JP2021025903A - 電流センサ - Google Patents

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大晃 三輪
Hiroaki Miwa
大晃 三輪
吉田 典史
Norifumi Yoshida
典史 吉田
章人 佐々木
Akito Sasaki
章人 佐々木
武 塚本
Takeshi Tsukamoto
武 塚本
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Abstract

【課題】ケースと蓋部とをスナップフィットで固定する構成において、スナップフィットによる組み付け時にスナップフィットの破壊を防止することができる電流センサを提供する。【解決手段】ケース200は、バスバー100の一部が配置される凹状の収容部206を有する。蓋部600は、ケース200の収容部206の開口部210を閉じるように、開口部210の開口方向に沿ってケース200に固定される。スナップフィット700は、蓋部600に設けられる。引っ掛かり部800は、ケース200の外壁面211、212に設けられる。引っ掛かり部800は、スナップフィット700が引っ掛かることにより開口方向におけるスナップフィット700の移動を規制する。スナップフィット700は、開口方向及び垂直方向に垂直な幅方向の幅が先端部704から根元部701に向かって広くなるように形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、電流センサに関する。
従来より、バスバーに流れる電流を検出する電流センサが、例えば特許文献1で提案されている。バスバーは一面を有する。電流センサは、バスバーの一面の上方に配置された検出部を備える。
特開2015−194472号公報
上記従来の電流センサとして、バスバーが樹脂製のケースに固定された構成が知られている。ケースは、検出部を収容するための収容部を有する。収容部は、充填材で埋められる。これにより、充填材の表面がケースの表面の一部を構成する。
しかし、収容部を充填材で埋める構成を製造するためには、充填材の用意、充填、固化等の多くの工程が必要である。また、収容部の空間を埋めるために充填材の量が必要である。したがって、簡易及び安価でケースの収容部を閉じる構成が求められていた。
そこで、ケースの収容部を蓋部で閉じる構成が考えられる。ケースと蓋部とはスナップフィットで固定される。スナップフィットは、ケースと蓋部のどちらに設けられていても良い。これにより、ケースの収容部を充填材で埋める必要がない。また、ケースと蓋部とを相対的に近づけることでスナップフィットが引っ掛かる。よって、ケースの収容部を容易に閉じることができる。
しかし、スナップフィットによる組み付け時、スナップフィットの変形によってスナップフィットの根元に応力が集中する。このため、スナップフィットが壊れてしまう可能性がある。
本発明は上記点に鑑み、ケースと蓋部とをスナップフィットで固定する構成において、スナップフィットによる組み付け時にスナップフィットの破壊を防止することができる電流センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、電流センサは、ケース(200)、検出部(300)、蓋部(600)、スナップフィット(700)、及び引っ掛かり部(800)を含む。
ケースは、収容部(206)を有する。収容部は、バスバー(100)の一端部(101)と他端部(102)との間の一部が配置される凹状のものである。検出部は、収容部に収容されると共にバスバーに流れる電流を検出する。
蓋部は、ケースの収容部の開口部(210)を閉じるように、開口部の開口方向に沿ってケースに固定される。スナップフィットは、ケース及び蓋部のいずれか一方に設けられる。
引っ掛かり部は、スナップフィットが蓋部に設けられる場合はケースの第1外壁面(211、212)に設けられ、スナップフィットがケースに設けられる場合は蓋部の第2外壁面(603、604)に設けられる。引っ掛かり部は、スナップフィットが引っ掛かることにより開口方向におけるスナップフィットの移動を規制する。
スナップフィットは、根元部(701)及び先端部(704)を有する。根元部は、開口方向に垂直な垂直方向に弾性変形可能にケースまたは蓋部に固定される。先端部は、引っ掛かり部に引っ掛かる。スナップフィットは、開口方向及び垂直方向に垂直な幅方向の幅が先端部から根元部に向かって広くなるように形成されている。
