JP2015178417A - 印刷束積み直し装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表裏方向が統一されずに積み上げられた印刷物の束を、表裏方向が統一した状態に短時間で修正できるようにする。
【解決手段】単葉で同一内容の印刷物が表裏方向を統一せずに複数枚積み上げられた印刷束から、給紙部2でその印刷物を給紙・搬送しながら表裏方向の揃った印刷束に積み直す印刷束積み直し装置1Aであって、給紙した印刷物ごとにその表裏方向を判別するための表裏判別手段である画像撮影機30a,30aと、印刷物の搬送方向を振り分けるための吸引搬送器12a,12b,ノズル付ゲート15bを含む振り分け手段である吸引搬送部4と、印刷物を積み上げるための複数の積載部5,6とを備えており、その振り分け手段が搬送中の印刷物を表裏判別手段の判別結果に応じて、これと同じ表裏方向の印刷物を積み上げる積載部に向かう搬送経路に振り分けることを特徴とするものとした。
【選択図】図1
【解決手段】単葉で同一内容の印刷物が表裏方向を統一せずに複数枚積み上げられた印刷束から、給紙部2でその印刷物を給紙・搬送しながら表裏方向の揃った印刷束に積み直す印刷束積み直し装置1Aであって、給紙した印刷物ごとにその表裏方向を判別するための表裏判別手段である画像撮影機30a,30aと、印刷物の搬送方向を振り分けるための吸引搬送器12a,12b,ノズル付ゲート15bを含む振り分け手段である吸引搬送部4と、印刷物を積み上げるための複数の積載部5,6とを備えており、その振り分け手段が搬送中の印刷物を表裏判別手段の判別結果に応じて、これと同じ表裏方向の印刷物を積み上げる積載部に向かう搬送経路に振り分けることを特徴とするものとした。
【選択図】図1
Description
本発明は、印刷束積み直し装置に関し、殊に、表裏方向を統一しないで積み上げた印刷物の束を、表裏方向が統一した状態に積み直すための積み直し装置に関する。
印刷物を低コストで大量に製造する方法として、製本における折り丁と同様の方法を用いた袋とじ印刷が知られている。例えば新聞折込チラシの製造においては、図10(A)に示すようにチラシの大きさの4倍又は8倍の大きさの用紙の表裏に、4枚分又は8枚分のチラシ内容を印刷してから、チラシの大きさに裁断して製造する方法が多用されている。そのうち、8枚分を1枚に印刷した場合は、図9に示すような手順で折り畳んで1枚分の大きさとし、その折り目のある3辺を裁断することで図10(B)のような8枚のチラシ束が得られる。
この場合、チラシの表裏が所定の順番で入れ替わりながら重なった状態となるものの、大量のチラシを安価に製造することが可能になる。しかし、上述のように表裏方向が統一されずに積み上げられた束については、少なくともその表裏方向を揃えるように手作業で時間をかけて積み直すケースも散見される。
また、このように表裏方向が統一されていない印刷物の束をそのまま給紙する場合、非印刷面同士が重なった状態と印刷面同士が重なった状態とでは摩擦力が異なり、印刷面同士が重なった状態でもその印刷状態に応じてその摩擦力が大きく変動することが知られている。そのため、印刷物の表裏方向が統一された束の場合は捌き圧の調整が容易であるのに対し、図10(B)のように印刷物が表裏方向を交互にして積み重なっているようなケースでは、その給紙において一番上の印刷物とその下の印刷物との間の摩擦力が毎回変化して重送を生じやすくなってしまう。
即ち、通常のコレーターでは捌き板とゴムローラーを使用したフリクション方式による給紙方法を採用しており、その捌き圧を調整することで摩擦力の変化にある程度対応はできるものの、この方式では摩擦力の変動幅が大きい印刷束への対応は困難となりやすい。そこで、特開平11−199072号公報にも記載されているように、用紙をバキュームローターで吸着して分離しながら1枚ずつ給紙するサクション方式を採用することが考えられる。
このサクション方式は、印刷物表面同士の摩擦抵抗の変化に影響されずに重送を回避しながら確実な給紙を実現しやすいという特徴を有している。ところが、この方式はフリクション方式と比べて嵩張りやすく高コストであり、製本用丁合機には用いられているものの、新聞折込チラシ用のコレーターに適用する場合は、複数の給紙棚に配置する必要が生じるためにその実現は実際上困難とされている。以上のことから、表裏方向が統一されずに積み上げられたチラシ束については、所定の積み直し手段を用いて表裏方向を統一した状態に積み直してからコレーターの各給紙棚に積載することができれば便利である。
