JP2021028710A - 画像形成装置、及び、画像形成装置の駆動方法 - Google Patents

画像形成装置、及び、画像形成装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】転写部でジャムが発生して画像形成が停止した際に、転写部でのトナーの固着を抑制することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】トナー画像を形成する画像形成部と、トナー画像を記録材に転写する転写ベルト、及び、転写ベルトとともに記録材を挟持して搬送する対向ローラーを有する転写部と、記録材を挟持して搬送する定着ニップ部を形成し、定着ニップ部を通過する記録材に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、転写部、及び、定着部の動作を制御する制御部とを備える画像形成装置を構成する。そして、制御部は、画像形成を停止した際に、転写部において転写ベルトと対向ローラーとを離間し、転写ベルトを所定距離だけ周回駆動させる。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、及び、画像形成装置の駆動方法に係わる。
電子写真方式の画像形成装置においては、感光体に潜像を形成し、この潜像にトナーを付与することによって顕像化し、この顕像化されたトナー画像を転写ベルト(中間転写ベルト等)に転写(一次転写)した後、転写ベルトから記録材に転写(二次転写)し、記録材上に転写されたトナー画像を定着して排紙する。このようにトナー画像を定着する定着部としては、ハロゲンヒータ等を内蔵した定着ローラと、定着ローラを加圧する加圧ローラとによって形成されたニップ部で、トナー画像が転写された記録材を挟持して搬送しながら、加熱及び加圧する熱ローラ定着方式が知られている。また、ハロゲンヒータ等を内蔵した加熱ローラと定着ローラとに張架した無端状の定着ベルトと、定着ベルトを介して定着ローラを加圧する加圧ローラとを有し、定着ベルトと加圧ローラとによって形成されたニップ部で、トナー画像が転写された記録材を挟持して搬送しながら、加熱及び加圧するベルト定着方式が知られている。
上記のような画像形成装置では、紙詰まり(ジャム)等のエラーが発生して画像形成ジョブを中断する際に、転写ベルト上にトナー画像が形成された状態で装置が停止する場合がある。この状態で、ユーザがジャム処理(記録材の除去)せずに装置を放置したり、ジャム処理操作が長引いたり、ジャム処理後にユーザがプリントしなかったりすると、転写ベルト上に残存したトナーが、定着部からの熱の影響によって転写ベルトに固着してしまう問題がある。
このような転写部でのトナーの固着を防ぐため、ジャムの発生等によって転写部に記録材が供給されない場合に、転写ベルトの駆動を継続し、転写ベルトのトナーが付着した部分をクリーニング部まで移動させて、転写ベルトからトナーを除去する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−293074号公報
上述の特許文献1に記載された技術では、転写部に記録材が供給されない場合に、転写部の駆動による残留トナーのクリーニングを行う。このため、転写部に記録材が供給されている場合には、転写部の駆動による残留トナーのクリーニングを行わない。従って、上述の特許文献1に記載された技術では、転写部でジャムが発生した場合、記録材が転写部に供給されているため残留トナーのクリーニングが行われず、転写ベルト上に残存したトナーが固着してしまう。
また、転写部でジャムが発生した場合には、転写部よりも上流側(画像形成部側)において転写ベルト上にトナーが残存するだけでなく、転写部よりも下流側の転写後の転写ベルトにもわずかにトナーが残存する(転写残トナー)。近年では、画像形成装置の小型化に伴って定着部と転写ベルトとの距離が小さくなっているため、転写ベルト上に残存したトナーに熱が伝わりやすい。さらに、トナーの低温定着性が求められ、従来に比べて融点の低いトナーが用いられている。このため、転写部でジャムの発生等によって画像形成が停止した場合に、記録材に転写した後のベルト面上に残存したわずかな転写残トナーでも固着が発生する。
上述した問題の解決のため、本発明においては、転写部でジャムが発生して画像形成が停止した際に、転写部でのトナーの固着を抑制することが可能な画像形成装置、及び、画像形成装置の駆動方法を提供する。
