JP5205029B2 - 燃料電池セル積層方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池セルを多数枚積層する燃料電池セル積層方法に関するものである。
燃料電池は、一対のセパレータ間に膜電極構造体(MEA:Membrane Electrode Assembly)が介在された燃料電池セルを多数枚積層し、積層した燃料電池セルを押し付けた状態に組み付けたものである。
燃料電池セルを多数枚積層する燃料電池セル積層装置として、燃料電池セルを多数枚積層した状態で、積層した多数枚の燃料電池セルに振動を与えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この燃料電池セル積層装置によれば、積層した多数枚の燃料電池セルに振動を与えることで、それぞれの燃料電池セルを互いに平行に整列することが可能である。
特開2005−158615号公報
しかし、積層した多数枚の燃料電池セルに振動を与えるためには、比較的大きな振動装置を備える必要がある。
このように、比較的大きな振動装置を備えるために、燃料電池セル積層装置が大型化することが考えられる。
さらに、積層した多数枚の燃料電池セルに振動を与えても、全ての燃料電池セルが互いに平行に整列しているか否かを確認することは難しい。
このため、積層した燃料電池セルのなかには、例えば、斜めに配置された状態を維持したものが残ることが考えられる。
本発明は、大型化することを防ぎ、かつ、積層した全枚数の燃料電池セルを互いに平行に整列することができる燃料電池セル積層方法を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、燃料電池セル搬送ユニットのハンド部で燃料電池セルを保持し、保持した燃料電池セルの両側辺のうち一方の側辺を他方の側辺に対して低くなるように傾けた状態で、傾けた前記燃料電池セルを、該燃料電池セルの積層方向に向けて下り勾配に傾斜させた載置台に対して縦方向に配置し、該載置台に配置した燃料電池セルを前記層方向に向けて下り勾配に傾斜させた状態で複数枚積層させる燃料電池セル積層方法であって、前記燃料電池セルの積層中に、前記燃料電池セルを所定枚積層したとき、所定枚積層した燃料電池セルの実積層厚さが、予め設定された基準積層厚さを超えた場合、前記実積層厚さを前記基準積層厚さに修正するように前記燃料電池セルを前記ハンド部で押圧し、前記基準積層厚さに修正した後、所定枚の燃料電池セルを積層する工程を順次繰り返すことにより全枚数の燃料電池セルを積層することを特徴とする。
請求項2は、前記所定枚積層した燃料電池セルを前記ハンド部で押圧する際に、前記積層された所定枚の燃料電池セルに前記ハンド部の押圧力を均等に作用させるように、前記燃料電池セルにかける前記ハンド部の押圧力を一定の割合で所定圧まで徐々に高め、その後、前記所定圧による押圧状態を所定時間継続することを特徴とする。
請求項1に係る発明では、燃料電池セルの積層中に、所定枚積層した燃料電池セルの実積層厚さが基準積層厚さを超えた場合、実積層厚さを基準積層厚さに修正するように燃料電池セルをハンド部で押圧するようにした。
燃料電池セルの積層中に、所定枚積層した燃料電池セルの実積層厚さを基準積層厚さに修正することで、比較的少ない枚数の積層状態で燃料電池セルの整列修正が可能になる。
これにより、所定枚の全ての燃料電池セルを互いに平行に確実に整列することができる。
さらに、燃料電池セルの積層中に、所定枚積層した燃料電池セルの実積層厚さを基準積層厚さに修正するだけで、燃料電池セルを互いに平行に整列可能なので、従来技術の振動装置を不要にできる。
このように、従来技術の振動装置を不要にすることで、積層装置が大型化することを防ぐことができる。
加えて、燃料電池セルの両側辺のうち一方の側辺を他方の側辺に対して低くなるように傾けた状態に配置するようにした。
これにより、燃料電池セルの自重を利用して燃料電池セルを正規の位置に配置することができる。
請求項2に係る発明では、積層された所定枚の燃料電池セルにハンド部の押圧力を作用させる際に、ハンド部の押圧力を一定の割合で所定圧まで徐々に高めるようにした。
よって、ハンド部の押圧力を作用させる際に、燃料電池セルに押圧力が局部的に集中することを防ぐことができる。
