JP2021028226A - 開口装置および開口方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パウチ容器の表面フィルムを吸着する第1吸着パッドの吸着力とパウチ容器の裏面フィルムを吸着する第2吸着パッドの吸着力とに差異が生じても、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を高い確率で広げることが可能な開口装置を提供する。【解決手段】内容物が未充填で表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を広げるための開口装置1は、表面フィルムを表側から吸着する第1吸着パッド5と、裏面フィルムを裏側から吸着する第2吸着パッド6とを備えている。第1吸着パッド5と第2吸着パッド6とは、少なくともパウチ容器の幅方向であるY方向において互いにずれた位置に配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、パウチ容器の開口部を広げるための開口装置に関する。また、本発明は、パウチ容器の開口部を広げるための開口方法に関する。
従来、表側のフィルム(表面フィルム)と裏側のフィルム(裏面フィルム)とが密着している状態のパウチ容器の開口部を広げるための拡張方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の拡張方法では、一対の真空吸着具が使用されている。真空吸着具は、パイプと、パイプの先端に取り付けられた吸盤とを備えている。パウチ容器の表裏の方向から見たときに、一対の真空吸着具は互いに重なっている。特許文献1に記載の拡張方法では、パウチ容器の表面フィルムの開口部近傍のほぼ中央を一方の真空吸着具が吸着するとともに、パウチ容器の裏面フィルムの開口部近傍のほぼ中央を他方の真空吸着具が吸着した状態で、一対の真空吸着具が互いに離れる方向に移動することで、パウチ容器の開口部を広げている。
特開昭59−51021号公報
特許文献1に記載の拡張方法でパウチ容器の開口部を広げる場合、一方の真空吸着具による表面フィルムの吸着力と他方の真空吸着具による裏面フィルムの吸着力とに少しでも差異が生じると、互いに密着している表面フィルムおよび裏面フィルムの両フィルムが、吸着力が強い方の真空吸着具に引っ張られて吸着されてしまい、その結果、パウチ容器の開口部を広げることができないといった現象が発生しやすいことが本願発明者の検討によって明らかになった。
そこで、本発明の課題は、パウチ容器の表面フィルムを吸着する第1吸着パッドの吸着力とパウチ容器の裏面フィルムを吸着する第2吸着パッドの吸着力とに差異が生じても、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を高い確率で広げることが可能な開口装置を提供することにある。また、本発明の課題は、表面フィルムを吸着する第1吸着パッドの吸着力と裏面フィルムを吸着する第2吸着パッドの吸着力とに差異が生じても、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を高い確率で広げることが可能となる開口方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本願発明者は、種々の検討を行った。その結果、本願発明者は、第1吸着パッドが表面フィルムを吸着する際の、第2吸着パッドの吸着力の影響を低減し、かつ、第2吸着パッドが裏面フィルムを吸着する際の、第1吸着パッドの吸着力の影響を低減することで、第1吸着パッドの吸着力と第2吸着パッドの吸着力とに差異が生じても、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を高い確率で広げることが可能になることを知見するに至った。
