JP2021031206A - 紙葉類取出し装置、紙葉類取出し方法、紙葉類の重送検知装置、および重送検知方法 - Google Patents

紙葉類取出し装置、紙葉類取出し方法、紙葉類の重送検知装置、および重送検知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021031206A
JP2021031206A JP2019149827A JP2019149827A JP2021031206A JP 2021031206 A JP2021031206 A JP 2021031206A JP 2019149827 A JP2019149827 A JP 2019149827A JP 2019149827 A JP2019149827 A JP 2019149827A JP 2021031206 A JP2021031206 A JP 2021031206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
taking
paper
contact
take
paper sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019149827A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6914545B2 (ja
Inventor
山田 俊一郎
Shunichiro Yamada
俊一郎 山田
丈 染矢
Jo Someya
丈 染矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pressio Co Ltd
Original Assignee
Pressio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pressio Co Ltd filed Critical Pressio Co Ltd
Priority to JP2019149827A priority Critical patent/JP6914545B2/ja
Publication of JP2021031206A publication Critical patent/JP2021031206A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6914545B2 publication Critical patent/JP6914545B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

【課題】簡単な装置構成により重送の誤検知を抑制することができる紙葉類取出し装置を提供する。【解決手段】給紙機構20は、給紙トレイ2に重ねた複数枚の折込ちらしの重ね方向最上端の折込ちらしに外周面を接触せしめて配置され、折込ちらしの取出し方向に回転して取り出す第1および第2給紙ローラ5、6と、第1および第2給紙ローラ5、6によって取り出された折込ちらしの先端をニップ8aに受け入れて取出し方向に回転して当該折込ちらしを送る送りローラ対8と、第2給紙ローラ6と送りローラ対8の間に配置され、折込ちらしの厚みを検出する変位センサ21と、を有する。給紙機構20の制御部30は、給紙トレイ2に複数枚重ねられた最上端の折込ちらしの先端が送りローラ対8のニップ8aに受け入れられる回転量で第1および第2給紙ローラ5、6を回転させて停止させ、送りローラ対8を取出し方向に回転させて、第2給紙ローラ6と送りローラ対8の間にある折込ちらしの厚みを変位センサ21により検出する。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、複数枚重なった紙葉類を1枚ずつ取り出す紙葉類取出し装置、紙葉類取出し方法、複数枚重なった紙葉類から1枚ずつ取り出す際の重送を検知する重送検知装置、および重送検知方法に関する。
例えば、新聞の折込ちらしを丁合する丁合機は、複数種類の折込ちらしをそれぞれ投入する複数段の給紙トレイを有する。各給紙トレイには、同じ種類の折込ちらしが複数枚重ねた状態で投入される。丁合機は、複数段の給紙トレイからそれぞれ1枚ずつ折込ちらしを取り出して、縦搬送路で重ねながら搬送し、縦搬送路上で待機している折り紙の間に挟み込んで、丁合束として排出する。
折込ちらしは、その厚さや材質が種々異なる。また、折込ちらしには、印刷移り防止のための粉が付着していたり、静電気を帯びていたりすることがある。このため、重なった状態の複数枚の折込ちらしから1枚の折込ちらしを分離して取り出す際に、2枚の折込ちらしが重なった状態のまま取り出されてしまう“重送”を生じる可能性がある。
丁合機は、各給紙トレイに、例えば、超音波式、光学式、または機械式などの重送検知機構を備えている。丁合機は、重送検知機構により折込ちらしの重送を検知すると、重送を生じた折込ちらしを含む丁合束を特定して、重送を生じた給紙トレイとともに作業員に通知する。作業員は、重送した折込ちらしを含む丁合束を抜き取るとともに、重送を生じた給紙トレイにおける折込ちらしの取出しのための機構を調整する。