さらに、ハンド部の押圧力を所定圧まで高めた後、所定圧による押圧状態を所定時間継続するようにした。
よって、ハンド部の押圧力を全ての燃料電池セルに均等に伝える(なじませる)ことができる。
このように、燃料電池セルに押圧力が局部的に集中することを防ぎ、かつ、ハンド部の押圧力を全ての燃料電池セルに均等に伝える(なじませる)ことで、燃料電池セルに損傷を与えることなく、燃料電池セルを互いに平行に整列することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は本発明に係る燃料電池セル積層装置で積層した多数枚の燃料電池セルを示す斜視図、図2は図1の燃料電池セルを示す断面図である。
燃料電池10は、燃料電池セル11…を多数枚積層し、この積層した燃料電池セル11…の両側の端面12,13側に第1、第2支持板14,15を配置し、第1、第2支持板14,15に左右の連結プレート16,16をピン17…で連結することで、多数枚の燃料電池セル11…、および第1、第2支持板14,15を一体に連結したものである。
燃料電池セル11は、膜電極構造体21の両面にセパレータ26,27を設けたものである。膜電極構造体21は、電解質膜22の両側に正・負の電極23,24を積層したものである。
第1、第2支持板14,15は、表面18、19から突出した接続用の端子28,29を備える。
燃料電池セル11は、下辺11a、左右の側辺11b、11cおよび上辺11dの4辺で略矩形状に形成したものである。
第1、第2支持板14,15は、燃料電池セル11と同様に、略矩形状に形成したものである。
左連結プレート16の上下側の折曲片16aを、多数枚の燃料電池セル11…および第1、第2支持板14,15にそれぞれ被せ、左連結プレート16をピン17…で第1、第2支持板14,15に連結する。
同様に、右連結プレート16をピン17…で第1、第2支持板14,15に連結する。
このように、左右の連結プレート16,16で第1、第2支持板14,15を連結することで、燃料電池10を組み付ける。
図3は本発明に係る燃料電池セル積層装置を示す側面図、図4は本発明に係る燃料電池セル積層装置を示す平面図である。
燃料電池セル積層装置30は、架台31に設けられた傾斜ガイドレール32と、架台31の左端部31aに設けられた支持板34と、傾斜ガイドレール32に移動自在に設けられた押当板35と、架台31の右端部31bに設けられた駆動モータ37と、駆動モータ37を押当板35に連結するボールねじ38と、支持板34および押当板35間に燃料電池セル11(図1参照)を載置する載置台41と、載置台41に燃料電池セル11を積層する非接触搬送ユニット42と、駆動モータ37および非接触搬送ユニット42を制御する制御部43とを備える。
燃料電池セル積層装置30は、駆動モータ37でボールねじ38を正転、逆転することで、押当板35を傾斜ガイドレール32に沿って支持板34に近づける方向と、支持板34から離す方向とに矢印Aの如く移動することができる。
傾斜ガイドレール32は、架台31の右端部31bから左端部31aに向けて下り勾配に傾斜されている。
図5は図3の5−5線断面図であり、燃料電池セル11を想像線で示す。
載置台41は、燃料電池セル11の位置決めをする基準ガイド45を備える。燃料電池セル11を矢印の如く移動して、基準ガイド45に燃料電池セル11を縦方向に配置することができる。
この状態で、燃料電池セル11は支持板34に支えられている。
基準ガイド45は、燃料電池セル11が縦方向に配置された状態において、燃料電池セル11の左右の側辺(両側辺)11b、11cのうち左側辺(一方の側辺)11bが右側片(他方の側辺)11cに対して低くなるように傾斜状に支持するガイドである。
この基準ガイド45は、燃料電池セル11の下辺11aを2点で支える一対の下辺支持ガイド部46と、左側辺11bを1点で支える側辺支持ガイド部47とを備える。
なお、燃料電池セル11の左側辺11bを右側片11cに対して低くなるように、基準ガイド45を傾斜させた理由については図14で詳しく説明する。
図3,図4に戻って、非接触搬送ユニット42は、傾斜ガイドレール32に沿って設けられた搬送ユニットレール51と、搬送ユニットレール51に移動自在に設けられた搬送アーム52と、搬送アーム52を搬送ユニットレール51に沿ってスライド移動するスライド移動手段53と、搬送アーム52の先端部52aに設けられたハンド部55とを備える。