本発明の開口装置は、かかる新たな知見に基づくものであり、内容物が未充填で表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を広げるための開口装置であって、表面フィルムを表側から吸着する第1吸着パッドと、裏面フィルムを裏側から吸着する第2吸着パッドと、パウチ容器の表裏の方向である表裏方向に第1吸着パッドを移動させる第1パッド移動機構と、表裏方向に第2吸着パッドを移動させる第2パッド移動機構とを備え、パウチ容器では、パウチ容器の幅方向の両端にサイドシール部が形成され、かつ、パウチ容器の幅方向と表裏方向とに直交する第1方向の一端にボトムシール部が形成されるとともに、第1方向の他端の表面フィルムと裏面フィルムとの間に開口部が形成され、第1吸着パッドは、表面フィルムの、第1方向の他端側部分を吸着し、第2吸着パッドは、裏面フィルムの、第1方向の他端側部分を吸着し、第1吸着パッドと第2吸着パッドとは、少なくともパウチ容器の幅方向において互いにずれた位置に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の開口方法は、上述の新たな知見に基づくものであり、内容物が未充填で表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を広げるための開口方法であって、パウチ容器では、パウチ容器の幅方向の両端にサイドシール部が形成され、かつ、パウチ容器の表裏の方向である表裏方向とパウチ容器の幅方向とに直交する第1方向の一端にボトムシール部が形成されるとともに、第1方向の他端の表面フィルムと裏面フィルムとの間に開口部が形成され、開口方法では、第1吸着パッドによって、表面フィルムの、第1方向の他端側部分を表側から吸着し、少なくともパウチ容器の幅方向において第1吸着パッドとずれた位置に配置される第2吸着パッドによって、裏面フィルムの、第1方向の他端側部分を裏側から吸着することを特徴とする。
本発明では、表面フィルムを表側から吸着する第1吸着パッドと裏面フィルムを裏側から吸着する第2吸着パッドとが少なくともパウチ容器の幅方向において互いにずれた位置に配置されている。そのため、本発明では、第1吸着パッドが表面フィルムを吸着する際の、第2吸着パッドの吸着力の影響を低減することが可能になるとともに、第2吸着パッドが裏面フィルムを吸着する際の、第1吸着パッドの吸着力の影響を低減することが可能になる。したがって、本発明では、第1吸着パッドの吸着力と第2吸着パッドの吸着力とに差異が生じても、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を高い確率で広げることが可能になる。
本発明において、第1吸着パッドと第2吸着パッドとは、第1方向において同じ位置に配置されるとともにパウチ容器の幅方向において互いにずれた位置に配置されていることが好ましい。このように構成すると、第1吸着パッドと第2吸着パッドとが第1方向において同じ位置に配置されているため、表面フィルムの、第1方向の他端により近い位置(すなわち、開口部により近い位置)を第1吸着パッドで吸着し、かつ、裏面フィルムの、第1方向の他端により近い位置(すなわち、開口部により近い位置)を第2吸着パッドで吸着することが可能になる。したがって、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部をより高い確率で広げることが可能になる。
本発明において、第1吸着パッドは、表面フィルムに接触する部分が円形状となっている丸形の吸着パッドであり、第2吸着パッドは、裏面フィルムに接触する部分が円形状となっている丸形の吸着パッドであることが好ましい。本願発明者の検討によれば、このように構成すると、第1吸着パッドの、表面フィルムに接触する部分が長円形状になっている場合と比較して、第1吸着パッドによる表面フィルムの吸着ミスが発生しにくくなるとともに、第2吸着パッドの、裏面フィルムに接触する部分が長円形状になっている場合と比較して、第2吸着パッドによる裏面フィルムの吸着ミスが発生しにくくなる。
本発明において、第1吸着パッドによる表面フィルムの吸着開始タイミングと、第2吸着パッドによる裏面フィルムの吸着開始タイミングとがずれていることが好ましい。本願発明者の検討によれば、このように構成すると、第1吸着パッドによる表面フィルムの吸着開始タイミングと、第2吸着パッドによる裏面フィルムの吸着開始タイミングとが一致している場合と比較して、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部をより高い確率で広げることが可能になる。