本発明の画像形成装置は、トナー画像を形成する画像形成部と、トナー画像を記録材に転写する転写ベルト、及び、転写ベルトとともに記録材を挟持して搬送する対向ローラーを有する転写部と、記録材を挟持して搬送する定着ニップ部を形成し、定着ニップ部を通過する記録材に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、転写部、及び、定着部の動作を制御する制御部とを備える。そして、制御部は、画像形成を停止した際に、転写部において転写ベルトと対向ローラーとを離間し、転写ベルトを所定距離だけ周回駆動させる。
また、本発明の画像形成装置の駆動方法は、トナー画像を形成する画像形成部と、トナー画像を記録材に転写する転写ベルト、及び、転写ベルトとともに記録材を挟持して搬送する対向ローラーを有する転写部と、記録材を挟持して搬送する定着ニップ部を形成し、定着ニップ部を通過する記録材に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、制御部と、を備える画像形成装置の駆動方法であって、制御部において、画像形成を停止した際に、転写部において転写ベルトと対向ローラーとを離間する処理と、転写ベルトを所定距離だけ周回駆動させる処理とを実行する。
本発明によれば、画像形成を停止した際に転写部でのトナーの固着を抑制することが可能な画像形成装置、及び、画像形成装置の駆動方法を提供することができる。
画像形成装置の構成を示す図である。 画像形成装置の転写部、分離爪、及び、定着部の構成を示す図である。 画像形成装置の転写部、分離爪、及び、定着部の構成を示す図である。 画像形成装置の転写部、分離爪、及び、定着部の動作を説明するための図である。 画像形成装置の転写部、分離爪、及び、定着部の動作を説明するための図である。 画像形成装置の転写部、及び、分離爪の動作を説明するための図である。 画像形成装置の転写部、及び、分離爪の動作を説明するための図である。 画像形成装置の転写部、及び、分離爪の動作を説明するための図である。 制御部の構成を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態の例を説明するが、本発明は以下の例に限定されるものではない。
〈画像形成装置の実施形態〉
画像形成装置の実施形態について説明する。図1に、第1実施形態の画像形成装置の概略構成を示す。図1に示す画像形成装置1は、画像形成装置本体100と画像読取装置200とから構成される。
画像形成装置本体100は、タンデム型カラー画像形成装置であり、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に対応した画像形成部10Y,10M,10C,10K、転写部6、分離爪5、定着部9、クリーニング部8A、及び、送風部30等からなる。また、画像形成装置本体100は、画像形成装置本体100の各構成の駆動を制御する図示しない制御部を備える。
画像形成装置本体100の上部には、自動原稿送り部201と原稿画像走査露光部202から構成された画像読取装置200が設置されている。画像読取装置200では、自動原稿送り部201の原稿台上に載置された原稿dが搬送部によって搬送され、原稿画像走査露光部202の光学系によって原稿の片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセンサCCDに読み込まれる。ラインイメージセンサCCDにより光電変換されて形成された信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等が行われた後、各色の露光部3Y,3M,3C,3Kに送られる。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成部10Yは、感光体ドラム1Yの周囲に帯電部2Y、露光部3Y、現像部4Y及びクリーニング部8Yを有している。マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成部10Mは、感光体ドラム1Mの周囲に帯電部2M、露光部3M、現像部4M及びクリーニング部8Mを有している。シアン(C)色の画像を形成する画像形成部10Cは、感光体ドラム1Cの周囲に帯電部2C、露光部3C、現像部4C及びクリーニング部8Cを有している。黒(K)色の画像を形成する画像形成部10Kは、感光体ドラム1Kの周囲に帯電部2K、露光部3K、現像部4K及びクリーニング部8Kを有している。そして、帯電部2Yと露光部3Y、帯電部2Mと露光部3M、帯電部2Cと露光部3C、及び帯電部2Kと露光部3Kは、それぞれ潜像形成部を構成する。