これによると、スナップフィットのうちの根元部側の幅が先端部側の幅よりも広いので、根元部の弾性変形の際に根元部に発生する応力が開口方向に分散される。したがって、スナップフィットによる組み付け時にスナップフィットの破壊を防止することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態に係る電流センサの斜視図である。 図1に示された電流センサの分解斜視図である。 スナップフィットを示した拡大図である。 根元部が幅広になっていないスナップフィットの応力分布の位置を示した図である。 図1に示されたスナップフィットの応力分布の位置を示した図である。 図4及び図5に示されたスナップフィットの応力分布を示した図である。 スナップフィットの変形例を示した図である。 スナップフィットの変形例を示した図である。 第2実施形態に係る電流センサの斜視図である。 第3実施形態に係る電流センサの斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係る電流センサは、例えば、インバータ装置からモータ等に供給される3相交流電流を検出する。図1及び図2に示されるように、電流センサ1は、バスバー100、ケース200、検出部300、プリント基板400、シールド板500、及び蓋部600を備える。
バスバー100は、一端部101と他端部102とを有する板状の配線部品である。バスバー100には、被測定電流が流れる。バスバー100の一端部101は、例えばインバータ装置に接続される。バスバー100の他端部102は、例えばモータ等の負荷装置に接続される。
ケース200は、樹脂材料が成形された部品である。本実施形態では、ケース200の外形は四角柱である。ケース200は、第1側部201、第2側部202、第3側部203、第4側部204、底部205、収容部206、貫通孔207、及びコネクタ部208を有する。
各側部201〜204は、ケース200の側面部分を構成する。第1側部201と第2側部202とが対向配置される。第3側部203と第4側部204とが対向配置される。底部205は、各側部201〜204によって構成された管状部分の一方の開口部分を閉じる部分である。
収容部206は、ケース200の一部が凹状に凹んだことにより構成された空間部である。すなわち、収容部206は、ケース200の各側部201〜204及び底部205によって構成される。
貫通孔207は、バスバー100が挿入される部分である。貫通孔207は、ケース200の第3側部203及び第4側部204に設けられている。貫通孔207は、第3側部203の一部及び第4側部204の一部を貫通する。これにより、貫通孔207は、収容部206に通じる。バスバー100が貫通孔207に通されることにより、バスバー100の一端部101と他端部102との間の一部が収容部206に配置される。バスバー100は、ケース200に固定される。
コネクタ部208は、プリント基板400に実装された電気部品と外部装置とを電気的に接続するための接続部分である。コネクタ部208は、ケース200の底部205から突出する。コネクタ部208は、ケース200の底部205のうち第1側部201側に位置している。コネクタ部208は、複数の端子209を有する。複数の端子209には、図示しないケーブルが接続される。
検出部300は、バスバー100に流れる電流を検出する。検出部300は、バスバー100に電流が流れることでバスバー100から発生する誘導磁界を検知して電気信号に変換する。検出部300は、プリント基板400に実装される。検出部300は、プリント基板400が収容部206に配置されることで収容部206に収容されると共に、バスバー100の上方に配置される。
検出部300は、例えば、センサチップ、バイアス磁石、及び回路チップが基板に実装されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)として構成される。センサチップとしては、例えば、GMR素子(Giant Magneto Resistance)、TMR素子(Tunneling Magneto Resistance)、AMR素子(Anisotropic Magneto Resistance)、ホール素子である。
プリント基板400は、検出部300等の電気部品が実装された部品である。プリント基板400は、ケース200の収容部206に収容されることで、コネクタ部208の各端子209に電気的に接続される。
シールド板500は、バスバー100から発生する磁界や外部からの外乱磁界を遮蔽するための部品である。シールド板500は、平行平板状に対向配置された電磁鋼板によって構成される。つまり、シールド板500はケース200の収容部206に2枚配置される。2枚のシールド板500の間には、プリント基板400、検出部300、及びバスバー100の一部が配置される。