本発明において、パウチ容器は、表裏方向と上下方向とが一致するように配置され、パウチ容器の下側に配置される第1吸着パッドおよび第2吸着パッドのいずれか一方を下側吸着パッドとし、パウチ容器の上側に配置される第1吸着パッドおよび第2吸着パッドのいずれか他方を上側吸着パッドとすると、下側吸着パッドによる吸着開始タイミングが、上側吸着パッドによる吸着開始タイミングよりも早くなっていることが好ましい。本願発明者の検討によれば、このように構成すると、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部をより一層高い確率で広げることが可能になる。
本発明において、開口装置は、第1方向にパウチ容器を搬送する搬送機構と、開口部が形成されるパウチ容器の第1方向の他端を検知するための検知機構とを備え、搬送機構は、第1吸着パッドおよび第2吸着パッドに向かって第1方向に搬送されるパウチ容器の搬送を、検知機構の検知結果に基づいて停止することが好ましい。このように構成すると、パウチ容器の開口部を広げるときに、第1吸着パッドによって、表面フィルムの第1方向の一定位置を吸着することが可能になるとともに、第2吸着パッドによって、裏面フィルムの第1方向の一定位置を吸着することが可能になる。したがって、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部をより高い確率で広げることが可能になる。
以上のように、本発明では、パウチ容器の表面フィルムを吸着する第1吸着パッドの吸着力とパウチ容器の裏面フィルムを吸着する第2吸着パッドの吸着力とに差異が生じても、表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を高い確率で広げることが可能になる。
本発明の実施の形態にかかる開口装置の要部の斜視図である。 図1に示す開口装置によって開口部が広げられるパウチ容器の構成を説明するための図である。 図1に示す開口装置を側面から説明するための図である。 図1に示す開口装置の要部を正面から説明するための図である。 図1に示す開口装置によるパウチ容器の開口部の開口方法を説明するための図である。 図1に示す開口装置によるパウチ容器の開口部の開口方法を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(開口装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる開口装置1の要部の斜視図である。図2は、図1に示す開口装置1によって開口部2cが広げられるパウチ容器2の構成を説明するための図である。図3は、図1に示す開口装置1を側面から説明するための図である。図4は、図1に示す開口装置1の要部を正面から説明するための図である。
本形態の開口装置1は、内容物が未充填で表面フィルム2aと裏面フィルム2b(図5、図6参照)とが密着している状態のパウチ容器2の開口部2cを広げるための装置である。本形態の開口装置1は、パウチ容器2にスパウト3を挿入するためにパウチ容器2の開口部2cを広げる(開く)。パウチ容器2では、パウチ容器2の幅方向の両端にサイドシール部2dが形成され、かつ、パウチ容器2の表裏の方向である表裏方向(パウチ容器2の厚さ方向)とパウチ容器2の幅方向とに直交する第1方向の一端にボトムシール部2eが形成されるとともに、第1方向の他端の表面フィルム2aと裏面フィルム2bとの間に開口部2cが形成されている。
表面フィルム2aは、たとえば、1枚の樹脂製のフィルムによって構成されている。あるいは、表面フィルム2aは、たとえば、材質の異なる複数枚のフィルムが積層されたフィルム積層体によって構成されている。同様に、裏面フィルム2bは、たとえば、1枚の樹脂製のフィルムあるいはフィルム積層体によって構成されている。サイドシール部2dは、パウチ容器2の幅方向における表面フィルム2aの両端部とパウチ容器2の幅方向における裏面フィルム2bの両端部とが接合されることで形成されている。
ボトムシール部2eは、第1方向における表面フィルム2aの一端部と第1方向における裏面フィルム2bの一端部とが接合されることで形成されている。あるいは、ボトムシール部2eは、第1方向における表面フィルム2aの一端部と底面フィルムとが接合されるとともに、第1方向における裏面フィルム2bの一端部と底面フィルムとが接合されることで形成されている。なお、パウチ容器2にスパウト3が挿入されると、その後、パウチ容器2の幅方向におけるスパウト3の両側にトップシール部2fが形成されて、開口部2cが封止される。また、開口部2cが封止されると、パウチ容器2が密閉される。