転写部6は、複数の駆動ローラーに張架されて回動可能に支持された無端状のベルトからなる中間転写ベルト61を備える。画像形成部10Y,10M,10C,10Kで形成された各色のトナー画像は、一次転写部7Y,7M,7C,7Kにより中間転写ベルト61上に位置を合わせて逐次転写される(一次転写)。
給紙カセット20内に収容された記録材Sは、給紙部21により給紙され、搬送ローラー22A,22B,22C,22D、レジストローラ23等を経て、二次転写部7Aに搬送される。そして、中間転写ベルト61上に形成されたカラーのトナー画像が、記録材Sに転写される(二次転写)。
二次転写部7Aの下流側の中間転写ベルト61の近傍には、分離爪5が設けられている。分離爪5の先端が中間転写ベルト61の表面に当接することにより、中間転写ベルト61から記録材Sが剥離される。
定着部9は、カラーのトナー画像(カラー画像)が形成された記録材Sに定着処理を行う構成であり、搬送された記録材Sを加圧及び加熱して、転写されたカラー画像を記録材Sに定着させる。二次転写部7Aにおいてカラー画像が転写された記録材Sは、定着部9において加熱及び加圧され、記録材S上にカラー画像が定着される。その後、記録材Sは、排紙ローラー24に挟持されて機外の排紙トレイ25上に載置される。
一方、二次転写部7Aにより記録材Sにカラー画像を転写した後、記録材Sを曲率分離した中間転写ベルト61は、クリーニング部8Aにより未定着トナーや転写残トナーが除去される。
なお、以上はカラー画像を形成する画像形成部であったが、モノクロ画像を形成する画像形成部であってもよいし、中間転写ベルトを用いなくてもよい。
また、定着部9のユニット内において、定着ニップ部の記録材搬送方向の下流側には、定着ニップ部の近傍に送風する送風部30を備える。送風部30は、定着部9の定着ニップ部に送風することにより、例えば、定着部9からの記録材Sの剥離や、定着部9を通過した記録材の挙動の制御、記録材Sの冷却やトナーから溶出したワックス成分の冷却を行う。
[転写部、分離爪、及び、定着部の構成]
図2に、図1に示す画像形成装置1における、転写部6、定着部9、及び、分離爪5の構成を示す。図2は、画像形成中の転写部6、定着部9、及び、分離爪5の様子を示している。
(転写部)
図2に示す転写部6は、転写ローラー62と、駆動ローラー64と、転写ローラー62及び駆動ローラー64に張架された無端状の中間転写ベルト61とを備える。さらに、転写部6は、中間転写ベルト61を介して転写ローラー62に記録材Sの搬送経路を挟んで対向する、中間転写ベルト61を押圧する加圧部材としての対向ローラー63を備える。転写部6は、中間転写ベルト61と対向ローラー63との間に形成された二次転写部7A(転写ニップ部)において記録材Sを挟持及び搬送しながら、中間転写ベルト61から記録材Sにトナー画像を転写する。
また、転写部6は、転写ローラー62と対向ローラー63との間の二次転写部7Aのニップ圧の調整、及び、転写ローラー62と対向ローラー63との二次転写部7Aの圧接の解除等を行うため、対向ローラー63に対する転写ローラー62の位置を調整する図示しない位置変更機構を有する。
転写部6における各構成の駆動は、画像形成装置本体100の制御部(図9に示す制御部110)によって制御されている。例えば、制御部が、転写ローラー62の位置を調整する位置変更機構を駆動、制御することにより、転写部6での二次転写部7Aの圧接や解除を行う。
また、転写部6は、中間転写ベルト61の温度を測定するための温度センサーを備えていてもよい。転写部6において、中間転写ベルト61の二次転写部7Aの出口付近は、定着部9に近いため、温度が上昇しやすい。このため、二次転写部7Aの出口付近では、未定着トナーや転写残留トナー(以下、両者を合わせて残留トナーと称する)が固着しやすい。この二次転写部7Aの出口の近傍に、図示しない温度センサー等を設けることにより、残留トナー固着が発生しやすい位置の中間転写ベルト61の温度を監視することができ、中間転写ベルト61において、残留トナーの固着が発生する状態かどうかを判定することができる。
(分離爪)