非接触搬送ユニット42によれば、搬送アーム52を移動させてハンド部55をセル供給部56まで移動し、セル供給部56の燃料電池セル11をハンド部55で非接触保持し、非接触保持した燃料電池セル11を支持板34に立て掛けるとともに載置台41に縦方向に配置するものである。
図6は本発明に係る燃料電池セル積層装置のハンド部を示す斜視図である。
ハンド部55は、搬送アーム52の先端部52aが連結された略矩形状の保持板58と、先端部52aの左右側(両側)にそれぞれ設けられた左右の非接触保持部61と、左右の非接触保持部61の外側にそれぞれ設けられた左右の位置決め部62と、保持板58の上下の長辺58a,58bにそれぞれ3個ずつ設けられた受け部63と、燃料電池セル11の積層厚さを検出する積層厚さ検出部64とを備える。
保持板58は、矩形状の部材で、燃料電池セル11の形状と略同サイズに形成されている。
この保持板58は、クリアランス部67として一対の下辺凹部68および1つの側辺凹部69を備える。
下長辺58bに一対の下辺凹部68が形成され、一対の下辺凹部68は下長辺58bに所定間隔をおいて形成されている。1つの側辺凹部69は左側辺(一方の側辺)58cに形成されている。
一対の下辺凹部68は、図5に示す基準ガイド45の下辺支持ガイド部46,46にそれぞれ相当する部位に形成されている。
側辺凹部69は、図5に示す基準ガイド45の側辺支持ガイド部47に相当する部位に形成されている。
保持板58にクリアランス部67を設けることで、ハンド部55で非接触状態に保持した燃料電池セル11を載置台41に縦方向に配置した後、載置台41に干渉させることなく、ハンド部55を基準ガイド45に向けて移動することができる。
なお、保持板58にクリアランス部67を設けた理由は図13で詳しく説明する。
非接触保持部61、位置決め部62および受け部63は、保持板58の表面58eにそれぞれ設けられている。
積層厚さ検出部64は、保持板58の表面58eにおいて、右非接触保持部61の上方に設けられている。
図7は図6の7−7線断面図である。
左非接触保持部61は、図6に示すように外形が略矩形体に形成され、保持板58の開口71に嵌入され、裏面61aが保持板58の裏面58fと面一に配置されている。
この左非接触保持部61は、裏面61aの中央に負圧凹部72が形成され、負圧凹部72の頂部72aに環状のエア噴射口73が形成され、エア噴射口73にエア導入流路74が連通されている。
負圧凹部72は、側壁72bが頂部72aから裏面61aに向けて徐々に広がるように円錐台状に形成されている。
エア噴射口73は、負圧凹部72に対して同軸上に形成されている。よって、エア噴射口73から負圧凹部72内にエアを噴射した際に、噴射したエアは側壁72bに沿って矢印Bの如く導かれる。
噴射したエアを側壁72bに沿って導くことで、負圧凹部72内を効率よく負圧にすることができる。
側壁72bに沿って矢印Bの如く導かれたエアは、裏面61aおよび燃料電池セル11間の空間76に矢印Cの如く導かれる。
すなわち、側壁72bに沿って矢印Bの如く導かれたエアは、燃料電池セル11に噴射されている。
負圧凹部72内に発生した負圧を利用して燃料電池セル11(具体的には、第1セパレータ26)を吸引することができる。燃料電池セル11を吸引することで、燃料電池セル11が保持板58に接近する。
燃料電池セル11が保持板58に接近すると、負圧凹部72から空間76に導かれたエアが反発力として作用する。
これにより、燃料電池セル11が保持板58に接触することを防止して、燃料電池セル11を保持板58に対して非接触状態で保持することができる。
したがって、燃料電池セル11に損傷や接触痕が生じることを防止することができる。
ここで、左非接触保持部61は、燃料電池セル11を非接触状態に保持する負圧を発生させるエアの噴射に比して、噴射が強められたエアを燃料電池セル11に噴射させることが可能である。
この噴射が強められたエアを燃料電池セル11に噴射させることで、燃料電池セル11に対するエアの反発力を大きくできる。
これにより、燃料電池セル11からハンド部55を円滑に退避させることができる。