開口装置1において、パウチ容器2は、パウチ容器2の表裏方向と上下方向(鉛直方向、図1等のZ方向)とが一致するように配置されている。また、開口装置1において、パウチ容器2は、上下方向に直交する左右方向(図1等のY方向)とパウチ容器2の幅方向とが一致し、上下方向と左右方向とに直交する前後方向(図1等のX方向)と第1方向とが一致するように配置されている。すなわち、本形態の上下方向(Z方向)は、パウチ容器2の表裏方向であり、左右方向(Y方向)は、パウチ容器2の幅方向であり、前後方向(X方向)は、第1方向である。
以下の説明では、上下方向の一方側である図1等のZ1方向側を「上」側とし、その反対側である図1等のZ2方向側「下」側とし、前後方向の一方側である図1等のX1方向側を「前」側とし、その反対側である図1等のX2方向側を「後ろ」側とする。本形態では、開口装置1において、パウチ容器2の表面フィルム2aが上側を向き、裏面フィルム2bが下側を向いている。また、開口装置1において、ボトムシール部2eが形成されるパウチ容器2の第1方向の一端が前側に配置され、開口部2cが形成されるパウチ容器2の第1方向の他端が後ろ側に配置されている。
開口装置1は、前後方向にパウチ容器2を搬送する搬送機構4と、表面フィルム2aを表側から吸着する(すなわち、上側から吸着する)第1吸着パッドとしての吸着パッド5と、裏面フィルム2bを裏側から吸着する(すなわち、下側から吸着する)第2吸着パッドとしての吸着パッド6と、上下方向に吸着パッド5を移動させる第1パッド移動機構としてのパッド移動機構7と、上下方向に吸着パッド6を移動させる第2パッド移動機構としてのパッド移動機構8とを備えている。本形態の吸着パッド5は、パウチ容器2の上側に配置される上側吸着パッドであり、吸着パッド6は、パウチ容器2の下側に配置される下側吸着パッドである。
また、開口装置1は、パウチ容器2の左右方向の一端部を把持する把持機構9と、パウチ容器2の左右方向の他端部を把持する把持機構10と、把持機構9を左右方向に移動させる移動機構11と、把持機構10を左右方向に移動させる移動機構12とを備えている。さらに、開口装置1は、開口部2cが形成されるパウチ容器2の第1方向の他端(すなわち、パウチ容器2の後端)を検知するための検知機構13と、パウチ容器2の後端部を把持機構9、10に案内するガイド部材14、15とを備えている。
搬送機構4は、たとえば、前後方向に直線的に移動するスライダ20と、スライダ20を前後方向に移動させる駆動機構と、スライダ20を前後方向に案内するガイド機構とを備えている。パウチ容器2は、たとえば、スライダ20の上面に載置されている。スライダ20は、たとえば、スライダ20に載置されるパウチ容器2が動かないようにパウチ容器20の前端側部分を把持する把持機構を備えている。スライダ20に載置されるパウチ容器2の後端側部分は、スライダ20の後端よりも後ろ側に突出している。
吸着パッド5、6は、スライダ20よりも後ろ側に配置されている。吸着パッド5は、表面フィルム2aの後端側部分の上面を真空吸着する。また、吸着パッド5は、左右方向における表面フィルム2aの中心部の上面を真空吸着する。吸着パッド6は、裏面フィルム2bの後端側部分の下面を真空吸着する。また、吸着パッド6は、左右方向における裏面フィルム2bの中心部の下面を真空吸着する。
吸着パッド5は、表面フィルム2aの上面に接触して表面フィルム2aの上面を吸着するゴム製の吸着部と、真空ポンプに接続される配管部とを備えている。吸着部は、バネ部材を介して配管部の先端(下端)に取り付けられており、バネ部材の付勢力によって配管部に対して下側に付勢されている。また、吸着部は、配管部に対して上下動可能となっている。吸着部の、表面フィルム2aに接触する部分の形状は円形状となっている。すなわち、吸着パッド5は、表面フィルム2aに接触する部分の形状が円形状となっている丸形の吸着パッドである。
吸着パッド6は、吸着パッド5と同様に構成されており、裏面フィルム2bの下面に接触して裏面フィルム2bの下面を吸着するゴム製の吸着部と、真空ポンプに接続される配管部とを備えている。吸着部は、バネ部材を介して配管部の先端(上端)に取り付けられており、バネ部材の付勢力によって配管部に対して上側に付勢されている。吸着パッド5と同様に、吸着パッド6は、裏面フィルム2bに接触する部分の形状が円形状となっている丸形の吸着パッドである。