分離爪5は、中間転写ベルト61の二次転写部7Aの下流側の近傍に配置されている。分離爪5は、中間転写ベルト61の方向に延在する先端部51と、支持軸52とを備える。分離爪5は、中間転写ベルト61側(下側)を向く先端部51が、中間転写ベルト61と当接、又は、離間するように、支軸52を回転軸として揺動可能に支持されている。即ち、分離爪5は、支軸52を中心に揺動することにより、図3に示すように先端部51が中間転写ベルト61に当接する。そして、先端部51を中間転写ベルト61に当接させた状態で画像形成を行うことにより、分離爪5が二次転写部7Aを通過した記録材Sと接触して、記録材Sを中間転写ベルト61から分離する。これにより、記録材Sが中間転写ベルト61とともに移動すること、いわゆる「連れ送り」を防止することができる。
分離爪5の駆動は、中間転写ベルト61の制御と同様に、画像形成装置本体100に設けられた制御部(図9の制御部110)が行う。
(定着部)
図2に示すように、定着部9は、中間転写ベルト61上に形成されたカラーのトナー画像が、記録材Sに転写される二次転写部7Aの記録材Sの搬送方向の下流側に配置されている。定着部9は、定着ローラ92と、ハロゲンヒータ等を内蔵した加熱ローラ93と、定着ローラ92と、定着ローラー92と加熱ローラ93とに張架された無端状の定着ベルト91とを備える。さらに、定着部9は、定着ベルト91を介して定着ローラー92に記録材搬送経路を挟んで対向する、定着部材を押圧する加圧部材としての加圧ローラー94とを備える。定着部9は、定着ベルト91と加圧ローラー94との間に形成された定着ニップ部Nにおいて、トナー画像が転写された記録材Sを挟持及び搬送しながら、記録材Sのトナー画像を加熱及び加圧して定着する。
また、定着部9は、定着ローラー92と加圧ローラー94との間の定着ニップ部Nのニップ圧の調整、及び、定着ローラー92と加圧ローラー94との定着ニップ部Nの圧接の解除等を行うため、定着ローラー92の位置を加圧ローラー94からの距離が変わるように調整する図示しない位置変更機構を有する。
定着部9における各構成の駆動は、画像形成装置本体100の制御部(図9に示す制御部110)によって制御されている。例えば、制御部が、定着ローラー92の加圧ローラー94に対する位置を調整する位置変更機構を駆動、制御することにより、定着部9での定着ニップ部Nの圧接や解除、ニップ圧の調整を行う。
[中間転写ベルト、分離爪、及び、定着部の制御]
画像形成装置本体100において、画像形成中は図2に示すように、中間転写ベルト61と対向ローラー63との転写ニップ部による二次転写部7Aが形成され、定着部9において、定着ベルト91と加圧ローラー94との間に定着ニップ部Nが形成されている。
分離爪5は、画像形成ジョブの条件に応じて、先端部51を中間転写ベルト61に当接、又は、離間する。具体的には、画像形成ジョブが記録材Sが中間転写ベルト61から分離しにくい条件の場合には、図3に示すように、先端部51を中間転写ベルト61に当接させる。記録材Sの中間転写ベルト61から分離しにくい条件としては、記録材Sの坪量が一定以下の場合、例えば、坪量が62g/m以下の記録材Sを用いるジョブの場合などがある。
(画像形成の停止時)
ジャムの発生等によって画像形成中に画像形成を停止(中断)した場合は、残留トナーが中間転写ベルト61上に残存する場合がある。残留トナーは、中間転写ベルト61の回転方向の最上流側の感光体ニップ部(図1の一次転写部7Y)からクリーニング部8Aまでの間に残存する可能性がある。
中間転写ベルト61に残存する残留トナーは、中間転写ベルト61が停止した状態で長時間放置されると、定着部9からの熱によって固着する可能性がある。中間転写ベルト61上で残留トナーが固着してしまうと、この残留トナーをクリーニング部8Aで除去しきれず、固着した残留トナーが中間転写ベルト61に残存してしまう。この状態で画像形成を再開すると、中間転写ベルト61上に残存する固着した残留トナーによって画像不良が発生してしまう。このため、制御部は、画像形成を停止した際に、中間転写ベルト61を所定距離だけ移動(周回駆動)させ、中間転写ベルト61上の残留トナーをクリーニング部8Aまで送る。中間転写ベルト61に残存する残留トナーをクリーニング部8Aまで移動させることにより、固着前に残留トナーを除去することができる。
画像形成の停止に合わせて中間転写ベルト61を所定距離だけ移動させた際には、図4に示すように、中間転写ベルト61と対向ローラー63とによる二次転写部7Aの転写ニップを解除する。転写ニップの解除は、制御部が転写ローラー62の位置変更機構を駆動することにより行う。制御部が、対向ローラー63に対する転写ローラー62の位置を調整し、中間転写ベルト61を対向ローラー63から離間することにより、転写ニップが解除される。