本発明は、上記のような問題を解決しようとするものであり、表裏方向が統一されずに積み上げられた印刷物の束を、表裏方向が統一した状態に短時間で修正できるようにすることを課題とする。
そこで、本発明は、単葉で同一内容の印刷物が表裏方向を統一せずに複数枚積み上げられた印刷束から、所定の給紙手段でその印刷物を給紙・搬送しながら表裏方向の揃った印刷束に積み直す装置であって、給紙した印刷物ごとにその表裏方向を判別する表裏判別手段と、印刷物の搬送方向を振り分ける振り分け手段と、印刷物を積み上げる複数の積載部とを備えており、その振り分け手段は、搬送中の印刷物を表裏判別手段の判別結果に応じてこれと同じ表裏方向の印刷物を積み上げる積載部に向かう搬送経路に振り分ける、ことを特徴とする印刷束積み直し装置とした。
このように、表裏方向が統一されずに積み上げられた印刷物の束を、その搬送中に表裏判別手段の判別結果に応じて同じ表裏方向の印刷物を積み上げる積載部に向かうように振り分ける方式としたことで、各積載部で同じ表裏方向の印刷物が自動的に積み上げられて向きの揃ったものに修正されるため、これをそのままコレーター等の後続装置に積載できるようになり、且つ、向きを揃えた印刷物を一箇所に纏めて積み上げるのではなく、表裏方向の異なる印刷物ごとに異なる積載部に積み上げる方式としたことで、構造の単純化でコストダウンを達成しやすくなるとともに高い処理速度を実現しやすいものとなる。
また、この印刷束積み直し装置において、その給紙手段の下流側には、印刷物の表裏両面側を陰圧にして互いに反対方向に吸引しながら搬送することで重送された印刷物を先端側から分離する紙葉分離手段が、その吸引部分で印刷物の搬送経路を挟むように対向して配置されており、重なって搬送されてきた印刷物をその紙葉分離手段で2つに分離しながらその分離方向に分岐した2つの搬送経路にそのまま送ることを特徴としたものとすれば、表裏方向が統一されずに摩擦力の異なる組み合わせにより重送されたものでも確実に分離できることに加え、分離した2枚の印刷物がそのまま並列的に搬送されて各々同じ向きで積み上げられることから、重送の割合が多い場合ほど高い処理速度を実現できるものとなる。
この場合、その紙葉分離手段が前記振り分け手段の少なくとも一部を兼ねており、重なった印刷物を分離しながら2つに分岐した搬送経路に各々送ることで、その搬送方向が振り分けられることを特徴としたものとすれば、重送した印刷物の分離作業自体が振り分け作業を兼ねるものとなって、構成の簡素化と処理速度の向上を実現しやすいものとなる。
さらにこの場合、その紙葉分離手段による分離・振り分けだけでは、印刷物をこれと同じ表裏方向の印刷物を積み上げる積載部に向かう搬送経路にそのまま送れない場合に、その印刷物を所定の搬送動作により表裏方向を反転又はその表裏方向を変えずに迂回させて紙葉分離手段に差し戻す、ことを特徴としたものとすれば、同じ印刷面同士が密着すると重送になることを想定して搬送経路を構築したことで同じ表裏方向の2枚が重送されたり3枚以上重送されたりした場合にその向きを揃えられない状況であっても、表裏方向を反転させたり再度紙葉分離手段を通したりすることで対応可能なものとなる。
さらにまた、上述した紙葉分離手段を備えた印刷束積み直し装置において、その紙葉分離手段の下流側には重送検知手段が配置されており、これにより重送状態を検知した印刷物については、その紙葉分離手段に差し戻す搬送動作又は重送状態の印刷物を積み上げるための積載部に向かう搬送経路に振り分ける動作を行うことを特徴としたものとすれば、構成を過剰に複雑化することなく紙葉分離手段を一度通過しただけでは解消されない重送の場合にも対応可能なものとなる。
加えて、上述した印刷束積み直し装置において、その表裏判別手段は、所定の規則性を有して積み重ねた印刷物の束をその給紙手段に積載した場合に、その規則性のある積載状況を示すデータを基に所定のロジックを用いて給紙した印刷物の表裏方向を論理的に判別可能とされている、ことを特徴としたものとすれば、例えば袋とじ印刷により裏と表が交互に積まれた場合や2枚ごとに裏表を繰り返して積まれた場合においても、その積み方の規則性に応じて予め設定しておくことで対応可能なものとなる。