例えば、機械式の重送検知機構は、各給紙トレイに設けたピックアップローラによる折込ちらしの取り出し方向の下流側に配置される。この種の重送検知機構は、例えば、折込ちらしの搬送面に外周面を位置決め配置した基準ローラと、搬送面を間に挟んで基準ローラの外周面に対して離接可能に設けた変位ローラと、変位ローラの基準ローラに対する変位量を測定する変位センサと、を有する。そして、重送検知機構は、基準ローラと変位ローラの間を折込ちらしが通過した際の変位ローラの変位量を変位センサで測定し、測定した変位量から当該折込ちらしの厚みを算出して、折込ちらしの重送の有無を検知する。
特開2016−26973号公報
しかし、上述した従来の重送検知機構は、折込ちらしが通過する際の変位ローラの変位量を変位センサで測定して、この測定結果に基づいて折込ちらしの重送の有無を検知するようにしているため、折込ちらしの厚みを直接検知している訳ではない。このため、例えば、比較的薄い折込ちらしを取り出す場合、折込ちらしに皺や撓みがあると、重送を誤検知してしまう可能性がある。
よって、簡単な装置構成により重送の誤検知を抑制することができる紙葉類取出し装置、紙葉類取出し方法、紙葉類の重送検知装置、および紙葉類の重送検知方法が望まれている。
本発明の紙葉類取出し装置の一態様は、給紙部において複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触せしめて配置され、紙葉類の取出し方向に回転することにより、接触した紙葉類を取出し方向に取り出す取出し手段と、取出し手段によって取出し方向に取り出された紙葉類の取出し方向の先端をニップに受け入れて取出し方向に回転することにより、当該紙葉類を取出し方向に送る送り手段と、取出し手段と送り手段の間に配置され、取出し手段によって取出し方向に取り出された紙葉類の厚みを検出する厚み検出手段と、給紙部にて複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で取出し手段を取出し方向に回転させて停止させ、送り手段を取出し方向に回転させて、取出し手段と送り手段の間にある紙葉類の厚みを厚み検出手段により検出し、所定のタイミングで取出し手段および送り手段を取出し方向に回転させて当該紙葉類を取出し方向へ送る制御手段と、を有する。
本発明の紙葉類取出し方法の一態様によると、複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、外周面に接触した紙葉類を重ね方向と交差する方向に取り出し、当該紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で取出し手段を回転させた後停止させ、送り手段を取出し方向に回転させて、取出し手段と送り手段の間に配置された厚み検出手段によって当該紙葉類の厚みを検出し、所定のタイミングで取出し手段および送り手段を取出し方向に回転させて当該紙葉類を取出し方向へ送る。
本発明の重送検知装置の一態様は、複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、外周面に接触した紙葉類を重ね方向と交差する方向に取り出し、当該紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で取出し手段を回転させた後停止させ、送り手段を取出し方向に回転させる制御手段と、取出し手段と送り手段の間に配置され、取出し手段によって取出し方向に取り出された紙葉類の厚みを検出する厚み検出手段と、を有する。
本発明の重送検知方法の一態様によると、複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、外周面に接触した紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で取出し手段を回転させた後停止させ、送り手段を取出し方向に回転させて、取出し手段と送り手段の間に配置された厚み検出手段によって当該紙葉類の厚みを検出する。
本発明によると、簡単な装置構成により重送の誤検知を抑制することができる。
図1は、実施形態に係る紙葉類取出し装置を備えた丁合機を示す概略図である。 図2は、図1の丁合機に組み込まれた実施形態に係る紙葉類取出し装置の要部の構成を示す概略図である。 図3は、図2の紙葉類取出し装置の動作を制御する制御系を示すブロック図である。 図4は、図2の紙葉類取出し装置の動作タイミングを説明するためのタイミングチャート。 図5は、図2の紙葉類取出し装置の動作を説明するためのフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、丁合機10は、上下方向に長い略直方体形状の筐体1を有する。筐体1の前面側(図示左側)および背面側(図示右側)には、上下方向に互いに離間して並んだ複数段の給紙トレイ2(給紙部)が設けられている。各給紙トレイ2は、その一部が筐体1の外方へ突出して設けられている。各給紙トレイ2は、筐体1の内側に向けて下方に傾斜して取り付けられている。
