ1では、コントロールケーブル2のアウターケーシング3の一端側に介在部材5が取り付けられ、この介在部材5を介して、アウターケーシング3は、接続部材6に接続される。本実施の形態では、コントロールケーブルアッセンブリ1は、固定部材72、74、76、77、79を用いて、接続部材6を介してコントロールケーブル2の一端部2aが他端部2bに対して異なる向きとなるように配索される。
コントロールケーブルアッセンブリ1が、自動二輪車のスロットルケーブルに適用される場合、ハンドルから下るヘッドチューブ側に一端部2a側が位置し、ヘッドチューブの下方で屈曲するように接合されるダウンチューブ側に他端部2b側が位置する。
例えば、コントロールケーブル1は、自動二輪車のフレームにおいて、接続部材6をヘッドチューブとダウンチューブとの接合部分に沿う位置に位置するように固定される。具体的には、接続部材6の異形部61が、固定部材72でトップチューブ側に固定され、アウターケーシング3が、ダウンチューブ側に固定部材74、76、77、79を介して固定される。固定部材72は、固定板72aから立ちあがるブラケット72bを有する。ブラケット72bに異形部61が挿通して固定され、固定板72aがトップチューブに固定され、これにより、異形部61の向きが規定される。
固定部材74は、アウターケーシング3が挿通された筒状の被覆材である。固定部材74は、固定部材76を介してダウンチューブに固定されることにより、アウターケーシング3をダウンチューブに沿って直線状に固定している。また、コントロールケーブル2の他端部2bが導出するアウターケーシング3の他端部側は、固定部材78、79により、インナーケーブル4が摺動可能に固定される。
<効果>
このように、コントロールケーブルアッセンブリ1では、接続部材6の嵌合部62に嵌合するアウターケーシング3が、固定部材77、79等により外部(ダウンチューブ)に固定される。また、接続部材6においてアウターケーシング3の軸回りに非均等な異形部61が、固定部材72を介して外部(トップチューブ)への装着されることで固定される。このような配索状態とするために、接続部材6において、異形部61に対して嵌合部62、具体的には、接続部材本体60を回動させて、アウターケーシング3の遊動長を調整する。異形部61に対して接続部材本体60を回動させることにより、アウターケーシング3の遊動長の調整とともに、アウターケーシング3において接続部材6に接続される側の端部と、固定部材78、79側の端部との軸回りの相対角が調整される。すなわち、コントロールケーブルアッセンブリ1の外部に装着する際の外部への装着角度調整が行われる。なお、上述のアウターケーシングの一端側の端部30に設けられた介在部材5と接続部材6とにより構成された構造は、一方の端部に設けられてもよく、両端に設けられてもよい。
本実施の形態では、接続部材本体60が軸回り方向に回転しても、アウターケーシング3の一端側に取り付けられた介在部材5は、接続部材6に対して軸回り方向で相対回転可能であるので、介在部材5には、接続部材本体60の回転力は伝達されない。
よって、介在部材5は、接続部材本体60の軸回り方向での回転に共回りすることがなく、介在部材5に固定されるアウターケーシング3にも当然に接続部材本体60の回転力は伝達されず、アウターケーシング3は、接続部材本体60と共回りしない。
これにより、アウターケーシング3は、接続部材本体60を軸回りに回転させても共回りすることがなく、ねじれることがない。したがって、接続部材6、具体的には、接続部材本体60を軸回り方向に回転させても、接続部材本体60に接続されるアウターケーシング3をよじることなく、アウターケーシング33の遊動長を調整して、外部への装着角度調整を行うことができる。
また、本実施の形態によれば、アウターケーシング本体32に対して相対回転可能であってアウターケーシング3から離脱できないように、接続部材本体60をアウターケーシング3に取り付けることができる。
また、介在部材5は、中間部56と、中間部56の外径RRよりも外径R2が大きく、アウターケーシング3の端部34に固定される固定部52の外径R1よりも外径R2が小さい被嵌合部54とを介して接続部材6に接続されている。これにより、被嵌合部54が嵌合する接続部材本体60は、固定部52の外径R1と同等若しくは、固定部52の外径R1以下の外径にできる。よって、接続部材本体60、ひいては、接続部材5自体を大径化する必要がなく、固定部52と同じ程度の外径で構成し大径化を防ぐことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。なお、以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されない。つまり、上記コントロールケーブルアッセンブリの構成や各部分の形状についての説明は一例であり、本発明の範囲においてこれらの例に対する様々な変更や追加が可能であることは明らかである。
本発明に係るコントロールケーブルアッセンブリは、アウターケーシング本体に対して相対回転可能であってアウターケーシングから離脱できないように、接続部材をアウターケーシングに取り付けることができる効果を有し、自動二輪車等において配索されるコントロールケーブルに用いるものとして有用である。
1 コントロールケーブルアッセンブリ
2 コントロールケーブル
2a 一端部
2b 他端部
3、3A アウターケーシング
4 インナーケーブル
5 介在部材
5a 貫通部
6 接続部材
30 アウターケーシングの端部
31 ライナー部
32 アウターケーシング本体
34 変形部
35 外皮部
36 突出部
52 固定部
54 被嵌合部
56 中間部
60 接続部材本体
60a、60b 開口
61 異形部
62 嵌合部
69 異形部接続部
72、74、76、78、79 固定部材
341 金属線
622 収容部
612 軸状接続部
624 離脱抑制部
626 当接壁部

Claims (3)

  1. アウターケーシング、及び前記アウターケーシング内に摺動自在に挿通されたインナーケーブルを有するコントロールケーブルと、
    前記アウターケーシングの一端側に取り付けられた介在部材と、
    前記介在部材と嵌合する嵌合部及び前記アウターケーシングの延びる方向を軸として軸回りに非均等な異形部を有する接続部材と、
    を備えたコントロールケーブルアッセンブリであって、
    前記アウターケーシングは、アウターケーシング本体と、前記一端側に設けられた端部と、を有し、
    前記介在部材は、前記アウターケーシングの前記端部に固定される固定部と、前記接続部材の嵌合部と嵌合する被嵌合部と、前記固定部と前記被嵌合部とを繋ぐ中間部と、を有し、
    前記介在部材の前記固定部と前記中間部と前記被嵌合部との外径は、前記中間部が前記固定部よりも小さく、前記被嵌合部が前記中間部よりも大きく且つ前記固定部よりも小さく、
    前記接続部材の前記嵌合部は、
    前記被嵌合部を収容する収容部と、前記被嵌合部から前記接続部材が前記コントロールケーブルの軸方向に離脱するのを抑制する離脱抑制部とを有し、
    前記離脱抑制部は、前記接続部材が前記介在部材と前記軸回り方向に相対回転可能に、前記被嵌合部と前記軸方向で当接する、
    コントロールケーブルアッセンブリ。
  2. 前記接続部材は、金属製であり、
    前記離脱抑制部は、前記被嵌合部から延出する前記中間部が前記接続部材に対して前記軸回り方向で回転可能なように、前記接続部材の端部が径方向内側に変形された、
    請求項1記載のコントロールケーブルアッセンブリ。
  3. 前記アウターケーシングは、軸方向に沿って一端まで延びる金属線を含み、
    前記アウターケーシングの端部は、前記金属線が径方向外側に変形した変形部を有し、
    前記固定部は、前記変形部を被覆して前記アウターケーシングに固定されている、
    請求項1または2に記載のコントロールケーブルアッセンブリ。
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