また加えて、上述した印刷束積み直し装置において、その表裏判別手段は、印刷物の表面から取得した映像データ又は色彩データを所定のデータと比較することでその表裏方向を判別することを特徴としたものとすれば、積載の順番にイレギュラーが生じたり給紙中に重送が生じたりした場合でも、搬送されている印刷物の表裏方向を直接的に判別可能なものとなる。
表裏判別手段の判別結果に応じて複数の積載部のうち同じ表裏方向の印刷物を積み上げる積載部に向かうように搬送方向を振り分ける方式とした本発明によると、表裏方向が統一されずに積み上げられた印刷物の束を、表裏方向が統一した状態に短時間で修正することができるものである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を説明する。
図1は、本実施の形態である印刷束積み直し装置1Aの構成を説明するための縦断面図である。この装置は、主として袋とじ印刷で製造されて表裏方向が統一していない状態で積み上げられた新聞折込チラシの束を、同じ表裏方向に積み直して後続するコレーターの給紙棚にそのまま積載できる状態にするためのものである。尚、図示は省略するが、この印刷束積み直し装置1Aは電子的制御手段による制御部を備えており、これが以下に述べる各手段のハード面を構成している機器に接続されて所定の制御プログラムでその動作を制御するものとして、そのソフト面の一部を構成している。
この印刷束積み直し装置1Aでは、その給紙部2は給紙ローラー10によるフリクション方式を採用しており、表裏方向が統一されずに重ねられたチラシ束を給紙棚20に積載して給紙ローラー10でその上端からチラシを1枚ずつ又は2枚重ねの重送にて給紙する方式であるが、上述した理由により重送が多発することは予め想定されているものの、3枚以上の重送が生じるケースは稀である。
給紙されたチラシは、重送検知手段を構成している重送検知器20aにより、それが単葉か重送による複数枚かを検知されてから、その下流側で表裏判別手段を構成している画像撮影機30a,30aにより表裏両面を撮影され、その画像データを基にその表裏方向を判別されるようになっている。また、その下流側には、針穴やインクにより複数枚が強固に結合したチラシを湾曲させてその結合を緩めて分離しやすくするベンディングローラー11が配設され、さらにその下流側にはチラシの分離効率を高めるための除電装置40が配設されており、これらで一次搬送部3を構成している。
尚、重送検知器20aは超音波を用いて重送を検知する方式であるが、1枚と2枚の差は判別容易であるものの、チラシの厚さやコーティング等の状態により2枚と3枚の差は明確に現れにくいため、3枚重ねの重送との判別をあらかじめ設定された超音波受信レベルの閾値を用いて行うことは困難である。そこで、本実施の形態においては、作業開始前に積み直しを行うチラシ2枚を重ねて重送検知器20aの位置に差し込み、予めその時の超音波受信レベルのデータを制御部に記憶させておいて、そのデータと作業時の検知データを比較しながら3枚以上の重送を検知することを可能なものとしている。
これにより3枚以上の重送を検知した場合、基本的には振り分け手段の1つであるゲート15aで上向きの搬送路に送り、図示しないリジェクトトレーに排出する構成となっている。また、3枚以上の重送を検知するか否か、及び検知後にリジェクトトレーに排出するか否かについては、それを選択して設定することもできる。
一次搬送部3の下流側には、チラシを確実に分離するための紙葉分離手段として搬送経路を挟んで対向配置したサクション方式の吸引搬送器12a,12bを備えており、これらで吸引搬送部4を構成している。この吸引搬送器12a,12bは、吸着用の貫通孔を有してベルトコンベヤ様の動作を行う孔空きベルトを、下流側に行くほど間隔が広がるように互いに対向した状態で配置してなるものであり、重なった状態で搬送されている2枚のチラシを、吸引による陰圧で各々吸着して搬送しながら、間隔の開いた位置で2つに分離できるようになっている。
そして、2つに分離されたチラシは、各吸引搬送器12a,12bの下流側でその分離方向に2つに分岐した搬送経路にそのまま振り分けられて送られるようになっている。即ち、この紙葉分離手段の下流側部分が、搬送中のチラシをこれと同じ表裏方向のチラシを積み上げる積載部5,6に向かう搬送経路に振り分ける振り分け手段の一部を構成しており、チラシの分離作業とチラシの表裏を揃える振り分け作業とを一箇所で纏めて実行可能なものとして、表裏方向の統一されていないチラシ束を表裏方向の統一した状態に低コスト且つ短時間で修正可能とした点を特徴としている。