各給紙トレイ2には、同じ種類の折込ちらし(図示せず)が複数枚重ねて投入される。折込ちらしの重ね方向は、給紙トレイ2の上面と直交する方向(概ね上下方向)である。通常、給紙トレイ2毎に投入される折込ちらしは異なる。複数の給紙トレイ2を介して同じ種類の折込ちらしを投入することもできる。なお、筐体1の前方側の最下段にある給紙トレイ2aは、図示しない折り紙を投入するための給紙トレイとして割り当てられている。折り紙は、折込ちらしの一種であってもよい。
筐体1内には、筐体1の略中心を通って上下方向に延びた搬送パス3が設けられている。搬送パス3は、前面側の複数段の給紙トレイ2と背面側の複数段の給紙トレイ2の間に設けられている。そして、各給紙トレイ2から所定のタイミングで取り出された折込ちらしが搬送パス3へ送り込まれて互いに重ねられる。言い換えると、各給紙トレイ2から取り出した折込ちらしが搬送パス3で重なるタイミングで各給紙トレイ2から折込ちらしが取り出される。そして、重なった状態の複数枚の折込ちらしが搬送パス3を介して下方へ搬送される。搬送パス3には、重なった状態の複数枚の折込ちらしを挟持して搬送するための複数組の搬送ローラ対4が設けられている。
各給紙トレイ2の傾斜方向の下端側、すなわち搬送パス3に近い中心寄りの端部には、それぞれ、第1給紙ローラ5および第2給紙ローラ6が設けられている。第1および第2給紙ローラ5、6は、取出し手段として機能する。第1給紙ローラ5は、給紙トレイ2上に重ねて投入された複数枚の折込ちらしの最上端(重ね方向端部)の折込ちらしに外周面を接触せしめて折込ちらしの取出し方向に回転する。第1給紙ローラ5より折込ちらしの取り出し方向の下流側に設けた第2給紙ローラ6は、折込ちらしに外周面を接触せしめて折込ちらしの取出し方向に回転する。第2給紙ローラ6は、捌き板7に2枚目以降の折込ちらしの取出し方向の先端を押し付けて2枚取り(すなわち“重送”)を抑制する。
図2に示すように、折込ちらしの給紙方向(図示破線矢印T方向)に沿って第2給紙ローラ6の下流側には、所定のタイミングで取出し方向に回転して、一旦停止させた折込ちらしを搬送パス3へ送り込む送りローラ対8が設けられている。送りローラ対8は、折込ちらしの搬送経路を間に挟んでそれぞれの外周面同士を押し付けたニップ8a(図2)を有する。送りローラ対8は、第1および第2給紙ローラ5、6によって給紙トレイ2から取り出された折込ちらしの取出し方向の先端をニップ8aに受け入れて所定のタイミングで取出し方向に回転する送り手段として機能する。
図1に示すように、搬送パス3の下端には、折りローラ対9が配置されている。折りローラ対9は、そのニップが搬送パス3の延長線上に位置する姿勢で設けられている。つまり、搬送パス3を介して下方へ搬送された複数枚の折込ちらしが折りローラ対9のニップへ送り込まれるようになっている。
折り紙を給紙するための給紙トレイ2aの給紙方向の下流側(図1で右側)には、給紙トレイ2aを介して投入された折り紙を折りローラ対9の上方へ送り込むための送りローラ対8が設けられている。折り紙の給紙方向の先端には、折り紙の給紙方向の先端を所定位置で停止させる停止部11が設けられている。停止部11は、折り紙の給紙方向の中央位置が折りローラ対9のニップに対向する位置で折り紙を停止させる。折りローラ対9の斜め上方には、折りローラ対9のニップに向けて折り紙の中央部を押し込むための折込ナイフ12が配置されている。
しかして、各給紙トレイ2を介して投入された折込ちらしが1枚ずつ取り出されて搬送パス3で重ねられて折りローラ対9のニップへ送り込まれる。このとき、予め給紙された折り紙の中央を折込ナイフ12によって予め折り込んでおく。そして、重なった状態で搬送パス3を介して搬送された複数枚の折込ちらしが折り紙の中央に押し込まれ、折りローラ対9の回転によって折り紙の間に挟み込まれる。折りローラ対9を通過して折り紙が2つ折りにされた折込ちらしの束、すなわち折り紙の間に複数枚の折込ちらしを挟んだ丁合束T(図示せず)は、搬送ベルト13へ受け渡されて排出ローラ対14を介して筐体1の前面側に設けた排出口15から排出される。
ここで、各給紙トレイ2に設けた給紙機構20(紙葉類取出し装置)について、主に図2および図3を参照して説明する。図2は、給紙機構20の要部の構成を示す概略図であり、図3は、給紙機構20の動作を制御する制御系のブロック図である。
給紙機構20は、上述した第1給紙ローラ5(図2では図示省略)、第2給紙ローラ6、捌き板7、送りローラ対8の他に、折込ちらしの重送の有無を検知するための変位センサ21を有する。また、給紙機構20は、給紙機構20の動作を制御する制御部30を有する。制御部30には、変位センサ21、第1および第2給紙ローラ5、6を回転させるモータ22、および送りローラ対8を回転させるモータ24が接続されている。第1および第2給紙ローラ5、6は、同期して回転する。第1および第2給紙ローラ5、6、および送りローラ8は、図示しないクラッチを介して接続した1つのモータにより駆動してもよい。
第1および第2給紙ローラ5、6は、給紙トレイ2の上面に積み重ねて投入された複数枚の折込みちらしのうち重ね方向の最上端(重ね方向端部)の折込みちらしに外周面を接触せしめて図示矢印方向に回転する。第1および第2給紙ローラ5、6は、給紙トレイ2の最上端の折込ちらしから順に1枚ずつその回転方向(図2で右方向)に取り出す。つまり、第1および第2給紙ローラ5、6は、最上端の折込ちらしが取り出された後は、その下の折込ちらしに接触して回転する。