シールド板500は、例えば全体形状が矩形状あるいは長方形状になっている。各シールド板500は、1枚の電磁鋼板によって構成されていても良いし、複数の電磁鋼板が積層されて構成されていても良い。
蓋部600は、ケース200の収容部206の開口部210を閉じるための部品である。蓋部600は、収容部206の開口部210の開口方向に沿ってケース200に固定される。蓋部600は、樹脂材料が成形された部品である。蓋部600を構成する樹脂材料はケース200と同じでも良いし、異なっていても良い。以上が、本実施形態に係る電流センサ1の全体構成である。
上記の電流センサ1において、ケース200と蓋部600とはスナップフィット700を介して固定される。スナップフィット700は、蓋部600に設けられる。また、ケース200は、スナップフィット700が引っ掛かる引っ掛かり部800を有する。引っ掛かり部800は、ケース200の第1側部201の外壁面211及び第2側部202の外壁面212に設けられる。引っ掛かり部800は、各外壁面211、212から突出した部分である。
スナップフィット700は、蓋部600のうちケース200の第1側部201に対応する第5側部601に2個設けられている。また、スナップフィット700は、蓋部600のうちケース200の第2側部202に対応する第6側部602に2個設けられている。
図3に示されるように、スナップフィット700は、根元部701、外縁部702、窓部703、及び先端部704を有する。根元部701は、収容部206の開口方向に垂直な垂直方向に弾性変形可能に蓋部600の各側部601、602に固定される部分である。本実施形態では、垂直方向は第1側部201の第1外壁面211に垂直な方向である。
外縁部702は、開口方向及び垂直方向に垂直な幅方向におけるスナップフィット700の端部である。幅方向は、第1側部201の外壁面211及び第2側部202の外壁面212に沿った方向である。窓部703は、開口方向に沿って設けられた貫通孔である。窓部703のサイズは、少なくとも引っ掛かり部800が通るサイズであれば良い。
先端部704は、引っ掛かり部800に引っ掛かる部分である。先端部704は、引っ掛かり部800が窓部703に引っ掛かることにより引っ掛かり部800に引っ掛かる。引っ掛かり部800はスナップフィット700が引っ掛かることにより開口方向におけるスナップフィット700の移動を規制する。
また、スナップフィット700は、幅方向の幅が先端部704から根元部701に向かって広くなるように形成されている。本実施形態では、スナップフィット700の外縁部702は、開口方向に沿って曲線状に形成されている。すなわち、外縁部702は、スナップフィット700の幅方向の幅が連続して幅広になるように形成されている。
さらに、図1〜図3に示されるように、ケース200はガイド213を有する。ガイド213は、蓋部600が開口方向に沿ってケース200に取り付けられる際に、スナップフィット700の先端部704を接触させて引っ掛かり部800に導くための部分である。ガイド213は、ケース200の第1側部201の外壁面211及び第2側部202の外壁面212に設けられる。
ガイド213は、複数のスナップフィット700のうちの最も外側のスナップフィット700のさらに外側に設けられている。ガイド213は、隣同士のスナップフィット700の間に設けられている。ガイド213は、スナップフィット700の外縁部702の形状に対応している。よって、隣同士のスナップフィット700の間のガイド213は、台形形状である。
ガイド213は、ケース200の第1側部201において、外壁面211を基準とした垂直方向の高さが、スナップフィット700よりも高くなっている。同様に、ガイド213は、ケース200の第2側部202において、外壁面212を基準とした垂直方向の高さが、スナップフィット700よりも高くなっている。
蓋部600の第5側部601の外壁面603の一部及び第6側部602の外壁面604の一部は、スナップフィット700の外表面を構成している。したがって、ガイド213は、外壁面211を基準とした垂直方向の高さが、第5側部601の外壁面603よりも高くなっている。同様に、ガイド213は、外壁面212を基準とした垂直方向の高さが、第6側部602の外壁面604よりも高くなっている。
次に、電流センサ1の製造方法について説明する。まず、ケース200の収容部206の底に1枚のシールド板500を配置する。続いて、ケース200の貫通孔207にバスバー100を通してケース200にバスバー100を固定する。この後、検出部300等が実装されたプリント基板400及び1枚のシールド板500を収容部206に収容する。