また、このように1つのチラシ束を1つの給紙手段で給紙しながら、紙葉分離・振り分け手段の下流側で2つの搬送経路を介して2つの積載部5,6に送り、各々トレーA,Bに積み上げる方式としたことにより、重送したものにあっては1回の給紙に対し同じ時間で2つの積み直し作業が完了するため、給紙中に重送を多く含む場合ほど高い処理能力を発揮可能なものとなり、この点が本実施の形態における最大の特徴部分となっている。
図2の拡大図を参照しながら詳しく説明すると、この吸引搬送器12a,12bには、エアーノズル120a,120bが各々先端を搬送路に向けて付設されており、単葉のチラシが搬送されてきた場合や同じ表裏方向で重なったチラシが搬送されてきた場合に、画像撮影機30a,30aによるチラシ表裏両面の画像データを基にして、これを積載すべき積載部に向かう搬送経路に確実に振り分けるべく、一方のノズルを噴射して他方の吸引搬送器側に押し付けて搬送させる機能を発揮するものであり、この部分も振り分け手段の一部を構成したものとなっている。
このエアーノズルを使用することに代えて、吸引搬送器12a,12bのうち進むべき搬送路側のみを吸引するようにしても、同様の機能を発揮することができる。また、この吸引搬送部の下流側にはノズル付ゲート15bが配設されており、上述のように分離しないで一方の搬送方向にチラシを送り出す場合に、確実な振り分けを可能にする振り分け手段の1つとして配置されている。尚、ゲート先端からエアーを噴射するようにしたのは、3枚以上を重送したチラシが搬送されてきた場合に、間に挟まれたチラシがノズル付ゲート15bに衝突する可能性があることから、いずれかの搬送方向に向かせるようにするためである。
参考までに、チラシの表裏のうちその印刷状態に応じて表面同士が密着すると摩擦力が増して重送が生じる場合の動作について、図1及び図10(B)を参照しながら説明する。図10(B)のチラシ束の上から1枚目と2枚目のチラシの表面(三角)同士が密着して重送された場合、裏面(矢印)が上を向いている1枚目のチラシは右側の吸引搬送器12bで吸着され、表面(三角)が上を向いている2枚目のチラシは左側の吸引搬送器12aで吸着される。
そして、左側の吸引搬送器12aで搬送経路を分岐されたチラシは、積載部5に向かって搬送されてトレーAに排出され、右側の吸引搬送器12bで搬送経路を分岐されたチラシは、表面を上にして搬送された後、積載部6の手前で反転して裏面を上にしてトレーBに積載される。これにより、図10(C)に示すような表裏方向が統一された2つのチラシ束が比較的短時間で得られることになる。
尚、本実施の形態では、最終的には積載部5,6のトレーA,Bともに裏面を上にしてチラシを積載する方式としているが、積載部60の手前で反転させない方式にするとトレーBは表面を上にして積載することになる。しかし、このトレーA,Bにおいていずれの表裏方向でチラシを積載すべきであるかという点については、それが各々統一された方向である限り、作業者がこれらを1つの束に纏める際に両者の表裏方向を合わせて積み上げれば済むため、特に重要なことではない。
以下に、本実施の形態の印刷束積み直し装置1Aにおいて想定される搬送中のチラシの状態に応じた各搬送パターンについて、図2を用いながら詳細に説明する。上述したように、3枚以上の重送をリジェクトトレーに排出させる設定である場合は、吸引搬送部4に入るチラシは1枚又は2枚重ねになるところ、その各チラシの画像データを基に検知した向きに応じて搬送方向が決定されるものであり、その組み合わせと対応する搬送方向は以下の6通りの組み合わせとなる。
1.トレーAに向かうべきチラシが1枚のみ:左の吸引搬送器12aを陰圧にしてチラシをトレーAに送る。
2.トレーBに向かうべきチラシが1枚のみ:右の吸引搬送器12bを陰圧にしてチラシをトレーBに送る。
3.トレーAに向かうべきチラシが左側に、トレーBに向かうべきチラシが右側になって重送している場合、両方の吸引搬送器12a,12bを陰圧にしてこれらを分離して各々のトレーに向かって送る。
2.トレーBに向かうべきチラシが1枚のみ:右の吸引搬送器12bを陰圧にしてチラシをトレーBに送る。
3.トレーAに向かうべきチラシが左側に、トレーBに向かうべきチラシが右側になって重送している場合、両方の吸引搬送器12a,12bを陰圧にしてこれらを分離して各々のトレーに向かって送る。