折込ちらしの取出し方向下流側の第2給紙ローラ6の下方には、捌き板7が所定間隔を空けて対向配置されている。捌き板7は、給紙トレイ2から外れた位置に配置されている。捌き板7は、第2給紙ローラ6の外周面に接触して摩擦により取り出される1枚目の折込ちらしの下に重なった2枚目以降の折込ちらしの取出し方向の先端に接触し、2枚目以降の折込ちらしが1枚目の折込ちらしに連れ出される“重送”を抑制する。
第1および第2給紙ローラ5、6により取り出された1枚目の折込ちらしは、その搬送経路(図2に破線で示す)の下側に配置した摺接ガイド23(摺接部材)の上面23a(基準面)に摺接しながら矢印T方向に送られる。摺接ガイド23の上面23aは、略水平な方向に延設された平らな面であり、折込ちらしの下面(一方の表面)に接触して下から支える。そして、当該折込ちらしの取出し方向の先端が送りローラ対8のニップ8aへ送り込まれる。
送りローラ対8は、取出し方向の先端をニップ8aに受け入れた折込ちらしを搬送パス3に向けて送り出す。このとき、送りローラ対8は、折込ちらしの先端をニップ8aにより挟持拘束した状態で取出し方向に回転し、折込ちらしを取出し方向に送り出す。また、このとき、第1および第2給紙ローラ5、6は、取出し方向に回転し、送りローラ対8と協働して折込ちらしを取出し方向に送る。
変位センサ21は、第2給紙ローラ6と送りローラ対8の間に配置されている。変位センサ21は、折込ちらしの搬送経路を間に挟んで摺接ガイド23の上面23aに対向して配置されている。変位センサ21は、摺接ガイド23の上面23aに向けて付勢された接触子21aを有する。言い換えると、変位センサ21は、接触子21aの先端を摺接ガイド23の上面23aに押し付けた状態で給紙機構20の図示しないフレームに固設されている。変位センサ21は、摺接ガイド23の上面23aに対して接触子21aが接触および離間可能な位置に設けられている。
変位センサ21の接触子21aは、摺接ガイド23の上面23aに接触して送られる折込ちらしにより上面23aから離間する方向に押圧されて移動される。このとき、変位センサ21の接触子21aは、摺接ガイド23の上面23aと接触子21aの先端との間を通過する折込ちらしの厚みに応じた距離だけ上面23aから離れる。つまり、変位センサ21は、接触子21aの上面23aからの移動量を検出し、この移動量を当該折込ちらしの厚みに関する信号として出力する。例えば、変位センサ21は、接触子21aの移動による磁気の変化を電圧で読み取って変位量を検出する。変位センサ21は、摺接ガイド23の上面23aとともに、折込ちらしの厚みを検出する厚み検出手段として機能する。
以下、図4のタイミングチャートおよび図5のフローチャートを参照して、各給紙トレイ2に設けた給紙機構20の制御部30による動作について説明する。
制御部30は、まず初めに、給紙トレイ2に複数枚の折込ちらしを集積した状態で、モータ22を付勢して第1および第2給紙ローラ5、6を回転させる。これにより、第1および第2給紙ローラ5、6の外周面に接触した集積方向の最上端の折込ちらしが送りローラ対8のニップ8aに向けて取り出される。このとき、捌き板7により、最上端の折込ちらしの下に重なった他の折込ちらしが停止され、最上端の折込ちらしと分離されて重送が防止される。
第1および第2給紙ローラ5、6は、最上端の折込ちらしの先端が送りローラ対8のニップ8aに達するまで回転されて停止される。このとき、送りローラ対8は回転していない。モータ22がパルスモータである場合、給紙トレイ2から取り出した折込ちらしの先端がニップ8aに達するパルス数だけモータ22が回転されて停止される。折込ちらしの先端をニップ8aに確実に送り込むため、先端がニップ8aに達するパルス数よりわずかに送り量を多くする。ここまでの動作を「1次給紙」と称する(図5、ST1)。
上記のように第1および第2給紙ローラ5、6による折込ちらしの送り量を少し多目に設定すると、折込ちらしの材質、厚み、送り速度などによっては、第2給紙ローラ6と送りローラ対8の間で折込ちらしに撓みを生じる場合がある。このように、折込ちらしに撓みを生じると、この撓み部分が摺接ガイド23の上面23aから離れて、変位センサ21の接触子21aが折込ちらしの撓み部分によって押圧されて、当該折込ちらしの厚みを正確に検出することができなくなる。
よって、本実施形態では、「1次給紙」の後、第2給紙ローラ6を停止させた状態で、制御部30が、モータ24をわずかな時間(数msec)だけ回転させて送りローラ対8を少しだけ回転させ、第2給紙ローラ6と送りローラ対8との間で折込ちらしを引き延ばしてこの部分の撓みを無くすようにした。この撓みを無くす動作(送りローラ対8のわずかな回転)を「1.5給紙」と称する(ST2)。「1.5給紙」は、給紙トレイ2から取り出す全ての折込ちらしに対して実施する。
「1.5給紙」の後、制御部30は、第2給紙ローラ6と送りローラ対8との間で変位センサ21を介して折込ちらしの厚みを検出する。厚み検出は、送りローラ対8を停止させた状態で実施してもよく、送りローラ対8を回転させた状態で実施してもよい。そして、制御部30は、この検出結果に基づいて、当該折込ちらしが1枚であるのか複数枚重なったものであるのかを判断し、重送の有無を検知する(ST3)。このように、折込ちらしの撓みを無くした状態で厚みを検出することで、撓みによる重送の誤検知を略無くすことができ、重送の誤検知による装置の停止回数を減らすことができる。