二次転写部7Aの転写ニップを解除することにより、画像形成の停止時に中間転写ベルト61を所定距離移動させる際に、記録材Sが中間転写ベルト61とともに移動する、いわゆる「連れ送り」を防ぐことができる。記録材Sの連れ送りを防ぐことにより、転写部6でのジャムの発生や、記録材Sがクリーニング部8Aと接触することによる、クリーニング部8Aの破損等を抑制することができる。
(所定距離)
中間転写ベルト61を移動させる所定距離としては、例えば、残留トナーが残存する可能性がある、最上流の感光体ドラム1Yと中間転写ベルト61のニップ部に位置する一次転写部7Yから、クリーニング部8Aまでのベルト長に相当する距離以上とすることができる。この距離を移動させることにより、中間転写ベルト61上に存在する可能性のある残留トナーを、すべてクリーニング部8Aまで送ることができる。
また、画像形成装置本体100において、制御部がジョブの実行状態等を管理し、中間転写ベルト61上で残留トナーが残存する位置を推定することにより、上記の所定の距離を求めてもよい。例えば、制御部は、画像形成装置1が停止した際のジョブの実行状態から、中間転写ベルト61に一次転写された残留トナーの位置を推定する。また、制御部は、記録材Sの位置を把握し、記録材Sの位置に基づいて中間転写ベルト61上で残留トナーが残存する位置を推定することができる。
そして、上記の方法で推定された残留トナーが残存する位置から、中間転写ベルト61の移動距離を定めることができる。そして、推定された残留トナーが残存する位置が、クリーニング部8Aに到達する距離以上に中間転写ベルト61を移動させることにより、クリーニング部8Aで残留トナーを除去することができる。
また、制御部は、画像形成を停止した際のジョブの実行状態から、中間転写ベルト61上に残留トナーが存在していないと判断した場合には、中間転写ベルト61の移動を行わなくてもよい。不要な中間転写ベルト61の移動をなくすことにより、画像形成装置本体100のダウンタイムを減らすことができる。
さらに、画像形成装置本体100では、中間転写ベルト61の温度を監視することにより、中間転写ベルト61の所定距離の移動を実行するかどうか判定してもよい。中間転写ベルト61の温度が所定値以下の場合には残留トナーの固着が発生しにくいため、中間転写ベルト61の移動を行わなくてもよい。例えば、中間転写ベルト61において、定着部9に近く高温になりやすい二次転写部7Aの出口(転写ニップ部の下流側)付近の温度が、所定値以下の場合には、残留トナーの固着が発生しにくい。このため、二次転写部7Aの出口付近に温度センサー等を設け、中間転写ベルト61の温度を監視する。そして、中間転写ベルト61の温度が所定値以下の温度になった場合、制御部が中間転写ベルト61の温度が所定値以下であると判断した場合には、中間転写ベルト61の移動を行わなくてもよい。
また、中間転写ベルト61の温度を監視することにより、所定値以上の温度となっている位置に残留トナーが存在する場合にのみ、中間転写ベルト61の所定距離の移動を行ってもよい。例えば、画像形成ジョブの実行状態から、残留トナーの位置を求め、さらに、中間転写ベルト61の温度を監視する複数の温度センサーによって中間転写ベルト61上の温度分布を求める。そして、所定値以上の温度となる領域に残留トナーが残存している場合にのみ、制御部が中間転写ベルト61の所定距離の移動を行うと判断し、中間転写ベルト61を所定距離の移動させる。また、所定値以上の温度となる領域に残留トナーが残存していない場合は、制御部が中間転写ベルト61の所定距離の移動を行わないと判断する。
(画像形成の停止時の定着部の制御)
上述の画像形成装置本体100は、中間転写ベルト61の移動及び転写ニップの解除に合わせて、定着部9の定着ニップ部Nの維持及び解除を行ってもよい。
一般的に、画像形成装置本体100において画像形成を停止した場合には、図5に示すように、定着ローラー92が加圧ローラー94から離間し、定着部9の定着ニップ部Nが解除される。特に、画像形成中にジャムが発生した場合には、装置内で詰まりを起こした記録材Sを取り出すために、定着部9では定着ニップ部Nが解除される。また、定着部9を圧接した状態で長時間停止させていると、各ローラーが変形するおそれがあるため、定着ニップ部Nを解除することが好ましい。