4.トレーBに向かうべきチラシが左側に、トレーAに向かうべきチラシが右側になって重送している場合は、
(方法1)左の吸引搬送器12aを陰圧にしながら右のエアーノズル120bを噴射して、チラシ2枚ともトレーAの搬送路に向かわせながらノズル付ゲート15bを右に傾けて左方向に案内する。その後、トレーAへの排出口直前にあるゲート15cを下向きにして下方への迂回路25にチラシを案内し、トレーBへの案内路26を一部通過させて吸引搬送部4に差し戻す。この迂回によりチラシの表裏が反転したので、その後は3と同様の動作を行う。
(方法2)右の吸引搬送器12bを陰圧にしながら左のエアーノズル120aを噴出して、チラシ2枚ともトレーBへの搬送路に向かわせながらノズル付ゲート15bを左に傾けて案内路26に案内する。その後、トレーAの右側にある迂回路25に送り、いったん停止させた後に逆転させて(スイッチバック)図中右側の戻り経路27を経由して給紙部2直後の位置に差し戻す。その状態で反転しているので、その後は3と同様の動作を行う。尚、方法1,2ともにこの動作を行っている間は、後続の給紙は停止して搬送路が空くのを待つ。
(方法1)左の吸引搬送器12aを陰圧にしながら右のエアーノズル120bを噴射して、チラシ2枚ともトレーAの搬送路に向かわせながらノズル付ゲート15bを右に傾けて左方向に案内する。その後、トレーAへの排出口直前にあるゲート15cを下向きにして下方への迂回路25にチラシを案内し、トレーBへの案内路26を一部通過させて吸引搬送部4に差し戻す。この迂回によりチラシの表裏が反転したので、その後は3と同様の動作を行う。
(方法2)右の吸引搬送器12bを陰圧にしながら左のエアーノズル120aを噴出して、チラシ2枚ともトレーBへの搬送路に向かわせながらノズル付ゲート15bを左に傾けて案内路26に案内する。その後、トレーAの右側にある迂回路25に送り、いったん停止させた後に逆転させて(スイッチバック)図中右側の戻り経路27を経由して給紙部2直後の位置に差し戻す。その状態で反転しているので、その後は3と同様の動作を行う。尚、方法1,2ともにこの動作を行っている間は、後続の給紙は停止して搬送路が空くのを待つ。
5.2枚ともトレーAに向かうべきチラシの場合:左の吸引搬送器12aを陰圧にしてチラシをトレーAに向かわせるが、右のエアーノズル120bを噴出してチラシが2枚とも左側に密着するように補助し、ノズル付ゲート15bを右に傾けて左方向への搬送を案内する。
6.2枚ともトレーBに向かうべきチラシの場合:右の吸引搬送器12bを陰圧にしてチラシをトレーBに向かわせるが、左のエアーノズル120aから噴射してチラシが2枚とも右側に密着するように補助し、ノズル付ゲート15bを左に傾けて右下方向への搬送を案内する。尚、上述の各パターンにおいて、エアーノズル120a,120bを使用する代わりに同じ側の吸引搬送器12a,12bを陽圧(エアー噴出)にしても同様の作用が期待できる。
6.2枚ともトレーBに向かうべきチラシの場合:右の吸引搬送器12bを陰圧にしてチラシをトレーBに向かわせるが、左のエアーノズル120aから噴射してチラシが2枚とも右側に密着するように補助し、ノズル付ゲート15bを左に傾けて右下方向への搬送を案内する。尚、上述の各パターンにおいて、エアーノズル120a,120bを使用する代わりに同じ側の吸引搬送器12a,12bを陽圧(エアー噴出)にしても同様の作用が期待できる。
尚、3枚以上の重送であっても、リジェクトトレーに排出しないで吸引搬送部4に送り込む設定の場合は、それが何枚重ねの束であっても、束の両面側の表裏の向きを考えた場合、上述した6種類のパターンのうち1枚であった場合を除く3〜6の4種類のパターンとなる。この場合、これらのパターンでトレーA,Bに向かって送り出す際に、重送検知器20b,20cにより重送状態を検知された場合は、再度吸引搬送部4を通して分離を試みるかリジェクトトレーに排出させれば良く、再度分離を試みる場合は、必要に応じて画像撮影機30aの手前に戻してこれを通過させてから、前述した重送への対応の各パターンと同様にすれば良い。
ところで、本実施の形態においては、トレーA,Bに積み上げるチラシの表裏方向は同じ向きとなるが、この表裏どちらを上にするかということが装置の処理速度において重要である。即ち、各トレーの関係がチラシの反転動作を必要としない組み合わせであれば、作業がスムースに進むが、前述したパターン4のようにその組み合わせ逆になった場合は、その都度吸引搬送部4に差し戻す必要が生じてしまう。