ステップ(ST)3の重送検知の後、制御部30は、所定のタイミングでモータ22、24を付勢して、送りローラ対8を回転させるとともに第1および第2給紙ローラ5、6を回転させ、折込ちらしを搬送パス3に向けて送り出す(ST4)。この動作を「2次給紙」と称する。「2次給紙」で当該折込ちらしを送り出すタイミングは、他の給紙トレイ2から取り出した他の折込ちらしと当該折込ちらしが搬送パス3でちょうど重なるタイミングであり、上述した「1.5給紙」によって折込ちらしをわずかに送った際のモータ24のパルス数を考慮したタイミングである。つまり、「1.5給紙」のときの折込ちらしの送り量の分だけタイミングを遅らせて「2次給紙」を開始する。
以上のように、本実施形態によると、各給紙トレイ2に設置した給紙機構20において、「1次給紙」と「2次給紙」の間で「1.5給紙」を実施し、折込ちらしの撓みを無くしてから重送検知するようにした。このため、簡単な装置構成により、重送の誤検知を無くすことができ、誤検知による装置の稼働率の低下を抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
例えば、上述した実施形態では、給紙トレイ2から取り出す全ての折込ちらしに対して「1.5給紙」を実施するようにしたが、これに限らず、「1次給紙」と「2次給紙」の間で折込ちらしの撓みの有無を検出して、撓みが生じている場合にだけ「1.5給紙」を実施するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、接触子21aを有する変位センサ21によって折込ちらしの厚みを検知するようにしたが、これに限らず、例えば、超音波式や光学式などの他の厚み検知手段を用いてもよい。
2…給紙トレイ、3…搬送パス、5…第1給紙ローラ、6…第2給紙ローラ、7…捌き板、8…送りローラ対、8a…ニップ、20…給紙機構、21…変位センサ、21a…接触子、22、24…モータ、23…摺接ガイド、23a…上面、30…制御部。
本発明の紙葉類取出し装置の一態様は、給紙部において複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触せしめて配置され、紙葉類の取出し方向に回転することにより、接触した紙葉類を取出し方向に取り出す取出し手段と、取出し手段によって取出し方向に取り出された紙葉類の取出し方向の先端をニップに受け入れて取出し方向に回転することにより、当該紙葉類を取出し方向に送る送り手段と、取出し手段と送り手段の間に配置され、取出し手段によって取出し方向に取り出された紙葉類の厚みを検出する厚み検出手段と、給紙部にて複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で取出し手段を取出し方向に回転させて停止させ、送り手段を取出し方向に回転させて当該紙葉類を取出し手段と送り手段の間で引き延ばし、取出し手段と送り手段の間で引き延ばされた状態にある紙葉類の厚みを厚み検出手段により検出し、所定のタイミングで取出し手段および送り手段を取出し方向に回転させて当該紙葉類を取出し方向へ送る制御手段と、を有する。
本発明の紙葉類取出し方法の一態様によると、複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、外周面に接触した紙葉類を重ね方向と交差する方向に取り出し、当該紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で取出し手段を回転させた後停止させ、送り手段を取出し方向に回転させて当該紙葉類を取出し手段と送り手段の間で引き延ばし、取出し手段と送り手段の間に配置された厚み検出手段によって、取出し手段と送り手段の間で引き延ばされた状態にある当該紙葉類の厚みを検出し、所定のタイミングで取出し手段および送り手段を取出し方向に回転させて当該紙葉類を取出し方向へ送る。
本発明の重送検知装置の一態様は、複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、外周面に接触した紙葉類を重ね方向と交差する方向に取り出し、当該紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で取出し手段を回転させた後停止させ、送り手段を取出し方向に回転させて当該紙葉類を取出し手段と送り手段の間で引き延ばすように制御する制御手段と、取出し手段と送り手段の間に配置され、取出し手段と送り手段の間で引き延ばされた状態にある当該紙葉類の厚みを検出する厚み検出手段と、を有する。
本発明の重送検知方法の一態様によると、複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、外周面に接触した紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で取出し手段を回転させた後停止させ、送り手段を取出し方向に回転させて当該紙葉類を取出し手段と送り手段の間で引き延ばし、取出し手段と送り手段の間に配置された厚み検出手段によって、取出し手段と送り手段の間で引き延ばされた状態にある当該紙葉類の厚みを検出する。