また、蓋部600を用意する。ケース200の位置を固定すると共に、ケース200の収容部206の上方に蓋部600を配置する。そして、ケース200と蓋部600とを開口方向に相対的に近づける。これにより、スナップフィット700の先端部704が窓部703を介して引っ掛かり部800に引っ掛かる。ケース200と蓋部600とが幅方向に多少ずれていたとしても、スナップフィット700の先端部704がガイド213に沿って開口方向に移動する。したがって、スナップフィット700は、引っ掛かり部800に確実に引っ掛かる。こうして、電流センサ1が完成する。
発明者らは、図4に示されたスナップフィット700の根元部701が幅広ではない形状と、図5に示されたスナップフィット700の根元部701が幅広である形状と、について、スナップフィット700の変位時の応力分布を調べた。具体的には、スナップフィット700の先端部704を垂直方向に1.5mm変位させたときのスナップフィット700の応力分布を調べた。
スナップフィット700における応力分布は、0点を基準点とする図4のAの位置と図5のBの位置とした。シミュレーション結果を図6に示す。図6では、0点からの距離と最大主応力との関係を示している。
図6に示されるように、根元部701が幅広ではない形状では、根元部701に応力が集中している。このため、蓋部600の材料強度に対して応力の余裕がない。根元部701が幅広ではない形状では、スナップフィット700のうち曲がる部分、すなわちスナップフィット700における開口方向の可動域が狭い。よって、根元部701が破壊されやすい。
これに対し、根元部701が幅広である形状では、0点から幅広の形状が終わるまで応力が集中していない。すなわち、根元部701の弾性変形の際に、幅広の形状によって根元部701に発生する応力が開口方向に分散される。幅広の形状によってスナップフィット700における開口方向の可動域が拡大する。このため、蓋部600の材料強度に対して応力の余裕が充分残る。したがって、スナップフィット700による組み付け時にスナップフィット700の破壊を防止することができる。
本実施形態では、スナップフィット700の外縁部702が滑らかな曲線状に形成されているので、根元部701に掛かる応力を開口方向に連続的に分散することができる。また、ケース200にガイド213が設けられているので、ケース200に対する蓋部600の安定的な組付けが可能になる。さらに、垂直方向におけるガイド213の高さがスナップフィット700よりも高いので、蓋部600の組み付け後にスナップフィット700に接触しにくくなる。このため、接触による蓋部600の外れが生じにくいという効果が得られる。
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ケース200の第1側部201の外壁面211及び第2側部202の外壁面212が特許請求の範囲の「第1外壁面」に対応する。また、蓋部600の第5側部601の外壁面603及び第6側部602の外壁面604が特許請求の範囲の「第2外壁面」に対応する。
変形例として、図7に示されるように、スナップフィット700は、先端部704の先端から根元部701に向かって連続して幅広になっていても良い。また、図8に示されるように、スナップフィット700は、外縁部702が階段状に形成されていても良い。これによると、スナップフィット700は、開口方向に段階的に幅広になる。ガイド213は、スナップフィット700に対応した形状に形成される。
変形例として、スナップフィット700は、各側部201、202に1個ずつ設けられていても良い。また、スナップフィット700は、各側部201、202に幅方向に3個以上設けられていても良い。
変形例として、スナップフィット700の先端部704に設けられた爪が穴に引っ掛かる引っ掛かり構造でも良い。この場合、引っ掛かり部800は、各外壁面211、212の一部が凹んだ部分である。
変形例として、スナップフィット700がケース200に設けられ、引っ掛かり部800が蓋部600に設けられても良い。例えば、スナップフィット700は、ケース200の第1側部201及び第2側部202に設けられる。引っ掛かり部800は、蓋部600の第5側部601の外壁面603及び第6側部602の外壁面604に設けられる。
(第2実施形態)