しかし、幸いにも本実施の形態において処理対象となる新聞折込チラシにおいては、表裏いずれかの面が向かい合っている時に重送しやすくなることが決まっているので、対応は比較的容易である。例えば、印刷面同士が向かい合うと重送しやすい場合、これが吸引搬送部4に入ると吸引搬送器12a,12b側に向くのは非印刷面になるため、非印刷面がトレーAに排出されたとき上に向くようにすれば良い。そこで、作業開始前に対象のチラシを1枚給紙させて画像を認識させる際に、読み取った両面のいずれの面同士が向かい合うと重送しやすいかを装置が質問してそれを作業者に選択させる方式とすることが想定される。
また、チラシが重送された場合、その殆どは先端が揃った状態で搬送されるものであるが、2枚のチラシのうち一方が数センチ程度遅れて搬送されるケースも想定される。この場合に吸引搬送器12a,12bで同時に吸引を開始すると、先に搬送されているチラシが両方の吸引搬送器12a,12bに吸引されながら遅れて搬送されているチラシとともに反対側の吸引搬送器に吸着されて分離が失敗に終わる心配もある。そこで、レーザーセンサー等の紙の段差を検出できるセンサを用いてどちらの面がどの程度遅れているかを検出するようにして、その遅れ分だけ吸引搬送器12a,12bの吸引タイミングを調整する方式とすれば、このような場合にも対応できるようになる。
次に、装置の構成を機能ブロック図で示した図3乃至図8を参照しながら、上述した実施の形態による印刷物積み直し装置1Aの構成を部分的に簡略化してコストダウンを可能にした場合の応用例・変形例について説明する。
図3は、上述した特開平11−199072号公報に記載されているようなサクション方式の給紙手段を用いて、給紙トレーに積み上げたチラシ束の最上部からチラシを1枚ずつ吸引・分離しながら給紙する印刷束積み直し装置1Bを示しているが、この例では前述した印刷束積み直し装置1Aから吸引搬送部4を除いて簡略化した点を特徴としている。
その動作としては、給紙後に重送検知手段で重送していないことを確認すると、その下流側の画像撮影機による表裏判別手段で搬送中のチラシの表裏を判別し、その判別結果を基に振り分け手段で向かうべきトレーに振り分けるものであり、トレーBに向かうチラシを反転させる構成を省略してそのまま積み上げるものとして、さらなる構成の簡略化により低コスト化を実現している。
一方、重送検知手段で重送を検知した場合には、これをトレーA,Bのうちいずれか一方の決められた方に排出させて、そのエラー情報を所定の報知手段で報知して運転を停止する方法と、作業を停止させないで重送チラシ用のトレーC(リジェクトトレー)に排出させ、所定のタイミングで運転を停止させる方法があり、この2つの方法を選択又は切換え可能なものとしている。
図4は、図3の印刷束積み直し装置1Bをさらに簡略化した変形例としての印刷束積み直し装置1Cを示している。この例では、印刷束積み直し装置1Bから表裏判別手段を構成する画像撮影機とその判定部分を省略している。即ち、図10(B)に示した袋とじ印刷によるチラシの束においては、各チラシは規則正しく交互に重なっているため、基本的には単純に1枚目をトレーAに排出した場合は、2枚目はトレーBにというように、振り分け手段で交互に振り分けるようにすれば良い。
この場合、どの向きのチラシをどのトレーに排出すべきかについては、上述したように特に問題ではないが、作業途中でチラシの表裏方向の順番が変わってしまうことが問題になる。そこで、本例では図のように比較的安価なカラーセンサーを画像撮影機の代わりに設けて表裏判別手段とすることで、画像撮影機ほど精度が高くなくても殆どのチラシで充分に機能することを可能にしている。
図5は、さらなるコストダウンのために、上述した各例から表裏判別手段を省略した変形例としての印刷束積み直し装置1Dを示している。この例では、作業者がいずれかのトレーで逆になっていることを所定のアラームによる報知や目視にて発見した場合に、排出先を逆にする反転ボタンを押して対応するマニュアル方式を採用している。
しかし、この例ではチラシの表裏方向が変わってしまう原因として重送の発生が想定されることから、重送を検知して重送分をトレーC(リジェクトトレー)に排出した場合には、以下の表1に示すような振り分け方法を自動的に行うように制御することで、そのまま作業を継続することも可能となる。