しかし、図1に示すように、定着部9の直後に送風部30が設けられている構成では、送風部30からの空気が、定着ニップ部Nが解除された定着ベルト91と加圧ローラー94との間を通過し、二次転写部7Aの方向に向かって流れる。このとき、定着部9はトナーの定着のために高温に加熱されているため、定着部9を通過する空気が加熱され、この加熱された空気(熱風)が二次転写部7Aの方向に向かって流れる。このため、中間転写ベルト61の残留トナーが、熱風によって固着してしまう。
そこで、画像形成装置本体100では、画像形成が停止した際には、上述の中間転写ベルト61が所定距離を移動するまでは、制御部は定着部9の定着ニップ部Nを解除しないように制御することが好ましい。即ち、図4に示すように、ジャムの発生等によって画像形成が停止した場合にも、制御部は、定着ベルト91と加圧ローラー94とを離間しないように定着ローラー92の位置を制御し、定着ベルト91と加圧ローラー94との圧接を維持する。定着ベルト91と加圧ローラー94との圧接を維持することにより、定着部9の定着ベルト91と加圧ローラー94との間で空気の通過を防止し、送風部30から二次転写部7Aに向けての熱風の移動を抑制する。これにより、中間転写ベルト61に対する熱風の接触を抑制することができ、中間転写ベルト61での残留トナーの固着を抑制することができる。
また、上記の画像形成を停止しても定着ニップ部Nが解除されない場合では、画像形成中よりも定着ニップ部のニップ圧を下げることが好ましい。画像形成を停止した状態では、空気が通らない程度に定着ベルト91と加圧ローラー94とが接触していればよいため、トナーの定着時ほどニップ圧が必要ない。このため、制御部は、定着ローラー92の位置を調整することにより、トナーの定着時よりもニップ圧を下げるように制御する。ジャム紙の除去に時間がかかる場合等のように、画像形成が再開されるまでの時間が長いと、定着ローラー92と加圧ローラー94とが回転せずに停止し状態で定着ニップ部Nが維持される。この場合には、ニップ圧を下げることにより、定着ローラー92や加圧ローラー94の変形を抑制することができる。
また、画像形成装置本体100では、上述の中間転写ベルト61が所定距離を移動した後は、図5に示すように、定着部9の定着ニップ部Nを解除してもよい。中間転写ベルト61が所定距離を移動した後のように、二次転写部7Aの近傍に残留トナーが存在しない状態では、定着部9を通過した熱風が中間転写ベルト61に当たってもトナー固着が発生しにくい。
(分離爪)
上述の画像形成装置本体100の画像形成において、記録材Sの坪量が一定値以下の場合には、記録材Sを中間転写ベルト61から分離するため、画像形成の際に分離爪5を中間転写ベルト61に当接させることが好ましい。また、記録材Sの坪量が一定値を超える場合には、中間転写ベルト61の摩耗を防ぐため、画像形成の際に分離爪5を中間転写ベルト61に当接させないことが好ましい。しかし、記録材Sの坪量が一定値を超える場合であっても、画像形成を停止した場合には、分離爪5を中間転写ベルト61に当接させた後に、中間転写ベルト61を所定距離移動させることが好ましい。
画像形成中に分離爪5を中間転写ベルト61に当接させず、画像形成を停止後に分離爪5を中間転写ベルト61に当接させる場合には、分離爪5を中間転写ベルト61に当接させる前に中間転写ベルト61を画像形成中と逆方向に移動(周回駆動)させることが好ましい。そして、中間転写ベルト61を逆方向に移動させた後に、分離爪5を中間転写ベルト61に当接させ、画像形成中と同じ方向(順方向)に移動させることが好ましい。
図6に示すように、画像形成中に分離爪5を中間転写ベルト61に当接させず、ジャムの発生等によって画像形成が停止した場合には、記録材Sの前端部が分離爪5の当接位置よりも中間転写ベルト61の下流側まで到達している場合がある。このため、この状態で分離爪5を中間転写ベルト61に当接させても、記録材Sを中間転写ベルト61から分離することができない。
そこで、図7に示すように、記録材Sの前端部が分離爪5の当接位置よりも中間転写ベルト61の上流側となるように、中間転写ベルト61を画像形成中と逆方向に移動(周回駆動)させる。この中間転写ベルト61を逆方向に移動させる距離は、例えば、画像形成ジョブの実行状態から記録材Sの位置を判断し、記録材Sの前端部の位置が分離爪5の当接位置よりも中間転写ベルト61の上流側となる位置までの距離を基に決められる。