また、上述した実施形態では、接触子21aを有する変位センサ21によって折込ちらしの厚みを検知するようにしたが、これに限らず、例えば、超音波式や光学式などの他の厚み検知手段を用いてもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
給紙部において複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触せしめて配置され、紙葉類の取出し方向に回転することにより、接触した紙葉類を前記取出し方向に取り出す取出し手段と、
前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の前記取出し方向の先端をニップに受け入れて前記取出し方向に回転することにより、当該紙葉類を前記取出し方向に送る送り手段と、
前記取出し手段と前記送り手段の間に配置され、前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の厚みを検出する厚み検出手段と、
前記給紙部にて複数枚重ねられた紙葉類の前記重ね方向端部の紙葉類の前記先端が前記送り手段の前記ニップに受け入れられる回転量で前記取出し手段を前記取出し方向に回転させて停止させ、前記送り手段を前記取出し方向に回転させて、前記取出し手段と前記送り手段の間にある紙葉類の厚みを前記厚み検出手段により検出し、所定のタイミングで前記取出し手段および前記送り手段を前記取出し方向に回転させて当該紙葉類を前記取出し方向へ送る制御手段と、
を有する紙葉類取出し装置。
[2]
前記制御手段は、前記送り手段を回転させた分だけ前記所定のタイミングを遅らせる、
[1]の紙葉類取出し装置。
[3]
前記厚み検出手段は、
前記取出し手段と前記送り手段の間に配置され、前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の一方の表面に接触する基準面を有する摺接部材と、
前記基準面に接触および離間可能に配置され且つ前記基準面に向けて付勢された接触子を有し、前記基準面に接触して前記接触子との間に送り込まれた紙葉類により前記基準面から離間する方向に移動された前記接触子の前記基準面からの移動量を当該紙葉類の厚み信号として出力する変位センサと、
を有する[1]の紙葉類取出し装置。
[4]
複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、前記外周面に接触した紙葉類を前記重ね方向と交差する方向に取り出し、
当該紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で前記取出し手段を回転させた後停止させ、
前記送り手段を前記取出し方向に回転させ、
前記取出し手段と前記送り手段の間に配置された厚み検出手段によって当該紙葉類の厚みを検出し、
所定のタイミングで前記取出し手段および前記送り手段を前記取出し方向に回転させて当該紙葉類を前記取出し方向へ送る、
紙葉類取出し方法。
[5]
前記送り手段を回転させた分だけ前記所定のタイミングを遅らせる、
[4]の紙葉類取出し方法。
[6]
複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、前記外周面に接触した紙葉類を前記重ね方向と交差する方向に取り出し、当該紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で前記取出し手段を回転させた後停止させ、前記送り手段を前記取出し方向に回転させる制御手段と、
前記取出し手段と前記送り手段の間に配置され、前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の厚みを検出する厚み検出手段と、
を有する重送検知装置。
[7]
前記厚み検出手段は、
前記取出し手段と前記送り手段の間に配置され、前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の一方の表面に接触する基準面を有する摺接部材と、
前記基準面に接触および離間可能に配置され且つ前記基準面に向けて付勢された接触子を有し、前記基準面に接触して前記接触子との間に送り込まれた紙葉類により前記基準面から離間する方向に移動された前記接触子の前記基準面からの移動量を当該紙葉類の厚み信号として出力する変位センサと、
を有する[6]の重送検知装置。
[8]
複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、前記外周面に接触した紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で前記取出し手段を回転させた後停止させ、
前記送り手段を前記取出し方向に回転させ、
前記取出し手段と前記送り手段の間に配置された厚み検出手段によって当該紙葉類の厚みを検出する、
重送検知方法。

Claims (8)