一般的には、重送の場合は2枚が重なって給紙されることから、3枚以上重なっている場合は実際上少ないため、重送を検知した場合はチラシが2枚重なっているものと仮定している。先ず、重送の直前のチラシの送り先がトレーAだったとすると、重送のチラシは2枚重ねではあるがその給紙回数は1回に変わりは無く、その回の給紙予定先はトレーBであったが重送用のトレーCに排出されたものである。
そして、次の給紙が重送ではなかった場合、給紙された単葉のチラシは1回前の重送したチラシが給紙される予定であったトレーBに送るものとする。これ以降は、重送が発生するまで通常の作業と同様にトレーA,Bを切換えながら繰り返すものとしている。このように、重送が発生した場合にその給紙分が本来送られる予定だったトレーを記憶しておき、たとえ複数回重送が続いても重送解消後の初めての単葉チラシの給紙については、記憶したトレーに送る制御とすることで、作業者がマニュアルにて手動ボタンを押さなくても多くの場合に自動的に対応可能なものとなる。
尚、リジェクトトレーに重送分を送らない仕様における重送の発生時、又は詰まりなどのエラー発生時においては、作業を停止させて問題の解決を促す報知・表示を行うようにすることが推奨されるが、このような場合の次のスタート時は、上述した1枚目をどちらのトレーに送るかということと同様に、エラー発生後のスタートは1枚目と考えて操作すれば良い。
図6は、上述した印刷束積み直し装置1Aを簡略化した他の応用例としての印刷束積み直し装置1Eを示している。この例では、3枚以上の重送の発生は給紙全体から見れば極めて少ない確率であるため、その発生については目をつぶることにしてその検出と解消は後続のコレーター等における重送検知手段と通常の対応に任せるものとして、チラシの搬送経路における重送検知手段を省略した点を特徴としている。
また、この例では、給紙トレーにおける給紙方法に比較的安価なフリクション方式を採用している代わりに、給紙経路の途中で2つのバキュームローターA,Bを対向配置して吸引搬送部を構成した点を特徴としており、2枚重ねの重送を分離しながら2つに分岐した搬送経路にそのまま分けて送り、その下流側において表裏判別手段でチラシの表裏方向を判別して、その下流側の振り分け手段で各々向かうべきトレーに進むように振り分ける方式となっている。
この場合、その吸引搬送部に入った重送のチラシは、その向きがどのような組み合わせであっても、2枚に分離された後で各々の経路において向かうべきトレーの方向に振り分けられるものとしている。一方、単葉のチラシの場合は、いずれかのバキュームローターに吸着されていずれかの搬送経路に送られることになるが、その時点での振り分け方向はどちらでも良く、どちらの経路であってもその後の振り分け手段で向かうべきトレーの方向に振り分けられる。
尚、この例で使用する対のバキュームローターは、図7の拡大断面図に示すように、固定された円柱状部分の周囲を弾性素材からなる孔空きの円筒状ローターが回転するものとして、重なったチラシを2つに分離する部分までを吸引エリアとし、分離後に分岐させるのに適度な角度位置を噴射エリアとして、分離後にチラシがローターからスムースに離れて分岐方向に進みやすくした点も特徴部分となっている。
また、本例において3つのトレーA,B,Cを配置したのは、配置スペースに余裕がない新聞店等において新たに配置するには最小限の配置スペースで収まる縦長の形状が好ましいところ、トレーを表用と裏用の2つのトレーにして縦方向に重ねて配置する場合は、2つの搬送経路をトレーに向かう前段階において振り分け手段でさらに分岐することでトレーに至る搬送経路で縦方向に交差する部分が生じて構造が複雑になりやすいとともに、その交差部分を2枚のチラシが同時に通過しにくくなるケースも想定されるからである。
図8は、前述した印刷束積み直し装置1Eの作業精度を高めるための構成を取り入れた変形例としての印刷束積み直し装置1Fを示している。この例では、吸引搬送部の下流側で並列している搬送経路において、重送検知手段で重送が解消されていないチラシを各々検知して重送用のトレーC(リジェクトトレー)に排出させ、その下流側の表裏判別手段で搬送中のチラシの表裏方向を各々判別して、振り分け手段で各々向かうべきトレー方向に振り分ける方式である。尚、並列した搬送経路に高価な画像撮影機を各々配置するとコストアップを招くことから、その代わりに比較的安価なカラーセンサーを使用しても良い。