そして、図8に示すように、中間転写ベルト61を逆方向移動させた後に、分離爪5を中間転写ベルト61に当接させ、中間転写ベルト61を画像形成中と同じ方向(順方向)に移動させる。これにより、中間転写ベルト61に張り付いた記録材Sが、分離爪5によって中間転写ベルト61から分離される。
この状態で中間転写ベルト61を所定距離だけ移動させることにより、分離爪5による記録材Sの中間転写ベルト61からの分離と、残留トナーのクリーニング部8Aへの搬送とを行うことができる。
なお、中間転写ベルト61を画像形成中と逆方向に移動させてから順方向に移動させる場合、転写ベルトを移動させる所定距離は、逆方向に移動させた距離を考慮して求めることが好ましい。例えば、逆方向への移動を行わない条件で順方向に移動させる予定の距離[a](即ち、逆方への移動を行わない条件における所定距離)に、逆方向に移動させた距離[b]を加えた距離[c(=a+b)]を、所定距離とすることが好ましい。
[制御部の構成]
上述の第1実施形態、及び、第2実施形態に係わる、画像形成装置本体100が備える制御部の構成について説明する。図6に、制御部の内部構成のブロック図を示す。図6に示す制御部110は、CPU111、ROM112、RAM113、不揮発性ストレージ115、通信インターフェース114によって構成される。制御部110は、画像形成装置本体100内の各部を制御するコンピューターの一例として用いられる。
CPU111は、例えば不図示の操作表示部を通じて行われるユーザーの入力操作に応じて、制御処理及び演算処理を行なう。CPU111は、本実施形態に係る各機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをROM112(記録媒体の一例)から読み出して実行する。なお、CPU111に代えて、MPU(Micro Processing Unit)等の他の演算装置を用いてもよい。
ROM112は、不揮発性メモリの一例として用いられ、CPU111が動作するために必要なプログラムやデータ等を記憶している。
RAM113は、揮発性メモリの一例として用いられ、CPU111が行う各処理に必要な情報(データ)を一時的に記憶するワークエリアとして機能する。
不揮発性ストレージ115は、記録媒体の一例であり、CPU111が各部を制御するためのプログラム、OS等のプログラム、及びデータを記憶する。例えば不揮発性ストレージ115は、記録部には、原稿データについてのオブジェクトの種類、数、解像度、データ容量、フォントタイプのほか、RIP後のデータ容量等が記録される。
不揮発性ストレージ115としては、例えば、HDD、SSD(Solid State Drive)、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等が用いられる。
通信インターフェース114は、例えばNIC(Network Interface Card)やモデム等で構成され、LAN等のネットワークを介して通信相手の装置との接続を確立し、各種データの送受信を実行する。
画像形成装置本体100のCPU111が、ROM112又は不揮発性ストレージ115に格納されたプログラムを実行することにより、上述の定着部9、中間転写ベルト61、及び、分離爪5の制御が実現される。
なお、本発明は上述の実施形態例において説明した構成に限定されるものではなく、その他本発明の構成を逸脱しない範囲において種々の変形、変更が可能である。
1 画像形成装置、1C,1K,1M,1Y 感光体ドラム、2C,2K,2M,2Y 帯電部、3C,3K,3M,3Y 露光部、4C,4K,4M,4Y 現像部、5 分離爪、6 転写部、7A 二次転写部、7C,7K,7M,7Y 一次転写部、8A,8C,8K,8M,8Y クリーニング部、9 定着部、10C,10K,10M,10Y 画像形成部、20 給紙カセット、21 給紙部、22A,22B,22C,22D 搬送ローラー、23 レジストローラ、24 排紙ローラー、25 排紙トレイ、30 送風部、51 先端部、52 支軸、61 中間転写ベルト、62 転写ローラー、63 対向ローラー、64 駆動ローラー、91 定着ベルト、92 定着ローラー、93 加熱ローラ、94 加圧ローラー、100 画像形成装置本体、110 制御部、111 CPU、112 ROM、113 RAM、114 通信インターフェース、115 不揮発性ストレージ、200 画像読取装置、201 自動原稿送り部、202 原稿画像走査露光部

Claims (11)