位置決め部62は、左側辺(一方の側辺)58cおよび右側辺(他方の側辺)58dにそれぞれ設けられている。
この位置決め部62は、保持板58の表面58eに位置決めシリンダ78が縦向きに設けられ、シリンダロッド79の頂部が連結プレート81を介して位置決めピン(可動式のピン)82の頂部82aが連結されている。
位置決めピン82は保持板58の挿通孔83を挿通して、燃料電池セル11の差込孔84に差し込まれている。
これにより、左非接触保持部61で燃料電池セル11を非接触状態で保持した際に、燃料電池セル11が保持板58の裏面58fに沿って移動することを防止することができる。
位置決めシリンダ78を作動して、シリンダロッド79を矢印Dの如く上方に進出させることにより、位置決めピン82を燃料電池セル11の差込孔84から抜き出すことができる。
なお、燃料電池セル11の差込孔84は、燃料電池セル11の組立時などに使用する位置決め用の孔である。
図8は図6の8−8線断面図である。
受け部63は、保持板58の表面58eに一対の受けシリンダ86が横向きに設けられ、シリンダロッド87の端部に受けプレート88が設けられている。
受けプレート88は、保持板58の周縁58gに沿って、保持板58に対して直交するように配置されるとともに、燃料電池セル11に向けて延出され、先端部88aが燃料電池セル11側に折り曲げられている。
この先端部88aは、燃料電池セル11の第2セパレータ27のうち、周縁27aを載置可能な折曲片である。
先端部88aに第2セパレータ27の周縁27aを載せることで、燃料電池セル11を支えることができる。
第2セパレータ27の周縁27aを先端部88aに載せた状態で、第1セパレータ26と保持板58との間に空間76が確保されている。
一対の受けシリンダ86を作動して各シリンダロッド87を矢印Eの如く進出させることにより、受けプレート88の先端部88aを第2セパレータ27の周縁27aから外すことができる。
図9は本発明に係る燃料電池セル積層装置のハンド部を示す側面図である。
非接触保持部61で燃料電池セル11の第1セパレータ26を保持板58に対して非接触状態で保持するとともに、受け部63で燃料電池セル11の第2セパレータ27を支える。
この状態において、位置決め部62で燃料電池セル11が保持板58の裏面58fに沿って移動することを防止する。
これにより、燃料電池セル11を保持板58に対して非接触状態に保持することができる。
このように、保持板58に燃料電池セル11を保持した状態で、燃料電池セル11をハンド部55で載置台41(図3参照)まで搬送する。
燃料電池セル11を積層位置まで搬送した状態で、燃料電池セル11の積層厚さ寸法を積層厚さ検出部64で検出する。
積層厚さ検出部64は、ケーシング89内にレーザ光源および受光素子を備えている。
この積層厚さ検出部64によれば、レーザ光源からレーザ90を投光することで、投光したレーザ90を投光レンズ89aを経て基準面35a(図4参照)に向けて照射する。照射したレーザ90は基準面35aで反射して受光素子に導かれる。
基準面35aで反射したレーザ90を受光素子で受光し、受光した受光量に基づいて積層した燃料電池セル11の実積層厚さを検出する。
つぎに、本発明に係る燃料電池セル積層装置30を用いて燃料電池セル11を積層する方法を図10〜図15に基づいて説明する。
まず、図10〜図14に基づいて燃料電池セル11を支持板34(図5参照)に立て掛けた状態で載置台41に縦方向に配置する例を説明する。
図10(a),(b)は本発明に係る燃料電池セル積層方法においてハンド部で燃料電池セルを持ち上げる例を説明する図である。
(a)において、前工程で製造された燃料電池セル11をセル供給部56の供給台95に載置する。
非接触搬送ユニット42のハンド部55を燃料電池セル11上にセットする。
受け部63の受けシリンダ86,86を作動して各シリンダロッド87を矢印Fの如く後退させる。
受けプレート88の先端部88aが第2セパレータ27の周縁27aに向けて矢印の如く移動して、第2セパレータ27の周縁27aを先端部88aに載せる。
(b)において、左位置決め部62の位置決めシリンダ78を作動して、シリンダロッド79を矢印Gの如く下方に後退させる。
位置決めピン82が矢印の如く下降して燃料電池セル11の差込孔84に挿入する。