図3に示すように、吸着パッド5と吸着パッド6とは、前後方向において同じ位置に配置されている。また、図4に示すように、吸着パッド5と吸着パッド6とは、左右方向において互いにずれた位置に配置されている。吸着パッド5と吸着パッド6との左右方向のずれ量(具体的には、吸着パッド5の軸心CL1と吸着パッド6の軸心CL2との左右方向のずれ量)ΔLは、たとえば、4(mm)となっている。本形態では、スライダ20に載置されるパウチ容器2の左右方向の中心と吸着パッド5の軸心CL1との左右方向の距離と、スライダ20に載置されるパウチ容器2の左右方向の中心と吸着パッド6の軸心CL2との左右方向の距離とが等しくなっている。
パッド移動機構7、8は、たとえば、電動シリンダであり、上下方向に直線的に移動するスライダ21と、スライダ21を上下方向に移動させる駆動機構と、スライダ21を上下方向に案内するガイド機構とを備えている。パッド移動機構7のスライダ21には、吸着パッド5が取り付けられ、パッド移動機構8のスライダ21には、吸着パッド6が取り付けられている。
把持機構9、10は、パウチ容器2の左右方向の端部を上下の両側から挟んで把持する一対(2個)の把持部23を備えている。把持部23は、吸着パッド5、6よりも左右方向の外側に配置されている。また、把持部23は、前後方向において吸着パッド5、6とほぼ同じ位置に配置されており、パウチ容器2の後端部を上下の両側から挟んで把持する。また、把持機構9、10は、たとえば、一対の把持部23がパウチ容器2を把持する方向に把持部23を移動させるソレノイド等の駆動源と、一対の把持部23が互いに離れる方向に把持部23を付勢するバネ部材とを備えている。
移動機構11、12は、たとえば、電動シリンダであり、左右方向に直線的に移動するスライダ24と、スライダ24を左右方向に移動させる駆動機構と、スライダ24を左右方向に案内するガイド機構とを備えている。移動機構11のスライダ24には、把持機構9が取り付けられ、移動機構12のスライダ24には、把持機構10が取り付けられている。
検知機構13は、反射型の光学式センサである。検知機構13は、レーザ光を射出するレーザセンサヘッド26と、レーザセンサヘッド26から射出されたレーザ光を反射するリフレクタ27とを備えている(図3参照)。レーザセンサヘッド26は、レーザ光を射出する発光部と、発光部から射出されてリフレクタ27で反射されたレーザ光を受光する受光部とを備えている。
レーザセンサヘッド26は、把持機構9、10よりも上側に配置され、リフレクタ27は、把持機構9、10よりも下側に配置されている。また、レーザセンサヘッド26およびリフレクタ27は、左右方向において、吸着パッド5、6および把持機構9、10とずれた位置に配置されている。レーザセンサヘッド26の光軸Lは、吸着パッド5の軸心CL1および吸着パッド6の軸心CL2よりもわずかに後ろ側に配置されている。
本形態では、パウチ容器2が搬送機構4によって後ろ側に向かって搬送されてパウチ容器2の後端がレーザセンサヘッド26の光軸Lの位置に到達すると、レーザセンサヘッド26の受光部の受光量が変動するため、検知機構13によってパウチ容器2の後端が検知される。搬送機構4は、吸着パッド5、6に向かって後ろ側に搬送されるパウチ容器2の搬送を、検知機構13の検知結果に基づいて停止する。具体的には、搬送機構4は、搬送機構4によって吸着パッド5、6に向かって後ろ側に搬送されるパウチ容器2の後端が検知機構13によって検知されると、パウチ容器2の搬送を停止する。
ガイド部材14、15は、吸着パッド5、6および把持機構9、10よりも前側に配置されている。また、ガイド部材14、15は、吸着パッド5、6の左右方向の両側に配置されている。ガイド部材14は、把持機構9の一対の把持部23の間および把持機構10の一対の把持部23の間にパウチ容器2の上側からパウチ容器2の後端部を案内する。ガイド部材15は、把持機構9の一対の把持部23の間および把持機構10の一対の把持部23の間にパウチ容器2の下側からパウチ容器2の後端部を案内する。なお、図4では、ガイド部材14、15の図示を省略している。
(パウチ容器の開口部の開口方法)
図5、図6は、図1に示す開口装置1によるパウチ容器2の開口部2cの開口方法を説明するための図である。