本実施形態では、主に第1実施形態と異なる部分について説明する。図9に示されるように、ガイド213は、隣同士のスナップフィット700のうちの最も外側のスナップフィット700のさらに外側に設けられる。ガイド213は、隣同士のスナップフィット700の間には設けられていない。このような構成においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
変形例として、スナップフィット700が3つ以上の場合、ガイド213は、全てのスナップフィット700のうちの最も外側のスナップフィット700のさらに外側に設けられる。
(第3実施形態)
本実施形態では、主に第1、第2実施形態と異なる部分について説明する。図10に示されるように、ガイド213は、隣同士のスナップフィット700の間に設けられている。ガイド213は、隣同士のスナップフィット700のうちの最も外側のスナップフィット700のさらに外側には設けられていない。このような構成においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
変形例として、スナップフィット700が3つ以上の場合、ガイド213は、全てのスナップフィット700のうちの隣同士のスナップフィット700の間に設けられる。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示された電流センサ1の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、電流センサ1の外観は四角柱状に限られない。電流センサ1の外観は多角柱状、円柱状、あるいは楕円柱状でも構わない。
200 ケース
206 収容部
210 開口部
211、212 ケースの外壁面
600 蓋部
603、604 蓋部の外壁面
700 スナップフィット
701 根元部
704 先端部
800 引っ掛かり部

Claims (6)

  1. バスバー(100)の一端部(101)と他端部(102)との間の一部が配置される凹状の収容部(206)を有するケース(200)と、
    前記ケースの前記収容部に収容されると共に、前記バスバーに流れる電流を検出する検出部(300)と、
    前記ケースの前記収容部の開口部(210)を閉じるように、前記開口部の開口方向に沿って前記ケースに固定される蓋部(600)と、
    前記ケース及び前記蓋部のいずれか一方に設けられたスナップフィット(700)と、
    前記スナップフィットが前記蓋部に設けられる場合は前記ケースの第1外壁面(211、212)に設けられ、前記スナップフィットが前記ケースに設けられる場合は前記蓋部の第2外壁面(603、604)に設けられ、前記スナップフィットが引っ掛かることにより前記開口方向における前記スナップフィットの移動を規制する引っ掛かり部(800)と、
    を含み、
    前記スナップフィットは、前記開口方向に垂直な垂直方向に弾性変形可能に前記ケースまたは前記蓋部に固定される根元部(701)と、前記引っ掛かり部に引っ掛かる先端部(704)と、を有し、前記開口方向及び前記垂直方向に垂直な幅方向の幅が前記先端部から前記根元部に向かって広くなるように形成されている電流センサ。
  2. 前記スナップフィットは、前記幅方向の端部である外縁部(702)を有し、
    前記外縁部は、前記開口方向に沿って曲線状に形成されている請求項1に記載の電流センサ。
  3. 前記スナップフィットは、前記蓋部に設けられ、
    前記引っ掛かり部は、前記ケースの前記第1外壁面に設けられ、
    前記ケースは、前記第1外壁面に、前記蓋部が前記開口方向に沿って前記ケースに取り付けられる際に前記スナップフィットの前記先端部を接触させて前記引っ掛かり部に導くガイド(213)を有する請求項1または2に記載の電流センサ。
  4. 前記ガイドは、前記ケースの前記第1外壁面を基準とした前記垂直方向の高さが、前記スナップフィットよりも高くなっている請求項3に記載の電流センサ。
  5. 前記スナップフィットは、前記幅方向に複数設けられ、
    前記引っ掛かり部は、前記複数のスナップフィットそれぞれに対応して設けられ、
    前記ガイドは、前記複数のスナップフィットのうちの最も外側のスナップフィットのさらに外側に設けられている請求項3または4に記載の電流センサ。
  6. 前記スナップフィットは、前記幅方向に複数設けられ、
    前記引っ掛かり部は、前記複数のスナップフィットそれぞれに対応して設けられ、
    前記ガイドは、前記複数のスナップフィットのうちの隣同士のスナップフィットの間に設けられている請求項3ないし5のいずれか1つに記載の電流センサ。
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