ハンド部55を矢印Hの如く上昇することにより、供給台95から燃料電池セル11を持ち上げる。
図11(a),(b)は本発明に係る燃料電池セル積層方法においてハンド部で燃料電池セルを非接触状態に保持する例を説明する図である。
(a)において、左非接触保持部61のエア導入流路74からエア噴射口73にエアを供給することで、エア噴射口73から負圧凹部72内にエアを側壁72bに沿って矢印Iの如く噴射する。
噴射したエアは、左非接触保持部61の裏面61a(図7参照)および燃料電池セル11間の空間76に矢印の如く導かれる。
負圧凹部72内に負圧が発生し、発生した負圧を利用して燃料電池セル11(具体的には、第1セパレータ26)を吸引する。
燃料電池セル11を吸引することで、第1セパレータ26が保持板58に接近する。
第1セパレータ26が保持板58に接近すると、負圧凹部72から空間76に導かれたエアが反発力として作用する。
これにより、第1セパレータ26が保持板58に接触することを防止して、第1セパレータ26を保持板58に対して非接触状態で保持する。
(b)において、受け部63の先端部88aで第2セパレータ27の周縁27aを支えているので、燃料電池セル11を保持板58に対して非接触状態で保持することができる。
この状態において、(a)に示すように、左位置決め部62の位置決めピン82が燃料電池セル11の差込孔84に挿入されている。
これにより、位置決め部62で燃料電池セル11が保持板58の裏面58fに沿って移動することを防止する。
図12(a),(b)は本発明に係る燃料電池セル積層方法において燃料電池セルを載置台に配置する例を説明する図である。
(a)において、燃料電池セル11を非接触状態で保持した状態で、ハンド部55を載置台41の基準ガイド45まで矢印Jの如く搬送する。
(b)において、ハンド部55を矢印Kの如く基準ガイド45に向けて移動する。燃料電池セル11はハンド部55とともに基準ガイド45に向けて移動する。
図13(a),(b)は本発明に係る燃料電池セル積層方法において燃料電池セルを基準ガイドに当接する例を説明する図である。
(a)において、基準ガイド45の下辺支持ガイド部46,46に燃料電池セル11の下辺11aを良好に押し付ける(当てる)ことができる。
基準ガイド45の側辺支持ガイド部47に燃料電池セル11の左側辺11bを良好に押し付ける(当てる)ことができる。
すなわち、基準ガイド45に燃料電池セル11を縦方向に突き当てることができる。
この状態において、受け部63…を作動することで、受けプレート88…を矢印Lの如く移動して、図8に示す先端部88a…を第2セパレータ27の周縁27aから離す。
また、左位置決め部62,62の位置決めシリンダ78,78(図7参照)を作動して、位置決めピン82,82を燃料電池セル11の差込孔84,84から抜き出す。
これにより、燃料電池セル11は左右の非接触保持部61のみで非接触状態に保持される。
(b)において、ハンド部55を燃料電池セル11に沿わせて矢印Mの如く基準ガイド45に向けてさらに移動する。ハンド部55が移動することで、燃料電池セル11は基準ガイド45側に押し付けられる。
これにより、基準ガイド45の下辺支持ガイド部46,46に燃料電池セル11の下辺11aを確実に当接することができる。
同様に、基準ガイド45の側辺支持ガイド部47に燃料電池セル11の左側辺11bを確実に当接することができる。
これにより、燃料電池セル11を正規の位置に確実に配置することができる。
ここで、前述したようにハンド部55の保持板58は、クリアランス部67として一対の下辺凹部68および1つの側辺凹部69を備えている。
よって、燃料電池セル11の下辺11aおよび左側辺11bを下辺支持ガイド部46,46や側辺支持ガイド部47に当接させた後でも、ハンド部55を基準ガイド45に干渉させることなく矢印Mの如く移動することができる。
さらに、ハンド部55の保持板58にクリアランス部67を設けるだけで、ハンド部55を干渉させることなく基準ガイド45の方向に移動することが可能になる。
これにより、燃料電池セル11を正規の位置に確実に配置することを、簡素な構成で実現することができる。
ハンド部55を矢印Mの如く移動した後、左右の非接触保持部61を停止して、非接触状態による保持を解除する。