  1. トナー画像を形成する画像形成部と、
    前記トナー画像を記録材に転写する転写ベルト、及び、前記転写ベルトとともに前記記録材を挟持して搬送する対向ローラーを有する転写部と、
    前記記録材を挟持して搬送する定着ニップ部を形成し、前記定着ニップ部を通過する前記記録材に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、
    前記転写部、及び、前記定着部の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、画像形成を停止した際に、前記転写部において前記転写ベルトと前記対向ローラーとを離間し、前記転写ベルトを所定距離だけ周回駆動させる
    画像形成装置。
  2. 前記制御部は、画像形成を停止した際に、前記転写ベルト上の残留トナーの位置に基づいて前記転写ベルトを所定距離移動させるかどうか判定し、移動させると判定した場合に前記転写ベルトを所定距離移動させる
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、画像形成を停止した際に、前記転写ベルトの残留トナーが残存する位置の温度が所定値以上の場合に、前記転写ベルトを所定距離だけ移動させる
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記録材に前記トナー画像が転写される位置から、現像部の感光体ドラムと前記転写ベルトとのニップ部までの間において、前記転写ベルトの表面を清掃する転写ベルトクリーニング部を備え、
    前記制御部は、画像形成を停止した際に、最上流の前記感光体ドラムとのニップ部から前記転写ベルトクリーニング部までの距離以上に前記転写ベルトを移動させる
    請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記定着部の記録材搬送方向下流側に配置された、前記定着部に空気を送る送風部を備える
    請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記転写ベルトを前記所定距離だけ周回駆動させた後に、前記定着部の前記定着ニップ部の圧接を解除する
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、画像形成を停止した際に、前記定着ニップ部のニップ圧を画像形成中よりも低いニップ圧にする
    請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記転写ベルトと前記対向ローラーとにより形成される転写ニップ部の下流側に配置された、前記転写ベルトに当接可能な分離爪を備える
    請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記転写部に搬送された前記記録材の坪量が一定以下の場合には、画像形成中に前記分離爪を前記転写ベルトに当接させる
    請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、画像形成を停止した際に、前記転写ベルトを画像形成中と逆方向に周回駆動させた後に、前記分離爪を前記転写ベルトに当接させて画像形成中と同じ方向に周回駆動させ、前記分離爪を用いて前記記録材の前端部を前記転写ベルトから剥離し、
    前記記録材の剥離後に、前記転写ベルトを所定距離だけ周回駆動させる
    請求項8に記載の画像形成装置。
  11. トナー画像を形成する画像形成部と、
    前記トナー画像を記録材に転写する転写ベルト、及び、前記転写ベルトとともに前記記録材を挟持して搬送する対向ローラーを有する転写部と、
    前記記録材を挟持して搬送する定着ニップ部を形成し、前記定着ニップ部を通過する前記記録材に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、
    制御部と、を備える画像形成装置の駆動方法であって、
    前記制御部において、画像形成を停止した際に、前記転写部において前記転写ベルトと前記対向ローラーとを離間する処理と、
    前記対向ローラーを前記転写ベルトから離間した後、前記転写ベルトを所定距離だけ周回駆動させる処理と、を実行する
    画像形成装置の駆動方法。
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