以上、述べたように、表裏方向が統一されずに積み上げられた印刷物の束を、本発明により表裏方向を統一した状態に短時間で修正できるようになった。
1A,1B,1C,1D,1E,1F 印刷束積み直し装置、2 給紙部、3 一次搬送部、4 吸引搬送部、5,6 積載部、10 給紙ローラー、12a,12b 吸引搬送器、15a,15c,15d,15e ゲート、15b ノズル付ゲート、20a,20b,20c 重送検知器、25 迂回路、26 案内路、27 戻り経路、30a 画像撮影機、120a,120b ノズル
Claims (7)
- 単葉で同一内容の印刷物が表裏方向を統一せずに複数枚積み上げられた印刷束から、所定の給紙手段で前記印刷物を給紙・搬送しながら表裏方向の揃った印刷束に積み直す装置であって、給紙した前記印刷物ごとにその表裏方向を判別する表裏判別手段と、前記印刷物の搬送方向を振り分ける振り分け手段と、前記印刷物を積み上げる複数の積載部とを備えており、前記振り分け手段は、搬送中の前記印刷物を前記表裏判別手段の判別結果に応じてこれと同じ表裏方向の前記印刷物を積み上げる前記積載部に向かう搬送経路に振り分けるものとされている、ことを特徴とする印刷束積み直し装置。
- 前記給紙手段の下流側には、前記印刷物の表裏両面側を陰圧にして互いに反対方向に吸引しながら搬送することで重送された前記印刷物を先端側から分離する紙葉分離手段が、その吸引部分で前記印刷物の搬送経路を挟むように対向して配置されており、重なって搬送されてきた前記印刷物を前記紙葉分離手段で2つに分離しながらその分離方向に分岐した2つの搬送経路にそのまま送る、ことを特徴とする請求項1に記載した印刷束積み直し装置。
- 前記紙葉分離手段は、前記振り分け手段の少なくとも一部を兼ねており、重なった前記印刷物を分離しながら2つに分岐した搬送経路に各々送ることでその搬送方向が振り分けられる、ことを特徴とする請求項2に記載した印刷束積み直し装置。
- 前記紙葉分離手段による分離・振り分けだけでは、前記印刷物をこれと同じ表裏方向の印刷物を積み上げる前記積載部に向かう搬送経路にそのまま送れない場合に、前記印刷物を所定の搬送動作により表裏方向を反転又は表裏方向を変えずに迂回させて前記紙葉分離手段に差し戻す、ことを特徴とする請求項2又は3に記載した印刷束積み直し装置。
- 前記紙葉分離手段の下流側には重送検知手段が配置されており、該重送検知手段で重送状態を検知した前記印刷物については、前記紙葉分離手段に差し戻す搬送動作又は重送状態の印刷物を積み上げるための前記積載部に向かう搬送経路に振り分ける動作を行う、ことを特徴とする請求項2,3又は4に記載した印刷束積み直し装置。
- 前記表裏判別手段は、所定の規則性を有して積み重ねた前記印刷物の束を前記給紙手段に積載した場合に、前記規則性のある積載状況を示すデータを基に所定のロジックを用いて給紙した前記印刷物の表裏方向を論理的に判別可能とされている、ことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載した印刷束積み直し装置。
- 前記表裏判別手段は、前記印刷物の表面から取得した映像データ又は色彩データを所定のデータと比較することでその表裏方向を判別する、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6に記載した印刷束積み直し装置。
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Cited By (2)
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JP2019119561A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | ▲うぇい▼強科技股▲ふん▼有限公司 | 2つの排紙通路を有するスキャン装置 |
CN112707195A (zh) * | 2019-10-25 | 2021-04-27 | 柯尼卡美能达株式会社 | 供纸装置以及图像形成装置和自动原稿输送装置 |
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2014
- 2014-03-20 JP JP2014057430A patent/JP2015178417A/ja active Pending
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