これにより、ハンド部55を燃料電池セル11から離して退避することができる。
ここで、燃料電池セル11はハンド部55に非接触状態に保持されているので、燃料電池セル11を正規の位置からずらすことなく、ハンド部55による非接触状態を解除することができる。
したがって、燃料電池セル11を正規の位置に確実に配置した状態に保つことができる。
加えて、ハンド部55は左右の非接触保持部61から燃料電池セル11にエアを噴射させることで負圧を生じさせている。
そして、載置台41に配置した燃料電池セル11からハンド部55を退避させる際に、燃料電池セル11を非接触状態に保持する負圧を発生させるエアの噴射に比して、噴射が強められたエアを燃料電池セル11に噴射させるようにした。
このように、噴射が強められたエアを燃料電池セル11に噴射させることで、燃料電池セル11に対するエアの反発力が大きくなり、載置台41に配置した燃料電池セル11からハンド部55を円滑に退避させることができる。
これにより、載置台に配置した燃料電池セルからハンド部を退避させる際に、燃料電池セル11が配置位置からずれることを一層良好に防いで、燃料電池セル11を正規の位置に一層確実に配置した状態に保つことができる。
図14は本発明に係る燃料電池セル積層方法において燃料電池セルを基準ガイドに配置した例を説明する図である。
燃料電池セル11は、支持板34(図5も参照)に立て掛けられた状態で、基準ガイド45に対して縦方向に配置される。
ここで、燃料電池セル11は、下辺11aが下辺支持ガイド部46,46に確実に当接され、左側辺11bが側辺支持ガイド部47に確実に当接される。
ここで、基準ガイドで、燃料電池セルの下辺を支えるとともに、低い方の側辺を支えることにより、燃料電池セルを傾斜した状態に配置するようにした。
これにより、燃料電池セルの自重を利用して、燃料電池セルを基準ガイド側に寄せることができるので、燃料電池セルを正規の位置に一層確実に配置することができる。
つぎに、図15に基づいて多数枚の燃料電池セル11を積層する例を説明する。
図15は本発明に係る燃料電池セル積層方法において燃料電池セルを積層する例を説明する図である。
燃料電池セル11の積層中に、燃料電池セル11を支持板34に立て掛けた状態で所定枚積層したとき、所定枚積層した燃料電池セル11の実積層厚さT1を求める。
すなわち、積層厚さ検出部64のレーザ光源からレーザ90を投光する。投光したレーザ90が投光レンズ89aを経て基準面35aに向けて照射する。照射したレーザ90は基準面35aで反射して受光素子に導かれる。
基準面35aで反射したレーザ90を受光素子で受光し、受光した受光量に基づいて所定枚積層した燃料電池セルの実積層厚さT1を求める。
所定枚積層した燃料電池セル11の実積層厚さT1が、予め設定された基準積層厚さT2を超えた場合、実積層厚さT1を基準積層厚さT2に修正するように燃料電池セル11をハンド部55で押圧する。
このように、燃料電池セル11の積層中に、所定枚積層した燃料電池セル11の実積層厚さT1を基準積層厚さT2に修正することで、比較的少ない枚数の積層状態で燃料電池セル11の整列修正が可能になる。
これにより、所定枚の燃料電池セル11を全て互いに平行に確実に整列することができる。
さらに、燃料電池セル11の積層中に、所定枚積層した燃料電池セル11の実積層厚さT1を基準積層厚さT2に修正するだけで、燃料電池セル11を互いに平行に整列可能なので、従来技術の振動装置を不要にできる。
このように、従来技術の振動装置を不要にすることで、燃料電池セル積層装置30が大型化することを防ぐことができる。
ここで、実積層厚さを基準積層厚さに修正するように燃料電池セルをハンド部で押圧する方法について説明する。
すなわち、燃料電池セルをハンド部で押圧する際に、積層された燃料電池セルの全枚数にハンド部の押圧力を均等に作用させる必要がある。
この要求を満たすために、ハンド部の押圧力を一定の割合で所定圧まで徐々に高めるようにした。
これにより、ハンド部の押圧力を作用させる際に、燃料電池セルに押圧力が局部的に集中することを防ぐことができる。
加えて、ハンド部の押圧力を所定圧まで高めた後、所定圧による押圧状態を所定時間継続するようにした。
これにより、ハンド部の押圧力を全ての燃料電池セルに均等に伝える(なじませる)ことができる。