  1. 給紙部において複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触せしめて配置され、紙葉類の取出し方向に回転することにより、接触した紙葉類を前記取出し方向に取り出す取出し手段と、
    前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の前記取出し方向の先端をニップに受け入れて前記取出し方向に回転することにより、当該紙葉類を前記取出し方向に送る送り手段と、
    前記取出し手段と前記送り手段の間に配置され、前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の厚みを検出する厚み検出手段と、
    前記給紙部にて複数枚重ねられた紙葉類の前記重ね方向端部の紙葉類の前記先端が前記送り手段の前記ニップに受け入れられる回転量で前記取出し手段を前記取出し方向に回転させて停止させ、前記送り手段を前記取出し方向に回転させて、前記取出し手段と前記送り手段の間にある紙葉類の厚みを前記厚み検出手段により検出し、所定のタイミングで前記取出し手段および前記送り手段を前記取出し方向に回転させて当該紙葉類を前記取出し方向へ送る制御手段と、
    を有する紙葉類取出し装置。
  2. 前記制御手段は、前記送り手段を回転させた分だけ前記所定のタイミングを遅らせる、
    請求項1の紙葉類取出し装置。
  3. 前記厚み検出手段は、
    前記取出し手段と前記送り手段の間に配置され、前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の一方の表面に接触する基準面を有する摺接部材と、
    前記基準面に接触および離間可能に配置され且つ前記基準面に向けて付勢された接触子を有し、前記基準面に接触して前記接触子との間に送り込まれた紙葉類により前記基準面から離間する方向に移動された前記接触子の前記基準面からの移動量を当該紙葉類の厚み信号として出力する変位センサと、
    を有する請求項1の紙葉類取出し装置。
  4. 複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、前記外周面に接触した紙葉類を前記重ね方向と交差する方向に取り出し、
    当該紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で前記取出し手段を回転させた後停止させ、
    前記送り手段を前記取出し方向に回転させ、
    前記取出し手段と前記送り手段の間に配置された厚み検出手段によって当該紙葉類の厚みを検出し、
    所定のタイミングで前記取出し手段および前記送り手段を前記取出し方向に回転させて当該紙葉類を前記取出し方向へ送る、
    紙葉類取出し方法。
  5. 前記送り手段を回転させた分だけ前記所定のタイミングを遅らせる、
    請求項4の紙葉類取出し方法。
  6. 複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、前記外周面に接触した紙葉類を前記重ね方向と交差する方向に取り出し、当該紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で前記取出し手段を回転させた後停止させ、前記送り手段を前記取出し方向に回転させる制御手段と、
    前記取出し手段と前記送り手段の間に配置され、前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の厚みを検出する厚み検出手段と、
    を有する重送検知装置。
  7. 前記厚み検出手段は、
    前記取出し手段と前記送り手段の間に配置され、前記取出し手段によって前記取出し方向に取り出された紙葉類の一方の表面に接触する基準面を有する摺接部材と、
    前記基準面に接触および離間可能に配置され且つ前記基準面に向けて付勢された接触子を有し、前記基準面に接触して前記接触子との間に送り込まれた紙葉類により前記基準面から離間する方向に移動された前記接触子の前記基準面からの移動量を当該紙葉類の厚み信号として出力する変位センサと、
    を有する請求項6の重送検知装置。
  8. 複数枚重ねられた紙葉類の重ね方向端部の紙葉類に外周面を接触させた取出し手段を回転させて、前記外周面に接触した紙葉類の取出し方向の先端が送り手段のニップに受け入れられる回転量で前記取出し手段を回転させた後停止させ、
    前記送り手段を前記取出し方向に回転させ、
    前記取出し手段と前記送り手段の間に配置された厚み検出手段によって当該紙葉類の厚みを検出する、
    重送検知方法。
JP2019149827A 2019-08-19 2019-08-19 紙葉類取出し装置、及び紙葉類取出し方法 Active JP6914545B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019149827A JP6914545B2 (ja) 2019-08-19 2019-08-19 紙葉類取出し装置、及び紙葉類取出し方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019149827A JP6914545B2 (ja) 2019-08-19 2019-08-19 紙葉類取出し装置、及び紙葉類取出し方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021031206A true JP2021031206A (ja) 2021-03-01