パウチ容器2の開口部2cを広げるときには、まず、スライダ20に載置されるパウチ容器2の上面よりも吸着パッド5の下端面が上側に配置され、かつ、スライダ20に載置されるパウチ容器2の下面よりも吸着パッド6の上端面が下側に配置されるとともに、把持機構9、10の一対の把持部23が開いている状態で(図5(A)参照)、搬送機構4が後ろ側にパウチ容器2を搬送する。搬送機構4は、搬送機構4によって後ろ側に搬送されるパウチ容器2の後端が検知機構13によって検知されると、パウチ容器2の搬送を停止する。
パウチ容器2が停止したときには、パウチ容器2の後端部は、吸着パッド5と吸着パッド6との間に配置されるとともに、把持機構9、10の一対の把持部23の間に配置されている。その後、パッド移動機構7は、吸着パッド5の下端面が表面フィルム2aの上面に軽く接触する位置まで吸着パッド5を下降させ、パッド移動機構8は、吸着パッド6の上端面が裏面フィルム2bの下面に軽く接触する位置まで吸着パッド6を上昇させる(図5(B)参照)。
その後、吸着パッド5が表面フィルム2aを吸着するとともに、吸着パッド6が裏面フィルム2bを吸着する。本形態では、吸着パッド5による表面フィルム2aの吸着開始タイミングと、吸着パッド6による裏面フィルム2bの吸着開始タイミングとがずれている。具体的には、吸着パッド6による裏面フィルム2bの吸着開始タイミングが、吸着パッド5による表面フィルム2aの吸着開始タイミングよりも早くなっている。たとえば、吸着パッド6による裏面フィルム2bの吸着開始タイミングは、吸着パッド5による表面フィルム2aの吸着開始タイミングよりも0.1秒〜0.2秒程度早くなっている。
吸着パッド5が表面フィルム2aを吸着し、吸着パッド6が裏面フィルム2bを吸着すると、開口部2cがわずかに広がる。この状態で、把持機構9、10の一対の把持部23がパウチ容器2の左右方向の端部を把持する(図6(A)参照)。一対の把持部23がパウチ容器2の左右方向の端部を把持すると、吸着パッド5が表面フィルム2aの吸着状態を解除し、吸着パッド6が裏面フィルム2bの吸着状態を解除する。その後、パッド移動機構7が吸着パッド5を上側に退避させ、かつ、パッド移動機構8が吸着パッド6を下側に退避させるとともに、移動機構11、12が把持機構9、10を左右方向の内側に移動させて、開口部2cをさらに広げる(図6(B)参照)。その後、広がった開口部2cにスパウト3が挿入される。
なお、図5(B)に示す状態から、一対の把持部23がパウチ容器2の左右方向の端部を把持した後に、吸着パッド5が表面フィルム2aを吸着するとともに、吸着パッド6が裏面フィルム2bを吸着しても良い。また、図6(A)に示す状態から、吸着パッド5が表面フィルム2aを吸着した状態で吸着パッド5を上昇させ、かつ、吸着パッド6が裏面フィルム2bを吸着した状態で吸着パッド6を下降させながら、把持機構9、10を左右方向の内側に移動させて、開口部2cをさらに広げても良い。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、表面フィルム2aを上側から吸着する吸着パッド5と裏面フィルム2bを下側から吸着する吸着パッド6とが左右方向において互いにずれた位置に配置されている。そのため、本形態では、吸着パッド5が表面フィルム2aを吸着する際の、吸着パッド6の吸着力の影響を低減することが可能になるとともに、吸着パッド6が裏面フィルム2bを吸着する際の、吸着パッド5の吸着力の影響を低減することが可能になる。したがって、本形態では、吸着パッド5の吸着力と吸着パッド6の吸着力とに差異が生じても、表面フィルム2aと裏面フィルム2bとが密着している状態のパウチ容器2の開口部2cを高い確率で広げることが可能になる。
本形態では、吸着パッド5と吸着パッド6とが前後方向において同じ位置に配置されている。そのため、表面フィルム2aの後端により近い位置(すなわち、開口部2cにより近い位置)を吸着パッド5で吸着し、かつ、裏面フィルム2bの後端により近い位置(すなわち、開口部2cにより近い位置)を吸着パッド6で吸着することが可能になる。したがって、本形態では、表面フィルム2aと裏面フィルム2bとが密着している状態のパウチ容器2の開口部2cをより高い確率で広げることが可能になる。
本形態では、吸着パッド5は丸形の吸着パッドである。そのため、本願発明者の検討によれば、吸着パッド5の、表面フィルム2aに接触する部分が長円形状になっている場合と比較して、吸着パッド5による表面フィルム2aの吸着ミスが発生しにくくなる。また、本形態では、吸着パッド6が丸形の吸着パッドであるため、本願発明者の検討によれば、吸着パッド6の、裏面フィルム2bに接触する部分が長円形状になっている場合と比較して、吸着パッド6による裏面フィルム2bの吸着ミスが発生しにくくなる。