このように、燃料電池セルに押圧力が局部的に集中することを防ぎ、かつ、ハンド部の押圧力を全ての燃料電池セルに均等に伝える(なじませる)ことで、燃料電池セルに損傷を与えることなく、燃料電池セルを互いに平行に整列することができる。
以上説明したように、燃料電池セル11の積層中に、燃料電池セル11の実積層厚さT1を基準積層厚さT2に修正しながら、全枚数の燃料電池セル11を積層する。
この積層方法を順次繰り返すことにより、全枚数の燃料電池セル11を積層する。全枚数の燃料電池セル11を積層した後、図3に示す駆動モータ37を駆動して押当板35で全枚数の燃料電池セル11を押さえ付ける。
この状態で、図1に示す左右の連結プレート16,16で第1、第2支持板14,15を連結することで、燃料電池10を組み付ける。
なお、前記実施の形態では、積層厚さ検出部64で燃料電池セル11の積層厚さを検出する際に、レーザを反射させる基準面35aとして押当板35の押当面を利用する例について説明したが、これに限定するものではない。
例えば、燃料電池セル積層装置30の架台31に、基準面35aを専用部材として設けることも可能である。
また、前記実施の形態では、積層厚さ検出部64としてレーザを利用したものを例示したが、これに限定しないで、超音波などの検出部を使用することも可能である。
本発明は、燃料電池セルを多数枚積層する燃料電池セル積層方法への適用に好適である。
本発明に係る燃料電池セル積層装置で積層した多数枚の燃料電池セルを示す斜視図である。 図1の燃料電池セルを示す断面図である。 本発明に係る燃料電池セル積層装置を示す側面図である。 本発明に係る燃料電池セル積層装置を示す平面図である。 図3の5−5線断面図である。 本発明に係る燃料電池セル積層装置のハンド部を示す斜視図である。 図6の7−7線断面図である。 図6の8−8線断面図である。 本発明に係る燃料電池セル積層装置のハンド部を示す側面図である。 本発明に係る燃料電池セル積層方法においてハンド部で燃料電池セルを持ち上げる例を説明する図である。 本発明に係る燃料電池セル積層方法においてハンド部で燃料電池セルを非接触状態に保持する例を説明する図である。 本発明に係る燃料電池セル積層方法において燃料電池セルを載置台に配置する例を説明する図である。 本発明に係る燃料電池セル積層方法において燃料電池セルを基準ガイドに当接する例を説明する図である。 本発明に係る燃料電池セル積層方法において燃料電池セルを基準ガイドに配置した例を説明する図である。 本発明に係る燃料電池セル積層方法において燃料電池セルを積層する例を説明する図である。
符号の説明
10…燃料電池、11…燃料電池セル、41…載置台、42…非接触搬送ユニット、45…基準ガイド、55…ハンド部、64…積層厚さ検出部、T1…実積層厚さ、T2…基準積層厚さ。

Claims (2)

  1. 燃料電池セル搬送ユニットのハンド部で燃料電池セルを保持し、保持した燃料電池セルの両側辺のうち一方の側辺を他方の側辺に対して低くなるように傾けた状態で、傾けた前記燃料電池セルを、該燃料電池セルの積層方向に向けて下り勾配に傾斜させた載置台に対して縦方向に配置し、該載置台に配置した燃料電池セルを前記層方向に向けて下り勾配に傾斜させた状態で複数枚積層させる燃料電池セル積層方法であって、
    前記燃料電池セルの積層中に、前記燃料電池セルを所定枚積層したとき、所定枚積層した燃料電池セルの実積層厚さが、予め設定された基準積層厚さを超えた場合、
    前記実積層厚さを前記基準積層厚さに修正するように前記燃料電池セルを前記ハンド部で押圧し、
    前記基準積層厚さに修正した後、所定枚の燃料電池セルを積層する工程を順次繰り返すことにより全枚数の燃料電池セルを積層することを特徴とする燃料電池セル積層方法。
  2. 前記所定枚積層した燃料電池セルを前記ハンド部で押圧する際に、前記積層された所定枚の燃料電池セルに前記ハンド部の押圧力を均等に作用させるように、前記燃料電池セルにかける前記ハンド部の押圧力を一定の割合で所定圧まで徐々に高め、その後、前記所定圧による押圧状態を所定時間継続することを特徴とする請求項1記載の燃料電池セル積層方法。
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