JP6914545B2 JP6914545B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=74675209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019149827A Active JP6914545B2 (ja) 2019-08-19 2019-08-19 紙葉類取出し装置、及び紙葉類取出し方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6914545B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004035228A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Canon Inc シート搬送装置および画像形成システム
JP4653706B2 (ja) * 2006-08-17 2011-03-16 株式会社東芝 紙葉類の厚さ検知装置
JP2011184201A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Toshiba Corp 画像消去装置および画像消去装置における用紙搬送方法
JP2013010609A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Kyocera Document Solutions Inc 給紙装置及び画像形成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004035228A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Canon Inc シート搬送装置および画像形成システム
JP4653706B2 (ja) * 2006-08-17 2011-03-16 株式会社東芝 紙葉類の厚さ検知装置
JP2011184201A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Toshiba Corp 画像消去装置および画像消去装置における用紙搬送方法
JP2013010609A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Kyocera Document Solutions Inc 給紙装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6914545B2 (ja) 2021-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5321146B2 (ja) 原稿送り装置及び画像形成装置
JPS5934908Y2 (ja) コレ−タ
JP2013525229A (ja) 文書画像生成システムに文書を給送する給送装置および文書を給送する方法
JPH0558512A (ja) シート給送装置
JP6914545B2 (ja) 紙葉類取出し装置、及び紙葉類取出し方法
JP6505184B2 (ja) 紙葉類取り出し装置
JP2000143036A (ja) 画像処理装置
JP6841448B2 (ja) 紙葉類の重送検知装置、および重送検知方法
JP7080518B2 (ja) 紙葉類の重送検知装置
JPS59102761A (ja) 用紙処理装置
JPH0441349A (ja) 重送検出装置
JP2015178417A (ja) 印刷束積み直し装置
JPS6023238A (ja) 給紙装置
JP2754858B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP2020090372A (ja) 後処理装置
JP6596540B1 (ja) 紙葉類処理装置
JP2017206390A (ja) 丁合装置
JP2013060298A (ja) 紙葉類取扱装置
JP6509984B2 (ja) 紙葉類取り出し装置
JP6505185B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP2019202861A (ja) 紙葉類処理装置
JP2015221715A (ja) 給紙装置
JP2007000776A (ja) 被搬送物の枚数計数装置
JPS62157145A (ja) 給紙装置
JPS6026539A (ja) 給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6914545

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250