本形態では、吸着パッド5による表面フィルム2aの吸着開始タイミングと、吸着パッド6による裏面フィルム2bの吸着開始タイミングとがずれている。そのため、本願発明者の検討によれば、吸着パッド5による表面フィルム2aの吸着開始タイミングと、吸着パッド6による裏面フィルム2bの吸着開始タイミングとが一致している場合と比較して、表面フィルム2aと裏面フィルム2bとが密着している状態のパウチ容器2の開口部2cをより高い確率で広げることが可能になる。
特に本形態では、下側に配置される吸着パッド6による吸着開始タイミングが、上側に配置される吸着パッド5による吸着開始タイミングよりも早くなっているため、本願発明者の検討によれば、表面フィルム2aと裏面フィルム2bとが密着している状態のパウチ容器2の開口部2cをより一層高い確率で広げることが可能になる。
本形態では、搬送機構4は、吸着パッド5、6に向かって後ろ側に搬送されるパウチ容器2の搬送を、検知機構13の検知結果に基づいて停止している。そのため、本形態では、パウチ容器2の開口部2cを広げるときに、吸着パッド5によって、表面フィルム2aの前後方向の一定位置を吸着することが可能になるとともに、吸着パッド6によって、裏面フィルム2bの前後方向の一定位置を吸着することが可能になる。したがって、本形態では、表面フィルム2aと裏面フィルム2bとが密着している状態のパウチ容器2の開口部2cをより高い確率で広げることが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態において、パウチ容器2の表面フィルム2aが下側を向き、裏面フィルム2bが上側を向いていても良い。この場合には、吸着パッド6は、表面フィルム2aを表側から吸着する(具体的には、下側から吸着する)第1吸着パッドとなり、吸着パッド5は、裏面フィルム2bを裏側から吸着する(具体的には、上側から吸着する)第2吸着パッドとなる。また、上述した形態において、吸着パッド5、6は、丸形の吸着パッドでなくても良い。たとえば、吸着パッド5の、表面フィルム2aに接触する部分が長円形状となっていても良いし、吸着パッド6の、裏面フィルムに接触する部分が長円形状になっていても良い。
上述した形態において、吸着パッド5と吸着パッド6とが前後方向において若干ずれていても良い。また、上述した形態において、吸着パッド5による表面フィルム2aの吸着開始タイミングが吸着パッド6による裏面フィルム2bの吸着開始タイミングより早くなっていても良い。また、上述した形態において、吸着パッド5による表面フィルム2aの吸着開始タイミングが吸着パッド6による裏面フィルム2bの吸着開始タイミングと同じであっても良い。
上述した形態において、開口装置1は、把持機構9、10を備えていなくても良い。この場合には、たとえば、図5(B)に示す状態から、吸着パッド5が表面フィルム2aを吸着し、吸着パッド6が裏面フィルム2bを吸着することで、開口部2cをわずかに広げた後、吸着パッド5が表面フィルム2aを吸着した状態で吸着パッド5を上昇させ、かつ、吸着パッド6が裏面フィルム2bを吸着した状態で吸着パッド6を下降させることで、開口部2cをさらに広げる。
上述した形態において、搬送機構4は、搬送機構4によって後ろ側に搬送されるパウチ容器2の後端が検知機構13によって検知された後、所定の距離、パウチ容器2を後ろ側に搬送してからパウチ容器2の搬送を停止しても良い。また、上述した形態において、パウチ容器2の表裏方向と上下方向とが一致していなくても良い。たとえば、パウチ容器2の表裏方向と左右方向とが一致していても良い。また、上述した形態では、開口装置1は、パウチ容器2にスパウト3を挿入するためにパウチ容器2の開口部2cを広げているが、開口装置1は、パウチ容器2に内容物を注入するために開口部2cを広げても良い。
1 開口装置
2 パウチ容器
2a 表面フィルム
2b 裏面フィルム
2c 開口部
2d サイドシール部
2e ボトムシール部
4 搬送機構
5 吸着パッド(第1吸着パッド、上側吸着パッド)
6 吸着パッド(第2吸着パッド、下側吸着パッド)
7 パッド移動機構(第1パッド移動機構)
8 パッド移動機構(第2パッド移動機構)
13 検知機構
X 第1方向
Y パウチ容器の幅方向
Z 表裏方向

Claims (8)

  1. 内容物が未充填で表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を広げるための開口装置であって、
    前記表面フィルムを表側から吸着する第1吸着パッドと、前記裏面フィルムを裏側から吸着する第2吸着パッドと、前記パウチ容器の表裏の方向である表裏方向に前記第1吸着パッドを移動させる第1パッド移動機構と、前記表裏方向に前記第2吸着パッドを移動させる第2パッド移動機構とを備え、
    前記パウチ容器では、前記パウチ容器の幅方向の両端にサイドシール部が形成され、かつ、前記パウチ容器の幅方向と前記表裏方向とに直交する第1方向の一端にボトムシール部が形成されるとともに、前記第1方向の他端の前記表面フィルムと前記裏面フィルムとの間に前記開口部が形成され、
    前記第1吸着パッドは、前記表面フィルムの、前記第1方向の他端側部分を吸着し、
    前記第2吸着パッドは、前記裏面フィルムの、前記第1方向の他端側部分を吸着し、
    前記第1吸着パッドと前記第2吸着パッドとは、少なくとも前記パウチ容器の幅方向において互いにずれた位置に配置されていることを特徴とする開口装置。
  2. 前記第1吸着パッドと前記第2吸着パッドとは、前記第1方向において同じ位置に配置されるとともに前記パウチ容器の幅方向において互いにずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の開口装置。
  3. 前記第1吸着パッドは、前記表面フィルムに接触する部分が円形状となっている丸形の吸着パッドであり、
    前記第2吸着パッドは、前記裏面フィルムに接触する部分が円形状となっている丸形の吸着パッドであることを特徴とする請求項1または2記載の開口装置。
  4. 前記第1吸着パッドによる前記表面フィルムの吸着開始タイミングと、前記第2吸着パッドによる前記裏面フィルムの吸着開始タイミングとがずれていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の開口装置。
  5. 前記パウチ容器は、前記表裏方向と上下方向とが一致するように配置され、
    前記パウチ容器の下側に配置される前記第1吸着パッドおよび前記第2吸着パッドのいずれか一方を下側吸着パッドとし、前記パウチ容器の上側に配置される前記第1吸着パッドおよび前記第2吸着パッドのいずれか他方を上側吸着パッドとすると、
    前記下側吸着パッドによる吸着開始タイミングが、前記上側吸着パッドによる吸着開始タイミングよりも早くなっていることを特徴とする請求項4記載の開口装置。
  6. 前記第1方向に前記パウチ容器を搬送する搬送機構と、前記開口部が形成される前記パウチ容器の前記第1方向の他端を検知するための検知機構とを備え、
    前記搬送機構は、前記第1吸着パッドおよび前記第2吸着パッドに向かって前記第1方向に搬送される前記パウチ容器の搬送を、前記検知機構の検知結果に基づいて停止することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の開口装置。
  7. 内容物が未充填で表面フィルムと裏面フィルムとが密着している状態のパウチ容器の開口部を広げるための開口方法であって、
    前記パウチ容器では、前記パウチ容器の幅方向の両端にサイドシール部が形成され、かつ、前記パウチ容器の表裏の方向である表裏方向と前記パウチ容器の幅方向とに直交する第1方向の一端にボトムシール部が形成されるとともに、前記第1方向の他端の前記表面フィルムと前記裏面フィルムとの間に前記開口部が形成され、
    前記開口方法では、第1吸着パッドによって、前記表面フィルムの、前記第1方向の他端側部分を表側から吸着し、少なくとも前記パウチ容器の幅方向において前記第1吸着パッドとずれた位置に配置される第2吸着パッドによって、前記裏面フィルムの、前記第1方向の他端側部分を裏側から吸着することを特徴とする開口方法。
  8. 前記第1吸着パッドと前記第2吸着パッドとは、前記第1方向において同じ位置に配置されるとともに前記パウチ容器の幅方向において互いにずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項7記載の開口方法。
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